ヴォクシー90系おすすめナビ関連パーツ7選|社外ナビ・HDMI入力・TVキャンセラー【2026年版】

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ヴォクシー90系 ナビ おすすめ

更新日:2026年3月

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この記事はヴォクシー90系(MZRA90W/95W・ZWR90W/95W・2022年1月〜)向けの内容です。80系ヴォクシーをお探しの場合はナビ周りの仕様が大きく異なりますのでご注意ください。

目次

結論:90系ヴォクシーのナビ環境はDA活用+周辺パーツで決まる

結論純正DA活用派→ビートソニック HDK02A/大画面・高音質派→アルパイン BIG X 11 XF11NX2S/コスパ優先→Jiooy TVキャンセラー
価格帯3,489〜202,402円(税込・本体のみ)
適合ヴォクシー90系 MZRA90W/95W・ZWR90W/95W(R4.1〜・全グレード共通)
取り付け難易度初級(TVキャンセラー)〜上級(社外ナビDA移設)
対応DA8インチDA・10.5インチDA Plus(製品ごとに対応範囲が異なる)

90系ヴォクシー(2022年1月〜)は全グレードにディスプレイオーディオ(DA)が標準装備されています。従来の2DIN枠が廃止されたため、ナビ選びの考え方が根本的に変わりました。

80系までのヴォクシーでは「社外ナビをどれにするか」が主な検討事項でした。90系では「純正DAをどう活かすか」が出発点になります。社外ナビへの交換はDA移設という大がかりな作業が必要で、費用も25〜40万円と高額です。一方で、純正DAにHDMI入力やTVキャンセラーを追加するだけなら1〜3万円で済みます。

この記事では社外ナビ本体・HDMI入力キット・TVキャンセラーの3カテゴリから、スペック比較と実売価格をもとに7製品を選定しています。対象型式はMZRA90W/95W(ガソリン車)とZWR90W/95W(ハイブリッド車)です。80系以前のヴォクシーとは2DIN枠やDA仕様が根本的に異なるため、製品選びの前に90系特有の事情を把握しておくことが欠かせません。

90系ヴォクシーのナビ事情を整理する

純正DA 8インチと10.5インチPlusの違い

90系ヴォクシーには2種類のDAが存在します。スペック差を数値で整理します。

項目8インチDA10.5インチDA Plus社外ナビ(BIG X 11型)HDMI入力追加後の8インチDA
画面サイズ8インチ10.5インチ11インチ8インチ(変更なし)
ナビ機能コネクティッドナビ(通信型のみ)コネクティッドナビ+車載ナビゼンリン車載地図コネクティッドナビ(変更なし)
ナビ無料期間5年間(6年目以降は月額課金)車載ナビは永続利用可地図更新は有償5年間(変更なし)
HDMI入力なし(別売キットで追加可)標準装備対応HDK02A等で追加済み
フルセグTVなし対応XF11NX2のみ対応なし
搭載グレード全グレード標準S-Z/ZS等の上位グレード全グレードに後付け可8インチDA車限定
追加費用目安0円0円(車両価格に含む)25〜40万円1.1〜1.6万円

8インチDAの場合、6年目以降はコネクティッドナビの月額契約が必要です。契約しなければナビ機能が使えなくなる仕様です。月額880円または年額3,300円で継続利用できますが、長期所有する場合はランニングコストとして考慮すべき金額です。

10.5インチDA Plusには車載ナビが内蔵されており、通信が切れてもナビが動作します。山間部やトンネル内でもルート案内が途切れない点で、8インチDAとの実用差は大きいです。さらにHDMI入力端子が標準で装備されているため、後述するHDMI入力キットが不要になります。この仕様差がナビ周辺パーツの追加やカスタムを検討する最大の動機になりやすいです。

なお、8インチDAと10.5インチDA Plusの見分け方として、設定メニュー内に「車載ナビ」の項目がある場合はDA Plus車です。グレード別ではS-Z・S-Z煌・ZS・ZS煌がDA Plusを標準装備しています。S-G・X等の標準グレードは8インチDAです。

