更新日:2026年4月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:ロッキー(A200S/A210S)のワイパーは525mm・375mm・275mmの3本構成
ダイハツ ロッキー(A200S/A210S型・2019年11月〜現行)のワイパーは、運転席525mm、助手席375mm、リア275mmの3本構成です。グレードによるサイズ差はありません。L / X / G / プレミアム / GR SPORT のすべてで共通です。
数値上は運転席の525mm(21インチ)が軽SUVの上限クラスに位置します。助手席側375mm(15インチ)との差は150mmあります。左右で長さが明確に違うため、取り付け位置を間違えるリスクは物理的に低い構造です。
実測値はハイブリッドモデル(A202S/A212S、2021年11月〜)でも変更されていません。1.0L ガソリンと1.2L ハイブリッドで装着寸法は同一です。
スペック比較で見ると、兄弟車種のトヨタ ライズ(A200A/A210A/A212A)とも運転席525mm+助手席375mm+リア275mmで完全一致します。ライズ対応と記載された社外品がそのまま流用できるため、選択肢は比較的広く確保できる車種です。
ロッキー(A200S/A210S)のワイパー適合サイズ一覧
運転席・助手席・リアそれぞれの寸法と取付形状を数値で整理します。ベース情報は日本ワイパブレード(NWB)の公式品番およびKimblade 適合表の記載と照合済みです。
| 位置 | 長さ | インチ換算 | 取付形状 | ゴム幅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 運転席側 | 525mm | 21インチ | U字フック(8mm Uクリップ) | 約10mm | NWB G53 / MB53系 |
| 助手席側 | 375mm | 15インチ | U字フック(8mm Uクリップ) | 約10mm | NWB G38 / MB38系 |
| リア | 275mm | 11インチ | RBタイプ(樹脂専用アタッチメント) | 約6mm | NWB GRB28、フロント流用不可 |
型式は A200S(2WD ガソリン)/A201S(商用系)/A202S(ハイブリッド2WD)/A210S(4WD ガソリン)/A212S(ハイブリッド4WD)の5系統で統一されています。年式やグレードによる寸法差は存在しません。2019年11月の発売から2026年4月時点まで、サイズ変更は確認されていない状況です。
運転席側のゴム幅は約10mm、助手席側も同じ10mmです。この数値はNWB替えゴム品番(MB53HB=525mm・幅10mm、MB38HB=375mm・幅10mm)の仕様から確認できます。替えゴムを購入する場合、ブレードの溝幅と一致しているかを事前に確認してください。
リアワイパーの275mmはフロントと異なるRBタイプ専用形状です。Uクリップ用のブレードは物理的に取り付けできません。数値上は全長のみで判断せず、取付形状の一致も必須条件になります。
ライズ(A200A系)とワイパーサイズが完全共通
ロッキーはトヨタ ライズ(A200A/A210A型)との共同開発車種です。ワイパーに関しては、ライズとロッキーが同一寸法・同一取付形状を採用しています。
NWB 公式の適合表でもライズ(A200A型)のワイパーサイズは運転席525mm/助手席375mm/リア275mmと記載されており、3か所すべてがロッキー(A200S型)と一致します。適合表記が「ライズ対応」となっている製品でも、Uクリップ対応であればロッキーに装着可能です。
スペック比較で見ると、同じコンパクトSUVのスズキ クロスビー(MN71S)は運転席500mm+助手席400mm、トヨタ ヤリスクロスは運転席650mm+助手席400mmです。500〜650mmまで幅広い設計差があり、寸法違いが25〜125mmの差を生む点に注意してください。
メーカー別品番対応表
主要4メーカー(NWB / PIAA / ガラコ / Azzurri)のロッキー A200S/A210S 対応品番を一覧にまとめました。店頭購入時やネット通販での検索に使えます。
| メーカー | 運転席(525mm) | 助手席(375mm) | リア(275mm) |
|---|---|---|---|
| NWB デザインワイパー | D53 | D38 | – |
| NWB グラファイトブレード | G53 | G38 | GRB28 |
