アルトワークス HA36S ホイールサイズ・PCD・オフセット一覧|社外ホイール適合と選び方

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アルトワークス PCD オフセット

更新日:2026年3月

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この記事はアルトワークス HA36S向けの内容です。標準アルト(HA36S/HA36V)もPCD・穴数は共通ですが、純正ホイールサイズが異なります。

目次

結論:アルトワークス HA36Sの純正ホイールは15インチ・PCD100・4穴・オフセット+45

結論純正15インチ 4.5J / PCD100 / 4穴 / ET+45 / ハブ径54mm
適合HA36S 2WD・4WD 全グレード共通
ナットサイズM12×P1.25(スズキ車共通)
社外ホイール範囲14〜16インチ / 4J〜5.5J / ET+41〜+50

アルトワークス HA36Sのホイール交換を検討する際、最初に確認すべき数値がPCD・オフセット・ハブ径です。この3つの数値が合わないホイールは物理的に装着できません。

本記事では、純正ホイールの基本スペックから社外ホイールの適合範囲、選ぶ際の注意点まで数値ベースで整理しています。

アルトワークス HA36S 純正ホイールの基本スペック

HA36Sの純正ホイールスペックは、2WD・4WD・全グレードで共通です。年式による変更もありません。

項目純正値
リム径15インチ
リム幅4.5J
PCD100mm
穴数4穴(4H)
オフセット(インセット)+45mm
ハブ径54mm
ナットサイズM12×P1.25
純正タイヤサイズ165/55R15

純正ホイールはブラック塗装のアルミ製です。ターボモデルであるワークス専用デザインで、5本スポークの軽量タイプが採用されています。ベースグレードのアルト(HA36S/HA36V)は14インチスチールホイールが標準のため、デザインもサイズも異なります。ただしPCD・穴数・ハブ径は共通のため、物理的な互換性はあります。

アルトワークスは2015年12月〜2021年3月まで販売されました。前期型と後期型でエンジンやミッションに改良が入りましたが、ホイール周りのスペックは全期間を通じて変更されていません。

PCD・オフセット・ハブ径の意味と選び方

PCDとは(ボルト穴の配置間隔)

PCDはPitch Circle Diameterの略で、ホイールを固定するボルト穴の中心を結んだ円の直径です。アルトワークスのPCDは100mmで、穴数は4つです。

この「PCD100 / 4穴」という組み合わせは軽自動車やコンパクトカーに多い規格です。スイフトスポーツ(ZC33S)やハスラーも同じPCD100 / 4穴を採用しています。PCD114.3 / 5穴の車種用ホイールは取り付けできません。

オフセット(インセット)とは

オフセットはホイール取り付け面がリム幅の中心からどれだけずれているかを示す数値です。アルトワークスの純正オフセットは+45mmです。

数値が大きいほどホイールが車体内側に入り、小さいほど外側に出ます。たとえば+45mmから+38mmに変更すると、ホイール面が7mm外側に移動します。純正の+45mmから大きく変えると、フェンダーからのはみ出しやサスペンション干渉のリスクが生じます。実用範囲は+41〜+50mm程度です。

車種別のPCD・オフセット値を一覧で確認したい場合はPCD・オフセット早見表が参考になります。

ハブ径とは

ハブ径はホイール中心の穴の直径で、車両側のハブ(車軸の突起部分)と合わせる数値です。アルトワークスのハブ径は54mmです。

純正ホイールはハブ径がぴったり合う設計ですが、社外ホイールの多くはハブ径67mm前後の汎用設計です。装着時はハブリング(67mm→54mm変換)を使用して芯出しを行います。ハブリングがないと走行中の振動や偏摩耗の原因になる場合があります。

社外ホイールの適合サイズ範囲

社外ホイールを選ぶ際の適合範囲を下表にまとめます。

項目適合範囲備考
リム径14〜16インチ14インチはインチダウン、16インチはインチアップ
リム幅4J〜5.5J純正4.5J基準。6J以上はフェンダー干渉リスク大
オフセット+41〜+50mm+40以下はフェンダーはみ出し要確認
PCD100mm(4穴のみ)変更不可
ハブ径54mm以上54mm超はハブリング使用

インチダウン(14インチ)の場合

14インチへのインチダウンは、スタッドレスタイヤ用として選択するオーナーが多いサイズです。タイヤサイズは155/65R14または165/65R14が適合します。外径差は純正比で+5〜+15mm程度になるため、スピードメーター誤差とフェンダー内のクリアランスを確認してください。

