更新日:2026年2月
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結論:ジムニーJB64のマッドフラップは純正が無難、こだわるならJAOS
ジムニーJB64にマッドフラップ(泥除け)を付けようか迷っているオーナーは多いのではないでしょうか。ジムニーは車高が高く、タイヤの溝も深めなので、走行中に泥や小石を巻き上げやすい構造になっています。マッドフラップを装着すれば、ボディやドア下部への泥はねを大幅に抑えられるだけでなく、後続車への配慮にもなります。
この記事では、ジムニーJB64の定番マッドフラップ3製品(スズキ純正・JAOS・モンスタースポーツ)を比較し、用途や好みに合わせた選び方を解説します。取り付け方法や車検への影響など、購入前に知っておきたいポイントもまとめました。
そもそもジムニーJB64にマッドフラップは必要?
結論から言えば、ジムニーJB64にはマッドフラップの装着を強く推奨します。とくに林道や未舗装路を走る機会があるオーナー、雨の日の通勤で使うオーナーには効果を実感しやすいパーツです。
マッドフラップの役割と効果
マッドフラップ(泥除け、マッドガード)は、タイヤが巻き上げる泥・砂・小石・水しぶきがボディに飛散するのを防ぐパーツです。装着による主な効果は以下のとおりです。
- ボディ保護: ドア下部やフェンダー周りへの泥はね・小石の飛び跳ねを軽減し、塗装面の傷や汚れを防ぐ
- 足回りの汚れ軽減: サスペンションやブレーキ周りに泥が堆積しにくくなり、洗車の手間が減る
- 後続車への配慮: 雨天時に水しぶきや泥が後ろの車に飛びにくくなり、マナー面でもプラス
とくに未舗装路を走ると、リアタイヤが巻き上げた泥がテールゲートやリアバンパーに大量に付着します。マッドフラップがあるだけで、この汚れ方が大きく変わってきます。
ジムニー特有の事情
ジムニーJB64は最低地上高が205mmと一般的な乗用車より高く、タイヤには175/80R16というオフロード寄りのサイズが装着されています。この組み合わせにより、泥や水を巻き上げやすい構造になっているのが特徴です。
さらに、ジムニーオーナーの多くは林道やキャンプ場へのアクセス路など、未舗装路を走る機会が一般的な車より多い傾向があります。こうした使い方をするなら、マッドフラップの装着で得られる恩恵は大きいといえます。
一方で、街乗りがメインのオーナーでも雨天時の水はね軽減効果は期待できます。マッドフラップは比較的安価なパーツなので、費用対効果の面でも導入のハードルは低いでしょう。
足回りカスタムと合わせて検討する方も多いリフトアップサスペンション。車高を上げるとタイヤの泥はねがさらに目立つため、マッドフラップとの併用で効果が高まります。
定番マッドフラップ3製品を比較
ジムニーJB64用のマッドフラップとして定番なのは、スズキ純正・JAOS マッドガードIII・モンスタースポーツの3製品です。それぞれの特徴と価格帯、向いているオーナー像を整理します。
スズキ純正マッドフラップ
純正のマッドフラップは、フロント・リアのセットで約10,000〜13,000円(税込)で購入できます。スズキのディーラーで取り寄せ可能なほか、Amazon や Yahoo! ショッピングなどでも入手できます。
フロント用は無地のシンプルなデザインで、リア用には「SUZUKI」のロゴが入っています。カラーはブラックとレッドの2色展開で、車体色やホイールに合わせて選べます。
純正品の最大のメリットは、フィッティングの精度です。JB64専用設計なのでボルト穴の位置がぴったり合い、加工なしでスムーズに取り付けられます。デザインはシンプルですが、車体の雰囲気を壊さない控えめな仕上がりです。
一方、デザインにこだわりたいオーナーには物足りなく感じるかもしれません。ロゴや装飾で個性を出したい場合は、社外品を検討する価値があります。
JAOS マッドガードIII
JAOS(ジャオス)はオフロード系カスタムパーツの老舗メーカーで、マッドガードIIIはジムニーオーナーの間で高い人気を誇ります。フロント+リアセットで約14,300〜22,000円(税込)と純正より高めですが、その分クオリティとデザイン性に優れています。
最大の特徴は、フラップ下部に配されたPPベルト(ポリプロピレンベルト)とジェットホール構造です。走行中にフラップが巻き上がったり、めくれ上がったりする弱点を軽減する設計になっており、高速走行時の安定性が高いのがポイントです。
また、ハンガーベルトプレートが足元のワンポイントアクセントになり、「JAOS」のロゴがさりげなく主張します。カラーはブラックとレッドがあり、JB64の車体に映えるデザインです。
車種専用のプリカット済みで、取り付けに必要な金具もオールインワンパッケージとして同梱されています。フィッティング精度は純正に匹敵するレベルで、ポン付けに近い感覚で装着できます。
価格は3製品の中でもっとも高めですが、品質と見た目にこだわるオーナーには満足度の高い選択肢です。
モンスタースポーツ マッドフラップ
