更新日:2026年3月
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結論:CX-60のシートカバーは用途と予算で3つに絞れる
CX-60のシートカバー選びで最も見落とされがちなのが「適合条件」です。比較した結果、本革シート装着車や1列目手動シート車では社外カバーが装着不可となるケースがあります。この記事ではAmazonで入手できるCX-60対応シートカバー5製品を、適合条件・素材・価格の3軸で比較しました。
コスパの観点では、全席セットで税込15,908円から購入できるクラッツィオ ジュニアが有力な候補です。通気性やクッション性まで求めるなら、約23,000円のクラッツィオ ネオが一段上の選択肢になります。前席だけ手軽に保護したい場合は、6,980円のchingozu PUレザーカバーが即納で手に入ります。
CX-60シートカバーの型式・グレード別適合一覧
CX-60は型式がKH3P(ディーゼル)、KH5P(PHEV)、KH5S3P(ガソリン)の3種類に分かれています。さらにグレードごとにシート素材と分割方式が異なるため、シートカバー選びでは適合条件の確認が欠かせません。クラッツィオ製品の適合情報を基に、CX-60の適合条件を整理します。
| 項目 | 適合する仕様 | 適合しない仕様 |
|---|---|---|
| 型式 | KH3P / KH5S3P / KH5P | ー |
| 年式 | R4(2022)年12月〜 | R4年11月以前 |
| グレード | XD S Package / PHEV S Package / 25S S Package(DPSP装備車) | Exclusive Mode / L Package(本革標準装備グレード) |
| 1列目シート | パワーシート | 手動シート |
| 2列目背もたれ | 4:2:4分割 | 4:6分割 |
| シート素材 | ファブリック / 合成皮革 | 本革シート |
| サイドエアバッグ | 装着可・展開対応 | ー |
デメリットとして、CX-60の上位グレード(Exclusive ModeやL Package)は本革シートが標準装備のため、多くの社外シートカバーの適合外となります。購入前に車検証またはディーラーで型式と装備を確認してください。
CX-60の型式は車検証の「型式」欄に記載されています。KH3Pはディーゼル(XD系)、KH5PはPHEV、KH5S3Pは25Sガソリンモデルに対応します。年式については、2022年12月以降のモデルが対象です。それ以前の初期ロットでは2列目の分割仕様が異なるケースがあるため注意が必要です。
グレード別に見ると、S Packageはファブリックまたは合成皮革シートが標準です。一方、Exclusive Modeは本革+スウェード調素材、L Packageはナッパレザーが標準装備されています。上位グレードのオーナーは革専用のコーティング剤やシートプロテクターでの保護が現実的な選択肢になります。
比較表:CX-60対応シートカバー5製品の価格・素材・適合
| 項目 | クラッツィオ ジュニア | クラッツィオ ネオ | クラッツィオ ワン | クラッツィオ ライン | chingozu PUレザー |
|---|---|---|---|---|---|
| 品番 | EZ-7011 | EZ-7010 | EZ-7011 | EZ-7010 | ZDB6-RS-14 |
| 税込価格 | 16,441円 | 23,020円 | 18,237円 | 18,305円 | 6,980円 |
| セット内容 | 全席 | 全席 | 全席 | 全席 | 前席2席 |
| 素材 | BioPVCレザー | ソフトBioPVC | BioPVCレザー | BioPVCレザー | PUレザー |
| 通気構造 | なし | メッシュ構造あり | なし | なし | パンチング穴あり |
| カラー | ブラック/ブラウン | ブラック | ブラック | ブラック×ブラック | ホワイト |
| 車種専用設計 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 汎用(CX-60対応表記あり) |
