更新日:2026年2月
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結論:ジムニーJB64/JB74のスペアタイヤカバーはこの4つから選べば間違いなし
ジムニーJB64/JB74のスペアタイヤカバーは、フィッティング重視ならモンスタースポーツ、品質と安心感ならアピオ、コスパ重視ならC.L.LINK、デザインの個性を出すならショウワガレージがおすすめです。4製品とも取り付けは被せるだけの初級レベルで、車検にも影響しません。
ジムニーの背面スペアタイヤは常に風雨や紫外線にさらされており、カバーなしで放置するとゴムのひび割れや硬化が進行します。純正ハーフカバー(標準装備)はセンター部分しか覆わないため、タイヤ全体を保護するにはフルカバータイプの装着がおすすめです。
今回ご紹介する4製品は、いずれもジムニーオーナーから高い評価を得ているソフトカバーです。それぞれの特徴を詳しく比較していきましょう。
ジムニースペアタイヤカバー4製品 比較表
まずは4製品のスペックを一覧で比較します。購入前に押さえておきたいポイントを整理しました。
| 項目 | モンスタースポーツ | アピオ(APIO) | C.L.LINK | ショウワガレージ |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 7,150円 | 7,700円 | 5,500円 | 4,730円 |
| 素材 | 高品質ビニールレザー | ビニールレザー+ナイロン裏地 | ビニールレザー | 布系ソフト素材 |
| JB64対応(175/80R16) | 対応(専用品番) | 対応(3013-S3/S4/S6) | 対応 | 対応 |
| JB74対応(195/80R15) | 対応(専用品番) | 対応(3013-S5/S7) | 要確認 | 対応 |
| 185/85R16対応 | 非対応 | 対応(S5/S7) | 非対応 | 非対応 |
| デザイン数 | 5種 | 3種×2サイズ | 3種 | 16種以上 |
| 重量 | 約600g | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| 固定方法 | ゴム絞り | バンジーロープ | ゴム絞り | ゴム絞り |
| 設計 | 車種専用設計 | 車種専用設計 | 汎用設計 | 汎用設計 |
| 製造 | 日本製 | 日本製 | 非公開 | 日本製 |
比較表の読み方ポイント: 「車種専用設計」のモンスタースポーツとアピオはJB64用・JB74用で品番が分かれており、タイヤへのフィット感が高い傾向にあります。一方、C.L.LINKとショウワガレージは汎用設計で複数車種に対応するため、コスパに優れています。
インチアップで185/85R16タイヤを履いている方は、対応製品がアピオの一部品番に限られる点にご注意ください。
なぜスペアタイヤカバーが必要なのか?放置リスクと背景
結論から言えば、スペアタイヤカバーは「タイヤの寿命を守る保険」であり、同時に手軽なドレスアップアイテムでもあります。
紫外線によるゴム劣化
ジムニーの背面スペアタイヤは、走行中も駐車中も常に紫外線を浴び続けています。ゴムは紫外線に弱く、長期間の露出でひび割れ(クラック)や硬化が進行します。使っていないスペアタイヤでも、紫外線劣化によりいざという時に使えない状態になることがあります。
道路散布剤・塩害
冬季に融雪剤(塩化カルシウム)が散布される地域では、背面タイヤに塩分が付着しやすく、ホイールの腐食やゴムの劣化が加速します。スペアタイヤカバーを装着することで、これらのダメージを大幅に軽減できます。
純正ハーフカバーだけでは不十分
JB64/JB74には純正のスペアタイヤハーフカバー(センター部分のみ覆う樹脂パーツ)が標準装備されています。しかし、ハーフカバーはタイヤの側面やトレッド面が露出したままのため、紫外線や汚れからの保護は限定的です。フルカバータイプを被せることで、タイヤ全体を包括的に保護できます。
ドレスアップ効果
機能面だけでなく、スペアタイヤカバーはリアビューの印象を大きく変えるドレスアップパーツとしても人気です。無地のシンプルなものからアウトドア系のイラスト入りまで、ジムニーの雰囲気に合わせたデザインを選べます。
ジムニーは背面タイヤがリアビューの大部分を占めるため、カバー1つでクルマ全体の印象が大きく変わります。キャンプやアウトドアに出かける機会が多いオーナーは、テントや焚き火モチーフのデザインを選ぶことで、ライフスタイルを反映したカスタムが楽しめます。
