S660 エアコンフィルター おすすめ5選|コスパ・脱臭・花粉対策を比較【2026年版】

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更新日:2026年4月

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目次

結論:S660のエアコンフィルターはDENSO DCC3003がコスパの観点で優位

結論コスパ重視→DENSO DCC3003/脱臭最優先→カーメイト ドクターデオ/花粉特化→エムリットフィルター D-040
価格帯950〜4,980円(税込)
適合JW5(H27.4〜R4.3・alpha/beta/Modulo X 全グレード共通)
取り付け難易度初級(工具不要・5分程度)
車検車検項目外のため未交換でも通過可能

S660(JW5)のエアコンフィルターを5製品比較しました。比較した結果、総合力ではDENSO DCC3003が頭一つ抜けています。定価3,000円から33%OFFの2,024円(税込)で購入でき、PM2.5対応・抗ウイルス・脱臭と機能面も不足がありません。予算と性能のバランスを取りたいS660オーナーにとって、DCC3003が最初の候補になるという結論です。

一方で脱臭を最優先するならカーメイト ドクターデオ DF-H01(4,980円)が適しています。花粉シーズンの快適性を求めるならエムリットフィルター D-040(1,949円)と、用途で選ぶ製品が変わります。

本記事では価格・除塵性能・入手性の3軸で5製品を論理的に比較しています。交換手順や車検との関係も含め、S660のエアコンフィルター選びに必要な情報を網羅しました。

なお、エアコンフィルターはエンジンに空気を送る「エアクリーナー」とは別の部品です。S660はミッドシップ配置のためエアクリーナーはリア側にありますが、エアコンフィルターはグローブボックス裏に位置しています。購入前に間違えないよう注意してください。

S660用エアコンフィルターの基礎知識

エアコンフィルターの役割と仕組み

エアコンフィルターは車内に送り込む空気を浄化する部品です。外気導入モードで取り込んだ外の空気に含まれる花粉やホコリ、PM2.5などの微粒子をキャッチします。内気循環モードでも車内の空気をフィルターに通すため、車内の空気清浄にも寄与します。新車購入時から装着されている部品ですが、消耗品のため定期的な交換が欠かせません。

S660のような軽自動車は車内空間が狭いため、フィルターの性能差が快適性に直結します。とくに梅雨時期のカビ臭や秋口の花粉は、フィルターが劣化していると車内に入り込みやすくなります。

エアクリーナーとの違いを理解しておく

S660オーナーが混同しやすい部品が「エアクリーナー」です。エアコンフィルターは空調系の部品で、グローブボックス裏に位置します。車内の空気環境を整える目的で装着されています。

一方、エアクリーナーはエンジン吸気系の部品です。エンジンに取り込む空気からゴミや砂を除去する役割があります。S660はミッドシップ配置のため、エアクリーナーはリアのエンジンルーム内にあります。

吸気系のフィルターを探している場合はS660 エアクリーナーの比較記事を確認してください。

交換時期の目安と判断基準

ホンダの公式マニュアルでは1年または15,000kmごとの交換を推奨しています。ただし使用環境によって実際の寿命は変わります。

以下の症状が出たら交換時期のサインです。

  • エアコンの風量が明らかに弱くなった
  • エアコン使用時にカビ臭や酸っぱい臭いがする
  • 窓を閉めているのに花粉症の症状が出る
  • フィルターを取り出すと黒ずんでいる

花粉が多い地域や砂ぼこりが多い環境では、半年ごとの交換も検討してください。逆にガレージ保管で走行距離が少ない場合でも、カビの発生を防ぐために1年に1回は交換するのが無難です。S660は屋根が低く通気性がよいとは言えない構造のため、湿気がこもりやすい点も早めの交換を推奨する理由の一つです。

S660の適合情報と純正品番

S660のエアコンフィルター純正品番は80291-SAA-305です。この品番はN-BOX(JF1/JF2)やフィット(GD系)と共通サイズになっています。そのためS660の生産が終了した現在でも社外品の流通が途絶える心配は少ない傾向です。

型式
JW5

生産期間
2015年4月〜2022年3月

対応グレード
alpha / beta / Modulo X 全共通

純正品番
80291-SAA-305

フィルター位置
グローブボックス裏

交換目安
1年または15,000km

共通車種
N-BOX(JF1/JF2)、フィット(GD系)等

S660のエアコンフィルター選びで押さえるべき3つの比較軸

本記事のおすすめ選定基準

本記事では以下の基準で製品を選定しています。

  • S660 JW5の純正品番80291-SAA-305と互換性あり(メーカー適合表で確認済み)
  • 税込950〜5,000円の価格帯(純正品より安価 or 同等水準)
  • PM2.5対応または活性炭入り(花粉・微粒子への除塵能力を確保)
  • Amazon在庫あり or 入荷予定あり(注文後1週間以内に届く入手性)
  • 複数の購入者レビューで一定の評価(極端な低評価が続いていないこと)