社外ナビが取り付けにくい理由

90系ヴォクシーのDAはダッシュボードと一体設計です。従来のように2DIN枠を外して社外ナビをはめ込む方法が使えません。社外ナビを取り付けるには「DA移設キット」を使い、純正DAをステアリングポスト裏に退避させる手順が必要です。作業はアルパインスタイル店など専門ショップへの依頼が前提です。取付工賃は105,600円前後かかります。

オーディオレス仕様を新車注文時に選択すれば、2DIN枠が確保されます。ただし、オーディオレスを選べるグレードは限られており、廉価グレードの「X」が対象です。他のグレードでは工場出荷時にDAが組み込まれるため、後からの仕様変更はできません。納車後にDA付き車へ社外ナビを追加する場合は、DA移設方式が現実的な唯一の手段です。

DA移設方式では純正DAの機能(バックカメラ連動・ステアリングスイッチ・車両情報表示など)は背面に退避した純正DA側で引き続き動作します。社外ナビとの切り替え操作が必要になるものの、純正機能が完全に失われるわけではありません。

ナビ周りの3つの選択肢

90系ヴォクシーのナビ環境を改善する方法は、大きく3つに分かれます。

  1. 社外ナビ(DA移設方式) — 大画面・高音質・高機能を求める場合。予算15〜40万円
  2. HDMI入力キット — 純正DAを活かしてスマホミラーリングや動画視聴を追加。予算1.1〜1.6万円
  3. TVキャンセラー — 走行中にTV・ナビ操作を可能にする。予算0.3〜1.2万円

目的と予算に応じて、どのカテゴリが合うかが変わります。なお、3つのカテゴリは排他的ではありません。「HDMI入力キット+TVキャンセラー」のように組み合わせて使うことで、純正DAのまま走行中の動画視聴環境を構築するパターンも一般的です。以下、各カテゴリの製品をスペック比較で見ていきます。

おすすめ社外ナビ・ナビ関連パーツ比較表

製品名カテゴリ画面/仕様税込価格適合DA取付難易度主な特徴
アルパイン BIG X 11 XF11NX2S社外ナビ11型フローティング148,747円DA移設方式上級(専門店)メカレス・ワイヤレスCarPlay
アルパイン BIG X 11 XF11NX2社外ナビ11型フローティング202,402円DA移設方式上級(専門店)DVD/CD/SD対応フルメディア
ケンウッド 彩速ナビ MDV-M910HDL社外ナビ9型インダッシュ99,800円オーディオレス車推奨上級(専門店)音声操作・日本製
ビートソニック HDK02AHDMI入力USB電源付属15,950円8インチ専用中級(DIY可)穴あけ不要・電源一体
ブルコン EOP-HZ01TUHDMI入力延長ケーブル11,362円8インチ専用中級(DIY可)低価格・シンプル構造
エンラージ商事 Ver2.0TVキャンセラーOBD接続11,520円8/10.5インチ初級(DIY可)OBD車検対応・ナビ案内継続
Jiooy テレビキャンセラーTVキャンセラーカプラーオン5,300円8/10.5インチ初級(DIY可)コスパ優先・2方式スイッチ

社外ナビは画面サイズと音質で圧倒的な差がありますが、本体+取付で25〜40万円の総費用です。予算が確保できるなら、11型の大画面とDSP内蔵による高音質は純正DAでは得られない体験です。HDMI入力キットは純正DAの機能を拡張するもので、1万円台で導入できる点が強みです。Fire TV StickやChromecastを接続すれば動画配信サービスをDA画面で楽しめるようになります。TVキャンセラーは走行中のTV・ナビ操作を解放するパーツで、3,000〜12,000円と手軽です。助手席に同乗者がいる長距離ドライブで特に重宝されるカテゴリです。

社外ナビ(DA移設・交換方式)

社外ナビを90系ヴォクシーに装着する場合、現実的な選択肢はアルパインとケンウッドの2ブランドです。パイオニア(カロッツェリア)のサイバーナビも90系専用モデル(AVIC-CE900VO-M)が存在しましたが、旧型の80系向け設計で生産終了済みです。90系のDA移設に正式対応したパッケージを出しているのはアルパインのみです。ケンウッドの彩速ナビはオーディオレス仕様車への取付が前提になります。

