更新日:2026年4月
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結論:既製品かDIYか、予算と用途で決まる
700系アトレー(S700V/S710V)の荷室は長さ1,820mm、幅1,265mm、高さ1,215mmです。軽商用バンの中でもトップクラスの広さを持つこの空間を、収納棚で上下に分割すれば積載効率が大幅に上がります。
既製品は精度と耐久性に優れ、30分ほどで設置が完了します。一方、DIY自作なら費用を5分の1以下に抑えられるのが強みです。本記事では荷室の実寸データをもとに、既製品4選とDIY自作3パターンを数値で比較しながら解説します。
仕事で毎日荷物を積み下ろしする方にはプロダックスのカーゴトレイ(¥18,500、税込)が精度の面で優位です。木工職人による車種専用設計のため、荷室幅にぴたりとフィットします。車中泊メインならカーゴキット ハイタイプ(¥36,080、税込)がテーブル兼用で空間効率に優れた設計です。ベッド下収納としても活用できるため、就寝スペースと積載の両立が求められる場面に適しています。
予算を抑えたい方は、ホームセンターの集成材でラゲッジボードを自作する方法(約¥5,000)から始めるのが現実的です。車体への加工が不要で、板を段差に渡すだけのシンプルな構造なため、DIY初心者でも取り組めます。
アトレー荷室の寸法と収納棚の設計ポイント
収納棚を導入する前に、荷室の正確な寸法を把握しておくことが設計のカギになります。700系アトレーの荷室寸法は以下のとおりです。
| 項目 | 2名乗車時 | 4名乗車時 | 差 |
|---|---|---|---|
| 荷室長(奥行) | 1,820mm | 1,005mm | -815mm |
| 荷室幅 | 1,265mm | 1,265mm | 変動なし |
| 荷室高 | 1,215mm | 1,215mm | 変動なし |
2名乗車時と4名乗車時で奥行に815mmの差があります。棚のサイズを決める際は、普段の乗車人数を基準にするのが基本です。4名乗車が多い場合は、奥行1,005mm以内に収まる棚を選んでください。
棚の設計で押さえるべき3つの寸法データ
1つ目は、リアトリム左右の段差です。荷室の両側面に約50mmの段差があり、この段差に板を渡すだけで中間棚として機能します。追加の金具が不要なため、DIY初心者に向いている構造です。
2つ目は、ユーティリティナット(M6)の位置です。荷室壁面に複数のM6ネジ穴が設けられています。ボルト固定の起点として使えるため、棚の固定に車体への穴あけが不要です。アタッチメントやブラケットをM6ボルトで固定するだけで、十分な強度を確保できます。
3つ目は、荷室高1,215mmの上下分割比率です。仕事用途なら下段600mm・上段600mm前後の均等分割が荷物の出し入れに適しています。車中泊用途では下段400mm・上段800mmに配分すると、寝室スペースを広く取れます。この40mm単位の設計差が、日常の使い勝手を左右します。
RS/Xグレードによる内装の違い
700系アトレーのRSとXでは、内装パネルの形状が一部異なります。具体的にはリアトリムの段差位置やクリップ穴の配置に差があるため、既製品を購入する際は対応グレードの確認が欠かせません。プロダックス製品のように「RS/X両対応」と明記されたものを選ぶと安心です。
収納棚の用途別パターン
荷室収納棚は大きく3つの用途に分かれます。それぞれで求められるスペックが異なるため、自分の使い方に合った方向性を先に決めると製品選びがスムーズです。
仕事用(配送・現場作業) — 毎日の積み下ろしに耐える頑丈さが求められます。中間棚で荷室を2段に分割し、上段に軽い荷物、下段に重量物を配置するのが効率的です。耐荷重20kg以上の既製品が適しています。
車中泊・キャンプ用 — 就寝時と移動時で棚の高さを変えたい場面が出てきます。テーブル兼用のカーゴキットや、取り外し可能なラゲッジボードが便利です。荷室高1,215mmのうち400mmを棚に使い、残り800mmを就寝スペースに充てるのが定番の配分です。
レジャー・釣り用 — 長尺物(釣り竿・スキー板)の収納が主目的なら、天井付近のサイドバーが最適です。荷室の床面積を圧迫しないため、他の荷物との共存がしやすい構造です。