比較軸1 — 除塵・脱臭性能(花粉・PM2.5・活性炭)

エアコンフィルターの性能差は「何層構造か」と「活性炭の有無」で分かれます。3層構造は基本的な花粉とホコリの除去に対応します。4〜5層構造になるとPM2.5や排気ガス臭にも対処できます。

活性炭入りフィルターはタバコ臭やペット臭にも一定の吸着効果があります。S660のような小さな車内空間では差を体感しやすい傾向です。活性炭の量が多いほど脱臭能力が高い一方で、通気抵抗が増えて風量がわずかに落ちるトレードオフもあります。

抗ウイルス機能は2020年以降に各メーカーが力を入れている付加機能です。ウイルスや菌の活動を抑制するコーティングが施されています。ただし車内の空気がすべてフィルターを通るわけではないため、過度な期待は禁物です。

フィルターの除塵性能を左右するもう一つの要素が「静電気を帯びた不織布」の有無です。BOSCHやDENSOの上位モデルでは帯電処理を施した不織布を使用しており、通気抵抗を上げずに微粒子をキャッチする工夫がされています。安価なフィルターにはこの帯電処理がないことが多く、細かい粒子の捕集率に差が出ます。

比較軸2 — 価格とコストパフォーマンス

S660対応エアコンフィルターの社外品価格帯は950〜5,000円です。年1回交換が目安のため、ランニングコストの差は年間で最大4,000円ほどになります。

「1年で使い捨てる消耗品」と割り切るなら1,000円台でも十分です。逆に脱臭や抗ウイルス性能を求めるなら3,000円以上を選ぶ理由があります。どちらが正解ということはなく、自分がフィルターに何を求めるかで予算帯が決まります。

参考までに、ディーラーで純正品を購入すると2,500〜3,500円前後です。これに交換工賃(500〜1,500円)が加わります。社外品をDIYで交換すれば、純正ディーラー交換の半額以下で済むケースもあります。

年間のメンテナンスコストを試算してみます。エアコンフィルターを年1回、DENSO DCC3003(2,024円)でDIY交換した場合のランニングコストは年間約2,000円です。ディーラーで純正品を購入して工賃込みで交換すると年間4,000〜5,000円です。5年間で計算すると約15,000円の差になります。

比較軸3 — 入手性と在庫安定度

S660は2022年3月に生産終了しています。専用設計のパーツは在庫が不安定になりがちです。ただしエアコンフィルターに関しては、N-BOXやフィットと共通サイズのため流通が途絶える心配はありません。

Amazon販売でPrime対応の製品を選べば、注文から1〜2日で届きます。マーケットプレイス出品者の場合は配送に3〜5日かかることもあるため、急ぎの場合はAmazon.co.jp直販品を優先するのが確実です。

在庫を確認する際は、Amazon商品ページの「残りN点」表示を参考にしてください。「在庫あり」と表示されていれば安定供給の状態です。「残り○点(入荷予定あり)」は在庫が少ないものの入荷の見込みがある状態を意味しています。「一時的に在庫切れ」の場合は入荷時期が不明のため、別の製品を検討するか、入荷通知を設定して待つ方法があります。

5製品のスペック比較表

製品名価格(税込)フィルター構造PM2.5対応活性炭入り脱臭機能抗ウイルス在庫状況販売元
DENSO DCC30032,024円多層構造対応ありありあり在庫ありNET部品館
BOSCH AP-H062,957円多層構造対応ありありあり在庫ありオートワーク
エムリットフィルター D-0401,949円多層構造対応ありありなし残りわずかAmazon.co.jp
Philips DC205X11,205円4層構造対応ありありなし残りわずかAmazon.co.jp
カーメイト DF-H014,980円多層構造対応あり強力なし残りわずかAmazon.co.jp

コスパの観点ではDENSO DCC3003が全機能を備えつつ2,000円台前半に収まっています。BOSCH AP-H06は約900円高い分、植物由来ポリフェノールによる抗アレル機能が付加されます。カーメイト DF-H01は脱臭性能だけ突出していますが、価格が他製品の2〜4倍にあたります。

