更新日:2026年2月
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結論:ジムニーJB64におすすめのマフラー厳選3本
ジムニーJB64のマフラー交換は、排気音の変化と見た目のカスタム効果が大きく、人気の高いカスタムメニューのひとつです。
ただし、製品によって音量・出口形状・価格帯が大きく異なるため、目的に合った製品を選ばないと「思っていた音と違う」「車検に通らない」といった失敗につながることがあります。
この記事では、JB64ジムニー対応マフラーを10製品厳選し、音量(dB)・出口形状・素材・車検対応の4軸で比較しています。結論から言うと、以下の3製品がおすすめです。
- フジツボ Authorize K(85dB):3万円台前半で手に入るコスパの良さと、老舗メーカーの品質が魅力
- 柿本改 Class KR(83dB):上品な低音サウンドで「うるさすぎないスポーツマフラー」を求める方に最適
- HKS リーガルマフラー(88dB):ジムニーオーナーの定番。迫力のあるサウンドとスタイリッシュな出口形状が人気
ジムニーJB64対応マフラー 音量・スペック比較表
選定した10製品の主要スペックを一覧で比較します。音量(dB)は近接排気騒音値で、数値が大きいほど音量が大きくなります。車検の合格ラインは96dB以下です。
| メーカー | 製品名 | 音量(dB) | 出口形状 | 素材 | 車検 | 価格帯(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HKS | リーガルマフラー | 88 | 真円型(右出し) | SUS304 | 対応 | 26,000〜35,000円 |
| HKS | スーパーターボマフラー | 82 | 真円型(右出し) | SUS304 | 対応 | 57,000〜81,000円 |
| 柿本改 | Class KR リアピース | 83 | スラッシュ型(右出し) | SUS304 | 対応 | 41,000〜60,000円 |
| 柿本改 | GT box 06&S | – | 砲弾型(左出し) | SUS304 | 対応 | 61,000〜90,000円 |
| フジツボ | Authorize K | 85 | スラッシュ型(右出し) | SUS304 | 対応 | 32,000〜47,000円 |
| フジツボ | Authorize RM | 90 | 真円型(右出し) | SUS304 | 対応 | 49,000〜96,000円 |
| JAOS | BATTLEZ type ZS | 85 | スラッシュ型(右出し) | ステンレス | 対応 | 51,000〜64,000円 |
| Monster Sports | Type Sp-R | 86 | スラッシュ型(右出し) | SUS304 | 対応 | 54,000〜56,000円 |
| APIO | 静香御前 | 85(MT)/84(AT) | 右出し | ステンレス | 対応 | 54,000〜68,000円 |
| GReddy(TRUST) | XROSS EXHAUST G-Style | 83(右)/81(左) | 真円型(左右2本出し) | SUS304 | 対応 | 85,000〜106,000円 |
上記の中でもっとも音量が控えめなのはHKS スーパーターボマフラー(82dB)、もっとも手頃な価格帯はHKS リーガルマフラー(26,000円〜)です。
マフラー交換で得られる3つのメリット
ジムニーJB64のマフラー交換には、主に次の3つのメリットがあります。
排気音の変化
純正マフラーの静かなサウンドから、低音が効いたスポーティなサウンドに変わります。とくにターボ車であるJB64はブースト時の排気音に迫力が出やすく、運転の楽しさが向上します。製品によって82dB〜90dBまで音量が異なるため、好みの音量感を選べる点も魅力です。
dBの数値だけでは音質の違いは分かりにくいです。目安として82〜85dBは「純正よりも少し力強い低音」、86〜88dBは「明確にスポーティと感じるサウンド」、89〜90dBは「迫力のある太い排気音」というイメージです。YouTube上にはほとんどの製品の排気音動画が公開されているため、購入前に聴き比べることをおすすめします。
見た目のカスタム感
マフラー出口はリア周りの印象を大きく左右するパーツです。右出しの定番スタイルから、砲弾型、スラッシュカット、左右2本出しまで多彩なデザインがあり、バンパーとのバランスを考えた選択が可能です。
