ワゴンRのドラレコ取り付け方法|DIYの手順・配線・電源を型式別に解説

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ワゴンR ドラレコ取り付け

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> 型式によって作業内容が異なります。 ワゴンRはMH23S・MH34S・MH35S(MH55S)・MH95Sなど複数の世代があります。内張りの構造やヒューズの位置、配線ルートがそれぞれ違うため、作業前に車検証で型式を確認してください。

ワゴンRにドライブレコーダーを付けたいけれど、業者に頼むと工賃が気になる。そんな声をよく耳にします。装着してみると作業自体はそこまで難しくありません。1〜2時間あればDIYで完了するケースがほとんどです。

この記事では、ワゴンRへのドラレコ取り付けをDIYで行う手順を解説します。フロント・リアそれぞれの方法から、電源の取り出しパターン、配線ルートの通し方まで、作業の流れに沿ってまとめました。

更新日:2026年3月

目次

ワゴンRにドラレコを自分で取り付けるメリット

業者にドラレコの取り付けを依頼すると、工賃だけで8,000〜15,000円(税込)ほどかかります。カー用品店でもディーラーでも、取り付け工賃は本体価格とは別に請求されるのが一般的です。

DIYで取り付ければ、この工賃分がまるごと浮きます。浮いた予算を本体のグレードアップに回すという選択肢も出てきます。

取り付けの際に注意したいのは、ワゴンRの型式による違いです。内張りの固定方法やヒューズの配置が世代ごとに異なります。自分の車に合った手順を確認してから作業に入りましょう。

難易度: 中級(内張り外しの経験があるとスムーズ)

作業時間: フロントのみで約40分、前後2カメラで1.5〜2時間が目安

取り付け前に確認しておきたいポイント

自分のワゴンRの型式を把握する

ワゴンRの型式は大きく分けて以下の世代があります。

世代型式年式目安主な特徴
4代目MH23S2008〜2012年ヒューズボックスが運転席足元
5代目MH34S2012〜2017年エネチャージ搭載モデルあり
6代目MH35S/MH55S2017〜2022年マイルドハイブリッド搭載
7代目MH95S2022年〜最新プラットフォーム

車検証のB欄に記載されている型式で確認できます。型式が分からないまま作業を始めると、ヒューズの位置を間違えるなど手間取る原因になります。

ワゴンRのカスタムパーツについてはMH35S向けまとめ記事や、MH34S向けまとめ記事も参考にしてみてください。

フロントのみか前後2カメラかを決める

フロントカメラだけなら配線作業がシンプルで、作業時間も短く済みます。一方、前後2カメラタイプはリアからフロントまで配線を通す工程が加わります。

体感として、前後2カメラの取り付けはフロントのみの約2倍の時間がかかります。初めてのDIYなら、フロントのみから始めてリアは後日追加するのも一つの手です。

電源方式を事前に選んでおく

ドラレコの電源は主に3つの方法で取り出せます。方式によって必要な部材が変わるため、作業前に決めておくと無駄がありません。

方式難易度メリットデメリット
シガーソケット初級工具不要で手軽配線が見えて見栄えが悪い
ヒューズボックス中級配線がすっきり収まる検電テスターが必要
オーディオ裏上級ナビ連動が可能な場合もナビの脱着が必要

オーナーの声では、ヒューズボックスからの取り出しを選ぶ方が多い印象です。見た目がすっきりし、作業もオーディオ裏ほど大がかりになりません。

必要な工具と準備するもの

作業に入る前に、以下の工具・部材を手元に揃えておきましょう。

カテゴリアイテム用途
工具内張り剥がしピラーカバー・内張りの取り外し
工具配線通し(針金ハンガーでも代用可)天井裏への配線引き込み
工具検電テスターヒューズの極性確認
部材ヒューズ電源取出しキットヒューズボックスから電源確保
部材エレクトロタップ or 接続端子配線の分岐・接続
部材養生テープ作業中の傷防止
部材脱脂クリーナー両面テープの接着力を確保
部材配線止めクリップ余った配線の固定