アルパイン フローティングBIG X 11 XF11NX2S(11型・メカレスモデル)

11型のフローティングパネルは、90系ヴォクシーの純正8インチDAと比較して画面面積が約1.9倍です。DVD/CDメカを省いたシンプルモデルで、本体価格は148,747円。ワイヤレスApple CarPlay、Android Auto、HDMIミラーリング、Bluetooth、USBメモリに対応しています。

1DINサイズのため、DA移設キット(別売)と組み合わせて取り付けます。90系ヴォクシー用のDA移設パッケージはアルパインスタイル店限定で販売されており、取付工賃を含めた総額は約28万円前後です。ゼンリン地図データを搭載し、Amazon Alexaによる音声操作にも対応しています。

アルパイン BIG X 11 XF11NX2S

アルパイン フローティングBIG X 11 XF11NX2S

11型フローティング・メカレスモデル。ワイヤレスCarPlay対応

148,747円(税込)

残りわずか 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

アルパイン フローティングBIG X 11 XF11NX2(11型・フルメディアモデル)

XF11NX2SとXF11NX2の違いは光学ドライブの有無です。XF11NX2はDVD/CD/SDカードスロットを内蔵したフルメディアモデルで、本体価格は202,402円。CDリッピング機能やDVD再生を車内で使いたい場合は、5万円強の差額でこちらを選ぶ価値があります。

ナビ機能・画面サイズ・CarPlay対応などの基本スペックはXF11NX2Sと同一です。90系ヴォクシー用のDA移設ベーシックパッケージ(VPC-XF11NX2-NV90-DAAS-HU)は、アルパイン公式直販で取付工賃込み398,000円〜で販売されています。

アルパイン BIG X 11 XF11NX2

アルパイン フローティングBIG X 11 XF11NX2

11型フローティング・DVD/CD/SD対応フルメディアモデル

202,402円(税込)

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ケンウッド 彩速ナビ MDV-M910HDL(9型)

ケンウッド彩速ナビのフラッグシップモデルです。9型HD液晶パネルを搭載し、本体価格は99,800円。音声操作に対応した日本製ナビで、ワイヤレスミラーリング機能を内蔵しています。90系ヴォクシーに取り付ける場合は、オーディオレス仕様車であれば別売の取付キットで対応できます。DA付き車への装着は取付ショップとの事前確認が必要です。

スペック比較ではアルパインBIG Xの11型に対して画面サイズで2型分小さいものの、本体価格は約5万円安く抑えられます。高速レスポンスのタッチパネルと、専用ドラレコ連携機能が差別化ポイントです。ケンウッド製カメラやドライブレコーダーとの連携で、後方映像のリアルタイム表示やドラレコ映像のナビ画面再生に対応しています。

なお、彩速ナビシリーズは毎年秋にモデルチェンジがあります。MDV-M910HDLは2023年モデルのため、最新モデルの発売タイミングでは旧モデルの値下がりも期待できます。購入時期と予算のバランスで判断してください。

ケンウッド 彩速ナビ MDV-M910HDL

ケンウッド 彩速ナビ MDV-M910HDL

9型HD液晶・音声操作対応・日本製

99,800円(税込)

残りわずか 販売: 良品市場オンラインショップ

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ナビを含めたカスタム全体を検討している場合は、ヴォクシー90系おすすめカスタムパーツまとめで全カテゴリの人気パーツを一覧できます。社外ナビと同時にスピーカー交換やデッドニングを行うオーナーも少なくありません。ナビとスピーカーのセット施工で工賃が割引されるショップもあります。

HDMI映像入力キット(純正DA活用派向け)

純正DAの機能を残したまま、スマートフォンやストリーミングデバイスの映像をDA画面に出力できるキットです。Fire TV StickやChromecastを接続すれば、AmazonプライムビデオやYouTubeをDA画面で視聴できます。社外ナビへの交換が不要なため、コスト面で大きな差が出ます。

