更新日:2026年4月
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結論:タントの純正タイヤサイズは世代・グレードで3種類に分かれる
ダイハツ タントのタイヤサイズは、世代とグレードによって3パターンに分かれます。初代・2代目のエントリーグレードは145/80R13です。2代目以降の中上位グレードと3代目・4代目の標準グレードは155/65R14になります。カスタムの上位グレードには165/55R15が設定されています。
タントは世代・型式によって純正タイヤサイズが異なります。車検証の型式(L350S/L375S/LA600S/LA650S等)とグレード名をご確認のうえ、該当するサイズをお選びください。
現行モデル(LA650S/LA660S)であれば、ほとんどの場合155/65R14が該当します。カスタムRSのみ165/55R15が装着されています。この記事では初代L350系から現行LA650系まで、全世代の純正タイヤサイズを表形式で整理しました。
世代別・型式別 純正タイヤサイズ一覧
タントは2003年の初代登場から4世代にわたって販売されています。世代が進むにつれてタイヤサイズは大径化の傾向にあります。初代の13インチから現行では14〜15インチへと変化しました。
| 世代 | 型式 | 駆動 | 年式 | 主なグレード | タイヤサイズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | L350S | 2WD | 2003.11〜2007.12 | L / X | 145/80R13 |
| 初代 | L350S | 2WD | 2003.11〜2007.12 | RS / カスタムX / カスタムRS | 155/65R14 |
| 初代 | L360S | 4WD | 2003.11〜2007.12 | L / X | 145/80R13 |
| 初代 | L360S | 4WD | 2003.11〜2007.12 | RS / カスタムX / カスタムRS | 155/65R14 |
| 2代目 | L375S | 2WD | 2007.12〜2013.10 | L / X / Xスペシャル | 145/80R13 |
| 2代目 | L375S | 2WD | 2007.12〜2013.10 | G / カスタムX / カスタムRS | 155/65R14 |
| 2代目 | L385S | 4WD | 2007.12〜2013.10 | L / X / Xスペシャル | 145/80R13 |
| 2代目 | L385S | 4WD | 2007.12〜2013.10 | G / カスタムX / カスタムRS | 155/65R14 |
| 3代目 | LA600S | 2WD | 2013.10〜2019.07 | L / X / X SAII / X SAIII | 155/65R14 |
| 3代目 | LA600S | 2WD | 2013.10〜2019.07 | カスタムRS / カスタムRS SAIII | 165/55R15 |
| 3代目 | LA610S | 4WD | 2013.10〜2019.07 | L / X / X SAII / X SAIII | 155/65R14 |
| 3代目 | LA610S | 4WD | 2013.10〜2019.07 | カスタムRS / カスタムRS SAIII | 165/55R15 |
| 4代目 | LA650S | 2WD | 2019.07〜現行 | L / X / Xターボ | 155/65R14 |
| 4代目 | LA650S | 2WD | 2019.07〜現行 | カスタムRS | 165/55R15 |
| 4代目 | LA660S | 4WD | 2019.07〜現行 | L / X / Xターボ | 155/65R14 |
| 4代目 | LA660S | 4WD | 2019.07〜現行 | カスタムRS | 165/55R15 |
初代(L350S/L360S)のポイント
初代タントは2003年11月に発売された軽トールワゴンの先駆者です。エントリーグレードのL・Xは13インチの145/80R13を装着しています。RSやカスタム系グレードでは14インチの155/65R14に切り替わります。13インチと14インチでは外径が約11mm異なるため、グレードの確認を忘れずに行ってください。
2代目(L375S/L385S)のポイント
2代目も初代と同じく、グレードによって13インチと14インチの2パターンが存在します。2010年のマイナーチェンジ以降はXスペシャルなどの派生グレードが追加されました。ただしタイヤサイズの振り分け基準はカスタム系か否かで変わっていません。2代目の時期から145/80R13を装着するグレードは縮小傾向に入り、14インチが主流になっています。
3代目(LA600S/LA610S)のポイント
3代目からは全グレードで13インチが廃止されました。最低でも14インチの155/65R14が標準装着されています。15インチの165/55R15はカスタムRSとカスタムRS SAIIIに限定されます。3代目で初めてスマートアシスト(SA)が搭載され、足回りの仕様も見直されました。
