更新日:2026年4月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
この記事は4代目タント(LA650S/LA660S・2019年7月〜)向けの内容です。3代目以前(LA600S/L375S等)をお探しの場合はワイパーサイズが異なるため、車検証で型式を確認のうえ適合表をご参照ください。
結論:タント用ワイパーのおすすめ6選
タント LA650S/LA660S のフロントワイパーサイズは運転席・助手席ともに475mmです。リアは350mmで、全グレード共通の仕様となっています。
純正ワイパーからの交換はU字フック式です。工具は不要で、1〜3分あれば完了します。
この記事では、PA-APIで取得した実売価格と在庫状況をもとにスペック比較しています。タント用ワイパー6製品の性能差を数値で確認してから選べます。
予算1,590円の格安セットから、シリコンゴム採用の高機能モデルまで幅広く取り上げました。用途と予算に合った製品を見つけてください。
ワイパーは消耗品のため、半年〜1年ごとの交換が推奨されています。拭き残しやビビリ音が出始めたら交換のサインです。コスパ重視で年2回交換するか、高性能品で年1回に抑えるか、使い方に合わせて選んでみてください。
タント ワイパー適合サイズ一覧
タントは世代によってワイパーサイズが異なります。購入前に車検証で型式を確認してください。
| 世代 | 年式 | 型式 | 運転席 | 助手席 | リア | 取付形状 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | 2003.11〜2007.11 | L350S/L360S | 500mm | 425mm | 300mm | U字フック |
| 2代目 | 2007.12〜2013.9 | L375S/L385S | 500mm | 425mm | 300mm | U字フック |
| 3代目 | 2013.10〜2019.6 | LA600S/LA610S | 475mm | 450mm | 350mm | U字フック |
| 4代目 | 2019.7〜現行 | LA650S/LA660S | 475mm | 475mm | 350mm | U字フック |
4代目(LA650S/LA660S)は運転席・助手席が同サイズ475mmです。3代目以前は左右でサイズが異なるため、2本セット購入時は注意が要ります。
初代・2代目は運転席500mm+助手席425mmの組み合わせです。4代目用の475mm×2本セットを誤って購入すると装着できません。
タントカスタム・タントファンクロスも同型式であれば同一サイズが適合します。車検証の「型式」欄でLA650SまたはLA660Sと記載されていれば、この記事の製品がそのまま使えます。
ワイパーと同時に交換を検討するオーナーが多いのがタント エアコンフィルターです。視界確保とエアコン効率の両方に関わるメンテナンスパーツです。
なお、リアワイパーサイズも世代で異なります。初代・2代目は300mm、3代目以降は350mmです。フロントとリアでサイズが異なるため、セット購入時はリアの長さも確認してください。
型式の確認方法は、車検証の「型式」欄を見るのが最も確実です。LA650Sと記載されていれば4代目タントです。LA600Sなら3代目、L375Sなら2代目に該当します。車検証が手元にない場合は、運転席ドアを開けた位置にあるコーションプレートでも確認できます。
おすすめワイパー6選スペック比較表
以下の比較表は、タント LA650S/LA660S 適合のワイパー6製品をスペック比較したものです。
| 製品名 | 価格(税込) | サイズ | ゴム種類 | セット内容 | ブランド | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PIAA エアロヴォーグ WAVS48 | 2,442円/本 | 475mm | シリコン | 1本 | PIAA | 在庫あり |
| NWB 撥水コート HD48B | 2,232円/本 | 475mm | 撥水コート | 1本 | NWB | 残りわずか |
| NWB 強力撥水コート HD48A | 2,120円/本 | 475mm | 撥水コート | 1本 | NWB | 在庫あり |
| INEX エアロワイパー | 1,720円/セット | 475mm×2 | グラファイト | 2本 | INEX | 在庫あり |
| PartsMAX エアロワイパー | 1,590円/セット | 475mm×2 | グラファイト | 2本 | PartsMAX | 在庫あり |
| BOSCH リアワイパー H352 | 1,482円/本 | 350mm | 天然ゴム | 1本(リア専用) | BOSCH | 在庫あり |
