更新日:2026年2月
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結論:型式早見表で今すぐ確認できます
N-BOXのパーツを買おうとしたら「型式を教えてください」と言われた。自分の車がJF3なのかJF5なのか、よくわからない。こういった経験をした方は少なくありません。
N-BOXは2011年の発売以来、3世代・6種類の型式(JF1〜JF6)を重ねてきました。型式がわかると、適合パーツの選び間違いを防げます。カーナビ、ドアバイザー、サスペンションなど、世代をまたいで流用できないパーツは多いからです。
たとえば「N-BOX対応」と書かれたドアバイザーを購入しても、型式が違えば取り付けできません。返品や再購入のトラブルを避けるためにも、購入前に型式を確認しておくことが重要です。
この記事では、車検証・年式・外観という3つの方法でN-BOXの型式を判別する手順を、JF1から最新のJF6まで世代を追って解説します。「車検証をすぐ見られる」方も「手元に車検証がない」方も、どちらの状況にも対応した内容です。
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N-BOXの型式(JF番号)と世代の基本ルール
全型式の一覧早見表
N-BOXのJF番号は世代と駆動方式を示しています。まず全体像を確認しておきましょう。
| 型式 | 世代 | 駆動方式 | バリアント | 販売期間 |
|---|---|---|---|---|
| DBA-JF1 | 初代 | FF(前輪駆動) | 標準・カスタム | 2011年12月〜2017年9月 |
| DBA-JF2 | 初代 | 4WD(四輪駆動) | 標準・カスタム | 2011年12月〜2017年9月 |
| DBA-JF3 | 2代目 | FF | 標準・カスタム | 2017年9月〜2023年9月 |
| DBA-JF4 | 2代目 | 4WD | 標準・カスタム | 2017年9月〜2023年9月 |
| 6BA-JF5 | 3代目 | FF | 標準・カスタム・JOY | 2023年10月〜現行 |
| 6BA-JF6 | 3代目 | 4WD | 標準・カスタム・JOY | 2023年10月〜現行 |
奇数=FF、偶数=4WDの法則
JF番号の数字部分には規則性があります。
- 奇数(JF1・JF3・JF5):前輪駆動(FF)
- 偶数(JF2・JF4・JF6):四輪駆動(4WD)
この法則は初代から3代目まで一貫して適用されています。「自分の車は4WD」とわかっていれば、偶数型式に絞れます。
型式プレフィックス(DBA・6BA)の意味
型式欄に記載される「DBA-JF1」の「DBA」部分は、排出ガス規制の区分を示すコードです。
- DBA:平成17年排出ガス基準75%低減達成車(初代・2代目に使用)
- 6BA:令和2年排出ガス基準適合車(3代目に使用)
プレフィックスが「6BA」であれば3代目(JF5/JF6)、「DBA」であれば初代または2代目と判断できます。ただし初代と2代目の区別はJF番号で見分ける必要があります。
なお、型式プレフィックスはモデルチェンジ時に変わりますが、パーツ選びではJF番号(JF1〜JF6)のほうが重要です。ほとんどのカーパーツ販売店やAmazonの商品ページでは、「DBA-JF1」のような完全型式ではなく「JF5」のようなJF番号で適合を表示しています。
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一番確実な方法:車検証で型式を確認する
車検証の「型式」欄の見方
最も確実な確認方法は車検証(自動車検査証)を見ることです。グローブボックスやダッシュボード下の書類入れに保管されているはずです。
車検証の左ページ中段あたりに「型式」という欄があります。そこに「DBA-JF1」や「6BA-JF5」のように記載されています。ハイフン以降の「JF1」がN-BOXの型式番号です。
コーションプレートで確認する方法
車検証が手元にない場合は、車体のコーションプレートで確認できます。
コーションプレートは運転席側のBピラー(センターピラー)の下部、またはドア開口部付近に貼付されています。プレートの「型式」または「MODEL」欄に「JF1」などの番号が記載されています。
ターボ・NA(自然吸気)の確認方法
JF番号(JF1〜JF6)の数字だけではターボかNAかは区別できません。ターボ・NAの違いは車検証の「類別区分番号」で確認します。
また、エンジンルームのエンジンヘッドカバーに「TURBO」と刻印されているかどうかでも判断できます。外装では、ターボモデルにはフォグランプが設定されているグレードもあるため参考になりますが、グレードによって異なります。
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年式(初年度登録)から型式を判別する
車検証の「初度登録年月」欄を見れば、型式の世代を絞り込めます。
年式と型式の対応表
| 初度登録年月 | 型式(FF) | 型式(4WD) | 世代・時期 |
|---|---|---|---|
| 2011年12月〜2015年1月 | DBA-JF1 | DBA-JF2 | 初代・前期 |
