更新日:2026年2月
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結論:JB64にTHULEルーフキャリアをおすすめする3つの理由
ジムニーJB64の魅力は、その無骨なスタイリングとアウトドアでの走破性にあります。キャンプやスキー、釣りなどのアウトドアシーンでは、積載能力をアップするルーフキャリアが欠かせません。しかし、数あるルーフキャリアメーカーの中から何を選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。
この記事では、世界トップブランドのTHULE(スーリー)がなぜジムニーJB64に最適なのか、3つの理由を明確にお伝えします。適合型番、取り付け方法、他社製品との比較、購入前の注意点まで、実践的な情報をまとめました。ルーフキャリア選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
THULEを選ぶべき3つの理由は、世界トップブランドとしての信頼性と品質、エアロ形状バーによる風切り音の低減、そして洗練されたデザインと豊富な拡張性です。国内メーカーのINNOもコスパに優れていますが、長期間使用することを考えると、品質と静粛性に優れたTHULEが向いています。
THULEルーフキャリアの3つの強み
ジムニーJB64にTHULEのルーフキャリアをおすすめする理由は3つあります。世界トップブランドとしての信頼性と品質、風切り音の少なさ、洗練されたデザインと拡張性です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
世界トップブランドの信頼性と品質
THULEは、スウェーデン発祥のカーキャリア専門ブランドとして60年以上の歴史を持ちます。世界140カ国以上で販売され、カーキャリア市場では不動のトップブランドとして認知されています。
品質管理の厳格さは、自動車メーカーの純正アクセサリーとして採用されている実績からも明らかです。スバル、ボルボ、BMW、アウディなど、多くの自動車メーカーがTHULE製品を純正オプションとして設定しています。これは、安全性と耐久性が厳しい基準をクリアしている証拠です。
また、THULEはグローバル保証制度を採用しており、製品に不具合があった場合、世界中どこで購入しても保証を受けられます。国内メーカーの場合、保証は国内に限定されることが多いですが、THULEなら海外旅行中のトラブルにも対応しています。
ジムニーJB64で長距離ツーリングやアウトドアを楽しむ方にとって、この信頼性は大きな安心材料となります。荷物を積載した状態で高速道路を走行する際、万が一の不具合で荷物が落下すれば重大な事故につながります。THULEの製品は、こうしたリスクを最小限に抑える設計と品質管理がなされています。
エアロ形状バーで風切り音を低減
ルーフキャリアを装着すると、高速走行時の風切り音が気になるという声をよく聞きます。特にジムニーJB64のような四角いボディ形状の車両では、空気抵抗が大きく、ルーフキャリアによる風切り音が顕著に現れやすい傾向があります。
THULEのスクエアバー7124は、一見すると角型のシンプルなバーですが、断面形状に工夫が施されており、風切り音を抑える設計となっています。競合製品のINNOやYAKIMAの角型バーと比較すると、100km/h以上の高速走行時でも静粛性が高く、ストレスが少ないという評価が多く見られます。
さらに、THULEにはWing Bar Edge(ウィングバーエッジ)やWing Bar EVO(ウィングバーエボ)といったエアロ形状の上位モデルもあります。これらは空力性能を追求した翼断面形状で、風切り音をさらに抑えられます。ただし、価格は1.5倍〜2倍程度になるため、予算と用途に応じて選ぶとよいでしょう。
ジムニーJB64で高速道路を頻繁に利用する方や、長距離ドライブが多い方にとって、風切り音の少なさは快適性に直結します。スクエアバー7124でも十分な静粛性がありますが、さらに静かさを求めるなら上位のWing Barシリーズも検討してみてください。
洗練されたデザインと豊富な拡張性
