更新日:2026年3月
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結論:フリードのフロアマット選びは「型式確認→素材選択」の順で決まる
型式に関する注意: フリードは2024年6月のフルモデルチェンジにより、旧型(GB5/GB6/GB7/GB8)と新型(GT1〜GT8)でフロア形状が変わりました。両者の互換性はありません。本記事ではそれぞれの型式向けに分けて製品を紹介しています。車検証で型式を確認してから選んでください。
フリードのフロアマットを選ぶとき、最初にぶつかる壁は「旧型(GB系)と新型(GT系)で形状が異なり、互換性がない」という点です。購入後に「装着できなかった」という失敗の理由は、ほぼこの型式の取り違えに集約されます。
比較した結果、選定軸は3つに絞られます。①型式の確認(GB系かGT系か)、②素材の選択(TPEかラバーかカーペットか)、③カバー範囲(フロアのみかラゲッジまでフルセットか)です。この3軸を押さえてから製品を選べば、失敗する確率は大きく下がります。
フリードはファミリー向けミニバンとして人気が高く、子どもや食べ物の汚れに強いTPE素材の需要が特に高い車種です。防水性・洗いやすさを重視するオーナーにとっては、純正カーペットマットよりも社外TPEマットのほうが実用面での評価が高い傾向があります。
フロアマット選びで知っておくべき3つの比較軸
フリードのフロアマットは、製品数が多い反面、「とりあえずフリード対応品を買う」という判断では失敗します。3つの比較軸を順番に整理します。
① 素材の選び方(TPE・ラバー・カーペット)
フロアマットの素材は、使い勝手と見た目に直接影響します。デメリットとして押さえておくべき点も含めて整理します。
TPE(熱可塑性エラストマー): 防水性と汚れ落としやすさで頭一つ抜けています。水洗いができ、食べ物や泥汚れが多い家族利用に向いています。デメリットとして、カーペットマットよりも足触りが硬く、踏み込み音が出やすい点があります。価格帯は6,000〜14,000円前後です。
ラバー(合成ゴム): 国内ブランド(クラッツィオ等)が採用している素材です。TPEより耐久性が高く、長期使用で型崩れしにくい点で優位です。価格は15,000〜20,000円台が多く、コストは高くなります。
カーペット(純正タイプ): 見た目・静粛性・足触りで選ぶなら純正またはカーペットタイプです。ただし水洗いが難しく、汚れが染み込みやすい点がデメリットです。
② 旧型(GB系)と新型(GT系)では別製品が必要
フリードは2024年6月にフルモデルチェンジし、型式がGB系からGT系に切り替わりました。フロアの形状・座席レイアウトが異なるため、旧型用のマットを新型に流用することはできません。
| 型式 | 年式 | 座席数 | 通称 | フロアマット互換性 |
|---|---|---|---|---|
| GB5/GB6 | 2016年9月〜2019年10月 | 6・7人乗り | フリード(前期) | GB5〜GB8共通品あり |
| GB7/GB8 | 2019年10月〜2024年5月 | 6・7人乗り | フリード(後期) | GB5〜GB8共通品あり |
| GT1〜GT8 | 2024年6月〜現行 | 5・6人乗り | フリード新型(エアー/クロスター) | GB系との互換性なし |
車検証の「型式」欄で確認し、それに対応した専用品を選ぶことが唯一の正解です。
③ フロアのみ vs フルセット(ラゲッジ含む)
前席・2列目のフロアのみカバーするか、ラゲッジ(荷室)まで含めたフルセットにするかで、価格と利便性が変わります。コスパの観点では、フロアのみなら5,000〜9,000円台、ラゲッジ込みフルセットは10,000〜14,000円台が目安です。
子どもの乗り降りや買い物袋の汚れが気になる場合は、フルセットを選ぶ理由が3つあります。ラゲッジ単体で後から買うと割高になること、同素材で統一感が出ること、一括購入で取り付けが1回で済むことです。
フリード旧型(GB5/GB6/GB7/GB8)おすすめフロアマット3選
2016年9月から2024年5月まで販売された旧型フリード(GB系)向けの製品を比較した結果、以下の3製品が価格・品質・入手性の3軸で上位に入ります。
