更新日:2026年4月
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結論:タントのPCDは全世代「100mm・4穴」で共通
タントは世代(型式)によりグレード構成が異なります。ホイール購入前に車検証で型式(L350S / L375S / LA600S / LA650S 等)を確認してください。
タントのホイール交換やインチアップを検討する際、最初に確認すべきはPCD(ボルト穴の配置円直径)とオフセット(ホイール取り付け面の位置)です。この2つの数値を間違えると、物理的にホイールが装着できなかったり、走行中に干渉が起きたりします。
タントは初代L350S型から現行LA650S型まで、PCD100mm・4穴・ハブ径54mmで統一されています。世代をまたいだホイール流用がしやすい車種です。ただし、オフセット値やリム幅はグレードや年式で異なる場合があるため、この記事で詳しく解説します。
タント全世代のPCD・オフセット・ホイールサイズ一覧
ホイール購入前に自分のタントの型式を車検証で確認してください。型式ごとの純正ホイールサイズを以下の表にまとめています。
| 世代 | 型式 | 年式 | 純正タイヤ | リム径 | リム幅 | PCD | 穴数 | オフセット | ハブ径 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | L350S/L360S | 2003〜2007年 | 155/65R13 | 13インチ | 4.0J | 100 | 4 | +40 | 54mm |
| 初代(上級グレード) | L350S/L360S | 2003〜2007年 | 155/65R14 | 14インチ | 4.5J | 100 | 4 | +45 | 54mm |
| 2代目 | L375S/L385S | 2007〜2013年 | 155/65R14 | 14インチ | 4.5J | 100 | 4 | +45 | 54mm |
| 3代目 | LA600S/LA610S | 2013〜2019年 | 155/65R14 | 14インチ | 4.5J | 100 | 4 | +45 | 54mm |
| 4代目(現行) | LA650S/LA660S | 2019年〜 | 155/65R14 | 14インチ | 4.5J | 100 | 4 | +45 | 54mm |
初代L350S型の標準グレードのみ13インチ・4J・オフセット+40です。それ以外の全世代・全グレードは14インチ・4.5J・オフセット+45で統一されています。
タントカスタムも標準タントと同じPCD100mm・4穴・ハブ径54mmです。カスタム専用ホイールのデザインは異なりますが、サイズ規格は共通しています。
タントのフロアマットやシートカバーなど内装パーツについては「タントにおすすめのフロアマット」で詳しく紹介しています。
PCDとオフセットの基礎知識
ホイール選びでPCDやオフセットの意味が分からないまま購入すると、取り付け不可や走行トラブルにつながります。この章では各用語を具体的に解説します。
PCD(ピッチ・サークル・ダイアメーター)とは
PCDはホイールを固定するボルト穴を円で結んだときの直径です。タントのPCDは100mmで、ダイハツの軽自動車はほぼ全車種がこの規格を採用しています。
PCD100mmはスズキやホンダの軽自動車でも標準的な規格です。そのため、同じ軽自動車用ホイールであれば流用できるケースが多くあります。ただし、一部のスズキ車(初代ハスラーなど)はPCD100mm・4穴でもハブ径が異なるため、ハブリングが必要になる場合があります。
オフセット(インセット)とは
オフセットはホイールの取り付け面がリム幅の中心からどれだけズレているかを示す数値です。2008年以降は「インセット」が正式名称ですが、現在でも「オフセット」の呼称が一般的に使われています。
タントの純正オフセットは+45mm(初代標準グレードのみ+40mm)です。プラス方向に大きいほどホイールが車体内側に引っ込み、小さいほど外側に出ます。
純正値から大きく外れると以下の問題が起きます。
- オフセットが小さすぎる場合: ホイールが外に出てフェンダーからはみ出す(車検不適合)
- オフセットが大きすぎる場合: サスペンションやブレーキキャリパーに干渉する
タントの場合、純正+45mmから前後5mm以内(+40〜+50mm)が安全な許容範囲の目安です。