4代目・現行(LA650S/LA660S)のポイント
2019年7月に登場した現行モデルも、3代目と同様の2サイズ構成です。標準グレード(L・X・Xターボ)は155/65R14を装着しています。カスタムRSのみ165/55R15です。XターボはターボエンジンですがタイヤサイズはNA車と同じ14インチになります。
各タイヤサイズの詳細スペックと読み方
タイヤサイズの表記は「タイヤ幅/扁平率Rリム径」という構造です。タントで使われている3種類のサイズを数値で比較してみましょう。
| 項目 | 145/80R13 | 155/65R14 | 165/55R15 |
|---|---|---|---|
| タイヤ幅 | 145mm | 155mm | 165mm |
| 扁平率 | 80% | 65% | 55% |
| リム径 | 13インチ(330mm) | 14インチ(356mm) | 15インチ(381mm) |
| タイヤ外径 | 約562mm | 約557mm | 約563mm |
| ロードインデックス | 75 | 75 | 73 |
3サイズとも外径が557〜563mmの範囲に収まっています。外径差が小さいため、インチアップ・ダウン時のスピードメーター誤差も抑えられます。
タイヤ側面の刻印「155/65R14 75S」の読み方を説明します。タイヤ幅155mm、扁平率65%、ラジアル構造、14インチという意味です。75は荷重指数(387kg)、Sは速度記号(180km/h)を示します。交換時に店舗で伝えるのは「155/65R14」の部分だけで十分です。
タントのタイヤ選びで銘柄や製品ごとの違いを比較したい場合は、タント用タイヤのおすすめ一覧に詳しくまとめています。
純正タイヤの空気圧と確認方法
タイヤの空気圧はサイズごとにメーカー指定値が異なります。運転席ドアを開いたBピラー下部のステッカーに記載された数値が正しい空気圧です。
| タイヤサイズ | 前輪 | 後輪 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 145/80R13 | 240kPa | 230kPa | 初代・2代目のL/Xグレード |
| 155/65R14 | 240kPa | 240kPa | 3代目以降の標準グレード |
| 165/55R15 | 240kPa | 240kPa | カスタムRSグレード |
空気圧の点検はタイヤが冷えた状態で行うのが原則です。走行直後は内部温度が上昇し、実際より高い数値が出ます。ガソリンスタンドで測る場合は到着後10分ほど放置してから測定してください。
月1回の頻度で確認する習慣をつけると、偏摩耗の防止や燃費の維持に効果があります。指定値から10%以上低下した状態で走ると、寿命の短縮やハンドリングの悪化につながります。
ホイールの交換やインチアップを検討中であれば、タント用ホイールの選び方と適合情報もあわせて確認してください。
インチアップ・インチダウンの目安
純正14インチ(155/65R14)を基準にすると、インチアップなら165/55R15が候補です。インチダウンなら145/80R13が外径の近いサイズに該当します。いずれもタント純正で採用実績があり、車検への適合性を確保しやすい選択肢です。
| 変更内容 | サイズ | 外径差 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| インチダウン 13インチ | 145/80R13 | +5mm | タイヤ単価が安い・乗り心地が柔らかい | 見た目の迫力が減る・ホイール選択肢が少ない |
| 純正 14インチ | 155/65R14 | 基準 | バランスの取れた標準仕様 | ― |
| インチアップ 15インチ | 165/55R15 | +6mm | ハンドリングの応答性向上・見た目の印象が変わる | タイヤ単価が上がる・乗り心地が硬くなる |
ホイールスペックはPCD100・4穴・オフセット+45・ハブ径54mmが全世代共通の基本値です。社外ホイールを選ぶ際はPCD・穴数・オフセットの3項目を確認してください。オフセットは+40〜+50の範囲が安全圏です。+35以下や+55以上はフェンダー干渉のリスクが高まります。
16インチ以上はタントでは一般的ではありません。フェンダーとの干渉やサスペンションへの負荷が懸念されます。車検対応を前提とするなら15インチまでが現実的な判断です。
よくある質問
まとめ
タントの純正タイヤサイズは、初代から現行まで3種類が使い分けられています。現行モデル(LA650S/LA660S)であれば、標準グレードは155/65R14です。カスタムRSは165/55R15と覚えておけば迷いません。
タイヤ交換の際は、自車の型式とグレードを確認したうえで正しいサイズを選んでください。
タント関連のパーツ選びや他車種のタイヤサイズも以下の記事で確認できます。

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