更新日:2026年2月
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結論:目的別おすすめ3選
デリカD5のホイール交換は、足元のイメージをがらりと変えられるカスタムの筆頭です。純正18インチから16インチへインチダウンしてオフロードタイヤを履かせるスタイルや、18インチのまま社外ホイールに変えて都市的な上質感を出すスタイルなど、デリカD5はホイールの選び方次第で別の車のような顔つきになります。
ただし、「PCD114.3の5穴」という適合条件を外すと装着できません。一見似た規格でも、ハイエースの「6穴PCD139.7」やジムニーの「5穴PCD139.7」とは互換性がありません。まずPCDと穴数を確認してから選ぶことが大前提です。
この記事では、Amazonで購入できる製品を中心に、16インチ・17インチ・18インチ別で6製品を厳選して紹介します。基礎スペックの読み方、インチダウンとインチアップの選び方、車検適合の考え方もあわせて解説するので、「どれを選べばいいかわからない」という方はまず結論のまとめ表を確認し、気になる製品の詳細セクションへ進んでください。
デリカD5のホイール交換が人気な理由
デリカD5はスーパーハイトワゴン・MPVとSUVを融合させた独自のポジションを持つ車です。ボディが大柄で車高が高い分、足元のホイールが視覚的に占める面積が大きく、ホイールを変えただけで印象が大きく変わります。
特に人気なのが「16インチへのインチダウン」です。標準グレードの大半が18インチを純正装備していますが、あえて16インチに落とすことで次の3つのメリットが得られます。
オフロードタイヤの選択肢が広がる: 16インチはオールテレーン(AT)タイヤやマッドテレーン(MT)タイヤのラインナップが18インチより豊富です。BFグッドリッチ、トーヨー オープンカントリー、ファルケン ワイルドピーク等の人気ブランドは16インチが主力サイズです。
タイヤ代が抑えられる: 225/70R16と225/55R18を比較すると、同ブランドのATタイヤでも1本あたり3,000〜8,000円程度の差が出ることがあります。4本セットで1〜3万円の節約になる場合もあります。
乗り心地の改善: タイヤの断面高さが増えるため、段差や路面のうねりを吸収しやすくなります。荒れた林道や砂利道が多い使用環境なら体感できる差があります。
一方、純正16インチ装備のグレード(Mグレード・G-Power 2WD)からのホイール交換需要もあります。スチールホイールからアルミに変える、あるいはアルミでもデザインを刷新するといったニーズです。この場合は純正サイズのまま交換できるため、車検の手間が最小限で済みます。
デリカD5の純正ホイールスペック
グレード別純正サイズ
デリカD5(CV系)の純正ホイールスペックをグレード別に整理します。
| グレード | タイヤ | ホイールサイズ | PCD | 穴数 | オフセット |
|---|---|---|---|---|---|
| Mグレード・G-Power 2WD(ガソリン) | 215/70R16 または 225/70R16 | 16×6.5J〜7J | 114.3 | 5 | +38前後 |
| G-Power 4WD以上・PHEV等 | 225/55R18 | 18×7J | 114.3 | 5 | +38前後 |
MC(マイナーチェンジ)前後でタイヤサイズに変更がある場合がありますので、現車のタイヤ側面か車検証の「タイヤ」欄を確認してください。
全グレード共通の適合条件
社外ホイール選びで外してはいけない3つのスペックです。
- PCD: 114.3mm(5穴)— ハイエースの139.7mm・ジムニーの139.7mmとは全く異なります
- ハブ径: φ67.1mm — ホイールのハブ穴径がこれより大きい場合はハブリングで対応可
- ホイールナット: M12×P1.5(テーパー座面・21HEX)— 社外ホイールに交換する際は座面形状を確認
特にPCDの混同は最も多いトラブルです。「三菱だから」という理由だけで選ぶのではなく、「5穴 PCD114.3」の表記をスペック欄で確認してください。
ホイール選びで押さえる4つのポイント
ポイント1: インチ(16 vs 18)
16インチを選ぶべきケース:
- オフロードタイヤ(AT/MT)を履かせたい
- タイヤ交換コストを抑えたい
- 乗り心地の改善を期待している
- ショップカスタムでタフなスタイルを作りたい
- タイヤ側面(サイドウォール)の高さがある方がビジュアル的に好み
18インチを維持すべきケース:
- 街乗り・高速道路メイン
