アルトワークスの車高を下げて狂った光軸をオートレベリングステーで調整!

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HA36S 新型アルト TURBO RS オートレベリング アジャストステー

更新日:2026年2月

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目次

結論:HA36Sの光軸ずれはアジャストロッドやステーで手軽に解決できる

結論アジャストロッド or ステー交換で光軸を正常化。コスパ重視→クスコ(税込6,380円)/シンプル取付→シルクロード/走行中調整→R’s(税込19,800円)
参考価格5,500〜19,800円(税込)
関連情報取り付け難易度:初級(10mmレンチ・約30分)/車検対策としても有効

HA36Sアルトワークスに車高調やダウンサスを装着した後、ヘッドライトの光軸が下がりすぎて「前が暗い」と感じている方は多いのではないでしょうか。これはオートレベリング機構が車高低下を誤検知することで起こる現象で、専用のアジャストロッドやアジャストステーを取り付けることで解消できます。

この記事では、HA36Sアルトワークスにおける光軸ずれの原因と具体的な対策方法を比較しながら、おすすめの製品と取り付け手順を解説します。

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なぜローダウンすると光軸が狂うのか?オートレベリングの仕組み

オートレベリング(オートレベライザー)とは

オートレベリングとは、車体の姿勢変化に合わせてヘッドライトの光軸を自動的に補正する安全機能です。リアサスペンション付近に取り付けられたハイトセンサー(車高検知センサー)が、リンクロッドを介して車体の傾きを検知しています。

たとえば、リアに重い荷物を積むと車体後部が沈み、ヘッドライトが上向きになって対向車を眩惑してしまいます。オートレベリングはこの傾きを検知し、ヘッドライトの照射角度を自動で下向きに補正することで、常に適切な光軸を維持する仕組みです。

この機能は平成18年(2006年)以降に製造された新型車のうち、HIDやLEDヘッドライトを装備する車両に義務付けられています。HA36Sアルトワークスも、純正HID装着グレードにはオートレベライザーが標準で組み込まれています。

HA36Sのオートレベリング機構の特徴

HA36Sアルトワークスでは、純正HIDヘッドライト装着車にオートレベライザーが標準装備されています。ハイトセンサーはリア右側(運転席側)に設置されており、リンクロッドを介してリアアクスルの位置変化を検知します。

センサーのリンクロッドはリアアクスルとボディの間に取り付けられており、両者の距離が変化するとロッドの角度が変わり、その角度情報をもとにECU(電子制御ユニット)がヘッドライトの照射角度を補正する仕組みです。

ここで問題になるのが、ダウンサスや車高調でローダウンした場合です。車高が下がると、ハイトセンサーは「リアに荷物が載って沈んだ」と誤認し、ヘッドライトの光軸を過度に下向きに補正してしまいます。ローダウン幅が大きいほど、この誤補正の度合いも大きくなり、たとえば4〜5cmのローダウンでは路面の手前数メートルしか照らせなくなるケースもあります。

ダウンサスの装着を検討中の方は、HA36Sアルトワークスにおすすめのダウンサスも合わせてチェックしてみてください。

光軸ずれを放置するとどうなる?車検・安全面のリスク

光軸が下がりすぎた状態を放置すると、主に以下のリスクがあります。

夜間視認性の大幅低下:本来は数十メートル先まで照らせるロービームが、路面の手前数メートルしか照らせなくなります。特に街灯のない郊外や高速道路では、危険な状況につながりかねません。

対向車への影響:ローダウンの仕方や荷重バランスによっては、逆に光軸が上向きにずれるケースもあります。この場合、対向車のドライバーを眩惑して事故の原因になる可能性があります。

車検不合格:車検ではヘッドライトの光軸検査があり、ロービームのカットオフライン(明暗の境界線)やエルボー点(屈折点)の位置が基準を満たしていない場合は不合格になります。ローダウン後に光軸調整をしていないと、この検査で引っかかる可能性が高くなります。

安全面でも法規面でも、ローダウンしたら早めに光軸対策を行うことが大切です。車高調やダウンサスの取り付けと同時に光軸対策パーツも準備しておくと、作業をまとめて行えるので効率的です。

HA36Sアルトワークスの光軸調整方法を比較

HA36Sアルトワークスの光軸ずれに対応する方法は複数あります。それぞれの特徴とコストを比較してみましょう。

方法1:アジャストロッドに交換(クスコ等)