THULEの製品は、機能性だけでなくデザイン性にも優れています。ブラックを基調としたシンプルで洗練された外観は、ジムニーJB64の無骨なスタイリングと相性抜群です。純正の雰囲気を損なわず、さりげなくアウトドアテイストを演出できます。
また、THULEはベースキャリア(フット+バー)を基準に、さまざまな拡張アクセサリーを展開しています。ルーフボックス、サイクルキャリア、スキー・スノーボードキャリア、カヤックキャリアなど、用途に応じて自由に組み合わせられます。
例えば、夏はサイクルキャリアでマウンテンバイクを運び、冬はスキーキャリアでゲレンデへ、といった使い方が選べます。THULEの拡張アクセサリーは、すべて同じベースキャリアに装着できるため、シーズンごとにアクセサリーを交換するだけで幅広いアウトドアアクティビティに対応できます。
特にジムニーJB64は車内の積載スペースが限られているため、ルーフキャリアを活用することで積載能力が大幅にアップします。キャンプ道具一式をルーフボックスに収納すれば、車内は乗員のスペースとして快適に使えるでしょう。
国内メーカーのINNOも拡張性は高いですが、THULEはヨーロッパ市場を中心に展開しているため、スタイリッシュなデザインのアクセサリーが豊富です。見た目にこだわりたい方には、THULEの方が評判がよい傾向にあります。
JB64対応の適合型番と仕様
ジムニーJB64にTHULEのルーフキャリアを装着する場合、適合する型番を正しく選ぶことが重要です。ここでは、JB64に適合するTHULE製品の型番と仕様を詳しく解説します。
適合セットと型番
ジムニーJB64(型式:JB64W)に適合するTHULEベースキャリアのセットは、フット951 + スクエアバー7124(135cm)です。
フット951は、レインガーター(雨樋)対応のフットで、4個1セットです。ジムニーJB64は標準ルーフにレインガーターが付いているため、このフット951が適合します。フラットルーフ車や社外ルーフに交換した車両には適合しないため注意が必要です。
スクエアバー7124は、135cm長のスチール製角型バーで、2本1セットです。従来モデルのTH762の後継品で、エンドキャップの形状やロック機構が改良されています。135cmという長さは、ジムニーJB64のルーフ幅にちょうどよく、荷物を安定して積載できます。
なお、ジムニーシエラ(JB74W)も同じレインガーター形状のため、同一セットで適合します。兄弟車でパーツを共通化できるのは、メンテナンス面でもメリットです。
仕様と性能
THULEフット951 + スクエアバー7124セットの主な仕様は以下の通りです。
- 最大積載重量: 30kg(バー単体の耐荷重)
- 材質: スチール製(バー)、樹脂製(フット本体)、ゴム製(グリップパッド)
- 重量: 約5kg(セット全体)
- カラー: ブラック
- 付属品: エンドキャップ、締め付け工具、取扱説明書
最大積載重量30kgは、バー単体の耐荷重を示しています。ただし、ジムニーJB64のルーフ耐荷重は約50kg(キャリア本体の重量を含まない)であるため、実際の積載可能重量は両者の小さい方、つまり30kgが上限となります。安全マージンを考慮すると、25kg程度に抑えるのが理想的です。
スチール製のバーは耐久性に優れており、長期間使用しても歪みやたわみが発生しにくい特徴があります。アルミ製バーに比べるとやや重いですが、ジムニーJB64のような悪路走行を前提とした車両では、頑丈なスチール製の方が安心感があります。
型番の変更履歴
TH762(旧型)からTH7124(現行)への変更点は、主にエンドキャップの形状とロック機構の改良です。機能的には大きな違いはありませんが、TH7124の方がロックの操作性が向上しており、盗難防止性能も高まっています。
現在、Amazonや楽天市場ではTH7124が主流ですが、一部の店舗ではTH762も在庫がある場合があります。価格差がほとんどなければ、新型のTH7124を選んで間違いありません。
注意点
フット951はレインガーター専用のため、以下の車両には適合しません。
- フラットルーフ車(レインガーターがない車両)
