更新日:2026年2月
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結論:ワゴンRの純正オーディオでiPhoneを高音質再生するならAUXハーネスが最適
ワゴンR MH35/MH55Sの純正オーディオには、前面にAUX端子が見当たらないモデルが多く存在します。「iPhoneの音楽を車内で聴きたいのに、どうやって接続すればいいかわからない」と悩んでいるオーナーは少なくないでしょう。
結論として、ピカイチ製の「スズキ純正オーディオ対応 AUXハーネス」を使えば、純正オーディオの背面にある8ピンコネクタに直結できます。FMトランスミッターやBluetooth接続よりも高音質でiPhoneの音楽を再生できます。取り付けは工具不要で約15分、費用も約3,000円前後と手頃です。
この記事では、ワゴンRの純正オーディオにiPhoneを接続する3つの方法を音質面で比較し、それぞれの取り付け手順やおすすめ製品を紹介します。
ワゴンR純正オーディオへの3つの接続方法を音質で比較
ワゴンR MH35の純正オーディオにiPhoneを接続する方法は、大きく分けて3つあります。それぞれの音質・利便性・費用を比較すると、AUXハーネス直結が総合的に優れています。
AUXハーネス直結(音質:非常に良い)
カーオーディオの背面にある8ピンの空きコネクタにAUXハーネスを差し込む方法です。オーディオ基板に直接音声信号を入力するため、ノイズが極めて少なく、iPhoneで再生している音源に近い音質を車内で楽しめます。
FMトランスミッターのようにFM電波へ変換する工程がなく、Bluetooth接続のようにデータ圧縮も発生しないため、3つの方法の中で最も音質に優れた接続方法です。
費用はAUXハーネス本体が約2,900円(税込)、AUXケーブルが500〜800円程度です。
Bluetoothレシーバー経由(音質:良い)
Bluetoothレシーバーを車のAUX端子やシガーソケットに接続し、iPhoneとワイヤレスで接続する方法です。ケーブルの取り回しが不要で、乗降時にケーブルの抜き差しをする必要がない点が魅力です。
ただし、Bluetooth接続では音声データがAAC(またはSBC)コーデックで圧縮されます。そのため、有線接続と比較するとわずかに音質が劣る場合があります。とはいえ、一般的な車内環境では十分満足できる音質です。
費用はBluetoothレシーバー本体が約2,500〜3,000円(税込)程度です。
FMトランスミッター経由(音質:やや劣る)
FMトランスミッターはiPhoneの音声をFM電波に変換し、カーラジオで受信する仕組みです。最も手軽に導入できる反面、FM電波への変換過程でノイズが混入しやすい傾向があります。また、周囲のFM局と周波数が近い場合は混信が発生することもあります。
音質面ではAUXハーネスやBluetoothレシーバーに大きく差をつけられるため、音質を重視するオーナーには向いていません。
費用はFMトランスミッター本体が約1,000〜3,000円(税込)程度です。
3つの方法を一覧で比較
| 項目 | AUXハーネス直結 | Bluetoothレシーバー | FMトランスミッター |
|---|---|---|---|
| 音質 | 非常に良い | 良い | やや劣る |
| 利便性 | ケーブル接続が必要 | ワイヤレスで手軽 | 最も手軽 |
| ノイズ | ほぼなし | ほぼなし | 混信の可能性あり |
| 費用目安 | 約3,400〜3,700円 | 約2,500〜3,000円 | 約1,000〜3,000円 |
| 取り付け | オーディオの脱着が必要 | 差し込むだけ | 差し込むだけ |
| おすすめ度 | 音質重視の方に最適 | 手軽さ重視の方に最適 | 予算最優先の方向け |
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazonレビュー評価 4.0以上(レビュー件数10件以上)
- ワゴンR MH35/MH55Sの純正オーディオ8ピンコネクタに適合確認済み(メーカー適合表または実装報告あり)
- 税込3,500円以下の手頃な価格帯(AUXハーネス+ケーブルの合計目安)
- 国内流通品で入手性が安定(Amazon Prime 対応を優先)
- 取り付けに特殊工具が不要(プラスドライバーのみで作業できる製品を優先)
ピカイチ製AUXハーネスの取り付け手順【初級・約15分】
