【完全ガイド】タイヤの製造年月日の見方|DOTコードの読み方と早見表【2026年対応】

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タイヤ製造年月日 DOTコードの見方

更新日:2026年3月

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目次

結論:DOTコードの末尾4桁でタイヤの製造年週がわかる

結論サイドウォールの「DOT」末尾4桁を確認。前半2桁=製造週、後半2桁=製造年
確認方法タイヤ側面のホイール寄りにある「DOT」で始まる英数字の末尾4桁
交換目安夏タイヤ4〜5年、スタッドレス3〜4年。未使用でも製造10年超は交換推奨
保管のコツ直射日光と雨を避け、タイヤカバーをかけて保管すると劣化が遅れる

タイヤの側面をよく見ると、数字やアルファベットがびっしり並んでいます。そのなかに「DOT」から始まる英数字の列があり、末尾の4桁が製造年週を示しています。たとえば「2625」なら2025年の第26週(6月下旬)に製造されたタイヤです。

この記事では、実際にタイヤを覗き込んでDOTコードを見つけるところから、4桁の数字を分解して製造時期を割り出す手順までを順を追って解説します。2024年〜2026年対応の早見表も用意しました。

タイヤ保管で劣化を防ぐならラック+カバーが定番

交換後のタイヤを適切に保管すると、ゴムの劣化を抑えて寿命が延びます。

タイヤの製造年月日はどこに書いてある?DOTコードの位置と探し方

タイヤの側面(サイドウォール)には、サイズ表示や速度記号など多くの情報が刻印されています。そのなかでも製造年月日を知るカギとなるのが「DOTコード」です。

DOTコードの場所

DOTコードはサイドウォールのホイール寄り(ビード部に近い位置)に刻印されています。「DOT」という3文字から始まる英数字の列を探してください。文字はタイヤのゴムと同色で浮き彫りになっているため、正面から見ると見落としやすいことがあります。

体感として、しゃがんでタイヤの下側をのぞき込むようにすると見つけやすいです。光の角度を変えながら指先でなぞると、刻印の凹凸が手触りではっきりわかります。

片面にしか刻印がないケースに注意

DOTコードは法規上、タイヤの両面に刻印する義務がありますが、末尾4桁の製造番号は片側にしか記載されていない場合があります。タイヤの外側を見て見つからないときは、車体側(内側)を確認してみてください。

ホイールに組み付け済みの状態だと内側が見えにくくなります。タイヤ交換やローテーションのタイミングで確認するのがスムーズです。

DOTコード全体の構成

DOTコードは以下の要素で構成されています。

  • DOT: 米国運輸省(Department of Transportation)の安全基準適合マーク
  • 工場コード(2〜3文字): 製造工場を示す英数字
  • タイヤ固有コード(2〜4文字): サイズやタイプを示す内部記号
  • 製造年週(末尾4桁): 前半2桁=製造週、後半2桁=製造年

製造時期を知りたい場合は、末尾4桁だけに注目すれば十分です。

サイドウォールの主な刻印一覧

DOTコード以外にも、サイドウォールにはタイヤ選びに直結する情報が刻まれています。

刻印表記例意味
タイヤサイズ195/65R15 91H幅195mm・偏平率65%・ラジアル・リム径15インチ
荷重指数(LI)911本あたりの最大負荷能力615kg
速度記号H最高速度210km/h対応
DOT製造番号DOT XXXX 2625末尾4桁が製造年週(2025年第26週)
ROTATION→マーク回転方向指定タイヤ(方向を守って装着)
OUTSIDE/INSIDE文字表記非対称パターンの装着方向
スリップサイン△マーク摩耗限界1.6mmの位置を示す目印
M+SM+S表記マッド&スノー(泥・雪対応)
スノーフレークマーク山+雪結晶冬用タイヤの国際認証マーク