- 社外ルーフに交換済みの車両
- サンルーフ付き車両(一部干渉する場合あり)
購入前に、ご自身のジムニーJB64にレインガーターがあることを確認してください。レインガーターは、ルーフの前後左右に沿って設けられた溝状の雨樋です。目視で簡単に確認できます。
取り付け方法と注意点
THULEフット951 + スクエアバー7124の取り付けは、工具不要で比較的簡単に行えます。ここでは、取り付け手順と注意点を詳しく解説します。
取り付け手順
取り付け作業は、以下の5ステップで進めます。作業時間は30分程度です。
ステップ1: レインガーターの清掃
まず、ルーフのレインガーター(雨樋)部分を清掃します。砂や泥、落ち葉などが付着していると、フットのグリップが弱くなり、走行中にズレる原因となります。水洗いした後、しっかり乾燥させてから作業を進めましょう。
ステップ2: フット951をレインガーターに挟み込む
フット951をレインガーターに挟み込みます。フットの下部にあるゴム製グリップパッドが、レインガーターの内側と外側を挟み込む構造になっています。最初は少し硬く感じるかもしれませんが、しっかり押し込むとカチッと固定されます。
フットは前後左右に合計4個取り付けます。位置は、ルーフの前後で左右対称になるよう調整してください。一般的には、フロントウィンドウとリアウィンドウの端から10〜15cm程度離れた位置が適切です。
ステップ3: スクエアバー7124をフットに固定
フット951にスクエアバー7124を通して固定します。バーには前後の向きがあるため、エンドキャップの形状を確認しながら取り付けてください。バーをフットの溝に通し、付属のロック機構で固定します。
このとき、バーが水平になっているかを確認することが重要です。前後のバーが平行でないと、ルーフボックスやサイクルキャリアを装着する際に不具合が生じます。可能であれば、2人で作業し、片方が水平を確認しながら進めるとスムーズです。
ステップ4: 前後のバー間隔を調整
前後のバー間隔は、積載物の種類に応じて調整できます。一般的には70cm前後の間隔が推奨されていますが、ルーフボックスを装着する場合は、ボックスの指定間隔に合わせる必要があります。
バー間隔を調整したら、フットの位置を左右対称に微調整し、バランスを整えます。
ステップ5: 締め付け確認と増し締め
すべてのフットとバーを固定したら、付属の工具を使って締め付けを確認します。締め付けトルクは説明書に記載されている値を守ってください。過度に締め付けると、レインガーターの塗装を傷める原因となります。
取り付け後、50km程度走行したら、増し締めを行ってください。走行中の振動で締め付けが緩むことがあるためです。長距離ドライブ前にも、定期的に締め付けを確認する習慣をつけましょう。
取り付け難易度と必要な工具
取り付け難易度は中級レベルです。工具は付属品のみで作業できますが、バーの水平確認や左右対称の位置調整には若干の慣れが必要です。初めての方でも、説明書をよく読んで丁寧に作業すれば取り付けられます。
作業は1人でもできますが、バーの水平確認のため2人作業を推奨します。特に、バーを通す際に片方が支えることで、作業効率が大幅に向上します。
取り付け時の注意点
取り付け時に注意すべきポイントは以下の通りです。
レインガーターの塗装を保護する
フット951の裏面には、レインガーターを保護するゴムパッドが付いていますが、砂や小石が挟まると塗装を傷つける恐れがあります。取り付け前に、フット裏面とレインガーターを清掃し、異物がないことを確認してください。
バーの前後位置を左右対称に
バーの前後位置が左右で異なると、積載物が傾き、走行中の安全性に影響します。メジャーを使って、フロントウィンドウからの距離を左右で揃えましょう。
締め付けトルクを守る
過度な締め付けは、レインガーターの変形や塗装剥がれの原因となります。説明書に記載されているトルク値を守り、適正な締め付けを心がけてください。
50km走行後の増し締めを忘れずに
取り付け直後は問題なくても、走行中の振動で締め付けが緩むことがあります。50km程度走行した時点で、再度締め付けを確認し、必要に応じて増し締めを行ってください。
