ランクルプラド150系 LED交換手順|全箇所のバルブ規格と取り付け方法【2026年版】

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プラド150系 LED交換手順

更新日:2026年3月

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目次

プラド150系のLED交換は主な箇所DIY可能(合計2〜3時間・1万〜3万円)

要点ヘッドライトからナンバー灯まで主な箇所をDIYでLED化できる
難易度初級〜中級(ナンバー灯は初級、ヘッドライトは中級)
作業時間1箇所あたり15〜30分、主な箇所で約2〜3時間
必要工具プラスドライバー・10mmソケットレンチ・内張りはがし
費用目安主な箇所合計で約10,000〜30,000円(税込)

電装・足回り・制動・灯火まわりの作業は安全に関わるため、取扱説明書の注意事項を確認し、不安がある場合は整備工場や専門店へ依頼する前提で検討します。

ランドクルーザープラド150系(GDJ150W/GRJ150W/TRJ150W)は、ハロゲン仕様車であればほぼ主な箇所をLEDバルブに交換できます。作業に特殊な設備は不要です。ただし年式やグレードによってバルブ規格が異なるため、購入前の適合確認がカギになります。

この記事では、プラド150系の全LED交換箇所について、バルブ規格・交換手順・注意点を部位別にまとめています。

プラド150系 バルブ適合表|前期・中期・後期で何が違うか

LED交換で最初に確認すべきは、自車のバルブ規格です。プラド150系は前期・中期・後期で一部の仕様が異なります。

前期(H21.9〜H25.8)のバルブ規格一覧

部位 バルブ規格 備考
ロービーム H11 多くのグレードで共通
ハイビーム HB3 多くのグレードで共通
フォグランプ H16 H8/H11/H16兼用品で対応
ポジション T10 ウェッジ球
フロントウインカー T20ピンチ部違い アンバー
バックランプ T16
ナンバー灯 T10
ルームランプ T10 各所共通

中期(H25.9〜H29.8)|LEDデイライト標準化

基本構成は前期と同一です。ロービームはH11、ハイビームはHB3で変わりません。TXグレード以上ではLEDデイライトが標準装備され、ポジションランプと兼用になりました。

後期(H29.9〜現行)|TX-L以上はヘッドライトとフォグがLED標準

部位 バルブ規格 備考
ロービーム H11 / LED標準 TX-Lパッケージ以上はLED標準
ハイビーム HB3 / LED標準 同上
フォグランプ H16 / LED標準 LED標準車はユニット交換が必要
ポジション LED標準 デイライト兼用・交換不要
フロントウインカー T20ピンチ部違い アンバー
バックランプ T16 多くのグレードで共通
ナンバー灯 T10 多くのグレードで共通
ルームランプ T10 TXグレードはハロゲン

後期型はグレードによってLED標準装備の範囲が異なります。TX-Lパッケージ以上ではヘッドライトとフォグがLED標準のため、バルブ交換の対象外です。TXグレードであればヘッドライト・フォグ・ルームランプのLED化が可能です。

タイヤ・ホイール交換を同時に検討しているなら、プラド150系のタイヤサイズ一覧も合わせて確認してください。純正サイズとインチアップの許容範囲を整理しています。

ヘッドライト交換(H11ロー/HB3ハイ)|中級・20〜30分

ヘッドライトのLED化は視認性向上への効果が大きく、夜間走行の安全性に直結します。

必要な工具と所要時間

項目 内容
バルブ規格 ロービーム:H11 / ハイビーム:HB3
必要工具 なし(手作業のみ)
所要時間 片側10〜15分、両側で20〜30分
難易度 中級

ロービーム(H11)の交換手順(8ステップ)

  1. ボンネットを開け、ヘッドライト裏側にアクセスする
  2. 防水カバー(ゴムキャップ)を反時計回りに外す
  3. コネクターを引き抜く
  4. バルブ固定用のスプリングクリップを押して外す
  5. 純正バルブを引き抜く
  6. LEDバルブを同じ向きで差し込む
  7. スプリングクリップで固定し、コネクターを接続する
  8. 防水カバーを戻す

プラド150系はエンジンルームの奥行きがあるため、手を入れるスペースは比較的確保しやすい車種です。ただしLEDバルブの放熱ファンやヒートシンクが大きい製品だと、防水カバーが閉まらない場合があります。バルブ全長が純正比+15mm以内の製品を選ぶと安心です。