1本単価で比較すると、PartsMAXが795円/本で最安です。PIAAは2,442円/本と約3倍の価格差があります。シリコンゴムによる撥水持続性能で差が出る仕組みです。
NWBは1本2,120〜2,232円の中間価格帯で、純正OEMメーカーの信頼性と撥水性能を両立しています。
セット品と単品の使い分けも検討してみてください。INEX・PartsMAXは2本セットのため左右同時交換に便利です。PIAA・NWBは1本単位の販売なので、片側だけ劣化した場合に1本ずつ交換できる柔軟性があります。
各製品の詳細レビュー
PIAA エアロヴォーグ 超強力シリコート WAVS48(475mm)
拭き取り性能を最優先するなら、PIAAのシリコートワイパーが有力な候補です。特殊シリコンゴムがガラス面に撥水コートを形成します。使うたびに撥水効果が復活する仕組みを採用しています。
エアロフォルム形状を採用しており、高速走行時のブレード浮き上がりが抑えられています。475mmサイズは呼番8です。タントLA650S/LA660Sの運転席・助手席どちらにも装着可能です。
スペック比較で見ると、シリコンゴムは天然ゴムと比べて耐久性で約1.5倍の差があるとされています。ただし1本2,442円のため、2本で約4,900円の投資になります。
撥水コート剤を別途購入する手間と費用(1,000〜2,000円程度)を省ける点も見逃せません。ガラスコーティング未施工の車両に特に向いています。
PIAAはワイパー専業ではなく、HIDバルブやLEDランプでも知られるメーカーです。自動車用品の品質管理体制が整っており、製品の信頼性は高い水準にあります。替えゴムも同シリーズで販売されているため、次回以降はゴムだけ交換する運用も可能です。
NWB 撥水コート デザインワイパー HD48B(475mm)
NWBは国内の純正ワイパーOEM供給メーカーとして実績のあるブランドです。HD48Bは撥水コートタイプで、拭くだけでガラス面に撥水被膜を形成します。
Uクリップ対応で、タントLA650S/LA660Sにそのまま装着できます。デザインワイパー形状のため、純正トーナメント型からの見た目の変化も期待できます。
1本2,232円で、PIAAより210円安い設定です。撥水性能と純正品質を両立した製品です。
純正OEMメーカーの製品という安心感が、NWBを選ぶ大きな理由になります。拭き取りパターンが純正に近いため、違和感なく使えるのが特徴です。
口コミでは「純正から替えても拭き取り品質が変わらない」という評価が多く見られます。見た目がスタイリッシュになる点も支持されています。撥水被膜は使用開始から数回の往復で形成されるため、装着直後は通常のワイパーと同じ感覚です。
NWB 強力撥水コート デザインワイパー HD48A(475mm)
HD48Bの前モデルにあたるHD48Aは、同じNWBの撥水コートシリーズです。撥水被膜の持続期間に差がありますが、基本的な拭き取り性能は同等クラスです。
1本2,120円でHD48Bより112円安く、Amazon.co.jpの直販で在庫も安定しています。コストを抑えつつNWBの品質を求めるなら候補に入れて損はありません。
HD48BとHD48Aの違いは、主に撥水コートの持続期間です。HD48Bが新しい撥水フォーミュラを採用しており、耐久性が約20%向上しているとされています。日常使いで体感差が出るかどうかは、走行距離や駐車環境に左右されます。
屋外駐車場で保管している場合は紫外線でゴムの劣化が早まるため、HD48Bの耐久性向上が活きるケースです。屋根付き駐車場であればHD48Aでも十分な寿命が期待できます。112円の価格差は、駐車環境によって判断してください。
LEDバルブの交換も同じくらい手軽なDIYメンテナンスです。タント LED交換のおすすめで適合品を比較しています。
INEX エアロワイパー 475mm x 475mm 2本セット
INEXのエアロワイパーは、タントLA650S/LA660S用に475mm×475mmの2本セット構成です。1セット1,720円で、1本あたり860円になります。
エアロ形状のフラットワイパーで、ガラスへの密着度が均一になる設計です。グラファイトコーティングゴムを採用しています。ビビリ音が出にくい仕様です。
2本セットのため、左右のワイパーを一度に交換できる手軽さがあります。PartsMAXとの価格差は130円ですが、INEXの方がゴムの厚みがやや大きいとの口コミがあります。
エアロ形状は純正トーナメント型と比べて空力抵抗が小さくなります。高速道路での風切り音の軽減にも寄与する設計です。
U字フック部分の固定力はしっかりしており、走行中に外れる心配はありません。取り付け時に「カチッ」と音がすれば装着完了です。取り外しも爪を押すだけで簡単に行えます。
PartsMAX エアロワイパー 475mm x 475mm 2本セット
PartsMAXは1セット1,590円で、今回比較した中で最安の製品です。1本あたり795円の計算になります。
