CX-80 PCD オフセット ホイールスペック|純正データ・許容範囲・互換車種まとめ

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更新日:2026年3月

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目次

CX-80はPCD114.3・5穴・インセット+45・ハブ径67.1mm

PCD114.3mm(5穴)
インセット+45(許容範囲 +38〜+48)
ハブ径67.1mm
ナットサイズM12×P1.5
締め付けトルク108〜147 N·m
純正リム7.5J(18インチ・20インチ共通)

型式、年式、グレード、純正サイズ、商品ページの適合欄を照合し、最終判断は現車確認を前提にします。

CX-80のホイールスペックは全グレードで統一されています。PCD114.3mm・5穴・インセット+45・ハブ径67.1mm。この4つの数値が社外ホイール選びの基準です。

リム径は18インチと20インチの2種類がありますが、PCD・穴数・インセット・ハブ径はすべて共通です。型式がKL3P(ディーゼル)でもKL3R3P(マイルドハイブリッド)でもKL553P(PHEV)でも変わりません。

型式による車両重量の違いに注意してください。 CX-80の車両重量は型式によって1,920〜2,060kgの幅があります。PHEV(KL553P)はバッテリー搭載のため最も重い設計です。社外ホイールの耐荷重がこの重量に対応しているか、購入前に確認が必要です。

CX-80 純正ホイールスペック完全データ表

多くのグレードで共通仕様

項目
PCD(ピッチ円直径) 114.3mm
穴数 5穴
ハブ径(センターボア) 67.1mm
ナットサイズ M12×P1.5
ナット座面 テーパー座(60°)
純正リム幅 7.5J
純正インセット +45
締め付けトルク 108〜147 N·m

PCD114.3mmは国産車で最も普及しているボルトパターンです。トヨタ・ホンダ・日産の多くの車種と共通する規格のため、社外ホイールの選択肢は豊富に存在します。

グレード別リム径・タイヤサイズ

グレード区分 型式 リム径 タイヤサイズ タイヤ外径
XD / XD Sパッケージ(7人乗り) 3DA-KL3P 18インチ 235/60R18 103V 約733mm
XD Lパッケージ以上 3DA-KL3P 20インチ 235/50R20 104W 約731mm
XD-HYBRID 全グレード 3CA-KL3R3P 20インチ 235/50R20 104W 約731mm
EPHEV 全グレード 5LA-KL553P 20インチ 235/50R20 104W 約731mm

18インチと20インチのタイヤ外径差はわずか2mmです。この差は速度計の誤差0.3%未満に相当します。インチアップ・インチダウンしても速度計の精度に実用上の問題は生じません。

社外ホイール選びで必要な数値の解説

PCD(ピッチ円直径)とは

PCDはボルト穴の中心を結んだ円の直径です。CX-80は114.3mmで、これはボルト穴5つの中心が直径114.3mmの円上に等間隔で並んでいることを意味します。

PCDが1mmでも異なるホイールは物理的に装着できません。例えばPCD120mmの欧州車向けホイールはCX-80には取り付け不可能です。購入前に「5H/114.3」の表記を確認してください。

インセット(オフセット)の許容範囲

インセットはホイール取付面からリム中心までの距離を表す数値です。CX-80の純正値は+45mmです。

数値が小さいほどホイールが車体の外側に出ます。CX-80での許容範囲は+38〜+48です。

インセット 純正比 フェンダーとの関係
+38 7mm外側 フェンダーぎりぎり。車検時に注意
+40 5mm外側 ツライチ狙いの目安
+45 純正同等 最も安全な選択
+48 3mm内側 フェンダーとの隙間が広がる

車検基準では、タイヤがフェンダーから10mm以上はみ出すと不合格になります。+38以下のインセットは車高調との組み合わせ次第で車検に通らないリスクがあります。

ハブ径とハブリングの判断基準

CX-80のハブ径は67.1mmです。社外ホイールのハブ穴径がこれより大きい場合、ハブリング(変換リング)で隙間を埋める必要があります。

代表的な社外ホイールのハブ穴径と対応するハブリングのサイズは以下のとおりです。

ホイールのハブ穴径 必要なハブリング 価格目安(1個)
67.1mm 不要(ジャストフィット)
73.1mm 73.1→67.1mm 500〜1,500円
75mm 75→67.1mm 500〜1,500円

ハブリング未装着で走行すると、高速域でハンドルに振動が出る原因になります。ホイールのセンター出しがボルトだけに依存する状態になるためです。購入時にホイールメーカーの適合表でハブ穴径を確認してください。

ナットサイズと締め付けトルク

CX-80のホイールナットはM12×P1.5のテーパー座(60°)です。マツダ車は純正ナットが21mmの六角サイズで統一されています。

締め付けトルクはマツダ公式で108〜147 N·mと指定されています。トルクレンチを使わずに手感覚で締めると、締め付け不足によるホイール脱落や、締め過ぎによるボルト損傷が起きます。トルクレンチの使用は必要です。

社外ホイールに交換する際は、純正ナットがそのまま使えるかどうかを確認してください。ホイールの座面形状がテーパーではなく球面(ラウンド座)の場合、専用ナットが必要になります。CX-80のホイール製品ごとのナット対応状況はCX-80のホイール選びガイドで比較しています。

