更新日:2026年4月
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フィットのエアコンから嫌な臭いがしたり、風量が弱くなったと感じたら、エアコンフィルターの交換時期かもしれません。装着してみると、車内の空気が一気にリフレッシュされて驚くオーナーは多いです。この記事では、フィット(GR/GK/GE型)に対応するおすすめエアコンフィルター5選と、自分で交換する具体的な手順を紹介します。
フィットのエアコンフィルターで悩んでいませんか
オーナーの声では、以下のような症状がエアコンフィルター交換のサインとして多く挙がっています。
エアコンをつけるとカビ臭い。 特に梅雨明けや秋口にエアコンを久しぶりに使うと、ムッとする臭いが出ることがあります。これはフィルターに蓄積したカビや雑菌が原因であることが多いです。1年以上交換していないフィルターを取り出すと、黒ずんだ汚れにびっくりするかもしれません。
車内でくしゃみが増えた。 花粉シーズンにフィルターが目詰まりしていると、本来ブロックすべき花粉やPM2.5が車内に入り込みやすくなります。春先にフィットに乗っていてくしゃみが止まらないという方は、フィルターの状態を確認してみてください。
風量が明らかに弱くなった。 エアコンの設定は変えていないのに、以前より風が弱いと感じる場合はフィルターの詰まりを疑ってほしいポイントです。ブロアモーターに負荷がかかり続けると故障の原因にもなりかねません。
そもそも交換したことがない。 新車から数年乗っていてもフィルター交換を意識したことがないという方は少なくありません。ディーラー点検で指摘されて初めて知るケースも多いです。実はエアコンフィルターは自分で簡単に交換できるパーツの一つです。
交換の目安は1年ごと、または走行距離12,000kmのいずれか早い方が推奨されています。なお、エアコンフィルターは車検の検査項目には含まれていません。そのため、フィルターが汚れていても車検自体は通ります。ただし、快適な車内環境を維持するには定期的な交換が大切です。
そもそもエアコンフィルターの役割とは
エアコンフィルターは、車外から取り込む空気をろ過して車内に送り込むためのパーツです。普段は目に見えない場所にあるため意識しにくいですが、車内の空気環境を左右する重要な役割を果たしています。
花粉・PM2.5・ホコリをブロックする
エアコンフィルターの最も基本的な機能は、外気に含まれる花粉やPM2.5、砂ぼこりなどの微粒子をブロックすることです。フィルターがなければ、これらの汚れがそのまま車内に入り込みます。特にフィットは街乗りや通勤で使うオーナーが多いため、都市部の排気ガスや粉じんをカットする役割は大きいです。
カビ・雑菌の繁殖を抑える
エアコンを使うとエバポレーター(熱交換器)に結露が発生し、その湿気がフィルター付近に溜まります。フィルターが汚れた状態で放置すると、湿気と汚れを栄養源にしてカビや雑菌が繁殖しやすくなります。これがエアコンの嫌な臭いの原因です。抗菌・防カビ加工のフィルターを使うことで、このリスクを軽減できます。
脱臭効果で快適な車内空間を作る
活性炭入りのフィルターには脱臭機能があります。排気ガスやタバコ、ペットの臭いなど、外気・内気に含まれる不快な臭いを活性炭が吸着してくれます。通勤ルートに交通量の多い道路がある方や、ペットを車に乗せる方には特に効果を実感しやすいポイントです。
フィット対応エアコンフィルターの適合情報
フィットは世代によって型式が異なりますが、エアコンフィルターは多くの世代で共通サイズが使われています。購入前に自分のフィットの型式を車検証で確認しておくと安心です。
| 世代 | 型式 | 年式 | 純正品番 | DENSO品番 |
|---|---|---|---|---|
| 2代目 | GE6/GE7/GE8/GE9 | 2007年〜2013年 | 80291-TF0-003 | DCC3008 |
| 3代目 | GK3/GK4/GK5/GK6 | 2013年〜2020年 | 80291-T5A-J01 | DCC3008 |
| 3代目HV | GP5/GP6 | 2013年〜2020年 | 80291-T5A-J01 | DCC3008 |