475mm×475mmの2本セットで、U字フック対応です。グラファイト加工ゴムを使用しており、基本的な拭き取り性能はカバーできます。
価格差だけで見ると、PIAA 2本分(約4,900円)との差額は約3,300円です。年2回交換する前提なら、年間コストで約6,600円の開きになります。
交換頻度が高いパーツだからこそ、コスパを重視して選ぶ考え方も合理的です。半年ごとに気兼ねなく交換できる価格帯は魅力です。
拭き性能に不満が出たら、次回はNWBやPIAAにグレードアップする段階的なアプローチも取れます。
初めてのワイパー交換で「とりあえず試したい」という方に向いた製品です。サイズが合わなかった場合のリスクも795円/本なら許容しやすい価格帯です。
ただしグラファイト加工のみで撥水機能は非搭載のため、雨天の撥水効果を求める場合はNWBやPIAAの撥水モデルを検討してください。基本的な拭き取り性能と静粛性は確保されており、晴天〜小雨の走行が中心なら十分な性能です。
BOSCH リア専用ワイパー H352(350mm)
リアワイパーはフロントと取り付け形状が異なるため、専用品が要ります。BOSCHのH352は350mmのリア専用モデルです。タントLA650S/LA660Sに適合します。
1,482円でAmazon.co.jp直販のため、在庫も安定しています。タント以外にもアルファード・ハリアーなど多くの車種に対応する汎用設計です。
リアガラスは雨水だけでなく泥はねの汚れも受けやすい位置にあります。フロントより劣化が早い傾向があるため、フロントと同タイミングでの交換を推奨します。
BOSCHはドイツの自動車部品メーカーで、ワイパーブレードでも世界シェア上位のブランドです。品質と価格のバランスに定評があります。
H352はリア専用設計のため、フロントには使用できません。リア用はフロントとアーム形状が異なるため、購入時は「リア専用」の表記を確認してください。
純正ワイパーと社外品の違い
タントの純正ワイパーはNWBがOEM供給しています。純正品の特徴は、車両設計時に拭き取りパターンが最適化されている点です。
一方、社外品には以下のメリットがあります。
| 比較項目 | 純正品 | 社外品(エアロ型) |
|---|---|---|
| 価格(1本) | 約2,500〜3,000円 | 約795〜2,442円 |
| ゴム種類 | 天然ゴム | グラファイト/シリコン |
| 撥水機能 | なし | あり(NWB/PIAA) |
| 形状 | トーナメント型 | フラット/エアロ型 |
| 風切り音 | やや大きい | 抑えめ |
| 交換ゴム入手性 | ディーラー注文 | Amazon即日配送 |
数値上は、社外エアロ型の方が空力抵抗で約20〜30%の差があるとされています。タントのような軽自動車でも、80km/h以上での走行時に体感できる差です。
純正品の最大のメリットは「間違いのない適合」です。社外品は型式確認さえ正確に行えば同等以上の性能を発揮します。コスト面では、社外品の方が1本あたり500〜2,000円ほど安くなります。
ディーラーでの交換工賃は1本500〜1,000円程度が相場です。社外品をAmazonで購入して自分で取り付ければ、工賃分も節約できます。
年間コストで比較すると、年2回交換の場合は以下のようになります。純正品をディーラーで交換すると、部品代5,000〜6,000円+工賃1,000〜2,000円で年間6,000〜8,000円です。社外品(PartsMAX)を自分で交換すれば、年間3,180円で済みます。差額は約3,000〜5,000円です。
社外品でもU字フック式であればタントへの適合に問題はありません。取り付け形状が同じなら、ゴムの品質と撥水性能の差が製品選びの判断軸になります。
なお、カー用品店で購入する場合は店頭価格がAmazonより高いケースがあります。オートバックスやイエローハットの店頭価格は、NWBのブレード1本で3,000〜4,000円台が相場です。Amazonの直販価格と比較すると1,000円前後の差が生じる場合もあります。
ただし店舗購入には「その場で取り付けてもらえる」メリットがあります。工賃300〜500円を払っても、トータルで見れば安心感が得られるケースもあります。
タント ワイパーの選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- タント LA650S/LA660S の475mmサイズに適合確認済み(製品説明に型式明記あり)
- 税込1,500〜5,000円の価格帯(フロント2本で3,000〜5,000円を目安)
- Amazon在庫あり(取り寄せのみの製品は除外)
- U字フック対応(タントの標準取付形状に合致)
- グラファイトまたはシリコンゴム採用(天然ゴムのみの製品は拭き性能で劣る)
ゴムの種類による性能差
