更新日:2026年3月
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この記事は50系RAV4(MXAA52/54・AXAH52/54・AXAP54)向けの内容です。60系RAV4をお探しの場合は製品ラインナップが異なりますのでご注意ください。
結論:RAV4のマフラーカスタムは予算と目的で2択
RAV4のリアビューを変えたいとき、選択肢は大きく2つです。排気音とパフォーマンスを追求する「社外フルマフラー」と、見た目だけ手軽に変える「マフラーカッター」。この記事では50系RAV4に対応する7製品を、価格・素材・適合型式の数値で比較します。
社外マフラーは11万〜13万円台で、排気管ごと交換します。排気効率が上がるため、音量・音質・トルク特性すべてに変化が出ます。マフラーカッターは3,500〜8,000円台。純正マフラーに被せるカバーなので排気音は変わりません。ただしリア周りの見た目は大きく変わります。
50系RAV4は2019年4月の発売から6年以上が経過し、マフラー関連のアフターパーツは一通り出揃っています。社外マフラーは5ZIGEN・FUJITSUBO・柿本改といった国内大手が参入しており、品質面での不安は少ないです。マフラーカッターもYOURSやXIKERなど、50系専用設計の製品が複数存在します。
RAV4マフラーおすすめ7選|スペック比較表
全7製品のスペックを一覧で確認します。
| 製品名 | タイプ | 価格(税込) | 素材 | 出口 | 適合型式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5ZIGEN ASHIKU | 社外マフラー | 127,717円 | ステンレス | デュアル | MXAA54(ガソリン4WD) |
| FUJITSUBO Authorize A-R | 社外マフラー | 約132,000円 | ステンレス | デュアル | MXAA54(ガソリン4WD) |
| 柿本改 Class KR | 社外マフラー | 約110,000円 | ステンレス | デュアル | MXAA52/54 |
| YOURS 50系用 | マフラーカッター | 6,477円 | ステンレス | 2本出し | 50系全グレード |
| XIKER XA50系用 | マフラーカッター | 7,880円 | ステンレス(チタン焼き) | 2本出し | XA50系全グレード |
| SHX XA50系用 | マフラーカッター | 7,980円 | ステンレス | 2本出し | XA50系(純正エアロ対応) |
| WYYUE 50系用 | マフラーカッター | 3,599円 | ステンレス | 2本出し | 50系(2019年4月〜) |
社外マフラーとマフラーカッターで価格帯に約30倍の開きがあります。素材はすべてステンレス製で、耐候性・耐熱性に優れています。マフラーカッターは全製品が2本出し仕様で、純正の1本出しから見た目が大きく変わります。次のセクションから各製品を詳しく見ていきます。
社外マフラーとマフラーカッターの違い
製品紹介の前に、2つのカテゴリの違いを整理しておきます。
| 項目 | 社外フルマフラー | マフラーカッター |
|---|---|---|
| 価格帯 | 110,000〜132,000円 | 3,599〜7,980円 |
| 排気音の変化 | あり(低音〜スポーティ) | なし(純正のまま) |
| パワー変化 | トルク2〜5%向上の報告あり | なし |
| 取り付け | リフトアップ+ボルト脱着(60〜120分) | 被せて固定するだけ(5〜15分) |
| DIY難易度 | 中〜上級(工具多数) | 初級(六角レンチのみ) |
| 車検への影響 | 保安基準適合品なら通る設計 | 影響なし |
排気音を変えたいなら社外マフラー一択です。見た目だけ変えたいなら、マフラーカッターの方が費用対効果は高くなります。
なお、社外マフラーの取り付け工賃はカー用品店で15,000〜25,000円が相場です。マフラーカッターはDIYで10分あれば完了するため、追加費用はかかりません。トータルコストで比較すると、社外マフラーは本体+工賃で13万〜16万円前後です。マフラーカッターは本体のみで3,500〜8,000円。この差額が10万円を超えるため、予算と目的を明確にしてから選んでください。
選び方ガイド|RAV4マフラー選定の基準
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazonで購入可能な製品 — 入手性とユーザーレビューの確認を重視
- 50系RAV4に適合確認済み — メーカー適合表または実装報告あり
