更新日:2026年3月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:ヴォクシーカスタムはこの3カテゴリから始めると費用対効果が高い
ヴォクシーのカスタムで迷うのは「何から手を付けるべきか」という点です。このページでは外装・内装・足回りの主要カテゴリを一覧にまとめています。各カテゴリの概要と詳しい選び方ガイドへのリンクを整理しました。予算や目的に合わせて、自分に合ったカスタムルートを見つけてください。
まず最初に取り組みやすいのが外装ガーニッシュ(メッキモール・バックドアガーニッシュなど)です。両面テープで貼り付けるだけで高級感が増し、工賃も不要です。次に費用対効果が高いのがホイール・タイヤで、足回りの印象が大きく変わります。本格的にカスタムしたい方にはエアロパーツ(フロントリップ・サイドステップ)が定番です。
—
ヴォクシー 90系の特徴とカスタム方向性
ヴォクシー 90系(MZRA90W / MZRA95W)は2022年1月に登場した現行モデルです。兄弟車のノアと比べてフロントグリルが大型化されています。よりスポーティかつアグレッシブなデザインが特徴で、この大型グリルにガーニッシュやメッキモールを加えると純正デザインのよさをより引き立てられます。
80系(ZWR80W / ZRR80W / ZRR85W)は2014年〜2022年のモデルです。同じヴォクシー名でも年式・型式が異なると専用設計パーツは適合しません。購入前に「90系専用」か「80系専用」かを確認してから注文してください。
カスタムの方向性としては、大きく3つに分けられます。
- ドレスアップ系:外観の高級感・スポーティ感を高める(ガーニッシュ・エアロ・ホイール・LED)
- 快適性向上系:乗員の快適性を上げる(シートカバー・フロアマット・サンシェード)
- 安全・機能系:実用性を高める(ドライブレコーダー・カーナビ)
ヴォクシーはファミリー利用が多い車種ですが、オーナー層のカスタム意欲は高い傾向にあります。エアロ・ホイールなど本格的なドレスアップを楽しむ方も多くいます。
—
【外装】ガーニッシュ・メッキパーツ
外装カスタムの入口として最も取り組みやすいのがガーニッシュ類です。フロントバンパーグリルガーニッシュ・ピラーガーニッシュ・バックドアガーニッシュなど、様々な部位に対応したパーツがあります。
ガーニッシュの選び方ポイント
素材はステンレス(SUS304)製と樹脂製(ABS)に大別されます。ステンレス製は錆びにくく鏡面仕上げの輝きが長持ちします。ただし価格は高めです。樹脂製はコストが抑えられ、カラーバリエーションも豊富です。
取り付け方法はほぼすべてのガーニッシュが「両面テープ貼り付け」です。脱脂処理さえ丁寧に行えば工具不要で取り付けられます。難易度は初級で、初めてのカスタムとして向いています。
フロントグリルガーニッシュの場合、9ピースセット(バンパー全体をカバー)と少ピースのタイプがあります。全体を統一感あるデザインにするなら9〜11ピースのセットを選ぶと仕上がりがきれいです。
ガーニッシュ専用の詳細比較記事は近日公開予定です。
ピラーガーニッシュとバックドアガーニッシュも忘れずに
フロントだけでなく、サイドウインドウのピラー(柱)部分を覆うピラーガーニッシュも人気のカスタムです。90系ヴォクシーはピラーが黒いプラスチック素材のため、カーボン調や艶ありブラックのカバーを装着すると引き締まった印象になります。
バックドアガーニッシュはリアハッチのナンバープレート周辺をカバーするパーツです。ステンレス製の鏡面仕上げにすると、リアビューに高級感が加わります。フロント・サイド・リアをセットでコーディネートすると、全体としての統一感が生まれます。
ガーニッシュのカスタムは取り外しも比較的容易で、車検前にいったん外すことができます。純正状態に戻しやすいという点も、カスタム初心者に選ばれる理由のひとつです。
—
【外装】エアロパーツ
エアロパーツは外装カスタムの中でも特に見た目の印象を変えられるパーツです。フロントリップスポイラー・サイドステップ(ロッカーパネル)・リアバンパースポイラーの3点セットを「フルエアロ」と呼びます。
エアロパーツの選び方ポイント
車検対応を確認することが最重要です。地上最低高が90mmを下回るエアロは車検不合格になる場合があります。メーカーサイトや商品説明に「車検対応」「保安基準適合」の記載があるものが安全です。
メーカーはM’z SPEED・ロウェン・シルクブレイズが90系ヴォクシー向けに実績があります。純正バンパーへの取り付け精度(フィッティング)が製品品質に大きく影響します。そのため専用設計品を選ぶことが大切です。
