更新日:2026年2月
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結論:デリカD5に合う社外ナビおすすめ3選
デリカD5(CV1W)の純正ナビは高額な反面、社外ナビに交換すると同等以上の画面サイズを半額以下のコストで実現できます。ただし新型デリカD5への取り付けは、ナビ本体以外に専用パネルや変換ケーブルが必要で、選び方を誤ると取り付けすらできないケースがあります。
本記事では、SERP上位記事・メーカー公式情報・実際の取り付け手順をもとに、デリカD5に適合する社外ナビを5つ厳選しました。9インチ・11インチの違いや取り付け難易度まで詳しく解説します。
デリカD5で社外ナビが選ばれる理由
デリカD5の純正ナビは三菱ディーラーのみ取り扱う純正アクセサリーで、約25〜37万円という高い価格帯が課題です。装着工賃を含めると40万円超えになることも少なくありません。
一方、同クラスの社外9インチナビなら10万円前後から入手できます。11インチの専用設計モデルでも25万円台から選べるため、コスト面では大きなアドバンテージがあります。
社外ナビの主なメリットは以下の3点です。
- コスト削減: 純正比で10〜30万円の節約になるケースが多い
- 豊富な機能: ネット接続・Apple CarPlay・Android Auto・ハイレゾ再生など
- 地図更新が自由: メーカーのサービスで無料更新対応モデルも多い
また、社外ナビにはデメリットもあります。純正ナビと比べると、車両との完全連携(マルチアラウンドモニター・ステアリングスイッチ・ETACSシステム)に追加のアダプターが必要な場合があります。取り付けコストや手間を考慮した上で選択することが重要です。
それでも「同じ予算でより大きな画面」「スマートフォンと連携したい」「地図更新を自分でやりたい」というニーズが社外ナビを後押ししています。実際にカロッツェリア・アルパインなど大手メーカーはデリカD5向けの専用取り付けキットを販売しており、ディーラーでも社外ナビの取り扱いが広がっています。
なおデリカD5のカスタムは外観方面も人気です。社外ナビへの交換と同時期にホイール交換を検討するオーナーが増えています。デリカD5 ホイールおすすめ6選では、人気ホイールの適合サイズを詳しくまとめているので、参考にしてください。
デリカD5に社外ナビを取り付ける前に確認すべきこと
対象型式:CV1Wのみ対象
本記事で紹介する社外ナビは、CV1W型(H31/2〜現行)の新型デリカD5を対象としています。旧型(CV2W・CV5W・CV4W・CV1W H20/5〜H31/1)は別の適合品が必要です。
購入前に型式を確認する方法は2つあります。車検証の「型式」欄に「3DA-CV1W」や「5DA-CV1W」などと記載されていればCV1W系の新型です。次に年式が2019年2月以降であることを確認してください。
なお旧型デリカD5(CV1W H20〜H31/1、CV4W、CV5W)をお持ちの方は、本記事で紹介するキット(KLS-M901D等)ではなく旧型用の取り付けキットが必要になります。ご自身の車のモデルイヤーを十分に確認してから購入に進んでください。
オーディオレス車か確認する
新型CV1Wには、工場出荷時から純正ナビなしの「オーディオレス仕様」が設定されています。この場合は社外ナビをそのまま取り付けできますが、ワイド2DINナビゲーションパネル(品番: MZ598405)の追加購入が必要です。純正ナビ装着車から交換する場合も同様です。
オーディオレス車かどうかはダッシュボードを見ればわかります。センターコンソールにナビやオーディオユニットがなく、ブランクパネルが付いている状態がオーディオレス仕様です。この場合でも「ワイド2DINパネル MZ598405」は社外ナビ取り付けに必要なため、準備を忘れないようにしてください。
アラウンドモニター(MAM)搭載車の注意
全周囲カメラ「マルチアラウンドモニター(MAM)」を装備している車両は、社外ナビとの接続に専用の変換アダプターが必要です。カロッツェリア製なら「KK-M501BC」を組み合わせることで純正カメラを流用できます。アルパインの専用設計モデル(EX11NX2-D5-1-AR)はMAMに標準対応しています。
MAM搭載グレードは「G プレミアムパッケージ」「Gナビパッケージ」「Dプレミアムパッケージ」などの上位グレードに設定されています。購入時のオプション内容を確認するか、車両のリアピラーやリアバンパー付近に複数のカメラが付いているかを目視で確認できます。
車検への影響(M07)
社外カーナビは道路運送車両法の保安基準において規制対象外です。ナビを社外品に交換しても車検の検査項目には含まれないため、交換自体に問題はありません。ただし取り付けた際にダッシュボードのパネルが浮いていたり、配線が露出したままの状態は別途指摘される可能性があります。専用取り付けキットを使えば見た目も純正同様に仕上がります。