タイヤ交換やネット購入の際にこの表の項目を押さえておくと、適合確認がスムーズに進みます。

DOTコードの読み方|4桁の数字を分解してみよう

ここからが本題です。DOTコードの末尾4桁を実際に読み解いてみましょう。

基本ルール:前半2桁=週、後半2桁=年

4桁の数字は「製造週+製造年」の順で並んでいます。

前半2桁(週)後半2桁(年)読み取り結果
2625第26週2025年2025年6月下旬
0124第1週2024年2024年1月上旬
4823第48週2023年2023年11月下旬

週番号は1年を52〜53週に分割した通し番号です。第1週は1月初旬、第52週は12月下旬に相当します。

具体例で練習してみよう

例1: 「3625」

前半「36」=第36週、後半「25」=2025年。2025年の第36週は9月1日〜9月7日にあたります。つまり9月上旬に製造されたタイヤです。

例2: 「0126」

前半「01」=第1週、後半「26」=2026年。2026年の第1週は1月初旬です。製造されたばかりの新しいタイヤといえます。

例3: 「5224」

前半「52」=第52週、後半「24」=2024年。2024年の第52週は12月23日〜12月29日です。年末ギリギリの製造ということがわかります。

タイヤのサイドウォールにはサイズ表記も並んでいます。サイズの読み方が気になる方はタイヤサイズの見方がわかる早見表で網羅的にまとめていますので、あわせてご確認ください。

1999年以前のタイヤは3桁表記

2000年より前に製造されたタイヤは、製造番号が3桁で刻印されています。前半2桁が製造週、末尾1桁が製造年の下1桁です。たとえば「259」なら「第25週・199X年の9」で1999年と推定されます。

ただし3桁表記のタイヤは少なくとも25年以上前の製造品です。ゴムの経年劣化が進んでいる可能性が高いため、安全のために早めの交換を検討してください。

メーカーごとの刻印位置の違い

国内メーカー(ブリヂストン・ダンロップ・ヨコハマ・トーヨー)も海外メーカー(ミシュラン・コンチネンタル・ハンコック)も、DOTコードのフォーマット自体は共通です。ただし刻印のフォント(字体)や浮き彫りの深さに差があります。

装着してみると、ブリヂストンやダンロップは比較的大きめのフォントで刻印されており視認性が高い印象です。一方、海外メーカーのなかにはフォントが小さく、光を当てないと読みにくいモデルもあります。見つけにくい場合はスマートフォンのライトを斜めに当ててみてください。

【2024〜2026年対応】DOTコード製造年週 早見表

DOTコードの週番号を月日に変換する早見表です。自分のタイヤに刻まれた数字と照合してみてください。

2024年 製造週 早見表

週番号期間週番号期間
011/1〜1/7277/1〜7/7
021/8〜1/14287/8〜7/14
031/15〜1/21297/15〜7/21
041/22〜1/28307/22〜7/28
051/29〜2/4317/29〜8/4
062/5〜2/11328/5〜8/11
072/12〜2/18338/12〜8/18
082/19〜2/25348/19〜8/25
092/26〜3/3358/26〜9/1
103/4〜3/10369/2〜9/8
113/11〜3/17379/9〜9/15
123/18〜3/24389/16〜9/22
133/25〜3/31399/23〜9/29
144/1〜4/7409/30〜10/6
154/8〜4/144110/7〜10/13
164/15〜4/214210/14〜10/20
174/22〜4/284310/21〜10/27
184/29〜5/54410/28〜11/3
195/6〜5/124511/4〜11/10
205/13〜5/194611/11〜11/17
215/20〜5/264711/18〜11/24
225/27〜6/24811/25〜12/1
236/3〜6/94912/2〜12/8
246/10〜6/165012/9〜12/15
256/17〜6/235112/16〜12/22
266/24〜6/305212/23〜12/29

