更新日:2026年3月
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結論:WR-V(DG5)のドラレコは画質と駐車監視で選ぶ
WR-V(DG5)にドライブレコーダーを後付けするとき、比較すべき軸は3つです。「画質」「駐車監視の有無」「タイプ」の3点で絞り込めば候補は決まります。
画質はFullHD・WQHD・4Kの3段階です。駐車監視は標準搭載か別売オプションかで追加費用が変わります。タイプはセパレート型とミラー型の2種類です。
Honda純正ドラレコは前後2カメラで57,200円(税込)です。3カメラモデルは71,500円(税込)になります。社外品なら同等以上の画質が15,000〜31,000円台で手に入ります。
比較した結果、純正の約3分の1の予算で収まる製品が複数見つかりました。本記事では国内4メーカー(コムテック・ユピテル・ケンウッド・セルスター)から6機種を厳選して紹介します。各製品の画質・夜間性能・駐車監視・価格を比較し、用途別のおすすめも解説します。
WR-V向けドライブレコーダーの選び方
タイプ別の特徴と選び方
ドライブレコーダーは大きく2タイプに分かれます。それぞれの長所と短所を整理しました。
セパレート型(フロントガラス貼り付け式)
コンパクトな本体をフロントガラスに貼り付けるタイプです。ルームミラー裏に設置すれば運転中の視界を妨げません。価格帯は15,000〜25,000円が中心です。
デメリットとして、本体が完全に隠れるわけではありません。ケーブルの取り回しも自分で処理する必要があります。
ミラー型(デジタルインナーミラー一体型)
ルームミラーに被せて取り付けるタイプです。後方カメラの映像をミラー画面に映し出す機能があります。荷物を積んで後方視界が遮られても、カメラ映像で確認できます。
デメリットとして、価格が30,000円以上になりやすい傾向です。また、純正ミラーの自動防眩機能が使えなくなる場合があります。
WR-Vはラゲッジに荷物を多く積むSUVです。後方視界を確保したいならミラー型に利点があります。予算を優先するならセパレート型を選んでください。取り付けの手間はどちらもほぼ同じです。電源ケーブルとリアカメラの配線作業はタイプに関係なく発生します。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 国内メーカー製 ── コムテック・ユピテル・ケンウッド・セルスターの4社に限定。中華製品は地デジやカーナビへの電波干渉リスクがあるため除外
- 前後2カメラ対応 ── あおり運転と後方事故の証拠保全を考慮。フロントのみの1カメラモデルは対象外
- 画素数200万画素(FullHD)以上 ── ナンバープレートの判読に必要な最低ライン
- GPS内蔵 ── 走行速度と位置を映像にセットで記録。事故時の証拠能力を左右する
- メーカー保証3年 ── 長期使用を前提に、保証が3年以上ある製品を優先
純正ドラレコと社外品の価格差
Honda純正ドラレコと社外品の具体的な価格差を比べた結果がこちらです。
| モデル | 種別 | カメラ数 | 画質 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| Honda DRH-224SD+リアカメラ | 純正 | 前後2台 | FullHD | 57,200円 |
| Honda DRH-229ND+リア+車内 | 純正 | 3台 | FullHD | 71,500円 |
| コムテック ZDR055 | 社外品 | 前後2台 | FullHD | 22,800円 |
| コムテック ZDR065 | 社外品 | 前後2台 | WQHD | 23,273円 |
純正2カメラモデルとZDR065の差額は33,927円です。この差額があれば駐車監視用の直結コードや大容量microSDカードを追加しても十分おつりが出ます。
純正品の利点はHonda SENSINGとの干渉テスト済みという点です。また、ナビ連動で映像を画面に表示できます。ディーラー保証を一元管理できる安心感もあります。
社外品の利点は圧倒的な価格差です。画質面ではWQHDや4Kなど純正を上回る選択肢もあります。どちらを選ぶかは予算と保証の優先度で判断してください。
なお、WR-Vは全車オーディオレスで納車されます。そのため、ナビやオーディオと同時にドラレコを取り付けるケースが多いです。ディーラーにまとめて依頼すると工賃が割引になる場合もあるため、見積もり時に確認してみてください。工賃のまとめ割引があるディーラーも多いです。