デリカD5 社外ナビ5選 比較表
第1位: カロッツェリア楽ナビ AVIC-RQ721-DC|コストと機能が際立つ9インチモデル
デリカD5への社外ナビ交換でコストと機能のバランスが際立つのが、パイオニアの楽ナビ AVIC-RQ721-DCです。2024年6月発売の最新モデルで、価格は約97,000円(税込・実勢)と社外ナビの中でも手が届きやすい価格帯です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 9V型ワイドタイプ(IPS・HD液晶) |
| TV | フルセグ(地デジ)4チューナー |
| 接続 | Bluetooth / HDMI入力 / USB / SD |
| ネット機能 | docomo in Car Connect(1年無料付属) |
| CarPlay / Android Auto | 非対応(HDMIで画面ミラーリングは可能) |
| 地図更新 | 無料(購入後1年間) |
| 取り付けキット | KLS-M901D + KK-M501BC(別売) |
2024年モデルの目玉機能は、付属のネットワークスティックを使った車内Wi-Fiです。「docomo in Car Connect」に対応しており、購入後1年間は無料で通信できます。走行中の渋滞情報のリアルタイム反映や、停車中のYouTube視聴にも対応します。
画面はIPSパネルを採用しており、斜めから見ても色味の変化が少ないのが特徴です。9インチのサイズは視認性と取り付けスペースのバランスが良く、デリカD5の標準インパネにも自然にフィットします。
CarPlay・Android Autoには対応していませんが、HDMI入力でスマートフォン画面をそのまま表示できます。スマートフォンのカーナビアプリ(Google マップ・Yahoo!カーナビ)を大画面で使いたい場合は、ミラーリングアダプターを組み合わせれば対応できます。
楽ナビ AVIC-RQ721-DCに取り付けキットのKLS-M901Dをセットした場合、カロッツェリア専用設計のため配線がひとまとめになっており、作業がスムーズです。ステアリングリモコン対応(別売アダプター必要)で、走行中にハンドルから手を離さずに音量調整や選曲もできます。
価格面でも2024年モデルの中では手が届きやすい水準で、コスパを重視して社外ナビを検討し始めたデリカD5オーナーに広く支持されているモデルです。
タイヤ選びと同時期にナビ交換を検討するオーナーも多くいます。足回りの変更でデリカD5の走行性能を上げたい方は、デリカD5 タイヤおすすめ5選も参考にしてください。
第2位: カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CQ912-DC|ネット機能と高音質を両立
サイバーナビは楽ナビよりワンランク上の位置付けで、ネット接続機能と音質にこだわるオーナー向けです。型番のDCはネットワークスティック付きを意味し、Wi-Fi経由で常時オンライン接続できます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 9V型ワイドタイプ(HD液晶) |
| TV | フルセグ 4チューナー |
| 接続 | Bluetooth / HDMI入力 / USB / SD / Wi-Fi |
| ネット機能 | docomo in Car Connect(1年無料) / 車内Wi-Fi |
| CarPlay / Android Auto | 非対応 |
| 高音質 | ハイレゾ再生対応・Auto Sound Web Grand Prix 2023 ゴールドアワード受賞 |
| 地図更新 | 無料(ネット経由・常に最新版) |
| 取り付けキット | KLS-M901D + KK-M501BC(別売) |
サイバーナビの大きな差別化ポイントは音質と通信機能の充実度です。カロッツェリア独自の「スーパールート探索」は渋滞データに加え、走行パターンから個人差を学習して最適ルートを提案します。楽ナビより約3〜5万円高くなりますが、音楽体験を重視するオーナーには長く活躍するモデルです。
デリカD5専用の音響チューニングデータも提供されており、インストール後に適用すれば純正スピーカーで最大限の音質を引き出せます。
Wi-Fi搭載による地図更新は走行中でも自動的にダウンロードでき、常に最新の地図データを維持できます。渋滞回避の精度も楽ナビよりワンランク上で、頻繁に長距離ドライブや遠征をするオーナーに向いています。