| サイドエアバッグ | 展開対応 | 展開対応 | 展開対応 | 展開対応 | 記載なし |
| 在庫状況 | 取り寄せ3〜4週間 | 取り寄せ4〜6週間 | 取り寄せ4〜6週間 | 取り寄せ4〜6週間 | 在庫あり |
| 販売元 | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp | チンゴーズ |
比較した結果、全席セットで最も安価なのはクラッツィオ ジュニア(16,441円)です。通気性まで考慮するとクラッツィオ ネオが約6,500円のプラスで手に入ります。前席だけで十分という判断なら、chingozuは3分の1以下の予算で収まります。
5製品すべてがAmazonで購入でき、価格と在庫状況をリアルタイムで確認できる点は共通しています。クラッツィオの4製品はいずれもAmazon.co.jpが直接販売しているため、配送トラブル時の対応もスムーズです。chingozuはマーケットプレイス出品者からの販売ですが、在庫あり即納という強みがあります。
素材面では、クラッツィオ4製品がBioPVCレザーを採用しているのに対し、chingozuはPUレザーを使用しています。BioPVCは植物由来の成分を一部含む合成皮革で、環境負荷の低減を意識した素材です。PUレザーは従来型のポリウレタン合成皮革で、手触りと耐久性のバランスに優れています。日常使いではどちらも大きな差は感じにくいものの、5年以上の長期使用ではBioPVCの方が表面のひび割れが起きにくいという傾向があります。
なぜCX-60オーナーにシートカバーが求められるのか
CX-60はマツダのフラッグシップSUVとして、内装の質感が購入動機の一つになっています。その反面、シート保護の観点から社外カバーへのニーズが高まっています。
白革シートの汚れリスク。CX-60プレミアムモダンの白系シートは、ジーンズの色移りや泥汚れが目立ちやすいです。価格.comの口コミでも「ジーンズで座ると色移りが心配」という声が複数挙がっています。
革シートの蒸れ対策。夏場のレザーシートは表面温度が上昇し、背中や太ももが蒸れやすくなります。通気メッシュ付きのシートカバーを装着することで、この不快感を軽減できます。
子供・ペット・アウトドア利用。釣りやキャンプ、スノーボードの後に汚れたまま乗車するシーンでは、洗えるシートカバーが実用的な対策になります。みんカラのレビューでも「子供の食べこぼし対策」として導入しているオーナーが多い傾向です。
リセールバリューの維持。CX-60はプレミアムSUVカテゴリのため、中古車市場での評価が内装の状態に大きく左右されます。シートの擦れ・汚れ・色褪せを防ぐことで、3年後・5年後の下取り査定額に差が出る可能性があります。新車購入直後からカバーを装着するオーナーも少なくありません。
CX-60の内装保護を考えるなら、シートカバーと合わせてフロアマットの見直しも検討する価値があります。足元とシートの両方を保護することで、リセールバリューの維持にもつながります。
シートカバーの導入タイミングは、新車納車直後が最も効果的です。使い始めてからの汚れは蓄積するため、購入を迷っている間にもシートの劣化は進行します。特にCX-60のファブリックシートは布地に汚れが染み込みやすく、一度付いた汚れは完全に除去するのが難しいです。
クラッツィオ ジュニア EZ-7011:コスパで選ぶ全席専用カバー
クラッツィオ ジュニアはCX-60専用設計のエントリーモデルです。BioPVCレザー素材を採用しており、水拭きだけで汚れを落とせます。
適合条件は、型式KH3P / KH5S3P / KH5Pで年式R4(2022)年12月以降です。グレードはXD S Package / PHEV S Package / 25S S Package(DPSPオプション装備車)に対応しています。運転席パワーシートかつ2列目背もたれ4:2:4分割が必須条件です。
比較した結果、コスパの観点では全席セットで16,441円という価格設定がクラッツィオ全シリーズの中で最安です。ブラウン(15,908円)を選べばさらに500円ほど安くなります。
デメリットとして、通気穴がないため夏場の蒸れ対策には不向きです。また、受注生産品のため納期が3〜4週間かかります。取り付けは工具不要ですが、シート形状に合わせてフィッティングする作業に2〜4時間が必要です。