ピカイチ製「スズキ純正オーディオ対応 AUXハーネス」の取り付けは、特別な工具や専門知識がなくても行えます。作業時間の目安は約15分です。
用意するもの
- ピカイチ製 スズキ純正オーディオ対応 AUXハーネス(ASIN: B074YG1T51)
- 3.5mmステレオミニプラグ AUXケーブル(別売)
- 内張りはがし(あると便利だが、手でも可能)
手順1:純正オーディオの型番を確認する
まず、車に搭載されている純正オーディオの型番が対応機種であるか確認します。オーディオのディスプレイ周辺にAUX端子(3.5mmジャック)が見当たらないスズキ純正オーディオであれば、ほとんどの場合で対応できます。
正確な型番はオーディオ本体を取り外した際に背面のラベルで確認できます。対応型番の一覧は次のセクションで詳しく説明します。
手順2:オーディオパネルを取り外す
ワゴンR MH35/MH55Sの場合、オーディオパネルはネジ2本で固定されているケースが一般的です。ネジを外した後、パネルのツメを慎重に外していきます。
内張りはがしがあると作業しやすいですが、手で丁寧に引き出すことも可能です。配線のカプラーが接続されているため、無理に引っ張らないよう注意してください。
手順3:8ピンコネクタにAUXハーネスを接続する
オーディオ本体の背面に、白い8ピンの空きコネクタがあります。この空きコネクタにAUXハーネスのプラグ側をカチッと音がするまで差し込みます。差し込む向きは決まっているため、無理に押し込まず、正しい向きで軽く入ることを確認してください。その後、奥まで押し込みます。
手順4:ケーブルを手元に引き出してオーディオを戻す
AUXハーネスの3.5mmプラグ側(ケーブル先端)を運転席側から手の届く位置に引き出します。ケーブルが挟まれないよう注意しながら、オーディオ本体をもとの位置に戻し、ネジで固定します。
手順5:動作確認(CDボタンでAUXモードに切り替え)
オーディオのCDボタンを押すと「CD → AUX → CD」と表示が切り替わります。AUX表示の状態で、AUXケーブルを通じてiPhoneの3.5mmプラグを接続し、音楽を再生してみましょう。
スピーカーからiPhoneの音楽が流れれば、取り付け完了です。
ピカイチ製AUXハーネスの対応オーディオ型番一覧
ピカイチ製AUXハーネスは、以下のスズキ純正オーディオ型番に対応しています。取り付け前に確認しておくと安心です。
対応型番リスト
- 39101-72J00-CYY
- 39101-72J0X-CYY
- 39101-72JC0
- 39101-65K10
- 39101-65K11
- 39101-63JC1
- 39101-85K01-FMH
- 39101-70K00
- 39101-71LF1
- 39101-80JC0
型番の確認方法
オーディオの型番はオーディオ本体の背面ラベルに記載されています。取り付け作業で一度オーディオを取り外す際に確認できますので、事前にわからなくても問題ありません。
OEM車にも対応可能
スズキ純正オーディオは、日産モコやマツダ スクラムバンなどのOEM車にも搭載されています。オーディオの型番が上記リストに含まれていれば、OEM車でも使用できます。
Bluetoothレシーバーを使う方法【配線不要で手軽】
AUXハーネスの取り付けが難しいと感じる方や、ワイヤレスで手軽に接続したい方にはBluetoothレシーバーが向いています。
同じワゴンR MH35オーナーの中には、純正オーディオのままシートカバーでドレスアップする方も多くいます。音響環境と内装の両面で快適性を高めてみるのも選択肢の一つです。
Anker Soundsync Bluetoothレシーバーの特徴
Anker Soundsync(ASIN: B07H912FNK)は、Bluetooth 5.0対応のレシーバーで、車内での使用に適した設計です。
- 連続再生時間: 約12時間(充電はmicro USB)
- 対応コーデック: SBC / AAC(iPhoneのAACに対応)
- 接続台数: 2台同時接続可能
- ハンズフリー通話: 対応
- 参考価格: 約2,790円(税込)
接続手順
- Anker Soundsyncの3.5mmプラグを、AUXハーネスまたは車内のAUX端子に接続する
- iPhoneの「設定」→「Bluetooth」を開く
- Anker Soundsyncの電源を入れ、ペアリングモードにする
- iPhone側で「Anker Soundsync」を選択してペアリング完了
次回以降は、Anker Soundsyncの電源を入れるだけで自動的にiPhoneと再接続されます。