既製品おすすめ4選|スペック比較
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 700系アトレー(S700V/S710V)専用設計(型式適合を確認済み)
- Amazonで購入可能(入手性の安定を重視)
- 税込8,000〜37,000円の価格帯
- 仕事用・車中泊用の両方をカバーする製品構成
- ボルトオンまたは簡単設置で車体加工不要
4製品のスペック比較
| 製品名 | 価格(税込) | 主な用途 | 設置方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| プロダックス カーゴトレイ | ¥18,500 | 仕事・荷物仕分け | ボルトオン | 2段収納、木工職人製 |
| プロダックス カーゴキット ハイタイプ | ¥36,080 | 車中泊・テーブル兼用 | ボルトオン | 2段、テーブル兼棚 |
| プロダックス リアカウンターテーブル | ¥9,700 | 軽作業・ちょい置き | 簡単設置 | 黒木目調、ドリンクホルダー |
| SEIWA サイドバー 左右セット | ¥8,261 | 天井収納 | ボルトオン | 左右2本、BURNOXシリーズ |
価格差は最大で¥27,819あります。用途を絞り込んでから選ぶと、不要な出費を避けられます。以下、各製品の特徴をスペックデータとともに解説します。
プロダックス カーゴトレイ(¥18,500)
荷室を上下2段に仕切るトレイです。静岡袋井の木工職人が手がける車種専用設計で、700系アトレーの荷室幅にぴたりとフィットします。仕事の道具と荷物を段ごとに分けて積載したい方に向いた製品です。
設置はボルトオン方式で、工具があれば30分程度で完了します。木製パネルの表面処理は均一で、角の面取り加工も施されています。DIY自作では難しい精度の高い仕上がりが強みです。
プロダックスは静岡県袋井市に拠点を置く車種専用内装パーツの専門メーカーです。木工職人が一点ずつ製作しており、700系アトレーの荷室形状に合わせた精密なカットが特徴です。トレイの表面にはラバー加工が施され、荷物の滑りを抑える工夫もされています。
プロダックス カーゴキット ハイタイプ(¥36,080)
2段テーブルとしても使えるカーゴキットです。価格は¥36,080と4製品中もっとも高いですが、テーブル・棚・荷室仕切りの3役をこなせます。車中泊時にはベッド下の収納スペースとしても機能する設計です。
ロータイプ(同価格)も用意されており、荷室高を優先したい場合はそちらも検討できます。ハイタイプは天板の位置が高く、床面に大きめの荷物を入れやすいのが特徴です。ロータイプは天板が低い分、上部の空間が広く取れるため車中泊の就寝スペースを確保しやすい設計になっています。どちらも同じ¥36,080で購入できるため、使い方に応じて選べます。
荷室の有効活用と同時に、ルーフキャリアの導入も検討する価値があります。車外にも積載スペースを確保すれば、荷室内の棚に余裕が生まれます。
プロダックス リアカウンターテーブル(¥9,700)
リアゲート側に設置する小型テーブルです。ドリンクホルダー付きで、荷室の奥行を犠牲にせず軽作業スペースを確保できます。黒木目調の仕上げが施されています。
価格は¥9,700と手ごろで、カーゴトレイとの併用も可能です。荷室後端で書類を書いたり、タブレットを置いて作業したりする場面で役立ちます。テーブルとしての奥行は限られるため、本格的な収納棚というよりは「ちょい置きスペース」の位置づけです。
SEIWA サイドバー 左右セット(¥8,261)
天井付近のデッドスペースを活用するサイドバーです。左右2本セットで¥8,261(税込)。定価¥8,980から8%OFFの価格で、Amazon直販のため入手性も安定しています。
700系アトレー・ハイゼットカーゴ・ピクシスバン・サンバーバンに対応しており、BURNOXシリーズの専用設計品です。サイドバー間にネットや棒を渡せば、天井収納として軽量物の保管に使えます。釣り竿やスキー板などの長尺物を車内に収めたい方にも適しています。
