更新日:2026年3月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:シビック FL1のLED交換は6箇所が対象
シビック FL1/FL4(2021年9月〜)は、大部分が純正LEDです。ただしリアウインカーやバックランプなど一部にハロゲンバルブが残っています。装着してみると夜間の視認性が変わり、外観の統一感も向上します。この記事では交換できる6箇所の手順と注意点をまとめました。
シビック FL1 灯火バルブ規格一覧
まず、FL1/FL4シビックの全灯火バルブ規格を確認します。交換対象と純正LED箇所を一覧にしました。
| 部位 | バルブ規格 | 純正LED | LED交換 |
|---|---|---|---|
| ヘッドライト(Lo/Hi) | LED | ○ | 不要 |
| ポジションランプ | LED | ○ | 不要 |
| フォグランプ | L1B | ○ | 可(色変更目的) |
| フロントウインカー | LED | ○ | 不要 |
| サイドウインカー | LED | ○ | 不要 |
| リアウインカー | T20ピンチ部違い | × | 可 |
| ブレーキ/テールランプ | LED | ○ | 不要 |
| ハイマウントストップ | LED | ○ | 不要 |
| バックランプ | T16 | × | 可 |
| ライセンスランプ | LED | ○ | 不要 |
| フロントルームランプ | LED | ○ | 不要 |
| リアルームランプ | T10 | × | 可 |
| ラゲッジランプ | T10相当 | × | 可 |
| バニティミラーランプ | 電球 | × | 可 |
FL1シビックはホンダ車の中でもLED化率が高い車種です。交換できるのは上表で「LED交換:可」となっている6箇所に限られます。
オーナーがよく悩むポイント
純正LEDなのに暗く感じる理由
オーナーの声では「リアのウインカーだけ電球で古く見える」という不満が多いです。フロントが全てLEDの白色光なのに対し、リア側だけオレンジの電球光が残ります。この色味の差が違和感の原因です。
ハイフラ問題をどう解決するか
リアウインカーをLEDに交換すると、ハイフラッシャー(点滅が速くなる現象)が発生します。消費電力の低下が原因で、点滅速度が倍近くになるケースが多いです。ハイフラ防止の方法は2つあります。
- カプラーオン抵抗器:配線加工なしで装着でき、取り外しも簡単
- ICウインカーリレー:車両のリレーを交換するタイプで、抵抗器の発熱リスクがない
配線に手を加えたくない場合は、カプラーオン抵抗器が手軽です。ただし抵抗器は発熱するため、樹脂パーツから離して固定してください。
どこから手をつけるのがコスパ良いか
作業時間は約10分で済むルームランプ系から始めるのが定番です。バックランプのT16交換も体感の変化が大きく、夜間の後方視界が改善します。フォグランプは純正LEDですが、イエローへの色変更目的で交換するオーナーもいます。
同じホンダ車でLED交換を検討中ならフィットのLED交換手順も参考になります。バルブ規格が共通する箇所があり、作業の流れをイメージしやすいです。
交換箇所別の作業手順と体感レビュー
リアウインカー(T20ピンチ部違い)の交換手順
リアウインカーのLED化はシビックオーナーに人気のカスタムです。作業時間は約20〜30分が目安です。
手順
- テールランプユニット裏の黒いカバーを手で外す
- ボルト2本(10mm)を外す
- ランプユニットを車体外側に向かってまっすぐ引き抜く
- コネクター2つとU字クリップを外す
- ソケットを反時計回りに回して引き抜く
- 電球をLEDバルブ(T20ピンチ部違い対応品)に交換する
- ハイフラ防止抵抗器またはリレーを装着する
- 点灯確認後、逆手順で組み付ける
取り付けの際に注意したいのは、T20バルブの「ピンチ部違い」仕様です。通常のT20ではソケットに入りません。購入時は「ピンチ部違い対応」の表記を確認してください。
バックランプ(T16)の交換手順
バックランプの交換は作業自体が簡単で、体感の変化が大きいのが特徴です。作業時間は約15分です。
手順
- トランク内側の内張りを内張りはがしで外す
- バックランプのソケットを反時計回りに回して引き抜く
- バルブをT16 LEDに交換する
- 点灯確認後、元に戻す
装着してみると、夜間のバック時に後方が白く明るく照らされます。駐車時の安心感が段違いです。色温度は6,000〜6,500K程度の白色光で、純正の電球色と比べて視認性が向上します。