サイドエアバッグの展開にも対応しているため、安全性の面での懸念はありません。Amazon.co.jpが直接販売しているため、返品対応もAmazon基準で受けられます。
BioPVCレザーは本革に近い質感を持ちながら、水分や汚れに強いという特性があります。食べこぼしや飲み物をこぼした場合でも、濡れた布で拭くだけで処理できます。カラーはブラックとブラウンの2色展開で、CX-60の内装色に合わせて選べます。ブラウンを選んだ場合の価格は15,908円と、ブラック(16,441円)より約500円安くなります。
クッション内部のスポンジ厚は約10mmで、長時間のドライブでもシートの硬さが気になりにくい構造です。座面と背もたれを一体的にカバーするため、純正シートの隙間にゴミが入り込むのを防ぐ効果も期待できます。
クラッツィオ ネオ EZ-7010:通気性と快適性を両立
クラッツィオ ネオはジュニアの上位に位置するモデルです。最大の違いは、座面と背面にメッシュ構造を採用している点にあります。みんカラのレビューでは「Clazzio Airの通気性とクッション性が良い」「高級感も増す」という評価が寄せられています。
ジュニアとの価格差は約6,500円です。この差額で通気性が確保できるため、夏場にレザーシートの蒸れが気になるオーナーにはコスパの観点で見合った投資といえます。
デメリットとして、納期が4〜6週間とジュニアより長めです。夏前に購入を検討する場合は、4月中に注文しておくことを推奨します。
ネオのソフトBioPVC素材は、ジュニアと同じくwater-resistant(防水性)を備えています。座面のメッシュ構造は空気の流れを作るため、レザーシート特有の「背中が汗ばむ不快感」を軽減できます。みんカラでは「Clazzio Prime(ネオの類似グレード)で夏場の通気性が良い」との評価がありました。
クッション性についても、ジュニアより厚みのあるウレタンパッドが採用されているため、長距離移動時の疲労感に差が出ます。片道1時間以上の通勤や高速道路での移動が多いオーナーには、この約6,500円の差額は十分見合う投資です。
CX-60でタイヤの銘柄選びも検討中なら、CX-60のタイヤ選びの記事も参考になります。足回りと内装を同時に見直すオーナーは少なくありません。
クラッツィオ ワン EZ-7011:デザイン性を求めるなら
クラッツィオ ワンはジュニアと同じ品番体系(EZ-7011)ですが、レザーの質感とステッチの仕上げが一段上になっています。価格は18,237円で、ジュニアとの差額は約1,800円です。
比較した結果、この価格差でレザーの触り心地とシートの見た目が変わるため、内装の雰囲気にこだわるなら検討する価値があります。適合条件はジュニアと同一で、KH3P / KH5S3P / KH5Pの運転席パワーシート車に対応しています。
ワンの特徴は、ステッチの仕上げ精度がジュニアより高い点にあります。座面の縫い目が均一で、シートカバーを装着していることが目立ちにくい仕上がりです。同乗者に「カバーを付けている」と気づかれたくないオーナーにはこの差が見逃せないポイントになります。
デメリットとして、通気構造はジュニア同様に備わっていません。蒸れ対策を優先するならネオを選ぶ方が合理的です。また、Amazon.co.jpの注意書きに「お客様都合による返品不可」と記載されているため、グレードと適合条件の事前確認が欠かせません。受注生産品のため、一度注文するとキャンセルや交換が難しい点にも留意してください。
クラッツィオ ライン EZ-7010:ツートンカラーでスポーティに
クラッツィオ ラインは、ステッチラインのカラーコントラストでスポーティな印象を演出するモデルです。ブラック×ブラックの配色は、CX-60のブラック系内装と統一感が出ます。
価格は18,305円で、ワンとほぼ同等です。比較した結果、デザイン面での好みが判断基準になります。ラインはカラーステッチによるアクセントが特徴で、ワンは素材の質感を重視した仕上げです。
適合条件はKH5P / KH3Pで、ネオと同じ品番体系(EZ-7010)に属しています。サイドエアバッグ展開対応も共通です。