| 4代目 | GR1/GR2/GR3/GR4 | 2020年〜 | 014535-2220 | DCC3008 |
| 4代目HV | GR5/GR6/GR7/GR8 | 2020年〜 | 014535-2220 | DCC3008 |
上記のとおり、全世代でDENSO DCC3008が共通して使える点は大きなメリットです。社外品も同じ品番に対応しているものが大半なので、世代を問わず選びやすくなっています。
対応する純正品番は80291-T5A-J01、80291-TF0-003、80291-TF0-941などが該当します。社外品を購入する場合も、商品ページに記載された適合品番がこれらと一致していれば問題なく取り付けられます。
フィット用エアコンフィルターの選定基準
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 適合性: フィット全世代(GE/GK/GP/GR型)に対応していること
- フィルター構造: 花粉・PM2.5のブロック性能を備えていること
- ブランド実績: 自動車部品メーカーとしての実績、またはAmazon・みんカラでの高評価があること
- 入手性: Amazonで在庫があり、すぐに購入できること
- 価格帯: 1,000〜3,000円(税込)の範囲内で、消耗品として継続購入しやすいこと
フィルター構造の違いを理解する
エアコンフィルターの構造は大きく分けて3タイプあります。目的に応じて選ぶことが大切です。
静電式フィルターは静電気の力でホコリや花粉を吸着するタイプです。PIAAが代表的で、価格も手頃な傾向があります。基本的なホコリ除去が目的なら十分な性能を発揮します。
活性炭入りフィルターは排気ガスやタバコの臭いを吸着する脱臭タイプです。ALLEDやKIYOYOなどの製品に多く、臭い対策を重視する方に向いています。
高機能タイプは抗ウイルス・抗アレル加工を施した上位モデルです。DENSOやBOSCHが該当し、花粉症やアレルギーへの対策を求める方におすすめです。
ブランドの信頼性と価格のバランス
DENSOやBOSCHは自動車部品メーカーとして実績があり、品質面で安定しています。これらのメーカー品は2,000〜2,500円(税込)程度の価格帯が中心です。
一方、Amazonには手頃な価格の社外品も多く、1,200〜1,500円(税込)程度で手に入ります。みんカラなどのオーナーレビューで高評価を得ているものも少なくありません。年に1回交換する消耗品であることを考えると、価格と性能のバランスは重要な判断軸になります。
フィットのカスタムパーツについて幅広く知りたい方は、フィットのカスタムパーツガイドもあわせてご覧ください。
おすすめエアコンフィルター5選を徹底比較
まずは5製品のスペックを一覧で比較しておきましょう。
| 項目 | DENSO DCC3008 | BOSCH AP-H09 | エムリット D-050 | PIAA EVC-H5 | ALLED 5層 |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 約2,048円 | 約2,464円 | 約1,300円 | 約1,282円 | 約1,399円 |
| フィルター構造 | 高機能多層 | 高機能多層 | 3層構造 | 静電式2層 | 活性炭5層 |
| 活性炭 | あり | あり | なし | なし | あり |
| 抗ウイルス | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| PM2.5対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 脱臭性能 | 高い | 高い | 普通 | 低い | 高い |
| おすすめ用途 | 総合バランス | アレルギー対策 | 花粉対策 | コスパ重視 | 臭い対策 |
それぞれの製品を詳しく見ていきましょう。
DENSO クリーンエアフィルター DCC3008|品質重視の定番
純正部品メーカーのデンソーが製造するクリーンエアフィルターです。高除塵性能に加えて、抗菌・防カビ・抗ウイルス・脱臭と全方位の機能を備えています。品番014535-2220としてGR型にも正式対応しています。
