更新日:2026年3月
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結論:ZR-Vの荷室は408Lの大容量+収納グッズで死角をなくせる
ZR-Vの荷室はCセグメントSUVの中でも十分な容量を確保している。スクエア形状で床面もフラットで、コンテナとの相性が良い。その反面、純正状態では仕切りがない。走行中に荷物が動きやすいのが弱点になる。収納グッズを5カテゴリに分けて導入すれば、荷室の使い勝手が大きく変わる。
ZR-V荷室の基本スペックを把握する
収納グッズを選ぶ前に、荷室の寸法を正確に把握しておきたい。寸法を知らないままグッズを購入すると、サイズが合わない失敗が起きやすい。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 荷室容量(ガソリン車 RZ3/RZ4) | 408L |
| 荷室容量(e:HEV RZ5/RZ6) | 395L |
| 奥行(後席使用時) | 890mm |
| 幅(最小〜最大) | 1,030〜1,420mm |
| 高さ | 750mm |
| 奥行(後席格納時) | 約1,590mm |
ガソリン車とe:HEVで13Lの差が生じる。ハイブリッドバッテリーの配置で床面レイアウトが異なるためだ。ただし、収納グッズの選択に影響するほどの差ではない。
荷室はスクエア形状で、開口部と床面の段差が小さい。そのため、重い荷物の出し入れでも腰への負担を抑えやすい。ゴルフバッグ(9.5インチ)なら3個を横倒しで積載できる。大型のスーパー袋なら4〜5個並べられる。
容量をさらに拡大するなら、後席を6:4分割で格納する方法がある。奥行が約1,590mmまで延びる。スノーボードや折りたたみ自転車にも対応できる。荷室のフラット化を活かした車中泊についてはZR-V 車中泊レイアウトガイドで解説している。
収納アイデア①|ラゲッジマットで荷室の汚れと傷を防ぐ
比較した結果、最初に導入すべきグッズはラゲッジマットになる。理由は3つある。
- 傷・汚れ防止の基盤になる。 他のグッズを載せる土台として機能する
- 防水素材なら濡れた荷物にも対応できる。 雨天やアウトドア後に役立つ
- 滑り止め効果がある。 グリップ力で走行中のズレを軽減できる
素材別の比較
| 素材 | 防水性 | 手入れのしやすさ | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| PEVA(ポリエチレン系) | 高い | 水拭きで完了 | 4,000〜6,000円 |
| 合成革(PUレザー) | 高い | 水拭き+除菌シート | 5,000〜7,000円 |
| TPE(熱可塑性エラストマー) | 高い | 水洗い可能 | 5,000〜8,000円 |
PEVA素材の3Dラゲッジマットなら4,580円前後で入手できる。防水・防汚・滑り止めを1枚でカバーできる。合成革タイプは高級感で差が出る。質感にこだわるオーナーに向く。
背もたれカバー付きタイプなら、後席を倒した際のシートバック面も保護できる。汚れやすい荷物を頻繁に運ぶなら一体型が候補に入る。
収納アイデア②|トランク収納ボックスで荷物を分類する
荷室が「ただの大きな箱」になっている状態を解消するには、折りたたみ式の収納ボックスが有効になる。
大サイズ vs 小サイズの使い分け
| サイズ | 用途 | 価格帯 | 不使用時 |
|---|---|---|---|
| 大(約50L) | 週末の大量買い出し、キャンプ道具一式 | 5,000〜8,500円 | 折りたたんで省スペース化 |
| 小(約25L) | 日常の小分け収納、洗車道具 | 3,000〜4,500円 | 折りたたんで省スペース化 |
| 大+小セット | 左右に分けて用途別収納 | 6,000〜7,000円 | 小を大の中に収納可能 |
デメリットとして、収納ボックスは高さ方向を活用しにくい。荷室高さ750mmの上部空間を使うなら、カーゴネットを併用してほしい。
カスタム全般の費用感を知ると予算配分がしやすい。ZR-V カスタム費用ガイドで目安を紹介している。
収納アイデア③|トノカバーで目隠しとセキュリティを確保する
トノカバーの役割は、収納力の向上よりもプライバシー保護と整理に寄る。導入価値は以下の3つの観点で判断できる。
- 目隠し効果。 リアガラスからの丸見えを防ぎ、盗難リスクも低減する