ブラック×ブラックの他に、ブラック×レッドやブラック×ブルーなどのカラーバリエーションが展開されている場合もあります。購入時にAmazonの商品ページでカラー選択肢を確認してください。CX-60のソウルレッドクリスタルメタリック(外装色)に合わせてレッドステッチを選ぶオーナーも一定数います。
ワンとラインはほぼ同じ価格帯のため、デザインの好みで選んで問題ありません。素材や耐久性に大きな違いはなく、どちらも日常的な使用に十分な品質を備えています。
chingozu PUレザーカバー:前席だけ手軽に保護
chingozuのPUレザーカバーは、前席(運転席+助手席)の2席セットで6,980円という手頃な価格が強みです。CX-60の2022年9月以降モデルに対応と記載されています。
パンチング加工による通気穴が表面に施されており、蒸れ対策も考慮されています。裏面には滑り止め粒子が付いているため、走行中のズレを軽減できます。防水加工済みで、飲み物をこぼしても拭き取るだけで手入れが完了します。
デメリットとして、車種専用設計ではなく汎用品ベースのためフィット感はクラッツィオに劣ります。サイドエアバッグへの対応も明記されていないため、気になる方は購入前にメーカーへ確認してください。全席をカバーしたい場合は、クラッツィオのいずれかを選ぶ方が合理的です。
chingozuはCX-60専用と表記されていますが、シート形状に合わせた立体裁断ではなく、CX-60のシートサイズに対応した汎用パターンと考えられます。そのため、座面の端やヘッドレスト周辺でたるみが出る可能性は否定できません。一方で、取り付けの手軽さと6,980円という価格は他に類を見ない強みです。
「とりあえず汚れ防止だけしておきたい」「カバーを試してから本格的な専用品を検討したい」というニーズには十分応える製品です。在庫ありのため、注文から数日で届く即納対応もポイントになります。
CX-60の外装カスタムも検討中なら、CX-60のホイール選びもあわせてチェックしてみてください。
純正シートアクセサリー vs 社外シートカバーの違い
マツダ純正アクセサリーにはシートキックガード(後席背面保護)やペット用シートカバーがラインナップされています。純正品はディーラー経由での購入となり、価格は社外品より高めに設定されている傾向です。
比較した結果、純正と社外の違いを以下に整理します。
| 比較項目 | マツダ純正アクセサリー | 社外シートカバー(クラッツィオ等) |
|---|---|---|
| フィット感 | 純正設計でしっかりフィット | 車種専用品なら高いフィット感 |
| 保証 | ディーラー保証あり | メーカー独自保証(1年が多い) |
| 価格帯 | やや高い | 15,000〜25,000円が中心 |
| カラー選択肢 | 限定的 | ブラック/ブラウン等複数 |
| 全席カバー | 部分的(キックガード等) | 全席セットが標準 |
| 入手経路 | ディーラー | Amazon・カー用品店 |
全席を一度にカバーしたい場合はクラッツィオのような社外品が現実的な選択です。純正品は部分的な保護(後席背面やペット対応)に限られるケースが多く、全席フルカバーの製品は限られています。
マツダの純正アクセサリーカタログには、シートバックプロテクター(後席背面保護)やペット用シートカバーがラインナップされています。ただし、これらはシート全体をカバーする目的ではなく、特定箇所の汚れ防止に特化した製品です。
社外品のクラッツィオは国内シートカバー市場でトップシェアを持つメーカーで、車種別の適合データベースを公開しています。CX-60のような比較的新しい車種でも、発売から数ヶ月以内に対応製品をリリースする対応力が評価されています。価格面では、ディーラーで購入する純正品と比べて2割〜3割安い傾向です。
CX-60シートカバーの選び方ガイド
シートカバーの選定でチェックすべきポイントを、優先度の高い順に解説します。
1. 型式とグレードの適合確認。CX-60はグレードによってシート形状が異なります。特にExclusive ModeやL Packageは本革シートが標準のため、社外カバーの適合外になることが多いです。車検証の型式欄でKH3P/KH5P/KH5S3Pを確認してください。
2. サイドエアバッグ展開対応の確認。CX-60は全グレードにサイドエアバッグが搭載されています。万一の事故時にエアバッグが正常に展開するかどうかは安全性を左右する条件です。クラッツィオ製品はすべて展開対応を明記しています。