8インチDA車はHDMI入力端子が非搭載のため、HDMI入力キットなしではスマホの画面をDA画面にミラーリングする手段がありません。一方、10.5インチDA Plus車は標準でHDMI端子を備えているため、市販のHDMIケーブル(1,000円前後)を用意するだけで同等の環境が構築できます。以下の2製品は8インチDA車専用です。

ビートソニック HDK02A(90系ノア/ヴォクシー専用)

8インチDA付き車専用のHDMI映像入力キットです。税込15,950円。センターコンソールのスペアスイッチホールを利用してHDMI端子を設置するため、穴あけ加工が不要です。USB電源ユニットが付属しており、Fire TV Stickへの電源供給もこのキットだけで完結します。

スペック面では、HDMIケーブルとUSB電源が一体化されている点がビートソニック製の強みです。10.5インチDA Plus車には適合しない点に注意してください。DA Plus車には標準でHDMI端子が装備されているため、本キットは不要です。

ビートソニック HDK02A

ビートソニック HDMI映像入力キット HDK02A

90系ノア/ヴォクシー専用・穴あけ不要・USB電源付属

15,950円(税込)

残りわずか 販売: ビートソニック公式直営店

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

フジ電機工業 ブルコン EOP-HZ01TU(90系用USB/HDMI延長ケーブル)

ビートソニック HDK02Aと同じく8インチDA車向けのHDMI入力キットです。税込11,362円で、ビートソニック製より約4,600円安い設定です。USB/HDMI延長ケーブルとしてDA裏のコネクタからコンソール手前までHDMI端子を引き出す構造です。

数値比較ではビートソニック製との差額は4,588円。ブルコンにはUSB電源ユニットが付属しないため、Fire TV Stick等を使う場合はシガーソケットUSBアダプターを別途用意する必要があります。電源周りの配線をすっきりさせたい場合はビートソニック HDK02A、予算を抑えたい場合はブルコンという棲み分けです。

ブルコン EOP-HZ01TU

フジ電機工業 ブルコン EOP-HZ01TU

90系ノア/ヴォクシー 8インチDA用 USB/HDMI延長ケーブル

11,362円(税込)

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

HDMI入力キットの取り付けはDA裏のコネクタにアクセスする必要があるため、内装パネルの一部脱着が伴います。作業時間は慣れた方で30分〜1時間が目安です。YouTube等で90系ノア/ヴォクシー用の取付動画が多数公開されているため、DIYに挑戦するならそれらを事前に確認しておくと作業がスムーズです。

ドラレコの映像をDA画面に表示したい場合は、HDMI出力対応のドラレコを選ぶ��とで同時に活用できます。ドラレコの比較はヴォクシー90系おすすめドラレコ5選でまとめています。

TVキャンセラー・ナビキャンセラー

走行中にTV視聴やナビ操作のロックを解除するパーツです。助手席の同乗者がTV・動画を視聴する場合に必要になります。90系ヴォクシーはDA標準のため、従来型ナビ用のTVキャンセラーは使えません。90系専用設計のキャンセラーが必要です。

TVキャンセラーの接続方式は大きく2種類あります。OBD端子に接続するタイプと、DA裏のコネクタにカプラーオンで接続するタイプです。OBD端子タイプは取り付けが容易ですが、2026年10月以降に順次導入されるOBD車検との互換性を確認する必要があります。カプラーオンタイプはDA裏へのアクセスが必要ですが、OBD端子を使わないためOBD車検への影響がありません。

エンラージ商事 TVキャンセラー Ver2.0(OBD車検対応)

税込11,520円のTVキャンセラーです。OBD(車両診断)端子に接続するタイプで、2026年10月以降のOBD車検にも対応した設計です。ステアリングスイッチでTV視聴モードのON/OFFを切り替えられます。

Ver2.0ではTV視聴中もナビの音声案内やルート表示が継続する仕様に改良されています。旧バージョンではTV視聴中にナビ案内が停止する不具合が報告されていましたが、現行版で解消済みです。8インチDAと10.5インチDA Plusの両方に対応します。特許取得済みの技術で、トヨタ純正DAのシステム更新後も動作する設計を謳っています。取り外しもOBDコネクタを抜くだけなので、ディーラー入庫時に原状復帰が容易です。