【第1位】LUCKEASY 3D立体フロアマット(4点セット)
価格: 8,554円(税込)|素材: TPE|枚数: 4枚(前席+2列目)|適合: GB5/GB6/GB7/GB8(2016.9〜2021)
旧型フリード向けのTPEマットとして、入手性・コスパの観点でこの製品が上位に位置します。TPE素材の立体成型により、フロアの凹凸にフィットして汚れが端まで流れ込みにくい構造です。
メリット: 防水・消臭・抗菌の3機能を搭載しています。水洗いが可能なため、子どもが乗る家族向けに向いています。前席・2列目の4枚セットで8,500円台という価格帯は、同等スペックの製品の中でコスパの観点では優位です。
デメリットとして: ラゲッジ(荷室)は含まれません。荷室も保護したい場合は、ラゲッジマットを別途追加するか、第3位のフルセット製品を選ぶ必要があります。また、2021年以前のGB5〜GB8全グレードへの適合が商品説明に記載されていますが、2021年以降モデルは型式を要確認として扱うべきです。
同じくホンダ車のフロアマットを選ぶ際も型式確認が最初のステップです。N-BOX JF5 フロアマットおすすめ選びの手順も参考になります。
【第2位】Lwope ラテックスフロアマット(3枚セット)
価格: 6,500円(税込)|素材: ラテックス|枚数: 3枚(運転席・助手席・2列目)|適合: GB5/GB6/GB7/GB8(2016.9〜現行)
6,500円台という価格帯で、ラテックス素材を採用している点が差別化要素です。ラテックスは低温環境での柔軟性が保たれやすく、真冬に素材が硬化してしまうTPEの一部製品と比べて、冬季使用での扱いやすさで優位です。
メリット: 3枚セットとしては最安水準です。防水・滑り止め・汚れ防止の基本機能を備えています。枚数が3枚(2列目は1枚扱い)のため、シンプルな構成を好む場合に向いています。
デメリットとして: 3枚構成のため、フロアを細かくカバーするTPE製4枚セットと比べると、2列目のカバー範囲がやや広めになります。足元の隙間への汚れ侵入を気にする場合は、第1位の4枚セットのほうが安心できます。
【第3位】CARVANTA フロアマット+トランクマット(5点フルセット)
価格: 11,900円(税込)|素材: TPE|枚数: 5点(フロア4枚+ラゲッジ1枚)|適合: GB5〜GB8(2016.9〜現行)
フロアとラゲッジをまとめて揃えたい場合、比較した結果この製品が最もコスパの観点で優位です。フロアのみ4点セット(約8,500〜9,000円)+ラゲッジ単体(約3,000〜5,000円)を別々に購入するより、5点フルセットで11,900円のほうが合計金額を抑えられます。
メリット: TPE素材の立体成型で防水・耐汚れ・耐摩擦の3点が揃います。一括購入で素材・デザインが統一されるため、見た目の統一感でも差が出ます。
デメリットとして: フルセット購入のため、ラゲッジが不要な場合はコストが割高に感じられます。3列シート車(7人乗り)で3列目まで保護したい場合は、5点では不足する可能性があります。座席数と必要なマット枚数を確認してから購入してください。
フロアマットと合わせてシートカバーも検討するなら、ホンダ車で型式確認とシート形状確認という手順は共通です。→ N-BOX JF5 シートカバーおすすめの選び方
フリード新型(GT系、2024年6月〜)おすすめフロアマット2選
2024年6月に発売された新型フリード(GT系)は、型式・フロア形状ともに旧型から変更されています。専用設計の製品の種類はまだ少なく、旧型ほど選択肢が広くない点が現状です。新型オーナーが購入時に最も注意すべき点は、「GB系用マットを間違えて注文しないこと」です。
新型フリード(GT系)は2024年6月の発売から2年が経過していないため、対応製品のラインナップは旧型の3分の1程度に留まっています。その中から入手性・品質・価格のバランスで選定した2製品を紹介します。
【第1位】LUCKEASY 新型フリード GT系 3Dフロアマット(5点セット)
価格: 8,950円(税込)|素材: TPE|枚数: 5点セット|適合: GT5/GT6/GT7/GT8(ハイブリッド6人乗り、2024.6〜)
新型フリード向けとして、コスパの観点で上位に位置します。5点セットで9,000円を切る価格帯は、同等の新型専用品の中では手が届きやすいラインです。