パワークリック方式の利点(ルーフボックス装着時)
THULEのルーフボックスを装着する場合、パワークリック方式という画期的な取り付けシステムが利用できます。これは、ルーフボックス内部のダイヤルを回すだけで、ツメがバーを自動的に掴んで固定する仕組みです。
従来のルーフボックスは、外からボルトで固定するタイプが多く、取り付けに時間がかかりました。パワークリック方式なら、数分で着脱できるため、シーズンごとにルーフボックスを付け外しする方にとって大きなメリットです。
また、工具不要でしっかり固定できるため、初心者でも安心して使えます。THULEのベースキャリアを選ぶ理由の1つとして、このパワークリック方式の利便性を挙げる方も多いです。
他社製品との比較
ジムニーJB64用のルーフキャリアは、THULE以外にもINNO、YAKIMAなど複数のブランドから発売されています。ここでは、主要3ブランドを比較し、それぞれの特徴を整理します。
主要ブランドの比較表
以下の表で、THULE、INNO、YAKIMAの3ブランドを比較します。
| 項目 | THULE | INNO | YAKIMA |
|---|---|---|---|
| 価格帯(税込) | 15,000円前後 | 12,000円前後 | 18,000円前後 |
| 風切り音 | ◎(少ない) | ○(普通) | ○(普通) |
| デザイン | ◎(洗練) | ○(実用的) | ◎(アメリカンテイスト) |
| 拡張性 | ◎(豊富) | ◎(豊富) | ○(中程度) |
| 国内入手性 | ○(やや限定) | ◎(全国展開) | △(限定的) |
| 保証 | グローバル保証 | 国内保証 | 国内保証 |
価格面では、INNOが最もコスパに優れており、12,000円前後で購入できます。THULEは15,000円前後、YAKIMAは18,000円前後と、ブランドによって3,000円〜6,000円程度の価格差があります。
風切り音の少なさでは、THULEが一歩リードしています。スクエアバーでも静粛性が高く、高速道路走行時のストレスが少ない点が評価されています。INNOとYAKIMAは普通レベルですが、極端にうるさいわけではありません。
デザイン面では、THULEとYAKIMAが洗練されています。THULEはヨーロッパ的なシンプルでスタイリッシュなデザイン、YAKIMAはアメリカンテイストの力強いデザインが特徴です。INNOは実用重視のシンプルなデザインで、派手さはありませんが堅実な印象です。
拡張性は、THULEとINNOがともに優れています。ルーフボックス、サイクルキャリア、スキーキャリアなど、豊富なアクセサリーが用意されており、用途に応じて自由に組み合わせられます。YAKIMAは拡張性がやや限定的ですが、ロードウォリアーなど人気製品もあります。
国内入手性では、INNOが圧倒的です。カー用品店のオートバックスやイエローハットで広く取り扱われており、全国どこでも購入できます。THULEはAmazonや楽天市場、一部の専門店で入手できますが、店舗数はINNOに劣ります。YAKIMAは国内での取り扱いが限定的で、入手難易度がやや高めです。
各ブランドの詳細
それぞれのブランドの特徴を詳しく見ていきましょう。
THULE(スーリー)
THULEは、世界トップブランドとして品質重視のユーザーに支持されています。風切り音が少なく、洗練されたデザインが魅力です。価格はやや高めですが、長期間使用することを考えると、耐久性と静粛性でコスパは良好です。
グローバル保証制度があり、世界中どこで購入しても保証を受けられる点も安心材料です。海外旅行やロングツーリングを楽しむ方には、THULEが最適な選択と言えます。
INNO(イノー)
INNOは、カーメイト傘下の国内トップシェアブランドです。コスパに優れており、12,000円前後という価格は他社を圧倒しています。国内での入手性が抜群で、全国のカー用品店で購入できるため、急な故障時にも対応しやすいメリットがあります。
車種適合情報が豊富で、ジムニーJB64に限らず、幅広い車種に対応しています。デザインは実用重視でシンプルですが、機能的には十分です。予算を抑えたい方や、国内での使用がメインの方にはINNOが人気があります。
