ライズ(A200A/A210A) 荷室収納アイデア|ラゲッジスペースを最大限活用する方法

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ライズ 荷室収納アイデア

更新日:2026年2月

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目次

デッキボードの使い分けと収納アイテムで、ライズの荷室は大きく化ける

結論デッキボード位置の調整 + 目的別収納アイテムで荷室効率を最大化できます
難易度初級(特別な工具不要)
準備物ラゲッジマット・収納ボックス・ラゲッジネット(各2,000〜5,000円台・税込)
注意点4WDはデッキボード下が2WDより浅い(スペアタイヤ格納スペースのため)

ライズ(A200A/A210A)の荷室容量は、デッキボード下段時で449Lとコンパクトクラスでは十分な数値です。しかしデッキボードを上段に固定したままだと、空間を有効に使い切れていないケースがよくあります。

この記事では、3つの手順で荷室を最大化する方法をまとめます。

  1. デッキボードの段階別の使い分け
  2. シートアレンジによる積載量の拡大
  3. 収納アイテムを使った整理整頓

初心者でも今日から実践できる内容です。

ライズの荷室スペックをまず確認する

実践のアイデアに入る前に、ライズの荷室の基本数値を整理します。

条件 荷室長(奥行き) 荷室幅 荷室高 容量目安
リアシート使用・デッキ上段 約755mm 約1,000mm 約865mm 384L
リアシート使用・デッキ下段 約755mm 約1,000mm 約1,040mm 449L
リアシート使用・デッキ取り外し 約755mm 約1,000mm 最大1,105mm
リアシート両側前倒し 約1,400mm 約1,000mm 約865mm

デッキボード下の収納スペースは、2WD車でデッキ上段時に奥行き200〜300mm程度の深さがあります。4WD車はスペアタイヤのスペースが必要なため150〜250mm程度と若干浅くなっています。

荷室床面はカーペット素材のため、泥や水濡れには注意が必要です。ラゲッジマットを敷くことで汚れを防げます。荷室を快適に保つにはライズ対応のフロアマットを活用することも一つの手段です。ラゲッジ専用タイプも同ページで紹介しています。

ステップ1:デッキボードを目的に合わせて動かす(3段階)

上段セット:フラット面で安定した積載(384L)

デッキボードを上段に設置すると、荷室床面がフラットになります。荷物が安定して置けるため、食料品・ショッピングバッグ・家電製品の箱など、形の整った荷物を積むのに向いています。

デッキボード下のスペースを隠れ収納として活用できる点も見逃せません。洗車用品・ジャンプスターター・緊急セットなど、普段はしまっておきたい道具を入れておくのに最適です。

下段セット:嵩高い荷物に対応(449L)

デッキボードを下段に移動すると荷室高が約175mm増え、合計で約1,040mmになります。折りたたみのキャンプチェア・ベビーカー・ペットキャリーなど、高さのある荷物が無理なく収まります。

下段時の容量は449Lで、これはコンパクトSUVクラスではかなりの数値です。ただしデッキボード下収納は使えなくなるため、下段セット時は荷室内の整理にラゲッジネットや仕切り付きボックスの活用が効果的です。

デッキボードを取り外す:最大積載高1,105mm

デッキボードを完全に外すと、荷室高は最大1,105mmに広がります。折りたたみ自転車・サーフボード・ロードバイクのフレームなど、縦方向にスペースが必要な荷物に対応できます。

取り外したデッキボードは車内に立て掛けるか、自宅に置いておく形になります。

ステップ2:シートアレンジで積載量を大幅に増やす

両側前倒し:奥行き1,400mmの就寝・大物スペース

ライズのリアシートは60:40分割可倒式です。両側を前に倒すと荷室奥行きが約1,400mmまで拡大します。

手順は以下の通りです。

  1. リアシートのヘッドレストを取り外す(または下げる)
  2. シート背面のレバーを引いて前に倒す(荷室内側からも操作できる)
  3. デッキボードを外した状態で使うと段差が最小限になる