メリットとデメリット
メリット
- ケーブルの取り回しが不要で車内がすっきりする
- 乗降時にケーブルの抜き差しが不要
- ハンズフリー通話にも対応
- 2台のデバイスを同時に接続できる
デメリット
- 定期的な充電が必要(約12時間ごと)
- AUXハーネス直結と比較すると、圧縮コーデックによる若干の音質差がある
- Bluetooth接続の初回設定が必要
iPhone接続時の注意点【Lightning変換アダプタが必要】
iPhoneをAUXケーブルで車に接続する場合、機種によっては変換アダプタが必要になります。
iPhone 7以降はイヤホンジャックが非搭載
iPhone 7(2016年発売)以降のモデルには3.5mmイヤホンジャックが搭載されていません。そのため、AUXケーブルで接続するにはLightning→3.5mm変換アダプタが必要です。
変換アダプタの選び方
Apple純正の「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」は販売終了となっているため、サードパーティ製を選ぶことになります。選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- MFi認証品を選ぶ: Apple公式の認証を受けた製品は、iOSアップデート後も安定して動作する可能性が高いです
- DAC内蔵タイプが高音質: デジタル→アナログ変換の品質が音質に直結します。そのため、DAC品質の高い製品を選ぶと効果的です
- 参考価格: 約1,000〜1,500円(税込)
UGREENなどのMFi認証品が安定した選択肢として多くのユーザーに選ばれています。
iPhone 15以降はUSB-Cポートを搭載
iPhone 15(2023年発売)以降のモデルはLightningではなくUSB-Cポートを搭載しています。USB-C→3.5mm変換アダプタが必要です。USB-C対応の変換アダプタはLightning用と比較して選択肢が豊富で、価格も手頃な傾向があります。
Bluetoothレシーバーなら変換アダプタ不要
変換アダプタの購入が面倒な場合は、前述のBluetoothレシーバーを使う方法が向いています。ワイヤレス接続のため、変換アダプタもAUXケーブルも不要で、iPhoneの機種を問わず使用できます。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事のおすすめ製品が最適ではない可能性があります。
- 純正オーディオがすでに前面にAUX端子を搭載している場合 — ピカイチ製AUXハーネスは背面の8ピン空きコネクタ専用です。前面にAUX端子がある場合はハーネス不要で、AUXケーブルをそのまま挿すだけで接続できます。
- Android スマートフォンを使用している場合 — 記事内の変換アダプタはiPhoneのLightning/USB-C専用です。Androidは機種によってUSB-C→3.5mm変換アダプタの互換性が異なるため、購入前にメーカーの互換情報を確認してください。
- 純正オーディオをカーナビに換装済みの場合 — ピカイチ製AUXハーネスはスズキ純正オーディオの8ピンコネクタ専用です。社外カーナビ取り付け済みの場合は適合しません。BluetoothレシーバーをカーナビのAUX端子に接続する方法を検討してください。
- オーディオパネルの取り外しが一切できない方 — AUXハーネス取り付けにはオーディオパネルを外す作業が伴います。作業に不安がある場合は、配線不要のBluetoothレシーバー(Anker Soundsync、約2,790円)が現実的な選択肢です。
AUXケーブル選びのポイント
AUXハーネスとiPhoneを接続するには、3.5mmステレオミニプラグのAUXケーブルが別途必要です。ケーブルの品質は音質に影響します。そのため、選び方のポイントを押さえておくとよいでしょう。
OFC(無酸素銅)素材が高音質
ケーブルの芯線にOFC(無酸素銅:Oxygen-Free Copper)を採用した製品は、不純物が少なく導電率が高い特徴があります。そのため、信号の歪みを抑えて高音質で再生できます。パッケージに「OFC採用」と記載されている製品を探してみるとよいでしょう。
金メッキプラグの重要性
プラグ部分が金メッキ加工されている製品は、酸化に強く接点の劣化を防ぎます。車内は温度変化が大きい環境です。そのため、長期間使用しても安定した接続を維持できる金メッキプラグの製品が適しています。
