【新型ジムニーJB64】オススメのリフトUP&ダウンサス徹底比較

当ページのリンクには広告が含まれています。
youtuber-2838945__340

更新日:2026年2月

※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。

目次

結論:ジムニーJB64のサスペンション選びはリフト量と目的で決まる

結論チョイ上げ→ショウワガレージ1インチコイル/本格オフロード→タニグチ SOLVE ACE20/ローダウン→エスペリア スーパーダウンサス
価格帯17,000〜145,000円(税込)
適合JB64W(H30.7〜現行・全グレード共通)
取り付け難易度中級〜上級(ジャッキ・スプリングコンプレッサー必要、2〜4時間)
車検4cm以内のリフトアップは構造変更不要。コイルスプリングは指定部品扱い

ジムニーJB64のサスペンション交換は、足回りカスタムの中でも見た目・走行性能の両方に大きく影響する定番メニューです。ただし、「リフトアップ」と「ローダウン(ダウンサス)」では選ぶ製品がまったく異なります。

この記事では、リフトアップスプリング・サスペンションキット・ダウンサス・車高調を合計10製品ピックアップし、価格・性能・取り付け難易度・車検対応の観点から徹底比較します。リフトアップ量別の費用目安や構造変更の要否についても詳しく解説しています。目的に合ったサスペンション選びの参考にしてください。

ジムニーJB64のサスペンション変更の基礎知識

サスペンション交換を検討する前に、リフトアップとローダウンの違いや、製品タイプごとの特徴を整理しておきましょう。

リフトアップとは

リフトアップは、純正よりも車高を上げるカスタムです。ジムニーJB64では1インチ(約25mm)の「チョイ上げ」から、3インチ(約75mm)の本格リフトアップまで幅広い選択肢があります。JB64は2018年の登場以来、リフトアップカスタムが定番化しています。特に1インチの「チョイ上げ」は多くのオーナーが実施している人気メニューです。純正でも十分にタフな見た目のJB64ですが、わずかなリフトアップでスタイルが大きく変わるのが魅力といえます。

メリット

  • オフロード走行時の走破性が向上する(対地障害角・ランプブレークオーバーアングルの改善)
  • 大径タイヤが装着可能になり、見た目の迫力が増す
  • 悪路での腹下のヒットを軽減できる

デメリット

  • 重心が上がるため、横風やコーナリング時の安定性が低下する傾向がある
  • リフト量が大きいほど補正パーツ(ラテラルロッド・ブレーキホース等)が必要になり、費用が増加する
  • 車検や構造変更への対応が必要になるケースがある

ダウンサス(ローダウン)とは

ダウンサスは、純正よりも車高を下げるカスタムです。ジムニーJB64はSUVとしてはやや重心が高いため、ローダウンで街乗りの安定性を高めるオーナーも増えています。

メリット

  • 重心が下がり、コーナリングの安定性が向上する
  • 低くなることでスポーティな見た目になる
  • 乗り降りがしやすくなる

デメリット

  • 最低地上高が下がるため、段差や悪路でのヒットリスクが高まる
  • 純正よりストロークが短くなり、乗り心地が硬くなる場合がある

コイルスプリング交換 vs サスペンションキット vs 車高調の違い

タイプ構成価格帯(税込)調整機能向いている方
コイルスプリング単体スプリング4本のみ15,000〜40,000円なしコスパ重視・初めてのカスタム
サスペンションキットスプリング+ショック+補正パーツ80,000〜180,000円減衰力調整(14段等)本格的にセッティングしたい方
車高調(コイルオーバー)全長調整式ダンパー100,000〜180,000円車高+減衰力調整細かいセッティングを追求する方

補正パーツとしてトラクションリンクの追加を検討すると、走行安定性がさらに向上します。

リフトアップ製品の比較表

まずはリフトアップ製品7種を一覧で比較します。目的と予算に合わせて絞り込んでください。

製品名メーカーリフト量価格(税込)減衰調整主な付属品難易度
1インチリフトアップコイルショウワガレージ25〜30mm35,200円なしスプリング4本中級
1インチアップサスペンションキットCUSCO約25mm約120,000円14段スプリング+ショック中級
1インチアップスプリング4本セット(033)033約25mm約20,000円なしスプリング4本中級
ハイトアップサスペンションセットモンスタースポーツ約20mm約130,000円14段スプリング+ショック中級
SOLVE ACE20サスペンションキットタニグチ約20mm約150,000円14段フルキット(ホース・ブッシュ等)上級
2インチリフトアップコイルスプリングシーエルリンク約50mm約30,000円なしスプリング4本上級
FARMサスペンションセットモーターファーム約50mm約160,000円ありスプリング+ショック上級