モンスタースポーツはスズキ車のチューニングで知られるタジマモーターコーポレーションのブランドで、ジムニー向けパーツのラインナップが豊富です。マッドフラップはフロント+リアセットで約14,850〜18,000円(税込)で販売されています。
このマッドフラップの大きな特徴は、純正車高から20mm高くなった状態を想定した長めの設計です。ジムニーをリフトアップしているオーナーや、タイヤサイズを変更しているオーナーに適したサイズ感になっています。
フロント・リアともに「monster SPORT」のロゴがプリントされており、文字は控えめなサイズなのでさりげないアクセントとして機能します。
ただし、注意点があります。純正マフラーを装着している車両の場合、リア側マッドフラップの内側を35〜40mmカットする必要があります。マフラーの排気熱でフラップが溶けてしまうリスクがあるためです。社外マフラーに交換済みのジムニーであれば、この問題は発生しにくいでしょう。
リフトアップやマフラー交換など、すでにカスタムを進めているオーナーにはとくに相性のよい製品です。
用途別おすすめの選び方
3製品はそれぞれ特徴が異なるため、オーナーの使い方やカスタム状況に合わせて選ぶのがポイントです。
コスパ重視・街乗りメインなら → スズキ純正
純正車高のまま乗っていて、とくにカスタムの予定がないオーナーには純正マッドフラップがもっとも無難な選択です。フィッティングが正確でトラブルが起きにくく、価格も3製品中もっとも手ごろです。ディーラーで取り付けを依頼することもでき、工賃を含めても総額が抑えられます。
「マッドフラップは欲しいけど、そこまでこだわりはない」という方には、純正品で十分です。
見た目・品質を重視するなら → JAOS マッドガードIII
足元のドレスアップも兼ねてマッドフラップを付けたいオーナーには、JAOSのマッドガードIIIを強く推奨します。PPベルトとジェットホール構造による実用性の高さに加え、ハンガーベルトプレートのデザイン性が魅力です。
予算に余裕があり、品質とルックスの両方を求めるなら、JAOSを選んで後悔することは少ないでしょう。
リフトアップやカスタム車なら → モンスタースポーツ
すでにリフトアップスプリングを組んでいたり、社外マフラーに交換済みだったりするオーナーには、モンスタースポーツ製が向いています。純正+20mmの車高を想定した設計なので、リフトアップ車でもフラップの長さが足りないという問題が起きにくくなっています。
社外マフラー装着車であれば、リア側のカットも不要でそのまま装着できます。
フロント周りの保護としては、ブルバーも検討価値があります。マッドフラップとブルバーを組み合わせれば、オフロード走行時の安心感が大きく向上します。
マッドフラップのDIY取り付け手順
マッドフラップの取り付けは、DIY初心者でも挑戦しやすい作業です。基本的な工具があれば30分〜1時間程度で完了します。
必要な工具
取り付けに必要な工具は以下のとおりです。
- プラスドライバー
- 10mmソケットレンチまたはスパナ
- 穴あけ用ドリル(製品や車両の状態によって必要な場合あり)
- クリップリムーバー(インナーフェンダーの脱着用、あると便利)
多くの製品には取り付け用のボルト・ナット・ブラケットが同梱されているため、追加で購入するものは少ないです。
フロント側の取り付け
フロント側は、インナーフェンダー(タイヤハウス内のカバー)の一部を外して作業します。
- タイヤハウス内のクリップを外し、インナーフェンダーの端をめくる
- マッドフラップに付属のネジボス(ナット部品)を所定の位置に取り付ける
- マッドフラップ本体をボルトで固定する
- インナーフェンダーを元に戻してクリップで留める
製品によってはフロア側の一部をハサミでカットする工程が含まれますが、事前にマーキングされている場合がほとんどです。
リア側の取り付け
リア側はフロントよりシンプルな作業になります。
- 付属のブラケット(金属ステー)を仮止めする
- マッドフラップ本体をブラケットに合わせ、ボルト穴の位置を確認する
- 必要に応じて穴あけ(事前マーキング済み)を行う
- ボルトとナットで本締めして完了
取り付け時の注意点
取り付けの際にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。
- 社外マフラー装着車: マフラーの出口位置によっては、マッドフラップとの干渉が起きる場合があります。取り付け前に、フラップとマフラーの距離を確認しましょう
- 社外リアバンパー装着車: バンパーの形状によってはブラケットの取り付け位置が変わる場合があります。適合情報を事前に確認することを強く推奨します
- モンスタースポーツ製品と純正マフラー: 前述のとおり、リア側フラップの内側35〜40mmのカットが推奨されています。カットしないと排気熱でフラップが変形するおそれがあります
マッドフラップの気になる疑問
マッドフラップの購入を検討する際に、よく寄せられる疑問をまとめました。
車検には通る?