リアビューをさらに引き締めたいなら、マッドフラップとの組み合わせも人気です。タイヤハウス周りをトータルでコーディネートするオーナーが増えています。
適合サイズと純正タイヤの基礎知識
スペアタイヤカバーを購入する前に、ご自身の車両のタイヤサイズを確認しましょう。サイズを間違えるとフィットしないため、ここは慎重に確認してください。
JB64ジムニーの純正タイヤ
JB64ジムニーの純正タイヤサイズは175/80R16(外径約690mm)です。2018年7月の発売当初から現行モデルまで、全グレード共通でこのサイズが採用されています。
JB74ジムニーシエラの純正タイヤ
JB74ジムニーシエラの純正タイヤサイズは195/80R15(外径約690mm)です。タイヤの幅とリム径は異なりますが、外径はJB64とほぼ同じため、多くのカバーが両車種で共用可能です。
インチアップ時の注意
リフトアップカスタムなどでタイヤを185/85R16にインチアップしている場合、外径が約720mmに拡大するため、175/80R16用カバーではサイズが合いません。185/85R16に対応しているのは、今回の4製品ではアピオの3013-S5(黒無地)と3013-S7(Aマーク)のみです。
インチアップを検討しているなら、リフトアップカスタム特集で対応タイヤサイズや注意点をあわせて確認しておくと、カバー選びの判断材料が増えます。
【1位】モンスタースポーツ スペアタイヤカバー|車種専用設計のフィッティングが秀逸
モンスタースポーツのスペアタイヤカバーは、JB64W/JB74Wそれぞれに専用品番が設定された車種専用設計が最大の特徴です。純正スペアタイヤハーフカバー装着状態に合わせた設計により、フィット感が高くバタつきを抑えます。
基本スペック
- 価格: 7,150円(税込)
- 品番(JB64W用): 771110-5500M(MSサークル)、771120-5500M(MSロゴ)、771140-5500M(スクエアベージュ)、771150-5500M(グラベル)
- 素材: 高品質ビニールレザー(防水・柔軟)
- 重量: 約600g(JB64W用)
- 対応タイヤ: JB64W=175/80R16、JB74W=195/80R15(純正サイズのみ)
- 製造: 日本製
デザインラインナップ
モンスタースポーツでは5種類のデザインを展開しています。
- MSサークル: モンスタースポーツのサークルロゴを配したスタンダードなデザイン
- MSロゴ: シンプルなロゴ配置でさりげなくブランドをアピール
- スクエアグリーン: ミリタリーテイストのカーキカラー(JB64用は生産終了)
- スクエアベージュ: ミリタリーテイストのベージュカラー
- グラベル: ライトグレーで力強さを表現した新デザイン
おすすめポイント
車種専用設計のためJB64用とJB74用で品番が分かれており、それぞれのタイヤサイズに最適化されたフィッティングを実現しています。走行時のバタつきが少ないという口コミが多く、高速道路での使用でも安心感があります。約600gと軽量なため、リアゲートのヒンジやダンパーへの負担も最小限です。
なお、モンスタースポーツは「タカタレーシング」として知られた旧タカタが母体のモータースポーツブランドで、ジムニー用パーツの開発実績が豊富です。スペアタイヤカバーも純正装備との干渉や走行時の風圧を考慮した設計がなされており、細部にまでこだわりが感じられます。
【2位】アピオ スペアタイヤカバー|ジムニー専門店が作る安心品質
アピオは静岡県に本拠を置くジムニー専門店で、30年以上にわたりジムニーパーツを開発・販売しています。そのアピオが手がけるスペアタイヤカバーは、ジムニーを知り尽くしたメーカーならではの品質が魅力です。
基本スペック
- 価格: 7,700円(税込)
- 品番(175/80R16用): 3013-S3(黒無地)、3013-S4(TEAM APIO)、3013-S6(Aマーク)
- 品番(185/85R16・195/80R15用): 3013-S5(黒無地)、3013-S7(Aマーク)
- 素材: 表皮=ビニールレザー、裏地=ナイロン
- 対応タイヤ: 175/80R16、185/85R16、195/80R15
- 製造: 日本製
デザインラインナップ
- 黒無地: 飾り気のないシンプルなブラック。どんなボディカラーにも合わせやすい定番
- TEAM APIO: アピオのチームロゴ入り。ジムニー好きには馴染み深いデザイン
- Aマーク: アピオのAロゴをさりげなく配置。控えめながらブランドアピールできる
おすすめポイント