- 社外マフラーは保安基準適合を謳う製品に限定 — JASMA認定品またはメーカーが車検対応を明示している製品のみ
- マフラーカッターは税込3,000〜10,000円の価格帯 — 品質と価格のバランスが取れる範囲
- 国内流通品で入手性が安定 — Amazon Prime対応または2〜3日以内発送
社外マフラー選びで見るべき3つの数値
社外マフラーを比較する際に確認すべき数値は3つです。
1つ目はテールパイプ径です。純正RAV4のテールパイプは約60mm。社外品は90〜102mm前後が多く、見た目の迫力に直結します。
2つ目は重量です。純正マフラーは約12kgですが、社外品は8〜10kg前後に収まる製品が多いです。3〜4kgの軽量化はリアの追従性に影響します。
3つ目は近接排気騒音値です。2016年以降の製造車は96dB以下が車検の基準値です。メーカーカタログに記載があるので、購入前に確認してください。
補足として、50系RAV4のガソリンモデルの純正マフラー音量は約72〜75dBです。社外マフラーに交換すると85〜92dB前後まで上がるのが一般的です。96dBの規制値には余裕がありますが、経年劣化やガスケット劣化で数値が上がる可能性もあるため、新品時の数値だけでなく長期的な視点も考慮してください。
社外フルマフラー3選|排気音とパフォーマンスを求めるなら
純正マフラーからの交換で、排気効率・サウンド・リアビューが一度に変わります。3製品ともメーカーが保安基準適合を表示しています。
50系RAV4のガソリンモデルに搭載されているM20A-FKS型エンジンは、2.0L直列4気筒の自然吸気です。排気量が2.0Lと比較的小さいため、社外マフラーの恩恵は中〜高回転域で体感しやすいです。低回転域ではアイドリング音がやや太くなる程度で、近隣への音量的な影響は限定的です。
5ZIGEN ASHIKU AS-T-001CBT
5ZIGENのASHIKUシリーズは、MXAA54(2.0Lガソリン4WD)専用設計です。テールエンドはカーボンブルーチタン仕上げで、外径は約90mm。純正比で約3.2kgの軽量化を実現しています。サウンドはアイドリング時に控えめで、回転数を上げると低音が際立つ特性です。
ASHIKUシリーズはリアピース交換式です。純正マフラーのリアピースを外し、そのまま同じ吊りゴムに装着します。14mmと17mmのレンチ、CRC(浸透潤滑剤)、リフトアップ環境が必要です。作業時間の目安は約90分。ボルトが固着している場合はさらに時間がかかります。カー用品店に依頼する場合の工賃は15,000〜20,000円前後です。
音質はアイドリング時に低い唸りが加わり、2,500rpm以上で太い排気音に変化します。住宅街での暖機運転でも極端な音量増にはならないため、日常使いとの両立が可能です。
FUJITSUBO Authorize A-R
FUJITSUBOのAuthorize A-Rは、MXAA54(2.0L 4WD)専用設計のアスリートスポーツ仕様です。テールパイプ径は約100mmで、純正の約60mmから40mmの拡大になります。
排気効率を高めつつ保安基準に適合する設計で、低回転域から太いサウンドが出ます。FUJITSUBOはマフラー専業メーカーとして50年以上の歴史があります。自社開発・自社生産体制を維持しており、溶接品質や素材管理の面で国内トップクラスの実績です。
音質は「重低音寄り」と表現されることが多く、5ZIGENよりやや低い音域が特徴です。排気抵抗を低減する独自のテーパー構造により、3,000rpm付近からの加速フィーリングに変化が出ます。
メーカー希望小売価格は約132,000円(税込)。取り付け構造は5ZIGEN同様のリアピース交換式で、作業時間は約60〜90分が目安です。重量は純正比で約2.5kgの軽量化が見込めます。
柿本改 Class KR
柿本改のClass KRは、MXAA52(2WD)とMXAA54(4WD)の両方に対応します。2WDオーナーにとっては数少ない選択肢です。
テールエンドはチタンフェイス仕上げで、外径は約101.6mm。数値上は全回転域でトルクが2〜5%向上します。特に2,000〜4,000rpm帯のトルクカーブが改善されるため、街乗りでの加速レスポンスに差が出ます。
音質は3製品の中で最もスポーティ寄りです。アイドリング時の音量変化は控えめですが、アクセルを踏み込んだときの排気音には明確な存在感があります。価格は約110,000円(税込)で、3製品中で最も手に取りやすい価格帯です。
柿本改は2WD(MXAA52)にも対応している数少ない選択肢です。5ZIGENとFUJITSUBOはMXAA54(4WD)専用のため、2WDオーナーはClass KRが実質的な一択になります。
