ステラ LA150F サンシェード おすすめ4点 前期後期別

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通販でステラ用と書かれたサンシェードを見つけて、そのまま買い物かごへ入れると世代を取り違えることがある。2025年6月にリヤスライドドアの新型ステラが出ているうえ、3代目の中でも前期と後期では前面ガラスの上に付くセンサーの構成が違い、車種専用設計のサンシェードはそこを前提に作られているからだ。最初に確かめるのは商品名ではなく、自分の車の型式と初度登録年月になる。

目次

ステラ LA150F 向けサンシェード4点の早見表

覆う範囲と、専用設計か汎用品か。この2つで行き先が決まる。日中の駐車でダッシュボードやハンドルの熱さを抑えたいだけなら前面ガラス用の1枚もの、車中泊で外からの視線を切りたいなら後席側まで含むセット物になる。

商品 覆う範囲 価格(確認時点) 設計
RAIDOU 前面ガラス用 フロント1枚 1,980円 販売元が汎用品と明記・サイズ選択式
趣味職人 マグネット式 フロント1枚 3,980円 適合はLA150F/160F系表記
趣味職人 シームレスライト 全窓10枚 9,800円 専用設計・スマアシ3対応と記載
atmys フロントセット 前側5枚 14,500円 専用設計・スマアシ3対応と記載

価格はいずれもAmazonの実売価格を確認した時点の金額で、同じ商品でも時期によって変わる。買う前に販売ページで見直してほしい。専用設計をうたう2点はどちらも「スマアシ3対応品」という前提で作られているので、まずは自分の車がその条件に当たるかを先に確かめることになる。

前期と後期で、前面ガラスの上に付くものが違う

この世代は前面ガラスの上あたりに付くセンサーの構成が3段階で変わっている。2014年12月12日の発売時のリリースには、低速域衝突回避支援ブレーキやAT誤発進抑制制御、軽自動車初となるAT誤後進抑制制御機能が挙げられているが、カメラの記載はない。2015年5月20日の改良で単眼カメラが追加されてスマートアシストIIとなり、従来のレーザーレーダーとソナーセンサーに単眼カメラが加わった。そして2017年8月1日の大幅改良で、ステレオカメラを積んだスマートアシストIIIが採用されている。

つまりガラス上部の出っ張り方が、2015年5月より前・2015年5月から2017年7月まで・2017年8月以降の3つで違う。専用設計のサンシェードはこの形に合わせて型紙を作っているので、どの区分に当たるかが専用設計品を素直に選べるかどうかの分かれ目になる

車検証のどこを見れば分かるか

車検証の初度登録年月を見る。2017年8月以降ならスマートアシストIII世代、2015年5月から2017年7月までなら単眼カメラ世代、それより前ならカメラなしの初期型という見当がつく。改良の切り替わりと登録の時期は完全には一致しないので、境目の年月なら実車のガラス上部を見上げて、カメラが2つ並んでいるか1つかを目で確かめるほうが早い。

販売元の適合表記の読み方

商品説明には「本製品はスマアシ3対応品です。ステレオカメラ非装着車もカバーパーツで対応可能です。スマアシ2に装着すると、単眼カメラ付近に隙間ができたり、うまくフィットしない場合がございます」と書かれている。後期型なら販売元が想定している状態、2015年5月から2017年7月までの車は販売元自身が隙間の可能性を認めている状態、と読む。前期型には付かないという意味ではなく、カバーパーツでの対応にも触れているので、買う前に自分の初度登録年月を伝えて確認するのが確実だ。

LA150F と LA160F の違いは駆動方式

型式の枝分かれはグレードの差ではない。スバル公式のカタログでは、FF車が 5BA-LA150F / DBA-LA150F、4WD車が 5BA-LA160F / DBA-LA160F と記載されている。頭の 5BA- や DBA- は排出ガス規制の区分を示す記号で、年式によって変わる。

カスタムは型式ではなくグレード名だ。公式カタログのグレード欄には L や G と並んで「カスタムR」「カスタムRS」が載っている。LA160F はカスタムのことではなく4WDのこと、と覚えておけば通販の適合欄を読み違えない。今回挙げた4点はいずれも LA150F と LA160F の両方を適合に含んでいる。