ハイビーム(HB3)の交換手順|ツイストロック5〜10分

HB3はツイストロック式です。反時計回りに90度回して引き抜き、LEDバルブに差し替えます。構造が単純なため、ロービームより短時間で完了します。片側5〜10分が目安です。

光軸調整は壁照射で目視チェック→必要なら1,500〜3,000円

ハロゲンからLEDに変更すると、発光点の位置がわずかに変わります。対向車への眩惑を防ぐため、交換後は光軸の確認を推奨します。壁に照射して左右差がないか目視チェックするだけでも十分です。気になる場合はカー用品店やディーラーで調整できます。費用は1,500〜3,000円程度です。

後継モデルのランクル250でLED交換を検討中の方は、ランクル250のLED交換手順を参照してください。バルブ規格と手順の違いを整理しています。

フォグランプ交換(H16)|初級〜中級・両側20分

フォグランプのLED化は、悪天候時の視認性を高めるカスタムとして人気があります。

ハロゲン仕様車の交換手順(5ステップ)

項目 内容
バルブ規格 H16(H8/H11/H16兼用)
必要工具 なし(手作業のみ)
所要時間 片側10分、両側で20分
難易度 初級〜中級
  1. フロントバンパー下部からフォグランプ裏にアクセスする
  2. コネクターを外す
  3. バルブを反時計回りに回して引き抜く
  4. LEDバルブを差し込み、時計回りにロックする
  5. コネクターを接続して点灯確認する

ジャッキアップなしでも作業できますが、車高が高いプラドでも寝転んでの作業になります。フロアジャッキでリフトアップすると作業性が格段に上がります。

後期LED仕様車はユニット交換(片側5,000〜12,000円)

後期型のTX-Lパッケージ以上は純正LEDフォグが装着されています。この場合、バルブ単体の交換はできません。色味やルーメン値を変更したい場合は、フォグランプユニットごとの交換になります。Eマーク付きの車検対応ユニットを選ぶのが鉄則です。ユニット交換の費用目安は片側5,000〜12,000円程度です。

ルームランプ・バニティランプ交換(T10)|初級・各10〜15分

室内灯のLED化は、作業が簡単で効果を体感しやすいカスタムです。

フロントマップランプの交換(5ステップ)

項目 内容
バルブ規格 T10
必要工具 内張りはがし(樹脂製)
所要時間 10〜15分
難易度 初級
  1. レンズカバーの端に内張りはがしを差し込み、カバーを外す
  2. 純正バルブをセロハンテープで巻いて引き抜く(素手だと滑る)
  3. LEDバルブを差し込む
  4. LED素子(発光面)が下向きになっているか確認する
  5. カバーを戻す

フロントマップランプはレンズを押すことで点灯する仕組みです。LEDバルブの厚みがレンズの動きを妨げないか、取り付け後に確認してください。

センター・リアルームランプ(T10共通)

センターとリアは同一規格(T10)です。カバー前後の爪を認識し、内張りはがしで慎重に外します。作業手順はフロントと同様です。

バニティランプ|全長30mm以内のコンパクトLED

サンバイザー裏のバニティランプは、ヘラで側面から押してケースを外します。配線が短いため、引っ張りすぎないよう注意してください。サイズが限られるため、全長30mm以内のコンパクトなLEDを選ぶ必要があります。

作業前にバッテリーのマイナス端子を外す(約2分)

ルームランプ交換中は室内灯が常時点灯状態になります。ショート防止のため、作業前にバッテリーのマイナス端子を外しておくと安全です。10mmレンチで端子を緩めるだけの作業で、所要時間は約2分です。

バックランプ(T16)・ナンバー灯(T10)交換|初級〜中級

リア周りのLED交換は、後方視認性と外観の印象を大きく変えます。

バックランプの交換(10mmレンチ・両側20分)

項目 内容
バルブ規格 T16
必要工具 10mmソケットレンチ
所要時間 片側10分、両側で20分
難易度 初級〜中級
  1. テールランプユニットの固定ボルト(10mm)を外す
  2. ユニットを手前に引き抜く(配線がつながっているため引っ張りすぎない)
  3. バルブソケットを反時計回りに外す
  4. 純正バルブを引き抜き、LEDバルブに交換する
  5. 点灯確認後、逆の手順で戻す