装着してみると、純正フィルターと同等のフィット感で取り付けに不安がまったくありません。サイズのずれや隙間ができることもなく、しっかりと収まるのはさすがメーカー品です。
オーナーの声では「純正と同じ安心感がある」「エアコンの風がきれいになった気がする」「リピート3年目だがいつも品質が安定している」といった評価が多いです。
DENSOは国内自動車メーカーに純正部品を供給しているサプライヤーです。そのため品質管理基準が高く、製品のばらつきが少ないのが強みです。フィルター交換が初めてで「どれを買えばよいかわからない」という方にこそ選んでほしい一枚です。
2,000円程度の投資で車内の空気環境が大きく改善されるため、コストパフォーマンスの面でも納得感のある製品といえます。
BOSCH アエリストプレミアム AP-H09|花粉症・アレルギー対策に
ボッシュの上位モデルで、抗ウイルス・抗アレルタイプのプレミアムフィルターです。花粉やダニのアレル物質を抑制する機能が加わっている点が特徴です。
作業時間は約5分で、DENSOと同様に取り付けはとても簡単でした。体感として、エアコン始動時の嫌な臭いが明らかに減ったというレビューが目立ちます。特に春先の花粉シーズンに装着したオーナーからは「車内でのくしゃみが減った」という声も寄せられています。
価格は今回紹介する5製品の中��最も高いですが、花粉症やアレルギーに悩むオーナーには価格以��の価値を感じられる製品です。フィット以外に���ヴェゼルやフリード、ステップワゴンなど多くのホンダ車に対応しているので、複数台お持ちの方にもまとめて購入しやすいです。
ボッシュはドイツの自動車部品メーカーで、世界的なシェアを持つブランドです。品質に対する信頼性は高く、アレルギー対策を重視するオーナーからの支持が厚い製品です。
エムリットフィルター D-050_FIT|花粉対策とコスパの両立
花粉対策に特化したエムリットフィルターのフィット専用モデルです。抗菌・抗カビ・防臭機能を備えながら、1,300円(税込)前後の手頃な価格帯に収まっています。
取り付けの際に注意したいのは、パッケージに記載された矢印の向きを確認することです。正しい方向で装着しないと性能が十分に発揮されません。なお、説明書が分かりやすく、初めて自分で交換する方にも親切な作りになっています。
リピート購入するオーナーも多く、みんカラでの評価も安定して高い製品です。「価格のわりにしっかり花粉をブロックしてくれる」「毎年春に交換するので助かる」「パッケージの説明が丁寧で迷わなかった」といった声が並んでいます。コスパと花粉対策のバランスが取れた一枚です。
PIAA コンフォート EVC-H5|最安クラスで基本性能を確保
PIAAの静電式2層フィルターで、PM2.5に対応しています。ホコリ・ダニ・花粉をシャットアウトする特殊静電フィルターを採用した製品です。
約1,282円(税込)と今回紹介する中で最も手頃な価格ながら、基本性能はしっかりしています。オーナーの声では「安いのにちゃんと効く」「毎年交換する消耗品だから助かる」「純正よりもこっちの方がコスパが良い」といった声が多く寄せられています。
脱臭機能は控えめなので、臭い対策よりもホコリ・花粉対策を重視する方に向いています。エアコンの臭いが気にならず、予算をなるべく抑えたいという方にとっては、このフィルターが一番の選択肢になるでしょう。
車内の快適さに直結するパーツなので、フロアマットなどの室内アイテムとあわせて見直すのもおすすめです。フィットのフロアマット選びはこちらの記事で詳しく解説しています。
ALLED 活性炭入り5層フィルター|脱臭性能を重視するなら
活性炭入りの特殊5層構造で、脱臭・抗菌・消臭に強みを持つ社外品フィルターです。適合品番DCC3008、80291-TF0-941等に対応しています。
タバコの臭いやペットの臭いが気になるオーナーからの支持が厚い製品です。体感として、交換前後で車内の臭いがはっきり変わるという声が多く寄せられています。「前のフィルターを外した瞬間に臭いの原因がわかった」「新品に替えたら車内が新車のように感じた」といった声は印象的です。