アピオの強みは裏地にナイロン加工を施した二重構造と、バンジーロープ固定の2点です。裏地加工により摩擦によるタイヤ表面へのダメージを軽減し、バンジーロープはゴムチューブよりも柔軟性と耐久性に優れています。リニューアル後の製品はこれらの改良が加えられており、長期使用に適しています。
また、185/85R16対応の品番(3013-S5/S7)があるのは今回の4製品中アピオだけです。リフトアップでタイヤサイズを変更しているオーナーにとって、貴重な選択肢と言えます。
アピオのスペアタイヤカバーは楽天やオートバックスでも取り扱いがあり、実店舗で実物を確認してから購入できるのもメリットです。ジムニー専門店ならではのアフターサポートも期待できます。
【3位】C.L.LINK スペアタイヤカバー|コスパと汎用性のバランス型
C.L.LINK(シーエルリンク)は、ジムニーをはじめとする4WD車のカスタムパーツを幅広く展開するショップです。スペアタイヤカバーは5,500円(税込)という中間価格帯で、コストとデザインのバランスが取れた製品です。
基本スペック
- 価格: 5,500円(税込)
- 素材: ビニールレザー
- 対応車種: JB64/JB74/JB23/JA11
- 対応タイヤ: 175/80R16
- 設計: 汎用タイプ
デザインラインナップ
- 4WDロゴ: 四駆を象徴するクラシカルなデザイン
- マウンテンロゴ: 山のシルエットをモチーフにしたアウトドア系デザイン
- ボックスロゴ: シンプルなスクエアロゴでスタイリッシュに
おすすめポイント
C.L.LINKのスペアタイヤカバーは、JB64だけでなくJB23やJA11にも対応する汎用型です。複数台のジムニーを所有している方や、乗り換え時にカバーを使い回したい方にとって利便性が高い設計です。
価格は5,500円(税込)で、モンスタースポーツやアピオより1,650〜2,200円ほどお手頃です。ビニールレザー素材は防水性・耐久性も十分で、日常使用に不足はありません。
ただし汎用設計のため、車種専用設計の製品と比べるとフィット感はやや劣る場合があります。特に高速走行時のバタつきが気になる方は、車種専用設計のモンスタースポーツかアピオを検討してみてください。
C.L.LINKはジムニー用のリフトアップキットやバンパーなども展開しており、トータルコーディネートを考えている方にはブランド統一の観点からも選びやすい製品です。
【4位】ショウワガレージ スペアタイヤカバー|最安&デザイン最多で個性を出せる
ショウワガレージは愛知県春日井市に拠点を置くジムニーカスタムショップです。スペアタイヤカバーは4,730円(税込)と最安価格帯ながら、16種以上のデザインバリエーションを誇るのが特徴です。
基本スペック
- 価格: 4,730円(税込)
- 素材: 布系ソフト素材
- 対応車種: JB23/JB43/JB64/JB74/JC74
- 対応タイヤ: 175/80R16、195/80R15、205/70R15 ※185/85R16は非対応
- 設計: 汎用タイプ
デザインラインナップ(一部)
ボンファイヤー / テントアドベンチャー / テントネイチャー / ランタン / コンパス / ミノー / トップ / バド / 74タイプ / スペシャル64 / ショウワガレージA / ショウワガレージB / ランタン2 / ボンファイヤー2 など、16種以上のデザインが用意されています。
いずれもキャンプやアウトドアをモチーフにしたイラストで、白パイピングのアクセントが特徴的です。
おすすめポイント
ショウワガレージの最大の強みはデザインの豊富さです。焚き火、テント、ランタンなどアウトドア好きの心をくすぐるモチーフが揃っており、他のオーナーと被りにくいのが嬉しいポイントです。
価格も4,730円(税込)と今回の4製品中最安で、「まずはスペアタイヤカバーを試してみたい」という方のエントリーモデルとしても適しています。
ただし、185/85R16タイヤには非対応のため、インチアップ車両のオーナーはご注意ください。また、素材がビニールレザーではなく布系のソフト素材のため、防水性はビニールレザー製品と比べるとやや劣る傾向にあります。雨の日が多い地域にお住まいの方は、ビニールレザー素材の他製品も合わせて検討してみてください。
ショウワガレージは愛知県春日井市でジムニーのカスタムショップを運営しており、スペアタイヤカバー以外にもバンパーやスキッドプレートなどのオリジナルパーツを多数展開しています。デザインのセンスに定評があり、SNSでもカバーの装着写真を多く見かけます。
純正スペアタイヤカバー vs 社外ソフトカバー|どっちを選ぶべき?