ハイレゾ音源(FLAC・WAV等)の再生は48kHz/24bitまで対応しており、カーオーディオとしての完成度も高いです。「Auto Sound Web Grand Prix 2023 ゴールドアワード」を受賞しており、ナビと音響の両立という点で評価の高いモデルです。
第3位: アルパイン BIG-X11 EX11NX2-D5-1-AR|デリカD5専用設計の11インチ
コストより「専用設計の完成度」を優先するオーナーにとって、アルパインのBIG-X11は別格の存在です。デリカD5 CV1W用に開発された「パーフェクトフィット」モデルで、取り付け後のパネルの仕上がりが純正と見分けがつかない精度が強みです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 11型(WXGA液晶) |
| TV | フルセグ 4チューナー |
| 接続 | Bluetooth / HDMI / USB / SD |
| 音声操作 | Amazon Alexa 搭載(51ワード対応) |
| CarPlay / Android Auto | 対応 |
| MAM対応 | マルチアラウンドモニター対応 |
| 地図更新 | 3年無料 |
| 適合期間 | デリカD5 CV1W H31/2〜2025/12 |
| 取り付けキット | 専用パネル付属(別途不要) |
| 価格目安 | 約246,000〜285,000円(税込) |
11インチという大画面は9インチ比で約1.5倍の表示面積があり、後部座席からも地図が確認しやすくなります。専用設計のため純正ステアリングスイッチとの連動や、MAMとの接続も専用変換ケーブルなしで実現できます。
Amazon AlexaをナビのマイクとスピーカーでHands-Freeで利用できる点も他製品にない強みです。「アレクサ、〇〇まで案内して」と声をかければ目的地設定が完了します。Hands-Free通話の音声認識精度も高く評価されています。
「パーフェクトフィット」という名称が示すとおり、取り付け後のパネルの収まりは純正と見分けがつかないレベルです。別途ワイド2DINパネルの購入や加工が不要で、専用パネルが付属しているため取り付け工数が少なくなります。DIYで取り付けたいオーナーにとっても作業が比較的シンプルというのは大きなメリットです。
デリカD5は車中泊ベースとして人気の車種でもあります。アウトドアシーンでナビをフル活用したい方に向けて、デリカD5 車中泊マットおすすめ5選も参考にしてください。ナビと合わせて車内環境を充実させているオーナーが多くいます。
第4位: パナソニック ストラーダ CN-F1D9HD|定評のある9インチHD液晶
パナソニックのストラーダは「HDきれいナビ」と呼ばれる高精細マップで定評があります。CN-F1D9HDは9インチHD液晶搭載モデルで、地図の見やすさと操作性を重視するオーナーに向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 9V型(HD液晶) |
| TV | フルセグ 4チューナー |
| 接続 | Bluetooth / USB / SD |
| 音質 | ハイレゾ対応 |
| CarPlay / Android Auto | ×(別売アダプターで一部機能利用可) |
| 地図更新 | 年1回無料(3年間) |
| 取り付けキット | 純正ワイド2DINパネル MZ598405(別売) |
パナソニックの地図データは「HDきれいナビ」として独自の精細地図を採用しており、地名・施設名の視認性が高いと評価されています。Bluetooth接続での音楽再生も安定しており、スマートフォンのアドレス帳を活用したハンズフリー通話もできます。
CarPlay・Android Autoには対応していませんが、スマートフォンとの連携を必要としないオーナーにとってはシンプルで使いやすいモデルです。地図の精細さと操作性のバランスが良く、日常的なドライブからアウトドアまで幅広い用途に対応します。
ETC2.0対応機器との連携も対応しており、渋滞情報の精度が上がる点も評価されています。価格帯は9インチモデルの中では中間クラスで、機能と価格のバランスを重視するオーナーに向いています。
第5位: ケンウッド彩速ナビ MDV-M910HDL|ハイレゾ音質重視の汎用9インチ
ケンウッドの彩速ナビは「高精細・広視野角」を看板とするシリーズです。MDV-M910HDLは1280×720ピクセルの9インチHD液晶と、192kHz/24bitのハイレゾ音源再生が強みです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 9V型(1280×720 HD・上下左右170度視野角) |
| TV | フルセグ 4チューナー |