内張り剥がしは100円ショップでも手に入りますが、先端が薄い専用品の方がクリップを傷つけにくいです。

フロントカメラの取り付け手順

取り付け位置を決める

フロントカメラはルームミラーの裏側(運転席から見て左寄り)が定番です。保安基準ではフロントガラス上部20%以内に収める必要があります。

位置を決めたら、貼り付け面を脱脂クリーナーで拭き取ります。この工程を省くと、夏場の車内温度でテープが剥がれる原因になります。

配線をAピラー内に通す

カメラ本体から出た配線は、フロントガラスの上端に沿わせます。そこからAピラー(助手席側の柱)方向へ引き回します。

手順は以下のとおりです。

  1. 天井の内張りとフロントガラスの隙間に配線を押し込む
  2. Aピラーのカバーを内張り剥がしで外す(クリップ2〜3個で固定されている)
  3. カバー内側に配線を通し、下方向へ引き出す
  4. グローブボックス裏まで配線を下ろす

Aピラーカバーを外す際は、エアバッグのカプラーに触れないよう注意してください。MH35S以降はカーテンエアバッグが内蔵されている場合があります。

電源に接続する

シガーソケット方式なら、そのままプラグを差し込むだけで完了です。

ヒューズボックス方式の場合は、以下の手順で作業します。

  1. 運転席足元のヒューズボックスカバーを外す
  2. ACC電源のヒューズを検電テスターで特定する(MH34Sは「ACC2」、MH35Sは「ACC」)
  3. ヒューズ電源取出しキットを差し込む(バッテリー側に電源線が来る向き)
  4. アース線をボディアースに接続する

作業時間は約15分です。検電テスターさえあれば、特に難しい工程ではありません。

リアカメラの配線と取り付け手順

前後2カメラタイプでは、リアからフロントまで配線を通す作業が加わります。ここが一番手間のかかるパートです。

リアゲート内張りの外し方

リアカメラはリアガラスのワイパーふき取り範囲内に貼り付けます。配線をリアゲート内部に引き込むため、内張りの一部を外します。

MH34Sの場合、リアゲート上部の内張りはクリップ数個で固定されています。内張り剥がしで端から少しずつ浮かせると外れます。MH35S以降はワイパーモーターのカバーも外す場合があります。

ゴムブーツを通す配線のコツ

リアゲートと車体の間にはゴムブーツ(蛇腹状のゴム管)があります。既存の配線がここを通っており、ドラレコの配線も同じルートを使います。

注意したいのはゴムブーツ内のスペースです。既存配線でいっぱいの場合、無理に押し込むと断線の原因になります。配線通しを使って慎重に引き込みましょう。

天井裏を通してフロントへ接続する

ゴムブーツを通過した配線は、Cピラー内張りの隙間に押し込みます。そこから天井裏を経由してフロントまで引き回します。

配線ルートの流れをまとめると以下のようになります。

  1. リアカメラ → リアゲート内張り内
  2. ゴムブーツ経由で車体側へ
  3. Cピラー内張りの隙間を上方向へ
  4. 天井裏を助手席側に沿って前方へ
  5. Aピラー内を下ろしてフロントカメラの配線と合流
  6. グローブボックス裏で接続

天井の内張りは柔らかく、指で少し押し上げるだけで配線スペースを確保できます。

MH23S世代のカスタムパーツについてはこちらの記事もあわせてご覧ください。

電源取り出し方法を詳しく比較する

シガーソケット方式

付属のシガープラグをそのまま差し込む方法です。工具が一切不要で、当日からすぐ使い始められます。ただし、ソケットまで配線が露出するため見た目はやや気になります。

ヒューズボックス方式

ヒューズ電源取出しキット(500〜1,000円(税込)程度)を使う方法です。ACC電源から分岐させ、配線がダッシュボード裏に隠れるため仕上がりがきれいです。

型式別のヒューズ位置は以下を参考にしてください。

型式ACC電源ヒューズ常時電源ヒューズボックス位置
MH23SACC 15ATAIL 10A運転席足元右
MH34SACC2 15ARADIO 10A運転席足元右
MH35S/MH55SACC 15ARADIO 10A運転席足元右
MH95SACC 15AIG 10A運転席足元右