バーの素材はスチール製で、1本あたりの耐荷重は約5kgが目安です。車両加工不要で取り付けできるため、賃貸ガレージでも導入しやすいのがメリットです。Amazon直販品のため配送も早く、注文から2〜3日で届くケースが多いです。
DIY自作ガイド|材料・費用・手順
既製品に比べて費用を大幅に抑えられるのがDIY自作の利点です。代表的な3つの方法を、材料リストと費用データつきで紹介します。
ラゲッジボード自作(初級・約5,000〜8,000円)
荷室の左右リアトリムの段差に板を渡す、もっともシンプルな方法です。車体への加工が不要で、取り外しも簡単なため原状回復できます。
材料リストと費用の内訳
| 材料 | 数量 | 費用目安(税込) |
|---|---|---|
| アカシア集成材(1,820×300mm) | 1枚 | 約2,500円 |
| 水性ウレタンニス | 1缶 | 約800円 |
| 紙やすり(#180、#320) | 各1枚 | 約200円 |
| 滑り止めシート | 1枚 | 約300円 |
| ジョイント金具(脚用・任意) | 4個 | 約1,000円 |
| 合計 | — | 約4,800〜8,000円 |
作業手順(所要時間:約2〜3時間、乾燥込み半日)
ステップ1として、ホームセンターで板を荷室幅(約1,250mm)にカットしてもらいます。カットサービスは1カット50〜100円程度です。
ステップ2で、両端をやすりで面取りします。#180で粗く削り、#320で仕上げると滑らかになります。面取りすると荷室への差し込みが楽になります。
ステップ3は防水処理です。水性ウレタンニスを2度塗りします。1回目の塗布後、2〜3時間乾燥させてから2回目を塗ってください。飲み物をこぼしても板が膨張しにくくなります。
ステップ4で、裏面に滑り止めシートを貼り、リアトリムの段差に設置します。段差の奥行は約50mmあるため、板がずれにくい構造です。走行時の振動で滑るのが気になる場合は、段差部分にゴムシートを追加すると安定します。
ジョイント金具で脚を取り付ければ、テーブルとしても使えます。裏面にもう1組の金具をネジ止めしておけば、使わない脚を収納できる設計にもなります。
天井収納ラック(中級・約3,000〜5,000円)
イレクターパイプ(直径28mm)を使い、天井付近に収納バーを設置する方法です。
材料リストと費用の内訳
| 材料 | 数量 | 費用目安(税込) |
|---|---|---|
| イレクターパイプ 1,200mm | 2本 | 約600円 |
| パイプ取付アタッチメント | 4個 | 約1,700円 |
| パイプカッター | 1個 | 約1,000円 |
| 鉄やすり | 1個 | 約110円 |
| 合計 | — | 約3,410〜5,000円 |
パイプカッターを既に持っている場合は約2,400円で済みます。イレクターパイプ自体はホームセンターでも入手できるため、実物を見て太さや質感を確認してから購入するのも一つの方法です。
作業手順(所要時間:約1時間)
ステップ1で、ルーフ左右のユーティリティナット位置にアタッチメントをM6ボルトで固定します。車体の既存穴を使うため、新たな穴あけは不要です。
ステップ2として、イレクターパイプを荷室幅に合わせてカットします。内寸に対して左右5mmずつ短くするとスムーズにはめ込めます。実測で1,255mm前後が目安です。
ステップ3で、カット面のバリを鉄やすりで処理します。バリが残ると衣類やネットが引っかかる原因になります。
ステップ4では、アタッチメントにパイプをはめ込んで完成です。横バーは2本あれば、ネットや板を渡して天井収納として十分に機能します。3本にすると安定性が増します。
シートカバーと合わせて施工すれば、荷室から座席まで統一感のある車内に仕上がります。
上部収納棚(中級・約4,500〜5,000円)
2×4材と百均ケースを組み合わせて、荷室の上部デッドスペースに棚を作る方法です。
材料リストと費用の内訳
| 材料 | 数量 | 費用目安(税込) |
|---|---|---|
| 2×4材(ベース用) | 2本 | 約600円 |
| M6ボルト・ナット | 8組 | 約500円 |
| ステンレスバー | 2本 | 約800円 |
| 百均収納ケース | 4個 | 約440円 |