プラド150系はリアドアが横開きです。ユニットを外す際にボディやドアに接触しないよう、十分なスペースを確保してから作業してください。また、ユニットとボディの間にはゴム製ガスケットが挟まっています。ずれたまま組み付けると浸水の原因になるため、位置を合わせて取り付けることが大切です。

ナンバー灯の交換(プラスドライバーのみ・15分)

項目 内容
バルブ規格 T10
必要工具 プラスドライバー
所要時間 15分
難易度 初級
  1. バックドア内側のナンバー灯カバーのねじ(4箇所)を外す
  2. カバーを外してバルブを引き抜く
  3. LEDバルブを差し込む(極性があるLEDは点灯しない場合180度回転)
  4. カバーをねじ止めして完了

ナンバー灯は最も難易度が低い交換箇所です。初めてLED交換に挑戦する方は、ここから始めると作業の感覚をつかめます。ねじを垂直に回すことを意識すると、ねじ山を舐めるリスクを減らせます。

LED交換で失敗しやすい3つのポイント

購入前の事前確認3点(規格・スペース・Eマーク)

LED交換で多いトラブルは、事前確認の不足から発生します。以下の3点を押さえておけば、失敗のリスクを大幅に下げられます。

1. バルブ規格の間違い(年式・グレード確認が必須)

プラド150系は前期・中期・後期、さらにグレードによってLED標準装備の範囲が変わります。車検証で型式(GDJ150W / GRJ150W / TRJ150W)と初度登録年月を確認し、適合表と照合してください。特に後期型TX-Lパッケージ以上のオーナーは、ヘッドライトとフォグが純正LEDのため、バルブ交換ではなくユニット交換が必要です。

2. 後方スペース不足(放熱部の干渉)

ヘッドライト裏やバックランプ裏は空間が限られます。LEDバルブのヒートシンクやファンが大きいと物理的に収まりません。購入前に製品の全長を確認し、純正バルブとの差が15mm以内に収まるかを確認してください。

3. 車検非対応品の混入

フォグランプやヘッドライト用のLEDは、車検対応品を選ぶ必要があります。目安はEマーク(欧州規格適合)やJIS規格準拠の表記です。極端に安価な製品はこれらの認証を取得していないケースがあり、車検時に不合格となる場合があります。

Q1. プラド150系のLED交換に車検は通るか

ヘッドライトとフォグランプについては、Eマーク取得済みまたは保安基準適合品であれば車検に通ります。ポジション・ルームランプ・ナンバー灯は色温度が白色(6,000〜6,500K)であれば問題ありません。ナンバー灯は白色のみ許可されており、青白すぎるものは不合格になる場合があります。

Q2. 前期と後期でバルブ規格は違うか

ヘッドライト(H11/HB3)、フォグ(H16)、バックランプ(T16)、ナンバー灯(T10)は前期・中期・後期で共通です。後期型の違いは、TX-Lパッケージ以上でヘッドライトとフォグがLED標準装備になる点です。TXグレードはハロゲン仕様のため、全年式共通のバルブ規格でLED化できます。

Q3. LED交換でハイフラが起きる場合の対処法は

ウインカーをLED化するとハイフラ(高速点滅)が発生します。これは消費電力の低下を球切れと誤認する現象です。対策は2つあります。抵抗器を並列に接続する方法と、ハイフラ防止回路内蔵のLEDバルブを使う方法です。抵抗器は発熱するため、耐熱処理が必要です。回路内蔵タイプは取り付けが簡単ですが、1個あたり2,000〜3,000円程度と費用がかかります。

まとめ:プラド150系LED交換は1万〜2.8万円で主な箇所完結

プラド150系の主な箇所LED交換について、費用と難易度を早見表にまとめます。

交換箇所 バルブ規格 費用目安(税込) 難易度 作業時間
ロービーム H11 2,000〜6,000円 中級 20〜30分
ハイビーム HB3 2,000〜5,000円 中級 10〜20分
フォグランプ H16 2,000〜6,000円 初級〜中級 20分
ポジション T10 500〜2,000円 初級 10分
ルームランプ T10(セット) 800〜4,000円 初級 30〜60分
バックランプ T16 1,000〜3,000円 初級〜中級 20分
ナンバー灯 T10 500〜2,000円 初級 15分

主な箇所を一括で交換する場合の合計費用は、約10,000〜28,000円が目安です。ナンバー灯やルームランプから始めて、段階的にLED化を進める方法が手堅い選択です。

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適合品の在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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