WR-V ドラレコ 取り付け|DG5の配線ルート・電源確保・DIY手順を解説

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WR-V ドラレコ取付

更新日:2026年3月

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目次

WR-V(DG5)のドラレコはDIYで1〜2時間で取り付けられる

要点前後カメラ取り付けはDIY中級レベル。助手席側ルートで配線する
必要なもの内張り剥がし・10mmソケットレンチ・配線通し・検電テスター
難易度フロントのみ:初級(30分)/前後カメラ:中級(1〜2時間)
注意点Aピラーはスライド式。テスターで極性確認を怠らないこと

型式、年式、グレード、純正サイズ、商品ページの適合欄を照合し、最終判断は現車確認を前提にします。 価格や工賃は購入時期、店舗、地域、作業内容で変わるため、本文中の金額は固定価格ではなく検討時の目安として扱ってください。 電装・足回り・制動・灯火まわりの作業は安全に関わるため、取扱説明書の注意事項を確認し、不安がある場合は整備工場や専門店へ依頼する前提で検討します。

ドラレコの取り付けは、フロントカメラのみなら初級レベル、リアカメラも含めた2カメラ構成では配線処理が加わり中級に上がります。作業時間は約1〜2時間が目安で、慣れれば1時間で終わるケースもあります。配線はすべて助手席側を通すのがポイントで、運転席側はホンダセンシングのカメラがあるため干渉を避けます。本記事ではWR-V固有の内装パネルの外し方から電源確保まで、具体的な作業工程を順に解説します。

WR-Vオーナーがドラレコ取り付けで悩むポイント

ドラレコ取り付けで一番多い悩みは「配線をどこに隠すか」です。WR-Vはコンパクトなボディのため、配線ルートの選択肢が限られます。

電源の取り方が3パターンある

シガーソケット接続、ヒューズ電源、オプションカプラーの3種類から選べます。初めてDIYに挑戦するなら、オプションカプラーが手軽です。配線加工が不要で、差し込むだけでACC電源を取り出せます。

Aピラーにエアバッグがあって不安

WR-VのAピラーカバーは、エアバッグ展開に対応した構造になっています。天井側はスライドして外す方式で、無理に引っ張ると爪を折ります。正しい手順を知っていれば問題なく作業できます。

純正は高い

Honda純正ドラレコは2カメラセット(DRH-224SD)で57,200円(税込)、3カメラモデル(DRH-229ND)は71,500円(税込)です。社外品なら15,000〜25,000円(税込)で2カメラ構成が揃い、半額以下に抑えられます。

ホンダ車共通の配線構造を持つヴェゼルのドラレコ取り付け手順も、参考になる部分が多いです。詳しくはヴェゼル(RV系)のドラレコ取り付け方法で解説しています。

必要な工具・パーツ一覧

取り付けに入る前に以下の工具をすべて準備してください。作業途中で買い出しに行く手間がなくなります。

必須工具

工具 用途 費用目安
内張り剥がし(樹脂製) Aピラー・天井内張りの取り外し 300〜800円(税込)
10mmソケットレンチ ハイマウントストップランプの固定ボルト 500〜1,500円(税込)
配線通し(1m以上) 蛇腹内の配線ルート確保 500〜1,000円(税込)
検電テスター 電源の極性確認(+/-の判別) 500〜1,500円(税込)
結束バンド 配線の余り処理・既存配線との固定 200〜400円(税込)
マスキングテープ 取り付け位置のマーキング・内装保護 200〜300円(税込)

電源パーツの選び方

DG5専用のオプションカプラーが1,580〜2,350円(税込)で販売されています。ヒューズボックスに差し込むだけでACC電源・常時電源・IG電源を取り出せます。

配線加工に自信がない場合は、カプラーオン方式を選んでください。テスターによる極性確認だけで済み、ギボシ圧着やはんだ付けが不要です。

ドラレコ本体は国内メーカー(コムテック・ユピテル・ケンウッド)を選ぶのが無難です。海外製の低価格品はGPSや地デジへの電波干渉が起きるケースが報告されています。

WR-V(DG5)ドラレコ取り付け手順【ステップバイステップ】

2カメラ構成の取り付けを前提に、作業の流れを5ステップで解説します。

Step 1:フロントカメラの取り付け位置を決める

道路運送車両の保安基準では、ドラレコはフロントガラスの上端から20%以内に設置する決まりがあります。ワイパーの拭き取り範囲内に収めることも条件の一つです。

実際に装着してみると、ルームミラーの裏側が最も目立ちにくいポジションです。マスキングテープで仮止めしてカメラの画角を確認してから本固定してください。

取り付け面は付属のクリーナーかアルコールで脱脂します。脱脂が不十分だと、走行振動で数週間後に脱落する原因になります。

Step 2:電源を確保する

WR-Vでは3つの電源確保方法があります。作業の難易度と仕上がりのバランスで選んでください。

方法A:オプションカプラー(初心者向き)

DG5専用の電源カプラーを使います。運転席足元のカバーを外し、純正カプラーに差し込むだけです。ACC電源(エンジンONで通電)と常時電源の両方を取り出せます。作業時間は約10分です。

方法B:シガーソケット分岐(最も手軽)

ドラレコ付属のシガープラグをそのまま使う方法です。グローブボックス裏にシガーソケットの配線があり、ワンタッチカプラーで分岐できます。配線の色は青がプラス、茶がマイナスです。