ハブ径の役割
ハブ径はホイール中心の穴の直径で、タントは54mmです。社外ホイールのハブ穴は汎用性を持たせるために大きめ(60mm以上など)に設計されていることがほとんどです。
ハブ穴がタントの54mmより大きい社外ホイールを装着する場合は、ハブリング(54mm用)を使ってセンター出しをすることを推奨します。ハブリングなしでもナットで固定はできますが、走行中の振動やハンドルのブレにつながることがあります。
タントのLEDルームランプ交換については「タントにおすすめのLEDルームランプ」で解説しています。
インチアップ時のサイズマッチング
タントの純正14インチから15インチや16インチへのインチアップは、見た目の向上とハンドリングの改善が期待できます。ただし、サイズ選びを間違えると車検に通らなくなるため、対応サイズを把握しておく必要があります。
インチ別の推奨サイズ
| インチ | タイヤサイズ | リム幅 | オフセット目安 | 外径差 | 車検対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14(純正) | 155/65R14 | 4.5J | +45 | 基準 | ○ |
| 15 | 165/55R15 | 4.5J〜5.0J | +43〜+45 | 約+3mm | ○ |
| 16 | 165/45R16 | 5.0J | +43〜+45 | 約-4mm | △(要確認) |
| 17 | 165/40R17 | 5.5J | +42〜+45 | 約-1mm | ×(耐荷重不足の可能性) |
15インチ(165/55R15)は外径差が約3mmと小さく、スピードメーター誤差も許容範囲内に収まります。車検対応を重視するなら15インチが最も無難な選択です。
16インチ(165/45R16)はロープロファイルタイヤになるため、見た目のスポーティさは増しますが、乗り心地が硬くなります。段差での衝撃が大きくなりやすいので、通勤や買い物メインの使い方にはやや不向きです。
17インチは軽自動車の荷重指数(ロードインデックス)を満たせないタイヤが多く、車検不適合になるリスクが高いため推奨しません。
インチアップ時のオフセット調整
インチアップでリム幅を広げる場合、オフセット値もあわせて調整が必要です。14インチ4.5J+45から15インチ5.0J+45にすると、リム幅が広がった分だけホイールが外側に出ます。
フェンダーからのはみ出しを防ぐには、リム幅を広げた分だけオフセットを大きくするか、同じリム幅4.5Jの15インチホイールを選ぶのが安全です。
ホイール選びで失敗しないための注意点
軽自動車用ホイールを選ぶ
普通車用のホイールはPCDやオフセットが同じでも、ハブ径やリム幅が合わないことがあります。「軽自動車対応」「4穴100mm」と明記された製品を選んでください。
ナットサイズの確認
ダイハツ車の純正ホイールナットはM12×P1.5です。社外ホイールに交換する際、ナット座面の形状(テーパー座・平面座・球面座)がホイール側と合っているか確認が必要です。純正ナットは平面座(ワッシャー付き)ですが、多くの社外ホイールはテーパー座(60度)を採用しています。
社外ホイールにはテーパー座ナットを別途用意してください。座面形状が合わないナットで締め付けると、走行中に緩む危険があります。
中古ホイール購入時のチェックポイント
中古でタント用ホイールを探す場合、以下の3点を確認してください。
- PCD・穴数・オフセットの数値: リム裏面の刻印で確認できる
- 歪み・クラックの有無: リム端に変形がないか目視と触診で確認する
- ハブリングの要否: ハブ径が54mmより大きい場合は別途購入が必要
タントのエアロパーツについては「タントにおすすめのエアロパーツ」で紹介しています。
よくある質問
まとめ
タントのホイールサイズは全世代でPCD100mm・4穴・ハブ径54mmが共通です。オフセットは14インチ車で+45mm、初代13インチ車で+40mmとなっています。インチアップを検討する場合は15インチ(165/55R15)が車検対応しやすくバランスが取れた選択です。
ホイール購入前には車検証で型式を確認し、PCD・穴数・オフセット・ハブ径の4つの数値が合っているか忘れずにチェックしてください。
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