【チョイ上げ派】1インチリフトアップおすすめ4選

JB64ジムニーで最も人気のあるカスタムが、1インチ(約25mm)の「チョイ上げ」リフトアップです。純正の洗練されたデザインを崩さずに、ほどよいタフさを演出できるバランスの良いカスタムです。

ショウワガレージ 1インチリフトアップコイル(35,200円)

ショウワガレージの1インチリフトアップコイルは、コスパと品質を両立した人気製品です。純正コイルをベースにバネレートを高めに設定しており、リフトアップ後もしっかりとした乗り味が特徴です。

  • リフト量: 25〜30mm
  • 価格: 35,200円(税込)
  • カラー: シルバー / ブラック(選択可能)
  • 特徴: 純正ショック流用可能、6色展開のカラーバリエーション

スプリング交換のみで手軽にリフトアップできるため、初めてのサスペンションカスタムに向いています。純正ショックをそのまま使えるので追加コストも抑えられます。純正の柔らかめの足回りからしっかりとした乗り味に変わります。高速道路でのフワフワ感が気になっていた方にも好評です。ショウワガレージは公式オンラインショップでの購入も可能で、35mmショック延長ブラケットセット(別売)と組み合わせるとさらに安心です。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

CUSCO 1インチアップサスペンションキット

CUSCOの1インチアップサスペンションキットは、日刊自動車新聞用品大賞2019「カスタマイズ部門賞」を受賞した実力派です。14段階の減衰力調整が標準装備されています。街乗りからオフロードまで走行シーンに合わせたセッティングが可能です。

  • リフト量: 約25mm
  • バネレート: FR2.2 / FL2.1 / RR2.5 / RL2.3 kgf/mm
  • 特徴: 14段減衰力調整、車高調整機能標準装備

価格はコイル単体より高めですが、ショックアブソーバーとのセットで性能をトータルで引き上げたい方に向いています。CUSCOは国内レース用パーツメーカーとしても知名度が高く、アフターサポートの信頼性も魅力です。左右非対称のバネレート設定(FL/FR)を採用している点も特徴です。ジムニー特有の重量配分を考慮した設計の表れといえます。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

車検対応 1インチアップスプリング4本セット(033)

予算を抑えてリフトアップしたい方に注目してほしいのが、033ブランドの車検対応1インチアップスプリングです。スプリング4本セットのシンプルな構成で、最もリーズナブルにリフトアップを実現できます。

  • リフト量: 約25mm(1インチ)
  • 構成: スプリング4本セット
  • 特徴: 車検対応設計、コストパフォーマンス重視

「まず試しにリフトアップしてみたい」というエントリーユーザーに適した選択肢です。ショックアブソーバーは純正をそのまま使う前提の設計で、スプリング交換だけで作業が完結するシンプルさが特徴です。ただし、走行性能を追求する方はショックとの同時交換も検討してください。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

モンスタースポーツ ハイトアップサスペンションセット

モータースポーツの世界で確かな実績を持つモンスタースポーツのハイトアップサスペンションセットは、純正ボルトオン設計が大きな魅力です。ラテラルロッドやブレーキホースを純正のまま流用できます。追加コストを抑えながら本格的なサスペンションキットを導入できます。

  • リフト量: 約20mm
  • 品番: 510500-5500M
  • 特徴: 14段減衰力調整、純正ボルトオン対応、ラテラルロッド・ブレーキホース純正流用可
  • 適合: JB64W 18.07〜(1〜3型)/ 5MT・4AT・4WD

リーディングアームと組み合わせることで、さらに走行安定性を高めることもできます。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

【本格派】2インチ以上のリフトアップおすすめ3選

より高いリフトアップで迫力あるスタイルを求める方や、本格的なオフロード走行を楽しみたい方には、2インチ以上のリフトアップがおすすめです。ただし、補正パーツや車検対応の知識が必要になるため、中級〜上級者向けのカスタムです。