取り付け難易度は中級〜上級です。ボルトオン取り付けでも塗装が必要なものが多く、専門店への依頼をお勧めします。工賃の目安は取り付け3〜8万円、塗装5〜15万円程度です。
エアロパーツのおすすめ比較は専用記事で詳しく解説しています。フロントリップ・サイドステップ・リアスポイラーをメーカー別に比較しています。
ヴォクシー エアロ おすすめ5選【90系・80系対応】取り付け難易度と車検対応も解説
エアロ取り付けの注意点
エアロパーツの多くは「無塗装品」として販売されています。塗装なしのプライマー状態で納品されるため、実際に装着するには車体色に合わせた塗装が必要です。塗装はDIYでも可能ですが、仕上がりを重視するなら板金塗装店への依頼が安心です。
また90系ヴォクシーにはZS(標準グレード)とS-G(最上位グレード)で純正バンパー形状が異なります。エアロパーツを購入する前に、自分のグレードに対応した製品かどうかを確認してください。エアロパーツ取り付けの詳細手順は下記で解説しています。
ヴォクシー エアロ 取り付け方法【DIY手順と工賃の目安を解説】
—
【足回り】ホイール・タイヤ
ホイールとタイヤは外観の印象を大きく変えるカスタムです。純正アルミホイール(16インチ)から18〜19インチへのインチアップが人気です。
ホイールの選び方ポイント
90系ヴォクシーのホイール適合スペックは以下が基本です。
- PCD: 114.3mm(5穴)
- ハブ径: 60mm
- 標準サイズ: 16インチ(S-G・ZS純正)
インチアップする際はタイヤの外径をほぼ変えないことが重要です。外径が大きく変わるとスピードメーターの誤差が生じます。車検で問題になる場合もあるため、18インチなら「215/45R18」前後が一般的な組み合わせです。
デザインはブラックポリッシュ系が90系のスポーティなデザインに合わせやすく、カスタム実例でも多く見られます。19インチで車高ダウンと組み合わせると、より低く構えた印象を演出できます。
各ホイール・タイヤの詳細比較は専用記事をご覧ください。
ヴォクシー ホイール おすすめ5選【90系・80系対応】インチ別に厳選
ヴォクシー タイヤ おすすめ5選【90系・80系対応】サイズ・選び方も解説
タイヤサイズの詳細(純正一覧・グレード別確認方法)については下記で解説しています。
ヴォクシー タイヤサイズ 純正一覧【60系〜90系】グレード別サイズ表
—
【ライティング】LED化
ヴォクシーのLED化は、ルームランプ・フォグランプ・ナンバー灯など純正バルブを交換するだけで手軽に取り組めます。
LEDの選び方ポイント
ルームランプは90系ヴォクシーにはすでにLEDが標準装備されています。それでも明るさや色温度を変えるために社外品に交換するオーナーが多くいます。ホワイト系(6000〜6500K)か電球色(3000K前後)で車内の雰囲気が変わります。
ヘッドライト(ハイビーム・ロービーム)の交換はHIDバーナーとは互換性がない点に注意が必要です。純正のプロジェクターレンズはLEDバルブとの相性を確認してから購入することをお勧めします。
シーケンシャルウインカー(流れるウインカー)は90系にも後付けで対応したキットがあります。視認性が高く、ドレスアップ効果も大きいパーツです。
フォグランプLED化は純正ハロゲンバルブをLEDに交換するだけで、明るさと演色性が向上します。イエロー(3000K前後)にすると雨天での視認性が高まり、実用性の高いカスタムとして人気があります。
LEDリフレクターはリアバンパー内蔵のリフレクター部分をLED発光させるパーツです。ポジション点灯とブレーキ連動の2タイプがあります。後続車への視認性が上がり、安全性向上とドレスアップを同時に実現できます。
ヴォクシー LED ルームランプ おすすめ5選【90系・80系対応】
LED交換の手順(DIY方法)は下記で詳しく解説しています。
ヴォクシー LED交換の手順まとめ|ルームランプ・ヘッドライト・ナンバー灯を自分で交換する方法
—
【内装】シートカバー・フロアマット
内装カスタムは乗車するたびに目に入るため、満足度の高いカスタム分野です。汚れ防止の実用性と見た目の高級感を同時に追求できます。
内装カスタムの選び方ポイント
シートカバーは素材でフィーリングが大きく異なります。レザー系は高級感があり水拭きができるため汚れに強く、ファミリー利用に向いています。ファブリック系は通気性がよく夏場も快適です。車種専用設計品はシートの形状にぴったりフィットし、ずれにくいのが強みです。
フロアマットは純正品と社外品で価格差が大きいカテゴリです。純正品は品質が高くフィッティングが完璧ですが、デザインの選択肢が少ない傾向にあります。社外品ではバリエーションカラーや撥水素材など、様々なタイプから選べます。