ステップワゴンでも同様のLED化が人気です。ステップワゴンのLED交換ガイドで作業の詳細を解説しています。
フォグランプ(L1B)の交換手順
FL1シビックのフォグランプにはL1B規格の純正LEDが装着されています。雨天や霧での視認性を高める目的で、イエロー(3,000K)への変更を選ぶオーナーが増えています。作業時間は約30分で、難易度は中級です。
手順
- ハンドルを作業側にフルロックして、タイヤハウスの作業スペースを確保する
- フェンダーライナーのクリップ数箇所を内張りはがしで外す
- フォグランプ裏のコネクターを外す
- バルブを反時計回りに回して引き抜く
- L1B対応のLEDバルブに交換する
- 点灯確認後、逆手順で組み付ける
2色切替(ホワイト/イエロー)や3色切替のL1Bバルブも販売されています。天候に応じて色温度を変えられるため、実用的です。
リアルームランプ(T10)の交換手順
作業時間は約5〜10分で、LED交換の中で最も手軽です。
手順
- レンズカバーの端に内張りはがし(布巻き)を差し込む
- カバーを手前に引いて外す
- T10バルブを引き抜き、LEDバルブに交換する
- 極性があるため、点灯しない場合は180度回転させる
- レンズカバーをはめ込む
体感として、オレンジがかった電球色から白色光に変わり、車内の印象がすっきりします。フロントは純正LEDのため、リア側も白色に揃えると統一感が出ます。
ラゲッジランプ・バニティミラーランプの交換手順
ラゲッジランプとバニティミラーランプも電球仕様のため、LED化が可能です。
ラゲッジランプ:Honda純正オプション(品番:08E13-E4A-A01、税込3,850円)もあります。社外品のT10 LEDバルブでも交換可能です。
バニティミラーランプ:フタを半開きにするとランプが消灯状態になります。この状態で交換すれば通電中の作業を避けられます。バルブを引き抜いてLEDに差し替えるだけです。
ホンダ車全般でルームランプ系のLED化は共通の手順が多いです。N-BOX JF5のLED交換手順でも同様の流れを紹介しています。
LED交換で失敗しやすいポイント
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、作業前に再確認が必要です。
- リアウインカーの「ピンチ部違い」を見落とすケース — 通常のT20ではソケットに合いません。「ピンチ部違い対応」の記載を事前に確認してください。
- ハイフラ防止を忘れるケース — リアウインカーLED化では防止対策が欠かせません。バルブ単体購入だと抵抗器が付属しない場合があります。セット品を選ぶと安心です。
- 極性間違いで点灯しないケース — T10やT16のLEDバルブには極性があります。点灯しない場合はバルブを180度回転させてください。故障ではないので慌てる必要はありません。
- フォグランプのレンズ品番が違うケース — 年式やグレードでフォグレンズの仕様が異なることがあります。L1B対応品を購入する前に車両の品番を確認してください。
よくある質問
Q1. FL1シビックのヘッドライトはLED化できますか?
FL1/FL4シビックのヘッドライトは純正LEDが採用されています。社外LEDバルブへの交換は基本的に不要です。明るさに不満がある場合は曇りやレンズ劣化を先に確認してください。
Q2. リアウインカーのLED化でハイフラ防止は必須ですか?
欠かせません。対策なしだと点滅速度が異常に速くなり、車検にも通りません。カプラーオンタイプの抵抗器なら配線加工なしで取り付けられます。
Q3. 車検に通るLEDバルブの条件は何ですか?
車検で確認されるのは明るさ・色・点灯状態の3点です。ウインカーは毎分60〜120回の点滅で橙色、バックランプは白色が条件です。保安基準適合品を選べば問題ありません。
まとめ:シビック FL1のLED交換は手軽に始められる
シビック FL1/FL4のLED交換可能箇所は6つです。リアウインカー(T20ピンチ部違い)・バックランプ(T16)・フォグランプ(L1B)・リアルームランプ(T10)・ラゲッジランプ・バニティミラーが対象になります。
ルームランプ系は作業時間5〜10分で初心者でも取り組みやすいです。バックランプは夜間の体感差が大きいため、最初の1歩に向いています。リアウインカーのLED化はハイフラ防止が欠かせませんが、カプラーオン抵抗器なら配線加工なしで完了します。
関連記事
シビックのタイヤ・ホイール情報はシビックのタイヤサイズ・純正スペックで確認できます。
ホンダ車のLED交換手順を車種別に確認したい方は以下の記事も参考にしてください。

コメント