- スピードメーター誤差を気にする
- 車検の手間を最小化したい
- ローダウン・スポーティなスタイルを目指す
デリカD5の18インチ純正装備グレードは、225/55R18という比較的薄いタイヤを履いています。アスファルト路面では問題ありませんが、砂利道・林道・アウトドアでの悪路走行を視野に入れているなら16インチへのインチダウンを検討する価値があります。一方、街乗りオンリーなら18インチのまま社外ホイールに交換するだけで十分な差別化ができます。
ポイント2: リム幅(J数)
7J〜7.5Jが一般的なデリカD5向けの範囲です。7Jでタイヤ幅215〜235mm、7.5Jでタイヤ幅225〜245mmが適合範囲の目安になります。タイヤとの相性はタイヤメーカーの推奨リム幅表で確認してください。
ポイント3: オフセット(インセット)
デリカD5への装着で安全とされる範囲は +35〜+45 です。これより低いオフセット(例: +20前後)はホイールが外側に出すぎ、フェンダーからはみ出す場合があります。はみ出しが10mmを超えると車検NGの対象です。
スペーサー(ワイドトレッドスペーサー)で調整する方法もありますが、車検時に問題になるケースがあるため、最初からオフセットが合うホイールを選ぶほうが安全です。
ポイント4: ハブリングの必要性
車体のハブ径はφ67.1mmです。多くの社外ホイールはハブ穴径が73mmや75mmに設定されており、そのままでは穴に遊びがあります。この状態で走行すると、振動やハンドリングのブレ(ハブ周りのガタツキ)が生じることがあります。ハブリングを使ってφ67.1mmにあわせることで解消できます。ハブリング自体は1,000〜3,000円程度で入手できます。
ハイエース200系やジムニーJB64など他の車種のホイール選びでも、ハブ径の確認は同様に重要です。ハイエースのホイール選びでは6穴PCD139.7という全く異なるスペックが必要になります。デリカD5用(5穴114.3)とハイエース用(6穴139.7)を混同して注文するケースがあるため、特に複数台所有のオーナーは注意してください。
デリカD5におすすめのホイール6選
比較早見表
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また、ジムニーJB64のホイール選びと比較されるケースも多いですが、デリカD5(PCD114.3)とジムニーJB64(PCD139.7)はボルト穴の位置が異なります。デリカ用を選ぶ際は「5穴 PCD114.3」と表記されているものを選ぶことが大前提です。
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1. MLJ XTREME-J XJ04【デリカD5の定番・16インチオフロード系】
スペック: 16×7.0J 5H/114.3 +35 / グロスブラックマシーンスモーククリア・サテンブラック・アクティブオレンジ
MLJ(エムエルジェイ)のXTREME-J XJ04は、デリカD5オーナーに最も多く選ばれているホイールのひとつです。デリカ専門ショップのカスタム実例集を見ると、XJ04の装着例を見かけないことがないほど定番化しています。
ビードロック風のボルト装飾が力強い印象を演出し、マッドスターやBFグッドリッチなどのATタイヤとの組み合わせで「本格SUVらしさ」が際立ちます。JWL/JWL-T/VIA認証を取得しており、車検対応面でも安心です。
Amazonではホイール単品(1本)とタイヤセット(4本)の両方が購入できます。タイヤセットはMUDSTAR RADIAL A/T(215/65R16)との組み合わせが人気で、ASIN B0C8MVRMBPで確認できます。ホイール単品のグロスブラックはASIN B0DTTJWWQ8、サテンブラックはASIN B0DTTSG487です。
アクティブオレンジは差し色として目立ちますが、ボディカラーとの相性を事前に確認することをすすめます。シルバーや白ボディには映えますが、濃色ボディでは馴染みにくい場合もあります。
XJ04はデリカD5専門ショップや4WDショップでも定番扱いされており、タイヤとのマッチングデータが豊富に公開されています。初めてホイールを交換するオーナーが最初に検討する製品として、サポート情報が充実している点も選びやすい理由のひとつです。オフセット+35は純正(+38前後)よりわずかにホイールが外側に出るため、フェンダーとのクリアランスが少し縮まりますが、通常のカスタムの範囲内です。
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2. LEXXEL DeathRock【コスパ重視・タイヤセットで完結】
