更新日:2026年3月
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結論:S660のシートカバーはAzurかVENUS G’BASEが定番
S660は2022年3月に生産終了を迎えたホンダの軽ミッドシップスポーツです。型式はJW5の1種類のみで、αグレード(ファブリックシート)とβグレード(レザー×ファブリックコンビシート)の2バリエーションが存在します。
生産終了から数年が経過し、純正シートの経年劣化が気になり始めたオーナーも増えてきました。シートカバーを装着すれば、劣化防止とドレスアップを同時に実現できます。純正シートの張り替えは工賃込みで5万円以上かかるケースがほとんどですが、カバーなら1〜2万円で見た目を一新できます。
この記事では、Amazon で購入可能なS660用シートカバーを5製品に絞って紹介します。装着感や素材の違いをオーナー視点でまとめましたので、購入の参考にしてください。
S660オーナーが感じるシート周りの悩み
S660のシートは軽自動車としては上質なバケットタイプが採用されています。ただ、年数が経つと避けられない問題がいくつか出てきます。ここではシートカバーで解決できる代表的な悩みを整理しました。
純正シートの経年劣化
S660は2015年の発売から10年以上が経過しました。ファブリックシートのオーナーは座面の毛羽立ちやヘタリを感じている方が多いです。レザー仕様のβグレードでも、サイドサポート部分のひび割れが目立ち始める時期に差しかかっています。
生産終了車のため、純正シートの交換は部品の入手が年々難しくなります。シートカバーなら1万円前後で新品同様の見た目に戻せるため、コスト面でも現実的な選択肢です。
ミッドシップ特有の熱対策
S660はエンジンがシート背面側に搭載されています。夏場はシートバックに熱がこもりやすく、長時間のドライブでは背中の蒸れが気になります。パンチングレザーや通気性の高い素材を使ったシートカバーを選ぶと、体感として蒸れが軽減されます。
2シーターならではのサイドサポート摩耗
2人乗りのS660は、コンビニに寄るだけでも毎回ドライバーズシートに乗り降りすることになります。乗降頻度が高いぶん、サイドサポート部分の擦れが早く進みます。シートカバーを掛けておくだけで、この摩耗を大幅に抑えられます。
特にS660のドア開口部はスポーツカーらしく低い位置に設計されているため、乗り降りの際にシートのサイド部分をこすりながら体を入れることになります。この繰り返しがファブリックの毛羽立ちやレザーのひび割れを加速させます。シートカバーはこうした日常的な摩耗からシート表面を物理的に守るバリアとして機能します。
売却時の査定に影響するシートの状態
S660は中古市場で根強い人気があり、状態のよい個体は高値で取引されています。シートの汚れやダメージは内装評価に直結するため、カバーで保護しておくと売却時に有利です。カバーを外せばきれいな純正シートが現れるので、「実質新品の純正シート」としてアピールできます。
S660の足元をリフレッシュしたい方はフロアマットもあわせて検討してみてください。シートカバーとセットで交換すると、室内の印象が一気に変わります。
S660シートカバーの選び方ガイド
シートカバーは素材・設計・取り付け方式で使い心地が大きく異なります。S660ならではの選定ポイントを整理しました。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- S660 JW5に適合確認済み(メーカー適合表または商品ページで明記)
- 税込9,000〜20,000円の価格帯(純正シート張り替え費用の1/5以下)
- Amazon で購入可能かつ在庫が確認できる製品(入手性を重視)
- 被せるだけで装着できる設計(DIY初心者でも作業可能)
- エアバッグ非干渉の設計(サイドエアバッグ未搭載のJW5では基本的に問題なし)
JW5専用設計と汎用品の違い
S660のシートはバケット形状で、一般的なセダンやミニバンとはまったく形状が異なります。専用設計の製品はサイドサポートのRに沿ってカットされているため、装着後もシートの立体感が損なわれません。
汎用品はどうしてもサイドサポート部分にシワが寄りやすく、見た目の仕上がりに差が出ます。ただし価格が半額程度に抑えられるため、シート保護が主目的であれば十分に役立ちます。
素材の選び方
| 素材 | メリット | デメリット | 価格帯の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|---|---|
| PUレザー | 防水性が高い・手入れが楽 | 通気性が低い・夏場に蒸れやすい | 9,000〜12,000円 | メンテナンスの手間を減らしたい方 |
| パンチングレザー | 通気性とレザーの質感を両立 | 穴から水分が浸透する可能性 | 19,000〜20,000円 | 夏場のドライブが多い方 |
| ファブリック | 通気性が高い・肌触りが自然 | 汚れが染み込みやすい | 8,000〜15,000円 | 純正に近い座り心地を求める方 |
