更新日:2026年2月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:ブランド重視ならシーエルリンク、コスパ重視なら格安5層ホースが有力
JB64ジムニーのインテークホース交換は、ターボまわりのカスタムとして根強い人気があります。純正のゴムホースをシリコンやステンレスに交換することで、ターボラグの低減とエンジンルームのドレスアップを同時に狙えるのが魅力です。
交換にかかる費用は1万円前後〜2万円程度で、作業時間も30分〜1時間ほど。DIY初心者でも挑戦しやすいカスタムの一つといえます。
この記事では、JB64ジムニー向けのシリコンインテークホースとステンレスインテークパイプの特徴を比較しながら、おすすめ製品や交換手順をまとめています。
なぜインテークホースを交換するのか?純正ホースの弱点を解説
JB64ジムニーの純正インテークホースはゴム素材でできています。ゴム素材はコストを抑えられる反面、ターボの過給圧がかかるとホースが膨らんでしまうという弱点があります。
ホースが膨らむと、ターボで圧縮した空気がスムーズにエンジンに届かなくなり、いわゆる「ターボラグ」が発生します。アクセルを踏んでから加速力が立ち上がるまでにワンテンポ遅れる、あの感覚です。
シリコンホースやステンレスパイプに交換すると、この膨らみが抑えられ、ターボの過給圧をロスなくエンジンに伝えられるようになります。とくにシリコンホースは3層〜5層の多層構造になっているため、ブースト圧に対する耐性が純正ゴムとは段違いです。
JB64ジムニーのインテークホースは、ターボチャージャーからインタークーラーを経由してスロットルボディに至るまでの吸気経路に3本使われています。純正品番は13661-77R00、13662-77R00、13663-77R00で、それぞれターボ出口側(ショートホース)、インタークーラー入口側、インタークーラー出口側に配置されています。
また、純正ゴムホースはエンジンルーム内の高温環境(走行中は100度近くになることもあります)や経年劣化で硬化・ひび割れが進行します。新車から数年経過した車両や走行距離が5万kmを超えた車両では、予防的なメンテナンスとしてのホース交換も検討する価値があります。
さらに、シリコンホースはブルー、レッド、オレンジ、グリーンなどカラフルな色が選べるため、エンジンルームを開けたときの見た目が大きく変わります。ジムニーオーナーにとって、ボンネットを開けた瞬間の「映え」を演出できるのもうれしいポイントです。
シリコンホースとステンレスパイプの違い|どちらを選ぶべき?
インテークホースの交換パーツには、大きく分けて「シリコンホース」と「ステンレスパイプ」の2タイプがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | シリコンホース | ステンレスパイプ |
|---|---|---|
| 素材 | 多層シリコン(3〜5層) | SUS304ステンレス鋼 |
| ブースト圧変形 | 大幅に低減 | 完全にゼロ |
| 吸気温への影響 | 低い(断熱性が高い) | やや高い(金属は熱を伝えやすい) |
| カラーバリエーション | 豊富(4色以上) | シルバー鏡面仕上げのみが多い |
| 柔軟性 | 高い(振動吸収に優れる) | 低い(剛性が高い) |
| 価格帯 | 9,000〜19,000円程度 | 15,000円前後 |
| 取り付け難易度 | 初級(ホース交換のみ) | 初級〜中級(ボルトオン) |
| 耐久性 | 高い(純正ゴムより長寿命) | 非常に高い(半永久的) |
シリコンホースが向いている方: カラーでドレスアップしたい方、吸気温の上昇を抑えたい方、予算を抑えたい方
ステンレスパイプが向いている方: ブースト圧変形を完全になくしたい方、長期的な耐久性を最優先する方、メタリックな質感を好む方
迷ったときは、まずシリコンホースから試してみてください。価格的にも手が出しやすく、カラーで個性を出せる楽しみもあります。
おすすめシリコンインテークホース3選
JB64ジムニーに適合するシリコンインテークホースの中から、満足度の高い3製品を厳選しました。
シーエルリンク 5層シリコンインテークホース 3本セット
JB64ジムニー向けインテークホースの定番モデルです。4×4パーツメーカーとして定評のあるシーエルリンク(C.L.LINK)が手がけており、品質面で安心感があります。