スペック: 16×7.0J 5H/114.3 +35 / マットブラック/ミルド
LEXXEL(レクセル)のDeathRock(デスロック)は、Amazonで「タイヤ+ホイール4本セット」として購入できるパッケージが充実している製品です。ジオランダー・FALKENなど有名ブランドのATタイヤとのセット品が複数ラインナップされており、「ホイールとタイヤを個別に選ぶのが面倒」という方に向いています。
デザインはオフロードSUVスタイルで、マットブラックのフィニッシュとミルド加工のリムがタフな雰囲気を出しています。デリカD5やエクストレイル、RAV4といったSUVへの装着実績が多く、デリカとの相性も確認されています。
ASIN B0DXF49VWG(FALKEN WILDPEAK A/T3Wセット・225/75R16または235/70R16)とASIN B0DXF2PD8L(ジオランダーG003セット)が代表的な商品です。価格はタイヤと組み合わせによって14〜16万円(4本)前後になります。
ホイール単品はYahooショッピングなどでも購入でき、1本あたり19,000〜20,000円前後が目安です。
タイヤセットで購入するメリットは「タイヤとホイールのサイズ適合確認が省ける」点です。個別に選ぶと、ホイールのリム幅とタイヤの推奨リム幅がずれるリスクがあります。初めてホイール交換に挑戦する方や、タイヤ選びに不安がある方にはセット購入を検討する価値があります。
なお、DeathRockの16インチはオフセット+35のため、XJ04と同スペックです。インチダウン後に215/65R16ATや225/70R16ATを組み合わせると、純正18インチ時とほぼ同等の外径を維持できます。タイヤの外径が近いほどスピードメーターの誤差が小さく、車検対応も容易になります。
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3. INTER MILANO MUD BAHN XR-800M【17インチで中間サイズを狙う】
スペック: 17×7.0J 5H/114.3 +38 / マッドブラック&ピアスポリッシュ(MBK/PP)
「16インチにインチダウンするほどではないが、18インチの薄いタイヤは好きでない」という方に向いているのが17インチです。MUD BAHN XR-800Mは、インターミラノブランドのデリカD5対応17インチホイールです。
ピアスボルト(ホイール表面に打ち込まれたボルト装飾)がタフな雰囲気を演出します。デザイン的にはXJ04と同系統ですが、17インチという中間サイズで、タイヤの扁平率が16インチより少し薄く、18インチより厚くなります。乗り心地と見た目のバランスをとりやすいサイズです。
ASIN B0CKMXTVQでAmazonで確認できます。価格は1本あたり2〜3万円前後の見積もりです。なお、沖縄・離島への配送は対応していないため、離島在住の方はショップ購入を検討してください。
マッチングするタイヤサイズは225/65R17または235/60R17が一般的です。17インチのATタイヤはラインナップがやや少ないため、事前にタイヤ選択肢も確認しておくことを勧めます。
17インチを選ぶ具体的なシナリオとして多いのは「18インチ純正のデリカに乗っているが、少しだけタイヤを厚くしたい。でも16インチほど大きくインチダウンする必要はない」というケースです。17インチにすると225/65R17の外径が約701mmで、純正225/55R18の外径663mmより約38mm大きくなります。この差はスピードメーター誤差として表れますが、一般的な市販タイヤの誤差範囲(おおむね±3%=約±20mm)をわずかに超えるため、車検対応の観点では事前に確認が必要です。一方、235/60R17(外径670mm)であれば純正外径に近く、より安全圏です。
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4. WEDS ADVENTURE MUD VANCE 08【ブランドの安心感・マットブロンズが映える】
スペック: 16×7.0J 5H/114.3 +35 / マットブロンズ・フリントブラック(センターキャップ3種付属)
WEDS(ウェッズ)は国内有数のホイールメーカーで、品質管理の面での信頼があります。MUD VANCE 08(マッドヴァンス08)はWEDS ADVENTUREラインの人気モデルで、アウトドア指向のSUVオーナーに支持されています。
