ライズ ドラレコ取り付け方法|配線の隠し方と電源の取り方を解説

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ライズ ドラレコ取り付けガイド

更新日:2026年2月

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目次

結論:ライズのドラレコ取り付けは中級作業、事前準備が成功のカギ

難易度フロントのみ:初級(30分〜)/前後2カメラ:中級(1〜2時間)
ポイント1Aピラーにカーテンエアバッグ内蔵のため、配線の固定方法に注意が必要
ポイント2リアカメラ配線はジャバラを通す。針金と潤滑油を使えばスムーズに作業できる
電源取り出しグローブボックス奥のヒューズボックス(P/OUTLET 15A)から低背ヒューズ電源で取り出し
対象型式A200A / A210A(2019年〜現行)

ライズ(A200A / A210A)へのドライブレコーダー取り付けは、適切な手順と工具があれば自分で作業できます。前後2カメラの場合は配線ルートが複数にわたりますが、各ステップを順番に進めれば難しくありません。

この記事では、フロントカメラの配線隠し、電源の取り出し方法、リアカメラのジャバラ通しまで、作業全体をステップごとに解説します。

取り付けに必要な工具・部品

作業を始める前に、以下を用意してください。材料が揃っていれば、途中で作業を中断する必要がなくなります。

必須工具

  • 内張はがし(プラスチック製。金属製はキズがつくため不可)
  • 検電テスター(電源確認に使用)
  • ニッパー・ペンチ
  • プラスドライバー

必須材料

  • ヒューズ電源(低背型): エーモン 2839など
  • アース線・接続端子
  • ビニールテープ
  • 結束バンド(タイラップ)

リアカメラ配線用

  • 針金(太さ1〜2mm、長さ30cm程度)
  • 潤滑剤(CRC-556など)

ライズA200Aのヒューズは「低背ヒューズ」が主流です。「ミニ平型」とは形状が異なるため、購入前に確認してください。

ステップ1:フロントカメラの設置と配線取り回し

フロントガラスへの取り付け位置

フロントカメラは、フロントガラス上部20%以内の位置に設置します。これは保安基準(道路運送車両法)で定められた条件です。上部20%を超えると車検で指摘される場合があります。取り付け前に設置エリアを確認してください。

ドラレコ本体はルームミラー後方に設置するのが一般的です。ルームミラーで隠れる位置に収まれば、フロントビューへの影響も最小限に抑えられます。

配線をルーフ裏に押し込む

電源コードをフロントガラス上部からスタートさせ、ルーフとヘッドライニング(天井内装)の隙間に押し込みます。内張はがしの先端を使い、少しずつ進めると作業しやすいです。

コードはフロント左側のAピラーへ向けて引き回します。

Aピラーカバーの取り外し(注意点あり)

ライズA200Aには、Aピラー内部にカーテンエアバッグが内蔵されています。取り外し自体はできますが、以下の2点は徹底してください。

守るべきルール:

  1. エアバッグ本体に配線を巻き付けたり、結束バンドで縛らない
  2. エアバッグの布地を傷付けない

取り外し手順は以下の通りです。

  1. ドア側のウェザーストリップ(ゴム製のパッキン)を浮かせる
  2. Aピラーカバーの端を手前に引く
  3. 異形クリップが固定している場合は、内張はがしで90度〜半回転で解除する

Aピラーが外れたら、配線をAピラー内部に通します。エアバッグには触れないよう注意してください。配線はクリップやビニールテープで固定します。

ウェザーストリップ沿いに配線を下ろす

Aピラー下部から、ドア開口部のウェザーストリップとボディの隙間に配線を通します。ウェザーストリップを少し浮かせた状態で配線を押し込むと、外から見えなくなります。その後、グローブボックス側へ引き込みます。

ステップ2:電源の取り出し(ヒューズボックスから)

