N-BOX(JF5/JF6)車中泊マット おすすめ5選

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N-BOX JF5/JF6 おすすめ車中泊マット5選

更新日:2026年2月

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目次

結論:JF5/JF6に合う車中泊マット3選はこれ

結論快眠重視→FIELDOOR Lサイズ10cm/ブランド品→Coleman ハイピーク ダブル/専用設計→くるマット JF5/JF6
価格帯6,488円〜31,600円(税込)
適合N-BOX JF5/JF6(2023年10月〜現行)フルフラット時 縦162〜180cm・横約110cm
マットタイプインフレータブル(自動膨張)/段差解消専用の2系統
取り付け難易度初級(工具不要・敷くだけ)

N-BOX JF5/JF6で車中泊を計画しているオーナーが最初にぶつかるのが、シートの段差問題だ。前席背もたれを倒してリフレッシュモードにすると、中央部分が山のように盛り上がり、そのまま寝ると背骨に負担がかかる。この問題を解決するのが適切な車中泊マットだが、サイズが合わなければ意味がない。本記事ではJF5/JF6の実測値をもとに、横幅・厚さ・タイプ別に厳選した5製品を徹底的に比較する。

車中泊マット選びの核心は2点に絞られる。ひとつは「段差を吸収できる厚さ(8〜10cm以上)」、もうひとつは「N-BOXの横幅110cmに対応した幅(100〜130cm)」だ。この2軸をクリアした製品の中から、予算・タイプ・使い方別の最適解を提示する。

【型式確認】本記事の情報はN-BOX JF5/JF6(2023年10月〜現行)に対応しています。先代のJF3/JF4(2017年〜2023年)とはシート構造が異なります。旧型向けの専用品を購入する際は型式をご確認ください。


N-BOX JF5/JF6の荷室サイズと段差を確認する

車中泊マットを選ぶ前に、JF5/JF6の室内寸法を把握しておく必要がある。Honda公式が公開している参考値は以下のとおりだ。

フルフラット時のサイズ(Honda公式参考値)

リフレッシュモード時

  • 縦スペース(シート面長さ):約162cm
  • 縦スペース(ダッシュボードまで最大拡張時):約180cm
  • 横幅(最も狭い箇所):約110cm

Honda公式は「撮影時に採寸した参考値」と明示しているため、個体差や装備の違いにより若干の誤差が生じる場合がある。

段差の構造

リフレッシュモード時の段差は、前席の背もたれを後ろに倒したときに生じる構造的な問題だ。具体的には前席背もたれの付け根あたりが最も高く、そこから前後方向に低くなる「山型」の凹凸が形成される。

この段差をそのまま放置して薄いマットを敷くと、寝ている間に腰や背中の特定箇所に体重が集中する。腰痛を抱えているオーナーには特に影響が大きく、翌朝の疲労感につながる。

JF5/JF6(2023年〜)と旧型JF3/JF4との違い

JF5/JF6は2023年10月に全面刷新されたモデルで、先代のJF3/JF4とシート形状・リクライニング角度が変わっている。そのため旧型向けと明記された段差解消専用品を流用すると、高さが合わないケースがある。インフレータブルタイプは形状適応力があるため、この問題の影響を受けにくい。

助手席足元スペースの活用

Honda公式によると、助手席を最後端に下げた状態で足元スペースは奥行約33cm×幅約40cm×高さ約35cm程度確保できる。縦180cmのフルフラット展開時には、助手席足元をうまく使う「頭部収納」のレイアウトで身長175〜180cm台のオーナーでも寝られる場合がある。

N-BOX JF5/JF6のカスタマイズ全般については、N-BOXカスタムパーツ完全ガイドにまとめているので、車中泊グッズ以外のパーツも検討中の方はあわせて参考にしてほしい。