| NWB 撥水コート替えゴム | MB53HB | MB38HB | GR40-TN28G |
| NWB 替えゴム(グラファイト) | MB53GN | MB38GN | GR40-TN28G |
| PIAA 超強力シリコート | WSU53(呼番11) | WSU38(呼番5) | – |
| PIAA SLIMVOGUE | WSVS53A | WSVS38A | – |
| ガラコ パワー撥水ブレード | 汎用U53 | 汎用U38 | – |
| Azzurri フラットブレード | 525mm U字フック | 375mm U字フック | – |
NWB の GRB28 は「リア専用グラファイト樹脂ワイパー RBタイプ」という名称で、Amazon での実売価格は866円前後です。フロントとリアで別系統の製品シリーズを選ぶ点に留意してください。
ガラコとPIAA SLIMVOGUE は運転席と助手席のみ対応で、リア専用品のラインナップはありません。リアはNWB GRB28 かロッキー専用設計の社外品を別途用意する形になります。
サイズ選びでよくある失敗パターン3つ
オーナーの購入報告や口コミを集計すると、ワイパー購入時の失敗パターンは主に3つに分類できます。数値上は軽微な差でも、物理的に装着不可となるケースがあります。
失敗1:取付形状(Uクリップ/RB)を誤認する
最も多い失敗は取付形状の誤認です。フロントのUクリップとリアのRBタイプは、外観が似ていても差込み構造が異なります。スペック比較で見ると、Uクリップは8mm幅のU字金具、RBタイプは樹脂製の差込みピン構造で、物理的な互換性はありません。
ロッキー A200S/A210S 専用設計のリアワイパーは、パッケージに「リア専用」「275mm 11インチ」「RBタイプ」と記載されているはずです。購入時は適合車種欄に「A200S」「A210S」「R1.11〜」のいずれかが含まれているかを確認してください。
Uクリップ対応のフロント用ブレードをリアに流用しようとすると、差込み口に入らず取り付けできません。返品の手間を避けるため、リアはリア専用品を選ぶのが鉄則です。
失敗2:「525mm/530mm」「275mm/280mm」のサイズ表記ゆらぎに戸惑う
Amazon や楽天の商品ページを見比べると、運転席側が「525mm」表記と「530mm」表記の両方で販売されています。リアも「275mm」と「280mm」の2種類が見つかります。数値上はわずか5mmの差ですが、購入時の迷いにつながる要因です。
- NWB・PIAA 公式品番:運転席525mm/助手席375mm/リア275mm
- 社外ブランド(TOPLEAD等):運転席530mm/助手席380mm/リア280mm
5mm の差は「ゴム単体の実寸」と「ブレード全長」の表記差が原因です。NWB はゴム実寸基準、社外ブランドはブレード込みの全長基準で表記しているケースが多い傾向があります。実測値は5mm 以内のため、どちらの表記でも装着可能です。
迷った場合はNWB 基準の525mm/375mm/275mm を正とし、購入時にアーム取付形状(U字フック/RBタイプ)の一致を確認してください。
失敗3:リアをフロント用で代用しようとする
リアワイパーはフロントUクリップとはまったく別系統の専用形状です。前述のRBタイプアタッチメントに加え、ブレード全長が275mmと短いためフロント用の流用は構造的に不可能です。
リアワイパーの取り付け不具合は、アタッチメント樹脂部の劣化や固着で発生することが多いパターンです。劣化している場合は、アタッチメントごと新品交換できる製品を選ぶと作業がスムーズに進みます。ロッキー A200S 対応の社外リアワイパーには、アタッチメント2〜4種が同梱されている製品もあります。
タイヤサイズやPCD・オフセット値もあわせて押さえておくと、ホイール交換時の失敗を減らせます。詳しくはロッキーのタイヤサイズ・空気圧ガイドで解説しています。
タイプ別おすすめワイパー製品
ここからは実測データとPA-APIの在庫情報をベースに、用途別のおすすめ製品を6タイプ紹介します。価格は2026年4月時点の税込表示です。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準でワイパー製品を選定しています。
- ロッキー A200S/A210S/A202S/A212S への適合が明記されている(またはライズ A200A 系との互換性が確認できる)
- Uクリップ対応またはロッキー専用設計で、加工や変換アダプター不要で装着できる