S660はエンジンが背面にあるため、通気性を重視するならパンチングレザーが有利です。オーナーの声では「夏場にパンチングに替えたら背中の不快感がかなり減った」という報告が多く見られます。
エンジンオイル交換で車内作業をする際にも、シートカバーがあると汚れを気にせず済みます。S660のエンジンオイル選びも参考にしてください。
なお、S660はタイトな室内空間のため、厚みのあるシートカバーを装着するとステアリングとの距離感が変わる場合があります。装着後はシートポジションを再調整し、ペダル操作やステアリング操作に違和感がないか確認してください。特にヒール&トゥなどのスポーツ走行テクニックを使う方は、ペダルとの距離が数mm変わるだけで操作感に影響が出ることがあります。
5製品スペック比較表
まず5製品の主要スペックを一覧で比較します。気になる製品があれば、次のH2以降で装着感や使用感を詳しく解説しています。
| 製品名 | 価格(税込) | 素材 | 設計タイプ | カラー | 在庫状況 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Azur AZ03R08-001 | 11,849円 | PUレザー | JW5専用設計 | ブラック | 残りわずか(Amazon販売) | 2シーター専用ブランド・コスパ良好 |
| VENUS G’BASE GSC-004 | 19,900円 | PUレザー | JW5専用設計 | ブラック×レッド | 取り寄せ(4〜5日) | サイドデザインライン・左右2脚セット |
| VENUS G’BASE GSC-006 | 19,800円 | パンチングレザー | JW5専用設計 | ブラック×イエロー | 取り寄せ(2〜3日) | 通気性◎・背面ポケット付き |
| YWGXP 専用カバー | 9,999円 | PUレザー | 5D立体裁断 | ブラック | 残りわずか(7〜15日納期) | フルカバー・収納ポケット2箇所 |
| EYQDY レザーカバー | 9,769円 | PUレザー | 立体クッション | ブルー/ブラック | 在庫あり(即納) | 防水全天候・2色展開 |
価格帯は大きく2グループに分かれます。VENUS G’BASEシリーズが約2万円、それ以外が約1万円前後です。装着後のフィット感と質感を重視するならVENUS、シート保護を主目的にコストを抑えたいならAzurまたはEYQDYが候補になります。
Azur AZ03R08-001|コスパで選ぶならこの1台分セット
Azurは商用トラックやバン、2シータースポーツに特化したシートカバーブランドです。S660用はJW5のαグレード・βグレード両方に対応しています。
装着してみると、バケットシートのサイドサポートにしっかり沿う専用設計だと分かります。座面のフィット感が良好で、走行中にカバーがずれる心配がありません。素材はPUレザーで、飲み物をこぼしてもサッと拭き取れる点が日常使いに便利です。
Amazon.co.jpが直接販売しているため、配送も早く返品対応の安心感があります。価格と品質のバランスでは、今回紹介する中で最もコストパフォーマンスに優れた1台分セットです。
オーナーの声では「純正ファブリックシートの毛羽立ちが気になっていたが、このカバーを被せたら一気に新車感が戻った」という評価が見られます。黒一色のシンプルなデザインなので、どのボディカラーにも馴染む点も使いやすいポイントです。
Azurはもともとトラックやバンのシートカバーで実績があるブランドです。耐久性に定評があり、業務用途でも使われる品質基準で設計されています。S660のような2シータースポーツカバーも同じ品質基準で作られているため、座面の擦れに強いのが利点です。生産終了車の純正シートを長期間守りたい方にとって、この耐久性は大きな安心材料になります。
VENUS G’BASE GSC-004|ブラック×レッドで室内をスポーティに
VENUS(ビーナス)のG’BASEシリーズは、S660のアフターパーツメーカーとして知名度が高いブランドです。GSC-004はブラックをベースにレッドのアクセントラインが入ったモデルで、S660の純正インテリアを活かしつつスポーティさを加えたい方に向いています。
オーナーの声では「純正のインテリアイメージを崩さずに自分らしさを出せる」と評価されています。太めのサイドデザインラインがアクセントとなり、装着するだけで室内の雰囲気がガラッと変わります。左右2脚で1台分のセットなので、追加購入の手間がありません。
取り付けの際に注意したいのは、納期が4〜5日かかる点です。取り寄せ対応のため、週末のDIYを予定している場合は早めに注文しておくと安心です。プレミアムスターホワイトパールやフレームレッドのS660と組み合わせると、赤のラインが映えて統一感のある仕上がりになります。
縫製の精度も高く、ステッチラインが均一に走っています。1万円台後半の価格に見合う質感があり、長期間使い込んでも縫い目がほつれにくいという報告が目立ちます。