5製品すべてがPM2.5対応かつ活性炭入りのため、基本的な除塵・脱臭機能に大きな差はありません。違いが出るのは抗ウイルス機能の有無と価格帯です。

上の表を見ると、DENSO DCC3003とBOSCH AP-H06の2製品だけが抗ウイルス機能を備えていることが分かります。この2製品は2,000〜3,000円の価格帯にあり、機能と価格のバランスが最も取れた選択肢です。エムリットフィルターは同じ2,000円前後でも抗ウイルス機能がない分、花粉対策に特化した設計になっています。

S660対応エアコンフィルター5製品の詳細比較

DENSO DCC3003 — コスパと性能のバランスで総合1位

DENSO DCC3003は2,024円(税込)で購入できます。PM2.5対応・抗ウイルス・脱臭を備えており、コスパの観点では他の製品より優位です。純正品番80291-SAA-305との互換性も確認済みです。S660 JW5の全グレードに対応しています。

定価3,000円からの33%OFFで購入できるタイミングを逃さないことがポイントです。DENSOはトヨタグループの部品メーカーとして知名度が高く、ホンダ車用のフィルターでも実績が豊富です。

デメリットとして、販売元がNET部品館(マーケットプレイス出品者)になります。Amazon.co.jp直販品と比べて配送が1〜2日遅くなる場合があります。すぐに届く安心感を優先するなら、同じDENSO DCC3003をAmazon.co.jp直販で扱っている時期を狙うのも一つの手段です。

DENSO クリーンエアフィルター DCC3003

DENSO クリーンエアフィルター DCC3003

PM2.5対応・抗ウイルス・脱臭を2,000円台で実現

2,024円(税込)

3,000円 33%OFF

在庫あり 販売: NET部品館

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

BOSCH AP-H06 — 抗ウイルスと抗アレル性能で差が出る

BOSCHのアエリストプレミアム AP-H06は上位モデルです。植物由来ポリフェノールによる抗ウイルス機能を備えています。さらに抗アレル機能も付加されており、アレルギー体質のオーナーに向いています。

2,957円(税込)とDENSOより約900円高い設定です。N-BOX(JF1/JF2)と共通品番のため流通量が安定しています。在庫切れのリスクが低い点も評価できます。

BOSCHはドイツの自動車部品メーカーとして世界的なシェアを持っています。エアコンフィルターにおいても「アエリスト」シリーズは国内で高い認知度があります。品質に対する信頼感を重視するなら、DENSO DCC3003と並んで候補になるブランドです。

デメリットとして、Amazon.co.jp直販ではなくマーケットプレイス出品者からの購入になるケースがあります。また抗アレル機能の効果を体感しにくいという声もあるため、アレルギー症状が軽い方にとってはDENSOとの価格差を正当化しにくいかもしれません。

BOSCH アエリストプレミアム AP-H06

BOSCH アエリストプレミアム AP-H06

抗ウイルス・抗アレルタイプのプレミアムフィルター

2,957円(税込)

在庫あり 販売: オートワーク

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

エムリットフィルター D-040 — 国産素材で花粉に特化した選択肢

エムリットフィルター D-040は日本製の素材にこだわった花粉対策モデルです。1,949円(税込)という価格で抗菌・抗カビ・防臭機能を備えています。S660専用設計(JW5)と商品名に明記されているため、適合確認の手間が省けるのは助かるポイントです。

このフィルターの特徴は「車種専用」を前面に打ち出している点にあります。DENSO DCC3003やBOSCH AP-H06は複数車種に対応する汎用型番ですが、エムリットフィルターはS660(JW5)専用として設計されています。サイズの微妙なフィット感に差が出る可能性があり、隙間なく装着できる点を評価するオーナーもいます。

デメリットとして、残り13点(入荷予定あり)と在庫が不安定な傾向です。花粉シーズン前の2〜3月は品薄になりやすいため、早めの購入を検討してください。また抗ウイルス機能は非搭載です。

S660のオイル交換もフィルター交換と同時期に行うオーナーが多いです。S660 オイル交換の目安と手順も参考にしてください。

エムリットフィルター D-040 S660 JW5用

エムリットフィルター D-040 S660用

国産素材・花粉対策に特化したS660専用フィルター

1,949円(税込)

残りわずか 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

Philips DC205X1 — 1,205円で活性炭入り4層構造

予算を抑えつつ活性炭入りフィルターを選びたいなら、Philips DC205X1が候補に入ります。1,205円(税込)は今回比較した5製品のなかで2番目に安い価格です。それでいて4層構造でPM2.5対応・脱臭・抗菌防カビ機能を備えています。