ドラレコの取り付け手順を先に確認したい場合は、WR-Vのドラレコ取り付け方法で詳しく解説しています。
6機種のスペック比較表
紹介する6機種の主要スペックを一覧で比較します。
| 製品名 | タイプ | フロント画質 | リア画質 | 夜間補正 | 駐車監視 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| コムテック ZDR065 | セパレート | WQHD 370万画素 | FullHD 200万画素 | STARVIS 2 | 別売コード | 23,273円 |
| コムテック ZDR055 | セパレート | FullHD 200万画素 | FullHD 200万画素 | STARVIS 2 | 別売コード | 22,800円 |
| ユピテル Y-119d | セパレート | 4K 約800万画素 | FullHD 200万画素 | STARVIS | 標準搭載 | 22,550円 |
| ケンウッド DRV-MR480 | セパレート | FullHD 200万画素 | FullHD 200万画素 | HDR | 別売コード | 15,815円 |
| セルスター CS-92WQH | セパレート | WQHD 370万画素 | WQHD 370万画素 | STARVIS | 別売コード | 29,800円 |
| コムテック ZDR048 | ミラー型 | FullHD 200万画素 | FullHD 200万画素 | PureCel Plus | 別売コード | 31,300円 |
画質を最優先するならY-119dの4Kが頭一つ抜けています。ただしリアカメラはFullHDです。前後ともWQHDを求めるならCS-92WQHが唯一の選択肢になります。
価格で見ると、DRV-MR480が15,815円で最安です。ただしSTARVIS非搭載のため夜間性能では他の5機種に劣ります。
夜間補正技術の違いも選択に影響します。STARVIS 2はソニーの第2世代高感度センサーで、初代STARVISより暗所での階調表現が向上しています。HDRは明暗差を補正する技術で、STARVISとは方式が異なります。PureCel Plusはオムニビジョンの高感度技術で、ミラー型のZDR048に採用されています。
夜間の住宅街や地下駐車場での撮影品質を重視するなら、STARVIS 2搭載のZDR065またはZDR055が有力です。日中メインの使用ならHDRのDRV-MR480でも十分対応できます。
【セパレート型】前後2カメラ ドライブレコーダー4選
コムテック ZDR065 ── WQHD画質と接近通知のバランス型
ZDR065を選ぶ理由は3つです。
1つ目は、フロントカメラがWQHD(370万画素)で細部まで鮮明に記録できる点です。FullHDの約1.8倍の画素数があり、10m先のナンバープレートも拡大すれば判読できます。
2つ目は、前後カメラともSTARVIS 2を搭載している点です。STARVIS 2はソニーの高感度イメージセンサー技術で、夜間のヘッドライト周辺の白飛びを抑えます。街灯のない暗い道路でも対向車のナンバーを記録できます。
3つ目は、後続車両接近お知らせ機能です。後方から急接近する車両を自動検知して画面と音声で通知します。あおり運転の証拠記録をサポートする仕組みです。
日本製で3年保証が付いています。GPS内蔵のため走行速度と位置情報を映像とセットで記録します。万が一の事故で速度の立証が必要になった場面にも対応します。
駐車監視は別売の直結コード(HDROP-14・約2,400円)の追加が必要です。シガーソケット接続のみでは駐車中の録画はできません。
コスパの観点では、WQHD画質を23,000円台で手に入る製品は他にほぼありません。純正前後2カメラモデル(57,200円)と比べて33,927円安く、画質面ではむしろ上回ります。
運転支援機能として、先行車発進お知らせ・車線逸脱お知らせも内蔵しています。信号待ちで前の車が発進したときに音で教えてくれます。発進遅れの防止に役立つ機能です。
録画モードは常時録画・衝撃録画・手動録画の3種類です。常時録画は走行中に自動で記録し続けます。衝撃録画はGセンサーが衝撃を検知した前後の映像を上書き保護します。手動録画はボタンを押すと任意のタイミングで映像を保護できます。
microSDカードは最大128GBまで対応しています。WQHD画質での連続録画時間は128GBで約12時間です。長距離ドライブでも容量不足の心配はありません。カードは付属しないため別途購入してください。
コムテック ZDR055 ── 37%OFFでFullHDの定番モデル
