更新日:2026年3月
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結論:アルトワークスの純正タイヤサイズは165/55R15(全グレード共通)
アルトワークス(HA36S)のタイヤ選びで迷うオーナーは少なくありません。駆動方式やミッションの違いでサイズが変わるのか、気になる方も多いはずです。
結論として、アルトワークスは2WD・4WD問わず全グレードで165/55R15が純正サイズです。5MTでも5AGS(オートギヤシフト)でもサイズは変わりません。
この記事では、純正タイヤ・ホイールの諸元からインチアップの対応サイズ、交換時に役立つ空気圧やナットトルクまで整理しています。初めてタイヤ交換をする方にも分かるよう、サイズ表記の読み方から順を追って解説します。
アルトワークス HA36Sの純正タイヤ・ホイール諸元一覧
タイヤ交換やホイール選びの際に確認しておきたい純正諸元をまとめました。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| タイヤサイズ | 165/55R15 75V |
| タイヤ外径 | 約563mm |
| ホイールサイズ | 15×4.5J |
| PCD | 100mm |
| 穴数 | 4穴 |
| インセット(オフセット) | +45mm |
| ハブ径 | 54mm |
| ナットサイズ | M12×P1.25 |
| ナットソケット | 19mm |
| 指定空気圧(前/後) | 240kPa / 240kPa |
アルトワークスは2015年12月の発売から2021年の生産終了まで、タイヤ・ホイールの仕様変更はありませんでした。前期型(DBA-HA36S)と後期型(4BA-HA36S)で型式表記が変わっていますが、排ガス規制対応の違いであり、足回りの基本スペックは同一です。
ハブ径54mmはスズキの軽自動車で共通に使われている数値です。社外ホイールを選ぶ際、ハブ径が合わないとハブリングが必要になるため、購入前に確認してください。ナット規格のM12×P1.25もスズキ車共通の仕様で、トヨタ系のP1.5とは異なる点に注意が必要です。
タイヤ交換と同時にカスタムパーツを検討する場合は、アルト HA36 カスタムパーツガイドで全体像を確認できます。
タイヤサイズの見方と各数値の意味
タイヤ側面に刻印されている「165/55R15 75V」の読み方を解説します。
| 表記 | 意味 | アルトワークスの値 |
|---|---|---|
| 165 | タイヤ幅(mm) | 165mm |
| 55 | 扁平率(%) | 55%(幅の55%が側面の高さ) |
| R | 構造(ラジアル) | ラジアル構造 |
| 15 | リム径(インチ) | 15インチ |
| 75 | ロードインデックス | 最大荷重387kg/本 |
| V | 速度記号 | 最高速度240km/h対応 |
初めてタイヤ交換をするオーナーの声として「ドア開口部のラベルを見れば一目で分かる」という報告があります。運転席ドアを開けたボディ側のラベルに、推奨タイヤサイズと空気圧が記載されています。タイヤショップに持ち込む際のメモ代わりになるため、事前にスマートフォンで撮影しておくと安心です。
ロードインデックス75は、1本あたり最大387kgの荷重に耐えられることを示しています。アルトワークスの車両重量は約670kg〜710kgのため、4本合計で十分な余裕がある設計です。速度記号Vは最高速度240km/h対応を意味しますが、日本の公道走行で問題になることはありません。
インチアップする場合の対応サイズ
純正15インチからインチアップを検討する場合、外径を大きく変えないことがポイントです。以下は外周差が車検基準(6%以内)に収まる代表的なサイズです。
16インチへのインチアップ
| タイヤサイズ | 外径(mm) | 純正との外径差 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 165/50R16 | 約571mm | +1.4% | 最も純正に近い。街乗りからスポーツまで |
| 165/45R16 | 約555mm | -1.4% | ローダウン車両との相性が良い |
| 155/50R16 | 約561mm | -0.4% | 外径はほぼ同一 |
17インチへのインチアップ