エンラージ商事 TVキャンセラー Ver2.0

エンラージ商事 TVキャンセラー Ver2.0

OBD車検対応・ステアリングスイッチ切替・ナビ案内継続

11,520円(税込)

在庫あり 販売: エンラージ商事

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

Jiooy テレビキャンセラー(コスパ優先)

税込5,300円の低価格TVキャンセラーです。カプラーオン方式のため、車両側のハーネスを切断せずに取り付けできます。8インチDAと10.5インチDA Plusの両方に対応しています。

エンラージ商事製との価格差は6,220円です。Jiooy製はOBD車検対応の明記がないため、2026年10月以降のOBD車検が気になる場合はエンラージ商事製を選ぶ方が安心です。スイッチは埋め込み式と貼り付け式の2通りから選べます。コスト重視で走行中のTV視聴だけを解放したい場合に向いています。

なお、TVキャンセラーは走行中のTV・ナビ操作を可能にするパーツですが、ドライバーが走行中に画面を注視する行為は道路交通法違反です。あくまで助手席以降の同乗者向けの利用を想定したパーツとして理解してください。運転者は運転に集中し、ナビ操作や動画視聴は停車中に限定することが前提です。

Jiooy テレビキャンセラー

Jiooy テレビキャンセラー

カプラーオン取付・8インチ/10.5インチ両対応

5,300円(税込)

在庫あり 販売: Haode Industrial-US

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

純正DAと社外ナビの比較

純正DAのまま使い続ける場合と、社外ナビに交換した場合の違いを数値で整理します。

比較項目純正DA(8インチ)純正DA Plus(10.5インチ)社外ナビ(BIG X 11型)CarPlay活用(純正DA+スマホ)
画面サイズ8インチ10.5インチ11インチ8または10.5インチ
地図更新自動(通信型)自動+車載地図有償(年1回)アプリ側で自動更新
音質純正スピーカー準拠純正スピーカー準拠ハイレゾ対応DSP内蔵純正スピーカー準拠
CarPlay対応対応ワイヤレス対応常時使用
DVD/CD再生非対応非対応XF11NX2のみ対応非対応
追加コスト0円0円(車両価格に含む)本体+取付で25〜40万円0円(スマホ通信料のみ)
6年目以降月額課金が必要車載ナビは永続利用追加費用なしスマホアプリで永続利用

数値で比較すると、純正DA Plusの10.5インチと社外ナビ11型の画面サイズ差は0.5インチ(約12.7mm)です。画面サイズの差よりも、音質やDVD再生の有無が社外ナビを選ぶ決め手になりやすいです。

一方、「CarPlay活用」という第4の選択肢にも注目してください。Apple CarPlayまたはAndroid Autoを経由してGoogleマップやYahoo!カーナビを使えば、純正DAのままでも地図の自動更新やリアルタイム渋滞情報を利用できます。追加費用は実質0円で、6年目以降のコネクティッドナビ月額課金も不要になります。ただし、スマホのバッテリー消費やデータ通信量の増加は考慮が必要です。ワイヤレスCarPlayに対応した社外ナビであれば、ケーブル接続なしでスマホナビを常用できる点も差別化ポイントです。

90系ヴォクシーのナビ選び方ガイド

本記事のおすすめ選定基準

本記事では以下の基準で製品を選定しています。

  • 90系ヴォクシー(型式MZRA90W/95W・ZWR90W/95W)への適合が確認済み(メーカー適合表または取付実績あり)
  • Amazonで購入可能かつ在庫が安定(Prime対応または公式直販を優先)
  • 税込価格を明記(取付工賃は別途記載)
  • カテゴリごとに2製品以上を比較(価格差・機能差を数値で提示)
  • 2024年以降に販売継続中の現行品

用途別フローチャート

ナビ周りで何を改善したいかによって、選ぶべきカテゴリが変わります。予算・DA仕様・求める機能の3軸で絞り込むと、迷わず製品を選定できます。以下に代表的な4パターンを整理しました。

画面サイズと音質を大幅に向上させたい → 社外ナビ(アルパイン BIG X 11)。総費用25〜40万円。取付はアルパインスタイル店限定です。

純正DAのまま動画配信サービスを見たい → HDMI入力キット(ビートソニック HDK02A)。1.6万円で導入可能。8インチDA車が対象です。DA Plus車はHDMI端子が標準装備のためキット不要です。