最大の特徴はマットブロンズカラーです。近年のアウトドア・キャンプブームと相まって、ブロンズ系のホイールを装着するデリカD5が増えています。センターキャップを3種類(ヘアライン/レッド/迷彩)から交換できるのも差別化ポイントで、季節や気分に合わせてキャップを変えるオーナーもいます。
デリカD5、フォレスター、アウトランダーPHEVなどのSUVへの装着実績が豊富で、WEDSの公式サイトにも装着ギャラリーが掲載されています。
Amazonでの購入はブランド名と車種名で検索してください。1本あたり2〜3万円前後が目安です。
WEDSブランドを選ぶ理由として、「アフターサービスの安心感」を挙げるオーナーが多いです。万が一リム傷や走行中のトラブルが起きた場合、国内大手メーカーであることで対応窓口が明確です。海外製ブランドと比べるとその点での差があります。
マットブロンズカラーの人気が高い理由のひとつとして、デリカD5のホワイトパールや他のボディカラーとの相性の良さがあります。ブロンズ系の温かみある色調は、デリカのタフなスタイルを和らげつつ、アウトドアらしい雰囲気を保てます。グリーン系やグレー系のボディとも馴染みやすい万能なカラーです。
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5. RAYS TEAM DAYTONA M9+ SPEC M【18インチ・国産の上質なSUVスタイル】
スペック: 18×7.5J 5H/114.3 +38 / セミグロススーパーダークガンメタ(AOJ)
RAYS(レイズ)は日本を代表するホイールメーカーです。TEAM DAYTONAラインはRAYSの中でもSUV・4WD向けに特化したシリーズで、国内の厳格な品質基準を満たして製造されています。
M9+ SPEC Mの18インチは、2×9クロススポークメッシュデザインが特徴です。純正18インチの装備グレードを乗っているオーナーが、タイヤサイズを変えずにホイールだけ刷新したい場合に選んで失敗のない製品です。
車検適合面では、18インチ純正サイズのまま交換するためリスクが最も低い選択肢のひとつです。タイヤも純正225/55R18を流用できるため、タイヤ代が別途発生しません。
ASIN B0CWTWXSY9でAmazonに登録されています。価格は1本あたり3〜4万円前後を見積もってください。
国産ホイールとしてのコスト感について補足しておきます。海外製の同サイズ18インチホイールが1本1〜2万円程度で購入できる一方、RAYSは3〜4万円かかります。この価格差は素材の選定・加工精度・品質検査の差異に起因しています。サーキット走行や高頻度のオフロードユーザーにとっては、強度や重量の差が体感として現れやすい領域です。街乗りメインなら海外製でも十分という考え方もありますが、デザインと品質の両方を重視するオーナーにはRAYSが選ばれています。
M9+ SPEC Mは純正18インチと同じタイヤ(225/55R18)をそのまま流用できるため、「ホイールだけ変えたい、タイヤは今のを使いたい」という方にコスト効率の高い選択肢です。
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6. RAYS TEAM DAYTONA DS5【18インチプレミアム・リバースリムで個性を出す】
スペック: 18×7.5J 5H/114.3 +38〜45 / セミグロスブラック/フルダイヤモンドカット(BBL)
同じRAYS TEAM DAYTONAシリーズの中でも、DS5は「個性重視」の選択です。リバースリム(ホイールの外周部分が反転した独特の形状)がデザインの最大の特徴で、ブラックの中央部分とリムのポリッシュ(磨き加工)が独特の存在感を生みます。
DS5の魅力は「ぱっと見て分かる個性」です。同じ18インチでも、よく見かけるスポーク系デザインと明確に違いが出るため、被りを気にするオーナーに向いています。価格は4〜5万円/本程度と高めですが、RAYSの品質と特徴的なデザインに価値を感じるなら納得できる水準です。
リバースリムの特徴を補足すると、一般的なホイールはリム(外周部分)が内側に向かってフランジを作るのに対し、DS5はリムが外側に向かって反転した形状になっています。この逆向きのリム形状によって、リムポリッシュ(鏡面研磨仕上げ)が正面から見たとき外側に現れ、スポーク部分のダークカラーとの対比でコントラストが際立ちます。
Amazonでの在庫は変動があるため、専門ショップや価格比較サイトでも在庫を確認することを勧めます。DS5はシーズンや仕様変更により欠品になる場合があります。購入を決めたら在庫があるうちに注文することをすすめます。