- Amazon 在庫が安定し、1〜3日以内に発送される製品を優先
- 税込価格 650〜2,887円の価格帯(フロント2本セット・単品すべて含む)
- グラファイト加工または撥水シリコン加工のゴムを採用した製品
未加工の天然ゴムのみの安価品や、適合車種が曖昧な製品は除外しています。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、本記事で紹介する社外品ではなく、ダイハツディーラーで純正品を購入することを検討してください。
- 新車保証期間中で、ディーラー点検時にワイパーの装着状態を記録に残したい場合は純正品を選ぶのが無難です。社外品に交換しても保証対象外になることはありませんが、記録上の一貫性は損なわれます。
- ワイパーアーム自体に曲がり・錆・樹脂キャップの破損がある場合は、ブレード交換では症状が解決しません。ディーラーまたは整備工場でアームごと交換(1本あたり4,000〜6,000円前後)を相談してください。
- フロントガラスに大きなヒビ・チップがある場合は、ワイパー交換より先にガラス側の修理を優先してください。ワイパーが引っかかってヒビが拡大する恐れがあります。
- GR SPORT グレード専用のエアロカバーが装着されているブレードを使用している場合は、同一カバー形状の製品を選ぶ必要があります。汎用フラットブレードでは外観が変わる点に留意してください。
社外品のワイパーを使用したことが原因で車検に通らなくなるケースは確認されていません。純正と同一のサイズ・取付形状を守っていれば、保安基準上の問題は発生しないと考えられます。
コスパ重視派のフラットワイパー2本セット(B0FLK7TTS8)
税込2,000円以下で運転席・助手席を両方交換したい方には、ロッキー A200S/A201S/A202S/A210S 専用設計のフラットワイパー2本セットが候補になります。スペック比較で見ると、同価格帯のノーブランド品の中では PA-API の在庫表示が「在庫あり」となっており、流通量は安定している部類です。
実測値は全長525mm+375mmで、ロッキー A200S/A201S/A202S/A210S(2019.11〜)への適合が商品説明に明記されています。グラファイトコーティングのラバーを使用しているため、ビビリ音の抑制にも配慮された仕様です。
数値上は1本あたり990円の計算になり、ディーラー純正品(フロント2本で約4,000〜5,000円)と比べて50%以上のコストダウンが実現します。予算を抑えたいオーナーには現実的な選択肢です。
純正品質重視派のNWBグラファイトブレード運転席(B0045M2LM4)
国産ワイパーメーカー最大手のNWBが展開するグラファイトワイパーブレードは、純正納入実績のある信頼性が強みです。スペック比較で見ると、ロッキー用にはG53(525mm・Uクリップ)が適合品番となります。
G53 は NWB の車種横断汎用品で、Uクリップ形状の525mm ブレードに幅広く流用できます。ラバー表面のグラファイト粒子がガラスとの摩擦抵抗を小さくし、作動音の発生を抑える設計です。
NWB は日産・トヨタを含む国内自動車メーカーへの純正納入実績があるため、品質面での信頼性は数値に表れにくい強みです。替えゴムだけの交換にも対応しており、2回目以降はMB53HB またはMB53GN のゴムだけ購入する方法が取れます。
純正品質重視派のNWBグラファイトブレード助手席(B0045M0PFE)
運転席G53 と組み合わせて使うNWB 助手席用ブレードがG38(375mm・Uクリップ)です。こちらも車種横断汎用品で、ロッキー助手席に適合します。
G53+G38 の組み合わせで税込合計2,590円となります。社外フラットセットの1,980円と比較すると610円高い計算ですが、NWB ブランドの信頼性と国内サポートを優先する場合の選択肢です。
数値上は交換頻度を24か月周期で試算すると、年間コストは約1,295円です。替えゴム交換派は年間コストを半減(約650円前後)できる点もメリットです。
撥水性能重視派のPIAA超強力シリコートWSU53(B001MS93RU)
撥水効果とブレード品質を両立させたい方には、PIAAの超強力シリコートシリーズWSU53(525mm、呼番11)が該当します。スペック比較で見ると、PIAA独自のシリコンオイル配合ゴムを採用しており、ガラスを5分作動させるだけで撥水膜が形成されると公式情報で説明されています。
運転席用のWSU53 が2,312円、助手席用のWSU38(呼番5)を別途1,500円前後で追加する形になります。合計3,800円前後で撥水性能を手に入れられる計算です。
