更新日:2026年4月
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この記事はハリアー80系(MXUA80/MXUA85・AXUH80/AXUH85)向けの内容です。60系ハリアーをお探しの場合は別記事をご確認ください。
結論:ハリアー80系のドライブレコーダーは用途で選ぶのが正解
ハリアー80系のドライブレコーダー選びで迷っているなら、この3台から選ぶのが合理的です。比較した結果、コスパの観点ではコムテック ZDR055が頭一つ抜けています。STARVIS 2搭載で夜間もクリアに録画できる点が決め手です。
画質を最優先するならZDR065のWQHD解像度が有利です。ナンバープレートの視認性に明確な差が出ます。純正ミラーと置き換えたいならミラー型のZDR048が候補に入ります。
ハリアー80系には純正デジタルインナーミラーに録画機能が付いています。ただし、駐車監視に非対応という弱点があります。この記事では純正機能の限界を補える前後2カメラモデル6台を比較しました。
ハリアー80系の純正ドラレコ機能と追加が必要な理由
ハリアー80系(MXUA80/85、AXUH80/85)には「録画機能付きデジタルインナーミラー」が設定されています。フロントとリヤの2カメラで走行中の映像を録画する仕組みです。トヨタとしてはハリアーが初の搭載車種にあたります。
純正デジタルインナーミラーは、通常のルームミラー表示とカメラ映像表示を切り替えられます。リヤカメラの映像をミラーに映すことで、後部座席の荷物や乗員で後方視界が遮られる問題を解消します。録画機能はmicroSDカードに映像を保存する方式です。
ただし、純正機能には以下の3つの制約があります。
- 駐車監視に非対応 — エンジンOFF時の録画ができません。駐車場での当て逃げやいたずらを記録できない点が最大の弱点です
- 画質がフルHD止まり — 社外品のWQHDや4K対応モデルと比べると、ナンバー判読性に差が出ます
- 録画データの管理が限定的 — Wi-Fi転送やスマホアプリ連携に非対応です。SDカードを抜いて確認する手間がかかります
これらの理由から、駐車監視や高画質録画を求めるオーナーが増えています。社外ドライブレコーダーを追加で装着するケースが目立つ状況です。
とくにハリアーはSUVの中でも人気が高く、駐車場での接触リスクは見逃せません。純正機能だけでカバーできない領域を社外品で補うのが現実的な選択です。ハリアーのカスタムを検討している方は、ホイール選びのポイントもあわせて確認してみてください。
純正ドラレコと社外品の機能差を整理
純正機能と社外品ドライブレコーダーの違いを整理すると、追加するメリットが明確になります。
| 比較項目 | 純正デジタルインナーミラー | 社外品(ZDR055等) | 社外品(ZDR065) | 社外品(ZDR048ミラー型) | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前方録画 | フルHD対応 | フルHD対応 | WQHD対応 | フルHD対応 | 社外有利 |
| 後方録画 | フルHD対応 | フルHD対応 | フルHD対応 | フルHD対応 | 同等 |
| 駐車監視 | 非対応 | 対応(別売コード要) | 対応(別売コード要) | 対応(別売コード要) | 社外有利 |
| GPS記録 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 社外有利 |
| あおり検知 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 社外有利 |
| スマホ連携 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 同等 |
| 保証期間 | 車両保証準拠 | 3年保証 | 3年保証 | 3年保証 | 社外有利 |
この表を見ると、駐車監視とGPS記録が社外品の大きな強みです。走行中の録画だけなら純正機能で十分といえます。駐車場でのトラブル対策まで含めるなら社外品の追加を検討する価値があります。
もう一つ見逃せない差がGPS記録です。事故やトラブルの際、録画映像に走行速度と位置情報が紐付いていると証拠能力が高まります。純正ミラーの録画にはGPS情報が含まれないため、正確な事故状況の再現には社外品が有利です。
