ピクシスエポック LA300A LEDおすすめ5選|規格早見表

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夜の駐車場でシートの足元に落とした小銭を探すとき、ピクシスエポックの純正室内灯では手元がほとんど見えません。純正のルームランプはオレンジがかった白熱球で、光量そのものが足りないためです。ピクシスエポックはダイハツ ミライースのOEM供給モデルで、初代は2012年5月から2017年4月まで販売され、LA300Aが2WD、LA310Aが4WDにあたります。ここでは電球メーカーの適合表で確認した灯火ごとのバルブ規格と、LA300A/LA310A専用として流通しているLED製品5点を、用途・価格・入手性の3点で比較します。

目次

ピクシスエポック LA300A のバルブ規格早見表

LED化でつまずく原因は、明るさでも価格でもなく規格の取り違えです。ソケットに差し込めない、差し込めても点灯しないという失敗は、灯火ごとの規格を先に押さえておけば起きません。下表は電球メーカーが公開している車種別電球適合表(対象年式 H24.5〜H29.5・型式 LA3#0)で確認できた値をまとめたものです。

灯火の位置 バルブ規格 補足
ヘッドライト H4(12V60/55W) Hi/Lo 一体型のハロゲン
ポジション(車幅灯) T10(12V5W) ウェッジ球
フロントウインカー T20(12V21W) アンバー
リアウインカー S25(12V21W) ピン形状の口金
バックランプ T16(12V16/18W) ウェッジ球
ナンバー灯 T10(12V5W) 白色のみ可
ルームランプ T10×31(12V8W) 両口金(フェストン)
ハイマウントストップ 純正LED バルブ交換の設定なし
テール/ストップ 適合表で記載が分かれる 球を抜いて口金を確認
フォグランプ 装着車のみ(H8の案内あり) 純正オプション・現車確認

電球適合表はピクシスエポックとミライース(LA300S/LA310S)を同じ規格で掲載しており、2WDのLA300Aと4WDのLA310Aでもバルブの違いはありません。 ただし特別仕様車や販売店装着オプションで構成が変わる場合があるため、注文前に現車のバルブを1本抜いて形状を見ておくと失敗しません。

室内灯はT10ではなく両口金のT10×31

ピクシスエポックのLED化で最も間違えやすいのがここです。適合表に載っている室内灯はT10×31、つまり両端が金属になった筒型の両口金(フェストン)タイプで、ナンバー灯やポジションのT10ウェッジ球とは形が別物になります。文字面が似ているため、T10のウェッジ球をまとめ買いして室内灯に差そうとすると物理的に入らず、そこで作業が止まります。専用設計をうたうルームランプ製品はこの規格を織り込んで作られているため、バルブを単品で集めるより取り違えが起きません。

ナンバー灯とポジションはT10で共通

ナンバー灯と車幅灯はどちらもT10(12V5W)のウェッジ球で、規格が共通です。前後で同じ球が使えるため、2個入りや4個入りのT10製品を1つ買えば両方をまかなえます。ただしナンバー灯は保安基準で白色と決められているので、青みの強い製品を選ぶと車検で引っかかります。色温度の表記が6000Kを大きく超える製品は、白ではなく青白い光になる点を頭に入れておきます。

ウインカーは前後で規格が違う

前後のウインカーは規格が揃っていません。フロントがT20(12V21W)、リアがS25(12V21W)で、S25は金属の口金からピンが出た形状です。前後まとめてLED化するつもりでT20を4個買うと、リア側が差し込めずに余ります。バックランプはT16のウェッジ球で、ウインカーとは別規格になります。

LA300A/LA310A に使えるLED製品5点を比較

ピクシスエポック専用としてAmazonで流通しているLED製品は、室内灯・ナンバー灯・車内装飾の3系統に分かれます。同じ用途の製品どうしではなく、どこを光らせたいかで選ぶ形になります。調査時点での価格と在庫状況は次のとおりです。

製品 用途 参考価格 入手性
BRIGHTZ LEDルームランプ 1PC(ROOM-LAMP-019) 室内灯 約2,050円 在庫あり(Amazon発送)
2LOOP 3チップSMD 4点 LEDルームランプ(電球色) 室内灯 約2,110円 在庫あり(残りわずか)
LED ナンバー灯 T10/T16 6000K 車検対応 ナンバー灯 約1,180円 在庫あり
LEDコースター 7色 充電式(配線不要) ドリンクホルダー装飾 約2,180円 在庫あり
BRIGHTZ LEDルームランプ 1PC(T-ROOM-LAMP-019) 室内灯 約1,210円 通常2〜3日以内に発送

価格は変動するため、注文前に商品ページで最新の金額を見てください。すぐ届くのはAmazon発送のBRIGHTZ ROOM-LAMP-019とナンバー灯の2点で、室内灯と外観の両方を一度に替えるならこの組み合わせが最短です。