【比較表】N-BOX JF5/JF6向け車中泊マット5選

製品名価格(税込)タイプサイズ(展開時)厚さ重量難易度
FIELDOOR 車中泊マット L 10cm約12,800円インフレータブル195×120cm10cm5.6kg初級
Coleman ハイピーク/ダブル約16,181円〜インフレータブル200×128cm10cm5kg初級
DOD ソトネノキワミ M約22,598円〜インフレータブル208×115cm10cm6.3kg初級
くるマット(JF5/JF6専用)31,600円段差解消専用JF5/JF6専用設計6〜12cm初級
キャプテンスタッグ ダブル約6,488円インフレータブル110×182cm3.5cm2.2kg初級

全製品、工具不要・敷くだけで設置できる。難易度の差は段差解消力の違いに現れる。価格帯は約6,488円〜31,600円と幅広いが、快眠を求めるなら10cm厚のインフレータブルか段差解消専用品を選ぶのが実績のある方法だ。


マットを使う前に知っておく3つの前提

前提1. 段差問題はマットの「厚さ」で決まる

N-BOX JF5/JF6のシート段差は、実測で数センチ程度の高低差がある。5cm以下のマットではこの段差が透けて感じられるケースが多く、8〜10cm厚があると段差をほぼカバーできる。予算と収納サイズのバランスで判断しよう。

実際に車中泊を試したユーザーの体験談では、8cm以上の厚さがあると「ベッドに近い感覚」という評価が多く見られる。逆に5cm厚だと「段差は感じるが翌朝の疲労感は少なくなった」という中間的な評価が目立つ。初めて車中泊マットを購入するなら、段差解消の観点で8cm以上を選んでおく方が長く使える。

前提2. 横幅110cmというボトルネック

N-BOXの横幅(最狭部110cm)は、ほとんどの汎用マットより狭い。マット幅が90cm以下だと両サイドに大きな隙間ができ、寝返りを打つたびにズレる可能性がある。

幅110〜130cmのマットを選ぶと両サイドが少し立ち上がって「サイドの壁」になるため、横揺れが抑えられ、結果的に安定した寝心地につながる。幅120cmのFIELDOOR Lサイズや幅128cmのColeman ハイピークがN-BOXの横幅に対してちょうどよいフィット感を生む理由がここにある。

前提3. インフレータブルか段差解消専用か

インフレータブルマット(自動膨張式)はキャンプでも使える汎用性が強みだ。バルブを開くだけで自動的に膨らみ、数分後には使える状態になる。車中泊を月1〜2回行う方や、キャンプと兼用したい方に向いている。

一方、くるマットのような段差解消専用品は、車室内への適合性を最大化した設計になっている。汎用性は低いが、JF5/JF6のシート構造に合わせた複数ピース構成で、インフレータブルでは対応しきれない細かな段差も埋める。車中泊の頻度が高く、快眠の質にこだわる方向けの選択肢だ。


おすすめ5選を詳しく解説

第1位:FIELDOOR 車中泊マット Lサイズ 10cm厚 — コスパと快眠を両立

FIELDOOR 車中泊マット Lサイズ(195×120×10cm)は、1万円台前半で10cm厚を実現している点が評価の高い理由だ。N-BOX JF5/JF6のフルフラット時横幅110cmに対して幅120cmあるため、両サイドが少し立ち上がり、横揺れを抑えるバリアとして機能する。縦は195cmあり、身長175cm台のオーナーでも余裕のある長さになる。

素材と構造

高密度ウレタンフォームを内包しており、空気を入れたときの反発力が十分に確保されている。大型2重バルブ(径22mm)を採用しており、空気の出入りがスムーズで、バルブを開いてから約3〜5分で8割程度まで膨らむ。手で少し追加膨張させれば完成だ。

収納時はロール式で、サイズはφ25cm×122cm。長さが122cmとやや長いため、荷室のレイアウトを事前に確認しておくと設置がスムーズだ。

耐久性と保証

耐荷重250kgで、体重が重めのオーナーでも安心して使える数値だ。FIELDOOR製品は1年保証が付いており、初期不良や製造上の問題には対応してもらえる体制が整っている。