フィリップスは照明や家電で知られるオランダのメーカーです。カーエアコンフィルター市場ではDENSOやBOSCHほどの知名度はありませんが、4層構造を1,200円台で実現している点はコスパの観点で見逃せません。

デメリットとして、残り4点と在庫数が少ない状況です。タイミングによっては品切れの可能性があります。またDENSOやBOSCHと比べると購入者レビューの蓄積が少ないため、初めて社外品フィルターを買う方はやや不安を感じるかもしれません。

ただし1年で交換する消耗品と考えれば、この価格帯で4層構造という仕様は合理的な判断です。

バッテリーやオイルフィルターも定期交換が必要な消耗品です。S660 バッテリー交換の費用と手順をあわせて確認しておくと計画的にメンテナンスできます。

Philips プレミアム エアコンフィルター DC205X1

Philips プレミアム エアコンフィルター DC205X1

1,200円台で4層構造・活性炭入りの予算重視フィルター

1,205円(税込)

残りわずか 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

カーメイト ドクターデオ DF-H01 — 脱臭を最優先するならこの1枚

カーメイト ドクターデオ DF-H01は4,980円(税込)と今回最も高額です。その分だけ脱臭性能に特化しています。「ドクターデオ」ブランドは車内消臭剤のジャンルで高いシェアを誇ります。その技術をエアコンフィルターに転用した製品です。

ドクターデオシリーズは安定化二酸化塩素を使った消臭技術に定評があります。タバコ臭・ペット臭・食べ物の臭いなど、幅広い臭い成分に対して分解効果が期待できます。S660のような密閉性の高い車内で効果を感じやすい仕組みです。

デメリットとして、残り1点と在庫がかなり限られています。また年1回交換で4,980円のランニングコストはDENSO DCC3003の約2.5倍にあたります。

脱臭以外の除塵・抗ウイルス性能は2,000円台の製品でも十分カバーできます。「タバコ臭やペット臭が気になる」という明確な理由がある場合に限り選ぶのが合理的です。逆にニオイの問題がなければ、同じ予算でDENSO DCC3003を2年分購入するほうが経済的です。

カーメイト ドクターデオ プレミアム エアコンフィルター DF-H01

カーメイト ドクターデオ プレミアム DF-H01

消臭ブランドの技術をフィルターに転用した脱臭特化モデル

4,980円(税込)

残りわずか 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

用途別の選び方ガイド

エアコンフィルター選びで迷った場合は、以下の判断基準で絞り込めます。

花粉症やアレルギー対策を重視する場合

BOSCH AP-H06またはエムリットフィルター D-040を選んでください。BOSCHは抗アレル機能が付加されており、花粉だけでなくダニの死骸やペットの毛にも対応します。エムリットフィルターは国産素材で花粉除去に特化しています。

予算に余裕があればBOSCH(2,957円)、コスパを優先するならエムリット(1,949円)が候補です。両方とも活性炭入りのため、花粉と同時にニオイ対策にも対応しています。

車内のニオイが気になる場合

カーメイト ドクターデオ DF-H01が脱臭性能では最上位です。ただし4,980円のコストに見合うかは使用状況次第です。タバコを吸わない方であれば、DENSO DCC3003の脱臭機能で十分に対応できます。

エアコンのニオイがフィルター交換だけで改善しない場合は、エバポレーターの洗浄が必要かもしれません。エバポレーターはダッシュボード奥に位置する熱交換器で、ここにカビが付着すると送風口から異臭が出ます。洗浄費用は5,000〜10,000円前後です。その場合はカー用品店や整備工場に相談するのが確実です。

とにかく安く済ませたい場合

Philips DC205X1(1,205円)が最も安価な選択肢です。4層構造で活性炭入りのため、基本的な除塵・脱臭機能は確保されています。1年ごとの使い捨てと割り切れば十分な性能です。

さらに安い製品としてFesco HN-2D(950円)もありますが、4層構造で活性炭入りのPhilipsのほうが機能面で優れています。200円程度の差であればPhilipsを選ぶほうが合理的です。

予算2,000〜3,000円で迷っている場合

DENSO DCC3003とBOSCH AP-H06の2択になります。比較した結果、迷ったらDENSO DCC3003を選んでおけば後悔しにくい判断です。抗ウイルス・脱臭・PM2.5対応と機能面でBOSCHと大きな差がなく、価格は約900円安くなります。