| 接続 | Bluetooth / DVD / USB / SD |
| 音質 | ハイレゾ192kHz/24bit再生対応 |
| 取り付けキット | TBX-M002(カナテクス製)+ MZ598405(別売) |
| 価格目安 | 約94,800円(税込)※生産完了品のため在庫確認推奨 |
視野角170度という広角パネルは、助手席からの地図確認がしやすい点でファミリー層に支持されています。1280×720のHD解像度は地名や細い道路の表示も鮮明で、特に夜間でも見やすいと評判です。
「ハイ彩速」という音声ウェイクワードでハンズフリー操作に対応しており、ハイレゾ192kHz/24bitの音源再生は高音質再生にこだわるオーナーへのアピールポイントです。
ただし本モデルは2023年6月発売で現在は生産完了品となっています。在庫が残っているうちに購入するか、2024〜2025年モデルの後継機への移行を検討してください。後継の彩速ナビシリーズではTYPE-Lなどがラインアップに追加されており、最新モデルも視野に入れると選択肢が広がります。
純正ナビ vs 社外ナビ:どちらを選ぶべきか
社外ナビへの交換を検討する際、「純正のまま使う」か「社外ナビに交換する」かの判断基準を以下の表で整理します。
| 比較項目 | 純正ナビ(10.1型) | 社外ナビ(9〜11型) |
|---|---|---|
| 価格(部品のみ) | 約25〜37万円 | 約9.5〜28万円 |
| 取り付け工賃 | ディーラー依頼(2〜3万円) | カーショップ依頼(1.5〜3万円) |
| 画面サイズ | 10.1インチ | 9〜11インチ |
| Apple CarPlay | 対応(三菱純正10.1型) | 機種による |
| マルチアラウンドモニター | フル対応 | 機種による(別途変換アダプターが必要な場合あり) |
| 地図更新 | ディーラー経由 | メーカー直接(無料期間あり) |
| ステアリングスイッチ連動 | 標準対応 | 専用キットで対応可能 |
| ディーラーサポート | あり | メーカーサポートのみ |
純正ナビを選ぶケース: デリカD5のすべての純正機能(MAM・ステアリングスイッチ・ETACSとの完全連動)を優先したい場合や、ディーラーでの作業保証を重視する場合が該当します。車両メーカーのサポートを受けられる安心感を求めるオーナーに向いています。
社外ナビを選ぶケース: コストを抑えたい場合、ネット接続・ハイレゾ再生・大画面など純正にない機能が必要な場合が該当します。予算内で最大限の機能を求めるオーナーに向いています。
なお純正ナビ(10.1型)はオプションとしての価格が25〜37万円とかなり高く、社外9インチナビとの価格差は10〜20万円以上になります。ETACSやMAMへの対応を変換キットで補完できることを考えると、社外ナビを選んで浮いたコストをカーオーディオ強化や別のカスタムに充てる選択も現実的です。
デリカD5への社外ナビ取り付け方法
必要な取り付けキット
デリカD5 CV1Wに社外9インチナビを取り付ける場合は、以下のパーツが別途必要です。
| パーツ名 | 品番 | 備考 |
|---|---|---|
| 純正ワイド2DINパネル | MZ598405 | 三菱ディーラーまたはネット購入 |
| カロッツェリア専用取付キット | KLS-M901D | カロッツェリア製ナビ専用 |
| 純正カメラ変換ケーブル | KK-M501BC | 純正バックカメラを流用する場合 |
| 汎用2DIN取付キット | TBX-M002 | 他社ナビ装着時(カナテクス製) |
アルパインのEX11NX2-D5-1-ARは専用設計のため、上記パーツの追加購入は不要です。
主な取り付け手順
作業は全体で23ステップほどあり、経験者でも1〜2時間を見込む必要があります。
- バッテリーの負(マイナス)端子を取り外す
- センタークラスター左右のサイドパネルを内張りはがしで外す(フック6箇所)
- センターパネルを外す(フック10箇所・養生テープで傷防止を推奨)
- 純正ブラケット・レスパネルを取り外す
- 純正ワイド2DINナビパネル(MZ598405)を取り付ける
- 電源コネクター(20ピン)・スピーカー・アンテナを接続する
- 純正カメラ変換ケーブルを接続する(MAM車の場合)
- ナビ本体をブラケットに固定し、パネルを戻す
- バッテリーを再接続して動作確認
取り付けの難易度と工賃
| 作業主体 | 難易度 | 費用目安 |
|---|---|---|
| DIY(自分で作業) | 中級(内張り脱着・配線知識が必要) | パーツ代のみ(5,000〜15,000円) |
| カーショップ依頼 | − | 工賃15,000〜30,000円 |
| ディーラー依頼 | − | 工賃20,000〜40,000円 |