| 水性ニス | 1缶 | 約800円 |
| 両面テープ・滑り止めシート | 各1個 | 約400円 |
| 合計 | — | 約3,540〜5,000円 |
作業手順(所要時間:集中作業3〜7日)
ステップ1として、ホームセンターの加工場で2×4材をベース形状に切り出します。穴あけもこの段階で済ませておくと効率的です。
ステップ2は組み立てです。ベース部分と棚支持板をM6ボルトで車体のユーティリティナットに固定します。ステンレスバーを棚板の受けとして取り付け、水平を確認してください。
ステップ3で、百均ケースを棚に配置し、両面テープと滑り止めシートでずれを防止します。工具や小物を仕分けて収納できます。仕上げに水性ニスを塗ると見栄えが良くなります。
既存のユーティリティナットに固定する場合は車体への穴あけは不要です。ただし追加穴を開ける場合は、売却時に査定に響く可能性がある点に注意してください。
既製品 vs DIY自作|費用対効果の数値比較
数値で見ると、DIY自作は既製品の14〜44%の費用で収まります。一方で作業時間と仕上がり品質には明確な差があります。
| 比較項目 | 既製品(カーゴトレイ) | DIY(ラゲッジボード) | 差 |
|---|---|---|---|
| 費用 | ¥18,500 | 約¥5,000 | ¥13,500安い |
| 作業時間 | 30分 | 2〜3時間 | 約5倍 |
| 工具 | 不要 | やすり・刷毛 | DIYは自前 |
| 精度 | 車種専用設計 | 採寸精度に依存 | 既製品が優位 |
| 耐久性 | 長期使用前提の仕上げ | 素材・塗装次第 | 既製品が優位 |
| 原状回復 | 可能 | 可能 | 同等 |
スペック比較で見ると、既製品は「時間を買う」選択です。30分の設置で完了し、精度も保証されます。DIYは費用を¥13,500ほど抑えられますが、採寸ミスのリスクと数時間の作業が発生します。
仕事用途で毎日使う場合は、耐久性と精度の面から既製品のほうが長期的なコストパフォーマンスに優れます。趣味の車中泊が中心なら、DIYで自分好みにカスタマイズするのも実用的な選択です。
月に数回しか荷室を使わない方は、まずDIY自作のラゲッジボードで様子を見て、使用頻度が増えたら既製品にグレードアップする段階的なアプローチも検討できます。
組み合わせパターンの費用シミュレーション
複数の収納方法を組み合わせると、荷室の活用度がさらに上がります。代表的な3パターンの費用をまとめました。
| パターン | 構成 | 合計費用(税込) |
|---|---|---|
| A: 仕事特化 | カーゴトレイ + リアカウンターテーブル | 約¥28,200 |
| B: 車中泊特化 | カーゴキット + サイドバー | 約¥44,341 |
| C: 低予算フル装備 | DIYラゲッジボード + DIY天井ラック | 約¥8,000〜13,000 |
パターンAは配送業や現場仕事に適した構成です。カーゴトレイで荷物を2段に仕分け、リアカウンターテーブルで伝票記入やタブレット操作ができます。
パターンBは車中泊を本格的に楽しむ構成です。カーゴキットでベッド下収納を確保し、サイドバーで天井に軽量物を逃がせます。費用は高めですが、荷室の3次元活用が実現します。
パターンCは全てDIYで揃える低予算構成です。既製品の組み合わせと比べて¥20,000〜¥36,000ほど節約できます。
失敗しやすいポイントと対策
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事のおすすめ製品が最適ではない可能性があります。
- RS/Xのグレード違いを未確認の方 — 700系アトレーはRSとXで内装パネル形状が異なります。既製品の適合表で「RS/X両対応」か「RS専用」かを確認してから購入してください。
- ハイゼットカーゴ用パーツの流用を検討中の方 — 700系アトレーとハイゼットカーゴは共通プラットフォームですが、内装トリムの形状に差があります。「ハイゼットカーゴ対応」の製品がアトレーに適合するとは限りません。型式(S700V/S710V)での適合確認を優先してください。