室内灯|BRIGHTZ 専用設計は1灯構成

ピクシスエポックの室内灯は適合表でも1系統だけの記載で、専用LEDが1PC(1灯)で売られているのはそのためです。3灯セットや4灯セットを探しても見つからないのは在庫切れではなく、そもそも車両側に室内灯が1つしかないからになります。BRIGHTZのROOM-LAMP-019は両口金のT10×31に対応した専用設計で、レンズを外して差し替えるだけで完了します。Amazon発送の在庫があるため、週末の作業に合わせて手配しやすい1点です。

BRIGHTZ ピクシスエポック LA300A/LA310A 専用 LEDルームランプ

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ナンバー灯|T10/T16兼用・6000Kの車検対応品

外から見た印象を変えるなら、費用が最も軽いのがナンバー灯です。T10/T16兼用の6000Kホワイトで車検対応をうたう製品が約1,180円で流通しており、球を1本抜いて差し替えるだけで純正の電球色から白色に変わります。ナンバー灯は白色と決められているため、色温度が6000K前後で車検対応の明記がある製品を選ぶのが安全です。 同じT16規格はバックランプにも使えるので、1つの製品で2箇所をまかなえます。

ピクシスエポック LA300A/LA310A LED ナンバー灯 T10/T16 6000K 車検対応

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電球色とコースターは目的で選び分ける

2LOOPの3チップSMD 4点は電球色のルームランプで、白色ではなく純正に近い暖色を残したい場合の選択肢です。明るさを最優先するなら白色、内装の雰囲気を変えたくないなら電球色という分かれ方になります。LEDコースターは配線が不要な充電式で、ドリンクホルダーを7色に光らせる装飾品です。照明として手元を明るくする用途ではないため、室内灯の代わりにはなりません。

どこからLED化すると費用対効果が高いか

予算を一度に使い切らず段階的に進めるなら、支出に対する体感の変化が大きい順に手を付けると無駄が出ません。

まず室内灯|2,000円台で夜の車内が変わる

ピクシスエポックのLED化で最初に効くのは室内灯です。2,000円ほどで車内が白色光に変わり、夜間の乗降や荷物の出し入れで手元が見えるようになります。作業もレンズを外して球を差し替えるだけで、配線を切ったり足したりする工程がありません。費用と手間に対する変化が最も大きいのがこの箇所です。

次にナンバー灯|1,000円台で外観が引き締まる

外観の印象を変えたいなら、次はナンバー灯です。約1,180円で、純正の黄色っぽい光が白色に変わります。ヘッドライトに手を入れなくても後ろ姿の印象が変わるため、費用に対する見た目の変化が大きい箇所になります。同じ規格でバックランプも白色化できるので、後退時の視認性まで一度に改善します。

ヘッドライトのH4は後回しでよい

ヘッドライトは費用も手間も一段上がります。ピクシスエポックはH4のHi/Lo一体型で、市販のLEDヘッドライトバルブへ交換できる定番の構成です。ただし製品によっては光軸が出にくかったり、放熱ファンを収めるスペースの確認が必要になったりします。室内灯とナンバー灯を先に済ませてから検討しても、夜間の使い勝手は十分に上がります。

LED選びで外さない3つの基準

専用設計と書かれた製品を買う場合でも、選び方を外すと届いてから困ります。押さえる軸は次の3つです。

基準1|口金の形を注文前に目で見る

規格表を読むより早いのが、実際に球を1本抜いて形を見ることです。ウェッジ球(T10・T16)はガラスの根元が平たい差し込み型、両口金(T10×31)は両端が金属の筒型、S25は口金からピンが出た形状で、並べれば見た目からして別物と分かります。適合表で記載が分かれるテール/ストップのような箇所は、この現車確認だけが答えになります。

基準2|色温度は6000K前後を目安にする

LEDの色味は色温度(K)で表され、数字が大きいほど青白くなります。6000K前後が白色の目安で、8000Kを超えると青が強く出て、ナンバー灯では車検に通らない可能性が出てきます。室内灯は好みで選べますが、車内で地図や書類を読む機会があるなら白寄りのほうが目が疲れません。純正の雰囲気を残したい場合は電球色を選びます。

基準3|ミライース用の表記も適合の手がかりにする

ピクシスエポックはミライースのOEM供給モデルで、電球適合表でも両車は同じバルブ規格として掲載されています。専用品の選択肢が少ないと感じたときは、ミライース(LA300S/LA310S)向けとして売られている製品も候補に入ります。ただし商品ページの適合表記は製品ごとに異なるため、LA300Aまたはミライース LA300Sの記載があるかを確認してから注文します。