タニグチ SOLVE ACE20 サスペンションキット

オフロードサービスタニグチは、35年以上にわたりジムニー専用パーツを開発してきた老舗メーカーです。SOLVE ACE20は、コイルスプリング・専用ショックアブソーバー・ロングブレーキホース・キャスターブッシュ2.5度・リアラテラル補正ブラケットをセットにしたフルキットです。個別にパーツを選ぶ手間がありません。

  • リフト量: 約20mm
  • 構成: フルキット(スプリング+ショック+補正パーツ一式)
  • 特徴: 14段減衰調整ショック、JB64W専用設計(JB74不可)
  • 適合: JB64W専用

フルキット構成のため、パーツの相性問題を気にせずに導入できるのが大きなメリットです。ジムニー専門店ならではの知見が詰まった製品といえるでしょう。キャスターブッシュ2.5度が付属しているため、リフトアップ後もステアリングの直進安定性を維持できます。他社製品ではこれらの補正パーツを別途購入する必要があるケースが多いです。トータルコストで考えると価格以上の価値があります。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

シーエルリンク 2インチリフトアップコイルスプリング

シーエルリンクの2インチリフトアップコイルスプリングは、約50mmのリフトアップを実現するスプリング4本セットです。1インチでは物足りない方や、大径タイヤ(225/75R16など)を装着したい方に適した製品です。

  • リフト量: 約50mm(2インチ)
  • 構成: スプリング4本セット(1台分)
  • 適合: JB64W / JB74W

2インチアップの場合は、ショックアブソーバーの延長または交換、ブレーキホースの延長、ラテラルロッドの補正が別途推奨されます。プロペラシャフトスペーサーも合わせて検討すると、駆動系への負担を軽減できます。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

モーターファーム FARM サスペンションセット(2インチ)

モーターファームのFARMサスペンションセットは、スプリングとショックアブソーバーがセットになった2インチリフトアップキットです。本格的なオフロード走行を視野に入れたセッティングが特徴です。林道やダートでのパフォーマンスを重視する方に向いています。

  • リフト量: 約50mm(2インチ)
  • 構成: SSセット(スプリング+ショック)
  • 適合: JB64W

オフロード走行をメインに考えている方は、ジャダーストップキットの併用も検討してみてください。リフトアップ後のステアリング振動(ジャダー)を軽減する効果が期待できます。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

【ローダウン派】ダウンサス&車高調おすすめ3選

ジムニーJB64はリフトアップのイメージが強い車種ですが、あえてローダウンするスタイルも注目を集めています。街乗り中心のオーナーにとっては、重心を下げることで走行安定性が向上し、日常の快適性が高まるメリットがあります。

エスペリア スーパーダウンサス ESS-5002

エスペリアのスーパーダウンサスは、フロント38〜43mm、リア38〜43mmのダウン量を実現するローダウンスプリングです。約17,108円(税込・4本セット)というコストパフォーマンスの高さが魅力です。乗り心地とベストフォルムのバランスをハイレベルで達成しています。

  • ダウン量: フロント38〜43mm / リア38〜43mm
  • 品番: ESS-5002
  • 価格: 約17,108円(税込・4本セット)
  • 特徴: コスパ重視のローダウンスプリング

ジムニーのローダウン入門として、手軽に試せる製品です。エスペリアは国内ダウンサスメーカーとして多くの車種で実績があり、品質面での安心感もあります。純正ショックとの組み合わせでも違和感なく使える設計です。取り付け後すぐに効果を実感できるでしょう。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

RS-R Ti2000 DOWN

RS-Rは国内ダウンサスメーカーとして長い実績を持つブランドです。Ti2000シリーズはチタン合金(Ti2000素材)を使用しています。軽量でありながら高い耐久性を実現しています。ダウン量はフロント・リアともに50〜55mmで、しっかりとしたローダウンスタイルを作り出せます。

  • ダウン量: フロント50〜55mm / リア50〜55mm
  • 品番: S662TD
  • 特徴: Ti2000素材使用、軽量・高耐久、安定感ある乗り心地

エスペリアよりもさらに低い車高を求める方は選んで間違いありません。ただし、ダウン量が大きいため最低地上高(9cm以上)の確保には注意が必要です。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

BLITZ DAMPER ZZ-R 車高調(92525)

BLITZ(ブリッツ)のDAMPER ZZ-Rは、全長調整式の車高調キットです。32段階の減衰力調整に対応しており、車高と乗り味の両方を細かくセッティングできます。ローダウンだけでなく、純正車高付近でのセッティングにも対応しています。将来的にセッティングの方向性を変えたい方にも柔軟に対応できます。