とくにジムニーJB64はリアのデザインがシンプルなため、マフラーテールの存在感がリア全体の印象を決めるといっても過言ではありません。外径100mmクラスのスラッシュカットなら力強い印象に、左右2本出しならラグジュアリーな雰囲気に仕上がります。テールエンドの仕上げ(ミラーポリッシュ/チタンカラー/ヒートグラデーション)にもメーカーごとの個性が出るため、デザイン面での比較も重要なポイントです。
軽量化による走行性能の微向上
社外マフラーは純正より軽量な傾向があります。たとえばMonster Sports Type Sp-Rは3.6kgで、純正の4.4kgから約0.8kgの軽量化になります。劇的な変化ではありませんが、排気効率の改善と合わせてレスポンスの向上が期待できます。
さらに、フルリプレースタイプ(センターパイプ込み)のマフラーは、排気の流れを最適化することでターボのブースト立ち上がりが改善されるケースがあります。HKS スーパーターボマフラーやフジツボ Authorize RMのように排気抵抗を低減する設計の製品は、とくに中〜高回転域でのレスポンス向上が期待できます。
マフラー交換と同時にサスペンション交換を検討するオーナーも多く、リフトアップとの組み合わせでジムニーの個性を大きく高められます。詳しくはJB64ジムニー リフトUP&ダウンサス徹底比較をご覧ください。
車検対応マフラーの基礎知識【保安基準と騒音規制】
マフラー交換時の注意:車検非対応品は公道走行不可です。購入前にかならず「車検対応」の表記を確認してください。
社外マフラーを選ぶ際に最も重要なのが車検対応の確認です。ここでは、JB64ジムニーのマフラーに関連する保安基準を解説します。
近接排気騒音規制
JB64ジムニー(2018年7月以降の新規格車)は、近接排気騒音が96dB以下であることが求められます。測定方法は、エンジン回転数を最高出力の75%に設定し、マフラー出口から50cmの位置で計測します。今回紹介する車検対応マフラーはすべて90dB以下なので、この基準を十分にクリアしています。
なお、純正マフラーの近接排気騒音が75〜78dB程度であることを考えると、社外マフラー(82〜90dB)はそれでも10dB前後の音量増加となります。10dBの差は人間の聴感上「約2倍の音量」に感じられるため、交換後はサウンドの変化をはっきりと実感できるでしょう。
加速走行騒音規制
2010年4月以降に生産された車両には加速走行騒音規制(フェーズ2)も適用されます。これは走行中の加速時における騒音を規制するもので、近接排気騒音とは別の基準です。メーカーが「車検対応」と表記している製品は、この規制もクリアした設計になっています。
購入時に確認すべきポイントとして、製品ページや取扱説明書に「新規制対応」「2010年加速騒音規制適合」などの表記があるかをチェックしてください。
JASMA認定とメーカー保証
JASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)認定品は、第三者機関によるテストをクリアした製品です。HKS・柿本改・フジツボなどの大手メーカーは2年保証を付けており、万が一の不具合(溶接部の割れ、排気漏れなど)にも対応してもらえます。
メーカー保証を受けるためには、正規販売店での購入であること、取扱説明書に従った正しい取り付けがなされていることが条件となる場合が多いです。DIYで取り付ける場合も、保証書と購入証明は保管しておきましょう。
車検時の注意:車検対応マフラーでも、経年劣化による音量増加で車検に落ちるケースがあります。定期的に排気漏れや接続部のゆるみを確認しましょう。
マフラーカッターを追加すれば、大掛かりな交換なしでリアの見た目だけをワンランクアップさせることもできます。JB64ジムニー マフラーカッターおすすめ5選もあわせてご確認ください。
HKS リーガルマフラー/スーパーターボマフラー【ジムニー定番の2本】
HKSはチューニングパーツの老舗メーカーで、ジムニーJB64用には2つのマフラーラインナップを展開しています。
HKS リーガルマフラー(31013-AS016)
ジムニーオーナーの間で最も人気が高いマフラーのひとつです。近接排気騒音88dBで、純正よりも明確にスポーティなサウンドが楽しめます。
- 音量: 88dB(MT/AT共通)
- 出口形状: 真円型(右出し)、外径74.7mm