配線のコネクターは「カチッ」と音がするまで差し込むことが大切です。不完全な接続は動作不良の原因になります。DIY経験が少ない場合は、カーショップへの依頼が安心です。
DIY取り付け時の注意点
作業に入る前にいくつか準備しておくと失敗が少なくなります。まず作業前にスマートフォンで取り付け動画を確認しておくことをお勧めします。YouTubeに「デリカD5 CV1W ナビ取付」で検索すると手順を映像で確認できます。
パネル類は爪が折れやすいため、内張りはがしをパネルとダッシュボードの隙間に慎重に差し込み、力をかけすぎないよう注意してください。養生テープをパネル周辺に貼ることで傷防止になります。
アンテナケーブルは車体側にフィルムアンテナが4本分あります(フルセグ対応ナビの場合)。接続後にテレビが映らない場合は、アンテナの接続不良が原因であるケースが多いです。ワンセグしか映らない場合もアンテナ接続の確認から始めてください。
リフトアップしているデリカD5オーナーや、オフロード仕様に変更しているオーナーは、取り付け後にリアカメラの映像確認も行うようにしてください。デリカD5 リフトアップキットおすすめ&費用ガイドでは車高変更に伴う各部への影響も解説しています。
社外ナビ選びで失敗しやすい5つのポイント
デリカD5オーナーが社外ナビ選びで実際に経験する失敗のパターンは共通しています。事前に把握しておけば、購入後の後悔を防ぐことができます。
1. 型式を確認しないまま購入する
社外ナビの取り付けキットは車種・型式ごとに設計が異なります。旧型デリカD5(CV1W H20/5〜H31/1)と新型(CV1W H31/2〜)では対応キットが変わります。購入前に車検証で型式を確認しておきましょう。
最も多い失敗がこのケースで、ネットショッピングでカートに追加する際に「適合車種:デリカD5」という記載だけを信じて購入し、届いてみたら旧型用だったというケースがあります。型番の末尾やページ内の詳細説明に記載されている年式を照合することが大切です。
2. オーディオレス車でパネルを用意しない
新型CV1Wの多くはオーディオレス仕様です。ナビ本体だけ購入してもパネル(MZ598405)がなければ取り付けできません。ナビ本体・取り付けキット・変換ケーブルの3点セットで考えるようにしましょう。
特にネットで中古ナビを購入した場合にパネルが付属していないケースがあります。純正ワイド2DINパネル MZ598405は三菱ディーラーまたはネット通販でも入手できます。価格は5,000〜10,000円前後ですので、最初から予算に含めておくと安心です。
3. MAM搭載車で変換ケーブルを省略する
マルチアラウンドモニター(MAM)装備車で変換ケーブルなしにナビを交換すると、純正の全周囲カメラが使えなくなります。KK-M501BC(カロッツェリア製)を忘れずに用意してください。
MAMはディーラーオプション設定であるため、中古車で購入した場合に搭載有無を見落とすことがあります。車両後方や両サイドの柱付近に小さなカメラが取り付けられていれば、MAM搭載車と判断できます。社外ナビへの交換後も全周囲カメラ機能を使いたい場合は変換ケーブルの準備が欠かせません。
4. 9インチと11インチの取り付け方法の違いを混同する
11インチのアルパイン専用モデルは専用パネルが付属しているため取り付けキットが不要ですが、汎用9インチナビとは取り付け手順が異なります。製品ごとのインストールガイドを事前に確認してください。
アルパインBIG-X11の場合は専用のマニュアルがあり、作業手順がカロッツェリア製とは異なります。特にパネルの固定方法や配線の引き回しに違いがあるため、事前に製品付属の取り付けマニュアルをよく読むか、アルパインのサポートページで確認することをお勧めします。
5. インチが大きすぎて周囲パーツに干渉する
フローティングタイプ(画面が前に飛び出す設計)のナビは、インパネ周辺のパーツと干渉する場合があります。取り付け前に実車でのクリアランスを確認するか、専門店に相談することをお勧めします。
特にアルパインのXFシリーズ(フローティングタイプ)は画面が前方に張り出す設計です。デリカD5のインパネには手前にエアコンのレバーがあるため、画面操作時に手が当たりやすくなることがあります。取り付けショップに実車を持ち込んでフィッティング確認をしてもらうのが確実です。
よくある質問
Q. デリカD5に7インチナビは取り付けできますか?
取り付け自体は可能ですが、ダッシュボードとのフィット感が低下します。デリカD5のセンターパネル開口部はワイド2DIN(200mm幅)サイズのため、7インチ(180mm幅)のナビを装着する場合は専用の変換パネルが必要です。視認性・デザイン性の両面から9インチ以上をお勧めします。
