ステップワゴンにドラレコを自分で取り付ける方法【RP6/7/8対応・前後2カメラ】

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ステップワゴン ドラレコ取付 アイキャッチ

更新日:2026年3月

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型式のご確認をお願いします。この記事はステップワゴン RP6/RP7/RP8(2022年〜)を対象に書いています。RP3・RP4・RP5系では内装形状や配線経路が異なる場合があります。お手元の型式をご確認ください。

目次

結論:ステップワゴンのドラレコ取り付けはDIY中級レベル

結論前後2カメラの取り付けはDIY中級。最大の難所はリアゲートのゴムチューブ配線
作業時間3〜4時間(前後2カメラ)
難易度中級(リアゲート配線が難所)
節約額工賃5,000円〜以上

ステップワゴンへのドラレコ取り付けは、3〜4時間のDIY作業で完了できる。難所はリアゲートの配線だが、コツさえつかめば工賃5,000円以上を節約できる。本記事ではRP6/7/8を中心に解説する。前後2カメラの取り付け手順を順を追ってまとめた。

作業前に知っておきたいステップワゴン固有の特徴

RP6の大型センサーカバーが制約になる

新型ステップワゴン(RP6/7/8)はルームミラー付近に大型のセンサーユニットカバーが装着されている。装着してみると、カメラが左右いずれかに偏らないと収まらないケースが多い。

オーナーの声では「センサーカバーへの映り込みを避けようとすると、カメラ設置位置がかなり限られる」という声が目立つ。対策として、フロントカメラが本体から分離した別体タイプ(コムテック ZDR038など)を選ぶとよい。設置の自由度が高まりやすい。

設置位置の目安は「助手席側、ワイパー拭き取り範囲内かつ上部20%以内」。この範囲に収めることで、センサーカバーの映り込みを回避できる。視界妨害のリスクも同時に下げられる。

ワクワクゲートとリアケーブルの長さ問題

ステップワゴン最大の個性である「ワクワクゲート(横開きリアドア)」は、ドラレコ取り付けの際に配線のルートを制限する。横開きドア側には配線を通しにくいため、小窓側またはボディ上部のゴムチューブを経由するルートが一般的だ。

ミニバンの室内は長く、リアカメラ用のケーブルは8m以上が必要条件となる。購入前に付属ケーブル長を確認してほしい。KENWOOD DRV-MR450のようにケーブル長が不足する機種もある。その場合は延長ケーブルの追加購入が必要だ。

また、新型ステップワゴンのリアトランク周辺は内装が少ない。鉄板が露出している箇所がある。配線を完全に隠せない場合があることを事前に理解しておくと、作業後の落差が小さくなる。

必要なものを揃える

工具

  • 内張りはがし(プラスチック製を推奨)
  • 検電テスター
  • 配線通し(エーモン製など、長めのもの)
  • プラスドライバー(#2)
  • 養生テープ(内装保護用)
  • シリコンスプレー(ゴムチューブ通線用)

部品・消耗品

品目用途費用目安
ドラレコ本体(前後2カメラ)本体1〜4万円(税込)
ホンダ用オプションカプラー電源取り出し1,000〜2,000円(税込)
電源直接配線コードACC電源への接続800〜1,500円(税込)
ケーブルクリップ(内装固定用)配線整理300〜500円(税込)
延長ケーブル(リア用・必要に応じて)ケーブル長補完500〜1,000円(税込)

ヴォクシーのドラレコ取り付け事例も参考に:ミニバン共通の配線ノウハウ

取り付け手順(全5ステップ)

ステップ1:フロントカメラを仮固定する

まずドラレコ本体またはフロントカメラを仮の位置に当てて、映像範囲を確認する。センサーカバーが映り込まない位置を探し、マスキングテープで仮止めしておく。

この段階で電源は接続しない。「どこに置くか」を確定させるための仮固定だ。

ステップ2:Aピラーからケーブルを通す

Aピラーは運転席・助手席の前方にある縦長のカバーのことだ。ここに電源ケーブルとカメラケーブルを通す。

手順

  1. 運転席側ドアのウェザーストリップ(ゴムのシール材)を手で引き抜く
  2. ウェザーストリップが外れると、Aピラーカバーの端が少し浮く
  3. ケーブルをピラーカバーの隙間に押し込み、足元まで引き出す

ピラーカバーを完全に外す必要はない。「ウェザーストリップを外してケーブルを隙間に通す」だけで作業できる。ケーブルを強引に押し込みすぎるとピラーカバーに傷がつく点に注意したい。配線通しを使ってゆっくり引き込むほうが安全だ。

ステップ3:電源を接続する

ケーブルを足元まで引き出したら、運転席下のヒューズボックスに接続する。

接続方法(オプションカプラー使用の場合)