純正のリンクロッドをターンバックル式のアジャストロッドに交換する方法です。ロッドの長さを無段階で調整できるため、ローダウン幅に合わせた微調整がしやすい点がメリットです。

クスコ(CUSCO)のオートレベライザーアジャストロッドは、ショート・ロング・スーパーショートの3サイズ展開で、それぞれ税込5,500円前後です。HA36S 2WD用には専用ステーが付属する「ショート+ステーM」(品番:00B-628-MA、税込6,380円)も用意されています。

方法2:アジャストステーに交換(シルクロード等)

純正のセンサー取り付けステー(ブラケット)を、穴位置の異なる調整式ステーに交換する方法です。交換後、ローダウン幅に応じた穴にボルトを通すだけなので、構造がシンプルでわかりやすいのが特徴です。

シルクロード(SilkRoad)のオートレベライザーセンサーステー調整式(品番:60L-I0K)は、HA36S/MK53S対応で、ボルトオンで取り付けできます。

方法3:マニュアルレベライザーキットに交換(R’s)

R’s(アールズ)のHIDマニュアルレベライザーキット(品番:EP36-100、税込19,800円)は、オートレベリングを手動制御に切り替える製品です。室内のスイッチで5段階の光軸調整が可能で、走行中でも操作できます。

街乗りと山道で光軸を変えたい場合や、車高を頻繁に変更する方には便利ですが、他の方法と比較すると高価です。なお、純正HID装着車専用で、ロービームのみの調整に対応しています。

方法4:ディーラーでのOBDII初期化

スズキディーラーでOBDII(車載診断コネクター)を使用し、オートレベライザーの基準値をリセットしてもらう方法です。プロの作業で確実ですが、費用は5,000〜10,000円程度かかり、車高を変更するたびに再初期化が必要です。

方法5:エーミングスクリューで手動調整

ヘッドライトユニット裏にあるエーミングスクリュー(調整ネジ)をプラスドライバーで回して光軸を手動補正する方法です。費用はかかりませんが、オートレベリング機構自体は誤認したままなので、温度変化や路面状況で光軸がふたたびずれる可能性があります。根本的な対策としてはおすすめしにくい方法です。

方法比較の早見表

方法費用目安(税込)調整の自由度DIY難易度根本対策
アジャストロッド5,500〜6,380円無段階初級あり
アジャストステー5,000〜7,000円段階式初級あり
マニュアルレベライザーキット19,800円5段階初級〜中級あり
ディーラー初期化5,000〜10,000円プロ任せ不要条件付き
エーミングスクリュー手動無料無段階初級なし

コスパと手軽さのバランスで見ると、アジャストロッドまたはアジャストステーの交換がもっともおすすめの方法です。どちらも作業時間は30分程度で、特殊な工具も不要です。

おすすめ製品と取り付け手順

クスコ オートレベライザーアジャストロッド(ショート+ステーM)

HA36S 2WD用の定番製品です。ターンバックル式のアジャストロッドに加えて、HA36S専用の取り付けステーが付属するため、フィッティングの心配がありません。ロッドの長さ調整で、ダウンサスから車高調まで幅広いローダウン幅に対応できます。

  • 品番: 00B-628-MA
  • 参考価格: 税込6,380円
  • 適合: HA36S 2WD

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シルクロード オートレベライザーセンサーステー調整式

ステー交換タイプで、純正ステーと差し替えてボルトオンで取り付けできます。ローダウン幅に応じた穴位置を選ぶだけなので、調整に迷いにくいのがメリットです。HA36Sだけでなく、MK53Sスペーシアにも対応しています。

  • 品番: 60L-I0K
  • 適合: HA36S / MK53S

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取り付け手順(共通)

どちらの製品も、基本的な取り付け手順は同じです。

必要工具: 10mmスパナ、10mmラチェットレンチ、ジャッキ(またはリフト)