ワイパーゴムには主に3種類があります。それぞれ耐久性・撥水性能・価格帯が異なります。
| ゴム種類 | 耐久性 | 撥水性能 | 静粛性 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| 天然ゴム | 約6か月 | なし | 普通 | 安い |
| グラファイト | 約8か月 | なし | 静か | 中程度 |
| シリコン | 約12か月 | あり | 静か | 高い |
シリコンゴムは天然ゴムの約2倍の寿命です。交換頻度を考慮すると、年間コストの差は見た目ほど大きくありません。天然ゴムを年2回交換する費用と、シリコンゴムを年1回交換する費用は近い水準になります。
グラファイトゴムは炭素被膜でガラスとの摩擦を低減します。ビビリ音が気になるなら、グラファイト以上のグレードを選ぶのが無難です。
ブレードタイプの選び方
ワイパーブレードには大きく3つのタイプがあります。
- トーナメント型: 純正採用の標準形状です。金属フレームでゴムを支えます。パーツの入手性が高く、替えゴムだけの交換にも対応します
- フラット/エアロ型: 薄型の一体成型ブレードです。風切り音が少なく、見た目もすっきりします。ゴム交換ができない製品もあるため、ブレードごと交換するケースが多いです
- 撥水コート型: NWBやPIAAが展開するタイプです。拭くだけでガラスに撥水被膜を形成します。雨天時の視界確保に直結する機能です
タントのような軽自動車では、最高速度域での空力差は大きくありません。実用面では撥水性能の有無が視界確保に直結します。
夜間走行時は対向車のヘッドライトで雨粒が乱反射し、視界が著しく低下します。撥水コート型を選ぶと、雨粒が水玉になって流れ落ちるため、夜間の視認性が改善されます。通勤で夜間走行が多い方には撥水タイプを推奨します。
フロント+リアまとめ買いのコスト比較
フロント2本セット(1,590〜4,900円)にリア専用品(1,482円)を追加した合計金額を比較します。
| 組み合わせ | フロント2本 | リア1本 | 合計(税込) |
|---|---|---|---|
| PartsMAX + BOSCH H352 | 1,590円 | 1,482円 | 3,072円 |
| INEX + BOSCH H352 | 1,720円 | 1,482円 | 3,202円 |
| NWB HD48A×2 + BOSCH H352 | 4,240円 | 1,482円 | 5,722円 |
| PIAA WAVS48×2 + BOSCH H352 | 4,884円 | 1,482円 | 6,366円 |
3本まとめて交換するなら、最安構成(PartsMAX+BOSCH)で3,072円に収まります。最上位構成(PIAA+BOSCH)でも6,366円です。差額3,294円で撥水+シリコン性能が得られます。
Amazonのまとめ買い割引が適用される場合は、さらに数百円安くなることもあります。3本同時に購入すると送料面でも有利です。Prime会員であれば送料無料で翌日届くため、交換作業の日程を決めてからまとめ買いするのが効率的です。
タント ワイパー交換方法
タントのワイパー交換は工具不要です。初めてでも3分あれば完了します。
フロントワイパーの交換手順
- ワイパーアームを立てる — エンジン停止後、ワイパースイッチを1回操作します。ワイパーを途中位置に移動させてからアームを垂直に立てます
- 旧ブレードを取り外す — ブレード中央のロック爪を押しながら、アーム側にスライドさせます。このときガラスにタオルを敷くと傷防止になります
- 新ブレードを取り付ける — U字フックに引っ掛け、「カチッ」と音がするまで押し込みます。左右とも同じ手順で交換してください
作業のコツは、アームを立てた状態でガラスにタオルを敷いておくことです。万が一アームが倒れてもガラスに傷が付きません。
ワイパーの動作確認も忘れずに行ってください。取り付け後にウォッシャー液を噴射し、ワイパーを低速・高速の両方で動かします。拭き取りにムラがないか、異音が出ていないかを確認すれば交換完了です。左右で拭き取り範囲が正常であることもチェックポイントです。
リアワイパーの交換手順
リアワイパーはフロントとは異なるロック方式です。以下の手順で交換します。
- ブレード付け根のカバーを外します
- フックからブレードを引き抜きます
- 新品を逆の手順で取り付けます
リアはフロントより交換頻度が低いため、やり方を忘れがちです。カバーの外し方は、マイナスドライバーで軽くこじるだけで開きます。
リアワイパーは車種によってアームの形状が異なるため、タント用と明記された製品を選ぶと安心です。BOSCH H352のようにタントが適合車種リストに含まれている製品なら、取り付け形状の不一致を心配する必要がなくなります。
替えゴムだけの交換方法