方法C:ヒューズ電源(駐車監視向き)

車内ヒューズボックスからヒューズ電源取り出しケーブルで接続します。常時電源とACC電源を個別に取り出せるため、駐車監視機能を使いたい場合に向いています。

どの方法でも、テスターでプラスとマイナスの確認は省略しないでください。WR-Vオーナーの施工報告では「ウォッシャーのヒューズから取ったらACC連動にならなかった」という事例もあります。

WR-Vの足回りスペックや純正サイズを確認したい場合は、WR-Vのタイヤサイズ・純正サイズまとめも確認材料になります。

Step 3:フロント配線を通す(Aピラー→天井裏)

カメラから出た電源ケーブルを、天井内張りの隙間に押し込みます。指で軽く押すだけで配線が隠れます。

天井沿いに配線を助手席側のAピラーまで通します。ウェザーストリップ(ドア周りのゴムパッキン)を手前に引くと、配線を通すスペースが現れます。

Aピラーカバーの外し方(WR-V固有の注意点)

WR-VのAピラーカバーは2つのクリップで固定されています。天井側のクリップはエアバッグ展開時の飛び出し防止構造です。車体側が外れない仕組みになっているため、天井方向にスライドさせて外します。

取り付けの際に注意したいのは、下側のクリップです。車体側からクリップを外してカバー側に付け替えてから、再びカバーをはめ込みます。この順番を間違えるとクリップが車体内部に落ちます。

配線はAピラー内を通して、ダッシュボード裏まで降ろします。既存の車両配線と結束バンドでまとめると、走行中にカタカタ音が出ません。

Step 4:リアカメラの配線を通す(蛇腹→リアゲート)

リアカメラの配線は、助手席側の天井→Cピラー→蛇腹→リアゲート内部の順に通します。

蛇腹への配線通し

車体とリアゲートをつなぐゴム蛇腹に、配線通しを使ってケーブルを通します。蛇腹内が狭い場合は、ブレーキクリーナーを少量吹き付けると滑りが改善します。シリコンスプレーでも代用できます。

ハイマウントストップランプの処理

リアカメラをリアガラス上部に設置する場合、ハイマウントストップランプ周辺から配線を引き出します。カバーは両サイドの爪を同時に押すと外れます。ランプ本体は10mmボルト2本で固定されているため、ソケットレンチで取り外してください。

配線の余りはリアゲート内にまとめます。フロント側に余らせると、配線がたるんで内装パネルに挟まる原因になります。

Step 5:動作確認と仕上げ

すべての配線を接続したら、エンジンをかけて動作を確認します。

チェックポイントは3つです。フロントカメラの映像が正常に映るか、リアカメラの映像が反転していないか、駐車監視モードが正しく起動するかを確認してください。

配線の余りを結束バンドで固定し、ウェザーストリップとAピラーカバーを元に戻します。Aピラーカバーは下側クリップを先にはめてから、天井方向にスライドさせて固定します。

よくある失敗と対処法

オーナーの施工報告から、よくある失敗パターンをまとめました。

失敗1:蛇腹に配線が通らない

蛇腹内の空間は想像以上に狭く、無理に押し込んでもケーブルが通りません。対処法はブレーキクリーナーの噴射です。蛇腹の両端から少量吹き付けて、配線通しの先端を滑らせてください。

失敗2:電源の極性を間違える

シガーソケット分岐やヒューズ電源で、プラスとマイナスを逆に接続するとドラレコが起動しません。最悪の場合、ヒューズが飛びます。配線の色だけで判断せず、テスターで実測してから接続するのが鉄則です。

失敗3:Aピラーカバーの爪を折る

スライド式の構造を知らずに、手前に引っ張って爪を折るケースが多発しています。WR-Vの場合は「天井方向にスライド」がポイントです。力任せに外すと樹脂クリップが割れて、走行中にカバーがビビリ音を出します。

失敗4:ホンダセンシングのカメラに干渉する

フロントガラス中央にはホンダセンシング用のカメラがあります。ドラレコを近くに設置すると、衝突軽減ブレーキや車線維持アシストに影響が出る可能性があります。取り付け位置は助手席寄りにオフセットしてください。

Q1. WR-Vのドラレコ取り付け工賃はいくら?

カー用品店での取り付け工賃は、前後2カメラで8,000〜15,000円(税込)が目安です。ディーラーに依頼すると15,000〜25,000円(税込)になることがあります。DIYなら工賃ゼロで、工具代1,500〜3,000円(税込)程度の出費で済みます。

Q2. 駐車監視機能を使うには何が必要?

駐車監視対応のドラレコ本体に加え、常時電源の確保が必要です。DG5専用の電源カプラーなら常時電源を取り出せます。ヒューズ電源からの取り出しでも対応可能です。バッテリー上がり防止のため、電圧監視機能付きの電源ケーブルを使ってください。

Q3. 純正ドラレコと社外品はどちらがよい?

純正はナビ連動や保証面で安心感があります。ただし2カメラで57,200円(税込)と高額です。社外品のコムテック ZDR065(23,273円(税込))やユピテル SN-TW7660c(15,990円(税込))なら、STARVIS搭載で夜間撮影にも強く、価格は純正の3分の1〜半額です。画質や機能面で社外品が上回るモデルも多いため、予算と保証のバランスで選んでください。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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