純正ホイールと社外ホイールの比較
デリカD5の純正ホイールを社外品に変える場合のメリット・デメリットを整理します。
重量の比較
純正アルミホイール(18インチ)の重さは1本あたり約10〜12kgが目安です。社外鋳造(キャスト)ホイールは同程度か、軽いものでは8〜10kgになります。RAYS等の鍛造(フォージド)ホイールになると6〜8kg前後まで下がるものもあります。
ホイール1本あたり2〜3kgの軽量化でも、バネ下重量(サスペンション以下の重量)の合計で8〜12kgの差になります。バネ下の軽量化は、バネ上(車体本体)の同量軽量化より走行性能への影響が大きいとされており、加速・制動・操縦性の改善効果が期待できます。
ただし、デリカD5は車重が約2トン前後と重い車両のため、ホイール軽量化による走行感の変化は、軽量なスポーツカーほど劇的には現れません。「乗り心地が激変する」という期待より、「長距離ドライブでの疲れが少し減る」「燃費がわずかに改善する可能性がある」程度の現実的な効果を期待しておく方が適切です。
コストの比較
純正ホイール中古(4本セット)は2〜5万円程度で入手できる場合があります。スタッドレスタイヤ用の2セット体制を組む際には選択肢になります。ただし、中古品はリム傷や歪みのリスクがあるため、状態確認が必要です。
社外新品は4本で8〜20万円(ホイールのみ)が一般的な価格帯です。上質なものほど高くなりますが、品質・デザイン・軽量性のトレードオフで選んでください。
ホイールナットの交換は必須
純正のホイールナットは純正ホイール専用の座面形状に合わせて設計されています。社外ホイールに交換する際は、ホイールの座面形状(テーパー/球面/平面)を確認し、対応するナットを用意してください。デリカD5のナットサイズはM12×P1.5が標準です。ナット選び間違いはホイール脱落の原因になるため、購入前に座面形状を確認してください。
ホイールナットの選び方についてはホイールナットの選び方(おすすめ紹介記事)もあわせて参考にしてください。
インチ別ホイール選び方ガイド
16インチを選ぶべき人
次の条件に当てはまるなら、16インチへのインチダウンが向いています。
- 林道・砂利道・未舗装路を走る機会がある
- BFグッドリッチやトーヨー オープンカントリーなどのATタイヤを履かせたい
- タイヤ交換コストを長期的に抑えたい
- 本格オフロード寄りのビジュアルにしたい
- 乗り心地を純正より柔らかくしたい
注意点として、16インチにインチダウンする場合はタイヤの外径が純正18インチ時とできるだけ近い値になるようにタイヤサイズを選んでください。例えば、純正225/55R18(外径663mm)に近い外径を持つ16インチタイヤとして225/70R16(外径692mm・差約29mm)や215/70R16(外径673mm・差約10mm)が選択肢になります。外径差が大きいとスピードメーターに誤差が出ます。
18インチを維持すべき人
- 高速道路や都市部の舗装路が主な走行環境
- タイヤはオンロード系(低燃費タイヤ等)のままでよい
- 純正タイヤを流用して費用を抑えたい
- RAYSやWEDSといったブランドホイールでスタイルを上質にしたい
- 車検ハードルを下げたい
素材と製法の選び方
鋳造(キャスト): 溶けた金属を型に流し込む製法。手頃な価格でデザイン豊富。重量はやや重め。6選中のほとんどがこの製法に該当します。
鍛造(フォージド): 金属を圧力で成形する製法。強度と軽さが鋳造より優れますが、価格が高くなります。オフロードを激しく走る場合は鍛造の検討価値があります。
失敗しないマッチング確認チェックリスト
ホイール購入前に以下の項目を確認してください。
- PCDの確認: 5穴 PCD114.3 ← ここを外すと装着不可
- ハブ径の確認: φ67.1mm ← 穴径が大きい場合はハブリングで対応
- オフセット範囲: +35〜+45を目安に。低すぎるとはみ出し、高すぎると干渉
- タイヤ外径: 純正外径からの変化は±3%以内(インチアップ/ダウン時)
- ホイールナット: M12×P1.5 テーパー座面を新調(座面形状が違うと取り付けNG)
- ロードインデックス(LI): タイヤのLI値が車両総重量を支えられることを確認
- 車検適合の確認: フェンダーからのはみ出し10mm以内を測定して確認
これらを事前に確認してからホイールを注文することで、「届いたが合わなかった」「装着したら干渉した」というトラブルを防げます。不安な場合は、タイヤ専門店に持ち込んで事前確認してもらうことも一つの方法です。
よくある質問
Q1. デリカD5のPCDは何ミリですか?