2025年 製造週 早見表

週番号期間週番号期間
011/1〜1/5276/30〜7/6
021/6〜1/12287/7〜7/13
031/13〜1/19297/14〜7/20
041/20〜1/26307/21〜7/27
051/27〜2/2317/28〜8/3
062/3〜2/9328/4〜8/10
072/10〜2/16338/11〜8/17
082/17〜2/23348/18〜8/24
092/24〜3/2358/25〜8/31
103/3〜3/9369/1〜9/7
113/10〜3/16379/8〜9/14
123/17〜3/23389/15〜9/21
133/24〜3/30399/22〜9/28
143/31〜4/6409/29〜10/5
154/7〜4/134110/6〜10/12
164/14〜4/204210/13〜10/19
174/21〜4/274310/20〜10/26
184/28〜5/44410/27〜11/2
195/5〜5/114511/3〜11/9
205/12〜5/184611/10〜11/16
215/19〜5/254711/17〜11/23
225/26〜6/14811/24〜11/30
236/2〜6/84912/1〜12/7
246/9〜6/155012/8〜12/14
256/16〜6/225112/15〜12/21
266/23〜6/295212/22〜12/28

2026年 製造週 早見表

週番号期間週番号期間
011/1〜1/4276/29〜7/5
021/5〜1/11287/6〜7/12
031/12〜1/18297/13〜7/19
041/19〜1/25307/20〜7/26
051/26〜2/1317/27〜8/2
062/2〜2/8328/3〜8/9
072/9〜2/15338/10〜8/16
082/16〜2/22348/17〜8/23
092/23〜3/1358/24〜8/30
103/2〜3/8368/31〜9/6
113/9〜3/15379/7〜9/13
123/16〜3/22389/14〜9/20
133/23〜3/29399/21〜9/27
143/30〜4/5409/28〜10/4
154/6〜4/124110/5〜10/11
164/13〜4/194210/12〜10/18
174/20〜4/264310/19〜10/25
184/27〜5/34410/26〜11/1
195/4〜5/104511/2〜11/8
205/11〜5/174611/9〜11/15
215/18〜5/244711/16〜11/22
225/25〜5/314811/23〜11/29
236/1〜6/74911/30〜12/6
246/8〜6/145012/7〜12/13
256/15〜6/215112/14〜12/20
266/22〜6/285212/21〜12/27

実際に手元のタイヤのDOTコード末尾4桁を確認し、上の表と照合してみてください。作業時間は約1〜2分で済みます。

なお、週番号の区切りは各年の曜日配列によって若干ずれることがあります。上の表は各年の1月1日を第1週の起点として計算した目安です。実際の製造日とは1〜2日程度の誤差が生じる場合がありますが、製造時期の大まかな把握には十分な精度です。

製造年月日が古いタイヤは危険?交換時期の目安

DOTコードで製造時期がわかったら、次に気になるのは「何年前のタイヤまで使えるのか」という点です。結論として、使用開始からの年数と製造からの年数の両方を意識する必要があります。タイヤは走行による摩耗だけでなく、時間経過によるゴムの化学変化(硬化・ひび割れ)でも性能が低下します。両方の指標を組み合わせて判断するのが正しいアプローチです。

夏タイヤ(サマータイヤ)の交換目安

使用開始から4〜5年が一般的な交換推奨時期です。オートバックスやジェームスなどのカー用品店では「3年を過ぎたら年1回の点検」を呼びかけています。溝の残りが4mm以下になると排水性能が落ち始めるため、雨の日のグリップ力に不安が出てきます。

法令上はスリップサインが露出する1.6mmが使用限界です。ただし体感として、残り溝3mm前後でウェット路面のブレーキングが甘くなってきたという声は少なくありません。

スタッドレスタイヤの交換目安

スタッドレスは夏タイヤよりゴム硬度の変化が性能に直結します。使用開始から3〜4年が交換目安とされています。新品時の50%まで摩耗するとプラットホーム(冬用タイヤの摩耗限界マーク)が出現し、冬用タイヤとしての性能は保証されなくなります。

オーナーの声では、「3シーズン目の後半から凍結路面でのグリップ感が明らかに落ちた」という体験談が目立ちます。

未使用タイヤの場合

ブリヂストンの公式FAQによると、適正に保管された新品タイヤは製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されています。つまり、ネット通販や店頭で購入したタイヤの製造年が1〜2年前であっても、性能面での心配は不要です。

