更新日:2026年8月
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純正品番は87139-58010、社外品は機能と価格を見比べて選べる
GRヤリス(GXPA16)の純正エアコンフィルター品番は87139-58010です。同じ4代目ヤリスシリーズでも、フィルターメーカーの適合カタログでは標準ヤリスとヤリスクロスの参考純正品番は87139-28020で、GRヤリスの87139-58010とは分けて掲載されています。対象はGXPA16型の全グレードオーナーで、社外品は「87139-58010対応」と明記された製品を選んでください。本記事では純正と社外品の価格差、交換時期、DIY手順までを範囲として整理しました。
この記事では、純正品番の対応グレード、社外品の品番互換、交換時期、DIY手順を整理しています。型番の確認だけでなく、社外品を選ぶ際の判断軸まで一通り押さえられる内容です。製品のおすすめ比較が必要な場合は、末尾で誘導している spoke 記事を確認してください。
GRヤリスのエアコンフィルター適合表(純正品番と社外品対応)
GRヤリスのエアコンフィルターは、フィルターメーカーの適合カタログでは同じ4代目ヤリスシリーズの標準ヤリス・ヤリスクロスと参考純正品番が分けて掲載されています。一方で社外品には、3車種に同じ品番を適合として割り当てているメーカーもあるため、純正品番と社外品の適合表は分けて確認する必要があります。
純正品番の対応グレード一覧
| 車種 | 型式 | 純正品番 | 適合年式 |
|---|---|---|---|
| GRヤリス | MXPA12/GXPA16 | 87139-58010 | 2020年9月〜現行 |
| ヤリス | KSP210/MXPA10/MXPA15 | 87139-28020 | 2020年2月〜現行 |
| ヤリスクロス | MXPB10/B15/J10/J15 | 87139-28020 | 2020年8月〜現行 |
参考純正品番はGRヤリスが87139-58010、標準ヤリスとヤリスクロスが87139-28020と分けて掲載されており、3車種で単純に共通というわけではありません。なおフィルターメーカーのフェスコの適合表(TY-6D)は87139-58010を代表純正番号として掲げ、車種別適用表にヤリスとヤリスクロスを掲載しています。この代表純正番号はTY-6Dという製品1点に対して掲げられた番号で、同表の列はメーカー・車種名・車輌型式・エンジン型式・年式の5つです。6メーカー48車種185行が同じ表に並び、行ごとの純正品番欄はありません。適合表に掲載されていることは、その車の純正品番が87139-58010だという意味ではありません。両品番に対応する社外品としては、DENSO公式の車種別品番適合表がDCC1014を、エムリットフィルターのメーカー別カタログ(2025年12月版)がD-020を挙げています。同カタログの純正品価格欄はGRヤリス行の87139-58010が4,000円で、社外品にはこのカタログ掲載価格より安い製品が流通しています。DENSOの2026年度版車種別品番適合表も、GRヤリス(GXPA16・MXPA12・2020年9月〜)の純正品番として87139-58010を掲載しています。
主要メーカーの社外品対応番号
社外品メーカーが公開している対応番号は次のとおりです。メーカーの適合表や製品カタログでGRヤリスへの対応を確認できなかったものは、行に注記しています。DENSO公式の車種別品番適合表(2026年度版・2026年1月1日現在)では、GRヤリス(GXPA16/MXPA12・2020年9月〜)の全グレードに対応する品番としてDCC1014とDCP1014を掲載しています。
| メーカー | 対応品番 | 機能タイプ |
|---|---|---|
| DENSO(標準) | DCC1014 | 高除塵+脱臭+抗菌+防カビ+抗ウイルス |
| DENSO(プレミアム) | DCP1014 | 標準機能+ビタミンC放出+スギ花粉・ダニの死骸由来たんぱく質の作用を減少 |
| BOSCH | アエリスト ACM-T10/AFS-T10/AP-T10(BOSCHの適合検索が標準ヤリスに案内する3品番)※GRヤリスは適合検索に未掲載 | 公表機能は未確認 |