5穴PCD114.3mmです。全グレード(MC前後含む)共通です。ハイエース(6穴PCD139.7)やジムニー(5穴PCD139.7)とは全く異なります。特にジムニー用ホイールは穴数が同じ5穴でも、PCDが139.7mmのためデリカD5には装着できません。購入前にスペック表の「5H-114.3」という表記を確認してください。
Q2. 18インチから16インチにインチダウンできますか?
問題なくできます。ただし、タイヤの外径ができるだけ純正に近くなるようにタイヤサイズを選ぶことが大切です。外径差が大きいとスピードメーターに誤差が生じます。純正225/55R18(外径663mm)に近い選択肢として、215/70R16(外径673mm・差約10mm)が選ばれることが多く、この場合の誤差は軽微です。225/70R16(外径692mm)は差約29mmとやや大きく、実測でわずかな速度表示ズレが生じます。
Q3. ホイールナットは純正を流用できますか?
多くの場合は流用できません。純正ナットは純正ホイールの座面形状(球面座)に合わせた設計のため、社外ホイールの座面形状(テーパー座)と合わない場合があります。座面形状の不一致はナットが適切に締まらず、最悪の場合ホイール脱落につながります。社外ホイールを選んだ後は、ホイール側の座面形状(テーパー/球面/平面)を確認し、適合するナットを新調してください。サイズはM12×P1.5です。
Q4. ハブリングは必要ですか?
必須ではありませんが、装着を強くすすめます。社外ホイールのハブ穴径が車体のハブ径φ67.1mmより大きい場合(多くの社外品は73mmや67.1mm超)、ハブリングを使うことでセンターを正確に合わせられます。ハブリングがないと、高速走行時に振動やハンドリングのブレが生じることがあります。ハブリング自体は1,000〜3,000円程度で入手できます。
Q5. ツライチにしたい場合はどう選べばよいですか?
ツライチ(タイヤ面とフェンダーの外面がほぼ同一の状態)を目指す場合は、オフセット値を低めに設定するか、スペーサーを使います。ただし、フェンダーからのはみ出しが10mmを超えると車検NGです。また、ハンドルを最大に切った際にタイヤがフェンダーに干渉しないかの確認も必要です。デリカD5は車高が高くサスペンションストロークも大きいため、静止状態でのチェックだけでは不十分です。専門ショップで現車確認してから購入することを勧めます。
Q6. 車検に通りますか?
JWL/JWL-T/VIA認証品を選び、フェンダーからのはみ出しがなく、外径変化が±3%以内であれば、通常の車検では問題になりません。ただし、車高変更やスペーサーを組み合わせている場合は個別の判断が入ることがあります。また、ホイールスペーサー(ワイドトレッドスペーサー)については、取り付けネジの構造によって車検官の判断が異なるケースがあります。確信が持てない場合は事前に指定整備工場や陸運局で確認してください。
まとめ
デリカD5のホイール選びは「16インチ(オフロード系)か18インチ(純正サイズ系)か」の二択から始まります。
- 16インチのオフロード定番: MLJ XTREME-J XJ04
- 16インチのコスパ重視: LEXXEL DeathRock(タイヤセットで完結)
- 17インチの中間サイズ: INTER MILANO MUD BAHN XR-800M
- 16インチのブランド重視: WEDS MUD VANCE 08
- 18インチの上質系: RAYS TEAM DAYTONA M9+ SPEC M
- 18インチのプレミアム: RAYS TEAM DAYTONA DS5
迷ったらMLJ XTREME-J XJ04かRAYS TEAM DAYTONA M9+を選べば、デリカD5のスタイルに合った仕上がりになります。ホイール交換後のビジュアルの変化は、写真で見るより実車で体感する方が大きく感じることが多く、「思い切って変えてよかった」という声が多いカスタムです。
ホイール交換を検討する際は、合わせてホイールナットも見直してください。座面形状の不一致はホイール脱落につながる重大なリスクです。また、タイヤ組み換えと空気圧調整は専門のタイヤショップに依頼することを強くすすめます。ホイール交換後は50km走行後に増し締め(確認)を行うと、緩みによるトラブルをしっかり防げます。増し締めのトルク値はデリカD5の場合、一般的に80〜100N・mが目安です。
ホイール交換でよりタフな印象になったデリカD5は、駐車場でも存在感が変わります。6選の中から予算とスタイルに合った1本を選んで、デリカD5カスタムを楽しんでください。最初の1本が決まれば、次はタイヤ選びやリフトアップなど、さらなるカスタムの世界が広がります。
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