使い勝手

バルブを開けて放置しておけば自動膨張が進むため、その間に夕食の準備や着替えを済ませることができる。撤収は空気を抜いてロールするだけで、慣れれば3〜5分で収納袋に入れられる。

連結機能(ボタン式)があるため、2枚購入して横に並べることで幅240cmのダブル仕様にできる。2人での車中泊に対応したい場合の拡張性がある。

向いている人: 10cm厚を求めつつ予算を抑えたい方、初めて車中泊マットを購入する方、連結機能で拡張したい方 向いていない人: 収納の嵩張りを最小化したい方(収納時φ25cm×122cm)

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N-BOX JF5/JF6の安全性をドライブレコーダーでも強化したい場合は、N-BOX JF5/JF6 ドラレコ4選も参考にしてほしい。前後カメラ付きモデルを中心に実績あるモデルを厳選している。


第2位:Coleman キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル — ブランド品で安心感

Coleman(コールマン)のキャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル(200×128×10cm)は、国内のアウトドア市場で長年の実績を持つブランドとしての信頼感が選択理由になることが多い製品だ。使用時サイズ200×128cmとN-BOXの縦スペースをしっかりカバーし、横幅128cmはN-BOXの110cmに対して余裕のあるフィット感を生み出す。

収納ケース兼ポンプの利便性

Colemanのハイピークシリーズの特徴のひとつが、付属の収納ケースがポンプとしても使えることだ。ケースに空気を入れてバルブに押し込む動作を繰り返すことで、自動膨張だけでは不足する分を素早く補えるため、設営時間を短縮できる。

ハイピークシリーズのポジション

Colemanのインフレーターマットシリーズの中で、ハイピークは厚さと快眠性能を重視したグレードに位置づけられている。ベースとなるキャンパーインフレーターマットシリーズの上位グレードであり、ウレタンフォームの密度が高く、へたりにくい設計になっている。

N-BOXでの使用感

使用時サイズ200×128cmはN-BOXの室内全体をカバーする余裕がある。幅128cmは最狭部110cmに対して18cmのゆとりがあり、両サイドが適度に立ち上がる構造になる。縦200cmはダッシュボード側まで延ばした最大レイアウト約180cmを超えるため、縦方向の余裕も十分だ。

重量は約5kgで、FIELDOOR Lサイズ10cm厚の5.6kgと大きな差はない。収納時サイズはφ31×70cmで、横が若干短く積み込みやすい。

価格帯の現実

メーカー希望小売価格はコールマン公式で24,970円だが、Amazonでの販売価格は約16,181円〜で推移していることが多い。FIELDOOR比で3,000〜5,000円高くなるが、Colemanブランドへの信頼を重視するなら妥当な価格差だ。

向いている人: ブランドの信頼性を重視する方、キャンプと車中泊を両方楽しむ方、ポンプ機能の充実を求める方 向いていない人: 予算を最小化したい方、収納サイズを重視する方(収納時φ31cm×70cm)

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第3位:DOD ソトネノキワミ M — 素材・静音性にこだわるなら

DOD(ディーオーディー)のソトネノキワミ M(CM2-650-TN)は、208×115×10cmのサイズと波型枕の付属が特徴のモデルだ。TC(テクニカルコットン)素材を表生地に使用しているため、寝返りを打ったときのスレ音が他のナイロン系製品より少ない。深夜に車内で音が響く環境では、この静音性の差が快眠の質に影響する。

TC素材の特性

TCとはポリエステルと綿を混紡した素材で、綿の肌触りとポリエステルの耐久性を兼ね備えている。一般的な車中泊マットに使われるナイロン・ポリエステル系素材と比べると、生地のしなやかさで寝返り時の「ガサガサ感」が出にくい。肌触りの良さを評価するユーザーレビューが多い点も、この素材特性によるものだ。

波型枕の実用性

付属の枕は波型(ウェーブ型)の形状で、仰向け寝と横向き寝の両方に対応している。枕を別途購入する手間が省ける点で、車中泊の荷物を最小限にしたいオーナーには実用的な選択肢になる。