あおり運転検知機能もコムテック製品の強みです。後続車両が急接近すると自動で警告を出し、録画データを保護する仕組みがあります。2017年以降、あおり運転に対する社会的な関心が高まっており、この機能を求めるオーナーは増加傾向にあります。
ハリアー80系用ドライブレコーダー 比較表
| 製品名 | タイプ | フロント画質 | 駐車監視 | GPS | 税込価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| コムテック ZDR065 | 前後2カメラ | WQHD(370万画素) | 対応(別売コード要) | 内蔵 | 23,845円 |
| コムテック ZDR055 | 前後2カメラ | Full HD(200万画素) | 対応(別売コード要) | 内蔵 | 20,438円 |
| コムテック ZDR043 | 前後2カメラ | Full HD(200万画素) | 対応(別売コード要) | 内蔵 | 14,980円 |
| ケンウッド DRV-E40W | 前後2カメラ | Full HD(200万画素) | 対応(別売コード要) | 内蔵 | 21,470円 |
| ユピテル SN-TW7660c | 前後2カメラ | Full HD(200万画素) | 対応(別売コード要) | 内蔵 | 18,700円 |
| コムテック ZDR048 | ミラー型 | Full HD(200万画素) | 対応(別売コード要) | 内蔵 | 29,918円 |
比較した結果、画質とコストのバランスではZDR055が有利です。STARVIS 2センサーを前後に搭載しながら2万円台前半に収まっています。予算に余裕があるならWQHD対応のZDR065、設置の手軽さを重視するならZDR043が候補に入ります。
6台とも駐車監視に対応していますが、別売の直接配線コードが必要な点は共通です。ハリアー80系で駐車監視を使いたい場合は、本体価格に加えて配線コード代を予算に含めてください。
コムテック ZDR065:高画質WQHDで証拠能力を最大化
6台の中で唯一フロントカメラがWQHD(2560×1440)に対応しています。370万画素の解像度はフルHDの約1.8倍です。ナンバープレートの文字を遠距離からでも判読しやすくなる点が大きな差です。
選んだ理由は3つあります。第一に、前後ともSTARVIS 2センサーを搭載している点です。夜間の白飛び・黒つぶれを大幅に抑えられます。第二に、後続車両接近お知らせ機能を搭載している点です。あおり運転を自動で検知して録画を開始します。第三に、日本製かつ3年保証という安心感です。
録画モードは常時録画・衝撃録画・駐車監視の3種類に対応しています。microSDカードは32GB付属で、WQHDの高画質でも約3時間の録画に対応しています。録画データはGPS情報付きで記録されるため、事故発生場所と速度の証拠としても活用できます。
液晶画面は2.0インチで、録画映像の確認や設定変更を本体で操作できます。microSDカードは最大128GBまで対応しており、長時間の録画にも対応します。
デメリットとして、価格が23,845円(税込)と6台中2番目に高い点が挙げられます。フルHDで十分と考えるなら、ZDR055のほうがコスパの観点では有利です。高画質を活かせるのは高速道路や夜間走行が多いオーナーです。
コムテック ZDR055:STARVIS 2搭載のバランス型
コスパの観点ではZDR055がこの6台の中で最も優位です。前後ともSTARVIS 2センサーを搭載しています。夜間撮影性能が従来モデルから大幅に向上しました。
価格は20,438円(税込)で、定価36,182円(税込)から44%OFFです。この実売価格でSTARVIS 2を搭載している製品は多くありません。
ZDR065との違いはフロント画質がフルHD(200万画素)である点です。ナンバーの判読性をそこまで求めないなら、ZDR055で十分な録画品質を確保できます。日常の走行記録やあおり運転対策が主な目的なら、フルHDの解像度で不足を感じる場面は少ないはずです。
運転支援機能として後続車両接近お知らせ機能を搭載しています。あおり運転を検知すると自動で録画を開始する仕組みです。駐車監視は別売の直接配線コード(HDROP-14)を併用すると利用できます。
microSDカードは32GBが付属します。最大128GBまでのカードに対応しており、長時間の常時録画にも余裕があります。液晶画面は2.0インチで操作性も確保されています。3年保証・日本製という点も見逃せません。