リアビューの印象をさらに変えたい場合、エアロパーツとの組み合わせも検討の価値があります。RAV4のエアロパーツおすすめでは、リアバンパーやディフューザーを紹介しています。
社外マフラー3製品の詳細比較
3製品をさらに掘り下げて比較します。
| 項目 | 5ZIGEN ASHIKU | FUJITSUBO A-R | 柿本改 Class KR |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 127,717円 | 約132,000円 | 約110,000円 |
| テール外径 | 約90mm | 約100mm | 約101.6mm |
| テール仕上げ | カーボンブルーチタン | ステンレス研磨 | チタンフェイス |
| 適合2WD | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| 適合4WD | MXAA54 | MXAA54 | MXAA54 |
| 保安基準適合 | メーカー表示あり | メーカー表示あり | メーカー表示あり |
テール外径で見ると柿本改が101.6mmで最大です。5ZIGENは90mmと控えめですが、カーボンブルーチタンの質感で差を付けています。2WDオーナーは柿本改一択になるため、まず駆動方式を確認してください。
3製品の音質傾向もそれぞれ異なります。5ZIGENは中音域が厚く、街乗りでも存在感のあるサウンドです。FUJITSUBOは低音域寄りで、太く落ち着いた音が特徴。柿本改はスポーティ寄りで、高回転域での抜けの良さが際立ちます。音の好みは個人差が大きいため、YouTubeなどで実際の排気音を聴いてから判断するのが賢明です。「RAV4 5ZIGEN マフラー音」「RAV4 FUJITSUBO 排気音」で検索すると、装着後の走行動画が多数見つかります。
取り付け後の注意点として、慣らし運転は特に不要ですが、最初の100km走行後にボルトの増し締めを行ってください。熱膨張と冷却の繰り返しでボルトが緩むことがあります。これは全メーカー共通の推奨事項です。
マフラーカッターおすすめ4選|手軽なドレスアップはここから
純正マフラーに被せるだけで見た目が変わるマフラーカッターは、工具不要または六角レンチ1本で装着できます。排気音は変わりませんが、リアの印象を数千円で変えられる点が強みです。
50系RAV4の純正マフラーは1本出しで、テールパイプの存在感は控えめです。マフラーカッターを装着すると2本出しになり、リアバンパー下の空間が引き締まります。SUVらしい力強さをプラスできるため、エアロパーツやホイール交換と並んで定番のドレスアップ手法です。
マフラーカッターを選ぶ際のポイントは3つあります。1つ目は仕上げの種類。シルバー鏡面・チタン焼きブルーなど、車体色との相性で選んでください。2つ目は落下防止機構。高速走行中の脱落は事故につながるため、ワイヤーやボルト固定がしっかりした製品を選んでください。3つ目は差し込み深さ。50mm以上あれば安定感が出ます。
YOURS RAV4 50系 マフラーカッター
YOURSの50系用は、落下防止ワイヤー付きの安心設計です。ステンレス鏡面仕上げで、2個セット(左右)の構成になっています。取り付けはセットスクリューを締めるだけ。作業時間は約10分で完了します。
落下防止ワイヤーは走行中の脱落リスクを低減する構造です。マフラーカッターの走行中脱落は後続車への危険を伴うため、この安全機構は見逃せない仕様です。Amazon販売元がAmazon.co.jpなので返品対応も安心です。
ステンレスの鏡面仕上げは、純正バンパーのメッキモールと統一感が出ます。表面処理が丁寧で、取り付け直後から高級感のある見た目に仕上がります。内径は純正テールパイプにぴったり合うよう設計されており、がたつきの報告は少ないです。
XIKER RAV4 XA50系 マフラーカッター(チタン焼き)
XIKERの50系用は、チタン焼きカラーのグラデーションが特徴です。ステンレス鏡面仕上げのボディに、テール部分だけブルーのチタン焼き処理を施しています。
2個セットで7,880円。口径は約75mmで、純正パイプへの差し込み深さは約50mm。差し込みが浅いとぐらつく可能性があるため、セットスクリューの締め付けをしっかり確認してください。
チタン焼きの青いグラデーションは、ブラックやダークカラーの車体と相性がよいです。シルバーやホワイト系の車体にはYOURSの鏡面仕上げの方が馴染みます。
SHX RAV4 XA50系 マフラーカッター(シルバー2本出し)
SHXの50系用は、純正エアロ装着車にも対応する設計です。シルバーの鏡面ステンレスで統一感を重視するオーナーに向いています。2本出しのデザインで、7,980円。PHV(AXAP54)にも装着報告があります。
