ジムニーに限らずですが、走行中にアクセルを抜いた時に
「プシュー、プシュー」と独特のスポーティな音が鳴るのは
「ブローオフバルブ」が作動する音というのを知る方は多いでしょう。
しかし、ただスポーティーな音を鳴らすだけではなく
ブローオフバルブにはちゃんと効果があると
知っていましたか?
ブローオフバルブは大型のトラックなどにも搭載されていますが
ジムニーにも純正で装備されています。
しかし今回ご紹介するのはそのブローオフバルブを「キャンセル」するキットです
今回ご紹介する「ブローオフバルブキャンセルキット」は
ジムニーのダイナミックな外装と相まって
エンジンの音までカスタムできる魅力的なパーツなのです
ブローオフキャンセルキットは販売中止となっていましたので、代わりにブローオフバルブをご紹介しております!
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純正で採用されているブローオフバルブを「わざわざキャンセルする」理由は?
ブローオフバルブキャンセルキットを取り付けることによって
得られるメリットはいくつもありますが
ドライビングの際に感じられるメリットとしては
やはりスロットルのレスポンス向上と加速性能UPと言えるでしょう
ジムニーのエンジンのチューニング方法は多岐にわたるため
これだけやっておけば良い!というものはないのですが
ブローオフバルブキャンセルキットを用いて、ブーストの漏れを予防したり
加給圧のレスポンス向上を図ることはとても有益なカスタムと言えます。
手軽にできるため、ブローオフバルブキャンセルキットさえあれば
さっそくお手元に届いたその日から
エンジンのチューニングを楽しく行うことができます。
また、ブローオフバルブは、ジムニーに限らずですが
多くの車の経年劣化に伴って破損したり故障していくパーツの一つです
ブローオフバルブが劣化したり破損すると
ジムニーのエンジンレスポンスが低下し
十分なパフォーマンスを発揮することができません。
ですからブローオフバルブキャンセルキットを使って
エンジンの性能やエンジン音をチューニングすることに意味があるのです。
見栄えやエンジン音、あるいはエンジンルーム内のラグジュアリー感の向上に
ブローオフバルブキャンセルキットが貢献してくれます。
販売は安心の「タジマストア」
今回ご紹介する「ブローオフバルブキャンセルキット」の
販売元はタジマストアと言うショップさんです。
タジマストアは自動車のエンジンから
純正の自動車部品やレーシングカーにいたるまで
幅広い知識と豊富な品揃えから
ジムニーユーザーにも多くのサポートを与えているショップさんです
この「ブローオフバルブキャンセルキット」には
ジムニーのブローオフバルブを調節する為に必要なパーツがすべてそろっていますので
ご自宅に届いたその日から、取り付け時間は15分ほど(個人差はあります)で
ブローオフバルブキャンセルキットの効果をご体感いただけるようになります。
価格も送料込みで5,400円ととてもコスパのいい商品です
対応する型式はこちら
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・JB23W
・4型以降(2002年1月以降モデル)
・ターボモデル(原動機モデル:K6A TURBO)
・変速機:MT・AT共に対応
ご自身のジムニーが対応しているかどうかを確認なさってからお取り付けいただくようお勧めいたします
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実際に取り付けた方の口コミはこちら
「程よく快音が聞こえてきていいですね!プシュ〜♪という音にあこがれていたので
社外品のブローオフを取り付けようとネットサーフィンしていたのですが
値段も高くてブローオフバルブキャンセルキットにしました
取り付けはわずか15分ほどでおわったのですが
音が程よくて“プシュ プシュ”と良い感じです!」
「取り付けも簡単で助かりました
ブーストの立ち上がりも早くなった気がします
プシューという音も多すぎなくて助かっています
ブローオフバルブキャンセルキットを付けて近所迷惑になることはないので、安心してくださいね♪」
現在は販売中止
ブローオフバルブキャンセルキットが気になる方は
ぜひこちらのサイトから詳細をチェックしてみてください!
今は販売中止になってしまっているようです。
そこで代わりにJB23用ジムニー用のブローオフバルブをご紹介したいと思います!
ブローオフバルブ取り付けの4つのメリットとは?
ご紹介するのは、「テイクオフ製のプッシュンR SS」という商品です。
ブローオフバルブの役割は
アクセルオフした際に
タービンによって過給された
圧が逆流しないよう逃がすことです。
タービンの保護
プッシュンR SSによって
もたらされるメリットの1つとして
「タービンの保護」があります。
新型ジムニーに限らすですが
ターボ車では
アクセルを戻した時に発生する
ターボの残圧が逆流してタービンブレードを逆回転させ
タービンに負荷をかけてしまう。
という事象が発生します。
ちょっと分かりにくいですが
1、アクセルを離したことにより
スロットルが閉じる
2、タービンで過給して送られた空気が
スロットルに入らないため
圧が高くなり逆流する
3、逆流した空気がタービンブレードを
逆回転させ、タービンに負荷がかかる
といった流れです。
これを防ぐために
ブローオフバルブは
「高くなった圧を逃がす」
役割を果たしているのです。
タービンレスポンスのアップ
先ほどのアクセルオフ時の残圧を
インテーク側に戻す通路を設けることにより
残圧を再利用してタービンプロペラを正回転させ
ターボの立ち上がりのレスポンスを早める
という画期的なメカニズムが採用されています。
高ブースト時の圧縮圧力を逃さずパワーアップ
実は新型ジムニーにも純正ブローオフバルブは
採用されているのです。
しかし純正ではもちろん
「プシューッ」という音は鳴らないですし
パワーダウンすることもあるのです
純正のブローオフバルブでは
高ブースト時にターボの圧縮圧力を
逃してしまうことがあり
パワーロスをしてしまうことがあります。
しかし、プッシュンR SSでは
高ブースト時でも圧縮圧力を
安定して保てるため
パワーダウンすることがないのです。
ターボ車ならではの「プシューッ」という豪快サウンド
やはり最後のメリットといえば
そのレーシーなサウンドでしょう!
きっとこの音が聞きたいがために
アクセルを無駄にオンオフして
燃費は悪化してしまうに違いありません(笑)
私は昔、タントカスタムに
このプッシュンRを取り付けていました。
(片側スライドドアの年代の車です)
こちらはCVTだったため基本的に
アクセルの開度で車速調整していたので
普通のAT車よりアクセルオフは少ない傾向でした。
しかし私は無駄にアクセルオフを繰り返し
燃費は取り付け前後で
-3km/Lと悪化してしまいました(笑)
新型ジムニーのMT車であれば
シフトチェンジの度にアクセルオフするので
自然にブローオフの音が楽しめますね♪
安心の車検対応(ただし専用キャップ取り付けの必要あり)
プッシュンR SSは
嬉しいことに
「車検対応」となっています。
ただし
「付属の車検対応キャップ」を
取り付けた状態で
という条件付きです。
このキャップを取り付けている間は
「プシューッ」という
ブローオフサウンドは
鳴らないようになっています。
このキャップ自体は
数分で取り付けが可能な
親切設計となっていますので
安心です♪
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