【タントカスタム LA650】エアロパーツ6選|ガーニッシュからFRPスポイラーまで価格・寸法で比較【2026年版】

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更新日:2026年3月

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この記事はLA650S/LA660S型タントカスタム向けの内容です。前期(2019年7月〜2022年9月)と後期(2022年10月〜)でフロントバンパー形状が異なるため、各製品の対応年式をご確認ください。

目次

結論:タントカスタム LA650のエアロは「ガーニッシュ」と「FRPスポイラー」の2系統

結論手軽さ重視→ステンレスガーニッシュ(¥5,300〜)/本格派→FRPリップスポイラー(¥29,700〜)
価格帯5,300〜80,000円(税込)
適合LA650S / LA660S(令和元年7月〜現行・全グレード共通)※前期・後期で適合が異なる製品あり
取り付け難易度ガーニッシュ=初級(両面テープ、10分)/FRPスポイラー=中級(ビス止め、30分〜1時間)
車検ガーニッシュは車検に影響なし/FRPアイラインは地域により検査官判断が分かれる場合あり

タントカスタム LA650S/LA660Sのエアロパーツは、大きく2系統に分かれます。

1つ目はステンレス製ガーニッシュです。両面テープで貼るだけの手軽さが特徴で、価格は5,300〜9,990円です。2つ目はFRP製のリップスポイラーやフルエアロキットで、車高を25mm前後ダウンさせます。価格は29,700〜80,000円です。

素材・取り付け方法・価格帯が根本的に異なります。目的と予算に応じた選択が求められます。

ガーニッシュ系はグリルやリアゲートに装飾を追加するパーツです。純正デザインを活かしたままアクセントを加えられるため、初めてのカスタムに適しています。一方、FRPスポイラー系は車両のシルエットそのものを変えるパーツです。ローダウンの視覚効果で存在感が増しますが、取り付け工賃や塗装費を含めた総コストの計算が欠かせません。

この記事ではAmazon在庫品を中心に、スペックと価格の数値データで比較していきます。タントカスタムのエアロパーツ市場にはサムライプロデュース・BM・シルクブレイズ・バタフライシステムなど複数のメーカーが参入しています。各社の価格・素材・適合情報を横並びで整理しました。

サムライプロデュース タントカスタム リアゲートガーニッシュ

サムライプロデュース リアゲートガーニッシュ 1P 鏡面仕上げ

LA650S/LA660S全グレード対応、SUS304ステンレス製

8,590円(税込)

在庫あり 販売: サムライプロデュース

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

タントカスタム LA650 エアロパーツの種類を整理する

タントカスタム用エアロパーツは3種類に分類できます。

種類素材価格帯取り付け見た目の変化
ガーニッシュステンレス(SUS304) / ABS樹脂¥3,300〜¥20,000両面テープアクセント追加
リップスポイラーFRP¥29,700〜¥55,000ビス・ボルト15〜25mmダウン
フルエアロキットFRP¥100,000〜¥215,000ビス・ボルト車両全体の印象が変化

ガーニッシュはグリルやリアゲートに貼り付ける装飾パーツです。工具不要で、3M製両面テープで固定します。作業は10分程度で完了します。

リップスポイラーは純正バンパー下部に追加するFRP製パーツです。車高を視覚的に下げる効果があります。ビスやボルトで固定するため、プラスドライバーと10mmレンチが必要です。

フルエアロキットはフロント・サイド・リアをセットで揃える構成です。統一感のある仕上がりになります。費用は10万円を超えるため、予算と目的を明確にしてから検討してください。

タントカスタムはLA650S(FF)とLA660S(4WD)の2型式がありますが、エアロパーツの適合はどちらも共通です。ボディ外装の形状に違いがないため、型式による選び分けは不要です。注意が必要なのは前期(2019年7月〜2022年9月)と後期(2022年10月〜)の区分です。マイナーチェンジでフロントバンパー・グリル・ヘッドライトの形状が変更されました。フロント周りのパーツは前期・後期で互換性がないケースが大半です。