収納と重量

収納時サイズは60cm×30cm×30cmで、今回の5選の中でコンパクトに収まる部類だ。ただし重量は6.3kgと最も重いため、積み降ろしの頻度が高い場合は体への負担になる。

サイズとN-BOXへの適合

横幅115cmはN-BOX JF5/JF6の最狭部110cmにしっかり収まる寸法で、余計な折り返しなくフラットに敷くことができる。縦208cmは室内全体をカバーして余りがある。

価格は約22,598円〜と今回の5選では高めだが、素材と付属品のバランスを考えると、車中泊の頻度が高いオーナーには長期的なコストパフォーマンスが見込める製品だ。

向いている人: 寝返り時の音を気にする方、TC素材の肌触りを好む方、枕込みの装備を揃えたい方 向いていない人: 予算を10,000〜15,000円に抑えたい方、軽量化を優先する方

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N-BOX JF5/JF6のナビ周りも整備したい方には、N-BOX JF5/JF6 社外ナビ4選が参考になる。ディスプレイオーディオ対応モデルを中心に選んでいる。


第4位:くるマット(JF5/JF6専用段差解消マット) — 専用設計で段差をフラットに

くるマット JF5/JF6専用タイプは、汎用のインフレータブルマットとは異なるアプローチで段差解消を実現する製品だ。前席背もたれの盛り上がり箇所・後席シート面・荷室フロアの各高さに対応した複数ピース構成になっており、段差ゼロのフラット面を作ることに特化した設計になっている。

複数ピース構成の仕組み

くるマットはシートの形状に合わせて複数サイズのウレタンピースを組み合わせる構造だ。ピースごとに厚さが異なり(6cm〜12cm)、N-BOX JF5/JF6のシート段差に合わせて配置することで、汎用マット1枚では吸収できない細かな高低差を埋める。

販売されているセット(ブラック4個・査定Aグレード)は、前席背もたれ部分と後席シート・荷室フロアの各段差に対応したピース構成になっている。

素材と洗濯対応

外生地はポリエステル系の綿混紡生地、内部クッションは高反発ウレタン素材を使用している。洗濯機で丸洗いできる点は実用面で大きなメリットだ。汗や食べ物などで汚れた場合でも、クリーニングを気にせずに使い続けられる。

価格の捉え方

31,600円という価格は今回の5選で最も高い。ただし、専用設計品として段差を徹底的に解消する性能を持ち、洗濯対応・耐久性の高いウレタン素材という点を考慮すると、車中泊を定期的に行うオーナーには投資価値のある選択肢だ。

インフレータブルマットを試した後に「段差がどうしても気になる」と感じた場合の、次の選択肢として位置づけておくと購入タイミングの判断がしやすい。

向いている人: 段差解消を最優先する方、JF5/JF6専用品にこだわる方、洗濯できる製品を使いたい方 向いていない人: キャンプでも使いたい方、コストを抑えたい方、複数ピースの配置が手間と感じる方


第5位:キャプテンスタッグ インフレーティング マット ダブル — まず試したい入門モデル

キャプテンスタッグのインフレーティング マット ダブル(110×182×3.5cm)は、6,488円という手頃な価格で車中泊を試したい方向けのモデルだ。幅110cmはN-BOX JF5/JF6の最狭部と同寸法のため、隙間が生じにくい。

3.5cm厚の位置づけ

ただし厚さ3.5cmは段差解消力として限界がある。フルフラット時の中央の盛り上がりを完全にカバーするのは難しく、体重が特定箇所に集中する感覚を覚える方もいる。段差解消を重視するなら、この製品を試した後に上位モデルへの移行を検討するという流れが現実的だ。

一方で、3.5cm厚であれば何もない素のシートに比べてクッション性は格段に高い。車中泊の頻度が年に数回程度で、ある程度の段差感は許容できる場合には費用対効果の高い製品だ。