メリット: 新型GT系のフロア形状に専用設計で対応しています。TPE素材の防水・耐汚れ性能は旧型向けモデルと同等です。フロア4枚+ラゲッジ1枚の5点構成で、まとめて保護できます。
デメリットとして: GT5〜GT8(ハイブリッド、6人乗り)専用です。ガソリン車(GT1〜GT4)や5人乗り仕様への適合は別途確認が必要です。型式・座席数を確認してから購入してください。
【第2位】クラッツィオ 立体フロアマット ラバータイプ(新型GT系)
価格: 16,280円(税込)|素材: ラバー|枚数: 1台分セット|適合: GT5/GT6/GT7/GT8(2024.7〜)
クラッツィオは国内カー用品市場で10年以上の実績を持つブランドです。価格は高くなりますが、耐久性と型崩れしにくさで長期使用に向いているという点で優位です。
メリット: Amazon.co.jpが販売元のため、入手の安定性が高い点も評価できます。ラバー素材は長期使用でも形状を保ちやすく、5〜6年以上使う予定のオーナーに向いています。カラーはブラックで、フリードの内装に合わせやすいシンプルな仕様です。
デメリットとして: 16,280円という価格は、TPE製品と比較すると2倍前後になります。予算を抑えたい場合は第1位のLUCKEASYが現実的な選択肢です。また、ラゲッジマットは本製品に含まれていないため、必要であれば別途購入が必要です。
製品比較表
全5製品を型式・素材・枚数・価格・ラゲッジ有無・向いているケースの7軸で比較します。旧型(GB系)と新型(GT系)に分けて見ることで、自分の車に合った製品が一目で分かります。
| 製品名 | 対応型式 | 素材 | 枚数 | 価格(税込) | ラゲッジ | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LUCKEASY 3D立体(4点) | GB5〜GB8 旧型 | TPE | 4枚 | 8,554円 | なし | コスパ重視・防水性重視 |
| Lwope ラテックス(3点) | GB5〜GB8 旧型 | ラテックス | 3枚 | 6,500円 | なし | 最安・冬場使用 |
| CARVANTA フルセット(5点) | GB5〜GB8 旧型 | TPE | 5点 | 11,900円 | あり | フルセット・統一感重視 |
| LUCKEASY GT系(5点) | GT5〜GT8 新型 | TPE | 5点 | 8,950円 | あり | 新型・コスパ優先 |
| クラッツィオ ラバー | GT5〜GT8 新型 | ラバー | 1台分 | 16,280円 | なし | 耐久性・国内ブランド重視 |
比較した結果、旧型(GB系)オーナーにとっての最安は Lwope(6,500円)、コスパのバランスは LUCKEASY 4点セット(8,554円)、フルセットは CARVANTA(11,900円)という構図です。新型(GT系)オーナーは現時点でLUCKEASYかクラッツィオの二択になります。価格差は約7,000円あるため、耐久年数(5年vs10年)をどう見るかが判断の分かれ目です。
純正マットと社外マットの比較
純正マットと社外マットのどちらを選ぶかは、使用環境と予算によって答えが異なります。この節では、純正品の特徴と社外品との差を数値で整理します。
純正カーペットマット・純正ラバーマットの特徴
ホンダ純正ラバーマットは、みんカラの口コミで評価4.82(27件)という高い評価を得ています。実勢価格は7,400円前後で、「2列目スライドレールを回避した専用設計」が評価されています。
純正品の利点は精度の高さです。フロア形状にぴったりフィットするため、端の浮きやズレが起きにくい点が純正品の強みです。一方で、ホンダディーラーや純正部品販売店を通じての購入になるため、即日配送に対応していないケースが多いのが実情です。
純正カーペットマット(フロアカーペットマット プレミアムタイプ)は定価で30,000円前後になるものが多く、社外品と比べると価格差が大きくなります。
社外TPEマットが支持される理由
社外TPE製品が支持される理由は3点に集約されます。
まず防水性です。TPEは水を吸収しないため、ジュースや泥水をこぼしても拭き取るだけで済みます。純正カーペットマットではしみ込んで落としにくい汚れも、TPEなら水で流せます。