素材の違いを数値で比較する

エアロパーツの素材は3種類です。特性が大きく異なります。

素材重量傾向耐久性加工性塗装の要否代表的な価格帯
ステンレス(SUS304)やや重い錆・腐食に強い成型済み・加工不可不要(鏡面仕上げ)¥5,300〜¥20,000
FRP軽い経年でクラック発生の可能性あり塗装・補修可能要(未塗装は白ゲルコート)¥29,700〜¥88,000
ABS樹脂最軽量紫外線で劣化しやすいメッキ・カーボン調加工が可能不要(成型色)¥3,300〜¥14,000

ガーニッシュ系はステンレスSUS304が主流です。SUS304は18%クロム・8%ニッケルを含む耐食合金で、屋外使用でも腐食しにくい素材です。

FRP製スポイラーは塗装が前提になります。未塗装品を購入すると白いゲルコート状態で届きます。板金塗装店への持ち込みで1パーツあたり15,000〜25,000円の追加費用が発生します。

ABS樹脂製パーツはメッキやカーボン調の表面処理を施した状態で販売されています。追加塗装は不要ですが、直射日光による劣化が他の素材より早い点に注意が必要です。

実用面で最も差が出るのは「塗装の要否」です。ステンレスとABS樹脂は購入したそのまま装着できます。FRPは未塗装品と塗装済み品で5,000〜22,000円の価格差があり、さらに未塗装品を板金店に持ち込む場合は別途15,000〜25,000円がかかります。コスト計算の際はこの追加費用も含めて比較してください。

エアロパーツの選び方ガイド

本記事の選定基準

本記事では以下の基準で製品を選定しています。

  • Amazonまたはメーカー直販で購入可能(在庫確認済み、2026年3月時点)
  • LA650S/LA660S全グレード対応(型式適合をメーカー情報で確認済み)
  • 税込5,300〜88,000円の価格帯
  • 素材・寸法がメーカー公開情報で確認可能
  • SUS304以上のステンレスまたはFRP素材を使用

目的別の選び方

予算と作業スキルで分けると、3つのパターンになります。

パターン1: 予算1万円以内で手軽にドレスアップ

ステンレスガーニッシュを1〜2点追加します。グリル周りかリアゲートが視覚的なインパクトが大きい箇所です。両面テープ貼り付けのみなので工具は不要です。

パターン2: 予算3〜5万円でフロントの印象を変える

FRPリップスポイラー単体を追加します。中央25mmのダウン効果でフロントフェイスの印象が変わります。塗装済み品を選べば追加コストを抑えられます。

パターン3: 予算13〜22万円でフルエアロ化

フロント・サイド・リアの3点セットです。車両全周の見た目を統一できます。塗装費込みで20万円台になるため、コスト対効果を事前に検討してください。

なお、タントカスタムにはダイハツ純正のドレスアップパッケージも存在します。ディーラーオプションで注文できますが、価格は社外品の1.5〜2倍になるケースが大半です。純正品は塗装色の一致やフィッティング精度に優れる反面、コスト面では社外品に分があります。保証の観点で純正にこだわる場合はディーラーに見積もりを依頼してください。

手軽にイメチェン:ガーニッシュ系パーツ3選

サムライプロデュース リアゲートガーニッシュ 1P(¥8,590)

SUS304ステンレス製の鏡面仕上げガーニッシュです。リアゲート下部に装着し、バックスタイルにメッキラインを追加します。

前期・後期・ファンクロスの全グレードに対応する汎用性の高さが強みです。3M製両面テープが施工済みで、脱脂→仮合わせ→圧着の3ステップで完了します。作業時間は10分以内です。