G’BASEシリーズはVENUSが手掛けるS660専用のアフターパーツラインで、シートカバー以外にもフロアマットやコンソールカバーを展開しています。ブランドの知名度が高いぶん、将来的にリセールする際にも「VENUSのカバー付き」と付加価値になるケースがあります。
S660のバッテリー交換やメンテナンスで気になる情報はバッテリー交換ガイドにまとめています。室内のリフレッシュと同時にバッテリーの状態もチェックしておくと安心です。
VENUS G’BASE GSC-006|パンチングレザーで夏場の蒸れを軽減
同じG’BASEシリーズのGSC-006は、センター部分にパンチングレザーを採用したモデルです。カラーはブラック×イエローで、カーニバルイエローIIのS660と組み合わせるオーナーが多い印象です。
体感として、パンチングレザーの通気性は夏場に大きな差を生みます。S660のミッドシップレイアウトでは背面からの熱がこもりやすいですが、このカバーを装着してからは蒸れが軽減されたと感じるオーナーが少なくありません。通常のPUレザーと比較すると、30分以上座り続けた際の背中の湿気感がかなり違います。
背面には大型ポケットが設けられており、車検証入れやスマートフォンを収納できます。S660はグローブボックスの容量が限られるため、この収納スペースは実用面で助かるポイントです。座ったままでも手が届く設計になっており、信号待ちの際にスマートフォンをサッとしまえます。
座面のパンチング加工部分は他の部位に比べて縫製糸に負荷がかかりやすい構造です。装着の際は過度に引っ張らないよう、丁寧に作業してください。
YWGXP 専用シートカバー|5D立体設計でフルカバー
YWGXPのシートカバーは、5D立体裁断と呼ばれる工法でS660のバケットシート形状に合わせたカットを施しています。1万円を切る価格帯ながら、フロント背面に収納ポケットが2箇所設けられている点が特徴です。
素材はPUレザーで防水性と耐久性を確保しています。マジックテープとメッシュサイドの伸縮で固定する方式のため、工具を使わずに装着できます。作業時間は約30分が目安です。フルカバー設計なので、純正シートの表面がまったく見えなくなり、古さを感じさせない仕上がりになります。
体感としてクッション性は純正シートにやや硬さを足した印象で、長時間ドライブでのホールド感が増します。ただし、パンチング加工はないため、真夏の炎天下ではPUレザー特有の蒸れを感じる場面があります。
注意点として、販売元の納期表記が「注文後7〜15日」です。海外発送の可能性があるため、届くまでに時間がかかる場合があります。急ぎで入手したい方はAzurやEYQDYを選ぶ方が確実です。
製品の梱包状態によっては折りジワが付いて届くことがあります。その場合は開封後に1日広げておくと、シワがある程度伸びます。蒸しタオルを軽く当てるとPUレザーが柔らかくなり、より早くシワが解消します。
EYQDY レザーシートカバー|防水全天候型で即納可能
EYQDYのシートカバーは、今回紹介する5製品の中で最安値の9,769円です。PUレザー素材で防水性に優れており、「全天候型」を謳っています。
立体的なクッションデザインで通気性を確保しつつ、エアバッグ開口部やシートベルトロック位置にも配慮した設計です。装着してみると、クッション部分が厚めに作られており、長時間のドライブで座面のサポート感を体感できます。純正シートの座り心地にやや不満がある方にとっては、クッション追加のような効果が得られます。
カラーはブルーとブラックが選べます。S660のプレミアムスターホワイトパールやアドミラルグレーメタリックにブルーを合わせると、室内に明るいアクセントが加わります。ブラックを選べば落ち着いた雰囲気を維持できるため、好みに合わせて選んでください。
在庫ありで即納可能なため、すぐにシートカバーを入手したい方に向いています。週末のDIY用にその日に注文しても間に合うケースが多く、手軽さでは今回の5製品の中で頭一つ抜けています。初めてシートカバーを試してみたいという方にも、価格的なハードルが低い点で候補に入れやすい製品です。
用途別おすすめの選び方
5製品の中からどれを選ぶか迷った場合は、以下の用途別ガイドを参考にしてください。
通勤・街乗り中心の方
通勤や買い物がメインの場合、シートカバーに求める優先度は「耐久性」と「メンテナンス性」です。この用途にはAzur AZ03R08-001が適しています。PUレザーで汚れに強く、Amazon販売なので万が一の不具合時にも対応がスムーズです。通勤で毎日乗り降りする場合、サイドサポート部分の摩耗が早く進みますが、Azurの専用設計ならバケット形状にフィットして擦れを軽減できます。
ワインディング・サーキット走行も楽しむ方
スポーツ走行を想定する場合、サイドサポートのフィット感が重視されます。VENUS G’BASEシリーズはS660専用設計のため、コーナリング時の横Gでもカバーがずれにくく、体の動きを妨げません。パンチングレザーのGSC-006なら蒸れ対策も兼ねられます。
長距離ドライブが多い方
長距離を走る場合は座面のクッション性と通気性がカギになります。VENUS GSC-006のパンチングレザーか、EYQDYの厚めクッション設計が候補です。3時間以上の連続走行では、通気性の差がはっきり出てきます。特にS660は助手席との距離が近い2シーターのため、エアコンの風がシート全体に行き渡りにくい構造です。パンチングレザーのカバーがあると、空気の循環を助けてくれます。