軽量・コンパクト収納が強み

軽量(2.2kg)でコンパクト収納(収納時外径23cm×長さ59cm)のため、持ち運びやすさは5選の中で最も優れている。旅先でのバックパック旅行と組み合わせる場合や、収納スペースを最小限にしたい場合に向いている。

自動膨張機能を持ち、バルブを開くと自然に膨らむ。追加で軽く空気を入れれば完成で、設営の手軽さは他の製品と変わらない。

ウレタンフォームの弾力性

素材にウレタンフォームを使用しており、空気を入れたときの反発力と弾力性のバランスがとれている。厚さ3.5cmでありながら底付き感が少ない設計は、同価格帯の製品の中では評価が高い。

向いている人: まずは車中泊を試したい方、予算6,000円台で収めたい方、軽量・コンパクトを優先する方 向いていない人: 段差解消を重視する方、腰痛持ちで快眠の質が最重要な方

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インフレータブル vs 段差解消専用 — 違いと使い分け

2系統のマットタイプの特徴を整理する。

比較軸インフレータブル段差解消専用
価格6,488〜22,598円31,600円〜
汎用性キャンプでも使える車室内専用
設置方法バルブを開くだけピース配置が必要
段差解消力厚さ次第(8cm以上推奨)高い適合精度
収納ロール式でコンパクト嵩張る
洗濯モデル次第くるマットは丸洗い対応

使い分けの判断基準: 汎用性と価格を優先するならインフレータブルが合理的な選択だ。段差解消専用品は、インフレータブルを試してみても「段差が気になる」と感じた後の次のステップとして考えるとよい。最初の1枚にはFIELDOOR Lサイズ10cm厚を選ぶと後悔しにくいのは、コストと性能のバランスが取れているためだ。


N-BOX JF5/JF6 車中泊マットの選び方3ステップ

ステップ1:フルフラット時のサイズを確認する

リフレッシュモードの縦スペースは約162〜180cm。身長が175cm以上ある場合、シート面だけの162cmでは足がはみ出す可能性がある。ダッシュボード側を使った180cmレイアウトか、斜め寝のレイアウトを想定しておこう。マットは縦195〜210cmの製品を選べば、車内のどのレイアウトにも対応できる。

ステップ2:厚さを決める

段差の影響を減らしたいなら厚さ8〜10cmが目安だ。5cm以下のマットは軽くて持ち運びやすいが、段差の影響を受けやすい。腰痛持ちのオーナーは迷わず10cm厚を選ぶ方が、長期的な快眠につながる。キャンプと兼用で持ち運びを最優先するなら5cmも現実的な選択肢に入る。

ステップ3:タイプを選ぶ

最初の1枚はインフレータブルで十分だ。段差解消専用品は高価で車外では使いにくいため、まずインフレータブルを試してから判断するとよい。汎用品でも段差がどうしても気になる場合に、くるマットのような専用品を追加する順番が無駄のない出費になる。


N-BOX JF5/JF6 車中泊を快適にするための周辺グッズ

車中泊マットは快眠の土台になるが、他のグッズと組み合わせることで快適性が大きく向上する。N-BOX JF5/JF6の車中泊で実際に役立つ周辺グッズを紹介する。

サンシェード(目隠し)

車中泊では外からの視線と光を遮断するためのサンシェードが欠かせない。全窓対応のメッシュシェードを使うと、夏場の虫除けと目隠しを同時に実現できる。N-BOX JF5/JF6専用設計の製品も展開されており、車種専用品はサイドやリアウィンドウへの取り付けがスムーズだ。

サンシェードは市販のシルバー断熱タイプとメッシュタイプの2種類に大別される。夏の直射日光が強い時間帯の駐車には断熱タイプ、就寝時の換気重視にはメッシュタイプを使い分けるのが実践的な方法だ。

毛布・シュラフ

マットの上に敷く寝具も快眠に直結する。夏は薄手のブランケット、冬は-5℃対応以上のシュラフが目安だ。軽量ダウン系シュラフはコンパクト収納ができてN-BOXのラゲッジスペースを圧迫しにくい。