YAKIMA(ヤキマ)
YAKIMAは、アメリカの老舗ブランドで、アウトドア愛好家に人気です。ロードウォリアーなどの定番製品は、アメリカンテイストの力強いデザインが特徴で、ジムニーJB64の無骨なスタイリングと相性が良いです。
価格は18,000円前後とやや高めですが、独特のデザインとブランドイメージに価値を感じる方には魅力的な選択肢です。ただし、国内での入手性はやや限定的で、専門店やオンラインショップでの購入が中心となります。
どのブランドを選ぶべきか
最後に、用途や優先順位に応じた選び方をまとめます。
品質・デザイン・静粛性重視 → THULE
長期間使用することを考え、品質と静粛性を重視する方にはTHULEが向いています。風切り音が少なく、高速道路を頻繁に利用する方にとって快適性が高いです。洗練されたデザインも魅力で、ジムニーJB64のスタイリングを損ないません。
コスパ・入手性重視 → INNO
予算を抑えたい方、国内での使用がメインの方にはINNOが満足度が高いです。12,000円前後という価格は魅力的で、全国のカー用品店で購入できるため、急なトラブル時にも対応しやすいです。
アメリカンスタイル好き → YAKIMA
ジムニーJB64をアメリカンテイストにカスタムしたい方には、YAKIMAがぴったりです。ロードウォリアーなどの定番製品は、力強いデザインが特徴で、アウトドアシーンで存在感を発揮します。
車検対応と法的根拠
ルーフキャリアを装着すると車検に通らないのではないか、と心配される方もいますが、結論から言えば、ルーフキャリアは車検対応です。ここでは、法的根拠と車検時の注意点を解説します。
ルーフキャリアは「指定部品」として合法
ルーフキャリアは、道路運送車両法の保安基準第18条(車体の外形)において「指定部品」に分類されます。指定部品とは、簡易な取り付け方法または固定的取付方法で装着される部品で、構造変更手続きが不要とされるものです。
THULEのフット951 + スクエアバー7124セットは、レインガーターに挟み込んで固定する簡易な取り付け方法であり、指定部品の要件を満たしています。そのため、装着したまま車検を受けることができます。
国土交通省の定める指定部品リストには、ルーフキャリアやルーフラックが明記されており、JB64ジムニー、JB74シエラともに車検対応です。
車検時の注意点
ただし、車検時に注意すべきポイントがいくつかあります。
高さ制限(地上から3.8m以内)を守る
道路運送車両法では、車両の全高は地上から3.8m以内と定められています。ジムニーJB64の標準車高は約1,725mmで、ルーフキャリアを装着しても約1,750mm程度(ベースキャリアのみ)です。ルーフボックスを装着すると約2,000mm前後となりますが、いずれも3.8m制限には余裕があります。
ただし、大型のルーフボックスや、高さのある積載物を載せた状態では、車検時に指摘される可能性があります。車検時は、ルーフボックスや積載物を取り外しておいてください。
ナンバープレートや灯火類を遮蔽しない
ルーフキャリアやルーフボックスが、ナンバープレートやテールランプを遮蔽する位置に取り付けられていると、車検に通りません。THULEのベースキャリアは、ルーフ上に装着するため、これらを遮蔽することはありませんが、積載物が後方視界を妨げないよう注意してください。
積載物の固定が不十分な場合は指摘される
積載物が不十分な固定で揺れたり、落下の恐れがある場合、車検時に指摘されます。ラッシングベルトやロープでしっかり固定し、走行中に動かないことを確認してから車検を受けましょう。
ジムニーJB64の車高とルーフキャリア装着時の全高
参考までに、ジムニーJB64の車高とルーフキャリア装着時の全高を整理します。
- JB64標準車高: 約1,725mm
- ルーフキャリア装着時(ベースキャリアのみ): 約1,750mm
- ルーフボックス装着時(ボックスのサイズによる): 約2,000mm〜2,200mm
いずれも3.8m制限には余裕があり、車検対応に問題はありません。ただし、立体駐車場や高架下を通行する際は、全高に注意してください。