コムテック ZDR043:コンパクト設計で初めてのドラレコに向く
ZDR043は14,980円(税込)と6台中最安です。初めてドライブレコーダーを取り付けるオーナーに向いています。コンパクトなボディで視界を妨げにくい設計です。ハリアーの広いフロントガラスでも存在感を抑えて設置できます。
前後200万画素のフルHD録画に対応しています。GPS内蔵で走行データを自動記録し、32GB microSDカードが付属するため追加購入の必要がありません。後続車両接近お知らせ機能も搭載しています。1万円台前半でここまで揃うのはコムテックの強みです。
本体サイズは幅58mm×高さ52mm×奥行27mmとコンパクトで、取り付け後の見た目もすっきりします。ハリアー80系のインテリアに溶け込む小ささが特徴です。
デメリットとして、センサーがSTARVIS 2ではない点が挙げられます。ZDR055やZDR065と比較すると、夜間の明暗差が激しいシーンで画質に差が出ます。日中の録画がメインなら十分な性能です。
ラゲッジスペースの保護を検討中なら、ハリアー80系のラゲッジマットも確認してみてください。
ケンウッド DRV-E40W:オーディオメーカーの映像技術を活用
カーオーディオで知名度のあるケンウッドが手がけるドライブレコーダーです。WDR(ワイドダイナミックレンジ)を搭載しています。逆光やトンネル出口でも白飛びを抑えた録画に対応しています。
コムテック製品との違いは設計思想にあります。DRV-E40Wはスマートコンパクトデザインを採用しています。本体サイズが小さく、フロントガラス上部に目立たず設置できます。ハリアーのインテリアを崩したくないオーナーに向いた製品です。
前後2カメラ構成で、リヤカメラもフルHD画質に対応しています。後方からのあおり運転や追突の証拠をしっかり記録できます。映像補正技術はケンウッドの音響・映像機器の開発ノウハウを活かしたものです。
録画データは本体の液晶画面で再生できるほか、PCでの確認にも対応しています。GPS搭載で走行速度と位置情報を映像に紐付けて記録します。駐車監視は別売の電源ケーブルを使用することで利用できます。
価格は21,470円(税込)でZDR055と近い水準です。センサー性能ではSTARVIS 2搭載のZDR055が夜間で優位に立ちます。日中メインの走行が多いならDRV-E40Wのコンパクトさが活きるでしょう。ケンウッド製品への信頼感で選ぶオーナーも少なくありません。3年保証付きです。
ユピテル SN-TW7660c:SUPER NIGHTモデルで夜間に強い
「SUPER NIGHT」の名称が示すとおり、夜間撮影に特化したモデルです。STARVIS搭載のセンサーで暗所での録画品質を引き上げています。2025年発売の新しいモデルで、最新のLED信号機にも対応済みです。地デジノイズ対策も施されています。
シガープラグ接続に対応しているため、配線工事なしで手軽に取り付けられます。DIY初心者でもシガーソケットに差し込むだけで使い始められる点が強みです。
フルHD解像度の前後2カメラ構成で、リヤカメラのケーブルは約8mと十分な長さがあります。ハリアー80系のような大型SUVでもフロントからリヤまで配線を通せます。GPS搭載で走行データの記録にも対応しています。
ユピテル独自の映像エンジンにより、HDR機能で明暗差の激しい場面でも白飛びを軽減します。Gセンサー搭載で衝撃を検知すると自動で緊急録画を開始します。
価格は18,700円(税込)で、ZDR055より約2,000円安い設定です。ただし、コムテック製品のような後続車両接近お知らせ機能は搭載していません。あおり運転の自動検知を重視するならコムテック製が適しています。手軽さと夜間性能を優先するならSN-TW7660cが候補に入ります。
コムテック ZDR048:ミラー型でインテリアに溶け込む
ルームミラーに被せるミラー型ドライブレコーダーです。純正ミラーの上から装着するため、ダッシュボード上にカメラ本体が増えません。ハリアーのすっきりしたインテリアを維持したいオーナーに向いています。
ミラー型を選ぶ理由は3つあります。第一に、デジタルインナーミラーとして後方の広い視野を確保できる点です。通常のミラーより広い範囲が映るため、後部座席の荷物で視界が遮られる心配がありません。第二に、PureCel Plus技術搭載の高感度センサーで夜間も鮮明に映る点です。第三に、後側方接近お知らせ機能で車線変更時の安全を支援する点が挙げられます。