素材はSUS304ステンレスの鏡面仕上げです。18%クロム含有のため、雨ざらしの駐車環境でも錆びにくい設計になっています。ステンレス鏡面パーツは指紋が付きやすい特性がありますが、市販のステンレスクリーナーで簡単に拭き取れます。

前期・後期を問わず装着できるため、中古車で購入したタントカスタムの年式を気にせず選べるのもメリットです。リアゲート周辺は走行中に目に入りやすい部位なので、鏡面仕上げによるアクセント効果は大きいです。

  • 素材: ステンレスSUS304、鏡面仕上げ
  • ピース数: 1P
  • 適合: LA650S/LA660S 前期・後期・ファンクロス 全グレード(令和元年7月〜)
  • 取り付け: 両面テープ(3M製、施工済み)
  • 保証: メーカー直販
サムライプロデュース リアゲートガーニッシュ

サムライプロデュース リアゲートガーニッシュ 1P

SUS304ステンレス鏡面、前期・後期・ファンクロス対応

8,590円(税込)

在庫あり 販売: サムライプロデュース

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

サムライプロデュース フロントロアグリルガーニッシュ 6P(¥8,790)

後期モデル専用のロアグリル装着パーツです。6ピース構成で、ロアグリルの横桟に沿って装着します。

純正フロントフェイスのメッキラインを延長する形になります。純正デザインとの統一感を保ったまま、メッキ面積を増やせるのが利点です。

サムライプロデュースの製品は実車でフィッティング確認を行った車種専用設計です。汎用品と異なり、パーツ同士の隙間が発生しにくい設計になっています。

6ピースに分かれている理由は、ロアグリルの横桟構造に合わせた形状にするためです。一体型ではフィッティングが難しい形状でも、分割パーツなら各桟に対して個別に位置合わせができます。結果として仕上がりの精度が向上します。

  • 素材: ステンレスSUS304、鏡面仕上げ
  • ピース数: 6P
  • 適合: LA650S/LA660S 後期(令和4年10月〜)全グレード
  • 取り付け: 両面テープ(施工済み)
  • 注意: 前期モデル(令和元年7月〜令和4年9月)には非対応

ドライブレコーダーの取り付けと同時に外装ドレスアップを検討するオーナーは多い傾向にあります。タントのドラレコ取り付けガイドでカメラの配線引き込み方法を解説しています。

サムライプロデュース フロントロアグリルガーニッシュ

サムライプロデュース フロントロアグリルガーニッシュ 6P

後期専用、SUS304ステンレス鏡面仕上げ

8,790円(税込)

残りわずか 販売: サムライプロデュース

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

BM フロントグリルガーニッシュ(¥6,500)

フロントグリル上部に貼り付けるステンレス製ガーニッシュです。SUS304素材で光沢と耐久性を両立しています。

車種専用設計のためフィッティング精度が高く、両面テープが施工済みです。スペック比較で見ると、サムライプロデュース製品よりも2,290円安い価格設定です。フロントフェイスの印象を低コストで変えたい場合に向いています。

接着面には両面テープが施工済みです。脱脂処理をした後、位置を合わせて貼り付けるだけで作業が完了します。

BM製品はAmazonでの販売実績が長く、タントカスタム用パーツのラインナップが豊富です。フロントグリルの他にも、フォグランプガーニッシュ(¥7,550)やサイドドアトリム(¥19,960)などを展開しています。同一メーカーで統一すれば、仕上げの色味や光沢感に統一感が出ます。

  • 素材: ステンレスSUS304、鏡面仕上げ
  • 適合: LA650S/LA660S(2019年〜)
  • 取り付け: 両面テープ(施工済み)
  • 販売: 株式会社ビーエム

外装のドレスアップと合わせて、車内の印象も変えたい場合はタントのシートカバーを検討する価値があります。

BM フロントグリルガーニッシュ

BM フロントグリルガーニッシュ ステンレス製

SUS304鏡面仕上げ、車種専用設計で隙間なし

6,500円(税込)

