ムーヴキャンバス エアコンフィルター 型番一覧と適合確認の手順【LA800S/LA850S】

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更新日:2026年5月

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目次

結論:型式で純正品番が変わるため車検証から世代判定する

結論初代LA800S/810S(H28.9〜R4.7)と2代目LA850S/860S(R4.7〜)で純正品番が異なる。
純正品番初代:88568-B2030/2代目:CAFDC-P7003。
適合確認車検証の型式欄と年式で世代を特定。
価格帯互換品759〜2,750円/純正プレミアム3,000円前後。
車検保安基準対象外で社外品でも車検への影響なし。

ムーヴキャンバスのエアコンフィルター選びで迷う理由は3つあります。世代で純正品番が違う点、互換品の表記が複数の品番を併記している点、車検への影響が判断しにくい点です。比較した結果、車検証から世代を特定し、適合品番を社外メーカーの表で確認するのが最短ルートでした。本記事では、世代別の純正品番と互換品の選び方を、判断基準を分けて整理します。

ムーヴキャンバスの世代と純正品番一覧

ムーヴキャンバスは2016年9月のデビューから2世代が販売されています。初代と2代目でフィルターのサイズも純正品番も異なるため、まず世代を確定させる作業が出発点です。

世代型式年式純正品番互換品番(代表)
初代LA800S/LA810S2016年9月〜2022年7月88568-B2030CAFDC-P7003/08975-K2004。
2代目LA850S/LA860S2022年7月〜現行CAFDC-P7003(プレミアム)DA-3D-731/NHC-0005J。

初代LA800S/810Sは、ダイハツの軽乗用車で広く流用されている88568-B2030という品番です。同じ品番がムーヴL150S系やミライースLA300系にも採用されており、社外品の流通量も多くなっています。コスパの観点では、選択肢が豊富な世代と言えます。

2代目LA850S/860Sは、設計改定とともにCAFDC-P7003というプレミアム品番に切り替わりました。デメリットとして、初代用のフィルターは形状が合わないため流用できません。互換品はLA850S対応を明記した社外品から選びます。

世代をまたいだ流用は不可です。他のメンテナンス情報はムーヴキャンバス カスタムパーツ完全ガイドで確認できます。

互換品を選ぶときの判断基準

互換品の適合判断で迷う理由は3つです。社外品の品番が独自体系である点、純正品番の併記が複数あって読みづらい点、世代をまたいだ流用品の扱いがあいまいな点です。比較した結果、4つの軸で順番に確認すれば誤購入を避けられました。

互換品選定の比較軸

互換品選びでは以下の4軸を順番に照合してください。

  • 車検証の型式と年式:車検証の「型式」欄でLA800S/810SかLA850S/860Sかを特定します。
  • 適合品番の表記:商品ページが自分の世代の純正品番を併記しているか確認します。
  • フィルターの形状とサイズ:初代と2代目で形状が異なる点を踏まえ寸法を照合します。
  • 価格帯と機能:標準・活性炭・PM2.5対応の3グレードから用途で選びます。

純正品とほぼ同等の品質を求める場合は、デンソーやFescoなど大手フィルターメーカーの製品が候補に入ります。デメリットとしては純正同等品の流通量が世代によって偏りやすい点が挙げられます。コスパの観点では、ノーブランドの並行輸入品が750円前後から入手できるため、価格優位は明確です。年単位で交換する消耗部品のため、価格を抑える選択肢としては有力です。

具体的な製品比較はムーヴキャンバスのエアコンフィルターおすすめで解説しています。

エアコンフィルターの交換手順(DIY 5ステップ)

交換作業は工具不要で5〜10分で完了します。手順は2世代とも共通です。デメリットとして、グローブボックスを外す際にストッパーを破損するケースがあるため、力の入れ方には注意が要ります。