N-BOXはコンパクトカーのため、マット・シュラフ・枕をまとめると荷室の大半が埋まる。収納袋のサイズを事前に確認して、ラゲッジボックスに収まるかどうかをシミュレーションしておくと、当日の積み込みがスムーズになる。

扇風機・サーキュレーター

夏の車中泊では車内の空気循環が体感温度を大きく左右する。USB給電の小型サーキュレーターを持ち込むと、窓の隙間から外気を取り込みながら循環させることができる。モバイルバッテリーと組み合わせて電源を確保する方法が一般的だ。

DOD ソトネノキワミ M以外の製品には枕が付属しないため、コンパクトに膨らむ旅行用枕を別途用意すると寝心地が改善する。フラットな枕よりも波型枕の方がN-BOXの傾斜に対応しやすいという声が多い。キャンプ用の自動膨張枕はコンパクトでN-BOXのラゲッジ収納にも収まりやすい。

防犯・安全グッズ

車中泊では就寝中の安全対策も重要だ。ドアロックの確認はもちろん、窓の隙間換気をする際は防犯リング(窓の開き幅を固定するストッパー)を使うと外部からの侵入を防ぎながら換気できる。N-BOXは全高が高く外からの視線が入りにくい構造だが、カーテンやシェードで対策しておくと安心感が増す。


失敗しやすいポイント3つ

ポイント1:横幅が狭すぎて隙間ができる

N-BOXの横幅約110cmに対してマット幅が90cm以下だと、両サイドに大きな隙間ができる。就寝中に横ズレして狭い部分に落ちる失敗例が見られる。横幅100cm以上のモデルを選ぶことで、この問題を回避できる。特に幅110〜130cmのモデルなら、余裕分が自然に壁役になるため安定感が増す。

ポイント2:5cm厚で段差が気になってしまう

5cm厚のマットでは、中央の盛り上がりを吸収しきれないケースがある。腰痛持ちの方や、よく眠れないことへの敏感さが高い方は最初から8〜10cm厚を選ぶのが得策だ。5cm厚を試してから「これでは不十分」と感じて買い直す出費の方が割高になりやすい。段差解消を重視するなら、最初から厚手のモデルに投資する方が長期的にコスト効率がよい。

ポイント3:バルブの管理ミスで朝に萎んでいる

インフレータブルマットはバルブをしっかり締めないと就寝中に少しずつ空気が抜ける。設営後にバルブの締まり具合を指先で触って確認する習慣をつけると、このトラブルを防ぎやすい。また、長期保管前はバルブを少し開いた状態で保管することでウレタンフォームの劣化を遅らせられる。

ポイント4:JF5/JF6専用品と旧型向けを混同する

くるマットのような段差解消専用品を購入する際、JF3/JF4(先代モデル)向けのものをJF5/JF6に使用しようとするケースがある。シート形状が異なるため、段差の高さが合わずフラットにならない場合がある。購入前に「JF5/JF6対応」の記載を確認することが重要だ。インフレータブルタイプはこの適合問題が生じにくい。

ポイント5:収納時の長さを確認していない

特にFIELDOOR Lサイズ10cm厚は収納時の長さが122cmある。N-BOXのラゲッジスペースの奥行きが約80〜100cm程度のため、立てて収納するか、荷室の配置を工夫する必要がある。購入前にラゲッジスペースの寸法を測っておくと、積み込み時のストレスがない。


よくある質問(FAQ)

Q. N-BOX JF5/JF6でフルフラットにするにはどうすればいいですか?

A. Honda公式が「リフレッシュ・モード」と呼ぶシートアレンジを使います。前席の背もたれを後ろに倒し、後席と連結した状態にすることで縦約162cmのフラット面が生まれます。ダッシュボード側まで使うと最大約180cmまで拡張できます。操作は助手席レバーを引いて背もたれを倒し、後席背もたれと面を合わせるだけです。

