タントのオイル交換時期と量を型式別に解説|費用・DIY手順も紹介

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更新日:2026年4月

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目次

結論:タントのオイル交換は5,000km/6ヶ月ごとが実用的な目安

結論ノーマル車5,000km/6ヶ月・ターボ車3,000〜5,000km/6ヶ月での交換が安心
オイル量2.1〜3.25L(型式・フィルター交換有無で変動)
推奨粘度LA650S以降NA車:0W-16/ターボ車:0W-20/旧世代:5W-30
難易度初級〜中級(DIYの場合ジャッキアップが必要)
作業時間約20〜30分(DIY)/約15分(店舗依頼)

ダイハツ・タントのエンジンオイルは、型式によって必要量と推奨粘度が異なります。メーカー推奨は10,000km/6ヶ月です。しかし街乗りやチョイ乗りが多い軽自動車では、5,000km前後での交換が実用的です。この記事ではL350SからLA650Sまで全世代のオイル量を一覧表にまとめました。交換費用の相場やDIY手順も解説しています。

タント全世代のエンジンオイル量と推奨粘度【型式別一覧表】

タントは2003年の初代から4世代が販売されています。世代ごとにエンジン型式が異なり、オイルの必要量も変わります。車検証の型式を確認してから以下の表と照合してください。

型式年式エンジンオイルのみフィルター同時推奨粘度
L350S/L360S2003〜2007年EF-VE(NA)/EF-DET(T)2.1L2.3L5W-30
L375S/L385S2007〜2013年KF-VE(NA)/KF-DET(T)2.7L2.9L5W-30
LA600S/LA610S2013〜2019年KF-VE(NA)/KF-VET(T)2.7L2.9L5W-30
LA650S/LA660S2019年〜KF-VE(NA)/KF-VET(T)約3.0L3.25LNA:0W-16/T:0W-20

初代L350Sと現行LA650Sではオイル量に約1Lの差があります。フィルター同時交換時はオイルのみより0.2〜0.25L多く入ります。

LA650S/LA660S(2019年7月以降)は推奨粘度が大きく変わりました。NA車は0W-16、ターボ車は0W-20が指定です。旧世代の5W-30を入れても即座に壊れることはありません。ただし燃費性能に影響が出る場合があります。取扱説明書の指定粘度に従うのが基本です。

タントの型式は車検証の「型式」欄で確認できます。タイヤサイズなど他のスペックも型式で変わります。タントのタイヤサイズ一覧もあわせて確認してみてください。

タントのオイル交換時期の目安【通常・ターボ・シビアコンディション】

ダイハツの公式メンテナンスノートでは、以下の交換サイクルが推奨されています。

使用条件ノーマル(NA)車ターボ車
通常使用10,000kmまたは6ヶ月5,000kmまたは6ヶ月
シビアコンディション5,000kmまたは3ヶ月2,500kmまたは3ヶ月

シビアコンディションとは、1回8km以下の短距離走行を繰り返す使い方です。買い物や送迎中心のタントオーナーは該当する可能性が高いです。

オイルフィルター(エレメント)は2回に1回の交換が推奨です。距離にすると10,000km前後が目安になります。

オイル劣化の3つのサイン

走行距離や期間だけでなく、以下の兆候が出た場合は早めの交換を検討してください。

  1. オイルゲージのオイルが真っ黒 — 新品は琥珀色で、劣化が進むと黒く濁ります。
  2. エンジン音が大きくなった — 潤滑性能の低下でメカニカルノイズが増えます。
  3. 燃費の悪化 — 粘度変化で摩擦抵抗が増え、0.5〜1km/L程度落ちる場合があります。

エンジンオイルと並んで定期交換が必要なのがバッテリーです。タントのバッテリー交換も定期的に確認しておくと安心です。

タントのオイル交換費用【ディーラー・カー用品店・DIY比較】

オイル交換の費用は依頼先によって差があります。以下は税込の目安金額です。

依頼先オイル交換のみオイル+フィルター備考
ダイハツディーラー3,000〜5,000円5,000〜7,000円純正オイル使用・整備記録あり
カー用品店2,000〜4,000円3,500〜5,500円銘柄を選べる・会員割引あり
DIY2,000〜3,000円2,500〜4,000円工具・廃油処理箱が別途必要