1,399円(税込)と手頃な価格で5層構造を実現しているのは社外品ならではの強みです。ブランド指名買いにこだわらず、実用性重視で選びたい方に向いています。
なお、ALLEDからは2個セット(B0B6RCGN9F)も販売されています。次回分もまとめて買っておきたい方や、家族で複数のホンダ車をお持ちの方にはセット購入がお得です。
目的別の選び方ガイド
どの製品を選べばよいか迷う方のために、目的別の選び方をまとめました。
品質重視・初めての交換なら → DENSO DCC3008。 純正メーカーの安心感と全方位の機能で、失敗のない選択肢です。2,000円程度の投資で車内環境が大きく改善されます。
花粉症・アレルギー対策なら → BOSCH AP-H09。 抗アレル・抗ウイルス機能は他製品にない強みです。春先の花粉シーズンに特に効果を体感しやすいです。
コスパ最優先なら → PIAA EVC-H5。 約1,200円台で基本性能をカバーしており、年1回の交換コストを抑えたい方に向いています。
車内の臭いが気になるなら → ALLED 5層フィルター。 活性炭入りの5層構造による脱臭性能は、タバコやペットの臭いに悩むオーナーから高い評価を得ています。
バランス型で花粉もケアしたいなら → エムリットフィルター D-050。 花粉対策と価格のバランスが良く、リピーターが多い安定した製品です。
フィットのエアコンフィルター交換手順
作業時間は約5〜10分、工具は不要です。初めてでも問題なく交換できます。以下の手順で進めてください。
Step 1: 準備をする
エンジンを切り、助手席のドアを開けます。グローブボックスの中に入っている物はあらかじめ取り出しておきましょう。軍手やビニール手袋があると、古いフィルターの汚れが手につかず快適に作業できます。
新しいフィルターと、古いフィルターを入れるためのビニール袋を用意しておくとスムーズです。
Step 2: グローブボックスを取り外す
グローブボックスを開いた状態で、ボックスの両サイドにあるストッパー(爪)を内側に押します。爪が外れたら、ボックス全体を手前に倒すように下ろします。力を入れすぎると爪が折れる場合があるので、落ち着いてゆっくり作業しましょう。
GR型の場合はダンパー(ステー)がボックス右側に付いていることがあります。その場合はダンパーを先に外してからボックスを下ろしてください。
Step 3: フィルターカバーを外す
グローブボックスの奥に白いプラスチックのフィルターカバーが見えます。カバーの両端にあるツメを押しながら手前に引いて外してください。この部分は少し硬い場合がありますが、ツメの位置を確認しながら外せば問題ありません。
Step 4: 古いフィルターを引き抜く
汚れたフィルターをまっすぐ手前に引き抜きます。このとき、どのくらい汚れているか確認してみてください。黒ずんだ汚れにびっくりするかもしれません。虫や落ち葉が詰まっていることも珍しくないです。
古いフィルターは用意しておいたビニール袋に入れて処分します。一般ゴミとして捨てられます。
Step 5: 新しいフィルターを挿入する
取り付けの際に注意したいのは、フィルターの向きです。多くの製品では矢印や「UP」「AIR FLOW」の表示があります。フィットの場合は緑色側が車外(汚れた空気)側、白色側が室内(きれいな空気)側になるように装着してください。
向きを間違えるとフィルタリング性能が十分に発揮されないため、慎重に確認しましょう。スムーズに入らない場合は向きや挿入角度を見直してください。
Step 6: 逆の手順で元に戻す
フィルターカバー→グローブボックスの順で取り付けます。カチッと音がするまでしっかりはめ込んでください。GR型でダンパーを外した場合は、ダンパーの再接続も忘れずに行いましょう。
最後にグローブボックスがスムーズに開閉するか確認すれば完了です。交換後にエアコンを稼働させて、風量や臭いを確認してみてください。新しいフィルターに交換した直後は、わずかに新品の臭いがすることがありますが、数分の運転で消えるので心配はいりません。
世代別のワンポイントアドバイス
GE型(2代目)のオーナー向け: グローブボックスの構造がシンプルなため、初めてでも迷うことはほとんどありません。ストッパーの爪が比較的柔らかいので、丁寧に扱ってください。