ZDR055は定価36,182円のところ、Amazon実勢価格で22,800円です。37%OFFという割引率は前後2カメラモデルの中で突出しています。
画質はFullHD(200万画素)で、ZDR065のWQHDよりワンランク下です。ただし200万画素あればナンバープレートの判読は十分です。日常的なドラレコ用途で画素数の差を体感する場面はほぼありません。
STARVIS 2搭載で夜間性能はZDR065と同等です。GPS・後続車接近通知・運転支援機能も同じく内蔵しています。つまり画質以外の機能面ではZDR065とほぼ同一の仕様です。
液晶モニターのサイズは2.0インチです。ZDR065の2.0インチと同じで、録画映像の確認は本体画面で行えます。microSDカードは付属しないため別途購入が必要です。
予算を抑えつつ国内メーカーの信頼性を確保したい場合に、ZDR055は有力な候補です。WQHD画質が必要ならZDR065を選んでください。
ZDR055とZDR065の実質的な差はフロントカメラの画素数のみです。迷った場合は以下の基準で判断してください。差額は約470円なので、予算よりも在庫状況やセール価格で決めるのが現実的です。
- ナンバープレートの判読精度を上げたい → ZDR065(WQHD)
- 少しでも安く済ませたい → ZDR055(FullHD)
カスタムの総予算を把握したい場合は、WR-Vのカスタム費用まとめが参考になります。ドラレコ以外のパーツ費用も一覧で確認できます。
ユピテル Y-119d ── 4K録画と駐車監視標準装備が強み
Y-119dはフロントカメラに4K ULTRA HDを搭載しています。約800万画素はFullHDの4倍にあたる解像度です。遠方のナンバープレートや道路標識を拡大しても鮮明に確認できます。
Y-119dの最大の特徴は駐車監視が標準搭載されている点です。コムテック製品は別売の直結コードが必要ですが、Y-119dは追加費用なしで使えます。駐車中に衝撃を検知すると自動で録画を開始します。
SDカードのフォーマットが不要な設計もポイントです。通常のドラレコは月に1回程度のSDカードフォーマットが推奨されます。Y-119dはこの手間がかからない独自技術を採用しています。
STARVIS搭載で夜間撮影にも対応します。ただしSTARVIS 2ではなく初代STARVISのため、コムテック製品と比較すると夜間の白飛び抑制はわずかに劣ります。
販売元はYupiteruダイレクト(メーカー直販)です。在庫は残りわずかとなっているため、早めの検討を推奨します。
デメリットとして、リアカメラの画質はFullHDにとどまります。前後ともWQHD以上を求めるならセルスター CS-92WQHを検討してください。GPSはユピテル独自仕様のため、他社のビューアーソフトでは映像の位置情報を読み取れません。
ドラレコの電源をヒューズボックスから取る場合、バッテリー周りの基本知識があると安心です。WR-Vのバッテリー交換ガイドで電装系の構造を確認できます。
ケンウッド DRV-MR480 ── 15,000円台の低価格モデル
DRV-MR480の最大の特徴は15,815円という価格です。今回紹介する6機種の中で最も安く、純正2カメラモデル(57,200円)の約4分の1で収まります。
前後カメラともHDRを搭載しています。HDRはトンネル出入口のような急激な明暗差に対応する技術です。白飛びや黒つぶれを抑えて自然な明るさで記録します。
3年保証付きで、ケンウッドの信頼性が担保されています。みんカラやグーネットピットではWR-Vへの取り付け実績も複数報告されており、適合性の心配はありません。
本体サイズは幅63.3mm×高さ55.7mmとコンパクトです。ルームミラー裏に設置すればほぼ目立ちません。視界の妨げにならないサイズ感を重視するオーナーに向いています。
デメリットとして、STARVIS非搭載です。夜間の暗所撮影ではコムテック製品との差が出ます。街灯のない住宅街ではナンバーの判読が難しくなる場合があります。後続車両接近通知のような付加機能もありません。
画質と安全支援を重視するならZDR055以上のモデルを検討してください。「最低限の証拠記録ができれば十分」という場合にDRV-MR480は候補に入ります。
DRV-MR480は32GBのmicroSDカードが付属します。FullHD画質で約4時間の連続録画に対応しています。通勤利用であれば十分な容量です。長距離ドライブが多い場合は64GB以上への交換を検討してください。
取り付け時の配線処理はシガーソケットケーブルの長さが約3.5mです。WR-Vのフロントガラスからシガーソケットまでの距離は十分カバーできます。余ったケーブルはAピラーカバーの内側にまとめて収納できます。