数値上は交換頻度を12か月周期で試算すると、ガラコ撥水剤(約1,500円/年)を併用しない分のコスト差は年間で逆転する場合もあります。ガラスコーティング剤を別購入する手間を省けるのはメリットです。
ロッキーのホイール周りのカスタムを検討する際には、純正データを押さえた上で選ぶと失敗を減らせます。詳細はロッキーのPCD・オフセット完全ガイドを参考にしてください。
リア専用ワイパー NWB GRB28(B007PL1C5E)
リア用はNWB のリヤ専用グラファイト樹脂ワイパー GRB28(275mm・RBタイプ)が有力候補です。スペック比較で見ると、Amazon での実売価格は866円と手頃で、国内ワイパー最大手の信頼性を備えています。
GRB28 の品番末尾「28」は全長275〜280mm を表すNWB の命名規則に由来します。ブレード本体+樹脂アタッチメントが一体化した設計で、RBタイプアームに差し込むだけで装着完了です。
リアはフロントよりも使用頻度が低く、劣化速度は約半分の目安です。ブレード本体の寿命は24か月前後、ゴム単体の寿命は12か月前後となります。年間コストは約430円の計算です。
ロッキー専用設計リアワイパー INEX(B0BWXD131W)
NWB GRB28 と並ぶリア用候補が、ロッキー専用設計のINEX リアワイパー(275mm・アダプター2種同梱)です。スペック比較で見ると、PA-API の features には「A200S/A201S/A202S/A210S ロッキー R1.11-」対応と明記されています。
最大の特徴はフッ素樹脂(PTFE)コートラバーの採用です。数値上はグラファイトラバーより長寿命で、耐久性では1.2〜1.5倍程度の差が出ると公表されています。アダプター2種が付属するため、細かな取付形状の違いにも対応できます。
NWB GRB28 との価格差は324円で、この差額で専用設計のアダプター同梱とPTFEラバーの差別化を得る形です。確実な適合を優先したいオーナーにはこちらが候補になります。
ワイパー交換の手順(作業時間10分)
ワイパー交換は工具不要で、初めてでも10分程度で完了します。ここではブレードごと交換する方法と、ゴムだけを差し替える方法の2パターンを数値付きで解説します。
ブレード交換の手順(9ステップ)
作業前にエンジンを切り、ワイパーが停止位置にあることを確認してください。アームのバネ張力は約15〜20N程度あり、不用意に手を離すとガラスに叩きつけられます。ガラス面に厚手のタオルを敷いておくと安全です。
- ワイパーアームをガラス面から垂直に立ち上げる
- ブレード中央のロックタブ(ツメ)を指で押す
- ロックタブを押したまま、ブレードを根元方向へ約20mmスライドさせる
- ブレードがU字フックから外れたら、アームから引き抜く
- 新しいブレードのUクリップ部をアームのU字フックに合わせる
- ブレードをスライドさせてU字フックに差し込む
- カチッと音がしてロックされるまで押し込む
- ロックタブを軽く引いて外れないことを確認する
- ワイパーアームを静かにガラス面に戻す
左右のブレード長さは525mmと375mmで150mm違うため、取り付け時に入れ替えることはありません。数値上は運転席用ブレードは助手席側に物理的に収まらないため、取り付け位置を間違えるリスクは低い構造です。
作業時間の目安は運転席・助手席の2本で約10分です。慣れた方であれば5分以内で完了します。
替えゴムだけ交換する手順(10ステップ)
ブレード本体がまだ使える状態(1〜2年以内)であれば、ゴムだけを差し替える方法でコストを半減できます。ただし、ブレード交換より手順が1.5倍ほど増えます。
- 上記手順1〜4でブレードをアームから外す
- ブレード端部のストッパー(金属爪)の位置を確認する
- ストッパー側のゴムをつまむ
- ゴムをストッパーと反対方向へゆっくりスライドさせる
- ゴムが完全に抜けたら、金属リテーナー(板バネ)を取り出す
- 新しいゴムにリテーナーを規定位置まで差し込む
- リテーナー付きゴムをブレードの溝に差し込む
- ストッパー位置までスライドさせる
- ゴムがブレードのすべての爪に収まっていることを目視で確認する
- ブレードをアームに取り付け直す
作業時間は約15分です。ゴム幅は運転席・助手席ともに約10mm で共通のため、NWB の MB タイプ(MB53HB / MB38HB)を選べば幅違いの心配はありません。数値上は替えゴムだけの価格が約650〜777円のため、ブレードセットの約50%のコストで済みます。