5層(5プライ)構造のシリコンを採用しており、ターボ過給時の膨らみを高いレベルで防止します。カラーはブルー、レッド、ライトグリーン、オレンジの4色展開で、エンジンルームのコーディネートを楽しめます。
公式サイトでの評価は5.0/5.0(3件)と高評価で、「ターボの立ち上がりが良くなった」「加速が改善された」という声が寄せられています。
- 価格: 19,250円(税込)
- 構造: 5層シリコン
- カラー: ブルー/レッド/ライトグリーン/オレンジ
- 車検対応: 対応
INEX 5層シリコンインテークホース 3個セット
コストパフォーマンスに優れた社外品のシリコンインテークホースです。シーエルリンクと同じ5層構造を採用しつつ、価格を抑えているのが特徴です。
カラーはレッドのみの展開ですが、赤いインテークホースはエンジンルーム内でひときわ目を引くアクセントになります。
JB64W(H30.7〜)に適合します。ブランドにこだわらず、機能とコスパのバランスを重視する方に満足度が高い製品です。
- 構造: 5層シリコン
- カラー: レッド
- 適合: JB64W [H30.7〜]
eale 3層シリコンターボホース 4点セット
もっとも手頃な価格で手に入るシリコンターボホースのセットです。3層構造のシリコン製で、インテークホース3本に加えてターボホース1本の計4点がセットになっています。
純正品番(13661-77R00、13662-77R00、13663-77R00、13923-77R00)に互換する設計で、純正交換感覚で取り付けできます。
ただし、ホースバンドは付属していません。シリコンホースは純正ゴムより厚みがあるため、純正バンドが合わない場合があります。ステンレス製ホースバンドを別途用意しておくと安心です。
- 価格: 9,350円(税込)
- 構造: 3層シリコン
- カラー: ブルー
- 互換品番: 13661-77R00 / 13662-77R00 / 13663-77R00 / 13923-77R00
- 注意: ホースバンド別売り
ステンレスパイプという選択肢|WirusWin インテークパイプ
シリコンホースとは異なるアプローチとして、ステンレス製のインテークパイプも選択肢に入ります。代表的な製品がWirusWin(ウイルズウィン)のJB64ジムニー用インテークパイプです。
SUS304ステンレスを使った鏡面仕上げのパイプで、ターボとインタークーラーを繋ぐ部分を金属化します。金属パイプはブースト圧で変形することがないため、圧力損失がゼロになります。
接続部にはイタリア・SAMKO社のシリコンホースが使われており、振動の吸収と密閉性を両立しています。取り付けはボルトオンで、純正ホースを外して付け替えるだけの作業です。
- 価格: 15,400円(税込)
- 材質: SUS304ステンレス(鏡面仕上げ)
- 適合: 3BA-JB64W / R06A / 2018年7月以降
- 取り付け: ボルトオン
メタリックな質感で高級感を演出したい方や、変形ゼロの性能を求める方に向いています。ただし、ステンレスは金属なのでエンジンルームの熱を吸気に伝えやすい点は留意が必要です。
DIY交換の手順と必要な工具
インテークホースの交換はDIY初心者でも取り組みやすい作業です。以下の手順を参考にしてください。
必要な工具
- プラスドライバーまたは10mmレンチ(ホースバンド用)
- エクステンションバー(インタークーラー下側のバンドにアクセスするため)
- 新しいホースバンド(シリコンホースに純正バンドが合わない場合)
交換手順
ステップ1: ホースバンドを緩める
エンジンルームを開き、ターボからインタークーラーに繋がっている純正ホースを確認します。各ホースの両端にホースバンド(ネジ式クランプ)があるので、プラスドライバーまたは10mmレンチで緩めます。
ステップ2: 純正ホースを取り外す
ホースバンドを緩めたら、ホースを引き抜きます。固着している場合は左右にねじりながら引くと外れやすくなります。
ステップ3: シリコンホースを装着する
新しいシリコンホースを、純正と同じ位置に差し込みます。長さが余る場合はカッターで必要な長さにカットします(製品によってはカット不要の場合もあります)。
ステップ4: ホースバンドで固定する
ホースバンドをしっかり締めて固定します。締め付けが甘いとブースト圧で抜ける可能性があるため、しっかりと締め込みましょう。
作業のコツと注意点