  1. ヒューズボックスのカバーを外す
  2. ホンダ用オプションカプラーを対応スロットに差し込む
  3. カプラーから出るACC電源線と常時電源線をドラレコの配線コードに接続
  4. アース線を近くのボルトに共締め

検電テスターで「ACCオン時のみ通電するか」を確認してから本締めすること。誤って常時電源に接続すると、バッテリー上がりの原因になる。接続前の確認は省略しないこと。

ステップ4:リアカメラを設置する(最大の難所)

リア配線は体感として全工程の6〜7割の時間がかかる。焦らず進めることが大切だ。

リアカメラの設置位置

ワクワクゲートを開け、ハイマウントストップランプのカバーを外す。リアカメラはこのカバー内、または小窓のガラス上部に貼り付ける。

配線ルート

  1. リアゲート上部のゴムチューブ(蛇腹)内を通す
  • 開口部がボディ奥深くにあるため、配線通しを先に差し込んでからケーブルを引き込む
  • シリコンスプレーを2〜3回吹き付けておくと通しやすくなる
  • これが最も手間がかかる箇所だ
  1. ゴムチューブを通過したら、ボディ天井沿いを走らせる
  2. 3列目シート下 → 2列目シート下 → 運転席下の順に通す
  3. 内装クリップで固定しながら引き込む

オーナーの声では「ゴムチューブの穴が狭くて配線通しが入りにくい」という声が多い。配線通しを少し曲げてから差し込むと通りやすくなる。

ステップ5:動作確認と仕上げ

エンジンをかけてドラレコの電源が入るか確認する。前後カメラともに映像が出ることを確認したら、映像の傾き・画角を最終調整する。

余ったケーブルは内装の隙間やシート下に押し込み、ケーブルクリップで固定する。ウェザーストリップを元に戻し、内装カバーを閉めれば完成だ。

よくある失敗と対処法

ケーブルが届かない

リアケーブルが足りない場合、延長ケーブルで補う。ケーブルの接続部分は防水カバー付きの結線端子を使うと信頼性が上がる。

セレナの取り付け事例(ミニバン共通の配線ノウハウ)

電源が入らない

オプションカプラーの向きが逆になっていることが多い。カプラーを抜き差しして向きを変えてみると解決するケースが大半だ。それでも通電しない場合は検電テスターで各端子の電圧を確認する。

映像が傾く・画角がずれる

ドラレコ本体を取り付け後にブラケットを微調整する。フロントカメラは「水平線が画面中央より若干下」になる角度が前方視認性の観点から望ましい。

リアゲート開閉でケーブルが引っ張られる

ゴムチューブ内に十分な「たるみ」を持たせていないことが原因だ。ゴムチューブ内で10〜15cm程度の余裕を確保しておくと、ゲート開閉時のテンションを吸収できる。

Q1. ディーラーやカー用品店での取り付け工賃の目安は?

フロントカメラのみで5,000〜8,000円(税込)、前後2カメラで10,000〜15,000円(税込)が相場だ。持ち込み工賃が加算される店舗では、さらに2,000〜3,000円(税込)程度上乗せになるケースがある。DIYとの費用差は、使う機種とカー用品店の料金体系によって変わる。

Q2. RP6のワクワクゲートへの配線はどこを通せばよい?

ワクワクゲート(横開きドア側)に配線を通すのは難しいため、小窓側かボディ上部のゴムチューブ(蛇腹)を経由するルートが定番だ。ゴムチューブの開口部がボディ奥深くにあるため、配線通しにシリコンスプレーを使いながら通す。作業時間の目安は30〜40分程度かかる。

Q3. 駐車監視機能を使うには追加部品が必要か?

シガーソケット接続のドラレコでは、エンジンオフで電源が切れるため駐車監視は使えない。常時電源への接続が必要で、ヒューズボックス直結または専用ハードワイヤーケーブルを用意する。常時電源用の別ヒューズを追加することで、バッテリーへの負荷を最小限に抑えながら駐車録画が可能になる。

まとめ

ステップワゴンへのドラレコ取り付けは、以下の3点を押さえれば難易度を大幅に下げられる。

  1. リアケーブルは8m以上のものを選んで購入する
  2. ゴムチューブへの配線通しには時間をかける(焦ると断線リスクが上がる)
  3. 電源はオプションカプラー経由が最も手軽で確実

工賃5,000円以上の節約になるうえ、自分で作業することでドラレコの仕組みへの理解も深まる。3〜4時間の休日を活用して挑戦してみてほしい。

おすすめのドラレコ

ステップワゴン(RP6/7/8)への取り付け実績が確認されている前後2カメラモデルを紹介する。別体フロントカメラ採用でセンサーカバーへの干渉を最小化でき、デジタルインナーミラー機能付きでバック時の後方確認もしやすい。

コムテック 前後2カメラドラレコ(ステップワゴン実績あり)

別体フロントカメラ・駐車監視対応・RP6オーナーからの導入事例あり

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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