  • 価格: 約144,632円(税込)
  • 品番: 92525
  • バネレート: F2.3 / R2.5 kgf/mm
  • 車高調整幅: フロント-50〜+13mm / リア-55〜-18mm
  • 特徴: 全長調整式、32段減衰力調整、レンチ付属

ダウンサスと比較すると価格は高めですが、車高と減衰力の両方を自在に調整できるのは車高調ならではのメリットです。季節や路面状況に合わせてダイヤルひとつでセッティングを変更できます。長期的に見て満足度の高い選択肢です。フロントは純正アッパーマウント仕様、リアは強化ラバーを採用しており、純正の取り付けポイントをそのまま活用できます。

Amazonで価格とレビューを確認

在庫状況と最新の評価を先にチェックしましょう。

ローダウン時の注意点

ジムニーJB64をローダウンする際は、以下の点に注意が必要です。

  • 最低地上高: 道路運送車両の保安基準で最低地上高9cm以上が求められます。大幅なダウンではクリアできない場合があります
  • バンプラバー交換: ストロークが短くなるため、ローダウン対応のショートバンプラバーへの交換を推奨します
  • オートレベライザー調整: LED車両はヘッドライトの光軸がずれるため、レベライザーの補正が必要です
  • スタビリンク: ローダウン車高用の調整式スタビリンクに交換すると、サスペンションの動きがスムーズになります。Venus製VSL-017などの専用品が販売されています

リフトアップ量別の費用目安と必要パーツ

リフトアップにかかる費用はリフト量によって大きく異なります。以下に目安をまとめました。

1インチ(25mm)リフトアップの場合

項目費用目安
スプリング(4本)20,000〜40,000円
ショック延長ブラケット(任意)5,000〜15,000円
ショップ工賃15,000〜25,000円
合計40,000〜80,000円

1インチアップの場合、補正パーツは原則不要です。純正ショックの流用も可能なため、最もリーズナブルにリフトアップを楽しめます。

2インチ(50mm)リフトアップの場合

項目費用目安
サスペンションキット100,000〜180,000円
補正パーツ(ラテラルロッド・ブレーキホース等)20,000〜50,000円
ショップ工賃30,000〜50,000円
合計150,000〜280,000円

2インチアップでは、フロントラテラルロッドやロングブレーキホースの追加が推奨されます。ショック交換も含めたセッティングを行うのが一般的です。

3インチ(75mm)以上のリフトアップの場合

項目費用目安
サスペンション+補正パーツ一式550,000〜600,000円
ショップ工賃130,000〜180,000円
防錆処理(任意)60,000〜90,000円
合計740,000〜870,000円

3インチ以上のリフトアップは費用が大幅に増加します。プロペラシャフトスペーサーをはじめとする多数の補正パーツが必要になるため、専門ショップへの依頼を強く推奨します。

リフトアップ時に検討すべき補正パーツ一覧

パーツ名必要になるリフト量役割
ショック延長ブラケット1インチ〜純正ショックのストロークを確保
調整式ラテラルロッド2インチ〜車軸のセンターずれを補正
ロングブレーキホース2インチ〜ブレーキホースの張りを防止
キャスターブッシュ2インチ〜ステアリングの直進安定性を改善
プロペラシャフトスペーサー2.5インチ〜駆動系の角度補正
トラクションリンク3インチ〜アクスルの位置決め精度を向上

車検・構造変更のポイント

リフトアップやローダウンを行う際に気になるのが車検への影響です。結論から言えば、1インチ程度のリフトアップであれば、ほとんどのケースで問題なく車検に通ります。

±4cmルール

車検証に記載された全高から±4cm以内の変更であれば、構造変更申請は不要です。1インチ(約25mm)リフトアップはこの範囲内に収まるため、通常の車検で問題ありません。

コイルスプリング=指定部品

コイルスプリングは道路運送車両法で「指定部品」に分類されています。指定部品への交換は、一定の条件(車体からはみ出さない等)を満たせば車検に通るとされています。コイルスプリングによるリフトアップは、4cmを超えても車検に通る可能性が高いです。

ただし、検査員の判断により記載変更(車両寸法の高さ変更)を求められるケースもあります。2インチ以上のリフトアップでは事前に陸運局への確認をお勧めします。

直前直左視界基準(2007年以降製造車両)