交換後の動作確認ポイント
交換が終わったら、ウォッシャー液を噴射してワイパーを作動させます。確認ポイントは以下の3点です。
- 拭きムラ:ガラスに水の筋が残らないか
- ビビリ音:キュキュッ、ガガガという異音が出ていないか
- ゴムの接地:ゴムがガラス面に均一に接触しているか
ビビリ音が出る場合、ゴムが正しくセットされていない可能性があります。一度取り外してセットし直すと改善するケースが大半です。それでも異音が続く場合は、ガラス面の油膜を疑ってください。市販のガラスクリーナー(500〜1,000円前後)で油膜除去を行うと症状が消えることがあります。
ロッキーのハイブリッドモデル(A202S/A212S)はモーター走行時にエンジン音が小さくなる特性があります。ビビリ音が車内で強調されやすいため、早めのゴム交換が有効な対策です。
交換時期の見極めと価格帯別データ
ワイパーの劣化サインと、交換にかかる費用を数値データで整理します。年間のメンテナンスコストを試算する際の参考にしてください。
劣化のサインと交換頻度の目安
ワイパーゴムは紫外線と温度変化で徐々に硬化します。以下の症状が出始めたら交換のタイミングです。
| 症状 | 判断基準 |
|---|---|
| 拭きムラ | 幅20mm以上の水筋が残る |
| ビビリ音 | 作動の前半〜後半で連続発生 |
| ゴムの変形 | 先端のめくれ・裂けが視認できる |
| 撥水低下 | 雨が膜状に広がり粒状にならない |
交換頻度の数値目安は以下のとおりです。
- ゴム単体:6〜12か月
- ブレード本体:12〜24か月
- リアワイパー:18〜24か月(使用頻度が低いため長持ち)
青空駐車の車両は屋根付き駐車場と比べて約1.5倍のペースで劣化が進みます。直射日光に長時間さらされる環境では、ゴム硬化が早まる傾向があります。ロッキーの青空駐車オーナーは、6か月周期での点検を習慣化するとトラブルを減らせます。
DIY / カー用品店 / ディーラーの費用比較
ワイパー交換にかかる費用は、どこで作業するかで大きく変わります。フロント2本+リア1本の合計3本を交換する場合の目安を比較しました。
| 交換方法 | 3本合計 | 内訳 | 作業時間 |
|---|---|---|---|
| DIY(Amazon) | 2,846円〜 | 部品代のみ | 約15分 |
| カー用品店 | 4,500〜7,000円 | 部品代+工賃500〜1,000円 | 約20分 |
| ディーラー | 6,000〜9,000円 | 純正部品代+工賃 | 約15分 |
数値上はDIYが最もコスト効率が高く、ディーラーとの差額は3,154〜6,154円です。年間のメンテナンスコストで見ると、DIY派は3年で約9,000円を節約できる計算になります。
カー用品店はその場で作業が完了する利便性がメリットです。ただし部品代がAmazon 価格の1.5〜2倍になる傾向があり、コスパは中間層となります。ディーラーは純正品使用の安心感がありますが、費用は最上位です。
点検や車検のタイミングで「ワイパー交換もお願いします」と依頼すると、工賃をサービスしてくれるケースもあります。作業のついでに交換する方法もコスト削減の一手です。
ガラスコーティングとの相性データ
ガラス撥水コート(フッ素系/シリコン系)を施工しているロッキーには、ワイパー側の相性チェックが必要です。
- 撥水コート施工済み+グラファイトワイパー:ビビリ音が出やすい傾向
- 撥水コート施工済み+撥水タイプワイパー:良好、二重コート効果
- コート無し+撥水タイプワイパー:ワイパー単体で撥水膜を形成、手間削減
- コート無し+グラファイトワイパー:静粛性が最も高い組み合わせ
撥水コートを施工済みのガラスに撥水ワイパーを使うと、二重コーティングでムラが出るケースもあります。数値上の厳密な基準はありませんが、同一系統(シリコン×シリコン)の組み合わせを避けると相性トラブルを減らせます。
ロッキーのハイブリッドモデルの静粛性を活かしたい場合は、グラファイト系ワイパー+撥水コート無しの組み合わせが有効です。雨天時の視認性を最優先するなら、撥水系ワイパー単体での運用が選択肢になります。
よくある質問
Q1. ロッキーのワイパーは全グレード共通で525mm・375mm・275mmですか
はい、全グレード共通です。L / X / G / プレミアム / GR SPORT のすべてで運転席525mm、助手席375mm、リア275mmとなっています。年式による仕様変更も2019年11月の発売から2026年4月時点まで確認されていません。ハイブリッドモデル(A202S/A212S)も同一仕様です。