両側前倒し時は完全にフラットにならず若干の段差が生じます。長距離車中泊に使う場合は、エアマットや専用の車中泊マットを組み合わせると段差を吸収できます。

シートを頻繁に前倒しするオーナーは、シート生地の摩耗が気になることもあります。ライズ対応のシートカバーで保護しておくと、荷物を直接シートに置く際の傷や汚れを防げます。

片側前倒し:同乗者と長尺物の両立

片側だけを前倒しすると、残る側に乗員が乗ったまま長尺物を積めます。スキー板・スノーボード・釣り竿・サーフボードなど、1人だけ同乗させながら縦に長い荷物を運ぶシーンで重宝します。

荷物の長さ次第では後席乗員の足元に差し込む形になります。乗員への荷物の接触を避けるため、タオルや布を巻くなどの工夫をするとよいです。

ステップ3:収納アイテムで整理整頓する

ラゲッジネット:かさばる軽いものに(1,000〜2,000円台)

ラゲッジネットは、荷室の壁面やデッキフックに引っかけて使うメッシュ素材のネットです。ブランケット・折りたたみ傘・ショッピングバッグなど、軽くてかさばりがちな荷物の収納に向いています。100×100cm程度のサイズが一般的で、Amazonでは1,000〜2,000円台(税込)から入手できます。

荷室のデッキフックはライズには四隅に標準装備されており、ネットのフックをかけるだけで設置できます。

収納ボックス・トランクオーガナイザー:荷崩れ防止と分類

荷室に置き型の収納ボックスを入れると、荷物が走行中に転がるのを防げます。仕切りがあるタイプなら、濡れた荷物と乾いた荷物を分けておくこともできます。

骨格がしっかりした素材(ポリプロピレン・オックスフォード素材)を選ぶと、荷物を入れたまま形状を保ちやすいです。折りたたみ式であれば不要なときに省スペースで保管できます。

3Dラゲッジマット(TPE製):汚れ防止と防水

ライズの荷室床面は純正カーペット素材です。一度泥や水濡れが入り込むと清掃が難しいため、TPE(熱可塑性エラストマー)製の3Dラゲッジマットが有効です。

型取りで成形されたライズ専用品は、縁の立ち上がりで液体の広がりを防ぎます。デッキボード下段用の成形タイプも市販されており、スペースごとにフィットする形状になっています。

アウトドア後のぬかるんだブーツや、濡れたウェットスーツを直置きしても、マットを取り出して水洗いするだけで完結します。

荷室外のフロア全体の保護には、ライズ対応フロアマットも合わせて検討できます。

デッキフック(四隅標準装備)の活用

前述の通り、ライズの荷室四隅にはデッキフックが標準装備されています。フックの使い方としては次のような例があります。

  • エコバッグ・スーパーのレジ袋をかけてすぐ取り出せる状態に
  • ラゲッジネットをかけて簡易収納スペースに
  • 走行中に動いてほしくない荷物をゴムバンドで固定する際のアンカー点として

シーン別おすすめの積み方パターン

アウトドア・キャンプ

デッキボードは下段にセットして嵩高さを確保します。重い道具(クーラーボックス・燃料缶など)は荷室の奥(車両重心に近い側)に置き、軽いもの(テントポール・シュラフなど)は手前に配置します。

泥の付いたギアはTPE製ラゲッジマットの上に直置きし、帰宅後にマットごと取り出して水洗いするのが効率的です。

荷物の量が多い場合は、ライズのルーフキャリアで荷室外への積載量拡大も選択肢に入ります。ルーフキャリアの取り付け手順はライズのルーフキャリア取り付け方法でまとめています。

日常の買い物

デッキボードは上段のままでフラット面を活用します。レジ袋はデッキフックにかけ、重い食材(飲料・米など)は荷室奥に寄せ、潰れやすい食材は手前に置くとバランスよく積めます。

折りたたみ式の収納ボックスをトランクに常備しておくと、荷物が分類されて取り出しやすくなります。

スポーツ(スキー・スノーボード・サーフィン)