  1. エンジンを停止しキーをOFFにする:作業前にエアコンを切ってファンを止めます。
  2. グローブボックスを開けて中身を取り出す:内部の物を全て出します。
  3. 左右のストッパーを内側に押して外す:左右を押し込みながら手前に引き抜きます。
  4. フィルターケースの蓋を開けて古いフィルターを抜く:奥の蓋のツメを外し上方向へ引きます。
  5. 新品を矢印の向きで挿入し元に戻す:「AIR FLOW」矢印を下向きにして装着します。

矢印の向きを逆にすると、ホコリの捕集効率が落ちます。装着前に矢印の方向と取り付けスペースを目視で確認してください。作業中の写真を撮っておくと元に戻すときの参考になります。

交換時期の目安と費用感

交換のタイミングは1年または走行10,000kmが標準的な目安です。比較した結果、走行距離より使用期間で判断するほうが管理しやすいケースが多く確認できました。

選択肢価格帯(税込)特徴
純正品(ディーラー)2,500〜3,500円品質保証あり。工賃別途1,500円前後。
純正同等(デンソー等)1,500〜2,500円大手メーカー製。形状互換性が高い。
互換品(標準)800〜1,500円コスト優先。活性炭入りが主流。
互換品(プレミアム)1,800〜2,800円PM2.5対応。5層構造などの高機能品。

交換を先延ばしにすると風量低下とにおいの発生という2つの症状が出ます。フィルター詰まりが進むとエアコンの効きが落ち、燃費にも数%の差が出るという報告もあります。1年での交換を基準にしつつ、花粉シーズン後やにおいが気になり始めた段階で前倒しするのが実用的なペースです。

メンテナンス全般のコスト感はムーヴキャンバスのオイル交換タイミングと費用も参考にできます。

車検への影響と保安基準

エアコンフィルターは道路運送車両法の保安基準で点検対象に含まれていません。車検時の検査項目にも入っていないため、社外品の使用や未交換でも車検通過には影響しません。

ただし、保証の観点では純正品が無難な選択です。新車保証期間中はエアコン不具合の発生時、社外フィルターが原因と判定されると保証対象外になる場合があります。一般保証は3年6万km、特別保証は5年10万kmが適用範囲です。デメリットとして、保証期間中は純正または純正同等品の使用が安全な判断と言えます。

社外品を使う際は、ダイハツ純正品番を併記している製品を選ぶのが基本です。製品ページに「純正品番88568-B2030適合」「CAFDC-P7003互換」といった明記があれば、形状面の互換性は確保されています。

FAQ

Q1. 自分の車の型式はどこで確認できますか

車検証(自動車検査証)の左上「型式」欄に記載されています。LA800SまたはLA810Sなら初代、LA850SまたはLA860Sなら2代目です。型式が「5BA-」「6BA-」など接頭辞付きの場合もありますが、後ろの数字部分で世代を判定してください。

Q2. 初代と2代目でフィルターのサイズは同じですか

初代LA800S/810Sと2代目LA850S/860Sは、フィルターのサイズと形状が異なります。流用は不可です。社外品の互換表記でも、両世代を別商品として扱っているケースがほとんどです。

Q3. 純正品と社外品で性能差はありますか

標準的な集塵性能は、純正品と大手メーカーの社外品で大きな差はありません。比較した結果、活性炭入り・PM2.5対応・抗菌処理などの機能性は社外プレミアム品が上回るケースもありました。コスパの観点では1,000円前後の社外品で十分実用的です。

Q4. 交換しないとどうなりますか

風量低下、エアコンのにおい、内気循環時の空気質悪化という3つの症状が現れます。詰まりが進行するとブロワモーターへの負荷が増え、故障リスクも上がります。1年または10,000kmでの交換が予防保全の目安です。

Q5. ターボ車とNA車でフィルターは同じですか

エアコンフィルター(キャビンフィルター)は、ターボ車とNA車で共通です。エアクリーナー(エンジン吸気フィルター)は型式で品番が分かれますが、車内のエアコン用フィルターは同一車種・同一世代であれば共通品番です。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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