Q. 純正バックカメラはそのまま使えますか?
対応する変換ケーブルを使えば流用できます。カロッツェリア製ナビの場合は「KK-M501BC」を用意してください。アルパインのEX11NX2-D5-1-ARは変換ケーブル込みの専用設計のため追加購入は不要です。一方、汎用ナビに変換ケーブルなしで接続すると映像が映らないか、ナビ側が認識しないケースがあります。
Q. 社外ナビに交換すると車検に通りますか?
カーナビは保安基準の規制対象外です。ナビを社外品に変更しても車検に影響しません。ただし取り付けパネルが浮いていたり、ダッシュボードが正しく固定されていない状態は別途指摘される可能性があります。専用キットを使って適切に取り付ければ問題ありません。
Q. DIYで取り付けできますか?工賃の目安はいくらですか?
内張りはがし・ドライバー・ソケットレンチがあれば自力での取り付けは可能です。ただし23ステップの作業と配線接続の知識が必要で、難易度は中級といえます。カーショップ依頼の場合は工賃15,000〜30,000円が目安です。ディーラーに依頼すると20,000〜40,000円程度になるケースが多いです。
Q. 11インチと9インチ、デリカD5にはどちらが向いていますか?
目的と予算で判断してください。9インチは10万円前後から選べてコストパフォーマンスが高く、インパネとの収まりも自然です。11インチはアルパインの専用設計モデルに限られますが、表示面積が約1.5倍になり後部座席からの視認性も上がります。ただし価格が24万円以上と高額です。デリカD5では9インチが現実的な選択になるオーナーが多いです。
Q. CarPlayやAndroid Autoに対応したナビはありますか?
アルパインのEX11NX2-D5-1-ARはApple CarPlay・Android Autoに対応しています。カロッツェリアの楽ナビ・サイバーナビは現在のラインアップではCarPlay非対応ですが、HDMI接続でスマートフォン画面をミラーリングする方法があります。CarPlay対応を優先する場合はアルパイン専用モデルが確かな選択です。
Q. 純正ナビからの交換でETACSの設定はどうなりますか?
ETACSはデリカD5の電子制御ユニットで、パワーウィンドウの挙動やドアロックのタイミングなどを管理しています。社外ナビへの交換後にETACS設定を変更する場合は、純正ナビが必要になるケースがあります。ETACS設定変更を予定している場合は、純正ナビを手元に残しておくことをお勧めします。日常的な使用においてETACSの設定変更が必要になるケースは多くはありませんが、知識として頭に入れておくと安心です。
まとめ:デリカD5の社外ナビ選びで後悔しないために
デリカD5への社外ナビ交換は、正しいキットと型式確認さえできれば純正より大幅に安くて高機能な環境を手に入れられます。改めておすすめ3選を整理します。
- コスパ優先: カロッツェリア楽ナビ AVIC-RQ721-DC(約97,000円・9インチ・ネット機能付き)
- ネット機能+高音質: カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CQ912-DC(約13〜15万円・9インチ・Wi-Fi対応)
- 専用設計の完成度: アルパイン BIG-X11 EX11NX2-D5-1-AR(約24〜28万円・11インチ・MAM対応)
取り付けキット(KLS-M901D・MZ598405)の手配を忘れずに行ってください。MAM搭載車はさらにKK-M501BCが別途必要です。
予算別の選び方チェックリスト
〜10万円の方: 楽ナビ AVIC-RQ721-DCが現実的です。9インチ・ネット機能付きで、コストを抑えながら現代的な機能を揃えられます。取り付けキット(KLS-M901D)込みで総額13〜15万円程度を想定してください。
10〜20万円の方: サイバーナビ AVIC-CQ912-DCが視野に入ります。音質とWi-Fi機能を重視するオーナーに向いています。ナビ本体+取り付けキットで合計18〜20万円前後になることが多いです。
25万円以上の方: アルパイン BIG-X11 EX11NX2-D5-1-ARへの投資が現実的です。専用設計の完成度と11インチの視認性は、他の選択肢では得られない体験です。取り付けキットが不要な分、本体価格がそのまま総費用になります(工賃は別)。
デリカD5は長く乗る車として選ぶオーナーが多いモデルです。ナビは10年単位で使い続けるケースも珍しくありません。後悔のない選択のために各メーカーの製品ページや口コミを十分に確認してから購入に進んでください。

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