2007年(平成19年)1月1日以降に製造された車両は「直前側方視界基準」の検査対象です。JB64ジムニーの場合、2インチ以上のリフトアップでは直前の死角が増えます。補助ミラーの設置やカメラの装着が必要になる場合があります。

突入防止装置(令和3年9月以降製造車両)

令和3年(2021年)9月以降に製造された車両では、バンパー下縁が地上550mmを超える場合に突入防止装置の装着が求められます。3インチ以上のリフトアップを行う際は、この基準に注意が必要です。

構造変更申請の手順と費用

4cmを超えるリフトアップで構造変更が必要になった場合の目安です。

  • 審査期間: 1〜2週間
  • 代行費用: 約30,000円(業者委託の場合)
  • 必要書類: 車検証、改造内容の説明書、改造部品の資料

先代モデルのJB23リフトアップキットの経験がある方は、JB64でも基本的な考え方は同じです。

リフトアップ・ダウンサスの選び方ガイド

サスペンション選びに迷った場合は、以下の目的別チャートを参考にしてください。

目的別おすすめ

目的おすすめタイプ推奨製品
街乗りメインでちょっとカッコよくしたい1インチリフトアップ(スプリング単体)ショウワガレージ 1インチコイル
乗り心地も改善したいサスペンションキットCUSCO 1インチアップキット
本格オフロードを楽しみたい2インチ以上のフルキットタニグチ SOLVE ACE20
スポーティに街乗りしたいダウンサスエスペリア スーパーダウンサス
セッティングにこだわりたい車高調BLITZ DAMPER ZZ-R

スプリングのみ vs フルキット vs 車高調の選択基準

スプリングのみが向いている方

  • 予算を抑えたい(2〜4万円程度)
  • 純正ショックのコンディションが良好
  • まずリフトアップの効果を試してみたい

フルキット(サスペンションキット)が向いている方

  • 性能を総合的に向上させたい
  • 減衰力調整でセッティングを追求したい
  • パーツの相性を気にせずに導入したい

車高調が向いている方

  • 車高を無段階に調整したい
  • ローダウンからリフトアップまで幅広く対応したい
  • 長期的にセッティングを変更する可能性がある

DIY vs ショップ取り付けの判断基準

判断要素DIY向きショップ推奨
リフト量1インチまで2インチ以上
工具スプリングコンプレッサー所有工具不足
経験足回り作業経験あり初めてのサスペンション交換
補正パーツ不要ラテラルロッド・ブレーキホース等が必要

取り付け時の注意点と失敗しやすいポイント

サスペンション交換は安全に直結するカスタムです。正しい手順で作業を行わないと走行中にトラブルが発生する可能性があります。以下のポイントを事前に確認しておきましょう。特に初めてDIYでサスペンション交換に挑戦する方は、すべての項目を事前にチェックしてから作業に取り掛かることを推奨します。

ショック延長ブラケットの必要性

1インチリフトアップでスプリングのみ交換する場合、純正ショックアブソーバーのストロークが不足する場合があります。ショウワガレージなどが提供している35mmショック延長ブラケット(ASIN: B0C1F527WG)を使えば解決します。純正ショックのストロークを確保できます。

ブレーキホースの余裕確認

リフトアップによりサスペンションストロークが変わると、ブレーキホースが引っ張られる可能性があります。2インチ以上のリフトアップでは、ロングブレーキホースへの交換が必要です。

ラテラルロッドの補正

リフトアップ後にタイヤが左右どちらかにずれている場合は、調整式ラテラルロッドで補正が必要です。特に2インチ以上のリフトアップでは、純正ラテラルロッドでは補正しきれないケースが多いです。

オートレベライザー調整(LED車両)

JB64ジムニーのLEDヘッドライト搭載車はオートレベライザーが装備されています。リフトアップ・ローダウン後はヘッドライトの光軸がずれます。レベライザーの補正ロッドを交換する必要があります。CUSCOなどからリフトアップ用・ダウン用の補正ロッドが発売されています。

異音発生時の対処法

サスペンション交換後に「コトコト」「ギシギシ」といった異音が発生する場合は、以下を確認してください。

  • ボルトの締め付けトルクが規定値に達しているか
  • スプリングが正しい位置に収まっているか
  • バンプラバーが干渉していないか

アライメント調整の重要性

サスペンション交換後はタイヤのアライメント(トー角・キャンバー角)がずれます。交換後はアライメント調整を強く推奨します。費用は5,000〜10,000円程度です。