ライズのドラレコ電源取り出しには、「ヒューズボックス」を使う方法が信頼性の面で上を行きます。断線リスクも低く、見た目もすっきり仕上がります。

グローブボックスの取り外し

  1. グローブボックス左側のダンパー(棒状の部品)を下側に押して取り外す
  2. グローブボックス本体の左右を内側に押し込んで、下方向に引き出す

これでグローブボックス奥側のヒューズボックスにアクセスできます。

ヒューズボックスから電源を取り出す

ライズA200Aのヒューズボックスは、グローブボックス奥(助手席側)に位置しています。

ヒューズ名容量電源種別
P/OUTLET15Aアクセサリー電源(推奨)
TAIL10A常時電源
DOME10A常時電源

ドラレコにはアクセサリー電源(ACC電源)を使います。エンジン始動時のみ通電するため、エンジンオフ時のバッテリー消費を防げます。

低背ヒューズ電源(エーモン製など)を購入し、P/OUTLETのヒューズと差し替えます。ヒューズ電源の「電流が流れる向き」を検電テスターで確認してから差し込むと、接続ミスを防げます。

アースの取り出し

アース線は、グローブボックス奥の車体金属部分(ボルトが露出している箇所)に接続します。アースが取れていないとドラレコが正常に動作しないため、金属同士が接触しているか目視で確認してください。

ドラレコのコードはグローブボックス内部に余分を束ねて収納し、グローブボックスを取り付け直します。

同時に前後カメラのドラレコを選ぶ場合は、製品選びも重要です。ライズのドライブレコーダーおすすめ選では、A200A対応の前後カメラモデルを詳しく比較しています。

ステップ3:リアカメラの設置と配線取り回し

前後2カメラタイプの場合、リアカメラの配線をバックドア(リアゲート)内に通す作業が必要です。ここが最も手間のかかる工程ですが、手順を守れば問題なく作業できます。

リアガラスへの設置

リアカメラをリアガラス上部に貼り付けます。リアワイパーとの干渉がない位置を確認してから固定してください。

天井裏に沿って配線を引き回す

リアカメラのコードを、以下のルートで前方まで引き回します。

  1. リアガラス上部 → ルーフ内装の隙間
  2. Cピラー(後部座席後方)に沿って下ろす
  3. センターピラー(Bピラー)を経由
  4. フロント側のコードと接続(グローブボックス付近)

ルーフ内装とピラー内装の隙間は、内張はがしを使いながら少しずつ配線を押し込みます。配線を乱暴に引っ張ると内装が傷付きます。無理な引き回しは避けてください。

ジャバラを通してバックドアと車内を接続

リアカメラ配線を車内からバックドア側に通すため、バックドアと車体をつなぐ「ジャバラ」(蛇腹状のゴムチューブ)を使います。

ジャバラ通しの手順:

  1. バックドアを開け、ドア側と車体側をつなぐジャバラを確認する
  2. 白いプラスチックコネクタの爪を4方向すべて押して取り外す
  3. 針金の先端を丸め、ジャバラ内に押し込む
  4. 針金の先端にリアカメラ配線をビニールテープで固定する(凹凸ができないように均一に巻く)
  5. ジャバラ内に潤滑剤(CRC-556)を少量吹き付ける
  6. 針金をゆっくり引いて配線をジャバラ内に通す

配線が通ったら、ジャバラのプラスチックコネクタを取り付け直します。コネクタの固定が不十分だと、雨水が車内に浸入する可能性があります。取り付け後は軽く引っ張って外れないか確認してください。

ルーフキャリアなど他の配線作業と組み合わせたい場合は、ライズのルーフキャリア取り付け方法も参考にしてください。同様のジャバラ・内装取り外し手順が参考になります。

配線を目立たせないコツ

配線を外から見えないようにするには、以下の方法を組み合わせます。

ルーフ・ピラーの隙間を活用する

ヘッドライニングとAピラー・Cピラーの隙間は、配線を隠せる余裕があります。内張はがしの先端を使い、少しずつ奥に押し込みます。無理に押し込もうとすると内装にダメージが出ます。少し押したら別の箇所へ、を繰り返すと均等に入ります。