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: 31013-AS016
- 特徴: こもり音を排除した心地よい低音。2年4万km保証付き
価格帯は26,000〜35,000円前後で、性能と価格のバランスが取れたエントリーモデルとして定評があります。みんカラやSNSでの口コミでも「こもり音が少なく、長距離ドライブでも疲れにくい」「見た目と音のバランスが丁度いい」といった評価が多く見られます。迷ったらまずこの製品を検討するのがよいでしょう。
HKS スーパーターボマフラー(31029-AS004)
「マフラーを変えたいけど音量は控えめにしたい」という方に適した製品です。近接排気騒音82dBは今回紹介する中で最も静かで、センターパイプからのフルリプレースにより排気効率を最適化しています。
- 音量: 82dB
- 出口形状: 真円型(右出し)
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: 31029-AS004
- 特徴: 低排圧と静粛性を融合。フルリプレース(センターパイプ付き)
価格帯は57,000〜81,000円前後と高めですが、静粛性と排気効率の両立を求めるオーナーから支持されています。「マフラーを交換したいけれど、住宅街に住んでいるので近所に気を使う」という方にとって、82dBという控えめな音量は大きな安心材料です。純正に比べて排気音は確かに変わりますが、早朝や深夜のエンジン始動時でも近隣への影響を最小限に抑えられる音量設計です。
柿本改 Class KR/GT box 06&S【上品な低音サウンド】
柿本改(カキモトレーシング)は、音質にこだわるオーナーから高い支持を得ているマフラーメーカーです。
柿本改 Class KR リアピース(S71354R)
近接排気騒音83dBの控えめなサウンドながら、アクセルを踏み込んだ際に上品な低音が響く設計です。「うるさすぎないスポーツマフラー」を求める方にぴったりの製品といえます。
- 音量: 83dB(排気音)/ 60dB(アイドリング)
- 出口形状: スラッシュ型(右出し)、外径43mm
- 素材: SUS304ステンレス(オールステンレス)
- 品番: S71354R
- 特徴: リアピースのみの交換で取り付けが手軽。左右出しモデル(S71354S・センターパイプ付き)も選択可能
リアピースのみのモデルは41,000〜60,000円前後、センターパイプ付きの左右出しモデル(S71354S)は88,000〜130,000円前後です。アイドリング時のdBが60dBと非常に静かなのも特徴で、エンジン始動時に周囲を気にせず済む点は住宅街オーナーにとって大きなメリットです。アクセルを踏み込んだときだけ心地よい低音が楽しめる「大人のマフラー」として人気があります。
柿本改 GT box 06&S(S44354)
砲弾型の出口形状が特徴的なモデルです。左出しのレイアウトで、リアビューに個性を出したい方向けのデザインとなっています。
- 出口形状: 砲弾型(左出し)、外径115mm
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: S44354
- 特徴: インパクトのある砲弾型テールが存在感を演出
価格帯は61,000〜90,000円前後です。砲弾型マフラーはジムニーでは珍しい選択肢で、JB64のスクエアなボディラインに丸みのある砲弾テールが意外なコントラストを生み出します。左出しレイアウトのため、右出しマフラーが多いジムニーの中で個性を出したい方に適しています。
フジツボ Authorize K/Authorize RM【コスパと性能の二刀流】
フジツボ(FUJITSUBO)は創業70年以上の老舗マフラーメーカーで、品質と耐久性に定評があります。JB64ジムニー用には、エントリー向けの「Authorize K」とパワー志向の「Authorize RM」を展開しています。
フジツボ Authorize K(750-81901)
今回紹介する中で最もコストパフォーマンスに優れた製品です。3万円台前半で手に入り、85dBの程よいスポーツサウンドが楽しめます。
- 音量: 85dB
- 出口形状: スラッシュ型(右出し)、角度21度
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: 750-81901
- 適合: JB64W / JB74W(標準バンパー車・MT/AT共通)