作業時間の目安: 約30分

難易度: 初級

  1. リアをジャッキアップ: 車体リア側をジャッキアップし、安全のためウマ(ジャッキスタンド)をかけます
  2. 純正パーツの取り外し: リア右側にあるハイトセンサーのリンクロッド(またはステー)を10mmボルトで取り外します
  3. 新しいパーツの取り付け: アジャストロッドの場合はターンバックルの長さをおおまかに合わせてから装着。ステーの場合はローダウン幅に応じた穴を選んでボルト固定します
  4. 仮調整: 車を水平な場所に着地させた状態で、ヘッドライトを点灯して壁への照射位置を確認します
  5. 微調整: ロッドの場合は長さを少しずつ変えて最適な光軸に合わせます。ステーの場合は穴位置を1段ずつ変えて確認します

ローダウン幅の目安(ステー穴位置):

  • 20〜30mm: 上から2番目
  • 30〜50mm: 上から3〜4番目

取り付け後の光軸確認方法

パーツを取り付けたら、光軸が正しく出ているか確認しましょう。

自宅でできる壁当てチェック: 水平で平坦な場所に車を停め、3〜5m先の壁にロービームを照射します。カットオフライン(明暗の境界線)がヘッドライトの高さより少し下に来ていれば、おおむね正常です。左右のヘッドライトでカットオフラインの高さが揃っているかも確認してください。

テスター屋での確認: より正確に調整したい場合は、陸運局近くにある予備検査場(テスター屋)で光軸測定を依頼できます。費用は1,500〜3,000円程度で、車検と同じ基準で測定してもらえるので安心です。

注意点: 光軸確認の際は、タイヤの空気圧を規定値にし、運転席に1名乗車した状態で行うのが基本です。荷物を大量に載せた状態や、空気圧が極端に偏った状態では正しい測定ができません。

よくある質問(FAQ)

Q1. ダウンサス程度のローダウン(2〜3cm)でも光軸対策は必要?

車種やダウンサスの銘柄にもよりますが、2〜3cm程度のローダウンでもオートレベリング機構は反応します。夜間走行で「少し暗いかな」と感じるようであれば、対策を検討する価値はあります。車検前のタイミングで一度テスター屋で光軸を測定してもらうと、対策が必要かどうか判断しやすいです。

Q2. HA36S 4WD車でも取り付けできる?

クスコのアジャストロッドの場合、4WD車には「ショート+ステーL」(品番:00B-628-LA)が条件付きで装着可能とされています。ただし、2WD用とはステーの形状が異なるため、購入前に適合を確認してください。シルクロードのステーについても、適合表でHA36S 4WDへの対応をメーカーに確認されることをおすすめします。

Q3. LEDヘッドライト車やハロゲン車も対策が必要?

HA36Sの純正ハロゲンヘッドライト車にはオートレベライザーが装備されていないため、光軸の自動ずれは発生しません。ただし、社外のLEDやHIDに換装した場合や、後付けのオートレベライザーを装着している場合は対策が必要になるケースがあります。

Q4. ディーラー初期化とパーツ交換、どちらがおすすめ?

長期的に見ると、パーツ交換のほうがコスパに優れています。ディーラー初期化は車高を変更するたびに費用がかかりますが、パーツ交換なら一度取り付ければ、以後は自分で微調整できます。ただし、車高の変更予定がなく、一度だけ調整すればよいという方はディーラー初期化でも問題ありません。

まとめ

HA36Sアルトワークスのローダウン後に起こる光軸ずれは、オートレベリング機構の誤検知が原因です。放置すると夜間の視認性低下や車検不合格につながるため、早めの対策をおすすめします。

対策パーツの選び方を改めて整理すると、以下のようになります。

  • 微調整を重視するなら: クスコ オートレベライザーアジャストロッド(ショート+ステーM)(税込6,380円)。ターンバックルで無段階調整でき、ローダウン幅を変更した際も再調整が容易です
  • 取り付けのシンプルさを重視するなら: シルクロード オートレベライザーセンサーステー調整式。穴位置を選ぶだけで調整が完了するため、初めてのDIYでも迷いにくいです
  • 走行中の操作性を重視するなら: R’s HIDマニュアルレベライザーキット(税込19,800円)。室内から5段階調整が可能で、状況に応じた切り替えができます

いずれの製品も10mmレンチがあれば約30分で取り付けが完了し、DIY初心者の方でも作業しやすい難易度です。HA36Sアルトワークスの足回りカスタムを検討中の方は、おすすめの車高調もチェックしてみてください。

ローダウンを楽しみながら、安全な夜間走行と車検合格を両立させましょう。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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