ミラー本体にタッチパネルを搭載しており、録画映像の確認や設定変更を画面上で操作できます。前後200万画素のフルHD録画に対応し、GPS内蔵で走行記録を自動保存します。
デメリットとして、価格が29,918円(税込)と6台中2番目に高い点があります。また、ハリアー80系には純正デジタルインナーミラーが装備されているグレードがあります。純正ミラーとの互換性は事前に確認してください。
ハリアー80系にドライブレコーダーを選ぶときの比較ポイント
画質とセンサー性能の違い
画質はフルHD(1920×1080)とWQHD(2560×1440)の2段階に分かれます。フルHDでも日常の録画には十分です。ただし、事故時にナンバープレートを遠距離から読み取りたい場合はWQHDが有利です。
WQHD(370万画素)とフルHD(200万画素)の差は約1.8倍です。とくに高速道路での走行中、前方車両のナンバーを記録する場面で違いが出ます。市街地での低速走行ならフルHDでも判読に支障はありません。
センサーはSONY STARVIS 2が現時点で最も夜間性能に優れています。従来のSTARVISとの違いは暗所でのノイズ量です。街灯の少ない郊外や地下駐車場でもクリアな映像を記録できます。ZDR065とZDR055がSTARVIS 2を搭載しています。
駐車監視機能の有無と仕組み
今回紹介した6台はすべて駐車監視に対応しています。ただし、いずれも別売の直接配線コードが必要です。コムテック製品はHDROP-14(約2,000円前後)を接続します。エンジンOFF後も衝撃検知やタイムラプスで録画を継続する仕組みです。
駐車監視の録画モードは主に3種類あります。「常時録画」はバッテリー消費が大きく短時間向けです。「衝撃検知録画」は衝撃を感知したときだけ録画を開始します。「タイムラプス録画」は1秒1コマ程度の間引き撮影でバッテリー消費を抑えます。
駐車監視は車両バッテリーから電源を取る仕組みです。長時間の監視はバッテリー上がりのリスクがあります。コムテック製品にはバッテリー電圧の下限を設定する機能が付いています。設定値を下回ると自動で録画を停止するため、バッテリー上がりの心配は軽減されます。
取り付けタイプの選び方(一体型 vs ミラー型)
一体型(ZDR065/ZDR055/ZDR043/DRV-E40W/SN-TW7660c)はフロントガラス上部に両面テープで貼り付けるタイプです。設置場所の自由度が高いのが特徴です。リヤカメラと配線を接続するだけで使い始められます。ハリアー80系の場合、自動ブレーキ用カメラカバーの横に貼るのが定番の位置です。
ミラー型(ZDR048)は純正ルームミラーに被せて装着します。ダッシュボード上にカメラが増えないため視界がすっきりします。ただし、ハリアー80系の純正デジタルインナーミラーと併用する場合は干渉する可能性があります。購入前にミラーの幅と形状を確認してください。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 国内メーカー品(コムテック・ケンウッド・ユピテル)に限定 — サポート体制と品質の安定性を優先
- 前後2カメラ対応(あおり運転・追突記録に対応) — フロントのみのモデルは除外
- 駐車監視機能に対応 — ハリアーオーナーの需要が高い機能
- GPS内蔵 — 走行速度・位置情報を記録し、証拠能力を高めるため
- 税込価格14,000〜35,000円の価格帯 — ハリアーオーナーが検討しやすい実売帯
予算別のドライブレコーダー選び方ガイド
予算と用途に応じた選び方を整理します。
1.5万円以下で基本機能を押さえたい場合 — コムテック ZDR043(14,980円)が唯一の選択肢です。前後フルHD・GPS・駐車監視対応と基本性能は揃っています。STARVIS 2非搭載のため夜間画質はやや劣りますが、日中走行がメインなら十分です。
2万円前後で夜間性能も確保したい場合 — コムテック ZDR055(20,438円)またはユピテル SN-TW7660c(18,700円)が候補です。ZDR055はSTARVIS 2搭載で夜間画質に優れます。SN-TW7660cはシガープラグ接続の手軽さが強みです。
2.5万円以上で高画質やミラー型を求める場合 — 高画質ならZDR065(23,845円)のWQHDがナンバー判読性で差を出します。ミラー型ならZDR048(29,918円)でインテリアを維持しつつ録画できます。
