更新日:2026年3月
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CX-80は2024年10月に発売されたマツダのフラッグシップSUVです。パワートレインが3種類あり、グレードによって純正タイヤサイズが18インチと20インチに分かれています。型式は車検証の「型式」欄で確認できます。
結論:CX-80の純正タイヤサイズは18インチと20インチの2種類
CX-80の純正タイヤサイズは、グレードによって2パターンに分かれます。XDとXD Sパッケージの7人乗りグレードには235/60R18 103V(18インチ)が装着されています。Lパッケージ以上の上位グレード、XD-HYBRIDシリーズ、そしてPHEV(EPHEV)シリーズには235/50R20 104W(20インチ)が標準です。
比較した結果、18インチが採用されるのはエントリー寄りの4グレードのみです。全18グレード中14グレードが20インチを装着しています。CX-80は上位グレードの比率が高い車種です。購入者の多くが20インチモデルを選択する構成になっています。
グレード別 純正タイヤサイズ一覧表
以下の表に、CX-80の全グレードと純正タイヤサイズをまとめています。
18インチ装着グレード(235/60R18 103V)
| グレード | 型式 | 駆動方式 | パワートレイン | 乗車定員 |
|---|---|---|---|---|
| XD | 3DA-KL3P | 4WD | 3.3L ディーゼルターボ | 7人 |
| XD | 3DA-KL3P | 2WD | 3.3L ディーゼルターボ | 7人 |
| XD Sパッケージ | 3DA-KL3P | 4WD | 3.3L ディーゼルターボ | 7人 |
| XD Sパッケージ | 3DA-KL3P | 2WD | 3.3L ディーゼルターボ | 7人 |
20インチ装着グレード(235/50R20 104W)
| グレード | 型式 | 駆動方式 | パワートレイン | 乗車定員 |
|---|---|---|---|---|
| XD Lパッケージ | 3DA-KL3P | 4WD | 3.3L ディーゼルターボ | 6人 |
| XD Lパッケージ | 3DA-KL3P | 2WD | 3.3L ディーゼルターボ | 6人 |
| XD エクスクルーシブ ロード | 3DA-KL3P | 4WD | 3.3L ディーゼルターボ | 6人・7人 |
| XD エクスクルーシブ ロード | 3DA-KL3P | 2WD | 3.3L ディーゼルターボ | 6人・7人 |
| XD-HYBRID エクスクルーシブ スポーツ | 3CA-KL3R3P | 4WD | 3.3L ディーゼルMHEV | 6人・7人 |
| XD-HYBRID エクスクルーシブ セダン | 3CA-KL3R3P | 4WD | 3.3L ディーゼルMHEV | 6人 |
| XD-HYBRID プレミアム スポーツ | 3CA-KL3R3P | 4WD | 3.3L ディーゼルMHEV | 6人 |
| XD-HYBRID プレミアム セダン | 3CA-KL3R3P | 4WD | 3.3L ディーゼルMHEV | 6人 |
| EPHEV Lパッケージ | 5LA-KL553P | 4WD | 2.5L プラグインHEV | 6人 |
| EPHEV プレミアム スポーツ | 5LA-KL553P | 4WD | 2.5L プラグインHEV | 6人 |
| EPHEV プレミアム セダン | 5LA-KL553P | 4WD | 2.5L プラグインHEV | 6人 |
18インチと20インチの区分は明確です。XDとXD Sパッケージ(いずれも7人乗りのディーゼル専用グレード)だけが18インチで、それ以外は全て20インチとなっています。
CX-80のホイール選びを検討中であれば、CX-80のホイール選びガイドでデザインやサイズの選択肢を詳しく解説しています。
ホイールサイズとスペック詳細(PCD・オフセット・ハブ径)
CX-80のホイール基本仕様は、18インチと20インチで共通している項目が多い点が特徴です。
| 項目 | 18インチ | 20インチ |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 235/60R18 103V | 235/50R20 104W |
| リムサイズ | 7.5J×18 | 7.5J×20 |
| インセット | ET45 | ET45 |
| PCD | 114.3mm | 114.3mm |
| 穴数 | 5穴 | 5穴 |
| ハブ径 | 67.1mm | 67.1mm |
リム幅(7.5J)、インセット(ET45)、PCD(114.3mm)、穴数(5穴)は全グレードで共通です。この共通性により、18インチ車に20インチホイールを装着する「インチアップ」や、その逆の「インチダウン」がホイール規格としては適合します。
CX-80はCX-60と同一のFRベースプラットフォーム(ラージ商品群)を採用しています。PCD 114.3mm・5穴・インセットET45という仕様はCX-60と共通です。ただし、車両重量がCX-80の方が約100kg重くなっています。タイヤのロードインデックスが車両重量に適合しているか確認が必要です。
エクステリアのカスタムを検討中であれば、CX-80のエアロパーツガイドも参考にしてください。ホイールとの組み合わせで外観の印象が大きく変わります。
純正タイヤの銘柄と18インチ vs 20インチの比較
純正装着タイヤの銘柄
CX-80の純正タイヤには2つの銘柄が採用されています。グレードや生産時期によってどちらが装着されるかが異なります。
| 銘柄 | メーカー | 特性 | 4本セット価格帯 |
|---|---|---|---|
| ADVAN V61 | YOKOHAMA | 静粛性と乗り心地を重視した設計で、高速域の安定性にも配慮 | 80,000〜160,000円(税込) |