次に洗いやすさです。TPEマットは取り外して水洗いができます。純正カーペットマットは洗い方が難しく、汚れが残りやすい点がデメリットです。
最後にコスパです。社外TPE製品は6,500〜12,000円程度で、純正品の純正カーペットマットセットと比べて大幅に安価です。
純正品が向いているケース
純正カーペットマットまたは純正ラバーマットを選ぶべき場合は3つあります。フロアの見た目・質感を重視する場合、汚れが少ない使用環境の場合、ディーラーオプションとしてまとめて購入する場合です。それ以外では、社外TPEマットがコスパの観点で有利です。
純正ラバーマットの強みは「2列目スライドレールを回避した専用設計」です。フリードの2列目シートは前後にスライドするため、レール部分との干渉を考慮した形状が必要です。純正品はこの点を考慮した設計になっています。社外品でも多くが対応していますが、購入前に商品説明で「スライドレール対応」と記載があるかを確認しておくと安心です。
純正品と社外品の価格比較
純正品と社外品の価格差は以下の通りです。純正ラバーマット(実勢7,400円前後)は社外TPEの最安品(6,500円)とほぼ同水準です。純正カーペットマット(プレミアムタイプ)は30,000円前後が目安で、社外品との差が大きくなります。
コスパの観点では、ラバー素材を選ぶなら純正ラバーマット(7,400円)と社外TPE(6,500〜8,500円)はほぼ拮抗しています。純正カーペットへの投資を検討するなら、社外TPEとの差額(約20,000円以上)をどう評価するかが判断軸になります。
フリードフロアマットの選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 型式適合確認済み(メーカー適合表または商品説明でGB系/GT系の型式が明示されている)
- TPE素材またはラバー素材(耐水性・耐久性の実績がある素材に限定)
- 税込6,000〜17,000円の価格帯(純正品相当の価格を上限の目安とした)
- Amazon在庫が安定している製品を優先(在庫切れが多い製品は候補から外した)
- 5点セットの場合はラゲッジとの一体構成を確認(フロア枚数と座席数が一致しているか)
素材別の向き不向き
| 素材 | 向いているケース | 向いていないケース |
|---|---|---|
| TPE | 子ども・ペット乗車多い/水汚れが多い | 静粛性・足触りを重視する |
| ラバー(国内ブランド) | 長期使用・耐久性重視 | 予算6,000〜10,000円台で探している |
| カーペット(純正) | 見た目・乗り心地重視 | 汚れが多い環境 |
予算別の選び方まとめ
予算6,000〜7,000円台: Lwope ラテックス3枚セット(6,500円)が候補に入ります。フロアのみのシンプルな保護で十分な場合に向いています。冬場の使用が多い寒冷地オーナーにとっては、ラテックスの高耐寒性という点で優位です。
予算8,000〜10,000円台: LUCKEASY 4点セット(8,554円)または LUCKEASY GT系5点セット(8,950円)が候補です。防水性と枚数のバランスが取れており、ファミリー向けの利用に幅広く対応します。旧型か新型かで選ぶ製品が変わるため、型式確認が先決です。
予算11,000〜14,000円台: CARVANTA 5点フルセット(11,900円)が候補です。ラゲッジも含めて一括で保護したい場合に向いています。旧型(GB系)オーナーで、荷室も使いやすさを重視する場合はこの価格帯が最もコスパの観点で優位です。
予算15,000円以上: クラッツィオ ラバーマット(16,280円)が候補です。耐久性・国内ブランドを優先する場合です。5年以上の長期使用を前提にするなら、1年あたりのコストに換算すると3,000円台になり、実用上の費用対効果は見えてきます。
型式別・用途別のクイック選定表
| 型式 | 予算 | ラゲッジ | 候補製品 |
|---|---|---|---|
| GB系(旧型) | 〜7,000円 | 不要 | Lwope ラテックス(6,500円) |
| GB系(旧型) | 〜10,000円 | 不要 | LUCKEASY 4点(8,554円) |
| GB系(旧型) | 〜14,000円 | 必要 | CARVANTA 5点(11,900円) |