Q. 身長170cm台の大人が一人で寝られますか?

A. リフレッシュモードの縦スペース約162cmは、170cm台の方には若干短く感じる場合があります。ダッシュボード側を使って180cmに拡張するか、斜めに寝るレイアウトで対応できます。マット自体は縦195〜208cmのモデルを選べば長さは問題ありません。

Q. エアマットと段差解消マットはどちらが向いていますか?

A. 初めての車中泊にはインフレータブル(エアマット系)を選んでおくと、キャンプでも使い回せて出費が無駄になりません。段差が気になる場合は8〜10cm厚を選ぶことで対応できます。段差解消専用品は車中泊を定期的に行うことが確定してから検討するとよいでしょう。

Q. 冬の車中泊でも使えますか?

A. インフレータブルマットは素材によって断熱性(R値)が異なります。今回紹介した製品はR値の公表が少ないため、冬季は断熱性の高いシュラフ(寝袋)との組み合わせが重要です。DOD ソトネノキワミはTC素材で若干の断熱性があります。また、フロアからの冷気を遮断するために、マットの下に銀マットを追加する方法も有効です。

Q. 2人で車中泊できますか?

A. N-BOX JF5/JF6の横幅(約110cm)は大人2人が横並びで寝るには狭く、横向き寝でギリギリのサイズです。2人での使用は子ども同伴か、小柄な大人2人の場合に限られます。快適に2人で利用したい場合は、荷室の広い車種が向いています。

Q. 収納時のサイズはどのくらいですか?

A. 製品によって異なります。FIELDOOR Lサイズ10cm厚はφ25cm×122cm、Coleman ハイピーク/ダブルはφ31cm×70cm、DOD ソトネノキワミ Mは60cm×30cm×30cmです。ラゲッジスペースのレイアウトに合わせて選んでください。

Q. マットが膨らみきらない場合はどうすればいいですか?

A. 気温が低い環境ではウレタンフォームが硬くなり、自動膨張だけでは膨らみが不十分になる場合があります。口で軽く追加膨張させるか、Coleman製品のような収納ケース兼用ポンプを活用してください。設営前に車内を暖めておくと自動膨張がスムーズになります。

Q. インフレータブルマットの寿命はどのくらいですか?

A. 使用頻度や保管状況によって異なりますが、適切にメンテナンスすれば3〜5年程度の使用が見込めます。長期保管時はバルブを少し開いた状態でウレタンを伸ばした状態にしておくと、ウレタンの劣化を遅らせやすいです。バルブ部分のゴムパッキンが劣化すると空気漏れが起きやすくなるため、定期的に状態を確認してください。

Q. N-BOXの電動パーキングブレーキはフラット展開の邪魔になりますか?

A. JF5/JF6は電動パーキングブレーキを採用しており、センターコンソール付近への出っ張りが旧型より抑えられています。リフレッシュモードでのフラット展開時に邪魔になるケースは少ないですが、シートアレンジを行う際にコンソール周辺とマットの干渉がないか確認してから設置してください。


まとめ:N-BOX JF5/JF6の車中泊マット選びは「厚さ」と「幅」で決まる

JF5/JF6の車中泊マット選びのポイントは、厚さ8〜10cmで横幅110〜130cmの製品を選ぶことに尽きる。段差解消力と横のフィット感がそろって初めて快適な車中泊ができる。

  • 予算12,000円台でコスパ重視: FIELDOOR 車中泊マット Lサイズ10cm — 1万円台前半で10cm厚、コンパクト収納のバランスが取れている
  • ブランド信頼性を求める: Coleman キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル — 長年の実績と収納ケース兼ポンプの利便性
  • 素材・音にこだわる: DOD ソトネノキワミ M — TC素材の静音性と波型枕付属が光る
  • 段差を徹底解消したい: くるマット JF5/JF6専用 — 専用設計で細かな段差をフラットにする
  • まず試したい6,000円台: キャプテンスタッグ インフレーティング マット ダブル — 入門として試すには手頃な価格と軽量設計

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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