- 直射日光の遮断。 夏場の荷室温度上昇を抑え、食品や電子機器を守れる
- 見た目の統一感。 雑多な荷物が隠れ、車内の印象が整う
ZR-V専用のトノカバー(RZ系対応)は7,580円前後で巻き取り式が主流になる。純正オプションより3,000〜5,000円ほど安い。この価格差がサードパーティ製の強みになる。
収納アイデア④|カーゴネットで荷崩れを防止する
ブレーキングやカーブで荷物が動く問題は、カーゴネットで対策できる。
車種専用品 vs 汎用品の比較
| 項目 | 車種専用品 | 汎用品 |
|---|---|---|
| フィット感 | ZR-V荷室にぴったり | サイズ調整が必要 |
| 価格 | 3,000〜4,000円 | 1,000〜1,600円 |
| 取り付け | フック位置が合致 | フック位置の確認が必要 |
| 耐久性 | 車種設計で最適化 | 製品による差が大きい |
汎用ゴム製カーゴネット(60cm×80cm)なら1,000〜1,600円で入手できる。荷室幅(1,030mm)にも十分対応する。ただし、フック位置がタイダウンフックと合わない場合がある。
ZR-V/ヴェゼル対応の専用ネットは3,719円になる。サイドフックにそのまま装着できる。長期使用なら専用品のコスト効率が高い。
収納アイデア⑤|車内小物ポケットでデッドスペースを活用する
車内のデッドスペースを活用するのも収納最大化のカギになる。純正ポケッテリアの容量は限られるため、後付けグッズで補いたい。
後付け小物収納の選択肢
| 製品カテゴリ | 設置場所 | 価格帯 | 収納できるもの |
|---|---|---|---|
| ドアハンドルポケット | フロントドア内側 | 1,500〜2,000円 | スマホ、カード、小銭 |
| コンソールボックス | センターコンソール内 | 1,500〜2,000円 | サングラス、鍵、ETCカード |
| シートバックポケット | 前席背面 | 1,000〜2,500円 | タブレット、ボトル、傘 |
ドアハンドルポケットは2個セットで1,570円前後と手頃になる。スマホや駐車券の一時置きに使いやすい。コンソールボックスは純正コンソール内に置くトレータイプで、小物の散らばりを防げる。
ドラレコの配線整理と合わせて車内を整えたい場合はZR-V ドラレコ取り付けガイドも参考になる。
失敗しやすいポイント
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、収納グッズの選び方を再検討する必要がある。
- RZ3/RZ4とRZ5/RZ6で荷室形状が異なる。 「RZ系全対応」の記載を確認してほしい
- BOSE搭載車は側面スペースが制限される。 スピーカー部分と干渉する場合がある
- 他車種との共用を想定している場合。 専用品は乗り換え時に流用できない。汎用品も検討してほしい
よくある質問
Q1. ZR-Vの荷室にスーツケースは何個入る?
機内持ち込みサイズ(約36L)なら3個を立てて積載できる。Mサイズ(約65L)は2個が目安になる。後席を格納すれば4個まで対応する。幅が最大1,420mmあり、横並びでも積載できる。
Q2. 後席を倒さずにゴルフバッグは積める?
9.5インチのキャディバッグなら、横倒しで3個まで積載できる。奥行890mmに対して長さ(約130cm)が上回るため、斜め配置になる。4個以上は後席の片側格納が必要になる。
Q3. e:HEVとガソリン車で収納グッズの互換性はある?
大半の専用グッズは「RZ3/RZ4/RZ5/RZ6全対応」で販売されており、互換性がある。ラゲッジマットのみ「ガソリン車専用」「e:HEV専用」と分かれる場合がある。商品説明の対応型式を事前に確認してほしい。
まとめ
荷室408L(e:HEV 395L)を最大限に活用するなら、以下の順番で組み立てるのが合理的になる。
- ラゲッジマットで汚れ・傷防止の基盤をつくる
- 収納ボックスで荷物を用途別に分類する
- トノカバーで目隠しとセキュリティを確保する
- カーゴネットで走行中の荷崩れを防ぐ
- 小物ポケットでデッドスペースを有効活用する
5つすべてを揃えても総額10,000〜25,000円程度に収まる。優先度の高いものから1つずつ導入していけば、無駄なく整えられる。

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