純正バンパー・TRDエアロ・モデリスタエアロ、いずれにもフィットする汎用性の高さが特長です。ただしリア牽引フック装着車は干渉する場合があるため、事前にクリアランスを確認してください。
シルバー鏡面仕上げは汚れが目立ちやすい反面、清掃も容易です。パーツクリーナーで拭くだけで元の光沢に戻ります。チタン焼きが好みでなく、落ち着いたリアビューにしたいオーナー向けの製品です。
WYYUE RAV4 50系 マフラーカッター(コスパ重視)
WYYUEの50系用は3,599円と、今回紹介する中で最も安価です。ステンレス製の専用設計で、2019年4月以降の50系RAV4に対応します。
仕上げは他製品と比べると鏡面の精度に差があります。溶接跡や研磨ムラが見られるという声もあります。ただしこの価格帯で専用設計のフィット感を確保しているのは評価できる点です。初めてマフラーカッターを試してみたい場合に、リスクの低い入門モデルとして候補に入ります。
仮に仕上げが気に入らなくても、3,599円なら試してみる価値はあります。気に入ればそのまま使い続け、物足りなければYOURSやXIKERにステップアップするという使い方もできます。
マフラーカッターと合わせてカスタム費用の全体像を把握するなら、RAV4のカスタム費用ガイドで予算別の組み合わせを紹介しています。
マフラーカッター4製品の詳細比較
4製品の仕様を並べて比較します。
| 項目 | YOURS | XIKER | SHX | WYYUE |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 6,477円 | 7,880円 | 7,980円 | 3,599円 |
| 仕上げ | ステンレス鏡面 | チタン焼きブルー | ステンレス鏡面 | ステンレス鏡面 |
| セット内容 | 2個(左右) | 2個(左右) | 2本出し | 2本出し |
| 落下防止 | ワイヤー付き | セットスクリュー | セットスクリュー | セットスクリュー |
| PHV対応 | 未確認 | 未確認 | 装着報告あり | 未確認 |
| 純正エアロ対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
安全性を最優先するならYOURSの落下防止ワイヤー付きが有利です。見た目のインパクトならXIKERのチタン焼き。PHVオーナーはSHXが装着報告のある製品として安全な選択になります。
車体色別の相性も考慮すると選びやすくなります。ブラック・ダークブルーマイカなど暗い車体色にはチタン焼きブルーのXIKERが映えます。ホワイトパールやシルバーメタリックにはYOURSやSHXの鏡面仕上げが馴染みます。アティチュードブラックマイカのRAV4にチタン焼きを装着するパターンは、みんカラでも装着例が多く見られます。
失敗しやすいポイントと注意点
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、別の選択肢を検討してください。
- ハイブリッド(AXAH52/54)で社外マフラーを検討中 — 本記事の社外マフラー3製品はガソリンモデル(MXAA52/54)専用です。HV用は選択肢が少ないため、マフラーカッターでのドレスアップを検討してください。
- DIY経験がなく社外マフラーを希望する方 — フルマフラー交換にはリフトアップとボルト脱着が伴います。カー用品店への依頼(工賃15,000〜25,000円前後)を検討してください。
- 60系(新型)RAV4オーナー — 本記事は50系向けの内容です。60系用は社外マフラーの選択肢がまだ少なく、マフラーカッターもYOURSの60系用(17,480〜21,980円)が中心です。
- 静粛性を維持したい方 — 社外マフラーは音量が上がります。近所への配慮が気になる場合はマフラーカッターが適しています。
- リセールバリューを気にする方 — 社外マフラーへの交換は査定額に影響する場合があります。売却時に純正マフラーに戻す手間を考えると、マフラーカッターの方がリスクが低いです。純正マフラーは保管しておくことを推奨します。
ガソリン・HV・PHVの適合の違い
50系RAV4はパワートレインが3種類あり、マフラーの適合が異なります。
| パワートレイン | 型式 | 社外マフラー | マフラーカッター |
|---|---|---|---|
| 2.0Lガソリン | MXAA52(2WD)/ MXAA54(4WD) | 選択肢が豊富 | 装着可 |
| 2.5Lハイブリッド | AXAH52(2WD)/ AXAH54(E-Four) | 選択肢が限られる | 装着可 |
| 2.5L PHV | AXAP54 | ほぼ未対応 | 一部装着可 |