- DIYで車体に追加穴あけを予定している方 — ユーティリティナット以外にM6ボルト穴を追加すると、売却時の査定額が下がる場合があります。既存穴のみで固定する方法を先に検討してください。
- 耐荷重を確認していない方 — DIY棚の耐荷重は素材と固定方法で大きく変わります。集成材1枚のラゲッジボードは10〜15kg程度が目安です。工具類など重量物を載せる場合は、既製品を選ぶか補強材を追加する方が安全です。
設置時のよくある失敗
採寸ミス — DIYでもっとも多い失敗です。荷室幅は場所によって数mmの差があるため、棚を設置する高さで実測してください。上部と下部で5〜10mmの差が出ることがあります。カット前に段ボールでテンプレートを作り、実際にはめ込んでサイズを確認する方法が有効です。
ニスの乾燥不足 — 水性ウレタンニスの乾燥には最低2時間、できれば4時間以上をとってください。乾燥不足のまま荷物を載せると、表面に跡が残ります。2度塗りの間には乾燥時間を十分に確保するのが仕上がりの分かれ目です。気温が低い冬場はさらに長めの乾燥時間が必要です。
滑り止め未処理 — 段差に板を載せるだけの構造では、急ブレーキ時に棚がずれる危険があります。裏面の四隅に滑り止めシートを貼るだけで大幅に安定します。ゴムシート(厚さ2〜3mm)をリアトリム段差側にも貼ると、走行振動による微小なずれも防げます。
木材の反り — ホームセンターで購入した集成材は湿度変化で反ることがあります。特に無塗装のまま車内に放置すると、夏場の高温で変形しやすくなります。購入後すぐにニスを塗り、表裏両面を均等に処理すれば反りを最小限に抑えられます。
よくある質問
Q1. 700系アトレーとハイゼットカーゴの荷室棚は共用できますか?
プラットフォームは共通ですが、内装トリムの形状が異なるため完全互換ではありません。プロダックス製品のように「700系アトレー対応」と明記された製品を選ぶのが確実です。ハイゼットカーゴ専用品は寸法が合わない場合があります。
Q2. DIY自作のラゲッジボードは何kgまで載せられますか?
素材と厚みによりますが、厚さ18mmのアカシア集成材なら10〜15kgが目安です。20kg以上の荷物を載せる場合は、板厚を24mm以上にするか、裏面にリブ(補強材)を追加してください。
Q3. 棚を設置したまま車検は通りますか?
荷室の棚は乗員保護に影響しない範囲であれば、問題になりにくいとされています。ただし、視界を妨げる位置への設置や、シートベルト固定部の改造を伴う場合は検査官の判断で指摘される可能性があります。車検前に取り外せる構造にしておくのが無難です。
Q4. イレクターパイプの天井ラックは走行中に揺れますか?
アタッチメントをユーティリティナットにしっかり固定すれば、通常走行で問題になるほどの揺れは出ません。荷物をネットで押さえるか、横バーを3本にすると安定性がさらに増します。パイプの接続部にゴムワッシャーを挟むと振動音も軽減できます。
Q5. 既製品とDIYを組み合わせることはできますか?
可能です。たとえば下段にプロダックスのカーゴトレイを設置し、上部にイレクターパイプの天井ラックをDIYで追加する組み合わせが実用的です。それぞれ独立した固定構造のため干渉しません。費用は合計¥22,000前後になります。
まとめ
700系アトレーの荷室収納棚は、予算と用途で選び方が変わります。
仕事用で毎日使うなら、プロダックス カーゴトレイ(¥18,500、税込)が精度と耐久性の面で数値的に優位です。車中泊を主目的にするなら、カーゴキット ハイタイプ(¥36,080、税込)がテーブル兼用で空間効率に優れた設計です。
費用を抑えたい場合は、DIY自作で約¥5,000から始められます。荷室幅1,265mmに合わせた板を段差に渡すだけのラゲッジボードなら、初めてのDIYでも2〜3時間で完成します。
天井のデッドスペースを活用したい方はSEIWAのサイドバー(¥8,261、税込)が手軽な選択肢です。
既製品とDIYの組み合わせも有効です。たとえば下段に既製品のカーゴトレイ、上部にDIYの天井ラックを設置すれば、荷室の3次元的な活用が実現します。段階的に収納を充実させるアプローチで、初期費用を分散させることも検討してみてください。

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