マッドフラップの装着自体は車検に問題ありません。ただし、保安基準として以下の3点を満たす必要があります。
- 最低地上高9cm以上を確保すること: 極端に長いマッドフラップで地面とのクリアランスが不足するとNGになります
- 回転部分への巻き込みがないこと: タイヤやホイールにフラップが接触しない状態を保つ必要があります
- 鋭利な突起物にならないこと: 取り付け金具が飛び出していたり、フラップの端が鋭利になっていたりしないことが条件です
車種専用品(純正・JAOS・モンスタースポーツのいずれも)を説明書どおりに取り付ければ、基本的に車検で問題になることはありません。心配な場合は、取り付け後にディーラーや整備工場で確認してもらうと安心です。
クロカン走行でも大丈夫?
マッドフラップを装着したままハードなクロスカントリー走行を行うと、深い泥やモーグル(凸凹地形)でフラップがタイヤに巻き込まれたり、岩や木の根に引っかかって千切れたりするリスクがあります。
本格的なクロカン走行をする場合は、走行前にマッドフラップを外しておくという選択肢もあります。純正品やJAOS製品はボルト固定なので、工具があれば現地でも脱着は容易です。
林道レベルの走行であれば、マッドフラップを付けたままでも問題ないケースがほとんどです。
「ダサい」と言われるのが気になる
マッドフラップの見た目については好みが分かれるところです。純正の無地タイプはシンプルすぎて物足りないと感じるオーナーもいます。
見た目を気にする場合は、JAOSやモンスタースポーツのようにロゴやデザインにこだわった社外品を選ぶことで、カスタム感を出しつつ機能性も確保できます。泥はねからボディを守るという実用面を考えれば、見た目よりも機能性を優先する価値は十分にあるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. フロントだけ・リアだけの装着は可能?
可能です。多くの製品はフロントセットとリアセットが別売りになっています。泥はねがとくに気になるリアだけ装着するオーナーも少なくありません。ただし、フロントタイヤも泥や石を巻き上げるので、予算が許せば前後セットでの装着を検討してみてください。
Q2. JB74ジムニーシエラ用のマッドフラップはJB64に付く?
基本的にJB64(ジムニー)とJB74(ジムニーシエラ)では車体幅やフェンダーの形状が異なるため、互換性はありません。各製品の適合表を確認し、JB64W用と明記されたものを選んでください。誤って購入するとボルト穴の位置が合わないなどの問題が発生します。
Q3. マッドフラップの寿命はどのくらい?
使用環境にもよりますが、一般的には3〜5年程度は使用できるといわれています。紫外線による劣化や、走行中の飛び石による傷みで徐々に硬化・ひび割れが進みます。定期的にフラップの状態をチェックし、ひび割れや変形が目立ってきたら交換を検討しましょう。
まとめ
ジムニーJB64のマッドフラップは、ボディ保護と後続車への配慮を両立できる実用的なパーツです。3つの定番製品から、用途や好みに合ったものを選びましょう。
- スズキ純正(約10,000〜13,000円): コスパ重視の方、純正車高のまま乗る方に。フィッティング精度が高く、加工不要でスムーズに取り付けられます
- JAOS マッドガードIII(約14,300〜22,000円): 品質と見た目にこだわる方に。PPベルト構造で巻き上がりを抑え、ハンガーベルトプレートがアクセントに
- モンスタースポーツ(約14,850〜18,000円): リフトアップやカスタム車に。純正+20mm車高想定の長め設計で、社外マフラー装着車との相性も良好
取り付けは初級レベルのDIY作業で、30分〜1時間あれば完了します。車検への影響もなく、導入のハードルが低いパーツなので、迷っているなら早めの装着を検討してみてください。
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