【ミラー型】デジタルインナーミラー一体型2選
コムテック ZDR048 ── 後方視界とドラレコを1台に集約
ミラー型を選ぶならZDR048が第一候補です。ルームミラーをそのまま置き換え、11.88インチの大画面にリアカメラの映像を表示します。
デジタルインナーミラーとして機能するため、後部座席に荷物を積んでも後方視界が確保されます。WR-Vはラゲッジスペースの開口部が広いSUVです。大きな荷物を積んだとき、通常のルームミラーでは後方が見えにくくなります。ZDR048ならリアカメラの映像でクリアに後方を確認できます。
前後200万画素FullHD対応です。PureCel Plus技術搭載の高感度センサーにより、暗所でも鮮明な映像を記録します。GPS内蔵で速度と位置情報も同時に保存します。
後側方接近お知らせ機能も搭載しています。車線変更時に後方から接近する車両を検知して通知してくれます。WR-Vにはブラインドスポット情報システムが標準装備されていないグレードもあるため、この機能は実用面で価値があります。
取り付けはバンド式で純正ミラーに被せるだけです。配線はフロントガラス上部からAピラーを通します。ミラー型は本体の存在感がゼロになる点が最大の利点です。
デメリットとして、31,300円はセパレート型の約1.4〜2倍です。純正ミラーの自動防眩機能が使えなくなるケースがある点にも注意してください。夜間の後続車ヘッドライトが眩しい場合は手動で画面の明るさを調整する必要があります。
バンド式の取り付けは工具不要で、純正ミラーに被せるだけで完了します。ただし、ミラー型は本体重量が約350gとセパレート型より重いです。走行中の振動でずれないか気になる場合は、付属のバンドに加えて滑り止めパッドを追加すると安定します。
荷物の積み方を工夫したい場合は、WR-Vの荷物収納テクニックも参考になります。ラゲッジの有効活用法を紹介しています。
セルスター CS-92WQH ── 前後WQHD+64GB付属
CS-92WQHは前後ともWQHD 370万画素に対応しています。リアカメラもWQHDという製品は本記事で紹介する6機種の中で唯一です。後方からのあおり運転で相手のナンバーを高精細に記録したい場合に強みがあります。
付属のmicroSDカードは64GBです。WQHD画質でも約4時間の連続録画ができます。別途SDカードを買い足す必要がなく、開封してすぐに使い始められます。
GPS搭載、日本製、3年保証という基本条件もクリアしています。STARVIS搭載で夜間撮影にも対応します。HDR機能も内蔵しており、明暗差の大きい場面での録画品質が安定しています。
GPSお知らせ機能はデータ更新が無料です。速度取締ポイントなどの情報を定期的にアップデートできます。ドラレコにレーダー探知機の機能を一部集約したい場合に向いています。
デメリットとして、29,800円はセパレート型では最高価格帯です。ZDR065と比較すると約6,500円高くなります。この差額を前後WQHD対応の価値と見るかが判断の分かれ目です。
前方の画質だけWQHDで十分なら、ZDR065のほうがコスパで優れます。後方も高画質で記録したいという明確な目的がある場合にCS-92WQHを選んでください。
CS-92WQHの本体サイズは幅約80mm×高さ47mmです。コムテック製品と比べるとやや横幅がありますが、フロントガラスに貼り付けた際の視界への影響は軽微です。液晶モニターは2.45インチで、録画映像の確認や設定変更は本体画面で行えます。
安全運転支援機能としてGPSお知らせ機能を搭載しています。速度取締ポイントやゾーン30エリアに近づくと音声で通知してくれます。データ更新はメーカーサイトから無料でダウンロードできます。
用途別おすすめの選び方
ここまで6機種を紹介しましたが、「結局どれを選べばいいのか」を用途別に整理します。
通勤・日常使いがメイン → コムテック ZDR055
毎日の通勤で使うなら、万が一の事故証拠が確保できれば十分です。FullHD画質・STARVIS 2・GPS搭載で必要な機能は揃っています。22,800円という価格も含めて、もっともバランスの取れた1台です。
高画質で確実な証拠を残したい → コムテック ZDR065
ナンバープレートの判読精度を高めたい場合はWQHDモデルを選んでください。FullHDとの差は拡大表示したときに表れます。ZDR065なら10m先のナンバーも読み取れます。
駐車中の当て逃げ対策を重視 → ユピテル Y-119d