ヴォクシー シートカバー おすすめ5選【90系・80系対応】
ヴォクシー フロアマット おすすめ5選【90系・80系対応】純正品と社外品を徹底比較
インテリアパネル・スカッフプレート
ドアのインナーパネルやダッシュボードに貼り付けるインテリアパネルも、内装カスタムの定番です。カーボン調・ピアノブラック・ウッド調など豊富なバリエーションがあります。純正プラスチック素材の安っぽさを解消でき、費用は3,000〜20,000円程度と手頃です。
スカッフプレートは乗り降りの際に靴が触れるドア開口部のステップ部分を保護するプレートです。傷が付きやすい場所を覆いつつ、LEDイルミネーション付きのタイプなら夜間の乗降時に足元を照らしてくれます。
—
【車中泊・アウトドア】車内カスタム
ヴォクシーは2・3列目シートを倒すとフラットなスペースを作れるため、車中泊カスタムとしても人気の車種です。快適な車中泊を実現するためのカスタムも充実しています。
車中泊カスタムの基本
ヴォクシーで車中泊をする場合、まずシートアレンジによるフラット化が基本です。2列目・3列目シートを格納するとおよそ200cm前後の長さを確保できます(身長170cm台まで対応)。
車中泊に役立つカスタムパーツとしては以下があります。
- 車中泊用マット・エアベッド:シートとシートの段差を埋めてフラットにする専用マットが販売されています
- サンシェード(フロント・リア・サイド):就寝中のプライバシー保護と断熱効果があります
- カーテン(仕切りカーテン):前席と後席を仕切り、プライバシーと空調効率を高めます
- ポータブル電源:エアマット・ライト・スマホ充電をバッテリー駆動で賄えます
シートアレンジの詳しい手順やレイアウト例は専用記事でまとめています。
ヴォクシーで車中泊できる?シートアレンジと快適レイアウトの作り方
車中泊パーツ選びの注意点
車中泊用マットは「ヴォクシー専用設計」を選ぶのが最善です。汎用品では段差が残り、寝心地が悪くなります。また夏は熱中症対策、冬は結露対策も重要です。断熱性の高いシェードや寝袋を組み合わせると、季節を問わず快適な環境を作れます。
ノアとヴォクシーはほぼ同じボディのため、車中泊用品は共通して使えるものが多い点もコスト面で有利です。専用設計品でもノア・ヴォクシー共通として販売されているものが大半です。
—
【快適装備】ドライブレコーダー・サンシェード
日常使いの快適性・安全性を高めるパーツも充実しています。
ドライブレコーダー
前後2カメラ対応のドライブレコーダーが現在の主流です。90系ヴォクシーはフロントガラスの傾斜が大きいため、取り付け角度の調整範囲が広い機種を選ぶと設置しやすくなります。前後カメラ配線を隠すルート(Aピラー経由)については専用記事で詳しく説明しています。GPS機能・駐車監視機能付きの機種は、車上荒らし抑止や事故証拠として特に役立ちます。
サンシェード
ヴォクシーは大型のフロントウインドウを持つため、夏場の車内温度上昇が課題になります。サンシェードで直射日光を遮ると、駐車中の車内温度を大幅に下げられます。折りたたみ式か傘型かを選ぶ際は、保管スペースも考慮してください。
—
ヴォクシーカスタムの注意点(車検・保証・型式確認)
カスタムを楽しむうえで知っておきたい注意点をまとめます。
車検に関わるパーツの確認事項
保安基準に影響するカスタムでは、事前に車検対応の確認が必要です。特に注意が必要なカテゴリは以下のとおりです。
- エアロパーツ:地上最低高90mmを下回ると不適合になります。脱着可能な設計を選ぶと車検時に対応しやすくなります
- ホイール・タイヤ:タイヤがホイールハウスからはみ出すと不適合です。インチアップ時はツライチ調整に注意してください
- LEDバルブ:保安基準適合品(Eマーク・車検対応表示あり)を選ぶことが基本です
車検の検査項目は定期点検でも確認されます。エアロを取り付けたあとに車検を受ける際は、取り付け前に地上最低高をメジャーで実測しておくと安心です。「車検対応品」の表記がある製品が、長期的な安心につながります。
80系と90系の適合互換性
多くのカスタムパーツは車種専用設計のため、80系用を90系に流用できません。オンライン購入時は「90系専用」「2022年以降対応」などの表記をよく確認してください。年式・グレードが適合判断の根拠になります。
メーカー保証への影響
純正以外のパーツを取り付けることで、ディーラー保証(メーカーの新車保証)が対象外になる場合があります。特に足回りやエンジン関係に影響するカスタムを行う際は、事前にディーラーへ相談することをお勧めします。外装ガーニッシュ・フロアマット・シートカバーなど、車体や駆動系に直接影響しないパーツは基本的に保証外扱いにはなりません。