スキー板やスノーボードは片側のリアシートを前倒しして縦に積みます。残る側のシートに同乗者が乗れるため、仲間と一緒のスキー行も問題ありません。

サーフボードはデッキボードを外して最大高1,105mmを活用します。フィンへの干渉を避けるため、ボードケースに入れてから縦置きするのが安全です。

車中泊(奥行き1,400mm活用)

両側のリアシートを前倒しにして最大奥行き約1,400mmの就寝スペースを確保します。フラットにならない段差はエアマットや発砲ウレタン素材のマットで吸収します。

デッキボード下の収納スペースを貴重品・着替え・非常用グッズのしまい場所として使うと、寝ているときでも安全に保管できます。

よくある失敗と対処法

走行中に荷物が転がる

荷物の底面が丸いものや、箱の中で荷物が動くと走行振動で転がりやすくなります。収納ボックスに入れて位置を固定するか、ラゲッジネットで壁側に固定するのが効果的です。デッキフックにゴムバンドをかけてボックスを縛る方法も使えます。

荷室床が汚れて取れない

純正カーペットに泥や食料品の汁が染み込むと清掃が難しくなります。TPE製ラゲッジマットを敷いておくことで、汚れはマットの上で止まります。一度でも汚れが染み込んだ場合は、重曹水を使ったシャンプー洗浄が有効です。

後方視界が悪くなる

荷物を高く積み上げるとバックミラーから後方が確認しにくくなります。目安として、リアシートヘッドレストよりも高くなる荷物は避けることが基本です。どうしても高さが必要な場合は、バックモニター(ドライブレコーダー後方カメラ)を活用して確認することを検討してください。

ライズのドラレコの詳細は比較記事でまとめています。

4WDでデッキ下が浅い

4WDモデルはスペアタイヤをデッキボード下に格納する構造のため、デッキ下の深さは2WDと比べて浅くなっています(上段時150〜250mm vs 2WDの200〜300mm)。デッキを下段にセットすることで荷室高を確保できます。デッキ下収納へのこだわりが強い場合は、スペアタイヤをテンパータイヤに交換してスペースを確保するカスタムを行うオーナーもいます(交換前に公道走行時の注意点を確認することを強くお勧めします)。

リアシートを倒してもフラットにならない

ライズのリアシートは前倒し後に完全フラットにはなりません。若干の段差が生じます。この段差は、ホームセンターで購入できる合板を切り出して段差埋め板として使うことで解消できます。市販の車中泊マットにもこの段差を想定したものがあり、専用設計品はフィットしやすいです。

Q1. ライズの荷室容量はどれくらいですか?

ライズの荷室容量はデッキボード上段時で約384L、下段時で約449Lです。後席を両側前倒しにすると荷室長が約755mmから約1,400mmに拡大します。コンパクトSUVクラスでは十分な容量です。

Q2. 後席を倒すと何が積めますか?

後席を両側前倒しにすると、折りたたみ自転車・大型スーツケース複数個・キャンプ用テント一式などが積めます。片側だけ前倒しにすると、スキー板・スノーボード・釣り竿などの長尺物を1人分の同乗スペースを維持しながら積めます。

Q3. 4WDと2WDで荷室の使い勝手に違いはありますか?

最大の違いはデッキボード下の深さです。2WDはスペアタイヤがなくデッキ下が深く(上段時200〜300mm)、4WDはスペアタイヤ格納のため浅くなります(上段時150〜250mm)。荷室容量の合計値はほぼ同等です。デッキ下収納を多用する場合は2WDが使いやすいです。

Q4. ラゲッジマットは純正と社外品どちらがよいですか?

純正ラゲッジマットはカーペット素材で車内の雰囲気に合いますが、防水性は低いです。アウトドア用途や汚れが気になる場合は、TPE製・ゴム製の社外品の方が汚れ落としが楽です。社外品はA200A/A210A対応の専用設計品を選ぶと縁の立ち上がりがフィットしてこぼれ液体を防ぎやすくなっています。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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