予算を抑えたい方
1万円以下でシートを保護したい場合は、EYQDYの9,769円かYWGXPの9,999円が選択肢になります。どちらもPUレザー素材で防水性を備えており、飲み物をこぼしても拭き取るだけで対処できます。専用設計品ほどのフィット感は望めませんが、純正シートの表面を汚れや紫外線から守る目的は十分に果たせます。
S660でのロングドライブにはドラレコの取り付けもセットで検討したいところです。万が一のトラブル記録用に、前後2カメラのモデルが人気です。
取り付け手順|S660バケットシートへの装着方法
S660のシートカバーは、いずれの製品も基本的に「被せるだけ」の構造です。ただし、バケットシート特有のポイントがあるため、事前に確認しておくとスムーズに作業できます。
準備するもの
- シートカバー本体(左右2脚分)
- 説明書(製品同梱)
- 養生テープ(シートレールの保護用・あると便利)
特別な工具は不要で、素手で作業できます。
取り付けの基本手順
作業時間は約30〜60分です。以下の手順で進めます。
- シートを最も後ろにスライドさせる ── S660は室内が狭いため、作業スペースを確保することが最初のポイントです。ドアを全開にし、体を外に出しながら作業すると効率的です。
- ヘッドレストを外す ── ヘッドレストのロックボタンを押しながら引き抜きます。S660のヘッドレストは固定式に見えますが、引き抜けます。
- 背もたれ側のカバーを上から被せる ── サイドサポートの形状に沿わせながら、シワを伸ばしていきます。パンチングレザーの製品は引っ張りすぎると縫製に負荷がかかるため、少しずつ調整してください。
- 座面側のカバーを被せる ── 前方から後方に向かって引っ張りつつ、座面のRに合わせます。座面の前端部分をしっかり巻き込むのがコツです。
- 底面のフックやマジックテープで固定 ── 製品によって固定方式が異なります。底面のストラップを引き締めて、カバーが浮かないようにします。
- ヘッドレストを戻す ── カバーのヘッドレスト穴を通してから差し込みます。穴の位置がずれている場合は、カバー全体の位置を微調整してください。
S660特有の注意ポイント
- シートレールに指を挟まないよう注意 ── シートをスライドさせる際、手を底面に入れる作業があります。レールの可動部に挟まれると怪我につながります。
- サイドサポートを無理に引っ張らない ── バケット形状のサイドは曲率がきつく、強く引っ張ると縫製糸を傷める原因になります。
- シートベルトの取り回しを確認 ── カバー装着後にシートベルトバックルが正常に機能するか、確認してください。バックル周辺にカバーの布地が巻き込まれていると、緊急時にベルトが外れない危険があります。
失敗しやすいポイントと対策
シートカバーは比較的シンプルなパーツですが、S660ならではの落とし穴がいくつかあります。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が合わない可能性があります。
- レカロシートに交換済みの方 ── 本記事で紹介している製品はすべて純正シート用の設計です。社外バケットシートに装着するとフィットしません。レカロ用の専用カバーを別途お探しください。
- シートヒーター付きβグレードのオーナー ── PUレザー素材のカバーはシートヒーターの熱伝導を多少妨げます。ヒーターの効きが弱く感じる場合があるため、薄手の製品かパンチングレザーのVENUS GSC-006を選ぶと改善できます。
- Modulo X専用シートの方 ── Modulo Xは専用形状のシートが装着されている場合があります。形状が異なると適合しないため、購入前にメーカーの適合表を確認してください。
- 完璧なフィット感を追求する方 ── 1万円以下の製品は汎用設計寄りのため、純正シートに完全にフィットしない部分が出る可能性があります。仕上がりにこだわる場合はVENUS G’BASEやAzurの専用設計品を選んでください。
装着後に多い失敗
- 座面がずれてくる ── 底面のストラップやマジックテープの固定が甘いと、乗り降りのたびにカバーが前方にずれます。装着後に一度座ってみて、ずれが出ないか確認してください。ずれる場合はストラップをもう1段締め込むと改善します。
- シワが消えない ── 装着直後はシワが目立つことがあります。1〜2日座り続けると馴染んでシワが伸びるケースが多いです。どうしても気になる場合はドライヤーの温風を軽く当てるとPUレザーが柔らかくなり、フィットしやすくなります。
- カバーの色がシートに移る ── 新品のPUレザーカバーは湿気の多い環境で色移りすることがまれにあります。装着前にカバーを風通しのよい場所で半日ほど陰干ししておくと予防になります。特に淡色の純正シートにダーク系のカバーを被せる場合は注意してください。
よくある質問
Q1. S660のシートカバーは純正シートを傷つけませんか?