| GT系(新型) | 〜10,000円 | 必要 | LUCKEASY GT系(8,950円) |
| GT系(新型) | 15,000円以上 | 不要 | クラッツィオ(16,280円) |
フロアマットの取り付け方と安全確認
フリードのフロアマット取り付けは工具不要で、難易度は初級です。ただし、取り付け後の安全確認は怠らないようにしてください。
取り付け手順
フロアマットの取り付けは以下の手順で完了します。
- 既存のフロアマット(ある場合)を取り外す
- フロアの汚れをサッと拭き取る
- 専用マットを所定の位置に敷く(前席は運転席・助手席、2列目は左右または1枚)
- 固定フック(製品による)をフロアのフックアンカーに接続する
- ペダル操作に干渉していないかを手で確認する
- 実際にペダルを操作して問題がないかを確認する
安全確認のポイント
取り付け後の安全確認は3点です。アクセルペダルの下にマットが食い込んでいないか、ブレーキペダルを踏んだときにマットが抵抗にならないか、マットがずれたときにペダルに引っかからないかです。
TPE製の立体成型タイプはフロアの凹凸にはまり込む設計のため、ズレにくい傾向があります。ただし、走行前に一度ペダル操作に問題がないかを確認することを省かないようにしてください。これは車検の整備不良要件にも関わります。
洗い方と日常メンテナンス
TPE製フロアマットの洗い方は、取り外して水洗いするだけです。洗剤を使う場合は中性洗剤を薄めて使用し、ブラシで汚れをこすり落として水で流します。乾燥は自然乾燥で問題ありません。
日常的なメンテナンスとして、汚れが目立ったときに拭き取る習慣をつけると、フロア全体の清潔感が保たれます。特に雨の日の泥汚れは早めに拭き取ると落としやすいです。
ラテックス素材は水洗い可能ですが、長時間の浸け置きは素材を劣化させる可能性があります。基本的には汚れを拭き取り、必要なときだけ水洗いする運用が長持ちのコツです。ラバー素材(クラッツィオ等)は紫外線での劣化が起きやすいため、直射日光下での長時間の保管は避けてください。
フロアマット選びで見落としがちな2つのポイント
フロアマット購入前に見落とされやすい2点を整理します。
① 固定フックの有無と位置: フリードのフロアには固定用のフックアンカーが設置されています。フロアマットの固定穴の位置がフックアンカーに対応しているかを、商品説明で確認しておくと取り付け時のトラブルを防げます。ほとんどの専用品は対応していますが、汎用品では位置が合わないことがあります。
② ヒールパッドの有無: 運転席マットにヒールパッド(かかと部分の補強)があるかどうかは、長期使用での耐久性に影響します。ヒールパッド付きの製品は運転席マットの摩耗が少なく、2〜3年後の見た目の差が出ます。ただし、本記事で紹介しているTPEマットはマット全体が同素材なため、ヒールパッドの有無という概念が当てはまりません。ラバー・カーペット製品を選ぶ際は確認することをすすめます。
失敗しやすいポイント
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合、この記事の製品が最適ではない可能性があります。
- 旧型(GB系)と新型(GT系)を混同している場合 — 型式が異なるため装着できません。車検証の「型式」欄を確認してからカートに入れてください。型式の末尾にGB5〜GB8があれば旧型、GT1〜GT8があれば新型です。
- 7人乗りで3列目まで保護したい場合 — 3点・4点・5点セットの製品の多くは3列目を含みません。3列目まで必要な場合は商品説明の「付属枚数」と「対応座席列数」を確認してください。
- ガソリン車とハイブリッド車で適合が異なる製品がある場合 — 新型GT系は特に、ハイブリッド車(e:HEV)とガソリン車でフロアの形状が一部異なります。型式番号(GT1/2/3/4がガソリン、GT5/6/7/8がe:HEV)を確認してください。
- 予算5,000円以下で探している場合 — 本記事では型式適合の確認が取れる製品を掲載しています。5,000円以下のマットは汎用品が多く、フリード専用設計でないケースがあります。適合を優先するなら6,000円台以上を目安にしてください。
Q1. フリードのフロアマットは旧型と新型で同じものを使えますか?