- 特徴: リアピース交換のみ。JB74シエラとの共用設計でコストダウンを実現
32,000〜47,000円前後で購入可能で、フジツボブランドの品質が手頃な価格で手に入る点が大きな魅力です。JB74ジムニーシエラとの共用設計により量産効果でコストを抑えている点も、価格の安さの理由のひとつです。「老舗メーカーの信頼感がほしいけれど、予算は抑えたい」というオーナーに特に支持されています。スラッシュカットの出口は21度の角度で仕上げられており、リアビューにさりげないスポーティさを加えてくれます。
フジツボ Authorize RM(260-81902)
センターパイプ付きのフルリプレースモデルで、中〜高回転域でのパワー・トルク向上と軽量化を追求した設計です。90dBの力強いサウンドが特徴です。
- 音量: 90dB(排気音)/ 68dB(アイドリング)
- 出口形状: 真円型(右出し)、外径60.5mm
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: 260-81902
- 適合: JB64W(標準バンパー車・MT/AT共通)
- 特徴: センターパイプ込みで排気効率を最大化。パワーとトルクの向上が期待できる
49,000〜96,000円前後とやや高価ですが、フルリプレースとしてはフジツボの品質を考えると妥当な価格帯です。アイドリング時は68dBと比較的控えめですが、アクセルを踏み込むと90dBの太い排気音が響く二面性が魅力です。排気効率の向上による中〜高回転域のトルクアップを体感したい方にとって、パフォーマンス面での満足度が高い製品といえます。
JAOS BATTLEZ/Monster Sports/APIO 静香御前【専門メーカーの実力派】
ジムニー・オフロード系に強い専門メーカーのマフラーを3製品紹介します。
JAOS BATTLEZ type ZS(B702513B)
四駆パーツの老舗JAOSが手がけるマフラーです。純正バンパーの形状に合わせてテール位置を最適化しており、スポーティながら上品なリアビューを演出します。
- 音量: 85dB
- 出口形状: スラッシュ型(右出し)、外径100mm
- 素材: ステンレス(BADTLEZロゴ刻印入り)
- 品番: B702513B
- 特徴: アイドリング時は非常に静か。チタンカラーテール仕様(B702513BT・68,000円前後)も選択可能
51,000〜64,000円前後で購入できます。JAOSはランドクルーザーやパジェロなど四駆全般のパーツで実績のあるメーカーで、オフロード走行も視野に入れたジムニーオーナーに適した製品です。スラッシュカットの外径100mmテールは存在感がありつつも上品で、純正バンパーとの相性が特に良いと評価されています。チタンカラーテール仕様(B702513BT)を選べば、テールエンドにゴールドがかった独特の光沢が加わり、さらにプレミアム感が増します。
Monster Sports Type Sp-R(241590-5500M)
モンスタースポーツはスズキ車のチューニングで知られるメーカーです。Type Sp-Rは重量3.6kg(純正4.4kg)と軽量設計で、音量コントロールと排気性能を高次元で両立しています。
- 音量: 86dB
- 出口形状: スラッシュ型(右出し)、外径76.3mm
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: 241590-5500M
- 重量: 3.6kg(純正比 -0.8kg)
- 特徴: 軽量化と排気効率の向上を両立
54,000〜56,000円前後で、性能重視のオーナーに支持されています。スズキ車のチューニングに特化してきたモンスタースポーツならではの、R06Aターボエンジンに最適化された排気設計が特徴です。純正比で0.8kgの軽量化は数値としては小さく見えますが、車両後端の重量を減らすことでハンドリングの軽快感にわずかながら好影響を与えます。
APIO 静香御前(2004-40S)
ジムニー専門店アピオが開発した専用マフラーです。「ジェットストリームフィン構造」と呼ばれる独自の内部構造を採用しており、吹き上がりとレスポンスの向上を実現しています。
- 音量: 85dB(MT)/ 84dB(AT)
- 出口形状: 右出し、外径76.3mm
- 素材: ステンレス(フランジ部のみスチール)
- 品番: 2004-40S
- 特徴: ジムニー専門店ならではの専用設計。新規格車検対応。日本製