型式は車検証の「型式」欄で確認できます。社外マフラーを検討する場合は、型式の一致を購入前に確認してください。なおハイブリッドモデル向けの社外マフラーは、GANADOR(ガナドール)やSENSE BRANDが一部ラインナップしていますが、ガソリンモデルほど選択肢は多くありません。HVオーナーでどうしても排気音を変えたい場合は、これらのメーカーのラインナップを個別に確認することを推奨します。
マフラーカッターの取り付け手順
マフラーカッターの取り付けは、以下の流れで完了します。
用意するもの: 六角レンチ(製品付属品)、パーツクリーナー、ウエス
手順:
- 純正マフラーのテールパイプをパーツクリーナーとウエスで清掃する。油分や汚れが残っていると固定が甘くなります。
- マフラーカッターをテールパイプに差し込む。差し込み深さは製品により40〜60mmが目安です。
- セットスクリューを六角レンチで締め付ける。締めすぎると純正パイプに傷が付くため、手応えが出た位置から1/4回転程度で止めてください。
- 落下防止ワイヤー(YOURS)がある場合は、車体側のフックに接続する。
- 手で軽く引っ張り、ぐらつきがないことを確認する。
作業時間は1本あたり5分前後。左右2本で10分以内に完了します。
取り付け後は念のため近所を5分ほど走行し、段差を越えた際にぐらつきや異音がないか確認してください。問題がなければそのまま使用できます。高速道路に乗る前にも、一度目視と手で触って確認する習慣をつけると安心です。
なお、取り外しも同じ手順で行えます。ディーラー入庫時や洗車時に一時的に外したい場合も、数分で対応できる手軽さがマフラーカッターの利点です。
社外マフラーの取り付け方法と必要工具
社外フルマフラーの取り付けは、以下の手順で行います。
必要工具: 14mmメガネレンチ、17mmメガネレンチ、CRC(浸透潤滑剤)、フロアジャッキまたはリフト、ウマ(ジャッキスタンド)2脚、段ボール(背中保護用)
手順の概要:
- 車両をリフトアップし、ウマで固定する。安全のため平坦な場所で作業してください。
- 純正マフラーのボルト(14mm×2本、17mm×2本が一般的)にCRCを吹き付ける。製造から数年経過した車両ではボルトが固着していることが多いです。10分ほど浸透させてから作業に入ります。
- ボルトを緩め、純正マフラーのリアピースを取り外す。吊りゴム(マフラーハンガー)から外す際は、専用のマフラーハンガーリムーバーがあると楽です。持っていない場合は潤滑剤を塗ってから手で引き抜きます。
- ガスケットを新品に交換する。ガスケットは社外マフラーに付属していることが多いですが、付属していない場合は別途購入してください。ガスケット径は50系RAV4の場合、内径約50mmの純正互換品が適合します。
- 社外マフラーを吊りゴムに通し、ボルトを仮締めする。位置を微調整してからボルトを本締めしてください。
- エンジンを始動し、接続部から排気漏れがないことを確認する。ガスケット部分に手をかざして排気の漏れを確認するか、水を少量かけて泡立ちがないか確認します。
作業時間は慣れている方で60分程度。初めてなら120分を見込んでください。工具や環境が揃っていない場合は、カー用品店やマフラー専門店への依頼(工賃15,000〜25,000円)が確実です。オートバックス・イエローハットなどの大手量販店でも受け付けています。持ち込みパーツの取り付けに対応しているか、事前に電話で確認しておくとスムーズです。店舗によっては持ち込み工賃が割増になる場合もあります。
マフラー交換時の車検に関する注意点
社外マフラーに交換する場合、車検に関わるポイントは3つです。
近接排気騒音: 2016年以降製造の車両は96dB以下が基準です。本記事で紹介している3製品は、メーカーがこの基準への適合を表示しています。
最低地上高: マフラー交換で最低地上高が9cm未満になると車検に通りません。ローダウン車は取り付け後に実測してください。
排気ガス規制: 触媒より後方のリアピース交換であれば、排ガス成分への影響はありません。フロントパイプからの交換は触媒の有無が問われるため注意が必要です。
なお、車検適合の最終判断は検査官によります。保安基準適合品であっても、検査場によって結果が異なる場合があります。メーカー発行の証明書を車内に保管しておくと、検査時にスムーズです。
社外マフラーに交換した後のメンテナンスについても触れておきます。ステンレス製マフラーは錆びにくいものの、融雪剤の多い地域ではテールエンド周辺に白い斑点が出ることがあります。シーズン終わりに水洗いしておくと長持ちします。ボルトの締め付けトルクは年1回程度の点検で十分です。排気漏れが発生すると音量が上がり、車検に影響するため、ガスケット部分の劣化には注意してください。
よくある質問
Q1. 50系RAV4のマフラー交換で車検は通りますか?