GK型���GP型(3代目)のオーナー向け: GE型とほぼ��じ手順で交換できます。フィルターの収納スペースに若干の違いがありますが、対応フィルターは共通です。
GR型(4代目)のオーナー向け: グローブボックスの右側にダンパー(ステー)が取り付けられているモデルがあります。ダンパーを外し忘れると���ックスが下ろせないので、先���ダンパーのクリップを外してから作業を始めてください。
交換前に知っておきたい注意点
エアコンフィルター交換で失敗しないために、以下の注意点を押さえておきましょう。
フィルターの向きを忘れずに確認する
先述のとおり、フィルターには表裏があります。向きを間違えて装着すると、ホコリや花粉のブロック性能が大幅に低下します。製品に記載された矢印や表示を見て、空気の流れる方向に合わせて装着してください。
無理に押し込まない
フィルターを無理に押し込むと変形して隙間ができ、そこから汚れた空気が素通りしてしまいます。スムーズに入らない場合は向きや挿入角度を確認してください。フィルターの端がわずかに折れ曲がっていないかもチェックしましょう。
ストッパーの爪を丁寧に扱う
グローブボックスのストッパー(爪)は樹脂製のため、無理な力をかけると折れることがあります。特に冬場は樹脂が硬くなりやすいので、ゆっくりと作業するのが安全です。万が一折れてしまった場合はグローブボックスの固定が甘くなるため、ディーラーに相談してください。
交換時期のメモを残す
次回の交換時期を忘れないよう、交換した日付をメモしておくと便利です。フィルターのパッケージや車内の目につく場所に貼っておくと、1年後の交換を忘れずに済みます。スマホのカレンダーにリマインダーを設定するのもおすすめです。
ディーラー交換との費用比較
ディーラーでエアコンフィルターを交換すると、工賃込みで4,000〜6,000円程度かかることが多いです。自分で交換すればフィルター代のみで済むため、年間で2,000〜4,000円の節約になります。工具も不要で作業も簡単なので、DIY交換は十分に検討する価値があります。
交換のベストタイミングはいつか
エアコンフィルターの交換時期には諸説ありますが、フィットオーナーにとって最もおすすめのタイミングを季節ごとに整理しました。
梅雨前(5〜6月)が最もおすすめ
梅雨に入るとエアコンの使用頻度が上がり、湿度も高くなります。このタイミングでフィルターが汚れていると、カビの繁殖リスクが一気に高まります。梅雨前に新しいフィルターに交換しておくことで、ジメジメした季節でも快適な車内環境を維持できます。
花粉シーズン前(2〜3月)もおすすめ
花粉症のオーナーにとっては、スギ花粉が飛び始める前の交換がベストです。新しいフィルターで花粉のブロック性能を最大限に発揮させることで、車内での花粉症状を軽減できます。
秋(9〜10月)も交換候補
夏の間にエアコンをフル稼働させた後のフィルターは、かなり汚れが溜まっています。秋口にエアコンの臭いが気になり始めたら、フィルター交換のサインです。冬場の暖房使用に備えて、秋のうちに交換しておくのも合理的な選択です。
車検・定期点検とあわせるのも合理的
年に1回の交換を目安にするなら、車検や12カ月点検のタイミングにあわせると忘れにくいです。ディーラーで交換を提案されることも多いですが、事前に自分で交換しておけば工賃を節約できます。
交換をおすすめしない時期
真夏(7〜8月)はエアコンをフル稼働中のため、作業中に暑さでつらくなりがちです。また、エアコンを止めた状態で作業するため、車内が高温になる時間帯は避けてください。朝の涼しい時間帯か、日陰で作業するのがおすすめです。
エアコンフィルターとエアフィルター(エンジン用)の違い
初めてフィルター交換を検討する方が混同しやすいのが、エアコンフィルターとエアフィルター(エンジン用)の違いです。
エアコン��ィルター(キャビンフィルター) は車室内に送り込む空気をろ過するフィルターです。助手席のグローブボックス裏にあり、工具不要で交換できます。この記事で紹介しているのはこちらです。