積載のコツと注意点
ルーフキャリアを安全に使用するためには、積載重量の管理と荷物の固定が重要です。ここでは、積載のコツと注意点を詳しく解説します。
積載重量の目安
THULEスクエアバー7124の最大積載重量は30kgですが、ジムニーJB64のルーフ耐荷重は約50kg(ルーフキャリア本体の重量を含まない)です。両者の小さい方、つまり30kgが上限となります。
ただし、安全マージンを考慮すると、実質40kg以下に抑えてください。特に高速道路走行時や悪路走行時は、重心が高くなることで車両の安定性が低下するため、積載重量を軽めにする方が安心です。
キャンプ道具一式をルーフボックスに収納する場合、テント、寝袋、マット、調理器具などを合わせても20kg〜30kg程度に収まることが多いです。重い荷物は車内に積載し、軽くてかさばる荷物をルーフに載せるのが理想的です。
積載物の固定方法
荷物をルーフキャリアに積載する際は、ラッシングベルトまたはロープでしっかり固定します。固定のポイントは以下の通りです。
荷物の前後・左右にバランスよく配置する
荷物が片側に偏ると、走行中の安定性が低下します。重い荷物は前方に配置し、重心を低く保つことで、ハンドリングへの影響を最小限に抑えられます。
固定を二重にする
ラッシングベルトで固定した後、ロープで追加固定することで、走行中のズレや落下を防げます。特に長距離ドライブや高速道路走行時は、二重固定をお勧めします。
荷物の角を保護する
ラッシングベルトで強く締め付けると、荷物の角が傷むことがあります。クッション材や毛布で角を保護することで、荷物とベルトの両方を守れます。
風切り音対策
THULEスクエアバーは風切り音が少ない設計ですが、高速走行時に若干の風切り音が発生することがあります。以下の対策で軽減できます。
荷物を積載しない時はバーを外す
ルーフキャリアを使わない時期は、バーを取り外して保管することで、風切り音を完全になくせます。フット951はレインガーターに固定したままでも問題ありませんが、バーだけ外すことで空気抵抗を減らせます。
ディフレクター(風切り板)を追加する
ディフレクター(フェアリング)は、ルーフキャリアの前方に取り付ける風切り板です。空気の流れを整えることで、風切り音を抑えられます。THULEからも専用のディフレクターが発売されているため、風切り音が気になる方は検討してみてください。
積載物の形状に注意する
平らな面が風を受けると、風切り音が大きくなります。ルーフボックスは流線型のデザインを選ぶことで、風切り音を軽減できます。
長距離走行時の注意点
長距離ドライブやアウトドアツーリングでは、以下の点に注意してください。
50km走行後に固定部の増し締めを行う
取り付け直後や荷物を積載した後は、50km程度走行した時点で、固定部の増し締めを行ってください。走行中の振動で締め付けが緩むことがあります。
高速走行前に荷物の固定を再確認する
高速道路に乗る前に、荷物の固定状態を再確認しましょう。ラッシングベルトが緩んでいないか、荷物がズレていないかをチェックすることで、安全に走行できます。
燃費が5〜10%程度悪化する
ルーフキャリアを装着すると、空気抵抗が増加するため、燃費が5〜10%程度悪化します。ルーフボックスを装着すると、さらに燃費への影響が大きくなります。長距離ドライブでは、給油頻度が増えることを見込んでおきましょう。
風の強い日は横風に注意する
ルーフキャリアに荷物を積載した状態では、重心が高くなり、横風の影響を受けやすくなります。風の強い日や橋の上、トンネル出口などでは、速度を落として慎重に運転してください。
メンテナンス
ルーフキャリアを長く使うためには、定期的なメンテナンスが重要です。
フットの締め付けを定期的に確認する
月に1回程度、フットの締め付けを確認し、緩んでいれば増し締めを行ってください。特に長距離ドライブ後や悪路走行後は、忘れずにチェックしましょう。
レインガーター部分の汚れ・サビをチェックする
レインガーターにフットを挟み込んでいる部分は、汚れやサビが発生しやすい箇所です。定期的に清掃し、サビが発生していれば早めに対処してください。
長期間使用しない時は取り外して保管する