残りわずか 販売: 株式会社ビーエム

※ 価格は2026年3月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ガーニッシュ3製品のスペック比較

項目サムライプロデュース リアゲートサムライプロデュース ロアグリルBM フロントグリル
価格(税込)¥8,590¥8,790¥6,500
素材SUS304鏡面SUS304鏡面SUS304鏡面
ピース数1P6P
装着箇所リアゲート下部フロントロアグリルフロントグリル上部
適合前期・後期・ファンクロス後期のみ前期・後期
取り付け両面テープ両面テープ両面テープ
在庫状況在庫あり残りわずか残りわずか
ASINB081YHP293B0BQXDPNZTB082B3G2RS

3製品とも素材はSUS304ステンレスで統一されています。サムライプロデュースのロアグリルが6ピース構成で面積が最も広く、1パーツあたりのコスパは高い計算です。BM製品は6,500円と最安値で、予算を抑えたい場合の第一候補です。

前期モデルのオーナーはロアグリルガーニッシュが使えないため、BMフロントグリルかサムライプロデュースのリアゲートを選ぶことになります。

ガーニッシュ系パーツのメリットは、取り外しが容易な点にもあります。車両の売却時にノーマル状態に戻したい場合、両面テープを剥がすだけで原状復帰できます。FRPスポイラーのようにビス穴が残る心配がないため、リセールバリューへの影響を最小限に抑えられます。中古車市場ではノーマル状態の方が査定額が高くなる傾向があるため、将来の売却を考慮するならガーニッシュ系が有利です。

本格派向け:FRPリップスポイラー比較

シルクブレイズ LYNX フロントリップスポイラー タイプS

K-SPEC社が展開するシルクブレイズブランドの製品です。純正バンパーの下端に追加装着する形式で、ダウン量は中央約25mm・サイド約15mmです。

純正色8色の単色塗装に対応しています。ブラック・ガンメタ・シルバーとの2トーン塗装も選択可能です。合計11パターンの色構成から選べるのは、同カテゴリ製品の中で最多です。

未塗装品は29,700円(キャンペーン価格)からです。塗装済み品は41,800円〜、2トーン塗装済みは45,100円〜です。

納期は未塗装で2週間〜、塗装済みで4週間〜を見込む必要があります。在庫品ではなく受注生産のため、計画的な発注が求められます。

  • 素材: FRP(未塗装はゲルコート仕上げ)
  • ダウン量: 中央約25mm、サイド約15mm
  • 定価: 未塗装¥35,200 / 単色塗装済¥47,300 / 2トーン¥50,600
  • キャンペーン価格: 未塗装¥29,700 / 単色¥41,800 / 2トーン¥45,100
  • 適合: LA650S/LA660S 2019年7月〜(前期・後期対応)
  • 納期: 未塗装2週間〜、塗装済4週間〜
  • 取り付け: ビス・ボルト止め

25mmのダウン量は、軽自動車用スポイラーとしては標準的な数値です。最低地上高に余裕がないコインパーキングや段差の多い住宅街では、センター部の接触に注意してください。

シルクブレイズはLYNXシリーズとしてタント以外にもN-BOXやスペーシアなど多数の軽自動車用エアロを展開しています。アフターパーツ専門メーカーとしての実績が豊富で、フィッティングデータの蓄積量に安心感があります。メーカー直販のほか、一部のカー用品店でも取り扱いがあります。

バタフライシステム GLANZ FLAP フロントフラップスポイラー

FRP専門メーカーのバタフライシステムが製造するスポイラーです。LA650S/660S後期に対応しています。

純正バンパー下に取り付ける付加タイプで、約25mmのダウン効果を得られます。付属品にボルト・ビス・取付説明書が含まれています。10mmレンチとプラスドライバーがあれば装着できます。