ウェザーストリップとボディの隙間

ドア開口部のウェザーストリップは、少し浮かせた状態で配線を通せます。引っ張るだけで外れ、押し込むだけで戻るため、作業の負担が少ない箇所です。ウェザーストリップを戻せば、外から配線は見えなくなります。

余った配線は束ねて収納

ドラレコのコードは車種専用ではないため、余りが出ることが多いです。余分な配線は結束バンドで束ね、グローブボックス内や内装の裏側に収納します。

配線の結束は「エアバッグ外」で

Aピラー周辺の配線を固定する場合は、エアバッグ布地の外側に固定することが重要です。エアバッグ内側に配線が入り込むと、作動時に正常展開しない可能性があります。

よくある失敗と対処法

ジャバラのコネクタを戻しきれなかった

症状: 雨天時に後部座席や荷室に水が浸入する

対処法: ジャバラのプラスチックコネクタを外した後は、「4方向の爪すべてがはまっているか」を目視と手の感触で確認します。半刺しの状態では雨漏れします。

Aピラークリップを折った

症状: Aピラーカバーがぐらつく・浮く

対処法: 異形クリップは正しい方向にしか回転しません。「固い」と感じたら角度を変えて試してください。万一折れた場合は、ディーラーや部品商でクリップ単品を取り寄せできます(数百円程度)。

ヒューズ電源を逆向きに差した

症状: ドラレコが動作しない(ヒューズ電源の向きで通電する向きが決まる)

対処法: ヒューズ電源を一度外し、検電テスターで通電する向きを確認してから再度差し込みます。ヒューズ電源には「ACC側」の表示があるものもあるため確認してください。

カメラ設置位置が保安基準を超えた

症状: 車検で指摘される

対処法: フロントカメラはガラス上部20%以内に収める必要があります。カメラを取り付けた後、ガラスの上端から計測してください。位置が悪ければ貼り直しが必要です。

購入前に確認すべき注意点

以下に当てはまる場合は、DIY取り付けよりもカーショップへの依頼を検討してください。

  • DIY経験がまったくない方: 内装の取り外しに慣れていない場合、クリップ破損リスクが上がります。カー用品店(オートバックス・イエローハット等)での取り付け工賃は8,000〜15,000円程度(税込)です。
  • 駐車監視機能が必要な方: 駐車監視は常時電源が必要です。ヒューズ選択が変わるため、接続する前に製品マニュアルを確認してください。
  • 電工作業に不安がある方: 検電テスターで確認しながら進める必要があります。自信がない場合はプロへの依頼が安全です。

Q1. ライズのドラレコはDIYで取り付けできますか?

フロントカメラのみであれば、工具と手順を守れば初心者でも取り付けできます。前後2カメラはリアカメラのジャバラ通しが必要で、難易度は中級です。内装の取り外し経験がある方や、検電テスターの使い方を把握している方であれば、1〜2時間で作業を完了できます。

Q2. 電源はシガーソケットとヒューズボックスのどちらがよいですか?

長期的な使用であれば、ヒューズボックスからの電源取り出しが向いています。シガーソケットは配線がむき出しになりやすく、抜け落ちるリスクもあります。ヒューズボックス接続は一度設置すれば安定して動作します。見た目もすっきりします。ただし、ヒューズ電源の選択と向きの確認が必要です。初めての場合はシガーソケットタイプから始める方法もあります。

Q3. カーショップに頼む場合の費用はどのくらいですか?

フロントカメラのみで8,000〜10,000円(税込)、前後2カメラで12,000〜15,000円(税込)程度が目安です。製品持ち込みの場合、持ち込み工賃が発生する店舗もあります。オートバックス・イエローハット・ジェームスなど、全国チェーンのカー用品店で対応しています。事前に電話で確認するか、公式サイトから見積もりを取ると安心です。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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