2025年に出た新型ステラと取り違えない

スバルは2025年6月12日に第4世代の新型ステラを発表している。リヤスライドドアを採用し、G・Z・ZS にはパワースライドドアが付く。寸法は全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm(一部1,670mm)、ホイールベース2,460mm。全長と全幅は軽自動車規格の上限で3代目と同じだが、全高もホイールベースも違う。

同じ車名で世代の違う車が並んで売られている状況なので、商品のタイトルか適合欄に LA150F・LA160F という型式が書かれているかを必ず確かめる。特に後席やリアを覆うセット物は、ドア形式が変わっている以上、世代をまたいで流用できる前提では選べない。

なお3代目はすでに生産を終えている。生産終了は2023年6月29日で、以後は流通在庫での対応とされていた。スバル公式の中古車カタログでも、このモデルの期間は2014年12月から2025年6月と区切られている。専用設計品がいつまで売られるかは読めないので、候補が絞れているなら在庫を見ておきたい。

ベース車はダイハツ ムーヴ6代目

3代目ステラはダイハツから供給を受けているOEM車で、ベース車はムーヴの6代目(型式 LA150S / LA160S)。ムーヴ6代目もステラと同じ2014年12月12日に発売され、車種解説に載っている寸法は全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,630mm・ホイールベース2,455mm でステラと一致する。スマートアシストの世代が上がった時期も、ムーヴ側がスマアシIIを2015年4月27日から、スマアシIIIを2017年8月1日からと、ステラの改良時期とほぼ重なっている。

これが分かっていると探せる範囲が一段広がる。ステラ用として売られている商品が少ないとき、ムーヴ LA150S / LA160S 用の商品も候補として見られるからだ。ただし車体の外寸が同じことは前面ガラスの形が同じことの証明にはならないので、ムーヴ用と書かれた商品を買うなら適合欄にステラや LA150F の記載があるかを見る。無ければ販売元に問い合わせる。今回挙げた4点はステラの型式が適合表記に入っているため、その手間は要らない。

買う前に決めておく5つの軸

商品を眺める前に、次の5つを自分の中で決めてしまうと候補が自然に絞れる。

  1. 車種専用設計か汎用品か。汎用品はサイズを自分で選ぶので、実車の採寸が要る。
  2. 固定方式。サンバイザーで挟む、吸盤、マグネット、傘式、ワイヤー式がある。
  3. 畳んだときの大きさと重さ、そして毎日の着脱の手間。
  4. ルームミラーとドライブレコーダーに干渉しないか。
  5. 覆う範囲。前面ガラス1枚で足りるのか、後席やリアまで要るのか。

5つ目が価格に一番効く。今回の4点でいえば前面ガラス用が1,980円と3,980円、セット物が9,800円と14,500円で、この差の大半は覆う範囲の差だと考えていい。

もう1つ注意しておきたいのは、車名がタイトルに入っていても専用設計とは限らないことだ。この車の名前で売られている商品の中には「本商品は汎用品です。表題に記載している車種に対する専用品ではありません」と販売元がはっきり断っているものがある。傘式やワイヤー式の単品がそれにあたる。汎用品が悪いという話ではなく、汎用品なら実車を測ってから選ぶという手順が挟まるというだけだ。

サンシェードでどこまで下がるのか

JAFが2012年8月22日と23日に実施した真夏の車内温度テストでは、気温35度の屋外駐車場(埼玉県戸田市)にミニバン5台を正午から4時間置いている。結果は次のとおり。

条件 車内最高 車内平均 ダッシュボード最高
サンシェード装着 50℃ 45℃ 52℃
対策なし(黒) 57℃ 51℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 47℃ 74℃
窓を3cm開ける 45℃ 42℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 26℃ 61℃

読み取れるのは、効くのは主に日射が直接当たる面だということ。ダッシュボードの最高温度は79℃から52℃へ27℃下がる一方、車内平均温度の差は51℃と45℃で6℃にとどまる。JAF自身も、サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度になり車内温度の上昇は防げないと結論している。サンシェードは乗り込んだ瞬間の熱さと内装の日焼けを和らげる道具であって、それ以上のものではない。2012年にミニバン5台で得られた数値なので、軽ハイトワゴンのステラで同じ値になるとも限らない。