スズキ純正オプションにもスペアタイヤカバーが用意されています。ここでは純正と社外品の違いを整理し、どちらを選ぶべきかの判断材料を提供します。
純正ハードカバーの特徴
スズキ純正のスペアタイヤハードカバーは、ABS樹脂製のフルカバータイプです。サイのイラストが施されたデザインで、ボディカラーに合わせた6色展開となっています。
- 素材: ABS樹脂(ハードタイプ)
- カラー: 6色(ボディカラー対応)
- メリット: 高い耐久性、ボディカラーと統一感、防水性能
- デメリット: 重量がある(リアゲートへの負荷)、脱着に手間がかかる、価格が高い
社外ソフトカバーの特徴
今回ご紹介した4製品はすべてソフトカバー(ビニールレザーまたは布系)です。
- 素材: ビニールレザー・布系(ソフトタイプ)
- カラー/デザイン: 各メーカー3〜16種以上
- メリット: 軽量(500〜700g程度)、脱着が簡単、デザイン豊富、手頃な価格
- デメリット: ハードカバーより耐久性はやや劣る、経年で色褪せの可能性あり
判断基準
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 耐久性・長期使用 | 純正ハードカバー |
| 軽量さ・リアゲートへの負担軽減 | 社外ソフトカバー |
| デザインの選択肢 | 社外ソフトカバー |
| 手軽な脱着 | 社外ソフトカバー |
| コストパフォーマンス | 社外ソフトカバー |
| ボディカラーとの統一感 | 純正ハードカバー |
多くのジムニーオーナーは「手軽さ」「価格」「デザインの豊富さ」を重視して社外ソフトカバーを選んでいます。純正ハードカバーは確かに耐久性に優れますが、重量増によるリアゲートのヒンジへの負担や、価格の高さがネックになりがちです。
なお、ハードカバーとソフトカバーの併用はできません。ハードカバーはタイヤ全体を覆う構造のため、ソフトカバーを重ねて装着する意味はありません。どちらか一方を選ぶことになります。純正ハーフカバー(センター部分のみの樹脂パーツ)はソフトカバーの下に装着したまま使えるため、混同しないようご注意ください。
スペアタイヤカバーの選び方ガイド
4製品の中からどれを選ぶか迷った場合は、以下の4つの視点で絞り込むと決めやすくなります。
素材で選ぶ
- ビニールレザー(モンスタースポーツ・アピオ・C.L.LINK): 防水性が高く、汚れも拭き取りやすい。耐久性にも優れ、3〜5年程度の使用が見込めます。
- 布系ソフト素材(ショウワガレージ): 軽量で柔らかく、デザインの発色が良い。ただし防水性はビニールレザーに劣るため、大雨時にはやや浸透する可能性があります。
防水性を重視するならビニールレザー素材の3製品が向いています。
デザインで選ぶ
- シンプル・無地系: アピオの黒無地(3013-S3)が代表格。どんなカスタムにも合わせやすい万能タイプです。
- ブランドロゴ系: モンスタースポーツのMSサークル/MSロゴ、アピオのTEAM APIO/Aマーク、C.L.LINKの3種ロゴ。ブランドのファンには評判がよい選択肢です。
- アウトドア系イラスト: ショウワガレージの焚き火・テント・ランタンなど。キャンプやアウトドアの雰囲気を演出したい方に最適です。
予算で選ぶ
| 価格帯 | 製品 | 特徴 |
|---|---|---|
| 4,730円 | ショウワガレージ | エントリーモデル・デザイン豊富 |
| 5,500円 | C.L.LINK | バランス型・汎用設計 |
| 7,150〜7,700円 | モンスタースポーツ・アピオ | 高品質・車種専用設計 |
「まずは試してみたい」なら4,730円のショウワガレージ、「長く使いたい」なら7,000円台のモンスタースポーツかアピオが適しています。
取り付けの容易さで選ぶ
4製品とも基本的な取り付け方法は同じ(タイヤに被せてゴムまたはバンジーロープで固定)ですが、固定方法に若干の違いがあります。
- バンジーロープ固定(アピオ): 柔軟性が高く、フィット調整がしやすい
- ゴム絞り固定(モンスタースポーツ・C.L.LINK・ショウワガレージ): シンプルな構造で扱いやすい