一方で、製造から10年以上経過したタイヤは未使用であっても新しいタイヤへの交換が推奨されています。ゴムの経年劣化は保管状態にかかわらず進行するためです。

交換を検討する際は、車種ごとのタイヤ選びガイドも参考になります。たとえばヤリスクロスのタイヤおすすめ記事では、サイズ別のコスパ比較を掲載しています。

ネット購入時に「製造年が古い」と感じたら

オンラインショップで購入したタイヤが届いたあと、DOTコードを見て「2年前の製造品だった」と焦るケースは珍しくありません。タイヤは工場→卸売→小売と複数の流通段階を経るため、店頭やネットに並ぶまで半年〜1年以上かかることがあります。

ブリヂストンの技術資料によれば、適正保管下では製造から3年間は性能が維持されます。したがって「2年前の製造品」は品質面で問題ないケースがほとんどです。3年以上前の製造品が届いた場合は販売店への相談を検討してください。

返品を受け付けるかどうかは販売店のポリシー次第です。購入前に「製造○年以内の在庫を出荷可能か」と問い合わせておくと、到着後のトラブルを防げます。

年数別の対応まとめ

経過年数対応
製造から1〜3年(未使用)問題なし。適正保管なら新品同等
使用開始から3年年1回の点検を開始
使用開始から4〜5年交換を具体的に検討
製造から5年以上(使用中)専門店での点検を強く推奨
製造から10年以上使用の有無にかかわらず交換推奨

タイヤの劣化サインを見逃さないためのチェックリスト

製造年月日だけでなく、目視と体感でわかる劣化サインも把握しておくと安心です。以下の6項目を定期的に確認してください。

1. ひび割れ(クラック)

サイドウォールやトレッド面の溝底に細かいひび割れが入っていないか確認します。紫外線やオゾンによるゴムの分解が原因です。表面に細い線が多数走っていたら、内部構造にもダメージが及んでいる可能性があります。

2. 偏摩耗

タイヤの内側だけ、外側だけ、あるいは中央だけが極端にすり減っている状態です。空気圧の過不足やアライメントのずれが主な原因となります。偏摩耗が進むとグリップバランスが崩れ、操縦安定性に影響が出ます。

3. ゴムの硬化

新品のタイヤを指で押すと弾力がありますが、劣化が進んだゴムはカチカチに硬くなります。硬化したタイヤは路面に密着しにくくなり、ブレーキ性能やコーナリング性能が低下します。

4. ロードノイズの増加

走行中に「ゴーッ」「ザーッ」といった走行音が以前より大きくなったと感じたら、トレッドの偏摩耗やゴムの劣化が進んでいるサインです。静かだったタイヤが急にうるさくなった場合は点検のタイミングといえます。

5. ブレーキフィーリングの変化

同じ速度からのブレーキングで制動距離が伸びたと感じる場合、タイヤのグリップ力が落ちている可能性があります。特に雨天時のブレーキで差を感じやすいのが特徴です。

6. スリップサイン(△マーク)の確認

タイヤのサイドウォールに小さな三角マーク(△)が刻印されています。この三角の延長線上にある溝の底に「スリップサイン」と呼ばれる突起があり、トレッドが摩耗して突起と同じ高さになると残り溝1.6mmに達したことを意味します。法令上の使用限界です。

セルフチェックのタイミング

作業時間は約5〜10分です。月1回の空気圧チェックと合わせて上記6項目を目視確認する習慣をつけると、異変に早く気づけます。タイヤ交換前のシーズンオフ(春・秋)には特に入念にチェックしてください。

100円硬貨を溝に差し込む簡易チェック法もあります。硬貨の「100」の数字が溝から見えたら残り溝が約4mm以下のサインです。精密な計測にはタイヤゲージ(デプスゲージ)を使用してください。Amazonで500〜1,000円(税込)程度で購入できます。