月極駐車場や屋外駐車が多い場合は、駐車監視が標準搭載のY-119dが適しています。追加費用なしで駐車監視が使える点が他の製品との違いです。
予算15,000円以下で探している → ケンウッド DRV-MR480
予算が限られている場合の選択肢です。前後2カメラ・HDR・3年保証を15,815円で入手できます。夜間性能は他機種に劣りますが、日中メインの使用には十分対応します。
車内をすっきりさせたい → コムテック ZDR048
見た目を重視するならミラー型を選んでください。本体がルームミラーと一体化するため余計な機器が増えません。デジタルインナーミラー機能で後方視界が広がる実用性もあります。
前後ともWQHDで記録したい → セルスター CS-92WQH
リアカメラもWQHD対応の唯一のモデルです。後方からのあおり運転対策を徹底したい場合に向いています。64GBのmicroSD付属で追加購入の必要がない点も手間が省けます。
WR-Vへの取り付け方法
フロントカメラの設置位置
フロントカメラはフロントガラスの上端から20%以内に貼り付けます。これは道路運送車両の保安基準で定められた位置です。ルームミラーの裏側が定番のポジションです。
貼り付け前にガラス面を脱脂クリーナーで拭いてください。脂分が残っていると両面テープの接着力が落ちます。冬場はドライヤーなどで接着面を軽く温めてから貼ると密着度が上がります。
リアカメラの取り付け
WR-Vのリアカメラはハイマウントストップランプ付近に取り付けるのが一般的です。取り付け手順は以下のとおりです。
- ハイマウントストップランプのカバーを外す(両サイドの爪を押す)
- カバー内のスペースにリアカメラを固定する
- カメラケーブルを天井の内張りに沿わせる
- Cピラー→Bピラー→Aピラーの順で配線を通す
- フロントカメラ本体に接続する
ケーブルは天井の内張りとボディの隙間に押し込むだけで隠せます。専用の内張り剥がし工具があると作業がスムーズです。100円ショップやホームセンターでも代用品が手に入ります。樹脂製の工具を使うとボディに傷をつけるリスクを減らせます。
リアカメラの配線が最も手間のかかる工程です。ケーブルの長さは各メーカーとも約6〜7mが一般的で、WR-Vのフロントからリアまで十分に届きます。余ったケーブルはAピラーカバーの内側にまとめてください。
配線作業のコツとして、ケーブルクリップを数個用意しておくと便利です。天井の内張りにケーブルを通す際、クリップで仮止めしておくと作業中にケーブルが落ちてきません。
電源の取り方
電源の取り方は3パターンあります。
| 方法 | 難易度 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| シガーソケット | 初級 | 工具不要・すぐ使える | ケーブルが露出する |
| オプションカプラー(EALE I-593) | 初級〜中級 | カプラーオンで簡単 | 1,580円の追加コスト |
| ヒューズボックス直結 | 中級 | 配線を完全に隠せる | 直結コード(約2,400円)と工具が必要 |
手軽さを優先するならシガーソケット接続で十分です。見た目にこだわるならオプションカプラーか直結コードを検討してください。
駐車監視を使う場合は、シガーソケット接続では対応できません。エンジンOFF後も給電を続ける必要があるため、ヒューズボックス直結か直結コードでの接続が必須です。駐車監視の有無は電源の取り方にも影響するため、購入前に決めておいてください。
購入前に確認すべき注意点
以下のケースでは、この記事のおすすめ製品以外の選択肢も検討してください。
- ナビ連動が必要な場合 ── 社外品はスタンドアロン動作です。ナビ画面でドラレコ映像を確認したいなら純正品DRH-229NDが適しています
- 車内カメラも必要な場合 ── 本記事は前後2カメラモデルのみを扱っています。車内も記録したいならHonda純正3カメラモデル(71,500円)を検討してください
- 配線を完全に隠したい場合 ── シガーソケット接続ではケーブルが露出します。ピラー内に通す隠蔽配線にはオプションカプラーと直結コードが必要です。作業難度は中級に上がります
- WR-Vの特定グレードに限定装備がある場合 ── ドラレコ自体の適合は全グレード共通ですが、一部グレードのフロントガラスにセラミックドットが多い場合があります。貼り付け位置をディーラーやカー用品店で事前に確認してください
取り付け工賃の目安
自分で取り付けが難しい場合は、プロに依頼する方法もあります。
| 取り付け先 | 工賃目安(税込) | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オートバックス | 5,500〜11,000円 | 1〜2時間 | 店舗数が多く予約しやすい |