| PROXES Sport | TOYO | グリップ性能とコーナリング性能を重視したスポーティ志向 | 60,000〜160,000円(税込) |
TOYO PROXES Sportは2024年10月のCX-80発売に合わせて新規採用されました。比較した結果、ADVAN V61が快適性重視です。PROXES Sportは走行性能重視という棲み分けになっています。
18インチ vs 20インチの特性比較
18インチモデルと20インチモデルでは、乗り味やランニングコストに差が生じます。比較軸を整理すると以下のとおりです。
| 比較項目 | 18インチ(235/60R18) | 20インチ(235/50R20) |
|---|---|---|
| 乗り心地 | サイドウォールが厚く、段差の衝撃を吸収しやすい | 扁平率が低く、路面の凹凸が伝わりやすい |
| 操縦安定性 | 標準的な応答性 | サイドウォールの変形が少なく、ハンドル応答が鋭い |
| 見た目 | 落ち着いた印象 | ホイールの存在感が強く、スポーティな外観 |
| タイヤ価格(1本・税込) | 15,000〜30,000円程度 | 25,000〜50,000円程度 |
| タイヤ選択肢 | 比較的多い(汎用サイズに近い) | やや限定的(SUV専用銘柄が中心) |
| ロードノイズ | 相対的に静か | 18インチよりやや大きい傾向 |
コスパの観点では18インチが優位です。タイヤ1本あたり約10,000〜20,000円の差があります。4本交換時には40,000〜80,000円の差額です。一方、外観の上質さという点では20インチが優位です。CX-80の大柄なボディに対して視覚的バランスが取れた印象になります。
指定空気圧
CX-80の指定空気圧は全グレード共通で250kPa(2.5bar / 36psi)です。前輪・後輪ともに同一の数値で設定されています。空気圧は運転席ドアを開けたBピラー下部のラベルで確認できます。
20インチモデルのタイヤには「104W」というロードインデックスが指定されています。これはXL(エクストラロード)規格です。高い空気圧での使用を前提にした設計になっています。CX-80は車両重量が約1,900〜2,100kgあります。XL規格のタイヤで適正な荷重性能を確保する構造です。
自分のCX-80のタイヤサイズを確認する方法
タイヤサイズの確認手段は3つあります。
- 運転席ドア内側のラベル: ドアを開けたBピラー下部に貼られたラベルに純正サイズと指定空気圧が記載されている
- 取扱説明書: マツダの電子取扱説明書(CX-80 KL型)にタイヤ・ホイールの仕様が記載されている
- 車検証の型式: 型式(例: 3DA-KL3P)がわかれば、本記事の一覧表で対応サイズを特定できる
もっとも確実な方法はドアラベルの確認です。確認にかかる時間は1分程度です。タイヤ購入前に実車のラベルで照合しておくと安心です。
タイヤサイズ表記の読み方
タイヤサイズ「235/60R18 103V」の各数値は以下を意味します。
| 表記 | 意味 | 解説 |
|---|---|---|
| 235 | タイヤ幅(mm) | 接地面の幅が235mm |
| 60 | 扁平率(%) | サイドウォール高さ = 幅の60% |
| R | ラジアル構造 | 乗用車はほぼ全てラジアル |
| 18 | リム径(インチ) | 18インチホイール用 |
| 103 | ロードインデックス | 1本あたり875kgまで対応 |
| V | 速度記号 | 最高240km/hまで対応 |
扁平率が低い(数値が小さい)ほどサイドウォールが薄くなります。20インチの扁平率50は18インチの60よりサイドウォールが薄い設計です。そのため、路面からの衝撃がダイレクトに伝わりやすくなる点がトレードオフです。
Q1. CX-80でスタッドレスタイヤを履く場合のサイズは?
純正と同じサイズが基本です。20インチ車であれば235/50R20を選んでください。18インチ車であれば235/60R18です。コスパの観点では、20インチ車に18インチのスタッドレスを装着する「インチダウン」も選択肢になります。ホイールごと18インチに変更すれば、タイヤ本体の費用を4本で40,000〜80,000円(税込)抑えられます。ただし、ブレーキキャリパーとの干渉がないか事前確認が必要です。
Q2. CX-60のホイールはCX-80に流用できますか?
PCD 114.3mm・5穴・インセットET45という仕様はCX-60と共通です。ホイール単体の規格としては互換性があります。ただし、CX-80はCX-60より車両重量が約100kg重い設計です。ホイールの耐荷重とタイヤのロードインデックスが車両重量に対応しているか確認してください。メーカー保証の観点からも、販売店への相談を推奨します。
Q3. CX-80のタイヤ交換費用の目安はいくらですか?
タイヤ本体の費用はサイズによって異なります。18インチ(235/60R18)は1本15,000〜30,000円(税込)が目安です。20インチ(235/50R20)は1本25,000〜50,000円(税込)です。工賃はタイヤ脱着・バランス調整込みで1本2,000〜4,000円(税込)程度かかります。4本交換の合計額は18インチで70,000〜140,000円(税込)が概算です。20インチは110,000〜220,000円(税込)が目安になります。
Q4. タイヤサイズの「235/60R18 103V」の意味は?
「235」はタイヤ幅(mm)、「60」は扁平率(%)、「R」はラジアル構造、「18」はリム径(インチ)です。「103」はロードインデックス(耐荷重指数)で875kgまで対応します。「V」は速度記号で最高240km/hを示しています。20インチの「104W」はロードインデックス900kg・最高270km/hです。
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