メーカーが保安基準適合を謳っている製品やJASMA認定品であれば、車検に通る設計です。ただし最終的な判断は検査官が行います。近接排気騒音の規制値は96dB以下(2016年以降製造車)で、本記事の3製品はこの基準をクリアしています。車検時にはマフラー交換の証明書を車内に置いておくとスムーズに進みます。
Q2. マフラーカッターとマフラー交換はどちらが良いですか?
目的によって異なります。排気音を変えたい場合はマフラー交換が唯一の手段です。見た目だけ変えたい場合はマフラーカッターが費用対効果に優れます。価格差は約10倍(カッター3,000〜8,000円 vs マフラー交換11〜13万円)です。取り付けの難易度も大きく異なり、マフラーカッターは工具なしで10分、マフラー交換はリフトアップ環境と専用工具で60〜120分かかります。まずはマフラーカッターで雰囲気を試し、物足りなくなったらフルマフラー交換に進むという段階的なアプローチも合理的です。
Q3. RAV4 PHVにもマフラーカッターは付けられますか?
PHV(AXAP54)は排気管の取り回しがガソリン車と異なります。PHVはモーター走行がメインとなるため、純正テールパイプの位置や角度がガソリン車と変わっている場合があります。SHXの50系用はPHVへの装着報告がありますが、全製品が対応するわけではありません。購入前にメーカーの適合情報を確認してください。なお、PHV専用のマフラーカッターを出しているメーカーは現時点では限られています。
Q4. マフラーカッターが走行中に外れることはありますか?
セットスクリューの締め付けが不十分だと外れる可能性があります。YOURSの落下防止ワイヤー付きは脱落時の安全対策がされています。どの製品でも装着後に手で引っ張ってぐらつきがないか確認してください。高速道路走行前には再確認を推奨します。装着から1週間後にもう一度増し締めすると、より安定します。走行中の振動でセットスクリューが緩んでくるケースがあるためです。
Q5. マフラーカッターの手入れ方法は?
ステンレス製のため錆びにくい素材ですが、排気ガスの煤で黒ずみが付きます。月1回程度、パーツクリーナーとウエスで拭き取れば鏡面の光沢を維持できます。チタン焼きタイプは金属磨き剤を使うと焼き色が薄くなるため、水拭き程度に留めてください。洗車のついでにテール周りを拭くだけで十分です。
まとめ
RAV4のマフラーカスタムは、目的と予算で選び方がはっきり分かれます。
排気音とパフォーマンスを追求するなら社外フルマフラー(11〜13万円台)。手軽にリアビューを変えたいならマフラーカッター(3,500〜8,000円台)が現実的です。
ガソリンモデル(MXAA52/54)は社外マフラーの選択肢が豊富ですが、HV・PHVオーナーはマフラーカッターでのドレスアップが中心になります。型式を確認したうえで、自分の車に合った製品を選んでください。
迷った場合の判断基準をまとめると、以下のようになります。排気音を変えたい+予算10万円以上なら社外マフラー。見た目だけ変えたい+予算1万円以内ならマフラーカッター。安全性重視ならYOURSの落下防止ワイヤー付き。コスパ重視ならWYYUEの3,599円モデルが入り口として適しています。
マフラーカスタムはRAV4のリアビューを変える第一歩になります。ここからホイール・タイヤ・エアロと段階的にカスタムを進めていくオーナーも多いです。各パーツの組み合わせについては、関連記事も参考にしてください。
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