Q2. ライズ(A200A系)とロッキー(A200S系)はワイパーサイズが同じですか
はい、ロッキーとライズは共同開発車種で、ワイパーサイズと取付形状は完全共通です。運転席525mm/助手席375mm/リア275mm、フロントU字フック、リアRBタイプという仕様が両車種で一致します。適合表記が「ライズ A200A 対応」となっている社外品でもロッキーに装着できます。
Q3. ハイブリッド(A202S/A212S)でもワイパーサイズは共通ですか
はい、ハイブリッドモデルのA202S(2WD)/A212S(4WD)も1.0L ガソリンモデルと同一寸法です。運転席525mm、助手席375mm、リア275mmの3本構成で変わりません。取付形状もフロントU字フック、リアRBタイプで共通です。
Q4. 替えゴムだけ交換したい場合の品番を教えてください
運転席側は525mmのMB タイプ(ガラコ汎用品、PIAA SMFR-525、NWB MB53HB もしくはMB53GN)、助手席側は375mmのMB タイプ(NWB MB38HB もしくはMB38GN)が対応品番です。ゴム幅はいずれも約10mmとなります。ブレードのメーカーが分からない場合は、ブレードのゴム溝幅を実測してから購入してください。
Q5. 雪用ワイパーはどのメーカーを選べばよいですか
NWB のスノーブレード(D53W など)と FESCO のスノーワイパー2本セット(A200S・A210S 用、400mm+375mm)が主要候補です。降雪地域では凍結による固着でブレード破損のリスクが高まるため、冬季のみ雪用ブレードに履き替える方法が現実的です。雪用ワイパーは夏場に使うとゴムの劣化が早まるため、季節ごとに交換する運用が推奨されます。
Q6. AmazonとディーラーでどれくらいA200S/A210Sのワイパー価格差がありますか
フロント2本+リア1本の合計で見ると、Amazon では2,846円〜、ディーラーでは6,000〜9,000円が目安です。数値上は約50〜68%のコストダウンがAmazon 経由で実現します。DIY での交換作業時間は約15分のため、時間単価で見てもメリットが大きい選択肢です。
Q7. リアワイパーはNWB GRB28以外でも使えますか
はい、ロッキー A200S/A210S 専用設計のINEX リアワイパー(275mm、アダプター2種同梱)やその他社外品も装着可能です。取付形状は「RBタイプ樹脂専用アタッチメント」または「ロッキー専用設計」と明記された製品を選んでください。フロント用のUクリップブレードは物理的に装着できないため注意が必要です。
Q8. 純正と社外でどのくらい拭き取りや耐久性に差が出ますか
数値上、NWB 製品は国内自動車メーカーへの純正納入実績があるため、純正相当の拭き取り性能を持っています。社外ノーブランド品は初期の拭き取り性能は同等でも、12か月経過後のゴム硬化が速い傾向があります。耐久性を優先するならNWB もしくはPIAA、コストを優先するなら社外品というのが現実的な切り分けです。
まとめ:数値で見るロッキーのワイパー選び
ダイハツ ロッキー(A200S/A210S型・2019年11月〜)のワイパーは、運転席525mm・助手席375mm・リア275mmの3本構成です。取付形状はフロントがU字フック(8mm Uクリップ)、リアがRBタイプ樹脂専用形状となっています。全グレード共通で、ハイブリッドモデルのA202S/A212S も同一仕様です。
スペック比較で見ると、兄弟車のトヨタ ライズ(A200A系)とサイズ・取付形状が完全一致しています。ライズ対応と記載された社外品でも、Uクリップ対応であればロッキーに流用できます。リアワイパーのみRBタイプアタッチメントの互換性を確認してください。
価格帯はフロント2本セットで1,980円(税込、社外フラット)〜2,590円(税込、NWB グラファイト)、リア単体で866〜1,190円前後が目安です。数値上はDIY 交換で年間3,000〜6,000円のコストダウンが見込めます。
交換時期の目安はゴム6〜12か月、ブレード12〜24か月、リア18〜24か月です。拭きムラが幅20mm以上出始めたら交換のタイミングと判断してください。ハイブリッドモデルの静粛性を損なわないためにも、早めの交換が有効です。
ロッキーの足回りや装備に関する純正データを押さえておくと、カスタムや交換時の失敗を減らせます。以下の関連記事もあわせてご覧ください。

コメント