よくある質問

ジムニーJB64のリフトアップは車検に通りますか?
1インチ(約25mm)のリフトアップであれば、車検証記載全高の±4cm以内に収まります。構造変更なしで車検に通ります。2インチ以上でもコイルスプリングは「指定部品」扱いのため通る場合が多いです。ただし、直前側方視界基準への対応が必要になるケースがあります。事前に陸運局や専門ショップに確認してください。

1インチリフトアップにショック交換は必要ですか?
1インチリフトアップの場合、純正ショックアブソーバーをそのまま流用できるケースがほとんどです。ただし、ショック延長ブラケットの追加を推奨するメーカーもあります。乗り心地や走行性能を重視する方は、リフトアップ対応ショックへの同時交換も検討してください。

ダウンサスで最低地上高は大丈夫ですか?
JB64ジムニーの純正最低地上高は約205mmです。30〜40mm程度のローダウンであれば最低地上高9cm以上を確保できますが、50mm以上のダウンでは最低地上高が9cmを下回る可能性があります。マフラーやデフ下部の地上高を実測して確認してください。

リフトアップすると横風の影響が大きくなりますか?
車高が上がることで重心が高くなり、横風の影響は受けやすくなる傾向があります。特に高速道路やトンネルの出入り口、橋の上では注意が必要です。1インチ程度のリフトアップであれば体感的な変化は小さいです。2インチ以上では風の影響を感じる場合があります。

DIYでリフトアップは可能ですか?
1インチリフトアップ(スプリング交換のみ)であれば、フロアジャッキ・ウマ(リジッドラック)・スプリングコンプレッサーがあればDIYで施工できます。作業時間は2〜4時間程度です。ただし、2インチ以上のリフトアップでは補正パーツの取り付けやアライメント調整が必要になります。専門ショップへの依頼を推奨します。

リフトアップ後にタイヤサイズを変更できますか?
リフトアップによりタイヤハウスのクリアランスが広がります。純正より大径のタイヤを装着できるようになります。1インチアップであれば185/85R16や195/80R16程度、2インチアップであれば225/75R16程度まで対応できる場合が多いです。ただし、タイヤがフェンダーからはみ出さないことが車検の条件です。

ジムニーシエラJB74と同じサスペンションは使えますか?
JB64(ジムニー)とJB74(ジムニーシエラ)はフロントサスペンションの構造が共通です。スプリングやショックの互換性がある製品も多いです。ただし、車重やトレッド幅が異なるため、バネレートが異なる場合があります。製品の適合表を確認し、JB64用と明記されたものを選ぶのが安心です。タニグチ SOLVE ACE20のようにJB64W専用設計の製品もあるため注意してください。

まとめ:目的に合ったサスペンション選びで理想のジムニーに

ジムニーJB64のサスペンションカスタムは、リフトアップ・ローダウンのどちらを選ぶかで、使う製品も必要なパーツも大きく変わります。

おすすめ3選のおさらい

  • チョイ上げ派: ショウワガレージ 1インチリフトアップコイル(35,200円)— コスパと手軽さのバランスが良く、初めてのリフトアップに最適
  • 本格オフロード派: タニグチ SOLVE ACE20 サスペンションキット — 老舗ジムニー専門店の知見が詰まったフルキット。補正パーツ込みで安心
  • ローダウン派: エスペリア スーパーダウンサス ESS-5002(約17,108円)— コスパ重視のローダウンスプリング。街乗りの安定性を向上

Amazonでジムニー用サスペンションを探す

最新の在庫状況・価格・レビューをまとめてチェックできます。

サスペンション交換は安全に直結するカスタムです。製品選びだけでなく、正しい取り付けとその後のメンテナンスも大切にしてください。取り付け後は100km走行時点でボルトの増し締めを行い、その後も定期的に各部の緩みがないか確認しましょう。不安がある場合は、ジムニー専門のカスタムショップに相談してみてください。オフロードサービスタニグチ、4×4エスポワール、シーエルリンクなど、ジムニーに特化した専門ショップなら安心です。製品選びから取り付け、アフターフォローまでトータルでサポートしてもらえます。

この記事を書いた人

パーツ選び.com 編集部

車のカスタムパーツ選びに特化した情報サイトです。実際の製品スペックとユーザーレビューをもとに、オーナー目線で本当に役立つ情報をお届けしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

コメント

コメントする

目次