エレコム 高耐久AUXケーブルが選びやすい
エレコムの高耐久AUXケーブル(型番:AX-35MS05BK)は、5万回の屈曲テストをクリアした耐久性が特徴です。また、金メッキプラグによる安定した接続も備えています。車内での使用に適した0.5mの長さで、取り回しもしやすい設計です。
- 長さ: 0.5m(車内での使用に最適)
- プラグ: 金メッキ、ストレート型
- 耐久性: 5万回屈曲テスト済み
- 参考価格: 約500〜800円(税込)
車内で使用する場合、L字プラグの製品(型番:AX-35MSL10BK、1.0m)も選択肢に入ります。L字プラグはケーブルの突出を抑えられるため、狭い場所での取り回しに便利です。
まとめ:ワゴンR純正オーディオのAUX接続は自分でできる
ワゴンR MH35/MH55Sの純正オーディオにiPhoneを接続する方法について解説しました。
最も音質に優れているのはピカイチ製AUXハーネスによる直結接続です。純正オーディオの8ピンコネクタにハーネスを差し込むだけの作業で、取り付け難易度は初級レベルです。
工具はネジ2本を外すドライバー程度、作業時間は約15分、費用もAUXハーネスとケーブルを合わせて約3,400〜3,700円程度で済みます。
一方、配線作業をせずに手軽に接続したい方にはAnker SoundsyncなどのBluetoothレシーバーが適しています。AUXハーネスと比較すると若干の音質差はありますが、ワイヤレスの利便性は大きな魅力です。いずれの方法も、FMトランスミッターと比較すれば格段に良い音質で音楽を楽しめます。
予算と好みに合わせて、自分に合った方法を選んでみてください。
ワゴンRの音響環境をさらに向上させたい場合は、スピーカー交換も検討してみてください。純正スピーカーから社外品に交換するだけで、AUX接続による高音質をより引き出せます。また、ナビキットの導入で快適性をさらに高めることもできます。
よくある質問(FAQ)
Q. ワゴンRの純正オーディオにAUX端子がないのですが、後付けできますか?
はい、後付けできます。ピカイチ製のAUXハーネスを使えば、純正オーディオの背面にある8ピンの空きコネクタに差し込むだけでAUX入力を追加できます。
前面にAUX端子が見えないタイプのスズキ純正オーディオであれば、ほとんどのモデルに対応しています。作業時間は約15分、費用はAUXハーネスとケーブルを合わせても約3,400〜3,700円(税込)程度です。
Q. AUXハーネスとBluetoothレシーバー、どちらを選べばよいですか?
音質を最優先するならAUXハーネス直結が最適です。オーディオ基板に直接音声信号を入力するため、Bluetooth接続のようなコーデック圧縮による音質劣化がありません。
一方、配線作業を避けたい方やケーブルの取り回しが煩わしい方にはBluetoothレシーバーが向いています。Anker Soundsyncなら約2,790円(税込)で、ハンズフリー通話にも対応しています。用途と好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
Q. iPhone 15以降(USB-C)でもAUX接続できますか?
iPhone 15以降のUSB-Cポート搭載モデルでも、USB-C→3.5mm変換アダプタを使えばAUX接続できます。USB-C用の変換アダプタはLightning用よりも選択肢が豊富で、価格も手頃な製品が多い傾向にあります。
もちろん、Bluetoothレシーバーを使えば変換アダプタなしでワイヤレス接続できます。
Q. 純正オーディオの取り外しは難しいですか?
ワゴンR MH35/MH55Sの場合、オーディオパネルの固定はネジ2本とツメによる嵌合が一般的です。特別な工具は不要で、プラスドライバーと内張りはがし(なくても手で可能)があれば作業できます。
取り外しから取り付けまでの所要時間は約15分で、DIY初心者の方でも問題なく対応できるレベルです。
Q. AUXハーネスを取り付けた後、CDやラジオは今まで通り使えますか?
使えます。AUXハーネスは純正オーディオの空きコネクタに追加する形で接続します。そのため、CDやラジオの機能には一切影響しません。CDボタンを押すと「CD → AUX → CD」と切り替わるようになり、AUXモードとCDモード、ラジオモードを自由に切り替えて使用できます。

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