| MANN | FP22032 | フレシャスプラス(活性炭+抗菌+防カビ+PM2.5+アレルゲン吸着) |
| エムリットフィルター | D-020 | 抗菌(メーカー公式は抗菌繊維の記載。花粉・抗カビ・防臭はAmazonの商品名の表記) |
MANN-FILTERのオンラインカタログはFP22032のOE番号に87139-58010を掲載し、適合車種としてヤリスIVのGR(1.6L・エンジン型式G16E-GTS)を挙げています。一方でBOSCHの車種別適合品サーチは標準ヤリスの5型式までの掲載で、GRヤリスを検索すると「適合するデータはありません」と表示されます。これはデータの不掲載であって不適合の確認ではありませんが、購入前の照合は欠かせません。Amazonで購入する場合は、商品ページの適合車種欄に「GRヤリス GXPA16」または「純正品番87139-58010対応」の記載があるかを確認してください。型番が一致していれば、車種名表記の有無にかかわらず装着できる場合があります。
標準ヤリスとの品番の違いに関する注意点
GRヤリスと標準ヤリスでは参考純正品番が分かれているため、購入時は「87139-58010対応」または「GRヤリス GXPA16適合」の表記を確認してください。社外品にはエムリットフィルターのD-020のように3車種を同じ品番でカバーする製品もあり、その場合はメーカーの適合表に自分の型式が載っているかで判断します。またサーキット走行やスポーツ走行が多いオーナーは、早めの交換が無難です。コスパの観点では、社外品は純正のカタログ掲載価格より安い製品を選べます。
エアコンフィルターの交換時期と交換手順
GRヤリスの取扱説明書は、エアコンフィルターの交換目安として15,000kmごと(ただし12ヶ月をこえないこと)を挙げています。大都市や寒冷地など、交通量や粉じんの多い地区では7,500kmが目安です。
公式推奨の交換目安
交換目安が走行距離と期間の両方で示されているのは、目詰まりと脱臭寿命の低下が距離と時間の双方で進むためです。取扱説明書も、風量が減少したときはフィルターの目詰まりを疑うよう案内し、芳香剤などの使用で脱臭寿命が著しく低下する場合があるとして、においが気になりだしたら交換するよう促しています。距離と期間のいずれか早い方を採用するのが理にかなっています。
| 使用環境 | 交換目安 | 理由(編集部の説明) |
|---|---|---|
| 標準的な郊外走行 | 15,000km または 12ヶ月 | 一般的な使用を想定した目安(編集部の説明) |
| 大都市・渋滞多め | 7,500km または 12ヶ月 | 交通量・粉じんの多い地区で目詰まりが早まる |
| 寒冷地(北海道・東北) | 7,500km または 12ヶ月 | 交通量や粉じんの多い地区として大都市と同じ区分に入る |
| サーキット走行が多い | 7,500km(標準の15,000kmより短い間隔・編集部の目安) | 取扱説明書が示す交換目安に該当する区分は無い(編集部の目安) |
表の交換目安は、取扱説明書の目安をもとに編集部が使用環境別に整理したものです。エアコンを稼働させた瞬間にカビ臭が出る場合や、フロントガラスの曇りが取れにくくなった場合は、走行距離に関係なくフィルターを点検してください。デメリットとして、汚れたフィルターを使い続けると車内環境が悪化するだけでなく、エアコンの送風モーターに余計な負荷がかかることもあります。
交換手順(取扱説明書の7ステップ)
GRヤリスのエアコンフィルター交換は、トヨタ公式の取扱説明書に7ステップで記載されています。GRヤリスの手順には、グローブボックスのダンパーステーのピンを外す工程が含まれます。
- エンジンスイッチをOFFにする
- グローブボックスを開け、ダンパーステーのピンを外す
- グローブボックス側面を内側に押して上部のツメを片側ずつ外す
- 下部のツメを外してグローブボックスを取り外す
- フィルターカバーのロックを外し、ツメから抜き取る
- 古いフィルターを取り外す
- 新しいフィルターを、UPマークの矢印が上を向くように取り付ける