| 2015年2月〜2017年9月 | DBA-JF1 | DBA-JF2 | 初代・後期 |
| 2017年9月〜2020年12月 | DBA-JF3 | DBA-JF4 | 2代目・前期 |
| 2020年12月〜2023年9月 | DBA-JF3 | DBA-JF4 | 2代目・後期 |
| 2023年10月〜現在 | 6BA-JF5 | 6BA-JF6 | 3代目 |
年式で「2018年式のN-BOX」とわかっていれば、2代目(JF3またはJF4)と判断できます。ただし同じJF1/JF2の中で前期・後期の区別が必要なパーツも存在するため、車検証の「型式」欄での確認が確実です。
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外観から判別する(世代別の特徴)
車検証が手元にない場面では、外観からある程度の世代を判断できます。各世代には特徴的なデザインの違いがあります。
初代(JF1/JF2)2011年〜2017年の外観特徴
初代N-BOXは前期と後期でフロントデザインが変わっています。
前期型(2011年12月〜2015年1月)
- フロントグリル:細かいラインが複数並ぶ格子状デザイン
- テールランプ:インナー(内側)がブラック、下パネルも黒色
後期型(2015年2月〜2017年9月)
- フロントグリル:太い3本のバーが横に並ぶシンプルなデザインに変更
- テールランプ:インナーがシルバー、下パネルはボディ同色
- ターボモデルにLEDポジションライトとLEDフォグランプを標準装備
全体的に丸みを帯びたシルエットで、現行型と比べると少しふっくらとした印象です。
2代目(JF3/JF4)2017年〜2023年の外観特徴
2代目は初代から大きくデザインが変わりました。
2代目全体の特徴
- ヘッドライト:全グレードLED化(初代との最大の違い)
- フロントデザイン:愛嬌のある大きな丸目ヘッドライト
- ルーフ:樹脂製のモールがなく、スッキリとしたフラットなライン
- 全体的に初代より角張ったシルエット
2代目前期型(2017年9月〜2020年12月)
- パーキングブレーキ:床面の足踏み式
- フロントナンバープレート:バンパーのやや左寄りに設置
- リアバンパーのソナーセンサー:2個
2代目後期型(2020年12月〜2023年9月)
- パーキングブレーキ:センターコンソール上のスイッチ式に変更(内装で見分けやすい)
- フロントナンバープレート:バンパー中央寄りに移動
- リアバンパーのソナーセンサー:4個に増設
- フロントグリルの開口部デザインが後期で変更
前期と後期を室内から見分ける最も確実な方法は、パーキングブレーキの形式です。足元に足踏み式ペダルがあれば前期型、センターコンソール右側にスイッチがあれば後期型と判断できます。車体の外から確認するにはナンバープレートの位置が手がかりになりますが、個体差があるケースもあるため、車検証の初度登録年月と合わせて判断すると確実です。
3代目(JF5)オーナーの方は、N-BOX JF5のカスタムパーツガイドで自分の車に合うアイテムをチェックしてみてください。型式別に適合パーツをまとめています。
3代目(JF5/JF6)2023年〜現行の外観特徴
3代目は「シンプル・上質」をデザインテーマに刷新されました。
標準モデル(N-BOX)
- ヘッドライト:人の瞳をモチーフにした大きな丸目型LED
- フロント全体:クリーンで親しみやすい印象。2代目よりシンプルで洗練されたデザイン
- Honda CONNECTに対応したコネクテッド機能を標準装備
カスタムモデル(N-BOX Custom)
- ヘッドライト:ダイレクトプロジェクション式LEDで、横一文字のポジションランプ
- フロントグリル:立体感のある縦型デザイン
- 標準モデルと見た目が大きく異なり、より押し出しの強いフロントマスク
3代目の標準とカスタムは、フロントの印象がはっきり異なります。標準モデルは柔らかく丸みのある顔つき、カスタムは横一文字に光るポジションランプが目を引く精悍なデザインです。駐車場などで他のN-BOXを見かけたとき、顔の印象でおおよその世代を判断する材料になります。ただし外観による判断はあくまで参考で、パーツ選びには車検証の確認が基本です。
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JF奇数/偶数の法則:標準・カスタム・JOYの判別
標準とカスタムは型式番号で区別できない
よく誤解される点ですが、N-BOX標準モデルとN-BOXカスタムでは型式番号(JF1〜JF6)は変わりません。
- N-BOXとN-BOX Customは同じJF番号を共有
- 区別は車名(「N-BOX」か「N-BOX Custom」か)で行う
- 車検証の「車名」欄に記載
カスタムグレードかどうかを確認したい場合は、車検証の「車名」または「型式指定番号・類別区分番号」欄を参照してください。
N-BOX JOYの位置付け
2024年9月に追加された「N-BOX JOY」は、アウトドア志向のグレードです。型式はJF5(FF)またはJF6(4WD)と同じ番号を使用しています。JOYはグレード名であり、独立した型式番号はありません。
2代目N-BOX(JF3)オーナーの方は、N-BOX JF3のカスタムパーツガイドも参考にしてください。世代ごとの適合パーツを整理しています。