ルームランプ交換の手順

ピクシスエポックの室内灯交換は、工具1本と10分程度で終わる作業です。

手順1|スイッチをOFFにして冷ます

作業前に室内灯のスイッチをOFF側にします。ドア連動のままだとレンズを外している最中に通電し、指先が熱くなります。純正の白熱球は消灯直後でも熱を持っているため、しばらく置いて冷めてから触ります。

手順2|レンズを樹脂ヘラで外す

レンズは爪で留まっているだけなので、内張り剥がし(樹脂ヘラ)を隙間に差し込み、てこの要領で浮かせます。マイナスドライバーで直接こじるとレンズに傷が残り、周囲の内装にも打痕が付きます。100円ショップの樹脂ヘラでも代用できます。

手順3|極性を確かめてから戻す

LEDには極性があり、白熱球と違って向きを間違えると点灯しません。差し込んで点かないときは、球を180度回して入れ直します。両口金のT10×31も同様で、左右を入れ替えれば点灯します。レンズを戻す前に点灯を確かめておけば、二度手間になりません。

LED化で起きやすいトラブルと対策

ハイフラ(ウインカーの高速点滅)

ウインカーをLED化すると消費電力が下がり、車両側が球切れと誤検知して点滅が速くなります。これがハイフラです。ピクシスエポックはフロントがT20、リアがS25なので、ハイフラ防止抵抗を内蔵したLEDバルブを選ぶか、別途抵抗器を追加すると解消します。室内灯やナンバー灯のLED化ではハイフラは起きません。

ナンバー灯の色と車検

室内灯のLED化は車検に影響しません。一方、ナンバー灯・ウインカー・ヘッドライトは保安基準で色が決められています。ナンバー灯は白色、ウインカーはアンバー(橙色)と決まっているため、青白いLEDをナンバー灯に入れると通らなくなります。車検対応の明記がある製品から選ぶのが安全な進め方です。

微点灯と球切れ警告

ナンバー灯やテールをLED化した際、消灯しているはずなのに薄く光る微点灯が出ることがあります。車両側の微弱な電流をLEDが拾うために起きる症状で、キャンセラー内蔵品を選ぶと避けられます。室内灯では起きにくい症状のため、室内灯から始める進め方はここでも噛み合います。

よくある質問

ピクシスエポックのルームランプはいくつありますか?

電球メーカーの適合表には室内灯が1系統だけ記載されており、規格はT10×31(12V8W)の両口金です。専用設計のLEDルームランプが1PC(1灯)で販売されているのも、車両側の室内灯が1つだからになります。ただしグレードや販売店装着オプションで構成が変わる場合があるため、注文前に室内を見て灯具の数を数えておくと外しません。

LA300AとLA310AでLEDの適合は変わりますか?

変わりません。LA300Aが2WD、LA310Aが4WDという駆動方式の違いですが、電球適合表は両型式を同じ規格として扱っています。市販の専用LEDもLA300AとLA310Aの両方を対象に販売されているため、駆動方式で製品を選び分ける必要はありません。

ミライース用のLEDバルブは使えますか?

ピクシスエポックはミライースのOEM供給モデルで、電球適合表でも両車のバルブ規格は同じ内容で掲載されています。そのためミライース(LA300S/LA310S)向けの製品も候補に入ります。ただし適合の明記は製品ごとに異なるので、商品ページにLA300AまたはミライースのLA300Sの記載があるかを見てから注文します。

ナンバー灯を青白いLEDにしても車検は通りますか?

ナンバー灯は保安基準で白色と決められているため、青みの強い製品では通らない可能性があります。色温度が6000K前後で車検対応と明記された製品を選ぶのが安全です。8000Kを超えるような製品は見た目が青白くなり、白色と判断されない場合があります。

室内灯のLED化に工具は必要ですか?

内張り剥がし(樹脂ヘラ)が1本あれば足ります。レンズは爪で留まっているだけで、ネジを外す工程はありません。マイナスドライバーで代用するとレンズや内装に傷が残るため、樹脂ヘラを用意したほうが仕上がりがきれいです。

ピクシスエポック LA300A のLED化まとめ

ピクシスエポックのLED化は、規格さえ押さえれば工具1本で終わります。室内灯は両口金のT10×31が1灯、ナンバー灯とポジションはT10、バックランプはT16、ウインカーは前がT20で後ろがS25という構成です。室内灯をT10のウェッジ球と取り違える失敗が最も多いため、専用設計の製品を選ぶのが近道になります。すぐ届く在庫があるのはBRIGHTZのルームランプ(約2,050円)と車検対応のナンバー灯(約1,180円)で、この2点を替えるだけで夜の車内と外観の印象が変わります。ミライースのOEM供給モデルという成り立ちから、LA300S向けの製品も同じ規格で候補に入る点まで含めて選べば、選択肢に困ることはありません。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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