塗装済み品は純正色を指定する形式です。シルクブレイズのように2トーン塗装の選択肢はありません。その代わり、純正色との色合わせ精度が高いとメーカーは説明しています。

バタフライシステムはFRP成型を自社で行っているメーカーです。素材の品質管理から塗装まで一貫生産しているため、FRP表面の仕上がりが安定しています。未塗装品を選ぶ場合でも、ゲルコート表面が均一に仕上がっている点は評価できます。

取り付け時のポイントとして、バンパー下面にスポイラーを追加するとフロントのクリアランスが25mm減少します。タントカスタムの最低地上高は純正状態で約150mmです。25mmダウンすると約125mmになります。車検の保安基準では最低地上高90mm以上が求められるため、スポイラー単体では基準を下回ることはありません。ただし、ローダウンサスペンションとの併用時は合計のダウン量に注意が求められます。

  • 素材: FRP
  • ダウン量: 約25mm
  • 価格: 未塗装¥38,500(税込) / 塗装済¥60,500(税込)
  • 適合: LA650S/660S 後期(2022年11月〜)
  • 取り付け: ビス・ボルト止め(付属品あり)
  • 付属品: 取付説明書、取付用ボルト・ビス

バタフライシステム GLANZ FLAP 3点セット

フロント・サイド・リアを揃えたフルエアロ構成です。

サイドフラップは約20mmダウン、リアフラップは約25mmダウンです。3点を揃えることで前後左右のダウン量のバランスが取れ、車両全体のシルエットが低くなります。

3点セットの合計は未塗装で¥132,000(税込)、塗装済で¥209,000(税込)です。塗装済と未塗装の差額は77,000円です。一方、未塗装品を板金店に持ち込むと3パーツ合計で45,000〜75,000円の塗装費がかかります。実質差額は2,000〜32,000円に縮まるため、品質の安定性を考えるとメーカー塗装済みを選ぶメリットがあります。

フルエアロ化はコストが大きい投資です。ただし、車両全体の印象が統一されるインパクトは単品パーツとは比較になりません。3点セットで20〜25mmのローフォルム化ができ、正面・側面・背面のどこから見ても一貫したデザインになります。イベント出展やSNS投稿を意識したカスタムを志向するオーナーに向いた選択肢です。

パーツ未塗装(税込)塗装済(税込)ダウン量
フロントフラップ¥38,500¥60,500約25mm
サイドフラップ¥55,000¥88,000約20mm
リアフラップ¥38,500¥60,500約25mm
3点合計¥132,000¥209,000

FRPスポイラーのスペック比較

項目シルクブレイズ LYNX タイプSバタフライシステム GLANZ FLAPフロントバタフライシステム GLANZ FLAP 3点
価格(税込)¥29,700〜¥45,100¥38,500〜¥60,500¥132,000〜¥209,000
素材FRPFRPFRP
ダウン量中央25mm/サイド15mm約25mm20〜25mm
塗装オプション純正色8色+2トーン3色純正色指定純正色指定
適合前期・後期対応後期のみ後期のみ
納期2〜4週間要問い合わせ要問い合わせ
構成フロントのみフロントのみフロント+サイド+リア

シルクブレイズは29,700円からの価格と11パターンの塗装選択肢で、コストパフォーマンスに優れます。バタフライシステムは3点セットで車両全体を統一できる点が強みです。前期モデルのオーナーはシルクブレイズが唯一の選択肢になります。

FRPスポイラーを選ぶ際に見落としがちなのが納期です。シルクブレイズは未塗装で2週間〜、塗装済みで4週間〜かかります。バタフライシステムも同程度の納期を見込んでください。いずれも在庫販売ではなく受注生産のため、急いでいる場合は早めの発注が求められます。塗装済み品は色指定の確認工程が入るため、注文から到着まで1か月以上かかるケースもあります。