インチアップ(16インチ)の場合

16インチへのインチアップは、スポーティな外観を求めるカスタムで選ばれます。タイヤサイズは165/45R16や165/50R16が候補です。リム幅は5J〜5.5Jが一般的で、オフセットは+45前後を維持するとフェンダーとの干渉を避けやすくなります。

ただし扁平率が下がるため乗り心地が硬くなり、段差でのリム打ちリスクも高まります。MONSTER SPORTのVX12Sなど、アルトワークス専用設計の16インチホイールも販売されており、価格は1本あたり38,500円(税込)前後です。

タイヤサイズの詳細はアルトワークス タイヤサイズ一覧で確認できます。

ホイール選びで失敗しないための注意点

ナットサイズの確認(M12×P1.25)

スズキ車のホイールナットはM12×P1.25が標準です。トヨタ・ホンダ・ニッサン車に多いM12×P1.5とはピッチが異なるため、流用できません。ナットとピッチが合わないまま締め付けるとボルトのネジ山が潰れ、走行中の脱輪事故につながる危険があります。

社外ホイールに付属するナットがある場合でも、ピッチの一致を確認してから使用してください。ナット選びの詳細はホイールナット完全ガイドを参照してください。

ハブリングの要否

社外ホイールの多くはハブ径が67mm前後で設計されています。アルトワークスのハブ径は54mmのため、13mmの隙間が生じます。ハブリング(外径67mm/内径54mm)を装着することで、ホイールの芯出しが正確になり振動を抑えられます。

ハブリングは1個500〜1,500円(税込)程度で購入でき、取り付けも工具不要です。樹脂製とアルミ製があり、耐久性を考慮するとアルミ製が長期使用に向いています。

フェンダーからのはみ出し確認

道路運送車両法の保安基準では、タイヤおよびホイールがフェンダーからはみ出してはなりません。2017年6月以降の検査基準では、タイヤの最外側がフェンダー端から10mm以内に収まる必要があります。

リム幅を5.5Jに広げ、オフセットを+41mmにした場合、純正比で約9mm外側にホイールが出ます。この程度であれば多くの個体で収まりますが、車体の個体差やタイヤの銘柄による差があるため、装着後に実測で確認してください。

Q1. アルトワークスとアルトのホイールは互換性がある?

アルトワークス(HA36S)と標準アルト(HA36S/HA36V)はPCD100/4穴/ハブ径54mmが共通です。物理的には互換性があります。ただし標準アルトの純正ホイールは14インチ4J+45のスチール製で、サイズが異なります。標準アルトにワークスの15インチホイールを流用する場合はタイヤサイズの変更が必要です。

Q2. 同じPCD100/4穴の他車種ホイールは流用できる?

PCD100/4穴であれば物理的な装着は可能です。スイフトスポーツ(ZC33S)、ハスラー(MR52S)、コペン、フィット(GK系)などが同じPCD100/4穴です。ただしオフセットやリム幅が異なるため、フェンダーからのはみ出しやキャリパーとの干渉を個別に確認する必要があります。ハブ径が54mmと異なる車種のホイールにはハブリングが必要です。

Q3. インチアップした場合の車検への影響は?

16インチへのインチアップ自体は、タイヤ外径やフェンダーはみ出しの基準を満たせば車検に通る可能性があります。スピードメーターの許容誤差は+6%〜-22.5%で、外径変化がこの範囲内であれば問題ありません。ただし車検適合の可否は検査官の判断に依存するため、事前にディーラーや整備工場に相談することを推奨します。

Q4. ホイールスペーサーは使っても大丈夫?

3mm〜5mm程度の薄型スペーサーであれば使用しているオーナーは多くいます。ただしスペーサーを挟むとボルトのかかり代が減るため、ロングボルトへの交換が推奨される場合があります。10mm以上のワイドトレッドスペーサーは強度面のリスクがあり、車検の判断も分かれるため慎重な検討が必要です。

まとめ

アルトワークス HA36Sの純正ホイールサイズは、15インチ 4.5J / PCD100 / 4穴 / オフセット+45mm / ハブ径54mmです。2WD・4WD・全グレードで共通のため、駆動方式やグレードを気にせず選べます。

社外ホイールは14〜16インチ、リム幅4J〜5.5J、オフセット+41〜+50mmの範囲が実用的な適合範囲です。ナットピッチはM12×P1.25で、トヨタ・ホンダ車用のP1.5とは異なる点に注意してください。ハブ径54mmに対して社外ホイールが67mm設計の場合はハブリングの使用を推奨します。

ホイール交換時の締め付けトルクは85N・mが目安です。トルクレンチを使用して均等に締め付けることで、ボルトの緩みや破損を防止できます。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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