型式が確認できたら、自分のN-BOXに対応するパーツを探してみましょう。
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パーツ購入前に型式を確認する理由
世代が違うとパーツは流用できない
N-BOXは世代ごとにボディサイズ・取り付け穴位置・電装系が変わっています。初代(JF1/JF2)と2代目(JF3/JF4)では互換性がないパーツが多く、特に以下の部品は世代間での流用が難しいとされています。
- ドアバイザー(取り付け形状が異なる)
- フロアマット(寸法が異なる)
- カーナビ・オーディオ取り付けキット(パネルが異なる)
- サスペンションキット(取り付け規格が異なる)
- テールランプ・ヘッドライトユニット(ボディへの取り付け形状が世代ごとに異なる)
一方で、汎用品(タイヤ、バッテリー、ワイパーなど)は型式よりもサイズで適合を確認するため、世代をまたいで使えるケースもあります。
特に注意が必要なのは「JF5用」と書かれていないパーツを「N-BOX用」として流用しようとするケースです。同じN-BOXという車名でも、初代と3代目では設計が大きく異なります。商品ページの「適合車種」欄に「JF5」や「JF3」などの型式が明記されているかを事前に確認することをお勧めします。
Amazonや楽天での型式別検索方法
オンラインショッピングでパーツを探す際は、車種名に型式を組み合わせた検索が効果的です。
- 「N-BOX JF5 ドアバイザー」のように型式を含めて検索
- 商品ページの「適合車種」欄でJF番号を確認
- カーパーツ専門店では適合表が充実しているショップを選ぶ
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よくある質問(FAQ)
Q1. JF5とJF3の違いは何ですか?
JF3は2代目N-BOX(2017〜2023年)、JF5は3代目(2023年〜現行)の型式です。プラットフォームが刷新されており、外観・内装・電装系が大きく変わっています。パーツの互換性はほとんどなく、型式を指定して選ぶ必要があります。外観の大きな違いはヘッドライトで、JF5のほうが大きく丸みが増しています。Honda CONNECTによるコネクテッド機能もJF5/JF6から採用されました。
Q2. 車検証を見ずに型式を確認する方法はありますか?
センターピラー(Bピラー)の下部に貼付されているコーションプレートで確認できます。ドアを開けた際に見える柱の部分にプレートがあり、「型式」または「MODEL」欄に「JF1」などの番号が記載されています。また、Hondaの公式マイカーページや、ディーラーでも型式を確認してもらえます。
Q3. JF1とJF2は外見で見分けられますか?
外観はほぼ同じです。JF1はFF(前輪駆動)、JF2は4WD(四輪駆動)という駆動方式の違いがあるだけで、ボディデザインは共通です。車検証の型式欄の数字(奇数=FF、偶数=4WD)で確認するのが確実です。なお、4WDモデルは雪道対応のため北海道など寒冷地仕様に多く、中古車市場でも4WDかどうかは価格差に影響します。
Q4. N-BOX JOYは型式がJF5・JF6と同じですか?
同じです。JOYはグレード名であり、独自の型式番号はありません。車検証の型式欄にはJF5またはJF6と記載されます。パーツ適合もJF5/JF6の適合品をそのまま確認してください。JOYは2024年9月に追加された比較的新しいグレードで、アウトドアテイストのデザインが特徴です。
Q5. 型式は前期・後期で変わりますか?
型式番号(JF1〜JF6)は前期・後期で変わりません。DBA-JF3は2代目前期も後期も同じ型式です。前期・後期の区別が必要なパーツを選ぶ際は、初度登録年月(車検証に記載)や外観の特徴(パーキングブレーキの形式、ナンバープレート位置など)で判断します。
Q6. 中古でN-BOXを買う場合、型式はどこで確認できますか?
中古車購入時は販売店に車検証の写しを提示してもらうか、CarviやCarSensorなどの中古車サイトでは型式・初年度登録年月が掲載されています。また、ナンバープレートがわかれば陸運局の自動車情報ポータル(国交省サービス)でも型式を照会できます。パーツを購入する前に型式を確認しておくと、返品や付け直しのトラブルを防げます。
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まとめ
N-BOXの型式(JF1〜JF6)は、車検証の「型式」欄で確認するのが最も確実です。記載されている「DBA-JF3」「6BA-JF5」といった文字列のうち、ハイフン以降のJF番号が世代と駆動方式を示しています。
- JF1/JF2:初代(2011〜2017年)。奇数=FF、偶数=4WD
- JF3/JF4:2代目(2017〜2023年)。全グレードLEDヘッドライト化
- JF5/JF6:3代目(2023年〜)。現行モデル、6BAプレフィックス
車検証が手元にない場合は、Bピラーのコーションプレートや年式・外観の特徴で世代を絞り込んでください。型式がわかったら、世代ごとの適合パーツを選んでカスタムを楽しんでください。
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