前面ガラス用の2点を、価格と手間の差で比べる

最安帯だが実車の採寸が要る RAIDOU の汎用品

販売元は商品説明に「専用設計ではなく汎用品です」と明記している。サイズは大(横145cm×縦80cm)と小(横140cm×縦70cm)の選択式で、必ずフロントガラスのサイズを確認するよう案内がある。販売元の説明では遮光率99%をうたい、収納袋が付く一方で取扱説明書は付属しない。タイトルの適合表記は LA150F/LA160F に加えて先代の LA100/110F も含む。

1,980円という価格は今回の4点で最も低いが、その代わりに実車を測る手間を自分で引き受ける買い方になる。確認時点では在庫が残り少ない状態だった。なお同じ説明・同じサイズ表記・同じ価格の商品ページがもう1つ並んでいるが、出品の登録が分かれているだけなので、どちらか一方で構わない。

RAIDOU ステラ LA150F/LA160F 前面ガラス用サンシェード 汎用・大小サイズ選択式

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収納の小ささにお金を払う趣味職人のマグネット式

前面ガラス用の1枚もの。販売元の説明では、自動車用サンシェードで軽さ72g・使用時の約2%まで小さく収納できる日本一をUA日本記録認定にて達成したとしており、30Dの極細糸と日本縫製を挙げている。高密度の遮光生地で紫外線と日差しを99%遮断するというのも販売元の記載だ。

装着はサンバイザーに磁石ベルトを付け、ネオジム磁石で吸着させる方式。傘式と違って柄や骨がダッシュボードや内装に当たらないため傷の心配がなく、ドライブレコーダーにも対応するとしている。収納は形状記憶フレームを芯にして巻き取るだけで、広げるときはフレームが自動で復元する。3,980円という価格差の中身は、毎日の着脱と車内での置き場所の問題を軽くする部分にある。適合表記は「ステラ LA150F/160F系 タイプ」で、この商品説明には汎用品という断り書きも専用設計という記載もない。

趣味職人 ステラ LA150F/160F系 マグネット式 前面ガラス用サンシェード 72g・巻き取り収納

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後席やリアまで覆うなら、中身と価格差を確認する

全窓10枚が入る趣味職人のシームレスライト

販売元の記載では、フロントガラス1枚・サイドドアガラス2枚・ピラーガラス2枚・リアドアガラス2枚・クォーターガラス2枚・リアガラス1枚の合計10枚。適合は「ステラ&ステラカスタム LA150F LA160F」で、スマアシ3対応品であること、ステレオカメラ非装着車もカバーパーツで対応可能なこと、スマアシ2では単眼カメラ付近に隙間ができる場合があることが明記されている。装着は簡易吸盤で、シボ加工により収納時のシワが目立ちにくいという説明だ。特殊生地で光をカットし、エアコンも快適に使えて燃費向上効果があるという記載もあるが、これは販売元が示している主張として読んでおきたい。価格は9,800円。

趣味職人 シームレスライト ステラ LA150F/160F系 全窓10枚セット スマアシ3対応

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前側5枚だけの atmys フロントセット

こちらはフロントガラス1枚・サイドドアガラス2枚・ピラーガラス2枚の合計5枚で14,500円。適合の書き方はシームレスライトと同じで、スマアシ3対応品・ステレオカメラ非装着車はカバーパーツで対応可能・スマアシ2では隙間ができる場合がある、と揃っている。各車種に合わせた専用設計で隙間なくフィットし、日本の職人が1つ1つ作るため耐久力に優れるというのが販売元の説明だ。

気をつけたいのは範囲で、販売元自身が「本製品は【フロントセット】です。フルセットではありません」と明記している。後席とリアを覆うにはリアドアガラス2枚・クォーターガラス2枚・リアハッチガラス1枚が入った同じシリーズのリアセット(15,600円)を別に買うことになる。車中泊で全部の窓を覆うつもりでフロントセットだけを買う、という取り違えが起きやすいのはここだ。