タイヤを長持ちさせる保管方法と劣化防止のコツ

スタッドレスから夏タイヤへの履き替え後、外したタイヤをどう保管するかで次シーズンのコンディションが変わります。

保管場所の選び方

タイヤの大敵は「紫外線」「雨水」「熱」の3つです。以下の場所は避けてください。

  • 直射日光が当たるベランダや庭先
  • 雨ざらしの駐車場脇
  • 暖房器具やボイラーの近く
  • 電気モーターの近く(オゾン発生源になる)

ガレージ内や屋内の日陰が理想的な保管場所です。マンション住まいで室内に置けない場合は、ベランダにカバーをかけて保管するだけでも屋外むき出しとは劣化スピードに差が出ます。どうしても屋外に置くしかない場合は、タイヤカバーで紫外線と雨をブロックしてください。

保管時の工夫

  • 床に直置きせず、厚手の段ボールや木板を下に敷く
  • ホイール付きなら横積み(平置き)が省スペース
  • ホイールなしなら縦置き(立てて並べる)がゴムへの負荷を軽減
  • 空気圧を通常の半分程度に下げておくとゴムの変形を防げる
  • タイヤ同士が接触する面にビニール袋をかぶせると汚れ移りを防止

タイヤに書いた保管メモが次回の交換判断に役立つ

外したタイヤのサイドウォールにチョークやマスキングテープで「取り外し日」と「走行距離」をメモしておくと、次シーズンの装着時に状態を判断しやすくなります。DOTコードの製造年週と組み合わせれば「製造からの経過年数」と「実使用期間」を正確に把握できます。

タイヤラックとカバーの活用

タイヤラックを使うと省スペースかつ整理された状態で保管できます。専用カバー付きのモデルなら紫外線対策も同時にクリアできて手間が減ります。ラックは耐荷重120kg以上のスチール製が定番で、RV車の大径タイヤでも4本積載できるサイズが揃っています。

カバー選びのポイントは「300デニール以上のポリエステル素材」「UVカット加工」「防水仕様」の3点です。薄手のカバーは紫外線を十分にブロックできず、1シーズンで破れてしまうことがあります。

タイヤ保管ラック+カバーセットをチェック

屋外保管でも紫外線と雨をブロック。次のシーズンも安心して使えます。

DOTコード読み方の基準

本記事のDOTコード読み方基準

本記事では以下の基準にもとづいてDOTコードの読み方を解説しています。

  • ブリヂストン・ダンロップ・ミシュラン等の公式情報を基準に解説(各メーカーFAQおよび技術資料を参照)
  • JATMA(日本自動車タイヤ協会)の推奨に準拠(交換目安の年数・溝深さの基準値)
  • 早見表はISO週番号に準拠(各年の第1週〜第52週を月曜始まりで算出)
  • 交換推奨年数はメーカー・業界団体の公表値を採用(個人の主観による推奨値は含まない)
  • 具体例を3パターン以上掲載(数字だけの説明では理解しにくいため実例で補足)

購入前に確認すべき注意点

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、タイヤ購入時に追加の確認が必要です。

  • ネット通販でタイヤを購入する方 — 届いたタイヤの製造年週が購入年から1〜2年ずれていることがあります。到着後すぐにDOTコードを確認し、製造から3年以上経過していた場合は販売店に問い合わせてください。
  • 店頭の在庫品を購入する方 — 長期在庫の場合、製造から2年以上経過したタイヤが棚に並んでいることがあります。購入前にサイドウォールのDOTコードを自分の目で確認する習慣をつけてください。
  • スタッドレスタイヤを購入する方 — スタッドレスはゴムの柔軟性が命です。夏タイヤ以上に製造年週の影響が大きいため、可能な限り直近1年以内の製造品を選んでください。
  • 中古タイヤ・個人売買で購入する方 — 製造年週と残り溝の両方を確認してから購入判断してください。溝が残っていても製造から5年以上経過しているタイヤはゴムが硬化している可能性があり、本来の性能を発揮できないことがあります。

タイヤの製造年月日に関するよくある質問

Q1. DOTコードがタイヤのどこにも見つからない場合は?

