更新日:2026年3月
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結論:CX-5のLED交換は世代によって対象箇所が大きく変わる
CX-5のLED交換を考えているオーナーがまず確認すべきなのは「自分の車がどの世代か」です。KE系前期はヘッドライトからルームランプまで幅広くLED化できます。一方、KF系は純正LEDの採用範囲が広く、交換対象となる箇所は限られます。この記事では世代別のバルブ規格を一覧にまとめ、交換手順を解説します。
CX-5の世代別バルブ規格一覧
装着してみるとLEDの明るさは体感で分かるほど違います。ただし、購入前にバルブ形状を間違えると取り付けできません。以下の表で自分のCX-5に合う規格を確認してください。
| 箇所 | KE前期(H24〜H26) | KE後期(H27〜H29) | KF系(H29〜現行) |
|---|---|---|---|
| ヘッドライト(Lo) | HID D4S / H11 | LED純正 | LED純正 |
| ヘッドライト(Hi) | HB3 | LED純正 | LED純正 |
| フォグランプ | H11 | H11 or LED純正 | LED純正 |
| ポジションランプ | T10 | LED純正 | LED純正 |
| フロントウインカー | S25ピン角違い | T20ピン部違い | T20ピン部違い |
| リアウインカー | T20ピン部違い | T20ピン部違い | T20ピン部違い |
| バックランプ | T16 | T16 | LED純正 |
| ルームランプ | T10×31 | T10×31 | T10×31 |
KE前期オーナーは交換の選択肢が豊富です。KE後期ではフォグランプがグレードによってH11バルブの場合があり、その場合はLED化が可能です。KF系はルームランプ(T10×31)とウインカー(T20)が主な交換ポイントになります。
型式による違いに注意:CX-5はKE系(KEEFW / KEEAW / KE2FW / KE2AW)とKF系(KFEP / KF5P / KF2P)で純正LED化の範囲が異なります。車検証の型式欄でどちらに該当するか確認してからバルブを選んでください。
※特別仕様車やオプション装備により、同一型式でもバルブ形状が異なる場合があります。購入前に車両に装着されているバルブの形状を確認してください。
LED交換前に準備するもの
作業に入る前に、以下の工具を手元にそろえておくとスムーズです。
- 内張りはがし(樹脂製):ルームランプカバーの取り外しに使用
- 手袋(軍手または作業用ゴム手袋):LEDバルブの素手接触を避ける
- マイナスドライバー:カバーのツメを起こす補助に
- 10mmレンチ:KE前期のバッテリー端子取り外し用
KE前期でHIDからLED化する場合は、HIDバラストに高電圧がかかります。バッテリーのマイナス端子を外してから作業に入ってください。作業時間は約30分が目安です。KF系のルームランプ交換だけなら内張りはがしと手袋で十分で、作業時間は約10分で済みます。
ヘッドライトのLED交換手順【KE前期向け】
KE前期のヘッドライトはHID(D4S)またはハロゲン(H11)仕様です。オーナーの声では、LED化後に夜間走行の視認性が大きく向上したという報告が多く見られます。以下の手順で交換できます。
Step 1:バッテリーのマイナス端子を外す
HIDはスイッチON時に約2万Vの高電圧が発生します。安全のため、10mmレンチでマイナス端子を外してください。ヒューズで対応する場合は、左ヘッドライトが23番、右ヘッドライトが35番です。
Step 2:防水カバーを外す
ヘッドライト裏側にアクセスし、防水カバー(ゴム製)を反時計回りに回して取り外します。固い場合はカバーの縁を均等に引くと外れやすくなります。
Step 3:コネクタを外してバルブを抜く
銀色のコネクタを引き抜き、バルブを固定しているピン(2本)を解除します。HIDバルブをまっすぐ引き出してください。
Step 4:LEDバルブを取り付ける
LEDバルブを差し込み、固定ピンでロックします。ドライバーユニットが付属するタイプは防水カバー内に収まるか確認してください。収まらない場合は別売りの大型防水カバーが必要です。
Step 5:動作確認と防水カバーの復旧
バッテリーを接続し、ライトを点灯して左右の光軸にズレがないか確認します。問題なければ防水カバーを時計回りに戻して完了です。
CX-5のタイヤ交換を検討中の方は、CX-5におすすめのタイヤも合わせてチェックしてみてください。足まわりをまとめて見直すと効率的です。
ルームランプのLED交換手順【全世代共通】
ルームランプはKE系・KF系を問わずT10×31バルブが使われており、全世代で交換可能です。体感として、純正の電球色からLEDの白色光に変わると車内の雰囲気が一気に変わります。
Step 1:カバーを外す
内張りはがしをカバーの隙間に差し込み、ゆっくりツメを外します。力を入れすぎるとツメが折れるため、複数箇所から少しずつ起こすのがコツです。
Step 2:バルブを交換する
T10×31の純正バルブを引き抜き、LEDバルブに差し替えます。交換箇所はフロント(マップランプ)・リア(ルームランプ)・ラゲッジの計3〜4箇所です。
Step 3:極性を確認して点灯テスト
LEDには極性があるため、点灯しない場合はバルブを180度回転させて差し直してください。全箇所の点灯を確認したらカバーを戻します。
ウインカーのLED化で注意したいポイント
KE後期・KF系のウインカーはT20ピン部違いバルブです。ハロゲンからLEDへ交換する際、消費電力の低下によりハイフラッシャー(高速点滅)が発生します。
ハイフラ対策には2つの方法があります。1つ目はハイフラ防止抵抗を並列に接続する方法で、配線作業が必要ですが確実です。2つ目は抵抗内蔵型のLEDバルブを選ぶ方法で、バルブ交換だけで済むため手軽に対応できます。
作業時間は約20分が目安です。抵抗を使う場合は発熱するため、樹脂パーツから離して金属部分にタイラップ等で固定してください。
N-BOX JF5でのLED交換作業も手順が似ています。N-BOX JF5のLED交換手順で具体的な写真付きの解説を掲載しているので、参考にしてみてください。
よくある失敗と対処法
取り付けの際に注意したいのは以下の3点です。
LEDが点灯しない:極性が逆になっている可能性が高いです。バルブを180度回転させて差し直してください。それでも点灯しない場合はバルブの初期不良を疑います。
メーター上に警告灯が出る:消費電力の差が原因でバルブ切れ警告が出るケースがあります。抵抗内蔵型のLEDバルブを選ぶか、別売りのキャンセラーを追加すると解消できます。
防水カバーが閉まらない:ドライバーユニットやヒートシンクが大きいLEDバルブだと純正の防水カバーに干渉します。「純正カバー対応」と明記されたコンパクト設計の製品を選ぶか、加工対応の大型カバーを使ってください。
Q1. KF系のヘッドライトをさらに明るいLEDに交換できる?
KF系のヘッドライトは純正LEDユニット一体型のため、バルブ単体での交換はできません。明るさを変えたい場合はユニットごとの交換が必要で、費用は片側3〜5万円程度が目安です。
Q2. LED交換で車検に通らなくなることはある?
ヘッドライトのLED化では光軸のズレが車検不合格の原因になりやすいです。交換後に光軸調整を行い、保安基準適合品(Eマーク付き等)を選べば車検は問題ありません。ルームランプやポジションランプの色温度は白色(6,000K前後)を選んでください。
Q3. 交換作業にかかる時間はどのくらい?
ルームランプの全箇所交換で約10〜15分です。KE前期のヘッドライトHID→LED化は片側15分、両側で約30分が目安になります。バッテリー端子の脱着時間を含めても40分程度で完了します。

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