N-VANワイパーおすすめ4選 500/400mmとリアの長さ

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

雨の日にフロントガラスの拭き残しが気になりはじめて、N-VANのワイパーを自分で替えようとすると、最初に引っかかるのがリアの長さだ。フロントの2本は運転席500mm・助手席400mmで全車共通だが、リアだけはルーフ形状で425mmと375mmに分かれる。しかも型式はどちらもJJ1・JJ2なので、車検証を見ても答えは出ない。自分の車がどちら側かを確定させてから製品を選ぶ、という順序で進める。

目次

N-VANのワイパーサイズ早見表

ワイパーメーカーのソフト99が公開している車種別適合検索と、同社の替えゴム品番とサイズの対応表を突き合わせると、N-VAN(JJ1/JJ2)の長さは次のようになる。

位置 長さ 対象
フロント運転席側 500mm JJ1・JJ2の全車
フロント助手席側 400mm JJ1・JJ2の全車
リア(ハイルーフ) 425mm プラススタイル クール系以外。2021年2月以降は全タイプ
リア(ロールーフ) 375mm プラススタイル クール系(平成30年7月〜令和3年1月)

フロントの2本は、ルーフ形状にもグレードにも関係なく500mmと400mmで共通。適合検索でハイルーフを選んでもロールーフを選んでも、運転席側は替えゴム品番9、助手席側は品番5が指定され、替えゴム適合表で品番9が500mm、品番5が400mmに対応する。

分かれるのはリアだけだ。ハイルーフは品番6の425mm、ロールーフは品番4の375mmで、差は50mmある。ブレードで買う場合、425mm側の該当品番はPB-6とGB-6、雪用はPS-6。

厄介なのは、この2つを型式で区別できない点にある。適合検索には「N-VAN ハイルーフ」と「N-VAN ロールーフ」が別項目として並ぶのに、型式欄はどちらもJJ1・JJ2で同じ。長さを確定させる手掛かりは型式ではなく、グレードと年式のほうにある。

ハイルーフかロールーフかを先に確定させる

N-VANのグレード別諸元をまとめた資料によれば、ロールーフだったのはプラススタイル クール系だけで、G、L、プラススタイル ファンはいずれもハイルーフ。全高で見るとハイルーフが1,945mm(FF)と1,960mm(4WD)、クール系のロールーフが1,850mm(FF)と1,865mm(4WD)で、95mm低い。

そのロールーフ仕様は2021年2月5日の一部改良で廃止され、以後は全タイプがハイルーフになった。ホンダの公式発表による2026年3月20日発売の一部改良時点のグレード構成も、G、L、FUN、FUN・ターボ、FUN特別仕様車 NATURE STYLE、FUN・ターボ特別仕様車 NATURE STYLEで、クール系は残っていない。

つまり2021年2月以降に新車で買ったN-VANなら、リアは425mmで確定してよい。それより前の年式で、かつプラススタイル クールに乗っている人だけが375mm側になる。なお型式はFFがJJ1、4WDがJJ2で、2018年7月13日の発売以来この2つ。駆動方式の違いしか表していないので、判別には使えない。

グレードの記憶があいまいなら、今付いているリアワイパーのブレードを外して実測するのが早い。50mmの差は定規を当てればすぐ分かる。

ブレードごと替えるか、ゴムだけ替えるか

ソフト99が示す交換目安は、ワイパーゴムが半年から1年、ワイパーブレード(金具)が1年から2年ごと。ゴムのほうが先に寿命が来るので、ブレードを買い替えるサイクルの間に一度はゴムだけを替える形になる。

替え時の判断は走行距離ではなく、見え方と音で決める。拭いたあとにスジ状の線が残る、ビビリ音がする、拭きムラができる、水がニジミ状に残る。この4つのどれかが出てきたら替える時期で、メーカーも拭き残しやビビリ音が目立ってきたら速やかに交換するよう案内している。

ゴムだけ替えて直るのは、ゴムが減っている場合に限る。金具が錆びていたり、ガラスに押し付けるバネがへたって拭きムラが出ているなら、ゴムを新品にしても症状は残る。値段はゴムのほうが安いが、1年から2年に一度はブレードごと替えたほうが、結果として手間が少ない。