駐車監視機能を使う場合は、常時電源への接続も必要です。常時電源ユニットは別売りの製品が多いため、対応を確認してから作業しましょう。

オーディオ裏方式

社外ナビを装着している場合、オーディオ裏のカプラーから分岐できます。配線が一箇所にまとまる利点がある一方、ナビを一度外す手間がかかります。脱着に慣れていない方にはハードルが高い方法です。

取り付けで失敗しやすいポイントと対策

両面テープの脱脂を忘れる

ガラス面の脱脂が不十分だと、振動や夏の高温でテープが剥がれます。パーツクリーナーやアルコールで貼り付け面を拭いてから固定してください。

配線を挟み込んで断線させる

内張りを戻す際に配線を挟むと、被覆が破れてショートや断線の原因になります。閉じる前に配線が噛んでいないか指でなぞって確認しましょう。

ヒューズの極性を間違える

ヒューズ電源取出しキットには向きがあります。検電テスターでバッテリー側の端子を確認してから差し込んでください。逆向きだとヒューズが切れた際に元の回路も保護されなくなります。

リアゲートのゴムブーツで配線が引っかかる

ゴムブーツの中は既存配線で狭いことが多いです。配線通しを先に入れ、ドラレコの配線をテープで固定してから引くと通しやすくなります。

業者に依頼する場合の費用目安

DIYに不安がある場合は、プロに任せるのも一つの選択です。

依頼先フロントのみ前後2カメラ備考
ディーラー8,000〜12,000円(税込)15,000〜20,000円(税込)持ち込み不可の場合あり
カー用品店5,000〜8,000円(税込)10,000〜15,000円(税込)店舗購入品は割引あり
出張取付サービス8,000〜10,000円(税込)12,000〜18,000円(税込)自宅駐車場で作業可能

費用はあくまで目安で、地域や店舗によって変わります。持ち込み品の取り付けを断る店舗もあるため、事前に確認しておきましょう。

まとめ

ワゴンRへのドラレコ取り付けは、内張り外しと配線の取り回しを押さえればDIYで対応できる作業です。

ポイントを振り返ると以下のとおりです。

  • 作業前に型式(MH23S/MH34S/MH35S/MH95S)を確認する
  • 電源はヒューズボックスからの取り出しが見た目と手軽さのバランスが良い
  • リアカメラの配線はゴムブーツ→天井裏→Aピラーのルートで通す
  • 両面テープの脱脂と配線の挟み込み防止が失敗を防ぐカギ

作業時間は約1.5〜2時間で、工賃分の8,000〜15,000円(税込)を節約できます。チャレンジしてみる価値は十分あるでしょう。

よくある質問

Q1. ワゴンRのドラレコ取り付けはDIY初心者でもできる?

フロントカメラのみであれば初心者でも対応できます。シガーソケット電源なら工具も不要です。前後2カメラの場合は内張り外しやゴムブーツへの配線通しが必要なため、中級程度のDIY経験があると安心です。

Q2. 取り付けにかかる時間はどれくらい?

フロントカメラのみで約40分、前後2カメラで1.5〜2時間が目安です。初めての場合はプラス30分ほど余裕を見ておくとよいでしょう。配線をきれいに隠す作業に時間がかかる傾向があります。

Q3. ヒューズ電源とシガーソケット電源、どちらがよい?

見た目を重視するならヒューズ電源が向いています。配線がダッシュボード裏に隠れるため車内がすっきりします。手軽さ優先ならシガーソケットで十分です。

ドラレコ本体をまだ購入していない方は、以下のリンクから前後2カメラタイプを探してみてください。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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