CX-80と他車種のホイール互換性

CX-80はマツダの「ラージ商品群」に属するFRベースのプラットフォームを採用しています。同じプラットフォームを共有する車種とはホイールの基本規格が共通です。

車種 PCD 穴数 インセット ハブ径 互換性
CX-60 114.3mm 5穴 +45 67.1mm 高い(重量差約100kgに注意)
CX-8(KG型) 114.3mm 5穴 +45 67.1mm 高い(リム幅7.0Jが標準の場合あり)
MAZDA6(GJ型) 114.3mm 5穴 +45〜+50 67.1mm 条件付き(インセット差に注意)

CX-60との互換性が最も高い関係にあります。PCD・穴数・インセット・ハブ径のすべてが一致しています。ただし、CX-80はCX-60より約100kg重い車両です。ホイールの耐荷重とタイヤのロードインデックスが車両重量をカバーできるか、確認が必要です。

CX-8(KG型)もPCD114.3・5穴で共通ですが、リム幅が7.0Jのグレードがあります。7.0Jホイールに235幅タイヤを装着すると、タイヤがリムより外側に膨らむ傾向が出ます。

インチアップ・インチダウンの実践データ

18インチ→20インチへのインチアップ

XD / XD Sパッケージ(18インチ標準装着車)を20インチに変更する場合の数値変化です。

項目 18インチ 20インチ 差分
タイヤサイズ 235/60R18 235/50R20
タイヤ外径 約733mm 約731mm -2mm
サイドウォール高さ 141mm 117.5mm -23.5mm
ロードインデックス 103(875kg) 104(900kg) +25kg
タイヤ1本価格目安 15,000〜30,000円 25,000〜50,000円 +10,000〜20,000円

インチアップのメリットはホイールの見た目の迫力が増す点です。デメリットはタイヤコストの上昇と乗り心地の悪化です。サイドウォールが23.5mm薄くなるため、路面の凹凸が車内に伝わりやすくなります。

20インチ→18インチへのインチダウン

上位グレード(20インチ標準装着車)を18インチに変更するケースです。スタッドレスタイヤ用として18インチを選ぶユーザーが多い傾向にあります。

インチダウン時のメリットは、タイヤ本体のコストが4本合計で40,000〜80,000円(税込)抑えられる点です。サイドウォールが厚くなるため、段差の衝撃吸収性も向上します。

注意点として、18インチホイールがブレーキキャリパーに干渉しないか確認が必要です。20インチ標準車のブレーキは大径ローターを採用しているケースがあります。購入前にホイールメーカーの適合情報で「CX-80 対応」の表記を確認してください。

よくある質問

Q1. CX-80にスペーサーを装着しても大丈夫ですか?

スペーサーの装着は推奨しません。スペーサーはホイールを車体外側にオフセットするパーツですが、ハブボルトにかかる負荷が増大します。CX-80は車両重量が最大2,060kgあり、ボルトへの負担が大きい車種です。5mm以上のスペーサーはボルト折損のリスクが上がります。ワイドトレッド化が目的であれば、インセットの小さいホイールを選ぶ方が安全です。

Q2. CX-60のホイールはCX-80にそのまま使えますか?

ホイール規格としては互換性があります。PCD114.3・5穴・インセット+45・ハブ径67.1mmがすべて共通です。ただし、CX-80はCX-60より約100kg重い設計です。CX-60用として販売されているホイールの耐荷重が、CX-80の軸重を満たしているか確認が必要です。メーカーの車種別適合表でCX-80対応の記載があれば問題ありません。

Q3. ホイールナットは純正品を使うべきですか?

純正ナット(M12×P1.5・テーパー座60°)がそのまま使える社外ホイールであれば、純正品を流用できます。ただし、社外ホイールによっては座面形状が球面(ラウンド座)の場合があります。その場合は専用ナットが必要です。ナットの座面形状が合わないまま装着すると、走行中に緩む原因になります。

Q4. PCD114.3の測定方法を教えてください。

5穴のPCDは隣り合うボルト穴の中心間距離に1.701を掛けて算出します。CX-80の場合、隣り合うボルト穴間の距離は約67.2mmです。67.2mm×1.701=約114.3mmとなります。ノギスで測定可能ですが、最も確実なのはドア開口部のラベルまたは取扱説明書で確認する方法です。

まとめ:CX-80ホイールスペック早見表

CX-80の社外ホイール選びに必要な数値をまとめます。

項目 備考
PCD 114.3mm 多くのグレードで共通
穴数 5穴
インセット +45(許容+38〜+48) +38以下はフェンダーはみ出し注意
ハブ径 67.1mm ハブリング要否を確認
ナット M12×P1.5(テーパー60°) 21mm六角
トルク 108〜147 N·m トルクレンチ必須
リム幅 7.5J(許容7.0J〜8.0J) 純正タイヤ流用時
18インチタイヤ 235/60R18 103V XD / XD Sパッケージ
20インチタイヤ 235/50R20 104W Lパッケージ以上

この数値を基準にすれば、社外ホイール選びで適合ミスを防げます。具体的なホイール製品の比較はCX-80のホイール選びガイドで詳しく解説しています。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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