BOSCHを選ぶ理由は「抗アレル機能」が決め手になる場合です。花粉症やアレルギー症状が強い方で、少しでも対策を強化したい場合にはBOSCH AP-H06の付加価値があります。

メーカーのブランド信頼性で選ぶ場合

部品メーカーとしてのブランド力ではDENSOとBOSCHの2社が抜けています。DENSOはトヨタグループ傘下の国内最大手パーツメーカーです。BOSCHは世界シェアトップクラスのドイツ系サプライヤーです。

エムリットフィルターは「日本製の素材」にこだわりを持つ新興ブランドで、知名度では上記2社に劣ります。ただしS660専用設計を掲げている点ではS660オーナーにとって安心感があります。

Philipsは照明・家電分野では世界的なブランドですが、カーパーツ分野では認知度がまだ高くありません。カーメイトは国内のカー用品メーカーとして知名度が高く、消臭剤やドライブレコーダーで実績があります。

S660のエアコンフィルター交換手順(DIYで5分)

S660のエアコンフィルター交換は工具不要です。初めてのDIYでも5分程度で完了します。

交換に必要なもの

  • 新しいエアコンフィルター1枚
  • 工具は不要(素手で作業可能)

具体的な手順

  1. 助手席のグローブボックスを開き、中身をすべて取り出す
  2. グローブボックス右側のダンパー(ストッパー)を持ち上げて外す
  3. ボックスをさらに下方向に開く
  4. フィルターカバーが見えたらツメを外す
  5. 古いフィルターをゆっくり引き抜く
  6. フィルター収納部に溜まったホコリがあれば軽く拭き取る
  7. 新しいフィルターの矢印の向き(下向き)を確認する
  8. 矢印が下を向くようにフィルターを挿入する
  9. カバーを戻してツメをはめ込む
  10. ダンパーを再装着してグローブボックスを閉じる

矢印の向きに注意

フィルター側面に印刷された矢印は風の流れる方向を示しています。S660は上から下に風が流れる構造です。矢印が下を向くように挿入してください。逆に入れると除塵効果が大幅に落ちます。

カー用品店に依頼する場合の費用

工賃は500〜1,500円前後が相場です。フィルター代と合わせても3,000円以下で済むケースがほとんどです。持ち込み取り付けに対応している店舗なら、Amazonで安く購入したフィルターを持参することもできます。

ただし持ち込み工賃は通常より高くなる場合があります。事前に店舗へ確認するのが確実です。

交換後は古いフィルターの汚れ具合を観察してみてください。真っ黒に変色している場合は、次回の交換サイクルを半年に短縮するのも一つの判断基準になります。走行環境による個体差が大きいため、自分の使用状況に合った交換ペースを見つけることがカギです。

エアコンフィルターと車検の関係

車検には影響しない

エアコンフィルターは車検の検査項目に含まれていません。未交換でも車検は問題なく通過します。安全走行に直接関係しない空調部品のため、検査対象外です。

ただし車検時にディーラーや整備工場からフィルター交換を提案されることがあります。これは車検項目ではなく「追加整備」としての提案です。交換を断っても車検の合否には影響しません。

車検の見積もりに「エアコンフィルター交換」が含まれている場合、その金額は純正品代+工賃で3,000〜5,000円程度になるのが一般的です。社外品をDIYで交換すれば1,000〜3,000円で済むため、自分で対応するほうが経済的です。

放置した場合のリスク

車検に影響しないからといって放置してよいわけではありません。1年以上交換していないフィルターは目詰まりの原因になります。目詰まりが進むとエアコンの風量が低下し、冷暖房の効きが悪くなります。

さらにフィルターにカビが発生すると車内に異臭が広がります。特にS660は車内空間が狭いため、臭いが充満しやすい傾向です。梅雨時期や秋口はカビが発生しやすいため注意してください。

また目詰まりしたフィルターを使い続けると、エアコンのブロワーモーターに余計な負担がかかります。最悪の場合ブロワーモーターの寿命が縮まり、修理費用として数万円が発生するケースもあります。年に1回のフィルター交換はブロワーモーターの保護にもつながるため、長期的に見ればコストの節約です。

交換のベストタイミング

車検や12か月点検のタイミングにあわせるのが効率的です。ディーラーや整備工場で同時に交換を依頼すれば手間がかかりません。DIYなら花粉シーズン前の2月頃に交換すると、1年間快適に過ごせます。エアコンフィルターの交換と同じタイミングでS660のエンジンオイルオイルフィルターもまとめて交換すると、メンテナンスの手間を減らせます。