3. 全席か前席かの用途判断。汚れ対策が前席中心なら6,980円のchingozuで十分です。リセールバリューを考慮して全席を保護するなら、クラッツィオの全席セットが費用対効果に優れています。
4. 通気性の要否。革シートの蒸れが気になる場合は、クラッツィオ ネオのメッシュ構造かchingozuのパンチング加工が選択肢になります。ジュニア・ワン・ラインには通気構造がないため、夏場の快適性を重視するなら注意が必要です。
5. 納期の余裕。クラッツィオ製品は受注生産のため、納期が3〜6週間かかります。夏に向けて蒸れ対策として導入する場合は、遅くとも4月中に注文する判断が求められます。chingozuは在庫ありで即納対応のため、急ぎの場合はこちらが選択肢に入ります。
6. カラーの選択。CX-60の内装色との相性も判断基準になります。ブラック内装にはブラックカバーが無難ですが、ブラウン系の内装ならクラッツィオ ジュニアのブラウンも馴染みます。chingozuのホワイトはアクセントカラーとして映えますが、汚れが目立ちやすいというトレードオフがあります。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- CX-60の型式(KH3P/KH5P/KH5S3P)に適合確認済み(メーカー適合表の記載あり)
- サイドエアバッグ展開対応(安全性に関わる条件として最優先)
- 税込6,000〜25,000円の価格帯(CX-60オーナーの実購入価格帯を調査)
- Amazonで入手可能で在庫・価格が確認しやすい(Amazon.co.jp販売を優先)
- 全席セット or 前席セットの用途区分が明確(中途半端な構成は除外)
失敗しやすいポイントと取り付けのコツ
CX-60のシートカバー取り付けは、工具不要で初心者でも作業可能です。ただし、車種専用設計品はフィッティングがタイトなため、作業時間に余裕を持つ方がよいです。
みんカラのレビューでは「Clazzio Primeの取り付けに約4時間かかった」「Refinadは取り付けがめちゃめちゃ苦労するほどタイト」という報告があります。これは専用設計品がシートの形状にぴったり合うよう作られているためです。
取り付けの手順(概要)
- ヘッドレストを外す
- 背もたれカバーを上からかぶせて下部のフックで固定する
- 座面カバーをかぶせてシート裏側のベルトで締める
- ヘッドレストカバーを装着して元に戻す
- 2列目も同様に作業する(全席セットの場合)
取り付け難易度は初級〜中級です。電動工具は一切不要ですが、力を入れて引っ張る場面があるため、夏場に汗をかきながらの作業は覚悟してください。
CX-60は車体が大きいため、2列目の取り付け時にドアを大きく開けて作業する必要があります。駐車場のスペースに余裕がある場所で作業するのが理想的です。また、カバーを引っ張る際に爪が引っかからないよう、軍手を用意しておくと作業がスムーズに進みます。
初めてシートカバーを取り付ける方は、まず運転席1席を完了させてからコツをつかみ、残りの席に移る手順が効率的です。最初の1席に1時間以上かかっても、2席目以降は半分程度の時間で終わるケースが多いです。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、シートカバーの購入を見送るか、別の対策を検討してください。
- 本革シート装着車(Exclusive Mode / L Package):社外カバーの多くが適合外です。純正のシートプロテクターか、革専用コーティングで保護する方が合理的です。
- シートヒーター・ベンチレーション付き車両:カバーを装着すると熱伝導や通気が変わります。シートヒーターは多少効きが鈍くなる程度ですが、ベンチレーション(送風機能)はカバーで塞がれて機能が低下する場合があります。
- 2列目4:6分割の車両:クラッツィオは4:2:4分割専用設計のため、4:6分割車には装着できません。汎用品を検討してください。
- サイドエアバッグ対応の記載がない安価品:万一の事故でエアバッグが正常に展開しないリスクがあります。価格だけで判断せず、対応可否の明記を確認してください。
よくある質問
Q1. CX-60のどのグレードにシートカバーは装着できる?