ハリアー80系へのドラレコ取り付けと配線の隠し方
DIYの場合:助手席ピラー経由の配線ルート
ドライブレコーダーの取り付けはDIYでも対応できます。配線を隠すには以下のルートが一般的です。
- フロントカメラをフロントガラス上部に貼り付ける
- 配線をルーフライニング(天井内張り)に押し込む
- 助手席側Aピラーカバーを外して内部に配線を通す
- グローブボックス裏を経由してヒューズボックスまたはシガーソケットに接続する
- リヤカメラの配線はルーフライニングに沿わせてリヤゲートまで通す
Aピラーカバーの取り外しにはクリップリムーバーが必要です。内張りを傷つけないよう、樹脂製の工具を使ってください。作業時間の目安は1〜2時間程度です。
ハリアー80系のAピラーカバーはクリップ固定のため、引っ張るだけで外れます。エアバッグが内蔵されていないタイプなので比較的作業しやすい構造です。ただし、クリップを折らないよう慎重に作業する必要があります。
駐車監視を使う場合は、ヒューズボックスから常時電源とACC電源を取ります。ハリアー80系のヒューズボックスは助手席側の足元にあります。低背ヒューズを使った電源取り出しが一般的な方法です。
カーショップに依頼する場合
配線隠しを含めた取り付けをプロに依頼する場合、工賃は1万〜2.5万円が相場です。ディーラーよりもカー用品店のほうが割安な傾向があります。
オートバックスやイエローハットなどの大手カー用品店では、持ち込み取り付けにも対応しています。Amazonで本体を購入し、取り付けだけ依頼するパターンも選べます。駐車監視用の直接配線コードの取り付けも同時に依頼すると効率的です。
ディーラーに依頼する場合は工賃が割高になる傾向がありますが、純正パーツとの干渉チェックを受けられます。とくにミラー型ドラレコの取り付けは、純正デジタルインナーミラーとの相性をディーラーに確認しておくのが無難です。取り付け予約は事前に電話やWebで行ってください。週末を避けて平日に予約すると待ち時間が短くなります。
失敗しやすいポイントと注意点
ハリアー80系にドライブレコーダーを追加する際、よくある失敗は以下の3つです。
純正デジタルインナーミラーとの干渉 — ミラー型ドラレコを選ぶ場合、注意が必要です。純正のデジタルインナーミラー装備車では物理的にサイズが合わないケースがあります。購入前にミラーの幅と取り付け方式を確認してください。
電源の取り方を間違える — シガーソケット接続は手軽ですが、ケーブルが車内に露出して目立ちます。配線を隠したい場合はヒューズボックスからの直接配線が必要です。駐車監視を使うなら直接配線は必須です。
フロントガラスの貼り付け位置 — 保安基準ではフロントガラス上部20%以内に設置する決まりがあります。自動ブレーキ用のカメラカバー付近はセンサーに干渉する可能性があります。カバーから5cm以上離した位置に取り付けてください。
microSDカードの容量不足 — 付属のSDカードは32GBが一般的です。駐車監視を常時ONにすると数時間で上書きされます。長時間の記録が必要なら128GB以上の高耐久microSDカードへの交換を検討してください。
リヤカメラの配線ルート — リヤカメラの配線はフロントからルーフライニングに沿わせてリヤゲートまで通します。ハリアー80系はルーフが長いため、付属ケーブルの長さが足りるか事前に確認してください。多くのモデルは6〜8mのケーブルが付属しており、ハリアー80系の全長(4,740mm)に対して余裕があります。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が最適ではない可能性があります。
- 純正デジタルインナーミラーと併用でミラー型を検討中の方 — ZDR048は純正ミラーに被せる方式のため、デジタルインナーミラー装備車では取り付けが難しい場合があります。一体型(ZDR055等)を検討してください。
- 駐車監視をフルに活用したい方 — 全モデルとも別売の直接配線コードが必要です。本体価格に加えて配線コード代(2,000〜3,000円)と取り付け工賃を予算に含めてください。
- DIY経験がまったくない方 — 配線隠しにはピラーカバーの脱着が必要です。内装を傷つけるリスクがあるため、カー用品店への取り付け依頼(工賃1万〜2.5万円)も検討してください。
Q1. ハリアー80系には純正ドラレコがあるのに追加は必要?