いずれも工具不要で5分程度で取り付けられるため、取り付けの容易さに大きな差はありません。
取り付け方法と難易度
スペアタイヤカバーの取り付けは、4製品すべて工具不要の初級レベルです。初めての方でも5分あれば完了します。
取り付け手順(5ステップ)
ステップ1: カバーの向き(上下左右)を確認します。多くの製品はロゴやデザインの向きで判別できます。
ステップ2: カバーの開口部を下にして、タイヤの上側から被せていきます。
ステップ3: カバーの縫い目がタイヤの外周に沿うよう位置を調整します。
ステップ4: 下側のゴム(またはバンジーロープ)部分を少しずつ引っ張りながら、タイヤ全体にフィットさせます。
ステップ5: 全体にシワやたるみがないか確認し、必要に応じて微調整して完了です。
純正ハーフカバーとの併用について
JB64/JB74の純正スペアタイヤハーフカバー(センターの樹脂パーツ)は、装着したままフルカバーを上から被せることが可能です。多くの社外ソフトカバーは純正ハーフカバー装着状態を前提に設計されているため、外す必要はありません。
ただし、RV4ワイルドグースの「純正センターカバー対応タイプ」のように、純正ハーフカバーを活かすための穴が開いた特殊設計のカバーもあります。
車検への影響と注意点
スペアタイヤカバーの装着は車検に影響するのか、気になる方も多いでしょう。結論として、スペアタイヤカバーの装着は車検にまったく影響しません。
カバー装着は車検に影響なし
スペアタイヤカバーは法的に「積載物」として扱われるため、車検の検査項目には含まれません。ソフトカバーでもハードカバーでも、装着した状態で車検を通すことが可能です。
スペアタイヤの搭載義務について
2005年以降、乗用車のスペアタイヤ搭載義務は撤廃されています。そのため、JB64/JB74でもスペアタイヤを外した「タイヤレス」の状態で車検を受けられます。
タイヤレス化の注意点
スペアタイヤを外してカバーではなく「タイヤレス化」を検討している方は注意が必要です。タイヤを外してもスペアタイヤブラケット(取付金具)が残る場合、ブラケットが車両の全長や全幅に影響を与え、車検証の記載値を超過する可能性があります。この場合、構造変更の届出が必要になることがあります。
失敗しやすいポイント5つ
スペアタイヤカバー選びで後悔しないために、よくある失敗パターンを5つ紹介します。事前に知っておけば避けられるものばかりです。
1. タイヤサイズの確認不足
最も多い失敗がタイヤサイズの確認不足です。JB64は175/80R16、JB74は195/80R15が純正ですが、前オーナーがタイヤ交換している中古車の場合、スペアタイヤのサイズが純正と異なることがあります。購入前に実物のタイヤ側面で刻印を確認しておきましょう。
2. インチアップ後のカバー非適合
リフトアップカスタムで185/85R16や他のサイズにインチアップした場合、175/80R16用のカバーでは小さすぎてフィットしません。インチアップ車両のオーナーは、対応サイズが明記されている製品を選びましょう。今回の4製品では、185/85R16に対応しているのはアピオ(3013-S5/S7)のみです。
3. 格安ノーブランド品のフィッティング不良
Amazonや楽天には2,000円以下の格安ノーブランドカバーも出品されていますが、サイズの精度やゴムの品質が低く、走行中にずれたり外れたりするリスクがあります。安全面を考慮すると、信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
4. 経年劣化の見落とし
ソフトカバーは消耗品です。ビニールレザー製でも3〜5年程度で紫外線による色褪せや表面のひび割れが生じます。布系素材はさらに短い期間で劣化する傾向があるため、定期的な状態確認と交換を心がけましょう。
5. JB64用とJB74用の品番間違い
モンスタースポーツとアピオは、JB64用とJB74用で品番が異なります。同じデザインでも品番が違うため、注文時に自分の車種に合った品番を選ぶよう注意してください。汎用タイプのC.L.LINKとショウワガレージではこの心配はありません。
よくある質問(FAQ)
Q1. JB64とJB74でカバーは共用できますか?