クラッツィオ製品の場合、XD S Package / PHEV S Package / 25S S Package(DPSPオプション装備車)が対応しています。Exclusive ModeやL Packageは本革シートが標準装備のため適合外となるケースが多いです。購入前にメーカーの適合表で型式・年式・グレードを照合してください。
Q2. 本革シートにシートカバーは付けられる?
クラッツィオをはじめとする多くの車種専用設計品では、本革シートは「適合不可」と明記されています。革の表面形状や滑りやすさが原因で固定が安定しないためです。本革シートの保護には、専用レザーコーティング剤や純正のシートプロテクターを検討してください。
Q3. シートカバーでシートヒーターは使える?
カバー越しでもシートヒーターは使用可能です。ただし、カバーの厚みで熱の伝わり方が変わるため、純正シート直接と比べるとやや温まるのが遅くなります。BioPVCやPUレザー素材のカバーであれば大きな影響はないとの報告が多いです。
Q4. 取り付けに工具は必要?
クラッツィオ・chingozu ともに工具は不要です。シートにかぶせてフックやベルトで固定する方式のため、手だけで作業が完結します。作業時間は全席セットで2〜4時間、前席のみなら30分〜1時間が目安です。ヘッドレストの取り外しも手で引き抜くだけなので、特殊な道具を用意する必要はありません。強いて言えば、カバーを引っ張る際に爪を保護するための軍手があると作業しやすいです。
Q5. サイドエアバッグに影響しない?
クラッツィオ製品はすべて「サイドエアバッグ装着可・展開対応」と記載されています。シートカバーのサイド部分に縫製上の配慮がされており、エアバッグ展開時にカバーが裂けて正常に膨らむ設計です。具体的には、エアバッグの展開経路にあたる縫い目が弱い糸で縫製されており、展開圧力で自動的に裂けるようになっています。chingozuなど一部の汎用品では対応の明記がないため、気になる場合はメーカーに問い合わせてください。安全性に関わる条件のため、対応の明記がない製品の使用はリスクを伴います。
Q6. 汎用品と専用品の違いは?
車種専用設計品(クラッツィオ等)はCX-60のシート形状に合わせてパターンが作られているため、シワやたるみが少なくフィット感が高いです。汎用品はサイズ調整ベルトで複数車種に対応する構造のため、隙間やヨレが出やすい傾向があります。見た目と座り心地を重視するなら専用設計品が有利です。価格差は約1万円前後ですが、毎日の乗り降りで触れるパーツだけに、長期的な満足度で差が出やすい部分といえます。予算に余裕がある方は専用品を選ぶ方が後悔しにくいです。
まとめ:CX-60シートカバーは適合確認が最優先
CX-60のシートカバー選びで最も見落としやすいのが、グレードとシート仕様による適合条件です。本革シート車・手動シート車・2列目4:6分割車は多くの社外品で適合外となります。
比較した結果、予算と用途別のベストな選択肢は以下のとおりです。
- コスパ最優先 → クラッツィオ ジュニア EZ-7011(全席16,441円)
- 夏場の蒸れ対策も兼ねたい → クラッツィオ ネオ EZ-7010(全席23,020円)
- 前席だけ手軽に保護 → chingozu PUレザー(前席2席6,980円)
いずれの製品も、購入前にご自身の車両の型式・グレード・シート仕様の3点を確認してください。特にExclusive ModeやL Packageオーナーは、革専用コーティングやシートプロテクターでの保護が現実的な選択肢です。
シートカバーは一度装着すれば数年間使い続けるパーツです。最初の選定で適合条件を見誤ると、返品不可の受注生産品では損失になります。この記事で整理した適合表と比較表を参考に、ご自身のCX-60に合った製品を選んでください。
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- 足回りの見直しを検討中ならCX-60 タイヤのおすすめが参考になります。サイズ別の選び方を解説しています。
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