N-VAN用ワイパーを選ぶときの確認点

車種・型式・年式の適合表記があるか

商品名や説明にN-VAN、JJ1・JJ2、平成30年7月以降といった表記があるものを選ぶ。長さだけが書かれた汎用品は、同じ500mmでも取付形状や端末の処理が合わないことがある。適合表記のある製品を優先するだけで、長さの取り違えはほぼ防げる

取付形状がU字フックか

N-VANはブレードをアームにスライドさせて着脱する、国産車で一般的な形式。社外ブレードでは「U字フック対応」と書かれたタイプが該当する。輸入車向けの専用ジョイントの製品は選ばない。フックの幅の寸法は取扱説明書にも適合表にも記載がなく、確認できていないので、数値で合わせようとせず表記で判断する。

何本セットで買うか

売られているのはフロント2本セット、フロント2本にリア1本を足した3本セット、リア1本の単品の3通りが中心。3本セットはリアの長さが決め打ちになっているので、ハイルーフ用かロールーフ用かを必ず確認する。前後を別のタイミングで替えるなら、フロント2本とリア単品を分けて買うほうが取り違えが起きにくい。

ブレードの形状とゴムの加工

形状は骨組みが露出するトーナメント型と、カバーで覆われたエアロ型・フラット型に分かれ、後者は見た目が整い、高速走行時の浮き上がりに配慮されている。ゴム側はグラファイトコーティングでビビリ音や鳴きを抑えるタイプと、シリコーンでガラスに撥水被膜を移すタイプがある。

替えゴム単体なら幅と断面形状も合わせる

N-VANに指定される替えゴムは、前後どの位置も幅6mmの角型断面。替えゴム適合表では品番1から品番9まで、つまり300mmから500mmまでの25mm刻みがすべて6mm幅の角型で、幅8mmの幅広型や台形型になるのは550mm以上の長尺サイズだけ。ゴム単体で買うときは、長さのほかに幅と断面形状も合わせる。

用途別に選ぶN-VAN用ワイパー4選

フロント2本だけを替えるなら

出費を抑えて前だけ替えるなら、500mmと400mmのブレードが2本セットになったものを選ぶ。カバーで覆われたフラット形状、ゴムはグラファイト加工、取付はU字フック対応で、リアは別途になる。前を先に替えたい場合や、リアはまだ使えると判断した場合に合う構成だ。2026年8月27日時点のAmazon実売価格は1,390円。

N-VAN対応 JJ1/JJ2 フラットワイパー 2本セット 500mm×400mm U字フック

Amazonで見る

もう1つは、適合するグレードが商品説明で名指しされているエアロ形状の2本セット。プラススタイル クールとプラススタイル ファンを含むと明記されているので、ロールーフのクール系に乗っている人でも、フロントは同じで良いとその場で確認できる。ゴムは装着済み。同価格は1,790円で、先の1本より高いぶん、適合表記の細かさで選ぶことになる。

DressCarParts N-VAN JJ1 JJ2 エアロワイパーブレード 左右2本セット

Amazonで見る

1台分をまとめて替えるなら

ブレードの金具がまだ健全で、ゴムだけを定期的に回したい使い方なら、運転席・助手席・リアの3本入り替えゴムセットが選択肢になる。ハイルーフ仕様と明記されているので、リアは425mm側の想定。ロールーフのクール系には対応しないため、この構成を選ぶ前にルーフ形状の確認が要る。同価格は1,500円。

N-VAN JJ1/JJ2 ハイルーフ仕様 ワイパー替えゴム 運転席・助手席・リア 3本セット

Amazonで見る

リアだけを替えるなら

フロントを先に替えていてリアだけ残っている場合や、3本セットのリアの長さが自分の車と合わないときは、リア単品のブレードで長さを選び直す。425mmでハイルーフのN-VANに対応し、平成30年7月以降の年式表記があるフッ素樹脂コートのタイプ。同価格は1,380円。