シーズンオフなどで長期間使用しない場合は、バーを取り外して屋内で保管してください。紫外線や雨風にさらされ続けると、劣化が早まります。
塩害地域では洗車後に拭き取る
海沿いの地域や冬季に融雪剤が散布される地域では、塩分がフットやバーに付着します。洗車後、しっかり拭き取ることで、サビの発生を防げます。
購入前のチェックポイント
THULEのルーフキャリアを購入する前に、以下のポイントを確認しておくと、失敗を避けられます。
適合確認
まず、ご自身のジムニーJB64が適合条件を満たしているかを確認してください。
車検証で型式を確認する
車検証に記載されている型式が「JB64W」であることを確認します。ジムニーシエラの場合は「JB74W」です。型式が異なる場合、THULEフット951が適合しない可能性があります。
レインガーター(雨樋)の有無を確認する
ルーフの前後左右に沿って、溝状のレインガーターがあることを目視で確認してください。フラットルーフ車や社外ルーフに交換した車両には、フット951は適合しません。
社外ルーフやサンルーフ付き車両は要注意
社外ルーフに交換している場合、レインガーターの形状が純正と異なる可能性があります。また、サンルーフ付き車両では、フットがサンルーフ機構と干渉する場合があるため、事前に確認が必要です。
用途の明確化
ルーフキャリアをどのように使うかを明確にしておくと、必要なアクセサリーを効率よく選べます。
ルーフボックスを装着するか?
キャンプ道具や荷物を収納するためにルーフボックスを装着する場合、ボックスのサイズと重量を事前に確認しておきましょう。THULEのルーフボックスは、30,000円〜100,000円と幅広い価格帯で展開されています。
サイクルキャリアを装着するか?
マウンテンバイクやロードバイクを運ぶ場合、サイクルキャリアが必要です。THULEのサイクルキャリアは、10,000円〜30,000円程度で入手できます。
スキー・スノーボードを運ぶか?
冬季にスキーやスノーボードを運ぶ場合、専用のスキーキャリアがあると便利です。THULEのスノーパックシリーズは、50cm幅と75cm幅の2種類があります。
用途を明確にすることで、ベースキャリアとアクセサリーの組み合わせを最適化できます。
予算の確認
ルーフキャリア関連の予算を事前に確認しておきましょう。
- ベースキャリアセット(フット951 + スクエアバー7124): 15,000円前後
- ルーフボックス(別売): 30,000円〜100,000円
- サイクルキャリア(別売): 10,000円〜30,000円
- スキーキャリア(別売): 15,000円〜25,000円
ベースキャリアだけなら15,000円程度で済みますが、ルーフボックスを追加すると合計で45,000円〜115,000円程度の予算が必要です。用途に応じて、段階的に揃えていくのも一つの方法です。
購入先の選定
THULEのルーフキャリアは、以下の購入先で入手できます。
Amazon(おすすめ)
在庫が豊富で、レビューを参照できるため、購入前に他のユーザーの評価を確認できます。配送も早く、Prime会員なら送料無料で購入できます。
楽天市場
ポイント還元率が高く、楽天カードユーザーにとってお得です。複数のショップが出品しているため、価格比較がしやすいメリットもあります。
カー用品店(オートバックス、イエローハット等)
実物を確認してから購入したい方には、カー用品店が向いています。店員に取り付け方法を質問できるため、初めての方でも安心です。ただし、THULEの取り扱い店舗は限定的です。
THULE正規代理店
保証が充実しており、専門知識を持ったスタッフに相談できます。阿部商会などの正規代理店では、取り付けサポートも受けられる場合があります。
よくある質問(FAQ)
A: はい、適合します。フット951 + スクエアバー7124(135cm)のセットがJB64W(H30.7~)に対応しています。レインガーター(雨樋)付きの標準ルーフ車であれば問題なく装着できます。フラットルーフ車や社外ルーフに交換した車両には適合しないため、購入前に確認してください。Q1: ジムニーJB64にTHULEルーフキャリアは適合しますか?