取り付けの難易度と工賃の目安

ガーニッシュの取り付け手順

ステンレスガーニッシュの取り付けは3ステップです。

  1. 脱脂: 施工面をシリコンオフ(パーツクリーナー)で拭き取ります。油分が残ると両面テープの接着力が低下します。
  2. 仮合わせ: 両面テープの保護フィルムを剥がさずに位置を確認します。左右の均等性をマスキングテープで目印をつけると精度が上がります。
  3. 圧着: 保護フィルムを剥がし、端から順に圧着していきます。気温15℃以上での作業が推奨されています。

工具は不要です。シリコンオフ(¥500前後)があれば十分です。カー用品店に依頼する場合の工賃は1,000〜3,000円程度です。

施工のコツとして、気温が低い日(15℃以下)は両面テープの粘着力が低下します。冬場に施工する場合はドライヤーで施工面とテープを軽く温めてから貼り付けると接着強度が上がります。施工後24時間は洗車を避け、テープが完全に定着するのを待ってください。

もう1つの注意点は施工面の汚れです。ワックスやコーティング剤が残っていると接着力が大幅に低下します。脱脂にはパーツクリーナーまたはイソプロピルアルコール(IPA)を使ってください。家庭用洗剤では油分が完全に除去できない場合があります。

FRPスポイラーの取り付け

FRP製スポイラーはビスまたはボルトで固定します。

  • 必要工具: プラスドライバー、10mmレンチ、脱脂剤
  • 作業時間: 30分〜1時間(フロントリップ単体の場合)
  • 難易度: 中級(ジャッキアップが必要な製品あり)

DIY経験がない場合はカー用品店への依頼を検討してください。フロントリップの取り付け工賃は15,000〜25,000円が相場です。3点セットの場合は30,000〜50,000円程度です。

FRPパーツの取り付けで最も多いトラブルは、ビス穴の位置ずれです。FRP製品は成型時の個体差があるため、穴の位置が車体側と数mm合わないケースがあります。その場合はドリルで穴を拡げるか、新しい穴を開ける作業が発生します。電動ドリルと3〜5mmのドリルビットを用意しておくと、現場で対応できます。

もう1つ注意したいのがボルトの締め付けトルクです。FRPは金属と異なり、過度な締め付けでクラックが入る場合があります。ボルトは「手で締まるところから90度」程度を目安にし、トルクレンチがあれば5〜8N・m程度で管理してください。

失敗しやすいポイントと注意点

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が合わない可能性があります。

  • 前期モデル(2019年7月〜2022年9月)のオーナーでバタフライシステムを検討中の場合 — GLANZ FLAPシリーズは後期(2022年11月〜)専用です。前期にはシルクブレイズLYNXまたはバタフライシステムの前期用ラインナップを確認してください。フロントバンパー形状が前期と後期で異なるため、誤装着すると隙間やガタつきの原因になります。
  • DIY経験がない方で、FRPスポイラーを検討中の場合 — FRP製パーツはビス穴の位置合わせとトルク管理が求められます。未経験の場合はカー用品店への取り付け依頼(工賃15,000〜25,000円前後)を検討してください。ガーニッシュ系なら両面テープだけなので初回DIYでも対応できます。
  • 未塗装品を安さだけで選ぶ場合 — FRP未塗装品は白いゲルコート状態で届きます。板金塗装店への持ち込み費用は1パーツあたり15,000〜25,000円です。塗装済み品との実質差額は5,000〜10,000円程度まで縮まります。色ムラのリスクも考慮すると、メーカー塗装済みを選ぶ方が結果的にコストを抑えられるケースが多いです。
  • コインパーキングや段差の多い環境で使う場合 — 25mmダウンのリップスポイラーは、最低地上高が大きく下がります。日常的に段差を越える環境ではセンター部の接触リスクがあります。

よくある質問

Q1. タントカスタムのガーニッシュは自分で取り付けできますか?