- 注意: カーショップ・ディーラーのみ発送可能(個人宅配送不可の場合あり)
54,000〜68,000円前後です。ジムニーを知り尽くした専門店の製品という信頼感が大きなポイントです。「ジェットストリームフィン構造」により排気の流速をコントロールし、音量を抑えつつも吹け上がりのよいレスポンスを実現しています。名前のとおり静かな印象がありますが、実際にはアクセルを開けたときに野太い低音が出るとの口コミが多く、静粛性と迫力を両立したい方に好評です。
GReddy XROSS EXHAUST G-Style【左右2本出しの個性派】
GReddy(トラスト)のXROSS EXHAUST G-Styleは、ジムニーJB64用マフラーでは珍しい左右2本出しデザインが最大の特徴です。
- 音量: 83dB(右)/ 81dB(左)
- 出口形状: 真円型(左右2本出し)、外径90mm
- 素材: SUS304ステンレス
- 品番: 10193800
- 特徴: ヒートグラデーション仕上げのテール。スキッドプレート風ロゴプレート付属(取り外し可能)。触媒後のフルリプレース
85,000〜106,000円前後と高価格帯ですが、他のジムニーと差をつけたい方には唯一無二のデザインが魅力です。左右2本出しのため、純正バンパーにフィットするよう専用設計されています。テールエンドにはヒートグラデーション(焼け色)が施されており、チタンマフラーのような高級感を演出します。スキッドプレート風のGReddyロゴプレートも付属しており、取り外し可能なので好みに合わせてカスタマイズできます。触媒後のフルリプレース構造のため、取り付け難易度は中級ですが、その分排気効率の向上とデザイン性の両方を手に入れられます。
純正マフラーとの違い・交換のタイミング
純正マフラーから社外マフラーに交換すると、どのような変化があるのかを整理します。
純正マフラーのスペック
JB64ジムニーの純正マフラーは、消音性能を最優先に設計されており、近接排気騒音は概ね75〜78dB程度です。出口はバンパー下に隠れる控えめなレイアウトで、カスタム感はほぼありません。
社外マフラーとの主な違い
| 項目 | 純正 | 社外(車検対応品) |
|---|---|---|
| 音量 | 75〜78dB | 82〜90dB |
| 出口デザイン | バンパー下に隠れる | 存在感のあるテール |
| 重量 | 約4.4kg | 3.0〜4.0kg |
| 素材 | スチール | SUS304ステンレス |
| 耐久性 | 錆びやすい | 錆びにくい |
交換のタイミング
新車から交換する方もいますが、一般的には以下のタイミングで検討されることが多いです。
- 純正マフラーに錆や腐食が見られたとき
- 排気音に変化(音量増加・異音)が出てきたとき
- 車検のタイミングに合わせて
- 他のカスタムパーツ(エアクリーナー・サスペンションなど)と同時に
とくに純正マフラーはスチール製のため、降雪地域や海沿いで使用している場合は3〜5年で錆びが進行することがあります。社外のSUS304ステンレス製マフラーに交換することで、サウンド変化だけでなく耐久性の面でもメリットが得られます。マフラー交換をきっかけに吸排気系のカスタムをトータルで見直すオーナーも多く、エアクリーナーやインテークパイプとの同時交換で排気効率の向上効果を最大化する方法もあります。
取り付け方法と工賃の目安
マフラー交換は比較的シンプルな作業で、ジムニーJB64は車高が高いためDIYでも取り組みやすいカスタムです。
DIYで交換する場合
- 難易度: 初級〜中級
- 作業時間: 30分〜1時間(リアピースのみ)、1〜2時間(フルリプレース)
- 必要工具: 14mmレンチ(メイン)、浸透潤滑剤(CRC-556等)、ジャッキ(必要に応じて)、ゴム製マフラーハンガー外し工具(あると便利)
- ポイント: ジムニーは最低地上高が205mmあり、ジャッキアップなしでも作業スペースを確保しやすいのが利点です
作業の流れは以下のとおりです。(1)浸透潤滑剤をボルトに吹きかけて10〜15分待つ → (2)マフラーハンガー(ゴムブッシュ)を外す → (3)フランジ部のボルト・ナットを緩める → (4)古いマフラーを取り外す。続いて(5)新しいガスケットをセットして新マフラーを取り付け → (6)ボルトを均等に締め付け → (7)エンジン始動で排気漏れチェック、という手順で完了します。