INEX リアワイパーブレード 425mm JJ1/JJ2 N-VAN 平成30年7月以降対応

Amazonで見る

交換のやり方

フロント

取扱説明書の手順では、運転席側、続いて助手席側の順にワイパーアームを立てる。ノブを押し上げながら、アームからブレードをスライドさせて外す。ラバーを替える場合は、ストッパーがブレードのツメから外れるまで引いて抜き、古いラバーからリテーナーを外して新しいラバーに付け替え、ブレードの端から挿し込む。ブレードをアームに取り付けたら、助手席側、運転席側の順にアームを戻す。

ラバーだけを交換するときは、古いラバーに挟まっている2本の金属レール(リテーナー)を新しいラバーへ移し替えて使う。リテーナーには反りがあるので、取扱説明書の図の向きどおりに装着する。抜いたラバーは組み終わるまで捨てない。

リア

ワイパーアームを持ち上げ、ブレード下部からノブを押し上げ、保持したままアームからブレードをスライドさせて外し、アームをゆっくり戻す。このときアームの先端に布などを巻いて保護しておく。ラバーの交換手順はフロントと同じで、リテーナーを移してから端より差し込み、固定を確認してブレードをアームへ戻す。

取扱説明書には警告も3点ある。ワイパーアームを起こした状態でボンネットを開けたりワイパーを作動させたりするとボンネットとアームを損傷する。ブレードを外した状態でアームが倒れるとガラスを損傷するおそれがある。リアはアームを無理に持ち上げようとすると破損するおそれがある。作業は必ずワイパーを停止位置に戻してから始める。

買う前に潰しておきたい取り違え

一番多いのはリアの長さだ。425mmと375mmは並べれば違うが、箱の表記を見ずに前回と同じつもりで買うと入れ替わる。型式がJJ1・JJ2だからという理由でリアを決めることはできない、という点だけ覚えておけばよい。

次が3本セットの前提。前後まとめ買いのセットは、リアの長さがハイルーフ用かロールーフ用かのどちらかで固定されている。商品ページのどこかに必ずその表記があるので、フロントの適合だけ見て決めない。

もう1つが電気自動車との混同で、N-VAN e:は型式JJ3、2024年10月10日発売の別モデルだ。ワイパーの適合検索でもN-VANとは別車種として登録され、対象年式は令和6年10月からと区切られている。ガソリン車のJJ1・JJ2向けと書かれた製品をN-VAN e:に流用してよいとは断定できないので、e:に乗っているならJJ3の表記があるものを選ぶ。

よくある質問

N-VANのワイパーは前後で何ミリを買えばよいか

フロントは運転席500mm、助手席400mmで全車共通。リアはハイルーフが425mm、ロールーフが375mmで、2021年2月以降のN-VANはすべてハイルーフなので425mmになる。

ワイパーゴムとブレードはどのくらいの周期で替えるか

メーカーの目安はゴムが半年から1年、ブレードが1年から2年。ただし拭きスジやビビリ音が出ていれば、期間に届いていなくても替える。

撥水タイプのワイパーゴムは選んでよいか

選んでよい。シリコーンでガラス面に撥水被膜を移すタイプは、拭き取りの質を上げるというより、ガラスに撥水効果を持たせたい人向けのもの。ビビリ音を抑えたいならグラファイトコーティングのほうが目的に合う。どちらを選ぶ場合も、替えゴム単体なら幅6mmの角型断面という条件は変わらない。

リアワイパーだけ単品で買えるか

買える。425mmや375mmのリア用ブレードは単品で流通している。フロントとリアで交換時期がずれるのは普通のことなので、無理に3本セットにまとめる必要はない。

関連するおすすめ記事

選び方のまとめ

  • フロントは500mmと400mm。ここは迷う要素がないので、先に決めてしまってよい
  • リアはグレードと年式を確認してから。2021年2月以降なら425mm、それ以前のプラススタイル クールだけが375mm
  • 判断がつかないときは今付いているリアブレードを実測する
  • 拭きスジが出ているだけならゴムだけ、金具の錆やバネのへたりがあるならブレードごと
  • 前だけ替えるならフロント2本セット、ゴムを1台分回すならハイルーフ用の3本セット、リアだけなら425mm単品

価格は変動するので、購入時点の表示で確認してほしい。適合の最終確認は車検証のグレード表記と実車のリアワイパー長さで行う。

この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次