ディーラーに依頼すると部品代のほかに工賃がかかりますが、DIYで対応すれば部品代だけで済みます。
オイル交換やバッテリー点検と同じ日にまとめて作業すると効率的です。GRヤリスの定期メンテナンスについてはGRヤリスのオイル交換時期とおすすめオイルで交換サイクルを詳しく解説しています。
交換時の向き(UPマークと矢印表示)
フィルターには「UP」または「↑」の向き表示があります。トヨタ公式の取扱説明書は、UPマークの矢印が上を向くように取り付けるよう案内しています。社外品には風の流れる向きを示す表示の製品もあります。製品の表示に従って取り付けてください。
フィルターメーカーのフェスコも、印字されている矢印の方向に合わせて取り付けるよう案内し、逆に取り付けた場合はフィルター機能低下の原因になるとしています。表示どおりに装着してください。装着後はエアコンを動かし、異音や風量低下がないかを確認してください。
社外品エアコンフィルターの選び方(spoke 誘導)
GRヤリスのエアコンフィルターは、社外品の選択肢が多いパーツです。社外品でもDENSOのように自動車部品メーカーの製品なら、活性炭による脱臭や抗ウイルス加工といった機能から選べます。価格は製品によって幅があるため、機能と価格を見比べて選べます。
純正品 vs 社外品の論理比較
純正と社外品の違いを論理的に整理すると、選択軸は3つに集約されます。第一に価格、第二に機能(活性炭/抗ウイルス/抗アレル)、第三に入手性です。表の社外品2列は、DENSO公式の製品ページに記載がある機能を標準タイプ(DCC1014)とプレミアム(DCP1014)に分けてまとめたものです。純正欄のカタログ価格は、エムリットフィルターのメーカー別カタログ(2025年12月版)の純正品価格欄によるものです。なお純正フィルターの機能は、本記事で参照した各社の適合表とカタログでは確認できなかったため、表の純正欄の機能3項目と、標準タイプの抗アレル欄は「公表資料なし」としています。これは参照した資料の範囲で確認できなかったという意味で、機能が無いという意味ではありません。
| 項目 | 純正 | DENSO 標準タイプ(DCC1014) | DENSO プレミアム(DCP1014) |
|---|---|---|---|
| 価格 | カタログ4,000円 | 購入時点で確認 | 購入時点で確認 |
| 活性炭 | 公表資料なし | あり | あり |
| 抗ウイルス | 公表資料なし | 搭載 | 搭載 |
| 抗アレル | 公表資料なし | 公表資料なし | スギ花粉・ダニの死骸由来たんぱく質の作用を減少 |
| 入手性 | ディーラー注文 | Amazonで購入可 | Amazonで購入可 |
純正のメリットは「失敗しない安心感」ですが、デメリットは価格で、カタログ掲載価格は表に挙げたDCC1014とDCP1014の2026年8月時点のAmazon実売価格より高めです。社外品のメリットは価格と入手性、機能のバリエーションが豊富という点で優位です。デメリットは製品によって公表されている機能の範囲が異なること、商品ページの適合表記の細かさに出品ごとの差があることです。
用途別の選び方の3軸
社外品を選ぶときの判断軸は3つに整理できます。第一にコスト重視、第二に脱臭重視、第三に抗ウイルス・抗アレル重視です。それぞれで適した製品カテゴリが異なります。
- コスト重視(費用を抑えたい): エムリットフィルターのD-020が候補。メーカー別カタログはGRヤリスの適合品としてD-020を挙げている
- 脱臭重視(市街地走行が多い): DENSO DCC1014(活性炭+抗菌)が候補。メーカーの製品ページは脱臭の例として食事臭・排ガス臭を挙げている
- 抗ウイルス・抗アレル重視(家族同乗・花粉症対策): DENSO DCP1014(プレミアム)が候補。スギ花粉・ダニの死骸由来のたんぱく質の作用を減らす設計
具体的な製品比較はGRヤリスのエアコンフィルターおすすめ5選で詳しく解説しています。価格・機能・在庫状況を比較した上で選びたい場合はそちらを参照してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. GRヤリスの純正エアコンフィルター品番は何?