枚数と価格を並べると10枚で9,800円、5枚で14,500円と順序が入れ替わる。この差がどこから来るのかは商品説明からは読み取れないので、どちらが優れているという話にはしない。atmys側は日本の職人による製造と耐久力を挙げており、そこに価値を見る人はいる。

atmys ステラ/ステラカスタム LA150F LA160F系 フロントセット5枚 専用設計・簡易吸盤

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汎用品を選ぶなら、注文前に実車を測る

測る場所は3つでいい。1つ目は前面ガラスの横幅と縦。2つ目はルームミラーとドライブレコーダーの取り付け位置。3つ目はガラスからダッシュボードまでの奥行き。これを控えてからサイズを選べば、届いてから寸法が合わないという失敗は避けられる。

目安として、この車の全幅は1,475mm。汎用品の大サイズは横145cmなので、車体の幅とほぼ同じ大きさになる。前面ガラスは車体の内側に収まっているぶん横幅はそれより小さいので、大サイズがそのまま合う可能性は低いと見ておきたい。ただし前面ガラスの実寸はメーカーが公開していないため、あくまで見当をつけるための話で、最後は自分で測る。

走り出す前に必ず外す

道路運送車両の保安基準第29条第3項は、自動車の前面ガラスおよび側面ガラスが運転者の視野を妨げないものとして、ひずみや可視光線の透過率などに関し告示で定める基準に適合しなければならないと定めている。続く第4項は、その窓ガラスに整備命令標章・臨時検査合格標章・検査標章・保安基準適合標章・自動車損害賠償保障法関連の保険標章や共済標章・道路交通法第63条第4項の標章、そのほか告示で定めるものや国土交通大臣・地方運輸局長が指定したもの以外を、装着・貼り付け・塗装・刻印してはならないとしている。サンシェードはこの列挙に入っていない。

駐車しているあいだに使う道具として扱い、走り出す前に必ず外す。この前提が守れる範囲で、着脱の手間の少なさを選ぶのが実際的だ。

よくある質問

前期型に専用設計のセットを付けるとどうなるか

販売元は、スマアシ2の車に装着すると単眼カメラ付近に隙間ができたり、うまくフィットしない場合があると書いている。一方でステレオカメラ非装着車もカバーパーツで対応可能とも書いているので、付かないと決まっているわけではない。境目にあたる車なら、初度登録年月を販売元に伝えて確認してから注文するのが安全側だ。

ムーヴ用と書かれた商品は使えるか

ベース車がムーヴ6代目で車体の外寸が一致していても、それは前面ガラスの形が同じことの証明にはならない。適合欄にステラや LA150F の記載があるかを確認し、無ければ販売元に問い合わせる。今回の4点はステラの型式が適合に入っているので、この確認は不要だ。

フロント1枚だけで足りるか

日中の駐車でダッシュボードやハンドルの熱さを抑えたいだけなら1枚で足りる。車中泊で外からの視線を切りたい場合や、後席に人を乗せて日差しを避けたい場合は後ろ側の目隠しが別に要る。目的がどちらかを先に決めれば迷わない。

サンシェードがあれば車内で待てるか

待てない。JAFのテストではサンシェードを装着した車でも車内最高温度は50℃で、JAF自身が人や動物が耐えられない温度になると結論している。エアコン停止後15分で熱中症指数が危険レベルに達したという記載もある。人もペットも車内に残さない。

まとめ

購入前に確認する点を並べておく。

  • 車検証の初度登録年月を見て、2017年8月以降か、2015年5月から2017年7月までか、それより前かを確かめる
  • 商品のタイトルか適合欄に LA150F・LA160F の型式表記があるかを見る(2025年発表の新型ステラと同名のため)
  • 覆う範囲を先に決める。フロント1枚なら1,980円と3,980円、後席側まで含むなら9,800円と14,500円が候補
  • atmysのフロントセットは前側5枚のみ。全窓を覆うつもりならリアセットが別に要る
  • 汎用品を選ぶなら、前面ガラスの寸法・ミラーとドライブレコーダーの位置・ダッシュボードまでの奥行きを測ってからサイズを決める
  • 価格と在庫は確認時点のもの。注文前に販売ページで見直す

まずやることは1つ。車検証を開いて初度登録年月を確認するところから始めてほしい。そこが決まれば、専用設計品を素直に選べるか、販売元に一度確認を入れるかが決まる。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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