ディーラーは純正オイル使用で整備記録が残ります。下取り・売却時の査定で整備記録はプラス評価になるため、長期保有の方には向いています。カー用品店は会員になると工賃無料になるケースがあり、年間コストでは割安です。イエローハットやオートバックスでは予約制で待ち時間も短い傾向です。DIYは工具があればオイル代だけで済みます。ただし廃油処理やジャッキアップの安全確保が必要です。

タントのオイル交換をDIYで行う手順と注意点

DIYでオイル交換を行う場合の手順を整理します。作業スペースは平坦なコンクリート面が理想です。砂利や傾斜地ではジャッキが不安定になるため避けてください。

必要な工具

  • 14mmメガネレンチまたはソケットレンチ
  • オイルドレンパッキン(M12用、毎回交換推奨)
  • 廃油処理箱(4.5L用)
  • オイルジョッキ(目盛り付き)
  • ジャッキ+ジャッキスタンド(ウマ)
  • 輪止め

交換手順(5ステップ)

ステップ1: エンジンを暖機する

5分ほどアイドリングしてオイルを温めます。温まると粘度が下がり、抜けやすくなります。

ステップ2: 車体をジャッキアップする

フロント側をジャッキアップし、ジャッキスタンドで固定します。輪止めを後輪にかけてください。フロアジャッキのみでの作業は落下リスクがあるため避けてください。

ステップ3: ドレンボルトを外してオイルを抜く

エンジン下部のドレンボルト(14mm)を反時計回りに緩めます。廃油処理箱をセットしてからボルトを外してください。抜け切るまで10〜15分です。

ステップ4: ドレンボルトを締めて新しいオイルを入れる

新しいドレンパッキンに交換し、ボルトを締めます。締付トルクは29.5Nmです。締めすぎるとオイルパンのネジ山を破損します。トルクレンチの使用を推奨します。フィルター同時交換時の締付トルクは13Nmです。

規定量より0.2L少なめに入れ、ゲージで確認しながら少しずつ追加します。

ステップ5: エンジンを始動して漏れを確認する

エンジンをかけて1〜2分アイドリングします。ドレンボルト周辺からの漏れがないか確認してください。エンジンを止めて3分待ち、ゲージがFとLの間にあれば完了です。

よくある失敗と対処法

  • ドレンボルトの締めすぎ: オイルパンはアルミ製でネジ山をなめやすいです。トルクレンチで29.5Nmに合わせてください。
  • オイルの入れすぎ: 規定量超過は白煙や触媒損傷の原因です。少なめに入れて微調整するのが鉄則です。
  • 廃油処理を忘れる: 廃油は自治体のルールに従って処分してください。処理箱に吸わせて燃えるゴミに出せる地域が多いです。

よくある質問

Q1. タントにホームセンターの安いオイルを使っても大丈夫?

粘度規格(0W-16や0W-20)とAPI規格(SP以上)が合えば使用できます。ただしLA650S以降のNA車は0W-16指定です。0W-20や5W-30を入れると燃費に影響する場合があります。取扱説明書の指定粘度を守ってください。

Q2. タントのオイル交換後にメンテナンスインジケーターをリセットする方法は?

LA650S/LA660Sの場合、エンジンOFF状態でODO/TRIPボタンを長押ししながら始動します。表示が点滅したらボタンを離し、再度長押しで確定です。型式で手順が異なるため、取扱説明書も確認してください。

Q3. オイルフィルターは毎回交換すべき?

メーカー推奨はオイル交換2回に1回です。毎回交換しても問題はありません。ただし費用対効果では2回に1回が合理的です。交換時はオイル量が0.2〜0.25L増えるため規定量を確認してください。

まとめ

タントのオイル交換では、型式ごとのオイル量と推奨粘度の違いがカギです。LA650S以降は0W-16(NA車)に変更されています。旧世代と同じ5W-30を入れると燃費面で損をする可能性があります。

交換時期はメーカー推奨の10,000km/6ヶ月が最長の目安です。チョイ乗りが多い場合は5,000km/6ヶ月での交換が実用的です。費用はディーラーで3,000〜7,000円、DIYならオイル代2,000〜3,000円です。

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0W-20や0W-16のオイルは在庫状況が変わりやすいため、価格と在庫を先にチェックしてください。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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