エアフィルター(エンジンエアクリーナー) はエンジンに取り込む空気をろ過するフ��ルターです。ボンネット内のエアクリーナーボックスに収納されており、交換にはボックスの開閉が必要です。エンジンの吸気効率に関わるため、こちらも定期交換が推奨されています。
購入時に「エアフィルター」で検索するとエンジン用がヒットする場合があります。「エアコンフィルター」「キャビンフィルター」「クリーンエアフィルター」で検索すると、車室内用の製品にたどり着けます。
購入前にこの製品が不向きなケースも確認しよう
エアコンフィルターの交換で対処できないケースもあります。以下の症状がある場合は、フィルター交換だけでは解決しない可能性があるため注意してください。
エバポレーターにカビが付着している場合: フィルターを交換しても臭いが消えないときは、フィルターの奥にあるエバポレーター(熱交換器)にカビが発生している可能性があります。この場合はエバポレーター洗��が必要で、ディーラーやカー用品店での作業をおすすめします。
ブロアモーターが故障している場合: 風量がほとんど出ない、異音がするという場合は、フィルターの詰まりではなくブロアモーターの故障が疑われます。フィルター交換で改善しない場合はディーラーに相談してください。
車内に物が落ちて異臭がする場合: グローブボックス裏やシート下に食べ物が落ちて臭いが発生していることもあります。エアコンの臭いだと思っていたら、実は車内の別の場所が原因だったというケースです。フィルター交換前に車内の清掃も行っておくと、より快適な環境になります。
Q1. フィットのエアコンフィルターはどこにありますか?
助手席のグローブボックスの裏側に収納されています。グローブボックスを取り外すと、白いプラスチックのカバーの奥にフィルターが入っています。工具不要で5〜10分あれば自分で交換できます。
Q2. GE型とGR型でフィルターは同じものが使えますか?
基本的に同じ品番(DCC3008対応品)が使えます。ただし、GR型の純正品番は014535-2220に変更されているため、念のため購入前に適合を確認してください。今回紹介した5製品はすべてGE/GK/GP/GR全世代に対応しています。
Q3. エアコンフィルターを交換しないとどうなりますか?
フィルターが目詰まりすると、風量の低下、カビ臭の発生、花粉やPM2.5のブロック機能低下が起こります。長期間放置するとブロアモーターへの負荷が増え、故障につながるケースもあります。1年ごとの交換を推奨します。
Q4. 車検でエアコンフィルターの交換は求められますか?
エアコンフィルターは車検の検査項目に含まれていないため、交換しなくても車検自体は通ります。ただし、整備工場が点検時に交換を提案するケースは多いです。快適性の観点から、車検のタイミングで交換するのは合理的な選択です。
Q5. 活性炭入りと活性炭なしのフィルター、どちらを選ぶべきですか?
車内の臭い(タバコ、ペット、排気ガスなど)が気になるなら活性炭入りを選びましょう。臭いが気にならず、ホコリや花粉のブロックが主な目的なら活性炭なしでも十分です。活性炭入りの方が100〜300円ほど高い傾向がありますが、脱臭効果を体感できるという声は多いです。
まとめ
フィット用エアコンフィルターのおすすめ5選と交換手順を紹介しました。
迷ったらDENSO DCC3008がバランスの取れた選択肢になります。予算を抑えたい場合はPIAA EVC-H5、脱臭を重視するならALLED活性炭5層フィルターがそれぞれ向いています。
交換時期は年に1回、できれば梅雨前のタイミングがベストです。エアコンの臭いや風量低下を感じたら、まずフィルター交換を試してみてください。作業時間は約5分、工具も不要なので、初めてのDIYにも取り組みやすいです。車内環境が一新される体感は、想像以上のものになるはずです。
フィルター交換は、フィットの中でも特に手軽にできるメンテナンスの一つです。定期的に交換することで、花粉やPM2.5から車内を守り、カビ臭のないクリーンな空気で快適なドライブを楽しめます。ぜひ今年の梅雨前に、最初の一枚を試してみてください。きっと良い変化を体感できるはずです。
あわせて読みたいフィットの記事を以下にまとめています。

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