GRヤリス(GXPA16型・2020年9月〜現行)の純正エアコンフィルター品番は87139-58010です。この品番はGRヤリス(MXPA12/GXPA16)の参考純正品番で、標準ヤリス(KSP210/MXPA10/MXPA15)とヤリスクロス(MXPB10/B15/J10/J15)の参考純正品番は87139-28020です(87139-58010を代表純正番号とするフェスコの適合表にヤリス・ヤリスクロスも載っていますが、この代表純正番号はTY-6Dという製品1点に対する番号で、同表に純正品番の列はありません。DENSO公式の車種別品番適合表とエムリットフィルターのメーカー別カタログでは、両品番に同じ社外品が割り当てられています)。社外品でも87139-58010に互換性があると記載されていれば装着可能です。
Q2. ヤリス用フィルターはGRヤリスにも使える?
「ヤリス用」と書かれているだけでは判断できません。参考純正品番はGRヤリスが87139-58010、標準ヤリスとヤリスクロスが87139-28020と、適合カタログでは車種によって分けて掲載されているためです。Amazonで「ヤリス用」として販売されている社外品を選ぶ場合は、商品ページやメーカーの適合表に「GRヤリス(GXPA16)」または「87139-58010対応」の記載があるかを確認してください。エムリットフィルターのD-020のように、同じ社外品番で3車種をカバーしている製品もあります。
Q3. 自分で交換できる?工具は必要?
取扱説明書の手順に沿って自分で交換できます。グローブボックスを開いてダンパーステーのピンを外し、ツメを外してグローブボックスを取り外したうえで、フィルターカバーを外して新しいフィルターを差し込む流れです。トヨタ公式の取扱説明書には7ステップの手順が画像付きで掲載されています。必要な工具の有無は、作業前にご自身で確認してください。装着時はUPマークの矢印が上を向くようにします。
Q4. 純正品番の入手先と価格相場は?
純正品はトヨタディーラーで取り寄せ可能です。エムリットフィルターのメーカー別カタログ(2025年12月版)はGRヤリスの純正品価格を4,000円と記載していますが、カタログ掲載値のため実際の価格はディーラーで確認するのが確実です。社外品はAmazonや楽天市場で流通しており、価格は製品や時期で幅があるため購入時点で確認してください。DENSO・MANNなどの自動車部品メーカー製品のほか、エムリットフィルターのような国内専業ブランドもあります。商品ページの適合表記は出品ごとに差があるため、純正品番(87139-58010)や自分の型式(GXPA16/MXPA12)が記載されているかを必ず確認してください。
Q5. 交換後にエアコンの効きが悪くなった場合の原因は?
考えられる原因は2つあります。第一にフィルターの装着方向が逆になっているケースで、矢印が示す向きと逆に取り付けるとフィルター機能低下の原因になります。第二にフィルターが奥まで挿入されておらず、ツメが正しくかかっていないケースです。装着後にエアコンの風量が以前より弱くなったと感じたら、まずフィルターの向きと固定状態を再確認してください。向きと固定状態に問題が無いのに改善しない場合は、フィルター以外に原因がある可能性があるので、販売店に相談してください。
まとめと関連記事
GRヤリスのエアコンフィルター純正品番は87139-58010で、標準ヤリスとヤリスクロスの参考純正品番87139-28020とは分けて掲載されています。社外品を選ぶときに87139-58010対応またはGXPA16適合の表記を確認できれば、価格と機能のバリエーションが豊富という点で社外品が優位です。交換目安は15,000kmまたは12ヶ月で、大都市部や寒冷地では7,500kmを基準にすると安心できます。DIYでの交換は取扱説明書の手順で行え、部品代だけで交換できます。
具体的な製品の比較や購入判断については、おすすめ社外品をまとめた spoke 記事を参照してください。検索リンクから最新の在庫と価格を確認するなら、下のCTAから移動できます。

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