使えません。旧型(GB5〜GB8)と新型(GT1〜GT8)はフロアの形状が異なり、互換性がありません。購入前に車検証で「型式」を確認し、それぞれの専用品を選んでください。型式を間違えると装着できないため、この確認が最優先事項です。
Q2. TPE素材のフロアマットは滑りませんか?安全性の問題はありますか?
TPE素材のフロアマット裏面には滑り止め加工が施されています。ただし、アクセルペダルやブレーキペダルの下にマットが食い込まないかを確認することが不可欠です。取り付け後はペダル操作に干渉しないかを確認してください。これは車検の要件にも関わる点です。
Q3. フリードのフロアマットは車検に影響しますか?
フロアマット自体は車検対象のパーツではありません。ただし、アクセルペダルやブレーキペダルの操作を妨げる状態になっていると、整備不良として指摘される可能性があります。TPE製の立体成型タイプはズレにくい設計のものが多いですが、取り付け後の動作確認は実施してください。
Q4. 純正ラバーマットと社外TPEマット、どちらが長持ちしますか?
一般的に、純正ラバーマットは専用設計の精度が高く、長期間使用しても型崩れしにくい傾向があります。社外TPEマットは防水性と洗いやすさで評判が高く、5〜6年程度の使用では品質に大きな差は出にくいという口コミが多いです。長期使用を前提にするなら国内ブランド(クラッツィオ等)のラバー製品がより安定しています。
Q5. 新型フリード(GT系)はまだ専用品の種類が少ないですか?
2024年6月発売のため、2026年3月時点では旧型(GB系)に比べて対応製品の選択肢が限られています。LUCKEASY、Jiooy、クラッツィオなど数ブランドが対応品をリリースしていますが、カラーバリエーションや素材の幅は旧型向けより少ない状態です。今後ラインナップが増える見通しです。
Q6. フリードプラスのラゲッジマットはどれを選べばよいですか?
フリードプラス(GB5/GB6)は2019年10月以降「フリード」シリーズに統合され、現行の新型フリードにはプラス設定がありません。旧フリードプラスのラゲッジマットは、GB5/GB6対応の製品から選べますが、3列目シートがない分フロアが広いため、ラゲッジ専用の製品を選ぶか、商品説明で「フリードプラス対応」と明記されているかを確認してから購入することをすすめます。
Q7. フロアマットの臭いが気になる場合の対処法はありますか?
新品のTPEマットは開封直後に独特の臭いがある場合があります。臭いが気になる場合は、屋外や風通しの良い場所で1〜3日間陰干しすると和らぎます。本記事で紹介しているLUCKEASY製品は「消臭・抗菌効果」を謳っており、臭いが抑えられているとする口コミがあります。それでも気になる場合は、重曹を振りかけて1時間置き、ブラシで払ってから水洗いする方法が有効です。
Q8. フリードのフロアマットはAmazon以外でも購入できますか?
本記事で紹介している社外TPEマット(LUCKEASY・Lwope・CARVANTA)はAmazonでの入手が中心です。クラッツィオ製品はカー用品店でも取り扱いがある場合があります。純正マットはホンダディーラーまたはモデューロ(Modulo)オフィシャルサイト経由での購入が一般的です。社外品の場合はAmazonが在庫の安定性と配送速度の面で有利です。
まとめ:型式確認→素材選択の順で選べば失敗しない
フリードのフロアマット選びで最初に確認すべきことは、型式(GB系かGT系か)です。この一点を押さえれば、製品選びの9割の失敗は防げます。比較した結果をまとめます。
- 旧型(GB5〜GB8)でコスパ優先 → LUCKEASY 4点セット(8,554円)
- 旧型で最安値重視 → Lwope ラテックス3点セット(6,500円)
- 旧型でフルセット(ラゲッジ含む) → CARVANTA 5点セット(11,900円)
- 新型(GT系)でコスパ優先 → LUCKEASY GT系5点セット(8,950円)
- 新型で耐久性・ブランド重視 → クラッツィオ ラバーマット(16,280円)
素材・枚数・価格帯の3軸で整理すると、自分の使い方に合った製品が自然と絞り込まれます。型式の確認から始めて、次に素材、最後に予算で候補を絞っていく、この順番で考えることが選び方の基本です。

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