純正のデジタルインナーミラーは走行中の前後録画に対応しています。ただし、駐車監視には非対応です。駐車場での当て逃げやいたずらを記録したい場合は、駐車監視対応の社外ドラレコを追加する価値があります。画質面でもWQHDやSTARVIS 2搭載モデルのほうが夜間の記録品質で上回ります。
Q2. 駐車監視機能を使うにはどんな配線が必要?
常時電源とACC電源の2系統をヒューズボックスから取る必要があります。コムテック製品の場合は専用の直接配線コードHDROP-14(税込2,000円前後)を使用します。バッテリー保護機能が内蔵されているため、設定した電圧を下回ると自動で録画を停止します。バッテリー上がりのリスクは低減される仕組みです。
Q3. ミラー型と一体型、どちらがハリアーに合う?
純正デジタルインナーミラー装備車なら一体型のほうが干渉リスクが少なく無難です。一体型はフロントガラスに直接貼り付けるため、ミラーの種類を問わず装着できます。純正ミラーが通常タイプ(アナログミラー)の場合は、ミラー型のZDR048で視界の広さと録画機能を同時に確保できます。
Q4. 前後2カメラと360度カメラはどちらを選ぶべき?
前後2カメラは画質と視認性で優位に立ちます。前後それぞれに専用センサーを搭載するため、解像度を落とさず録画できる点が強みです。360度カメラは車両側面も記録できますが、1つのレンズで全方位をカバーします。そのため、特定方向の画質が低下する傾向にあります。あおり運転対策や事故時の証拠としては前後2カメラが実用的です。
Q5. ドラレコの取り付けはDIYでできる?
シガーソケット接続であればDIY初心者でも対応できます。所要時間は15〜30分程度です。配線を隠す場合はAピラーカバーの脱着が必要で、中級程度のDIYスキルが求められます。クリップリムーバーと内張りはがしの2つの工具があれば作業できます。不安がある場合はカー用品店での取り付け(工賃1万〜2.5万円)が確実です。
Q6. ドライブレコーダーのmicroSDカードは何GBがよい?
付属の32GBでも常時録画のループ運用には対応しています。ただし、駐車監視を長時間使う場合は録画の上書き間隔が短くなります。128GB以上の高耐久(ドラレコ対応)microSDカードに交換すると安心です。コムテック製品の場合、最大128GBまでの対応です。カードはpSLCやMLCタイプが��耐久で、ドラレコとの相性が良いとされています。
Q7. ハリアー80系のハイブリッドとガソリン車で取り付け方法に違いはある?
基本的な取り付け方法は同じです。ヒューズボックスの位置は助手席側足元で共通です。ただし、ハイブリッド車(AXUH80/85)はエンジン停止中もシステムが稼働する場面があります。駐車監視のバッテリー電圧設定はガソリン車よりやや高めに設定しておくと安心です。
まとめ:ハリアー80系のドライブレコーダー選びは3つの基準で決まる
ハリアー80系のドライブレコーダーを選ぶ基準は3軸に集約できます。「画質」「駐車監視」「取り付けタイプ」の3つで整理すると、自分に合ったモデルが絞り込めます。
比較した結果、コスパの観点ではコムテック ZDR055が最も優位です。前後STARVIS 2搭載で20,438円(税込)という価格は、同スペック帯の中で頭一つ抜けています。画質を最優先するならWQHD対応のZDR065を選んでください。インテリアのすっきり感を重視するならミラー型のZDR048が候補に入ります。
予算1.5万円以下で探しているならZDR043が最安です。初めてのドラレコとして基本性能を押さえたい方に向いています。
いずれのモデルも駐車監視に対応しています。ハリアーの純正ドラレコ機能では補えない駐車中の録画をカバーするのが追加ドラレコの最大の役割です。別売の直接配線コードをあわせて購入することを忘れないでください。取り付けに不安がある場合はカー用品店への依頼(工賃1万〜2.5万円)を検討してください。プロに任せれば配線をきれいに隠して仕上げてもらえます。
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