DOTコードの末尾4桁(製造番号)は、タイヤの片面にのみ刻印されている場合があります。外側に見当たらないときは車体側(内側)を確認してください。ホイールに組み付け済みの場合は、タイヤ交換やローテーション時に内側をチェックするのが確実です。

Q2. 製造から何年のタイヤなら安心して使える?

ブリヂストンの公式情報では、適正保管の新品タイヤは製造後3年間は同等の性能を維持します。使用開始後は4〜5年で交換を検討し、製造から10年以上経過したタイヤは未使用でも交換が推奨されています。

Q3. ネットで買ったタイヤの製造年が古かったら返品できる?

販売店の返品ポリシーによります。多くのタイヤ通販サイトでは「製造1年以内」を保証する記載がない限り、製造年を理由とした返品は受け付けていません。購入前に製造年の目安を問い合わせておくと安心です。

Q4. スタッドレスタイヤのDOTコードも同じ見方で読める?

読み方は夏タイヤと同じです。末尾4桁の前半2桁が週、後半2桁が年を表します。ただしスタッドレスはゴム配合が柔らかく、経年硬化の影響を受けやすいため、製造年への意識は夏タイヤ以上に高めてください。

Q5. DOTコードの前半の英字は何を意味する?

「DOT」の直後に続く英数字は、製造工場のコード(2〜3文字)とタイヤの固有識別情報(サイズやタイプを示す内部記号)です。消費者が日常的に気にする必要はありませんが、リコール情報の照会時に役立つ場合があります。

Q6. タイヤの溝が十分に残っていても、製造年が古ければ危険?

溝の深さと製造年は別の劣化指標です。走行距離が少なく溝が残っていても、ゴムの経年劣化は進みます。製造から5年以上経過したタイヤは、溝の状態にかかわらず専門店での点検を受けることをタイヤメーカー各社が推奨しています。

Q7. 海外メーカーのタイヤでもDOTコードの読み方は同じ?

DOTコード(タイヤ識別番号)は米国の法規に基づく国際共通規格です。ミシュラン(フランス)、コンチネンタル(ドイツ)、ハンコック(韓国)など、日本で販売されている海外メーカーのタイヤもすべて同じ4桁の週+年フォーマットで製造年週を表示しています。

Q8. バイクのタイヤにもDOTコードはある?

バイク用タイヤにもDOTコードは刻印されています。読み方は四輪車用と同じで、末尾4桁が製造年週です。バイクのタイヤは接地面積が小さいぶんゴムの性能劣化が走行安定性に直結しやすいため、製造年の確認はより重要度が高いといえます。バイク用タイヤは自動車用よりサイドウォールの面積が小さく文字が密集しているため、見つけにくい場合はライトを当てながら探してみてください。

まとめ|DOTコードを読んでタイヤの状態を把握しよう

タイヤの製造年月日は、サイドウォールのDOTコード末尾4桁で誰でも確認できます。前半2桁が「製造週」、後半2桁が「製造年」。この記事の早見表と照らし合わせれば、手元のタイヤがいつ製造されたものか1〜2分で判明します。

交換の目安は夏タイヤで4〜5年、スタッドレスで3〜4年です。製造から10年以上のタイヤは未使用であっても交換を検討してください。日頃からDOTコードを確認する習慣をつけておくと、ネットでのタイヤ購入時にも製造年を見極める力がつきます。

外したタイヤはタイヤラック+カバーで保管すると、次のシーズンまでゴムの劣化を最小限に抑えられます。DOTコードの確認と適切な保管、この2つを実践するだけでタイヤの安全性とコストパフォーマンスは大きく変わります。

タイヤ保管グッズで次シーズンも安心

ラック+カバーのセットなら紫外線と雨を防いでゴムの劣化を抑えられます。

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