走行中のTV視聴・ナビ操作を解放したい → TVキャンセラー(エンラージ商事 Ver2.0)。OBD車検対応で1.2万円。コスト優先ならJiooy(5,300円)も候補です。

6年目以降のナビ月額課金を避けたい → 社外ナビへの交換が根本的な解決策です。または、CarPlay経由でGoogleマップ/Yahoo!カーナビを使えば月額課金なしでナビ機能を維持できます。スマホのデータ通信量は1時間のナビ利用で約10〜30MB程度のため、大容量プランでなくても問題ありません。

純正DAの音質を改善したい → 社外ナビへの交換が最も効果的ですが、スピーカー交換とデッドニングだけでも純正DAの音質は大きく変わります。ナビ交換とスピーカー交換を同時に行うと作業効率もよいため、ショップに相談する際はセットで見積もりを取ることを推奨します。

失敗しやすいポイントと注意点

90系ヴォクシーのナビ周辺パーツは、DA仕様の違いによる「適合ミス」が最も多い失敗パターンです。購入前にご自身の車両のDA仕様を確認しておくことを強く推奨します。8インチDAか10.5インチDA Plusかで適合する製品が異なります。

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が合わない可能性があります。

  • 10.5インチDA Plus車でHDMI入力キットを検討している方 — DA Plusには標準でHDMI端子が装備されています。ビートソニック HDK02Aやブルコン EOP-HZ01TUは8インチDA車専用のため、DA Plus車には取り付けできません。DA Plus車でFire TV Stickを接続する場合は市販のHDMIケーブルのみで対応できます。
  • DIY経験がなく社外ナビを検討している方 — DA移設を伴う社外ナビ取付はダッシュボードの分解を含む上級作業です。アルパインスタイル店など専門ショップへの依頼を前提にしてください。取付工賃は105,600円前後です。
  • OBD車検への対応を気にする方 — 2026年10月以降、車検時にOBD端子経由のシステムチェックが順次導入されます。TVキャンセラーの中にはOBD車検に対応していない製品があります。エンラージ商事 Ver2.0はOBD車検対応を謳っていますが、最終的な車検合否は検査官の判断によります。

DA移設の工賃と作業リスク

アルパインBIG Xの90系用DA移設パッケージは、アルパインスタイル店での取付が条件です。DIYでの取付はメーカー保証対象外になります。純正DAをステアリングポスト裏に退避させる作業があるため、内装パネルの脱着が必要です。

作業時間は3〜5時間が目安です。取付後に純正DAの機能(バックカメラ映像・ステアリングスイッチ連動など)が正常に動作するかの確認も含まれます。万が一取付後に不具合が発生した場合、アルパインスタイル店で取り付けた製品であればアルパインのサポート対象です。

また、社外ナビ取付後はToyota Safety Senseなどの先進安全機能に影響がないかの動作確認も欠かせません。DA移設方式ではDA本体を退避させるだけなので、先進安全機能への影響は基本的にありませんが、配線の取り回しを誤ると警告灯が点灯する事例も報告されています。

よくある質問

Q1. 90系ヴォクシーに社外ナビは取り付けられますか?

取り付けできますが、方法は限定されます。オーディオレス仕様車なら2DIN枠に社外ナビを直接取付できます。DA付き車の場合は、アルパインのDA移設キットを使ってBIG Xを装着する方式が現時点で唯一の選択肢です。本体+取付キット+工賃で25〜40万円の総費用を見込んでください。

Q2. コネクティッドナビの5年無料期間が終わったらどうなりますか?

8インチDA車の場合、6年目以降はT-Connectの月額課金(3,300円/年または880円/月)を契約しないとナビ機能が使えなくなります。代替策としてCarPlay経由でGoogleマップやYahoo!カーナビを使えば月額費用なしでナビ機能を維持できます。10.5インチDA Plus車は車載ナビが内蔵されているため、契約切れ後もナビが使えます。

Q3. TVキャンセラーを付けると車検に通りませんか?