- インタークーラー下側のホースバンドはボルトの向きが下向きで手が入りにくいことがあります。長めのエクステンションバーがあると作業がスムーズです。
- 作業時間は30分〜1時間が目安です。初回は余裕を持って1時間程度見ておくと安心です。
- 交換後はエンジンをかけてアイドリングし、ホース接続部からのエア漏れがないことを確認してください。
交換後の効果はどのくらい?リアルな口コミを検証
インテークホース交換後の効果について、実際のユーザーの声をまとめました。
「レスポンスが良くなった」という声
- 「高速道路の合流でアクセルを踏んだときの加速感が変わった」
- 「ターボの立ち上がりが早くなった気がする」
- 「レスポンス、フィーリングがUPした」
「正直分からない」という声
- 「交換後のレスポンスは正直よく分からない」
- 「プラシーボかもしれないが、気持ちよく走れている」
効果の感じ方は個人差が大きいのが実情です。劇的なパワーアップを期待するパーツではなく、あくまでターボラグの「低減」と「予防的メンテナンス」として捉えるのが適切です。
一方で、ドレスアップ効果は十分に期待できます。ボンネットを開けたときにカラフルなシリコンホースが目に入る満足感は、多くのオーナーが実感しています。
純正ホースが経年劣化で硬化・ひび割れしている場合は、交換による効果をより体感しやすいでしょう。新車からの交換よりも、ある程度走行距離が伸びた車両での交換がおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q1. シリコンインテークホースに交換すると車検は通りますか?
車検には問題ありません。インテークホースは保安基準に直接関わる部品ではないため、シリコン製やステンレス製に交換しても車検に影響はありません。ただし、ホースの接続が不完全でエア漏れが発生している場合は、排ガス検査に影響する可能性がゼロとはいえません。交換後はエンジンをかけてエア漏れがないことを確認しておきましょう。
Q2. 純正のホースバンドはそのまま使えますか?
シリコンホースは純正ゴムホースより厚みがあるため、純正ホースバンドのサイズが合わないことがあります。とくにealeの3層シリコンホースは純正より厚いため注意が必要です。製品によってはホースバンドが付属していますが、別売りの場合はステンレス製のホースバンド(適切なサイズ)を事前に用意しておきましょう。ホースバンドのサイズは内径に合わせて選びましょう。
Q3. ジムニーシエラ(JB74)にも使えますか?
JB64とJB74はエンジンが異なります。JB64はR06Aターボエンジン、JB74はK15B自然吸気エンジンを搭載しています。ターボ車であるJB64のインテークホースはブースト圧がかかる部分ですが、自然吸気のJB74では構造が異なります。JB64用のインテークホースはJB74には適合しない場合が多いため、購入前に適合車種を確認してください。JB74専用品も一部のメーカーから販売されています。
Q4. インテークホースの交換と同時にやっておくべきカスタムはありますか?
吸排気系を総合的にチューニングすると、より効果を引き出しやすくなります。インテークホースと相性が良いカスタムとして、エアクリーナーの交換や、ミニコン(サブコン)の装着が挙げられます。マフラー交換も含めた吸排気トータルカスタムについては、ジムニーJB64マフラー比較記事も参考にしてください。吸気と排気のバランスを整えることで、エンジン本来の性能をより引き出せるようになります。
まとめ:インテークホース交換はジムニーカスタムの第一歩
JB64ジムニーのインテークホース交換は、1万円前後の予算と30分〜1時間の作業時間で完了する、手軽なカスタムです。
ブランドの安心感を重視するならシーエルリンクの5層3本セット(19,250円(税込))、コスパ重視ならINEXの5層3本セット、メタリックな質感と剛性を求めるならWirusWinのステンレスパイプ(15,400円(税込))が選んで間違いありません。
ターボラグの低減効果は体感に個人差がありますが、ドレスアップ効果は多くのオーナーが実感しています。劣化した純正ホースの交換としても有効なので、走行距離が伸びてきたジムニーオーナーにはとくに検討していただきたいカスタムです。
吸排気系のカスタムに興味がある方は、エアクリーナーの交換やマフラーカスタムとあわせて検討すると、吸気から排気までトータルでの性能向上が見込めます。

コメント