| イエローハット | 5,500〜11,000円 | 1〜2時間 | 持ち込み品にも対応 |
| ディーラー | 8,800〜16,500円 | 1〜2時間 | 車両情報を把握している安心感 |
| Amazon出張取付 | 14,850円〜 | 1〜2時間 | 自宅駐車場で作業してもらえる |
コムテック ZDR065・ZDR055・ZDR048とケンウッド DRV-MR480はAmazon出張取付サービスに対応しています。商品ページから同時に申し込めます。工具を持っていない場合の選択肢として検討してください。
カー用品店に依頼する場合、前後2カメラモデルは1カメラモデルより工賃が高くなる傾向です。リアカメラの配線引き回しに追加の作業時間がかかるためです。事前に見積もりを取ってから依頼すると安心です。
ミラー型ドラレコの取り付けはセパレート型とやや異なります。バンドで純正ミラーに被せる作業自体は数分で終わりますが、電源ケーブルとリアカメラの配線処理はセパレート型と同じ工程が必要です。工賃もセパレート型と同等になるケースがほとんどです。
なお、WR-Vのフロントガラスにはセラミックドット(黒い点のパターン)が上部に入っています。セパレート型ドラレコを貼り付ける際は、セラミックドットの範囲を避けて設置してください。両面テープの接着力が落ちるためです。
よくある質問
Q1. WR-V純正ドラレコと社外品はどちらがよい?
費用を抑えたいなら社外品が有利です。純正前後2カメラモデル(57,200円)の半額以下で同等以上の画質が手に入ります。一方、純正品はHonda SENSINGとの干渉テスト済みです。ナビ連動や保証の一元管理ができる利点もあります。
Q2. 前後2カメラと3カメラ、どちらが必要?
個人利用であれば前後2カメラで十分です。3カメラの車内録画はタクシーや営業車など業務用途向けの機能です。前方と後方の2カメラがあれば、あおり運転や追突事故の記録はカバーできます。
Q3. 駐車監視機能は付けるべき?
月極駐車場や屋外駐車が多いなら付けるべきです。コムテック製品は直結コード(HDROP-14・約2,400円)の追加が必要です。ユピテル Y-119dは標準搭載のため追加費用がかかりません。自宅ガレージに常時駐車する場合は優先度は下がります。
Q4. WR-Vのドラレコはどこから電源を取る?
最も手軽なのはシガーソケットからの給電です。配線を隠したい場合はヒューズボックスから直結コードで取り出します。WR-Vのヒューズボックスは助手席グローブボックス裏にあります。オプションカプラー(EALE I-593・約1,580円)を使えばカプラーオンでも電源を取れます。
Q5. SDカードは何GBを選べばよい?
FullHD画質なら32GBで約3〜4時間の録画に対応します。WQHD・4K画質なら64GB以上を選んでください。セルスター CS-92WQHは64GBが付属しますが、他の機種は別途購入が必要です。長時間録画が必要な場合は128GBまで対応しているモデルを選ぶと安心です。
まとめ:価格帯と画質で3パターンに絞れる
WR-V向けドライブレコーダーの選択は、以下の3パターンで整理できます。
- 画質と機能のバランスを取りたい → コムテック ZDR065(WQHD・23,273円)
- 予算を最優先したい → ケンウッド DRV-MR480(FullHD・15,815円)
- 4Kと駐車監視を標準で揃えたい → ユピテル Y-119d(4K・22,550円)
いずれも国内メーカー製・3年保証付き・前後2カメラ対応です。純正品との価格差は最大で約5万円になるため、社外品を選ぶ経済的メリットは大きいと言えます。
迷った場合はZDR065から検討してください。WQHDの高画質、STARVIS 2の夜間性能、後続車接近通知の3点が揃って23,273円です。6機種の中でもっともバランスが取れたモデルです。
WR-Vは2024年3月に発売された比較的新しい車種です。そのため車種専用設計のドラレコは存在しませんが、汎用品で問題なく取り付けられます。フロントガラス貼り付け式のセパレート型であれば車種を問わず装着できます。ミラー型もバンド固定式のため、WR-Vの純正ミラーに対応します。
ドラレコの導入はWR-Vの納車時に同時に行うのが効率的です。ナビやETCの取り付けとまとめてディーラーに依頼すると、配線作業の工賃が節約になるケースが多いためです。
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