更新日:2026年3月
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結論:CX-60の荷室570Lは仕切りと防水対策で実用性が変わる
CX-60(KH系)の荷室は570Lの容量を持ち、同クラスSUVの中でも数値上は十分な広さです。ただし、買い物袋が転がる・キャンプ道具が混ざるといった悩みは容量だけでは解決しません。この記事ではCX-60の荷室寸法データをもとに、収納力を引き上げる5つのアイデアを解説します。
CX-60 荷室の基本スペック|寸法と容量を数値で確認
荷室のサイズを正確に把握することが収納計画の出発点です。CX-60(KH系)の荷室寸法は以下のとおりです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 荷室長(通常時) | 約975mm |
| 荷室長(後席全倒し) | 約1,600mm |
| 荷室幅(最大) | 約1,080mm |
| 荷室高 | 約817mm |
| 通常時容量 | 570L(サブトランク含む) |
| 後席全倒し容量 | 最大1,148L |
| シート分割方式 | 4:2:4 分割可倒式 |
4:2:4の分割可倒式リアシートを採用しており、乗車人数に応じた柔軟なアレンジに対応しています。中央席だけを倒せばスキー板のような長尺物を積みつつ4人乗車ができます。
荷室の開口幅は約1,080mmあるため、横幅のある荷物も出し入れしやすい設計です。フロア高は地上から約720mmで、重い荷物の積み下ろしでも腰への負担が抑えられます。
CX-60の荷室を有効活用するには、仕切りや保護アイテムでデッドスペースを減らすことがカギです。荷室内をフロアマットで保護しておくと汚れを気にせず積載できます。フロアマット選びで迷った場合はCX-60におすすめのフロアマットの記事が参考になります。
収納力を最大化する5つのアイデア
アイデア1:折りたたみ収納ボックスで荷物を仕切る
荷室に仕切りがないと買い物袋や小物が走行中に動いてしまいます。CX-60 KH系専用の折りたたみ収納ボックスを導入すると、荷物のカテゴリ分けが容易になります。
CX-60専用設計の製品は荷室幅に合わせたサイズ設計で、左右に隙間なく設置できるのが利点です。未使用時は折りたたんで厚さ約50mmまでコンパクトになります。価格帯は3,500〜7,000円(税込)が中心で、防水仕様のモデルもあります。
選ぶ際のポイントは「仕切り板の有無」と「防水性能」です。パーティション付きモデルは食品と工具を分離でき、実用上の差が出ます。ハンドル付きの製品なら車外へそのまま持ち出せるため、買い物やキャンプの荷降ろし時間を短縮できます。
アイデア2:3D立体成型ラゲッジマットで防水・防汚
純正カーペットのままでは泥付きの荷物を載せるのをためらいます。TPE素材の3D立体成型ラゲッジマットは縁が50〜80mm立ち上がっており、水や砂の飛散を防ぎます。
CX-60 KH系専用設計のラゲッジマットは4,000〜11,000円(税込)で流通しています。立体成型タイプはフロア形状にぴったりフィットし、ずれにくい構造です。汚れた場合は取り外して水洗いするだけで済みます。
キャンプや釣りなどアウトドア趣味があるオーナーには特に有効です。CX-60での車中泊を検討している場合はCX-60の車中泊ガイドもあわせて確認してみてください。
アイデア3:ラゲッジネットで荷物の転倒を防止
マツダ純正オプションにラゲッジネットが用意されています。荷室の左右フックに引っ掛けるだけで設置でき、袋物や転がりやすい荷物の固定に有効です。
純正品は荷室形状に合わせた専用設計で、フィット感に優れます。社外品も1,500〜3,000円(税込)程度で手に入ります。ネットの網目サイズは荷物に応じて選ぶのが基本で、細かい網目のほうが小物の落下を防げます。
アイデア4:サブトランクを活用した小物収納
CX-60のラゲッジフロア下にはサブトランクスペースがあります。パンク修理キットや車載工具はここに格納するとメインの荷室が広く使えます。
サブトランク内に100均のプラスチックケースやメッシュバッグを配置すると、洗車道具や緊急用品を分類できます。サブトランクの深さは約100mmで、小型の工具箱やブースターケーブルが収まるサイズです。
BOSEサウンドシステム装着車はサブウーファーが配置されるため、サブトランクの使える面積が約30%縮小します。購入前にグレードごとの仕様差を確認することが必要です。
アイデア5:シートバックポケット+ヘッドレストフックの併用
荷室だけでなく後席シートバックのポケットやヘッドレストフックも収納力アップに貢献します。ヘッドレストフックは1個あたり300〜500円で、買い物袋を掛けるだけで荷室の散乱を防げます。
シートバックポケットにはタブレットや地図、ティッシュなどの小物をまとめると、荷室の容量を小物で消費しなくて済みます。数値上は1〜2Lの容量ですが、細かい荷物の定位置を決める効果は見落とせません。
純正アクセサリーと社外品の選び方
マツダ純正ラゲッジアイテムは以下の3種類がラインアップされています。
| アイテム | 概要 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|
| ラゲッジトレイ(防水) | 荷室フロア全面をカバーする防水仕様 | 約15,000〜20,000円 |
| ラゲッジネット | フック式の荷物固定ネット | 約5,000〜8,000円 |
| カーゴステッププロテクション | バンパー上部の傷防止フィルム | 約3,000〜5,000円 |
純正品はフィット精度が高い反面、価格は社外品の2〜3倍になる傾向があります。スペック比較で見ると、社外品のTPEラゲッジマットは純正品と同等以上の防水性能を持ちながら価格は4,000〜6,000円台です。
社外品を選ぶ際は「KH系専用設計」と明記されているかを確認してください。汎用品は荷室寸法に合わず、隙間から水や砂が入り込むことがあります。
ルーフキャリアの導入で荷室の負担を分散させる方法もあります。CX-60のルーフレール活用についてはCX-60のルーフキャリアガイドを参照してください。
よくある失敗と対処法
失敗1:収納ボックスのサイズミスマッチ
汎用の収納ボックスを購入してサイズが合わないケースが多いです。CX-60の荷室幅は最大約1,080mmですが、ホイールハウスの張り出し部分で有効幅は約950mmに狭まります。購入前に有効幅を計測しておくと無駄な出費を防げます。
失敗2:BOSEサブウーファー車のサブトランク容量を過信
BOSE装着車はサブトランクの一部がサブウーファーで占有されています。非BOSE車向けの収納プランをそのまま適用すると、アイテムが入りきらない場合があります。
失敗3:ラゲッジマットのフチ高さ不足
フチなしの平面マットでは液体がフロアカーペット側に流れ込みます。立体成型で縁高50mm以上のモデルを選ぶと液漏れリスクを抑えられます。TPE素材のマットは耐候性にも優れ、夏場の高温下でも変形しにくい特性を持っています。
Q1. CX-60の荷室容量は何リットルですか?
通常時で570L(サブトランク含む)、後席を全倒しにすると最大1,148Lです。4:2:4分割可倒式シートを採用しており、乗車人数に合わせた細かい調整ができます。
Q2. CX-60にゴルフバッグは何個積めますか?
荷室の奥行き約975mm・幅約1,080mmから、9.5型ゴルフバッグは横置きで最大3個が収まります。4個積む場合は後席の片側を倒す必要があります。
Q3. BOSE装着車と非装着車で荷室サイズに違いはありますか?
メインの荷室容量は同じ570Lです。ただしサブトランク内にBOSEサブウーファーが設置されるため、サブトランクの有効スペースは非装着車より約30%小さくなります。
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