被せるタイプのシートカバーは、純正シートの表皮に直接触れる構造です。ただし、シート表面を擦るような動きは発生しないため、通常の使用で傷がつく心配はありません。装着時にシートベルトのバックルやステーで引っかき傷をつけないよう、丁寧に作業すれば問題なく使えます。
Q2. αグレードとβグレードで同じシートカバーが使えますか?
S660のαグレード(ファブリックシート)とβグレード(レザー×ファブリックコンビシート)は、シートの外形寸法が同一です。今回紹介している5製品はすべてα/β共通で使用できます。ただし、Modulo Xに装着されている専用シートは形状が異なる場合があるため、購入前にメーカーの適合表を確認してください。
Q3. シートヒーター付きの車両にカバーを装着しても大丈夫ですか?
βグレードのシートヒーターは使用可能ですが、カバーの厚みぶんだけ熱の伝わりが穏やかになります。体感として「弱くなった」と感じる方もいます。気になる場合はパンチングレザー素材のVENUS GSC-006を選ぶと、通気性があるぶん熱が伝わりやすくなります。
Q4. シートカバーを付けたまま車検は通りますか?
シートカバーの装着は保安基準に抵触しないため、車検への影響はありません。シートベルトの正常な動作やエアバッグの展開を妨げない設計であれば、そのまま受検できます。S660(JW5)はサイドエアバッグ未搭載のため、シートカバーとエアバッグの干渉を気にする場面はありません。
Q5. 汎用品のシートカバーをS660に使うことはできますか?
物理的には装着できますが、S660のバケットシートは一般的な乗用車のシート形状と大きく異なります。汎用品ではサイドサポート部分のフィットが甘くなり、走行中のずれやシワが目立つ傾向です。見た目の仕上がりと安全性を考慮すると、JW5専用設計またはS660対応と明記された製品を選ぶ方が満足度が高い結果になります。
Q6. シートカバーの寿命はどのくらいですか?
使用頻度にもよりますが、PUレザー素材のカバーは一般的に2〜3年が交換の目安です。表面のひび割れや色あせが出始めたら交換時期と考えてください。パンチングレザーの場合は穴の周辺から劣化が始まりやすいため、定期的に状態をチェックしておくと安心です。
まとめ
S660用シートカバーは、生産終了車の純正シートを保護しながらインテリアをリフレッシュできる手軽なカスタムです。
コスパを重視するならAzur AZ03R08-001が11,849円で専用設計という安心感があります。質感とデザインにこだわりたい方にはVENUS G’BASEシリーズが評判で、パンチングレザーのGSC-006は夏場の蒸れ対策にも貢献します。
すぐに届いてほしい場合はEYQDYの在庫あり即納モデル、フルカバーで包み込みたい場合はYWGXPの5D立体設計という選択肢もあります。いずれも1万円前後から2万円以内で収まるため、純正シートの張り替えを検討するよりも圧倒的にコストを抑えられます。
S660は生産終了から年月が経つほど純正パーツの入手が困難になります。シートの状態が悪化する前にカバーで保護しておくと、将来的なリセールバリューの維持にもつながります。S660はミッドシップ軽スポーツという唯一無二のカテゴリーで、中古車市場でも根強い人気があります。シートの程度がよい個体は査定額にも反映されるため、早めの保護対策が経済的にも合理的です。
取り付けは工具不要で30〜60分あれば完了します。週末の空き時間にDIYで済ませられる手軽なカスタムなので、気になった製品があれば在庫があるうちに検討してみてください。愛車のS660を長く乗り続けるためにも、早めのシート保護対策がおすすめです。
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