TVキャンセラー自体が車検不適合になるわけではありません。エンラージ商事のVer2.0はOBD車検検査適合を謳っています。ただし、車検適合の可否は最終的に検査官の判断によります。ディーラー入庫時にTVキャンセラーの取り外しを求められるケースも報告されているため、カプラーオン方式の製品を選んでおくと脱着が容易です。

Q4. 自分のヴォクシーが8インチDAか10.5インチDA Plusかを確認する方法は?

ナビ画面のサイズが目視で判別しにくい場合は、設定メニューから確認できます。「設定」→「ナビ」メニューに「車載ナビ」の項目がある場合は10.5インチDA Plus車です。また、DA画面の左右にHDMI端子の差込口がある場合もDA Plus車です。グレードではS-Z・S-Z煌・ZS・ZS煌がDA Plusを標準装備しています。

Q5. HDMI入力キットでYouTubeやNetflixは見られますか?

はい。HDMI入力キット(ビートソニック HDK02AまたはブルコンEOP-HZ01TU)を取り付けた8インチDA車で、Fire TV StickやChromecast with Google TVを接続すればYouTube・Netflix・AmazonプライムビデオなどをDA画面で視聴できます。走行中に視聴する場合は別途TVキャンセラーの取付が必要です。

Q6. アルパインBIG X取付の総費用はいくらですか?

本体価格+DA移設キット+取付工賃の合計です。シンプルモデル(XF11NX2S)の場合、本体約14.9万円+DA移設パッケージ(取付込み)で合計約28万円前後が目安です。フルメディアモデル(XF11NX2)の公式DA移設パッケージは398,000円〜です。バックカメラ追加やHDMI入力オプションによって金額は変動します。

Q7. TVキャンセラー取付後のディーラー入庫は問題ありませんか?

ディーラーによっては社外パーツの取付を理由に保証対象外とされるケースがあります。カプラーオン方式の製品であれば、入庫前に取り外しができます。エンラージ商事 Ver2.0はOBD端子接続タイプのため、コネクタを抜くだけで元に戻せます。入庫前の取り外しを前提にしておくとトラブルを回避しやすいです。

まとめ

90系ヴォクシーはDA標準装備のため、ナビ周りの改善は「社外ナビへの交換」「HDMI入力追加」「TVキャンセラー装着」の3方向から考えることになります。従来のヴォクシーとはナビ選びのアプローチが根本から異なるため、まず自分のDA仕様(8インチか10.5インチPlus)を確認し、何を改善したいのかを明確にすることが出発点です。

予算に余裕があり11型の大画面と高音質を求めるなら、アルパイン BIG X 11 XF11NX2S(本体148,747円)が実績のある定番です。純正DAを活かしてスマホ映像を出力したいなら、ビートソニック HDK02A(15,950円)が穴あけ不要で取り付けも比較的容易です。走行中のTV視聴を解放するだけならJiooy テレビキャンセラー(5,300円)で対応できます。いずれの製品も90系ヴォクシーのガソリン車・ハイブリッド車の両方に対応しています。

購入前には自分のDA画面サイズ(8インチか10.5インチPlus)を確認し、対応製品を間違えないことがカギになります。特にHDMI入力キットは8インチDA専用品が多いため、DA Plus車のオーナーは誤購入に注意してください。

兄弟車のノア90系でもDA仕様はヴォクシーと共通のため、本記事で紹介した7製品はノア90系にもそのまま適合します。ノアオーナーの方も参考にしてください。

ナビ環境の改善は1つのパーツで完結する場合もあれば、複数の組み合わせが必要な場合もあります。たとえば「HDMI入力キット+TVキャンセラー」の組み合わせで、走行中にFire TV StickでAmazonプライムビデオを視聴する環境が構築できます。この場合の総費用はビートソニック HDK02A(15,950円)+エンラージ商事Ver2.0(11,520円)で合計27,470円です。社外ナビの25〜40万円と比べると10分の1以下のコストで動画環境が整います。

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この記事はパーツ選び.com編集部が作成しました。掲載情報は2026年3月時点の内容です。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は各リンク先でご確認ください。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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