失敗しやすいポイントと注意事項

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、本記事の製品が最適ではない可能性があります。

  • エアクリーナー(吸気系)を探している方 — エアコンフィルターとエアクリーナーは別パーツです。エアクリーナーの比較はS660 エアクリーナーの比較記事を参照してください。
  • 純正品以外に不安がある方 — 純正品(品番80291-SAA-305)はディーラーで2,500〜3,500円程度で入手できます。適合の心配なく交換できます。
  • フィルター交換で異臭が取れない方 — エバポレーター(熱交換器)にカビが発生している場合があります。専門業者によるクリーニング(5,000〜10,000円程度)を検討してください。

よくある失敗パターン

フィルターの上下を逆に装着するケースが多く報告されています。矢印の向きを確認してから挿入してください。また購入時にエアクリーナー用のフィルターを間違えて注文するケースもあります。品番80291-SAA-305との互換があるかどうかを確認するのがカギです。

フィルターを取り出す際に古いフィルターのホコリが車内に散らばることもあります。ビニール袋を手元に用意しておき、取り出したらすぐに袋に入れると車内を汚さずに済みます。

もう一つ見落としやすいのが、グローブボックスのダンパーの再装着です。ダンパーを外したまま元に戻すのを忘れると、グローブボックスが急に開いてしまうトラブルが発生します。交換作業が終わったらダンパーがきちんとはまっているか確認してください。

よくある質問

Q1. エアコンフィルターを交換しないと車検に落ちますか?

落ちません。エアコンフィルターは車検の検査項目に含まれていません。未交換でも車検に影響はないです。ただし1年以上放置するとエアコンの風量低下や異臭の原因になります。定期的な交換を推奨します。

Q2. 交換頻度はどのくらいが目安ですか?

1年または走行距離10,000〜15,000kmごとが一般的です。花粉が多い地域やホコリっぽい環境では半年ごとの交換も検討してください。エアコンの風量低下や異臭を感じたら、走行距離に関係なく交換するのが望ましいです。

Q3. 純正品と社外品で性能に差はありますか?

基本的な除塵機能に大きな差はありません。社外品には活性炭入りや抗ウイルス機能付きの製品があります。コスパの観点では社外品のほうが選択肢が広いです。純正品の半額以下で購入できる製品もあるため、消耗品として割り切るなら社外品が経済的です。

Q4. エアコンフィルターとエアクリーナーの違いは何ですか?

エアコンフィルターは車内の空調に使うフィルターです。花粉やホコリ、臭いを除去します。エアクリーナーはエンジンに取り込む空気を浄化するフィルターです。S660ではエアコンフィルターがグローブボックス裏にあります。エアクリーナーはリアのエンジンルーム内に位置しています。

Q5. S660が生産終了していますがフィルターは今後も入手できますか?

入手できる見込みです。S660のエアコンフィルターはN-BOXやフィットと共通サイズです。これらの車種は現在も販売中のため、社外品メーカーが製造を継続しています。純正品もホンダの補修部品として一定期間は供給される予定です。

まとめ

S660(JW5)のエアコンフィルター5製品を、価格・除塵性能・入手性の3つの比較軸で検証しました。最終的な結論は以下のとおりです。

  • コスパ重視 → DENSO DCC3003(2,024円・33%OFF・PM2.5対応)
  • 抗ウイルス・抗アレル → BOSCH AP-H06(2,957円・植物由来ポリフェノール採用)
  • 花粉特化・国産素材 → エムリットフィルター D-040(1,949円・S660専用設計)
  • 予算最優先 → Philips DC205X1(1,205円・4層構造で活性炭入り)
  • 脱臭最優先 → カーメイト ドクターデオ DF-H01(4,980円・消臭ブランドの技術転用)

迷ったらDENSO DCC3003を選んでおけば後悔しにくい選択です。2,024円で全機能を備えており、S660オーナーにとって最もバランスのよい選択です。

交換作業は工具不要で約5分程度で完了します。DIY初心者でも問題なく対応できます。1年に1回交換するべき消耗品として、車検や定期点検のタイミングにあわせて交換してください。

S660は生産終了から数年が経過していますが、エアコンフィルターはN-BOXやフィットと共通サイズのため今後も安定供給が見込めます。パーツの入手性を心配しているオーナーにとって、消耗品の中では最も安心して交換を続けられるパーツの一つです。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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