—
予算別・目的別おすすめカスタムルート
プチカスタム(予算〜3万円)
手軽に外観の印象を変えたい方に向いているコース。
- フロントグリルガーニッシュ(5,000〜15,000円):貼り付けのみで高級感アップ
- LEDルームランプ交換(3,000〜8,000円):工具不要で車内が明るくなる
- フロアマット(5,000〜15,000円):実用性と見た目を同時に向上
合計10,000〜38,000円程度で取り組めます。
本格外装カスタム(予算10〜50万円)
エアロ・ホイール・車高調などで外観を大きく変えたい方向けです。
- エアロパーツ(フルエアロ):塗装込みで20〜40万円
- ホイール+タイヤ(18インチ×4本):ブランドにより15〜50万円
- 車高調整(ローダウンスプリングなど):3〜10万円
ホイールインチアップ時はタイヤの外径を計算することを強くお勧めします。外径の変化が3%を超えると、スピードメーター誤差が車検基準を超える可能性があります。正確な外径は「タイヤ外径計算ツール」などのウェブサービスで確認できます。
足回りのカスタム費用の詳細は専用記事にまとめています。
ヴォクシーのカスタム費用はいくら?外装・内装・足回り別の相場まとめ
内装重視カスタム(予算2〜15万円)
乗り心地と車内環境を改善したい方向けです。
- シートカバー(7人分):1〜5万円
- フロアマット:5,000〜2万円
- ドライブレコーダー(前後):1.5〜4万円
- インテリアパネル:3,000〜2万円
ヴォクシーは2列目・3列目シートまでカスタムパーツが充実しています。シートカバーは7〜8人分をセット購入すると統一感が出ます。前席・後席の分割購入も可能ですが、色味の差異が生じる場合があります。同じシリーズで揃えることをお勧めします。
—
—
Q1. ヴォクシー 90系と80系でカスタムパーツの互換性はありますか?
基本的に互換性はありません。エアロパーツ・ガーニッシュ・フロアマットなど多くのパーツが車種専用設計のため、年式・型式を確認してから購入することが大切です。「90系専用(2022年〜)」と記載されているものを選んでください。
Q2. カスタムでメーカー保証はなくなりますか?
外装ガーニッシュ・シートカバー・フロアマットなど、車体や駆動系に直接影響しないパーツは通常問題ありません。ただしサスペンション・ブレーキ・エンジン関係に影響するカスタムを行う場合は、ディーラーへの事前相談をお勧めします。
Q3. エアロパーツは車検に通りますか?
保安基準を満たした「車検対応」製品を選べば問題なく通過できます。具体的には地上最低高90mm以上・ボディからのはみ出し30mm以内・一定の光量・反射材の要件などを確認してください。製品ページに「車検対応」「保安基準適合」と記載されているものを優先してください。
Q4. 初めてのカスタムに向いているパーツは何ですか?
ガーニッシュ類(フロントグリル・バックドア)は工具不要で取り付けられる製品がほとんどです。次にLEDルームランプ交換も難易度が低く取り組みやすいカテゴリです。まず失敗しにくいパーツから経験を積むことで、次第に上級のカスタムへ進みやすくなります。フロアマットやシートカバーも交換が簡単で、初心者に向いているカスタムです。
Q5. カスタム費用の相場はいくらですか?
プチカスタム(ガーニッシュ+LED)なら1〜3万円、本格外装(エアロ+ホイール)なら20〜50万円以上かかります。詳しい費用相場についてはヴォクシーのカスタム費用まとめで解説しています。
Q6. ノアとヴォクシーでカスタムパーツは共通ですか?
一部のパーツはノア・ヴォクシー共通として販売されています。ただしフロントバンパーガーニッシュやエアロパーツはデザインが異なるため、車種専用品を選ぶ必要があります。商品説明で「ノア・ヴォクシー共通」「VOXY専用」「NOAH専用」の区別を確認してから購入してください。
—
まとめ:ヴォクシーカスタムは自分のペースで楽しもう
ヴォクシーのカスタムは手軽なガーニッシュ貼り付けから、本格的なエアロ・ホイール換装まで幅広い選択肢があります。まずは予算と作業時間を確認したうえで、自分に合ったカテゴリから始めるのが長続きのコツです。
カスタムを重ねるなかで「次は何をしようか」と迷ったときは、このページに戻って未着手のカテゴリを確認してください。各パーツカテゴリの詳しいおすすめ比較は、以下の専用記事で確認してください。ヴォクシーのカスタムをステップアップしながら楽しんでいただければ幸いです。

コメント