ただし、ボルトが錆びて固着している場合は無理に回そうとするとボルトが折れる原因になります。とくに降雪地域や海沿いで使用されている車両は固着しやすい傾向があります。固着がひどい場合はショップに依頼するほうが安全です。
ショップに依頼する場合
| 依頼先 | 工賃の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| ディーラー | 5,000〜6,000円 | 社外品の持ち込みを受け付けない場合あり |
| オートバックス等 | 5,000円前後 | 工賃コミコミセットあり |
| 整備工場・町工場 | 4,000〜5,000円 | 持ち込み歓迎の店が多い |
上記はマフラー本体の持ち込み工賃の目安です。ガスケット交換を含めると合計7,000円前後が相場となります。ディーラーの場合は社外マフラーの持ち込み取り付けを断られるケースもあるため、事前に問い合わせておくのが確実です。オートバックスなどカー用品店では、マフラー購入と取り付けのセット割引がある場合もあるので、トータルコストで比較するのが賢明です。
マフラー選びで失敗しやすい3つのポイント
マフラー交換で後悔しないために、よくある失敗パターンを紹介します。
1. 車検非対応品を知らずに購入してしまう
ネット通販では車検対応/非対応の表記が分かりにくい場合があります。とくに「競技専用」「公道使用不可」と小さく記載されている製品には注意が必要です。購入前にかならず「車検対応」「JASMA認定」「保安基準適合」のいずれかの表記を確認しましょう。
実際にAmazonや楽天で「JB64 マフラー」と検索すると、車検非対応の競技用マフラーも数多く表示されます。価格が極端に安い製品(2〜3万円台の左右出しなど)や、音量が95dB以上の製品は車検非対応の可能性が高いため、商品説明を注意深く確認してください。
2. 音量のイメージと実際の音が違う
dB値だけでは音質(低音寄り/高音寄り)や室内への侵入音は判断できません。可能であればYouTubeやみんカラで実際の排気音を確認してから購入することをおすすめします。とくに82dB(HKSスーパーターボ)と90dB(フジツボ Authorize RM)では体感上かなりの差があります。
また、アイドリング時の音量と走行時の音量は大きく異なります。柿本改 Class KRのようにアイドリング60dBと走行時83dBで差がある製品は、普段は静かで走るときだけスポーティという特性です。一方、全域で均一に音量が出る製品もあるため、「どのシーンでの音量を重視するか」を考えて選ぶと失敗が少なくなります。
3. 社外バンパー装着車での干渉
今回紹介した製品の多くは「純正バンパー車専用」です。社外バンパー(APIOやJAOSのバンパーなど)やリアバンパーレスの場合、テール出口の位置やアングルが合わず干渉するケースがあります。社外バンパー装着車は、バンパーメーカーの適合情報も併せて確認しましょう。
社外バンパーとの組み合わせについては、メーカーの公式サイトやみんカラの取り付けレポートが参考になります。とくにテール出口が大きい製品(外径100mm以上)は、バンパーの開口部との位置関係を事前に確認することが重要です。
よくある質問(FAQ)
まとめ:目的別おすすめマフラーの選び方
最後に、目的別のおすすめマフラーを整理します。
| 目的 | おすすめ製品 | 理由 |
|---|---|---|
| コスパ重視 | フジツボ Authorize K | 3万円台で老舗メーカーの品質 |
| 音質重視 | 柿本改 Class KR | 83dBの上品な低音 |
| 定番・安心 | HKS リーガルマフラー | 最も多くのオーナーが選ぶ人気モデル |
| 静粛性重視 | HKS スーパーターボマフラー | 82dBで住宅街でも安心 |
| パワー志向 | フジツボ Authorize RM | フルリプレースで排気効率最大化 |
| 軽量化重視 | Monster Sports Type Sp-R | 純正比-0.8kgの軽量設計 |
| 個性派デザイン | GReddy XROSS EXHAUST | 唯一の左右2本出し |
| オフロード志向 | JAOS BATTLEZ type ZS | 四駆専門ブランドの信頼性 |
マフラー選びは「音量」「見た目」「予算」の3つのバランスで決まります。まずはYouTubeやみんカラで気になる製品の排気音を聴き比べてから、購入を検討してみてください。
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