| タイヤサイズ | 外径(mm) | 純正との外径差 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 165/40R17 | 約562mm | -0.2% | 外径差が小さく選びやすい |
| 155/45R17 | 約571mm | +1.4% | タイヤの選択肢がやや少ない |
装着してみると、16インチへのアップで見た目の印象がかなり変わります。ホイールのデザインが映えるようになり、足元の存在感が増す一方で、扁平率が下がるぶん段差での突き上げは体感として強くなります。
17インチまで上げると乗り心地への影響がさらに出るため、通勤メインの方は16インチ止まりが無難です。サーキット走行がメインの方は、タイヤの選択肢が多い16インチの方が銘柄を選びやすいという利点もあります。
外径が純正より大きくなると、スピードメーターの表示が実速度より遅く表示されます。逆に外径が小さくなると速く表示されます。どちらも車検時のスピードメーター検査に影響するため、外径差は小さいほど安全です。
ホイール選びの際はPCD(100mm)と4穴の確認を忘れずに行ってください。アルトワークスの全体的なカスタム計画は、アルトワークス トップページガイドで確認できます。
タイヤ交換時に知っておきたいポイント
空気圧の確認方法と数値
アルトワークスの指定空気圧は前後とも240kPaです。ガソリンスタンドやカー用品店のエアゲージで月1回程度チェックするのが理想的です。
空気圧が低い状態で走ると、燃費の悪化やタイヤの偏摩耗につながります。体感として、適正空気圧に戻したときにハンドルが軽くなったという声もあります。タイヤが冷えている状態(走行前)で計測するのがコツです。
ナット締付トルクとサイズ
ホイールナットの締付トルクは85N・mです。ソケットサイズは19mmで、ナット規格はM12×P1.25となっています。
DIYでタイヤ交換する場合、トルクレンチの使用を強く推奨します。手締めで「だいたいこのくらい」と感覚に頼ると、締め過ぎでボルトを痛めたり、緩すぎで走行中にナットが外れるリスクがあります。作業時間は慣れた方で30分から40分程度です。
タイヤローテーションの目安
アルトワークスのFF車は前輪駆動のため、フロントタイヤの摩耗が早い傾向にあります。5,000km走行ごとを目安にローテーション(前後入れ替え)を行うと、タイヤの寿命を均一に延ばせます。
4WD車の場合も同様の周期での入れ替えが望ましいですが、摩耗差はFF車ほど大きくありません。タイヤの溝を定期的に目視で確認する習慣をつけると、交換時期の判断がしやすくなります。
スリップサインが出る残溝1.6mmが法的な使用限界です。ただし、雨天での制動距離を考えると、残溝3mm程度で交換を検討するオーナーが多い印象です。
よくある質問
Q1. アルトワークスとアルト(HA36S)のタイヤサイズは同じですか?
異なります。標準のアルト(HA36S)は145/80R13が純正サイズです。アルトワークスは専用の15インチホイールを装備しており、165/55R15が純正サイズとなっています。型式が同じHA36Sでも、グレードによってタイヤサイズが違うため注意してください。
Q2. 4WDとFF(2WD)でタイヤサイズは変わりますか?
変わりません。アルトワークスは2WD(FF)と4WDの両方が用意されていますが、どちらも純正タイヤサイズは165/55R15 75Vで統一されています。ホイールサイズやPCD、オフセットも同一です。
Q3. インチアップした状態で車検は受けられますか?
タイヤ外径の外周差が保安基準の範囲内(6%以内)に収まっていることが条件の一つです。加えて、タイヤがフェンダーからはみ出していないこと、スピードメーター誤差が許容範囲に入ることも求められます。最終的な適合判断は検査場や検査官によって異なる場合があるため、事前にディーラーやショップで確認しておくと安心です。
まとめ
アルトワークス(HA36S)の純正タイヤサイズは165/55R15 75Vで、2WD・4WD・5MT・5AGSの全グレード共通です。ホイールは15×4.5J・PCD100・4穴・ET45で、ハブ径は54mmとなっています。インチアップする場合は、16インチなら165/50R16が外径差1.4%で選びやすいサイズです。

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