ブレード本体(金属フレーム部分)に錆びや曲がりがなければ、ゴムだけの交換で十分です。替えゴムの交換手順は以下の通りです。
- ブレードからゴムを引き抜きます(ロック穴がある方から)
- 金属レールをゴムから外します
- 新しいゴムに金属レールを通します
- ブレードにゴムを差し込み、ロック穴で固定します
替えゴムのみの場合、3本セットで1,550〜1,880円と経済的です。ブレードごと交換するより500〜3,000円ほど安く上がります。
替えゴムだけの交換は、ブレード交換と比べてやや手間がかかります。金属レールの取り外しと取り付けが追加の工程です。初めての場合は10分程度を見込んでおいてください。2回目以降は5分程度で完了します。
ゴム交換時に金属レールを曲げてしまうと、拭き取りムラの原因になります。レールは真っ直ぐの状態を維持して、新しいゴムに通してください。
失敗しやすいポイント
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、購入前に再確認が要ります。
- 3代目以前のタント(LA600S/L375S等)のオーナー — 運転席と助手席でサイズが異なります(475mm+450mm等)。4代目用の475mm×2本セットを購入すると助手席側が合いません。車検証の型式で世代を確認してから購入してください
- 替えゴムのみ交換したい方 — ブレード本体(金属フレーム部分)が錆びていない場合は、替えゴムだけの交換で十分です。ゴムのみなら3本セットで1,550〜1,880円に収まります。ただし純正ブレードに社外ゴムを使う場合はゴム幅の確認が要ります
- リアワイパーの取り付け形状が不明な方 — リアはフロントと異なるロック方式を採用しています。汎用品ではなくリア専用品(BOSCHのH352等)を選ぶのが確実です
- DIY作業に不安がある方 — カー用品店(オートバックス・イエローハット等)で購入と同時に取り付けを依頼できます。工賃は1本あたり300〜500円程度です
よくある失敗パターン
実際に多い失敗は「サイズの選び間違い」です。タントは世代によって運転席側が500mmと475mmに分かれるため、型式を確認せずに購入すると装着できません。
次に多いのが「ブレードと替えゴムの混同」です。ブレードはフレーム+ゴムの完成品です。替えゴムはゴム部分だけの交換パーツです。既存のブレードを活かしたい場合はゴムだけ購入してください。
撥水ワイパーをガラスコーティング済みの車に使うと、コーティングとの相性で白い跡が残る場合もあります。ガラスコーティングを施工済みなら、グラファイトタイプの方が相性は良好です。
また、冬季にワイパーがフロントガラスに凍り付くケースにも注意が要ります。駐車時にワイパーを立てておくか、デフロスターで解凍してからワイパーを動かしてください。凍結状態で無理に動かすとゴムが裂ける原因になります。
スノーワイパー(冬用)を検討する地域もありますが、タントの使用地域が降雪の少ないエリアであれば通年タイプで問題ありません。雪国での使用が多い場合は、雪が溜まりにくいフラット型を選ぶのが合理的です。
ワイパー交換と車検の関係
ワイパーは道路運送車両の保安基準第45条の点検対象です。「前面ガラスの直前の視野を確保できる自動式の窓ふき器を備えること」と定められています。
車検で不適合になるケース
車検時にワイパーが原因で不適合になるのは、主に以下のケースです。
- ゴムが切れている、またはめくれている状態
- 拭き取り後にスジが残り、視界が確保できない場合
- ワイパーモーターが故障して動作しない場合
- ウォッシャー液が噴射されない状態
車検適合の可否は最終的に検査官の判断によります。ゴムの劣化が見られたら、車検前に交換しておくのが無難です。
交換時期の目安
| 部品 | 交換目安 | 劣化のサイン |
|---|---|---|
| ワイパーゴム | 半年〜1年 | スジ残り・ビビリ音 |
| ワイパーブレード | 1〜2年 | フレーム錆び・ゴムの密着不良 |
| リアワイパー | 1〜2年 | 拭き残し・ゴム硬化 |
梅雨前(5〜6月)と秋の長雨前(9〜10月)に交換するのが理想的なサイクルです。年2回の交換なら、コスパ重視モデル(PartsMAX)で年間3,180円です。
ゴムが硬化すると拭き取り性能が低下するだけでなく、ガラス面に微細な傷を付ける原因にもなります。定期交換は車検対策だけでなく、ガラス保護の観点でも有効です。
ワイパーの劣化は目視でも判断できます。ゴム表面にひび割れがある、端がめくれている、断面が丸みを帯びている場合は交換時期です。特に夏場の紫外線はゴムの劣化を早めるため、秋口の点検は欠かせません。
ウォッシャー液の補充もワイパーと併せて確認したいポイントです。ウォッシャー液が出ない状態は保安基準違反になります。タンクの残量を定期的にチェックしてください。
Q1. タント LA650S のフロントワイパーサイズは?