ステンレス製ガーニッシュは両面テープで貼り付けるだけです。施工面をパーツクリーナーで脱脂してから仮合わせし、位置を決めてから圧着します。工具は不要で、作業時間は10分程度です。初めてのDIYでも問題なく作業できるレベルです。失敗した場合も、ヒートガンやドライヤーで温めれば両面テープを剥がせます。

Q2. 前期用エアロは後期モデルにも装着できますか?

LA650Sタントカスタムは2022年10月のマイナーチェンジでフロントバンパーとグリルの形状が変更されています。フロント周りのパーツは前期・後期で互換性がありません。リアゲート周辺のパーツには前期・後期両対応の製品も存在します。購入前に対応年式の記載を確認してください。車検証の「初度登録年月」を見れば、自分の車両が前期か後期かを判別できます。2022年10月以降の登録なら後期モデルです。

Q3. FRP未塗装エアロの塗装費用はどのくらいですか?

板金塗装店に持ち込む場合、1パーツあたり15,000〜25,000円が相場です。3点セットなら45,000〜75,000円になります。メーカーの塗装済み品を選べば、色ムラや塗装品質のバラつきを回避できます。板金店によって価格差が大きいため、複数の店舗で見積もりを取ることを推奨します。ディーラーに併設された板金工場は品質が安定していますが、価格は独立店舗よりも1.2〜1.5倍になる傾向があります。

Q4. エアロパーツを装着すると車検に通らなくなりますか?

ガーニッシュ類は外装装飾の追加にとどまるため、車検への影響はありません。リップスポイラーも保安基準の範囲内であれば問題ないとされています。ただし、アイラインなど光軸に影響する可能性があるパーツは、検査場や検査官によって判断が分かれる場合があります。メーカーが「車検対応」を謳っている製品でも、最終的な合否は検査官の判断による点を把握しておいてください。

Q5. ガーニッシュとリップスポイラーは併用できますか?

併用は可能です。フロントグリルにガーニッシュを装着し、バンパー下部にリップスポイラーを追加する組み合わせは定番です。取り付け箇所が異なるため、干渉は発生しません。ただし、フロントグリル交換型のエアロ(バタフライシステムのフロントグリルなど)を装着する場合は、グリルガーニッシュとの重複に注意してください。交換型グリルを導入するなら、グリル上のガーニッシュは不要になります。逆に、付加型のリップスポイラーとグリルガーニッシュの組み合わせは干渉なく両立できます。

まとめ

タントカスタム LA650S/LA660Sのエアロパーツは、目的と予算で選び方が変わります。

手軽にフロントやリアの印象を変えたい場合は、SUS304ステンレス製ガーニッシュが5,300〜9,990円で入手できます。両面テープ施工のみで完結し、工具も不要です。初めてのDIYカスタムとしても取り組みやすいカテゴリです。

車両全体のシルエットを変えたい場合は、FRP製リップスポイラーが29,700円からです。フロント・サイド・リアの3点フルセットなら132,000円からで車両全周を統一できます。

前期・後期の適合違いは購入前の確認事項です。特にフロント周りのパーツは互換性がないため、年式を確認してから注文してください。

購入判断に迷った場合は、まずガーニッシュ1点から始めて車両の印象変化を体感してみるのが堅実です。ガーニッシュは両面テープ固定なので、気に入らなければ取り外すこともできます。FRPスポイラーはビス穴を開ける場合があるため、後戻りが難しい加工になります。段階的にカスタムを進めることで、コストとリスクをコントロールできます。

エアロパーツはタントカスタムの外装カスタムの中でも視覚的な変化が最も大きいジャンルです。フロアマットやシートカバーなど車内のカスタムと組み合わせることで、内外装のトータルコーディネートが完成します。予算配分を考える際は、外装と内装のバランスも意識してみてください。足回りのフロアマットも同時に新調すると、乗り降りの度に新鮮さを感じられます。タントのフロアマットも参考にしてください。

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車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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