A: 通ります。ルーフキャリアは道路運送車両法の保安基準において「指定部品」に分類されるため、装着したまま車検を受けられます。ただし、ルーフボックスなど大型の積載物がある場合や、高さ制限(地上から3.8m以内)を超える場合は、車検時に取り外しを求められることがあります。Q2: THULEルーフキャリアは車検に通りますか?
A: 品質とデザインを重視するならTHULE、コスパと入手性を重視するならINNOがおすすめです。THULEは風切り音が少なく洗練されたデザインが魅力で、価格は15,000円前後です。INNOは12,000円前後で国内入手性が抜群で、全国のカー用品店で購入できます。長期間使用することを考えると、静粛性と耐久性に優れたTHULEがコスパ良好です。Q3: THULEとINNOはどちらがおすすめですか?
A: THULEスクエアバー7124の最大積載重量は30kgですが、ジムニーJB64のルーフ耐荷重は約50kg(ルーフキャリア本体の重量を含まない)です。両者の小さい方、つまり30kgが上限となります。安全マージンを考慮して、実質40kg以下を目安に積載してください。重い荷物は車内に積載し、軽くてかさばる荷物をルーフに載せるのが理想的です。Q4: ルーフキャリアの積載重量制限はどのくらいですか?
A: できます。工具は付属品のみで、30分程度で装着できます。レインガーターにフット951を挟み込み、スクエアバー7124を固定するだけです。取り付け難易度は中級レベルですが、説明書をよく読んで丁寧に作業すれば、初心者でも問題ありません。バーの水平確認のため2人作業を推奨します。Q5: 取り付けは初心者でもできますか?
A: THULEスクエアバーは風切り音が少ない設計ですが、高速走行時に若干の風切り音が発生することがあります。他社製品(INNOやYAKIMA)と比較すると、THULEは風切り音が少ない方です。荷物を積載しない時はバーを外すか、ディフレクター(風切り板)を追加すると軽減できます。さらに静かさを求めるなら、上位モデルのWing Bar EdgeやWing Bar EVOも検討してみてください。Q6: 風切り音は気になりますか?
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まとめ
ジムニーJB64にTHULEのルーフキャリアをおすすめする理由は、世界トップブランドとしての信頼性と品質、風切り音の少なさ、洗練されたデザインと豊富な拡張性です。適合型番は、フット951 + スクエアバー7124(135cm)のセットで、価格は15,000円前後(税込・送料別)です。
国内メーカーのINNOと比較すると、価格は3,000円程度高めですが、長期間使用することを考えると、静粛性と耐久性に優れたTHULEがコスパ良好です。特に高速道路を頻繁に利用する方や、長距離ドライブが多い方にとって、風切り音の少なさは快適性に直結します。
車検対応については、ルーフキャリアは「指定部品」に分類されるため、装着したまま車検を受けられます。積載重量はMax 50kg(ルーフキャリア本体重量を含まない)が目安で、安全マージンを考慮して40kg以下に抑えてください。
購入前の最終チェック事項は、車検証で型式がJB64Wであることを確認すること、レインガーター(雨樋)の有無を確認すること、用途に応じて必要なアクセサリー(ルーフボックス、サイクルキャリア等)を明確にすることです。
THULEのルーフキャリアは、ジムニーJB64でアウトドアやキャンプを楽しむ方にとって、積載能力をアップし、スタイリングを向上させる最適なカスタムパーツです。世界トップブランドの品質と信頼性で、安心して長く使えるルーフキャリアをお探しの方は、ぜひTHULEを検討してみてください。

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