LA650S(2019年7月〜現行)のフロントワイパーは、運転席475mm・助手席475mmです。タントカスタム(LA660S)も同じサイズが適合します。リアは350mmです。
Q2. タントカスタムとタントでワイパーは同じ?
同世代(同型式)であれば同じサイズです。LA650SとLA660Sは両方とも475mm×475mm+リア350mmです。ファンクロスも同じサイズが適合します。
Q3. ワイパー交換に工具は要る?
フロントワイパーの交換に工具は不要です。U字フック式のロック爪を押すだけで着脱できます。リアも素手で交換可能で、作業時間は全体で3分程度です。
Q4. 撥水ワイパーとグラファイトワイパーの違いは?
撥水ワイパー(NWB HD48B/PIAA WAVS48等)は拭くたびにガラス面に撥水被膜を形成します。グラファイトワイパーは摩擦抵抗を減らしてビビリ音を抑える設計です。撥水タイプの方が雨天の視界確保には有利ですが、1本あたり500〜700円ほど高くなります。ガラスコーティング施工済みの車両にはグラファイトタイプの方が相性は良好です。
Q5. ワイパーの交換時期の目安は?
ゴムの場合は半年〜1年、ブレード本体は1〜2年が交換目安です。拭き取り後にスジが残る・ビビリ音が出る・ゴムがめくれている場合は交換のタイミングです。
Q6. リアワイパーも交換した方がよい?
リアワイパーもフロント同様に劣化します。バックドアの視界に影響するため、フロントと同時に交換するのが合理的です。BOSCH H352(1,482円)がタント専用リアワイパーとして入手しやすい製品です。リアはフロントと取り付け形状が異なるため、専用品を選んでください。
Q7. ビビリ音が出るときの対処法は?
ビビリ音の主な原因はゴムの劣化です。ゴムの断面が丸くなると、ガラスとの摩擦で振動が発生して音が出ます。ゴム交換で解消するケースがほとんどです。ガラス面の油膜が原因の場合もあるため、油膜取りクリーナーで清掃してから判断してください。
まとめ
タント LA650S/LA660Sのワイパー選びは、フロント475mm×2本+リア350mmのサイズを押さえれば、あとは予算と求める性能で決まります。
| 重視するポイント | 製品 | 予算(フロント2本) |
|---|---|---|
| コスパ | PartsMAX エアロワイパー | 1,590円 |
| バランス | INEX エアロワイパー | 1,720円 |
| 撥水性能 | NWB 撥水コート HD48B | 4,464円 |
| 拭き取り性能 | PIAA エアロヴォーグ WAVS48 | 4,884円 |
リアワイパーはBOSCH H352(1,482円)を追加すれば、フロント+リアの3本を一度に交換できます。
交換作業は工具不要で約3分です。年2回の定期交換で、雨天の視界と車検対策の両方をカバーできます。
ワイパーは消耗品のため、高価な製品を長く使うか、安価な製品をこまめに交換するか、2つの戦略があります。どちらを選んでも年間コストは3,000〜7,000円の範囲です。まずは手ごろな製品から試して、自分の使用環境に合ったグレードを見つけてみてください。
関連記事
タントの他のパーツ選びも参考にしてください。タイヤやホイールの交換は走行性能に直結するカスタムです。

コメント