製品によります。C.L.LINKとショウワガレージは汎用設計のため両車種で使えます。モンスタースポーツとアピオは車種別に品番が分かれていますが、175/80R16と195/80R15は外径がほぼ同じ(約690mm)のため、実質的にはフィットする場合が多いです。ただし、メーカー推奨は各車種専用品番の使用です。
Q2. 純正ハーフカバーの上から被せられますか?
はい、多くの社外ソフトカバーは純正ハーフカバー装着状態を前提に設計されています。純正ハーフカバーを外す必要はありません。モンスタースポーツの製品は特に純正ハーフカバー装着状態に最適化されたフィッティングを実現しています。
Q3. 洗車機に入れても大丈夫ですか?
一般的な洗車機では問題ありません。ただし、高圧洗浄を直接カバーに当て続けるとゴムの緩みや生地の劣化を早める可能性があるため、高圧洗浄機を使う際はカバー部分への長時間の直射は避けましょう。洗車後はカバーの表面を軽く拭いてあげると長持ちします。
Q4. カバーの寿命はどのくらいですか?
使用環境によりますが、ビニールレザー製で3〜5年、布系素材で2〜3年が目安です。駐車場所が屋根なしの場合はやや短くなります。表面のひび割れや色褪せが目立ってきたら交換時期です。また、固定用のゴムやバンジーロープの弾力が弱くなり、走行中にずれるようになった場合も交換のサインです。
Q5. 自作のスペアタイヤカバーはありですか?
デカール(ステッカー)を純正ハーフカバーに貼るDIYカスタムは人気があります。ただし、タイヤ全体を保護する目的であれば、既製品のフルカバーのほうが確実です。自作するなら防水性と耐UV素材の選定が重要で、アウトドア用のターポリン生地などが候補になります。
Q6. タイヤカバーをしないとどうなりますか?
紫外線によるゴムの劣化(ひび割れ・硬化)が進行します。未使用のスペアタイヤでも2〜3年で表面にクラックが入り始め、いざという時に安全に使用できなくなるリスクがあります。また、道路散布剤や鳥のフンによる汚れも蓄積し、ホイールの腐食にもつながります。見た目の面でも、劣化したタイヤは車全体の印象を大きく損ないます。
Q7. ハードカバーとソフトカバー、どちらが良いですか?
用途によって異なります。耐久性とボディカラーとの統一感を重視するなら純正ハードカバー、軽量さ・手軽な脱着・デザインの豊富さ・コスパを重視するなら社外ソフトカバーが向いています。現在はソフトカバーを選ぶオーナーが多数派で、手軽さとデザインの豊富さが人気の理由です。
まとめ:ジムニーのスペアタイヤカバーで愛車を守ろう
ジムニーJB64/JB74のスペアタイヤカバーおすすめ4選をご紹介しました。最後に、用途別のおすすめを整理します。
フィッティング重視なら → モンスタースポーツ(7,150円) 車種専用設計でバタつきが少なく、走行時の安定感に優れます。5種類のデザインから選べるのも魅力です。
品質・耐久性重視なら → アピオ(7,700円) ジムニー専門店の信頼性に加え、裏地ナイロン加工とバンジーロープ固定による高い耐久性が特徴です。185/85R16対応品番があるのはアピオだけです。
コスパ重視なら → C.L.LINK(5,500円) 中間価格帯でビニールレザー素材を採用。汎用設計で複数車種に使えるのも便利です。
デザイン重視なら → ショウワガレージ(4,730円) 最安価格帯で16種以上のアウトドア系デザインを展開。他のオーナーと差をつけたい方に向いています。
いずれの製品も取り付けは被せるだけの初級レベルで、車検にも影響しません。スペアタイヤの劣化を防ぎつつ、リアビューの印象をアップさせるスペアタイヤカバー。ぜひご自身のジムニーに合った1枚を見つけてください。
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